JP2526230Y2 - 吸着装置 - Google Patents
吸着装置Info
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- JP2526230Y2 JP2526230Y2 JP1990405584U JP40558490U JP2526230Y2 JP 2526230 Y2 JP2526230 Y2 JP 2526230Y2 JP 1990405584 U JP1990405584 U JP 1990405584U JP 40558490 U JP40558490 U JP 40558490U JP 2526230 Y2 JP2526230 Y2 JP 2526230Y2
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- plate
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- kraft paper
- suction device
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Description
【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、例えばクラフト紙等か
らなるシート状の連結材を複数のタイルに貼付し、該複
数のタイルを互いに連結する際に使用される吸着装置に
開し、特に上記連結材を一枚ずつ吸着する吸着装置に開
する。
らなるシート状の連結材を複数のタイルに貼付し、該複
数のタイルを互いに連結する際に使用される吸着装置に
開し、特に上記連結材を一枚ずつ吸着する吸着装置に開
する。
【0002】
【従来の技術】タイルの施工を簡易迅速に行うために、
複数のタイルを例えばクラフト紙等の連結材により互い
に連結し、該複数のタイルをユニットとしたものが広く
使用されている。この連結材によるタイルの連結工程
は、先ず、複数枚積載されている連結材を吸着装置によ
り一枚ずつ吸着する工程と、この吸着装置により吸着さ
れた連結材を水平面上に所定枚数整列させられたタイル
の裏面に貼付する工程とから概略構成されている。そこ
で、以下、上記連結材を吸着する従来の吸着装置につい
て簡単に説明する。
複数のタイルを例えばクラフト紙等の連結材により互い
に連結し、該複数のタイルをユニットとしたものが広く
使用されている。この連結材によるタイルの連結工程
は、先ず、複数枚積載されている連結材を吸着装置によ
り一枚ずつ吸着する工程と、この吸着装置により吸着さ
れた連結材を水平面上に所定枚数整列させられたタイル
の裏面に貼付する工程とから概略構成されている。そこ
で、以下、上記連結材を吸着する従来の吸着装置につい
て簡単に説明する。
【0003】この吸着装置50は、図5に示すように、
連結材Cが多数枚積載されている積載板51と、この積
載板51の上方に設けられてなるとともに図示しない昇
降駆動部により昇降自在となされた吸着盤52と、この
吸着盤52の下面に形成された複数の吸盤53とを備え
てなるものである。なお、上記積載板51には、多数枚
の連結材Cを位置決めするための位置決め棒54,55
が植立されている。一方、上記吸着盤52には、該吸着
盤52が下降した際に上記位置決め54,55が挿通す
る挿通穴56,57が穿設されている。また、上記吸着
盤52の下面に形成された吸盤53は、図5中黒丸で示
すように、連結材Cの略全面を吸着するように該連結材
Cの形状に対応して複数形成されてなるものである。
連結材Cが多数枚積載されている積載板51と、この積
載板51の上方に設けられてなるとともに図示しない昇
降駆動部により昇降自在となされた吸着盤52と、この
吸着盤52の下面に形成された複数の吸盤53とを備え
てなるものである。なお、上記積載板51には、多数枚
の連結材Cを位置決めするための位置決め棒54,55
が植立されている。一方、上記吸着盤52には、該吸着
盤52が下降した際に上記位置決め54,55が挿通す
る挿通穴56,57が穿設されている。また、上記吸着
盤52の下面に形成された吸盤53は、図5中黒丸で示
すように、連結材Cの略全面を吸着するように該連結材
Cの形状に対応して複数形成されてなるものである。
【0004】そして、上述のように構成された従来の吸
着装置50では、図示しない昇降駆動部の駆動により上
記吸着盤52を下降駆動させ、上記複数の吸盤により多
数枚積載された連結材Cの上面の略全体を前記複数の吸
盤53により上記吸着盤52に吸着保持して、その後に
上昇駆動させるようになされている。なお、このように
吸着保持された連結材Cは、図示しない水平駆動部によ
り所定枚数整列させられたタイル上に移動させられ、前
記連結材Cの貼付工程に移行させられる。
着装置50では、図示しない昇降駆動部の駆動により上
記吸着盤52を下降駆動させ、上記複数の吸盤により多
数枚積載された連結材Cの上面の略全体を前記複数の吸
盤53により上記吸着盤52に吸着保持して、その後に
上昇駆動させるようになされている。なお、このように
吸着保持された連結材Cは、図示しない水平駆動部によ
り所定枚数整列させられたタイル上に移動させられ、前
記連結材Cの貼付工程に移行させられる。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の吸着装置50では、上記吸盤53により連結材Cを
吸着した後に図示しない昇降駆動部により上昇駆動する
際に、多数枚積載された連結材Cの内の最上の連結材C
のみならず、上から二枚目又は三枚目の連結材Cまで、
一緒に上昇してしまう場合が多く、極めて稼働率の低下
を来している。特に、連結材Cがクラフト紙やクロス紙
等の薄い紙材からなる場合には、複数枚の連結材Cが同
時に上昇させられてしまう場合が多い。これは、多数枚
の原紙を図5に示す形状に切断加工して連結材Cを製造
する際に生ずるバリ等により、上下の連結材Cが互いに
切断部において付着していたり、通気性が高いクラフト
紙により連結材Cが成形されている場合や、さらには、
前記連結材Cの積載位置が多少位置ずれを生じていたり
するのが原因である。
来の吸着装置50では、上記吸盤53により連結材Cを
吸着した後に図示しない昇降駆動部により上昇駆動する
際に、多数枚積載された連結材Cの内の最上の連結材C
のみならず、上から二枚目又は三枚目の連結材Cまで、
一緒に上昇してしまう場合が多く、極めて稼働率の低下
を来している。特に、連結材Cがクラフト紙やクロス紙
等の薄い紙材からなる場合には、複数枚の連結材Cが同
時に上昇させられてしまう場合が多い。これは、多数枚
の原紙を図5に示す形状に切断加工して連結材Cを製造
する際に生ずるバリ等により、上下の連結材Cが互いに
切断部において付着していたり、通気性が高いクラフト
紙により連結材Cが成形されている場合や、さらには、
前記連結材Cの積載位置が多少位置ずれを生じていたり
するのが原因である。
【0006】そこで、本考案は、上述した従来の吸着装
置が有する課題を解決するために提案されたものであっ
て、多数枚積載された連結材を吸着ミスすることなく一
枚ずつ確実に吸着することができ、稼働率を向上させる
ことができる吸着装置を提供することを目的とするもの
である。
置が有する課題を解決するために提案されたものであっ
て、多数枚積載された連結材を吸着ミスすることなく一
枚ずつ確実に吸着することができ、稼働率を向上させる
ことができる吸着装置を提供することを目的とするもの
である。
【0007】
【課題を解決するための手段】本考案は、上記目的を達
成するために提案されたものであって、複数枚のタイル
を互いに連結するとともに複数の透孔が形成されてなる
シート状の連結材を一枚ずつ吸着する吸着装置であっ
て、上記連結材が複数枚積載される積載板と、この積載
板から上方に起立してなり上記連結材に形成された透孔
に挿通される複数の位置決め棒と、これらの位置決め棒
の下端側であって上記積載板の上面に固定されてなる段
差部材と、上記積載板の上方に設けられてなるとともに
少なくとも昇降自在となされた吸着盤と、この吸着盤の
下面に設けられてなるとともに上記積載板に積載される
連結材を吸着する複数の吸盤と、これらの吸盤により吸
着された上記連結材の端部を上昇の途中で湾曲させるほ
ぐし部材と、を備えてなることを特徴とするものであ
る。
成するために提案されたものであって、複数枚のタイル
を互いに連結するとともに複数の透孔が形成されてなる
シート状の連結材を一枚ずつ吸着する吸着装置であっ
て、上記連結材が複数枚積載される積載板と、この積載
板から上方に起立してなり上記連結材に形成された透孔
に挿通される複数の位置決め棒と、これらの位置決め棒
の下端側であって上記積載板の上面に固定されてなる段
差部材と、上記積載板の上方に設けられてなるとともに
少なくとも昇降自在となされた吸着盤と、この吸着盤の
下面に設けられてなるとともに上記積載板に積載される
連結材を吸着する複数の吸盤と、これらの吸盤により吸
着された上記連結材の端部を上昇の途中で湾曲させるほ
ぐし部材と、を備えてなることを特徴とするものであ
る。
【0008】
【作用】本考案に係る吸着装置によれば、複数枚の連結
材を積載板上に積載すると、該複数枚の連結材は、各段
差部材により各位置決め棒が挿通された透孔の周部のみ
が上方に膨出湾曲した状態となり、したがって、成形時
において発生したバリ等により相互に上下の連結材同士
が重なり合っている場合であっても、この積載板上に載
置された時点で互いに分離させられる。また、積載板上
に積載された連結材の内で最後の連結材を吸盤により吸
着する際に、積載板との間で負圧となることがなく吸着
ミスを有効に防止することができる。
材を積載板上に積載すると、該複数枚の連結材は、各段
差部材により各位置決め棒が挿通された透孔の周部のみ
が上方に膨出湾曲した状態となり、したがって、成形時
において発生したバリ等により相互に上下の連結材同士
が重なり合っている場合であっても、この積載板上に載
置された時点で互いに分離させられる。また、積載板上
に積載された連結材の内で最後の連結材を吸盤により吸
着する際に、積載板との間で負圧となることがなく吸着
ミスを有効に防止することができる。
【0009】さらに、上記複数の吸盤により吸着された
連結材は、吸着盤の上昇の途中においてほぐし部材によ
り該連結材の端部が湾曲させられる。したがって、たと
え上記吸盤により複数枚の連結材が吸着された場合であ
っても、上記ほぐし部材による強制的な湾曲により上か
ら二枚目の連結材は一枚目の連結材から剥がれ落ち、確
実に一枚の連結材のみが吸着された状態で上昇させられ
る。
連結材は、吸着盤の上昇の途中においてほぐし部材によ
り該連結材の端部が湾曲させられる。したがって、たと
え上記吸盤により複数枚の連結材が吸着された場合であ
っても、上記ほぐし部材による強制的な湾曲により上か
ら二枚目の連結材は一枚目の連結材から剥がれ落ち、確
実に一枚の連結材のみが吸着された状態で上昇させられ
る。
【0010】
【実施例】以下、本考案の実施例について図1乃至図3
を参照しながら詳細に説明する。
を参照しながら詳細に説明する。
【0011】この第1実施例に係る吸着装置1は、所定
枚数のタイルの裏面に連結材としてのクラフト紙を貼付
してユニットタイルを製造する工程で使用されるもので
あり、図1に示すように、クラフト紙Cが多数枚積載さ
れる積載板2と、この積載板2の上方に設けられてなる
吸着盤3とを備えてなるものである。
枚数のタイルの裏面に連結材としてのクラフト紙を貼付
してユニットタイルを製造する工程で使用されるもので
あり、図1に示すように、クラフト紙Cが多数枚積載さ
れる積載板2と、この積載板2の上方に設けられてなる
吸着盤3とを備えてなるものである。
【0012】上記積載板2は、図2に示すように、略正
方形状に成形された鉄板からなり、図2中二点鎖線で示
すように、多数の透孔Hが穿設されてなるクラフト紙C
が前後二段積載される面積を有するものである。なお、
これらのクラフト紙Cには、上記透孔Hの他に後述する
位置決め棒が挿通される透孔h,hが形成されている。
また、この積載板2には、図1に示すように、後述する
二対の位置決め棒5,6,7,8が挿通される各挿通穴
2aが穿設されている。また、この積載板2の上面に
は、二対の段差部材21,22,23,24が固定され
ている。これら二対の段差部材21,22,23,24
は、後述する各位置決め棒5,6,7,8に対応して上
記多数枚のクラフト紙Cが積載される積載板2上に固定
されてなるものであって、上記各位置決め棒5,6,
7,8が挿通されている挿通穴2aと同軸且つ同径の挿
通穴21a,22aを有するとともに、上記各位置決め
棒5,6,7,8が挿通される透孔hの面積よりも広い
面積を有する筒状体により構成されている。また、上記
積載板2の下方には、ベース板4が固定され、このベー
ス板4の上面には、上記積載板2に穿設された挿通穴2
aに挿通されるとともに上方に突出してなりクラフト紙
Cに穿設された上記透孔Hに挿通されて該クラフト紙C
を位置決めするための二対の位置決め棒5,6,7,8
(図2参照)が植立されている。また、このベース板4
の下方にはエアシリンダ9が配設され、該エアシリンダ
9のシリンダロッド9aは、該ベース板4に穿設された
挿通穴4aに挿通されるとともに先端は前記積載板2の
下面に固着されている。したがって、前記積載板2は、
上記エアシリンダ9の駆動操作により、昇降自在となさ
れ、該積載板2上に積載されるクラフト紙Cの残量に応
じて高さ調整し得るようになされている。
方形状に成形された鉄板からなり、図2中二点鎖線で示
すように、多数の透孔Hが穿設されてなるクラフト紙C
が前後二段積載される面積を有するものである。なお、
これらのクラフト紙Cには、上記透孔Hの他に後述する
位置決め棒が挿通される透孔h,hが形成されている。
また、この積載板2には、図1に示すように、後述する
二対の位置決め棒5,6,7,8が挿通される各挿通穴
2aが穿設されている。また、この積載板2の上面に
は、二対の段差部材21,22,23,24が固定され
ている。これら二対の段差部材21,22,23,24
は、後述する各位置決め棒5,6,7,8に対応して上
記多数枚のクラフト紙Cが積載される積載板2上に固定
されてなるものであって、上記各位置決め棒5,6,
7,8が挿通されている挿通穴2aと同軸且つ同径の挿
通穴21a,22aを有するとともに、上記各位置決め
棒5,6,7,8が挿通される透孔hの面積よりも広い
面積を有する筒状体により構成されている。また、上記
積載板2の下方には、ベース板4が固定され、このベー
ス板4の上面には、上記積載板2に穿設された挿通穴2
aに挿通されるとともに上方に突出してなりクラフト紙
Cに穿設された上記透孔Hに挿通されて該クラフト紙C
を位置決めするための二対の位置決め棒5,6,7,8
(図2参照)が植立されている。また、このベース板4
の下方にはエアシリンダ9が配設され、該エアシリンダ
9のシリンダロッド9aは、該ベース板4に穿設された
挿通穴4aに挿通されるとともに先端は前記積載板2の
下面に固着されている。したがって、前記積載板2は、
上記エアシリンダ9の駆動操作により、昇降自在となさ
れ、該積載板2上に積載されるクラフト紙Cの残量に応
じて高さ調整し得るようになされている。
【0013】そして、上記積載板2の上面には、本考案
の構成要素である二対のほぐし部材11,12,13,
14(図2参照)が上記二対の各位置決め棒5,6,
7,8に対応して固定されている。これらのほぐし部材
11,12,13,14は、上記各位置決め棒5,6,
7,8の側方に固定されてなり、上記積載板2から上方
に起立してなる細長状の起立棒11a,12a,13
a,14aと、これら各起立棒11a,12a,13
a,14aの上端に固定され該起立棒11a,12a,
13a,14aからクラフト紙C方向に突出してなるバ
ネ部材11b,12b,13b,14bとから構成さ
れ、全体形状が略L字状となされている。なお、上記各
一方の起立棒11a,13aから他方の起立棒12a,
14aまでの距離は、上記吸着盤3の幅よりも短いもの
とされ、高さは、上記各位置決め棒5,6,7,8の高
さよりもやや短いものとされている。また、上記バネ部
材11b,12b,13b,14bは、本実施例におい
てはいずれも薄い塩化ビニル板により長方形状に成形さ
れてなるものである。
の構成要素である二対のほぐし部材11,12,13,
14(図2参照)が上記二対の各位置決め棒5,6,
7,8に対応して固定されている。これらのほぐし部材
11,12,13,14は、上記各位置決め棒5,6,
7,8の側方に固定されてなり、上記積載板2から上方
に起立してなる細長状の起立棒11a,12a,13
a,14aと、これら各起立棒11a,12a,13
a,14aの上端に固定され該起立棒11a,12a,
13a,14aからクラフト紙C方向に突出してなるバ
ネ部材11b,12b,13b,14bとから構成さ
れ、全体形状が略L字状となされている。なお、上記各
一方の起立棒11a,13aから他方の起立棒12a,
14aまでの距離は、上記吸着盤3の幅よりも短いもの
とされ、高さは、上記各位置決め棒5,6,7,8の高
さよりもやや短いものとされている。また、上記バネ部
材11b,12b,13b,14bは、本実施例におい
てはいずれも薄い塩化ビニル板により長方形状に成形さ
れてなるものである。
【0014】一方、前記吸着盤3の下面には、上記積載
板2上に多数枚積載されたクラフト紙Cの最上のクラフ
ト紙Cの上面を吸着する吸盤15が複数設けられてい
る。これらの吸盤15はニトリルゴムにより成形されて
なるものであり、図1に示すように、伸縮自在となされ
た吸引ホース10aを介して後述する第1の昇降板16
に固定されてなる吸引装置10の作動により外気を吸引
するものである。また、上記吸着盤3は、該吸着板3の
上方に配設されてなる第1の昇降板16に支軸16a,
16aにより支持されてなり、これらの支軸16a,1
6aにはコイルスプリング16b,16bが外嵌装され
ている。なお、これらの支軸16a,16aの下端は上
記吸着板3の上面に固定されてなる一方、上端側は上記
第1の昇降板16に穿設された透孔内に挿通されるとと
もにナット16c,16cが螺着され、後述するエアシ
リンダ19の駆動による第1の昇降板16の下降距離の
誤差を吸収し得るようになされている。そして、上記第
1の昇降板16の上方には、スライド板17が二本のス
ライド軸17aにより水平方向にスライド可能に配設さ
れており、さらにこのスライド板17の上方には第2の
昇降板18が配設され、この第2の昇降板18と上記第
1の昇降板16とは支持棒18a,18aにより連結さ
れている。また、上記スライド板17の上面には、上記
支持棒18a,18aをガイドするガイド管17b,1
7bが配設されているとともに、シリンダロッド19a
の先端が上記第2の昇降板18に固定されてなるエアシ
リンダ19が設けられている。したがって、この吸着装
置1では、上記エアシリンダ19の駆動を介して上記第
1及び第2の昇降板16,18を昇降駆動させ、これに
よって上記吸着盤3を昇降駆動し得るようになされてい
る。なお、上記吸着盤3には、挿通孔3aが穿設され、
上記エアシリンダ19の駆動により積載板2方向に下降
した際、前記二対の位置決め棒5,6,7,8の先端側
が挿通されるようになされている。
板2上に多数枚積載されたクラフト紙Cの最上のクラフ
ト紙Cの上面を吸着する吸盤15が複数設けられてい
る。これらの吸盤15はニトリルゴムにより成形されて
なるものであり、図1に示すように、伸縮自在となされ
た吸引ホース10aを介して後述する第1の昇降板16
に固定されてなる吸引装置10の作動により外気を吸引
するものである。また、上記吸着盤3は、該吸着板3の
上方に配設されてなる第1の昇降板16に支軸16a,
16aにより支持されてなり、これらの支軸16a,1
6aにはコイルスプリング16b,16bが外嵌装され
ている。なお、これらの支軸16a,16aの下端は上
記吸着板3の上面に固定されてなる一方、上端側は上記
第1の昇降板16に穿設された透孔内に挿通されるとと
もにナット16c,16cが螺着され、後述するエアシ
リンダ19の駆動による第1の昇降板16の下降距離の
誤差を吸収し得るようになされている。そして、上記第
1の昇降板16の上方には、スライド板17が二本のス
ライド軸17aにより水平方向にスライド可能に配設さ
れており、さらにこのスライド板17の上方には第2の
昇降板18が配設され、この第2の昇降板18と上記第
1の昇降板16とは支持棒18a,18aにより連結さ
れている。また、上記スライド板17の上面には、上記
支持棒18a,18aをガイドするガイド管17b,1
7bが配設されているとともに、シリンダロッド19a
の先端が上記第2の昇降板18に固定されてなるエアシ
リンダ19が設けられている。したがって、この吸着装
置1では、上記エアシリンダ19の駆動を介して上記第
1及び第2の昇降板16,18を昇降駆動させ、これに
よって上記吸着盤3を昇降駆動し得るようになされてい
る。なお、上記吸着盤3には、挿通孔3aが穿設され、
上記エアシリンダ19の駆動により積載板2方向に下降
した際、前記二対の位置決め棒5,6,7,8の先端側
が挿通されるようになされている。
【0015】上述のように構成された実施例に係る吸着
装置1によれば、先ず、上記積載板2上に多数枚のクラ
フト紙Cを積載すると、図1中二点鎖線で示すように、
多数枚の該クラフト紙Cは、上記一対の各段差部材2
1,22,23,24により、各位置決め棒5,6,
7,8が挿通された透孔hの周部のみが上方に膨出湾曲
した状態となる。したがって、該多数枚のクラフト紙C
は、成形時において発生したバリ等により相互に上下の
クラフト紙C,C同士が重なり合っている場合であって
も、この積載板2上に積載された時点で互いに分離させ
られる。そして、前記エアシリンダ19の駆動により吸
着盤3が、図1に示す位置から下降されると、該吸着盤
3の両端により上記ほぐし部材11,12,13,14
を構成するバネ部材11b,12b,13b,14bが
下方に撓ませられ、さらに該吸着盤3が下降されること
によって、上記吸盤15が最上のクラフト紙Cに当接す
る。そして、上記吸盤15が上記クラフト紙Cに当接す
ると、前記吸引装置10の作動により上記最上のクラフ
ト紙Cが上記吸盤15に吸着される。
装置1によれば、先ず、上記積載板2上に多数枚のクラ
フト紙Cを積載すると、図1中二点鎖線で示すように、
多数枚の該クラフト紙Cは、上記一対の各段差部材2
1,22,23,24により、各位置決め棒5,6,
7,8が挿通された透孔hの周部のみが上方に膨出湾曲
した状態となる。したがって、該多数枚のクラフト紙C
は、成形時において発生したバリ等により相互に上下の
クラフト紙C,C同士が重なり合っている場合であって
も、この積載板2上に積載された時点で互いに分離させ
られる。そして、前記エアシリンダ19の駆動により吸
着盤3が、図1に示す位置から下降されると、該吸着盤
3の両端により上記ほぐし部材11,12,13,14
を構成するバネ部材11b,12b,13b,14bが
下方に撓ませられ、さらに該吸着盤3が下降されること
によって、上記吸盤15が最上のクラフト紙Cに当接す
る。そして、上記吸盤15が上記クラフト紙Cに当接す
ると、前記吸引装置10の作動により上記最上のクラフ
ト紙Cが上記吸盤15に吸着される。
【0016】そして、このクラフト紙C1の吸着が終了
した時点で、再び上記エアシリンダ19の駆動により吸
着盤3が上昇させられる。この時、上記クラフト紙Cは
各位置決め棒5,6,7,8が挿通されている該クラフ
ト紙の透孔Hの周部のみが吸盤15により吸着保持され
るに止まり、両端側は自由端とされているので、上記吸
着盤3の上昇の瞬間には先ず該透孔Hの周部のみが上昇
させられ、次いで他の部分が遅れて上昇させられる。す
なわち、この吸着装置1により吸着盤3が上昇する瞬間
に、吸盤15により吸着されたクラフト紙Cの両端側は
下方に湾曲させられる。したがって、積載板2上に積載
された最上のクラフト紙Cとこのクラフト紙Cの下に積
載されているクラフト紙Cとが、積載板2上にセットさ
れた時点で分離されていない場合であっても、上記クラ
フト紙Cの湾曲により、最上のクラフト紙Cの下に積載
されているクラフト紙Cは該クラフト紙Cから分離させ
られ、最上のクラフト紙Cのみが上昇させられる。
した時点で、再び上記エアシリンダ19の駆動により吸
着盤3が上昇させられる。この時、上記クラフト紙Cは
各位置決め棒5,6,7,8が挿通されている該クラフ
ト紙の透孔Hの周部のみが吸盤15により吸着保持され
るに止まり、両端側は自由端とされているので、上記吸
着盤3の上昇の瞬間には先ず該透孔Hの周部のみが上昇
させられ、次いで他の部分が遅れて上昇させられる。す
なわち、この吸着装置1により吸着盤3が上昇する瞬間
に、吸盤15により吸着されたクラフト紙Cの両端側は
下方に湾曲させられる。したがって、積載板2上に積載
された最上のクラフト紙Cとこのクラフト紙Cの下に積
載されているクラフト紙Cとが、積載板2上にセットさ
れた時点で分離されていない場合であっても、上記クラ
フト紙Cの湾曲により、最上のクラフト紙Cの下に積載
されているクラフト紙Cは該クラフト紙Cから分離させ
られ、最上のクラフト紙Cのみが上昇させられる。
【0017】そして、さらに上記エアシリンダ19の駆
動により吸盤15を介して吸着されたクラフト紙Cがや
や上昇させられると、該クラフト紙Cの両端は、図3に
示すように、前記各ほぐし部材11,12,13,14
を構成するバネ板部11b,12b,13b,14bの
下面に当接するとともに、図3に示すように、強制的に
下方に湾曲させられる。したがって、上記複数の吸盤1
5により吸着されたクラフト紙Cがたとえ二枚重なって
いる場合であっても、これらのバネ板部11b,12
b,13b,14bによる湾曲により確実に一枚のクラ
フト紙Cのみが吸着された状態で上昇させられる。な
お、このように吸着装置1によって吸着されたクラフト
紙Cは、図示しないスライド機構により二本のスライド
軸17a,17aに沿って前記スライド板17が水平方
向にスライドさせられ、該クラフト紙Cを所定枚数のタ
イルに貼付する工程に移行させられる。
動により吸盤15を介して吸着されたクラフト紙Cがや
や上昇させられると、該クラフト紙Cの両端は、図3に
示すように、前記各ほぐし部材11,12,13,14
を構成するバネ板部11b,12b,13b,14bの
下面に当接するとともに、図3に示すように、強制的に
下方に湾曲させられる。したがって、上記複数の吸盤1
5により吸着されたクラフト紙Cがたとえ二枚重なって
いる場合であっても、これらのバネ板部11b,12
b,13b,14bによる湾曲により確実に一枚のクラ
フト紙Cのみが吸着された状態で上昇させられる。な
お、このように吸着装置1によって吸着されたクラフト
紙Cは、図示しないスライド機構により二本のスライド
軸17a,17aに沿って前記スライド板17が水平方
向にスライドさせられ、該クラフト紙Cを所定枚数のタ
イルに貼付する工程に移行させられる。
【0018】また、上記吸着装置1では、上記積載板2
上に積載されたクラフト紙Cの膨出湾曲した部分は、上
述のように各位置決め棒5,6,7,8が挿通された透
孔hの周部のみであり、前記吸着盤3の下面に配設され
た複数の吸盤15は、図3に示すように、この膨出湾曲
した部分に当接されるので、積載板2上に積載されたク
ラフト紙Cの最後のクラフト紙Cを吸着する際に、上記
積載板2上に付着した 塵埃をも吸引することがない。し
たがって、この吸着装置1によれば、クラフト紙Cの吸
着ミスを防止することができるのみならず、上記吸盤1
5の詰まり等をも有効に防止することができる。
上に積載されたクラフト紙Cの膨出湾曲した部分は、上
述のように各位置決め棒5,6,7,8が挿通された透
孔hの周部のみであり、前記吸着盤3の下面に配設され
た複数の吸盤15は、図3に示すように、この膨出湾曲
した部分に当接されるので、積載板2上に積載されたク
ラフト紙Cの最後のクラフト紙Cを吸着する際に、上記
積載板2上に付着した 塵埃をも吸引することがない。し
たがって、この吸着装置1によれば、クラフト紙Cの吸
着ミスを防止することができるのみならず、上記吸盤1
5の詰まり等をも有効に防止することができる。
【0019】したがって、上述のように構成された吸着
装置1によれば、積載板2上に多数枚積載されたクラフ
ト紙Cは、確実に一枚ずつ吸着された状態で上昇させら
れ、次の工程に移行させられるので、極めて稼働率を向
上させることができる。
装置1によれば、積載板2上に多数枚積載されたクラフ
ト紙Cは、確実に一枚ずつ吸着された状態で上昇させら
れ、次の工程に移行させられるので、極めて稼働率を向
上させることができる。
【0020】なお、上記実施例では、連結材としてクラ
フト紙を吸着するものを示して説明したが、本考案に係
る吸着装置は、上述のようなクラフト紙を吸着するもの
に限定されず、例えばクロス紙等の他の連結材を吸着す
るものであっても良い。
フト紙を吸着するものを示して説明したが、本考案に係
る吸着装置は、上述のようなクラフト紙を吸着するもの
に限定されず、例えばクロス紙等の他の連結材を吸着す
るものであっても良い。
【0021】また、上記実施例では、本考案を構成する
ほぐし部材を、連結材としてのクラフト紙が積載される
積載板上に固定したものを図示して説明したが、本考案
に係るほぐし部材は、前述のように吸着盤により連結材
が上昇させられる途中において該連結材を強制的に湾曲
させるものであれば、他の部材に固定されてなるもので
あっても良く、また、該ほぐし部材の数も、前述のよう
に一枚の連結材の両端を湾曲させるよう二つ配設したも
のばかりではなく、例えば一端のみを湾曲させるよう一
つのほぐし部材が配設されてなるものであっても良い。
ほぐし部材を、連結材としてのクラフト紙が積載される
積載板上に固定したものを図示して説明したが、本考案
に係るほぐし部材は、前述のように吸着盤により連結材
が上昇させられる途中において該連結材を強制的に湾曲
させるものであれば、他の部材に固定されてなるもので
あっても良く、また、該ほぐし部材の数も、前述のよう
に一枚の連結材の両端を湾曲させるよう二つ配設したも
のばかりではなく、例えば一端のみを湾曲させるよう一
つのほぐし部材が配設されてなるものであっても良い。
【0022】
【考案の効果】上記実施例の説明からも明らかなよう
に、本考案に係る吸着装置によれば、複数枚の連結材を
積載板上に積載すると、該複数枚の連結材は、各段差部
材により各位置決め棒が挿通された透孔の周部のみが上
方に膨出湾曲した状態となり、したがって、成形時にお
いて発生したバリ等により相互に上下の連結材同士が重
なり合っている場合であっても、この積載板上に載置さ
れた時点で互いに分離させられる。また、積載板上に積
載された連結材の内で最後の連結材を吸盤により吸着す
る際に、積載板との間で負圧となることがなく吸着ミス
を有効に防止することができる。
に、本考案に係る吸着装置によれば、複数枚の連結材を
積載板上に積載すると、該複数枚の連結材は、各段差部
材により各位置決め棒が挿通された透孔の周部のみが上
方に膨出湾曲した状態となり、したがって、成形時にお
いて発生したバリ等により相互に上下の連結材同士が重
なり合っている場合であっても、この積載板上に載置さ
れた時点で互いに分離させられる。また、積載板上に積
載された連結材の内で最後の連結材を吸盤により吸着す
る際に、積載板との間で負圧となることがなく吸着ミス
を有効に防止することができる。
【0023】さらに、上記複数の吸盤により吸着された
連結材は、吸着盤の上昇の途中においてほぐし部材によ
り該連結材の端部が湾曲させられるので、たとえ上記吸
盤により複数枚の連結材が吸着された場合であっても、
上記ほぐし部材による強制的な湾曲により上から二枚目
の連結材は一枚目の連結材から剥がれ落ち、確実に一枚
の連結材のみが吸着された状態で上昇させることができ
る。
連結材は、吸着盤の上昇の途中においてほぐし部材によ
り該連結材の端部が湾曲させられるので、たとえ上記吸
盤により複数枚の連結材が吸着された場合であっても、
上記ほぐし部材による強制的な湾曲により上から二枚目
の連結材は一枚目の連結材から剥がれ落ち、確実に一枚
の連結材のみが吸着された状態で上昇させることができ
る。
【図1】本考案の第1実施例に係る吸着装置を模式的に
示す正面図である。
示す正面図である。
【図2】本考案の第1実施例に係る吸着装置を構成する
積載板上にクラフト紙が積載されている状態及び該積載
されたクラフト紙が吸盤により吸着される箇所を模式的
に示す平面図である。
積載板上にクラフト紙が積載されている状態及び該積載
されたクラフト紙が吸盤により吸着される箇所を模式的
に示す平面図である。
【図3】本考案の第1実施例に係る吸着装置を構成する
吸着盤が下降してほぐし部材を構成するバネ部材が下方
に湾曲した状態の要部を模式的に示す正面図である。
吸着盤が下降してほぐし部材を構成するバネ部材が下方
に湾曲した状態の要部を模式的に示す正面図である。
【図4】本考案の第1実施例に係る吸着装置によりクラ
フト紙が上昇させられほぐし部材を構成するバネ部材に
より下方に湾曲させられた状態の要部を示す正面図であ
る。
フト紙が上昇させられほぐし部材を構成するバネ部材に
より下方に湾曲させられた状態の要部を示す正面図であ
る。
【図5】本考案の第2実施例に係る吸着装置を模式的に
示す正面図である。
示す正面図である。
1 吸着装置 2 積載板 3 吸着盤 11 ほぐし部材 12 ほぐし部材 13 ほぐし部材 14 ほぐし部材 15 吸盤 21,22,23,24 段差部材 C クラフト紙
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭54−118076(JP,A) 実開 昭63−11448(JP,U) 実開 昭52−113938(JP,U) 実開 平2−137329(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】 複数枚のタイルを互いに連結すると
ともに複数の透孔が形成されてなるシート状の連結材を
一枚ずつ吸着する吸着装置であって、上記連結材が複数
枚積載される積載板と、この積載板から上方に起立して
なり上記連結材に形成された透孔に挿通される複数の位
置決め棒と、これらの位置決め棒の下端側であって上記
積載板の上面に固定されてなる段差部材と、上記積載板
の上方に設けられてなるとともに少なくとも昇降自在と
なされた吸着盤と、この吸着盤の下面に設けられてなる
とともに上記積載板に積載される連結材を吸着する複数
の吸盤と、これらの吸盤により吸着された上記連結材の
端部を上昇の途中で湾曲させるほぐし部材と、を備えて
なることを特徴とする吸着装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990405584U JP2526230Y2 (ja) | 1990-12-29 | 1990-12-29 | 吸着装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990405584U JP2526230Y2 (ja) | 1990-12-29 | 1990-12-29 | 吸着装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0494337U JPH0494337U (ja) | 1992-08-17 |
JP2526230Y2 true JP2526230Y2 (ja) | 1997-02-19 |
Family
ID=31882982
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1990405584U Expired - Lifetime JP2526230Y2 (ja) | 1990-12-29 | 1990-12-29 | 吸着装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2526230Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54118076A (en) * | 1978-03-03 | 1979-09-13 | Mitsubishi Electric Corp | Sheet separator |
-
1990
- 1990-12-29 JP JP1990405584U patent/JP2526230Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0494337U (ja) | 1992-08-17 |
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