JP2005251814A - 層間絶縁膜のドライエッチング方法及びその装置 - Google Patents

層間絶縁膜のドライエッチング方法及びその装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 フォトリソグラフィ工程で波長の短いレーザを用いて微細なパターニングを行うと、それに伴ってレジストマスクが脆弱化する。この場合、プラズマ雰囲気中でエッチングを行うと、レジストマスクがダメージを受けてパターニングされた領域のエッジ部にエッジ荒れが生じる。この場合、深さ方向に均一なエッチング形状が得られない。
【解決手段】 フロロカーボンガスと、このフロロカーボンガスに対して1〜3倍の流量の炭化水素ガスとを含む混合ガスを用い、この混合ガスを、プラズマ雰囲気中で0.5Pa以下の作動圧力下で導入してレジストマスクで覆われた層間絶縁膜をエッチングする。
【選択図】 図4


Description

本発明は、層間絶縁膜をドライエッチングする方法及びその装置に関し、特に、KrFフォトリソグラフィ法、ArFフォトリソグラフィ法またはFフォトリソグラフィ法によりレジストマスクを形成した層間絶縁膜をドライエッチングする方法及びその装置に関する。
近年、LSIの高集積化及び高速化に伴って、半導体素子の微細化と多層化とが進んでいる。この場合、フォトリソグラフィ法としては、波長の短いレーザを用いたものが利用され、微細なパターニングでもってレジストマスクが形成される。このようなレジストマスクで覆われた層間絶縁膜をドライエッチングして、ビアホールや配線用のホール、トレンチなどを微細加工する場合には、深さ方向に均一なエッチング形状を得るという高い加工精度が要求されている。
ここで、フォトリソグラフィ工程で波長の短いレーザを用いて微細なパターニングを行うと、それに伴ってレジストマスクが脆弱化することが知られている。他方で、レジストマスクで覆われた層間絶縁膜をドライエッチングする場合、異方性を高めるために、所定のエッチングガスをプラズマ雰囲気中で導入してエッチングを行うことが知られている(特許文献1)。
プラズマ雰囲気中でエッチングを行う場合、レジストマスクが脆弱化していると、プラズマに曝されることでダメージを受け、レジストマスクのうちパターニングされた領域のエッジ部にエッジ荒れが生じる。この場合、深さ方向に均一なエッチング形状が得られるように制御することが困難になり、高いエッチング加工精度の要求を満たすことができない。
特開平11−31678号公報(例えば、特許請求の範囲の記載参照)。
ところで、64−45nm node世代では、さらなる微細化を達成するためフォトリソグラフィ法として、KrF、ArF若しくはFエキシマレーザを用いるKrFフォトリソグラフィ法、ArFフォトリソグラフィ法またはFフォトリソグラフィ法などが導入される。ところが、これらのフォトリソグラフィ法を用いると、レジストマスクがさらに脆弱化し、プラズマ雰囲気中でのエッチングによって容易にダメージを受け、高いエッチング加工精度の要求を満たすことがさらに困難になる。
そこで、本発明の課題は、上記点に鑑み、プラズマによるレジストマスクへのダメージを低減してエッジ部でのエッジ荒れの発生を抑制しつつ、高い対レジスト選択比が得られる層間絶縁膜のドライエッチング方法及びその装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明の層間絶縁膜のドライエッチング方法は、レジストマスクで覆われた層間絶縁膜をドライエッチングして、ホール、トレンチを微細加工する層間絶縁膜のドライエッチング方法であって、フロロカーボンガスと、このフロロカーボンガスに対して1〜3倍の流量の炭化水素ガスとを含む混合ガスを用い、この混合ガスを、プラズマ雰囲気中で0.5Pa以下の作動圧力下で導入してエッチングすることを特徴とする。
本発明によれば、0.5Pa以下の作動圧力下でエッチングガスを導入しているので、反応性原子、分子の割合が低下し、レジストマスクにダメージを与えることが低減され、これにより、レジストマスクのエッジ部にエッジ荒れが生じることが抑制される。その際、このフロロカーボンガスに対して1〜3倍の流量で炭化水素ガスを添加しているので、レジストマスクに対する層間絶縁膜のエッチング選択比(対レジスト選択比)を高くできる。
フロロカーボンガスに対して3倍より多い流量で炭化水素ガスを添加すると、層間絶縁膜のエッチングレートが低下し、場合によってはエッチストップ現象が生じて実用的でない。他方で、フロロカーボンガスに対して1倍より少ない流量で炭化水素ガスを添加すると、対レジスト選択比が低く、実用的でない。
前記レジストマスクは、例えばKrFフォトリソグラフィ法、ArFフォトリソグラフィ法またはFフォトリソグラフィ法で用いられるものである。
また、前記層間絶縁膜は、例えばシリコン酸化物または比誘電率が3.0以下のSiOCH或いはSiOC系材料から構成したものとすればよい。
前記混合ガスの主成分を不活性ガスとするのがよい。これにより、気相中における反応種同士の反応を避けることができ、気相中における重合物の生成、反応による不活性化を避けることができる。また、不活性ガスを主とすることで、希釈効果を得ることができ、反応種同士の邂逅確立を低下させるばかりでなく、不活性ガスイオンによるエッチングの効果も期待できる。
この場合、前記混合ガスに、酸素を添加しておけば、層間絶縁膜のエッチングが促進され、深さ方向へのエッチングの進行に伴って層間絶縁膜内でのエッチング形状が狭化することを抑制できる。
尚、前記炭化水素ガスとして、Cの数が1〜4のものを用いるのがよい。例えばC12のように、炭素数が4を超えると、重合による堆積が強く起こり、実用的でない。
また、層間絶縁膜のエッチングが可能であって、この層間絶縁膜が熱によりダメージを受けないように、前記層間絶縁膜が形成される処理基板を0〜10℃の範囲内の温度に保持してエッチングするのが好ましい。
上述した層間絶縁膜のドライエッチング方法に使用されるドライエッチング装置は、真空排気手段を有する真空チャンバを備え、この真空チャンバを上部のプラズマ発生室と下部の基板処理室とから構成し、このプラズマ発生室と対向して基板処理室に基板載置部を配設し、プラズマ発生室に誘導結合方式で放電プラズマを発生させると共にエッチングガスを導入して、基板載置部上の処理基板に形成したレジストマスクを有する膜をエッチングして微細加工するドライエッチング装置において、基板載置部の面積を、プラズマ発生室の横断面積の0.5〜0.8に設定したことを特徴とする。
これにより、プラズマ発生室に誘導結合方式で放電プラズマを発生させてエッチングを行う場合、処理基板の面内におけるラジカル、ラジカル種の入射分布の均一性が極めて高くなるので、処理基板面内での対レジスト選択比の均一性を高く保持でき、従って、処理基板の全面に亘って同じエッチング形状を得ることが可能なる。尚、0.5未満または0.8を超えて基板載置部の面積を設定すると、処理基板面内での対レジスト選択比の均一性を高く保持できない。
また、前記プラズマ発生室の中心から処理基板までの距離を、150〜250mmに設定するのがよい。この距離が150mmより短いと、プラズマ発生源に近づきすぎてエッチングガスの拡散効果が得られず、処理基板面内において中央部とその外側との間でレジストのエッチング速度が不均一になり、処理基板面内での対レジスト選択比を均一にできない。他方で、250mmより長くなると、プラズマ発生源までの距離が長すぎて、活性種が失活して減少するためエッチング速度が低下すると共に、装置自体が大型化して実用的でない。
尚、前記プラズマ発生室の側壁の外側に磁場コイルを設けると共に、この磁場コイルと側壁の外側との間に、高周波電源に接続したアンテナコイルを配置し、磁場コイルで形成した磁気中性線に沿って交番電場を加え、この磁気中性線に放電プラズマを発生させるようにすればよい。
また、前記アンテナコイルは、例えばパラレルアンテナ構造のものとすればよい。
以上に説明したように、本発明の層間絶縁膜のドライエッチング方法及びその装置は、プラズマによるレジストマスクへのダメージを低減してエッジ部におけるエッジ荒れの発生を抑制しつつ、高い対レジスト選択比が得られ、処理基板面内での対レジスト選択比の均一性も高く保持できるという効果を奏する。
図1を参照して説明すれば、1は、本発明の層間絶縁膜をドライエッチングして、ビアホールや配線用のホール、トレンチなどを微細加工するエッチング装置を示す。エッチング装置1は、低温、高密度プラズマによるエッチングが可能なものであり、ターボ分子ポンプなどの真空排気手段11aを備えた真空チャンバ11を有する。
真空チャンバ11は、誘電体円筒状壁により形成されたその上部のプラズマ発生室12と下部の基板処理室13とから構成されている。プラズマ発生室12の側壁(誘電体側壁)14の外側には、三つの磁場コイル15、16、17が設けられ、この磁場コイル15、16、17によって、プラズマ発生室12内に環状磁気中性線(図示せず)が形成される。
中間の磁場コイル16と側壁14の外側との間には、プラズマ発生用高周波アンテナコイル18が配置され、この高周波アンテナコイル18は、パラレルアンテナ構造のものであり、第1高周波電源19に接続されている。そして、三つの磁場コイル15、16、17によって形成された磁気中性線に沿って交番電場を加えてこの磁気中性線に放電プラズマを発生させる。
磁気中性線の作る面と対向させて基板処理室13内には、処理基板Sが載置される基板載置部である断面円形の基板電極20が絶縁体20aを介して設けられている。この基板電極20は、コンデンサー21を介して第2高周波電源22に接続され、電位的に浮遊電極となって負のバイアス電位となる。
また、プラズマ発生室12を区画する天板23は、側壁14の上部フランジに密封固着され、電位的に浮遊状態とし対向電極を形成する。この天板23の内面には、真空チャンバ11内にエッチングガスを導入するガス導入ノズル24が設けられ、このガス導入ノズル24が、ガス流量制御手段(図示せず)を介してガス源に接続されている。
上記エッチング装置を用いて、処理基板S上に形成され、ビアホールや配線用ホール、トレンチの微細加工される層間絶縁膜としては、SiOなどの酸化膜、HSQやMSQのようにスピンコートによって形成されたSiOCH系材料、或いはCVDによって形成されるSiOC系材料で比誘電率2.0〜3.0のLow−k材料であり、多孔質材料を含む。
SiOCH系材料としては、例えば、商品名NCS/触媒化成工業社製、商品名LKD5109r5/JSR社製、商品名HSG−7000/日立化成社製、商品名HOSP/Honeywell Electric Materials社製、商品名Nanoglass/Honeywell Electric Materials社製、商品名OCD T−12/東京応化社製、商品名OCD T−32/東京応化社製、商品名IPS2.4/触媒化成工業社製、商品名IPS2.2/触媒化成工業社製、商品名ALCAP−S5100/旭化成社製、商品名ISM/ULVAC社製がある。
SiOC系材料としては、例えば、商品名Aurola2.7/日本ASM社製、商品名Aurola2.4/日本ASM社製、商品名Orion2.7/TRIKON社製、商品名Coral/Novellf社製、商品名Black Diamond/AMAT社製がある。また、商品名SiLK/Dow Chemical社製、商品名Porous-SiLK/Dow Chemical社製、商品名FLARE/Honeywell Electric Materials社製、商品名 Porous FLARE/Honeywell Electric Materials社製、商品名 GX‐3P/Honeywell Electric Materials社製などの有機系の低誘電率層間絶縁膜でもでもよい。
層間絶縁膜上には、この層間絶縁膜に、ビアホールや配線用のホール、トレンチを微細加工するために、フォトリソグラフィ法を用いて、所定のパターニングでもってレジストマスクが形成される。フォトリソグラフィ法としては、KrFフォトリソグラフィ法、ArFフォトリソグラフィ法またはFフォトリソグラフィ法が用いられる。
この場合、各々のフォトリソグラフィ法に応じて公知のレジスト材が用いられる。例えば、KrFフォトリソグラフィ法用のレジスト材としてTDUR−P036/東京応化工業株式会社製があり、ArFフォトリソグラフィ法用のレジスト材としてTARF−7029/東京応化工業株式会社製がある。
ところで、上記のフォトリソグラフィ法により微細なパターニングでもってレジストマスクを形成すると、レジストマスクが脆弱化する。この脆弱化したレジストマスクがプラズマに曝されるとダメージを受け、レジストマスクのうちパターニングされた領域のエッジ部にエッジ荒れが生じる。この場合、深さ方向に均一なエッチング形状が得られるように制御することが困難になり、高いエッチング加工精度の要求を満たすことができない。
そこで、本実施の形態では、エッチングガスとして、N、Ar、Heなどの不活性ガスを主ガスとし、この主ガスに、フロロカーボンガスと、このフロロカーボンガスに対して1〜3倍の流量で炭化水素ガスを添加した混合ガスを用い、この混合ガスを、プラズマ雰囲気中で0.5Pa以下の作動圧力下で真空チャンバ11内に導入してエッチングすることとした。
この場合、フロロカーボンガスとしては、例えばCF、CまたはCを用いる。また、炭化水素ガスとしては、Cの数が1〜4のもの、例えばCH、C、C、C10またはCを用いる。尚、例えばC12のように、炭素数が4を超えると、重合による堆積が強く起こり、実用的でない。
また、エッチングの進行に伴って層間絶縁膜でのエッチングパターンが狭化することが防止するために、混合ガスに、この混合ガスの総流量に対して10%以下の範囲の流量で酸素を添加してもよい。10%を超えて酸素を添加すると、酸素自体の強い反応性によって層間絶縁膜がダメージを受ける。
層間絶縁膜のエッチングが可能であって、この層間絶縁膜が熱によりダメージを受けないように、前記層間絶縁膜が形成される処理基板Sを0〜10℃の範囲内の温度に保持してエッチングするのが好ましい。
これにより、0.5Pa以下の作動圧力下で上記エッチングガスを導入することで、反応性原子、分子の割合が低下し、レジストマスクにダメージを与えることが低減され、これにより、パターニングされた領域のエッジ部にエッジ荒れが生じることを抑制できる。その際、このフロロカーボンガスに対して1〜3倍の流量で炭化水素ガスを添加することで、高い対レジスト選択比が得られる。
ところで、このエッチング装置1では、ラジカル主体でエッチングが行われるために、深さ方向に均一なエッチング形状を得るという制御性マージンが失われずに、処理基板S面内での対レジスト選択比の良好な均一性が得られるようにエッチング条件を設定するのは困難である。このため、エッチング形状の制御性マージンが失われずに処理基板S面内で高い均一性の対レジスト選択比が得られるようにエッチング装置1を構成する必要がある。
そこで、本実施の形態では、基板電極20の直径Rsを円筒形状の側壁14の内径Rcの0.5〜0.8、好ましくは0.5〜0.7に、即ち、基板電極20の面積をプラズマ発生室12の横断面積の0.5〜0.8、好ましくは0.5〜0.7に設定した(図1参照)。
これにより、プラズマ発生室12に誘導結合方式で放電プラズマを発生させてエッチングを行う場合、処理基板S面内におけるラジカル、ラジカル種の入射分布の均一性が極めて高くなる。このため、エッチング形状を重視してエッチング条件を設定しても、処理基板S面内での対レジスト選択比の均一性を±3%以内に保持できる。
この場合、前記プラズマ発生室12の中心から処理基板Sまでの距離を、150〜250mmの範囲とするのがよい(この場合、ガス導入ノズル24を介して真空チャンバ11内に導入されたエッチングガスのプラズマ発生室12内での滞在時間は20〜25msになる)。
この距離が150mmより短いと、プラズマ発生源に近づきすぎてエッチングガスの拡散効果が得られず、処理基板面内において中央部とその外側とのレジストのエッチング速度が不均一になり、処理基板S面内での対レジスト選択比を均一にできない。他方で、250mmより長くなると、プラズマ発生源までの距離が長すぎて、活性種が失活して減少するためエッチング速度が低下すると共に、装置自体が大型化して実用的でない。
尚、処理基板S面内での対レジスト選択比の均一性を高めるためには、円筒形状の側壁14の内径Rcが400mm以上の場合、高周波アンテナコイル18に接続した高周波電源の出力を1.5〜3KW、基板電極21に接続した高周波電源22の出力(バイアス)を0.3〜0.6KWに設定し、円筒形状の側壁14の内径Rcが400mm未満の場合、高周波アンテナコイル18に接続した高周波電源の出力を1〜1.5KW、基板電極21に接続した高周波電源22の出力(バイアス)を0.1〜0.3KWに設定する。
本実施例では、層間絶縁膜としてSiOを用い、スピンコータを使用して処理基板S上に、500nmの膜厚で形成した。そして、この層間絶縁膜上に、スピンコータによりレジスト材を塗布し、KrFフォトリソグラフ法で所定のパターンでレジストマスクを形成した。この場合、レジスト材としては、TDUR−P036/東京応化工業株式会社製を用い、厚さを500nmとした。
次に、図1に示すエッチング装置1を用いて、Arに、C及びCHを添加した混合ガスを用い、これを0.4Paの作動圧力下で真空チャンバ11内に導入して上記層間絶縁膜をエッチングした。
この場合、側壁14の内径Rcを430mm、基板電極20の直径301mm(Rs/Rc=0.7)、プラズマ発生室12の中心から処理基板Sまでの距離を150mmに設定し、また、プラズマ発生用高周波アンテナコイル18に接続した高周波電源19の出力を2.5KW、基板電極21に接続した高周波電源22の出力を0.4KW、基板設定温度10℃に設定した。
図2には、Arの流量を220sccm、Cの流量を25sccmに設定し、Cに対してCHの流量を増減させたときの層間絶縁膜(SiO)のエッチングレート及び対レジスト選択比を示す。この場合、図中の●は層間絶縁膜のエッチングレート、▲はレジストマスクのエッチングレート及び□はレジストに対する層間絶縁膜のエッチング選択比(対レジスト選択比)を示す。
これによれば、CHの添加量を増加していくと、レジストマスクのエッチングレートが低下して、対レジスト選択比は顕著に増大する。そして、Cの流量の3倍の流量でCHを添加すると、レジストマスク及び層間絶縁膜のエッチングレートはやや低下するものの、対レジスト選択比は最大になった。Cの流量より3倍より多い流量でCHを添加すると、レジスト及び層間絶縁膜のエッチングレートが顕著に低下して実用的でないことが判る。
本実施例では、層間絶縁膜としてSiOを用い、スピンコータを使用して処理基板S上に、500nmの膜厚で形成した。そして、この層間絶縁膜上に、スピンコータによりレジスト材を塗布し、KrFフォトリソグラフ法で所定のパターンでレジストマスクを形成した。この場合、レジスト材としては、TDUR−P036/東京応化工業株式会社製を用い、厚さを500nmとした。
次に、図1に示すエッチング装置1を用いて、Arに、C、CHを及びO(Ar:C:CH:O=220:25:40:30(sccm))を添加した混合ガスを用い、これを真空チャンバ11内に導入して上記層間絶縁膜をエッチングした。
この場合、側壁14の内径Rcを430mm、基板電極20の直径301mm(Rs/Rc=0.7)、プラズマ発生室12の中心から処理基板Sまでの距離を150mmに設定し、また、プラズマ発生用高周波アンテナコイル18に接続した高周波電源19の出力を2.5KW、基板電極21に接続した高周波電源22の出力を0.4KW、基板設定温度10℃に設定した。
そして、真空チャンバ11の作動圧力(1.33Pa、0.67Pa及び0.40Paに設定)を変化させてレジストマスクで覆われた層間絶縁膜にホールをエッチングし、その後、SCI(H、NH、HO)溶剤を用いてウェットクリーニングによりレジストマスクスクを除去した。
図3及び図4は、レジストマスクで覆われた層間絶縁膜を上記条件でエッチングし、その後、ウェットクリーニングした場合の処理基板Sの上面及び断面に対するSEM写真であり、図3はエッチング終了時のSEM写真であり、図4はウェットクリーニング終了時のSEM写真である。
これによれば、真空チャンバ11の作動圧力を1.33Paに設定した場合、図3(a)及び図4(a)に示すように、エッチングによりレジストマスクがダメージを受け、円形にパターニングされた領域のエッジ部にエッジ荒れを生じてことが判る。それに伴って、層間絶縁膜に形成したホールの深さ方向全般に亘ってホールの側壁に荒れを生じ、深さ方向に均一なホールをエッチングできないことが判る。
真空チャンバ11の作動圧力を0.67Paに設定した場合もまた、図3(b)及び図4(b)参照に示すように、エッチングによりレジストマスクがダメージを受け、エッジ部にエッジ荒れを生じたことが判る。また、ホールの深さ方向全般に亘ってホールの側壁に荒れを生じ、深さ方向に均一なホールをエッチングできないことが判る。
それに対して、真空チャンバ11の作動圧力を0.40Paに設定した場合、図3(c)及び図4(c)に示すように、エッチングによるレジストマスクへのダメージを低減してエッジ部でのエッジ荒れが抑制されていることが判る。この場合、深さ方向に均一なホールをエッチングすることができ、高い加工精度が得られていることが判る。また、処理基板Sの面内で高い均一性の対レジスト選択比が得られることで、処理基板Sの各ホール相互間のエッチング形状が均一になっていることが判る。
本実施例では、層間絶縁膜としてSiOを用い、スピンコータを使用して処理基板S上に、500nmの膜厚で形成した。そして、この層間絶縁膜上に、スピンコータによりレジスト材を塗布し、KrFフォトリソグラフ法で所定のパターンでレジストマスクを形成した。この場合、レジスト材としては、TDUR−P036/東京応化工業株式会社製を用い、厚さを500nmとした。
次に、図1に示すエッチング装置1を用いて、Arに、C、CHを及びO(Ar:C:CH:O=220:25:40:30(sccm))を添加した混合ガスを用い、これを真空チャンバ11内に導入して層間絶縁膜をエッチングした。この場合、誘電体側壁14の内径Rcを430mm、プラズマ発生室12の中心から処理基板Sまでの距離を150mmに設定した。
また、プラズマ発生用高周波アンテナコイル18に接続した高周波電源19の出力を2KW、基板電極21に接続した高周波電源22の出力を0.3KW、基板設定温度10℃に設定した。そして、基板電極20の直径Rsを、側壁14の内径Rcを0.5〜0.9の範囲で変化させた。
図5は、基板電極20の直径Rsを変化させたときの処理基板S面内での対レジスト選択比の均一性を示す。これによれば、基板電極20の直径Rsが、側壁14の内径Rcの0.5〜0.7の場合、ラジカル種の入射分布の均一性が極めて高くなって処理基板S面内での対レジスト選択比の均一性として約±0.6が得られ、0.7を超えると対レジスト選択比の均一性が悪くなっていくことが判る。この場合、内径Rcを0.5〜0.8の範囲では、対レジスト選択比の均一性が±3%以下になった。
また、図6は、基板電極20の直径Rsを、誘電体側壁14の内径Rcの0.7若しくは0.9に設定した場合の処理基板Sを中心とするXY方向(処理基板を中心とする半径方向)での所定位置における層間絶縁膜及びレジストマスクのエッチングレートと、対レジスト選択比とを示す。
この場合、図6(a)中の●は層間絶縁膜のエッチングレート、▲はレジストマスクのエッチングレート、□は対レジスト選択比である。図6(b)中の○は層間絶縁膜のエッチングレート、▲はレジストマスクのエッチングレート、□は対レジス選択比である。
これによれば、基板電極20の直径Rsを、側壁14の内径Rcの0.7に設定したとき、処理基板Sの面内での層間絶縁膜のエッチングレートの均一性は±2.25%であり、処理基板S面内での対レジスト選択比の均一性として±2.45%の高い均一性が得られている。それに対して、基板電極20の直径Rsを、側壁14の内径Rcの0.9に設定したとき、処理基板Sの中心からXY方向外側に行くに従い、対レジスト選択比が高くなり、処理基板S面内での対レジスト選択比の均一性(±10%)が悪いことが判る。
本実施例では、層間絶縁膜としてSiOを用い、スピンコータを使用して処理基板S上に、500nmの膜厚で形成した。そして、この層間絶縁膜上に、スピンコータによりレジスト材を塗布し、KrFフォトリソグラフ法で所定のパターンを形成した。この場合、レジスト材としては、TDUR−P036/東京応化工業株式会社製を用い、厚さを500nmとした。
次に、図1に示すエッチング装置1を用いて、Arに、C、CHを及びO(Ar:C:CH:O=220:25:40:30(sccm))を添加した混合ガスを用い、これを真空チャンバ11内に導入して上記層間絶縁膜をエッチングした。この場合、側壁14の内径Rcを430mm、基板電極20の直径301mm(Rs/Rc=0.7)、プラズマ発生室12の中心から処理基板Sまでの距離を150mmに設定し、また、基板電極21に接続した高周波電源22の出力を0.3KW、基板設定温度10℃に設定した。そして、プラズマ発生用高周波アンテナコイル18に接続した高周波電源19の出力を変化させた。
図7は、プラズマ発生用高周波アンテナコイル18に接続した高周波電源19の出力を0.5KW〜3KWの範囲で変化させたときの処理基板S面内での対レジスト選択比の均一性を示す。これによれば、高周波電源19の出力が2KWの近傍で、対レジスト選択比の均一性が最も高くなっていることが判る。高周波電源19の出力が、1.5〜3KWの間では、処理基板S面内での対レジスト選択比の均一性が±1.5%以下になった。
本実施例では、層間絶縁膜としてSiOを用い、スピンコータを使用して処理基板S上に、500nmの膜厚で形成した。そして、この層間絶縁膜上に、スピンコータによりレジスト材を塗布し、KrFフォトリソグラフ法で所定のパターンを形成した。この場合、レジスト材としては、TDUR−P036/東京応化工業株式会社製を用い、厚さを500nmとした。
次に、図1に示すエッチング装置1を用いて、Arに、C、CHを及びO(Ar:C:CH:O=220:25:40:30(sccm))を添加した混合ガスを用い、これを真空チャンバ11内に導入して層間絶縁膜をエッチングした。この場合、側壁14の内径Rcを430mm、基板電極20の直径301mm(Rs/Rc=0.7)に設定した。
また、プラズマ発生用高周波アンテナコイル18に接続した高周波電源19の出力を2KW、基板電極21に接続した高周波電源22の出力を0.3KW、基板設定温度10℃に設定した。そして、プラズマ発生室12の中心から処理基板Sまでの距離Zを変化させた。
図8(a)乃至(c)は、プラズマ発生室12の中心から処理基板Sまでの距離Zを変化させたときの、処理基板Sを中心とするXY方向(処理基板Sを中心とする半径方向)での所定位置におけるレジストマスクのエッチングレートの均一性を示す。
これによれば、図8(a)に示すように、距離Zが120mm(Z<150mm)の場合、処理基板Sの中央部のレジストのエッチング速度が低く、基板のXY方向外側に向かうに従いエッチング速度が高くなることが判る。また、図8(c)に示すように、距離Zが280mm(Z>250mm)の場合、処理基板Sの中央部のレジストのエッチング速度が高く、処理基板SのXY方向外側に向かうに従いエッチング速度が低くなることが判る。
それに対して、図8(b)に示すように、距離Zを150mmに設定すると(150mm≦Z≦250mm)、処理基板S面内でのレジストのエッチング速度がほぼ均一になることが判る。
本発明の層間絶縁膜のエッチング方法を実施するエッチング装置を概略的に示す図。 炭化水素ガスの流量を変化させたときのエッチングレート及び対レジスト選択比を説明するグラフ。 (a)乃至(c)は、エッチング時の圧力依存性を示す、エッチング終了後のSEM写真。 (a)乃至(c)は、エッチング時の圧力依存性を示す、ウェットクリーニング終了後のSEM写真。 基板電極の直径を変化させたときの処理基板面内での対レジスト選択比の均一性を説明するグラフ。 (a)及び(b)は、基板電極の直径を変化させて層間絶縁膜をエッチングしたときの、処理基板面内でのエッチングレート及び対レジスト選択比を説明するグラフ。 高周波電源の供給電力を変化させたときの対レジスト選択比の面内均一性を説明するグラフ。 (a)乃至(c)は、プラズマ発生室の中心から処理基板までの距離を変化させたときの処理基板面内でのレジストのエッチング速度の均一性を説明するグラフ。
符号の説明
1 エッチング装置
11 真空チャンバ
12 プラズマ発生室
13 基板電極室
S 処理基板

Claims (11)

  1. レジストマスクで覆われた層間絶縁膜をドライエッチングして、ホール、トレンチを微細加工する層間絶縁膜のドライエッチング方法であって、フロロカーボンガスと、このフロロカーボンガスに対して1〜3倍の流量の炭化水素ガスとを含む混合ガスを用い、この混合ガスを、プラズマ雰囲気中で0.5Pa以下の作動圧力下で導入してエッチングすることを特徴とする層間絶縁膜のドライエッチング方法。
  2. 前記レジストマスクは、KrFフォトリソグラフィ法、ArFフォトリソグラフィ法またはFフォトリソグラフィ法で用いられるものであることを特徴とする請求項1記載の層間絶縁膜のドライエッチング方法。
  3. 前記層間絶縁膜を、シリコン酸化膜または比誘電率が3.0以下のSiOCH或いはSiOC系材料から構成したものであることを特徴とする請求項1または請求項2記載の層間絶縁膜のドライエッチング方法。
  4. 前記混合ガスの主成分を不活性ガスとすることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の層間絶縁膜のドライエッチング方法。
  5. 前記混合ガスに、酸素を添加することを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の層間絶縁膜のドライエッチング方法。
  6. 前記炭化水素ガスとして、Cの数が1〜4のものを用いることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の層間絶縁膜のドライエッチング方法。
  7. 前記層間絶縁膜を形成した処理基板を0〜10℃の範囲内の温度に保持してエッチングすることを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の層間絶縁膜のドライエッチング方法。
  8. 請求項1乃至請求項7のいずれかに記載の層間絶縁膜のドライエッチング方法に使用されるドライエッチング装置であって、真空排気手段を有する真空チャンバを備え、この真空チャンバを上部のプラズマ発生室と下部の基板処理室とから構成し、このプラズマ発生室と対向して基板処理室に基板載置部を配設し、プラズマ発生室に誘導結合方式で放電プラズマを発生させると共にエッチングガスを導入して、基板載置部上の処理基板に形成したレジストマスクを有する層間絶縁膜をエッチングして微細加工するドライエッチング装置において、基板載置部の面積を、プラズマ発生室の横断面積の0.5〜0.8に設定したことを特徴とするドライエッチング装置。
  9. 前記プラズマ発生室の中心から処理基板までの距離を、150〜250mmに設定したことを特徴とする請求項8記載のドライエッチング装置。
  10. 前記プラズマ発生室の側壁の外側に磁場コイルを設けると共に、この磁場コイルと側壁の外側との間に、高周波電源に接続したアンテナコイルを配置し、磁場コイルで形成した磁気中性線に沿って交番電場を加え、この磁気中性線に放電プラズマを発生させるようにしたことを特徴とする請求項8または請求項9記載のドライエッチング装置。
  11. 前記アンテナコイルは、パラレルアンテナ構造のものであることを特徴とする請求項10記載のドライエッチング装置。
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