JP2005205821A - サーマルプリントヘッド - Google Patents

サーマルプリントヘッド Download PDF

Info

Publication number
JP2005205821A
JP2005205821A JP2004016705A JP2004016705A JP2005205821A JP 2005205821 A JP2005205821 A JP 2005205821A JP 2004016705 A JP2004016705 A JP 2004016705A JP 2004016705 A JP2004016705 A JP 2004016705A JP 2005205821 A JP2005205821 A JP 2005205821A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heating resistor
scanning direction
main
sub
main heating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004016705A
Other languages
English (en)
Inventor
Masatoshi Nakanishi
雅寿 中西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Rohm Co Ltd
Original Assignee
Rohm Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Rohm Co Ltd filed Critical Rohm Co Ltd
Priority to JP2004016705A priority Critical patent/JP2005205821A/ja
Priority to CNB2005800031884A priority patent/CN100567007C/zh
Priority to US10/587,018 priority patent/US7352381B2/en
Priority to KR1020067013891A priority patent/KR20060113990A/ko
Priority to PCT/JP2005/000867 priority patent/WO2005070683A1/ja
Priority to TW094102298A priority patent/TWI250092B/zh
Publication of JP2005205821A publication Critical patent/JP2005205821A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/315Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material
    • B41J2/32Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material using thermal heads
    • B41J2/335Structure of thermal heads
    • B41J2/33505Constructional details
    • B41J2/33515Heater layers
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/315Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material
    • B41J2/32Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material using thermal heads
    • B41J2/345Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material using thermal heads characterised by the arrangement of resistors or conductors
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/315Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material
    • B41J2/38Preheating, i.e. heating to a temperature insufficient to cause printing

Landscapes

  • Electronic Switches (AREA)

Abstract

【課題】発熱抵抗部として主発熱抵抗部とは別に補助発熱抵抗部を備えたタイプのサーマルプリントヘッドにおいて、主発熱抵抗部以外の箇所によって印字記録媒体に印字がなされるような虞れを無くし、または少なくし、印字の質を高めることが可能なサーマルプリントヘッドを提供する。
【解決手段】基板1上に形成され、かつ主走査方向Xに間隔を隔てて並んだ複数の主発熱抵抗部31と、これら複数の主発熱抵抗部31に対して副走査方向Yに間隔を隔てて位置する複数の補助発熱抵抗部32と、複数の主発熱抵抗部31および複数の補助発熱抵抗部32に導通した複数の電極41〜44と、を備えているサーマルプリントヘッドA1であって、各主発熱抵抗部31と各補助発熱抵抗部32との副走査方向Yにおける間隔D2は、各主発熱抵抗部31の副走査方向Yの長さL1よりも長い寸法とされている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、サーマルプリンタの構成部品として用いられるサーマルプリントヘッド、さらに詳しくは、発熱抵抗部として、主発熱抵抗部とは別に補助発熱抵抗部を備えたタイプのサーマルプリントヘッドに関する。
サーマルプリントヘッドの従来例としては、図7に示すものがある(たとえば、特許文献1を参照)。図示されたサーマルプリントヘッドBは、基板1’上に、複数の主発熱抵抗部31’、複数の補助発熱抵抗部32’、およびこれらに通電を行なわせるための複数の電極41’〜43’が設けられた構成を有している。複数の主発熱抵抗部31’および複数の補助発熱抵抗部32’は、ともに主走査方向Xに一定ピッチで列状に並んでおり、各補助発熱抵抗部32’は、各主発熱抵抗部31’よりも副走査方向Yの上流に位置し、電極43’を挟んで直列に接続されている。また、各補助発熱抵抗部32’の幅Waは、各主発熱抵抗部31’の幅Wbよりも広く形成されている。
このサーマルプリントヘッドBにおいては、印字記録媒体を副走査方向Yに搬送しつつ印字処理を行なう場合、補助発熱抵抗部32’の発熱により、上記印字記録媒体を印字がなされない温度で予備加熱することができる。このような予備加熱を行なうと、その後上記印字記録媒体の予備加熱された部分に対して、主発熱抵抗部31’の発熱作用により印字を行なう場合に、その部分の温度上昇が迅速となる。したがって、補助発熱抵抗部32’を具備しないタイプのサーマルプリントヘッドと比較すると、印字の高速化が図られる。
また、感熱型のインクリボンを用いて普通紙タイプの記録紙に印字を行なう場合には、上記インクリボンは予備加熱を経てから本来の印字可能な温度に加熱されることとなり、いわゆる2段階の加熱がなされる。インクリボンが広い温度範囲にわたって一気に加熱されたのでは、その温度上昇に伴うインクリボンの部分的な熱膨張も急激なものとなるために、これに起因してインクリボンに皺が発生する場合がある。これに対し、上記したように、インクリボンを2段階に分けて加熱すると、インクリボンの急激な熱膨張を抑制し、上記した皺の発生を防止することが可能となる。
しかしながら、上記従来のサーマルプリントヘッドBにおいては、主発熱抵抗部31’と補助発熱抵抗部32’との副走査方向Yの間隔D4が狭く、主発熱抵抗部31’の副走査方向Yの長さL4よりも短いものとなっている。このため、次に述べるような不具合が生じていた。
すなわち、間隔D4が短いと、主発熱抵抗部31’と補助発熱抵抗部32’とは、互いの発熱の影響を受けてしまい、補助発熱抵抗部32’が主発熱抵抗部31’から伝わってきた熱に起因して高温になり易い。また、補助発熱抵抗部32’と主発熱抵抗部31’との間の電極43’も高温になり易い。主発熱抵抗部31’および補助発熱抵抗部32’は、直列に接続されているために、通電により同時に発熱し、この通電が連続的に繰り返して行なわれると、発熱後の冷却が十分になされないまま発熱が繰り返される場合があり、このような場合にはとくに高温になり易い。このため、従来においては、補助発熱抵抗部32’や電極43’の温度が、本来予定されていた温度以上に上昇し、これらの部分によっても印字記録媒体が感熱して発色する虞れがあった。これでは、印字の質が悪くなってしまう。
また、インクリボンを用いて印字を行なう場合には、既述したとおり、2段階の発熱がなされることによって、急激な加熱に伴うインクリボンの膨張が抑制され、インクリボンに皺が発生することが抑制可能であるものの、主発熱抵抗部31’と補助発熱抵抗部32’とが接近していると、予備加熱を終えた直後に印字用の加熱が急速に行なわれることとなる。したがって、インクリボンの皺発生を防止する効果も小さいものとなっていた。
さらに、従来においては、主発熱抵抗部31’の幅Wbよりも補助発熱抵抗部32’の幅Waの方が大きく形成されているために、主走査方向Xにおける主発熱抵抗部31’どうしの隙間D5は、大きくなってしまう。このため、印字の質がより悪いものとなっていた。
特開平8−150750号公報
本発明は、上記した事情のもとで考え出されたものであって、発熱抵抗部として主発熱抵抗部とは別に補助発熱抵抗部を備えたタイプのサーマルプリントヘッドにおいて、主発熱抵抗部以外の箇所によって印字記録媒体に印字がなされるような虞れを無くし、または少なくし、印字の質を高めることが可能なサーマルプリントヘッドを提供することを課題としている。
上記課題を解決するため、本発明では、次の技術的手段を講じている。
本発明によって提供されるサーマルプリントヘッドは、基板上に形成され、かつ主走査方向に間隔を隔てて並んだ複数の主発熱抵抗部と、これら複数の主発熱抵抗部に対して副走査方向に間隔を隔てて位置する複数の補助発熱抵抗部と、上記複数の主発熱抵抗部および上記複数の補助発熱抵抗部に導通した複数の電極と、を備えている、サーマルプリントヘッドであって、上記各主発熱抵抗部と上記各補助発熱抵抗部との副走査方向における間隔は、上記各主発熱抵抗部の副走査方向の長さよりも長い寸法とされていることを特徴としている。
このような構成によれば、主発熱抵抗部と補助発熱抵抗部との副走査方向における間隔が従来技術よりも大きくされているために、主発熱抵抗部と補助発熱抵抗部とは互いに発熱の影響を受け難くなり、補助発熱抵抗部またはこの補助発熱抵抗部から主発熱抵抗部に到るまでの領域が、印字記録媒体の印字可能温度まで不当に温度上昇するといったことが生じ難くなる。したがって、印字の質が良好となる。また、主発熱抵抗部や補助発熱抵抗部の発熱温度の制御も容易となる。さらに、感熱型のインクリボンを用いる場合には、後述するように、このインクリボンが急加熱されたり、あるいは急冷却されないようにすることが可能となり、急加熱に伴う膨張、または急冷却に伴う収縮に起因してインクリボンに皺が発生する虞れも少なくすることができる。
主発熱抵抗部を発熱させて印字を行なう場合、その印字ドットのサイズは、主発熱抵抗部に流される電流の大きさにより異なる。たとえば、主発熱抵抗部に流される電流が少なめの場合には、主発熱抵抗部の中央部分の小面積部分のみが印字可能温度に発熱し、この場合には印字ドットが小さいものとなる。これに対し、電流が多めの場合には、たとえば主発熱抵抗部の略全体が印字可能温度にまで発熱し、この場合に印字される印字ドットは主発熱抵抗部と略同等な面積となる。この場合、補助発熱抵抗部は高温になり易い。これに対し、本発明は、既述したとおり、主発熱抵抗部と補助発熱抵抗部との副走査方向の間隔は、主発熱抵抗部の副走査方向の寸法よりも大きいために、仮に補助発熱抵抗部が印字可能な温度にまで温度上昇し、この補助発熱抵抗部によって印字がなされたとしても、この印字部分と主発熱抵抗部によって印字された部分との間には、1ドット分以上の隙間、すなわち1ドット分以上の空白部が確保されることとなる。したがって、主発熱抵抗部によって印字された印字ドットが明確となり、上記空白部が形成されない場合と比較すると、印字画像の質を高めることが可能となる。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記各主発熱抵抗部および上記各補助発熱抵抗部の主走査方向のそれぞれの幅は、略同一であるとともに、上記各補助発熱抵抗部は、上記各主発熱抵抗部よりも副走査方向の長さが短くされている。このような構成によれば、主走査方向における主発熱抵抗部どうしの間隔を、補助発熱抵抗部どうしの間隔と略同一の狭い寸法にすることができる。したがって、このことにより印字画像の質をより高めることができる。また、各補助発熱抵抗部は、各主発熱抵抗部よりも副走査方向の長さが短くされているため、補助発熱抵抗部の発熱量を主発熱抵抗部の発熱量よりも小さくすることが容易に達成される。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記各主発熱抵抗部と上記各補助発熱抵抗部との副走査方向における間隔は、上記各主発熱抵抗部の副走査方向の長さの2倍以下の寸法とされている。このような構成によれば、上記補助発熱抵抗部による本来の加熱効果がより適正に得られる。すなわち、補助発熱抵抗部と主発熱抵抗部との間隔が余りにも大きい場合には、補助発熱抵抗部による発熱と主発熱抵抗部による発熱との相乗効果が失われてしまう。たとえば、補助発熱抵抗部を主発熱抵抗部よりも副走査方向上流に配置させた場合には、補助発熱抵抗部によって印字記録媒体を予備加熱することが可能であるが、補助発熱抵抗部と主発熱抵抗部との間隔が大き過ぎると、予備加熱された部分が主発熱抵抗部に到達する前に冷却されてしまい、予備加熱の効果が失われる。これに対し、本発明によれば、そのような不具合を無くすことが可能である。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記複数の主発熱抵抗部および上記複数の補助発熱抵抗部のうち、副走査方向において並んで対をなすものどうしは、上記複数の電極により直列に接続されている。このような構成によれば、主発熱抵抗部と補助発熱抵抗部とを同時に発熱させることが容易に達成される。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記各補助発熱抵抗部は、上記各主発熱抵抗部よりも副走査方向上流に位置している。このような構成によれば、上記各補助発熱抵抗部によって印字記録媒体に対して予備加熱を行なうことができる。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記基板上には、隆起部を有するグレーズ層が形成され、かつ上記隆起部は、頂上面と、この頂上面よりも副走査方向下流に位置して副走査方向下流に進むほど上記基板からの高さが低くなる傾斜面とを有しており、上記各主発熱抵抗部は、上記傾斜面に設けられており、上記各補助発熱抵抗部は、上記傾斜面または上記頂上面に設けられて、上記各主発熱抵抗部よりも高い位置に配されている。このような構成によれば、印字記録媒体をグレーズ層の隆起部上に供給する場合に、この印字記録媒体が隆起部の頂上面上を通過するようにすると、この印字記録媒体は補助発熱抵抗部と主発熱抵抗部とのそれぞれに対応する部分上を通過することとなる。したがって、印字記録媒体をそれら補助発熱抵抗部および主発熱抵抗部のそれぞれに対して接触させ、または対向接近させることが容易となり、また確実化される。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記各補助発熱抵抗部は、上記各主発熱抵抗部よりも副走査方向下流に位置している。このような構成によれば、補助発熱抵抗部を後加熱用の保温部として機能させることができ、インクリボンを用いる場合に有利な効果が得られる。すなわち、インクリボンが主発熱抵抗部によって加熱され、部分的な膨張を生じた後に、この部分が大気冷却されることにより急速に収縮すると、インクリボンに皺が発生し、印字記録媒体にインクが適正に転写されなくなる場合がある。これに対し、上記構成によれば、補助発熱抵抗部を後加熱用の保温部として機能させることにより、インクリボンの急速な収縮を防止し、インクリボンに皺が発生することを回避することが可能である。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記複数の補助発熱抵抗部としては、上記複数の主発熱抵抗部よりも副走査方向上流に位置する予備加熱用の第1の補助発熱抵抗部と、上記複数の主発熱抵抗部よりも副走査方向下流に位置する後加熱用の第2の補助発熱抵抗部と、が設けられている。このような構成によれば、第1の補助発熱抵抗部による予備加熱の効果と、第2の補助発熱抵抗部による後加熱の効果とが得られる。したがって、インクリボンに皺が発生することをより徹底して防止するのに好適となる。
本発明のその他の特徴および利点については、以下に行なう発明の実施の形態の説明から、より明らかになるであろう。
以下、本発明の好ましい実施の形態について、図面を参照して具体的に説明する。
図1および図2は、本発明に係るサーマルプリントヘッドの一例を示している。本実施形態のサーマルプリントヘッドA1は、基板1、グレーズ層2、複数の主発熱抵抗部31、複数の補助発熱抵抗部32、複数の第1ないし第4の電極41〜44および保護層5を備えている。ただし、図1においては保護層5を省略している。また、図1においては、主発熱抵抗部31および補助発熱抵抗部32に相当する箇所にハッチングを付している。これらの点については、後述する図3および図5においても同様である。
基板1は、主走査方向Xに延びる平面視長矩形の平板状であり、たとえばアルミナセラミックなどの絶縁体で構成されている。基板1上には、グレーズ層2、発熱抵抗体層3、電極層4および保護層5が順次積層して形成されている。グレーズ層2は、主発熱抵抗部31に対する印字記録媒体の圧接を高めるとともに、発熱抵抗体層3に蓄熱性を持たせる役割を有する。グレーズ層2は、ガラスペーストを用いた印刷・焼成によって形成されており、外面が略円弧状に隆起した隆起部21を有している。発熱抵抗体層3は、たとえばTaSiO2をCVD法またはスパッタリング法によって成膜したものである。電極層4は、発熱抵抗体層3の上側に積層され、たとえばAlなどの導電性金属をスパッタリングによって成膜したものである。電極層4は、たとえばフォトリソグラフィ法などによってその一部分が選択的にエッチングされており、このことにより第1ないし第4の電極41〜44が形成されている。隆起部21の頂上面21aおよび傾斜面21bにおいては、発熱抵抗体層3を電極層4のエッチング領域に部分的に露出させており、この発熱抵抗体層3の露出部分が、補助発熱抵抗部32および主発熱抵抗部31となっている。保護層5は、たとえばTa25あるいはSi34から構成されている。保護層5は、CVD法あるいはスパッタリング法によって形成されている。
複数の主発熱抵抗部31は、グレーズ層2の傾斜面21bにおいて、主走査方向Xに一定の間隔D1を隔てて並んでいる。複数の補助発熱抵抗部32は、複数の主発熱抵抗部31よりも副走査方向Yの上流側に位置するようにしてグレーズ層2の頂上面21a上に設けられている。これら複数の補助発熱抵抗部32の主走査方向Xにおける配列ピッチは、複数の主発熱抵抗部31の配列ピッチと同一である。
第1ないし第3の電極41〜43は、いずれも副走査方向Yに延びており、かつ主走査方向Xに一定の間隔で並んでいる。第1の電極41は、その一端が補助発熱抵抗部32に導通し、かつ他端が図示しない共通電極に接続されている。第2の電極42は、その一端が補助発熱抵抗部32に導通し、かつ他端が図示しない駆動ICに接続されている。駆動ICは、第1ないし第4の電極41〜44、各補助発熱抵抗部32、および各主発熱抵抗部31に対する通電およびその停止を制御するものである。第3の電極43は、その一端が補助発熱抵抗部32に導通し、かつ他端が主発熱抵抗部31に導通するように設けられている。第4の電極44は、平面視においてコの字状であり、その両端は主走査方向Xにおいて隣り合う一対の主発熱抵抗部31に導通している。このようなことにより、主走査方向Xにおいて隣り合う一対の主発熱抵抗部31およびこれらの副走査方向Y上流側に位置する一対の補助発熱抵抗部32は、直列接続となっており、通電および発熱が同時に行なわれるようになっている。
主発熱抵抗部31と補助発熱抵抗部32との副走査方向Yにおける間隔D2(第3の電極43の長さに相当)は、主発熱抵抗部31の副走査方向Yの長さL1よりも長くされている。また、間隔D2は、長さL1の2倍以下の寸法とされている。補助発熱抵抗部32の副走査方向Yの長さL2は、主発熱抵抗部31の長さL1よりも短くされている。これらの具体的な数値の一例を挙げると、長さL1は170μm、間隔D2は305μm、長さL2は20μmである。主発熱抵抗部31と補助発熱抵抗部32とのそれぞれの主走査方向Xの幅Wは略同一である。
次に、上記したサーマルプリントヘッドA1の作用について説明する。
まず、印字処理を行なう場合には、図2に示すように、プラテンローラPを保護層5の主発熱抵抗部31および補助発熱抵抗部32に対応する箇所に圧接させるとともに、これらの間に、たとえば感熱型の記録紙Sを供給し、副走査方向Yに搬送させる。プラテンローラPは、たとえばゴム製であり、保護層5に接触している部分は、その接触圧によって変形している。記録紙Sは、補助発熱抵抗部32により印字がなされない程度の温度で予備加熱され、この予備加熱された部分は、その後主発熱抵抗部31上に搬送されてからさらに加熱され、このことにより記録紙Sへの印字がなされる。
主発熱抵抗部31と補助発熱抵抗部32との間隔D2は、既述したとおり、主発熱抵抗部31の長さL1よりも長くされている。このため、主発熱抵抗部31および補助発熱抵抗部32は、互いの発熱の影響を受け難くなり、たとえばこれらが連続して発熱した場合であっても、補助発熱抵抗部32が主発熱抵抗部31からの熱の影響によってさほど高温にならないようにすることができる。また、主発熱抵抗部31と補助発熱抵抗部32とに挟まれている第3の電極43についても、さほど高温にならないようにすることができる。したがって、記録紙Sが主発熱抵抗部31に到達する前の段階において、補助発熱抵抗部32あるいは第3の電極43の温度上昇に起因して発色する虞れを無くすことが可能である。一方、間隔D2は、主発熱抵抗部31の長さL1の2倍以下とされていることから、予備加熱された部分が大きな温度低下を招かないうちに主発熱抵抗部31に到達する。したがって、記録紙Sに対する高速印字が可能となる。
主発熱抵抗部31を発熱させる場合、主発熱抵抗部31の中央部分およびその近傍領域のみが記録紙Sへの印字が可能な温度となるように設定することが好ましい。このようにすれば、記録紙Sにおける印字ドットが小さくなり、たとえばいわゆる重ね印字を行なうことにより印字画像の階調を高くすることができるからである。ただし、これとは異なり、このサーマルプリントヘッドA1の用途如何では、印字ドットのサイズを主発熱抵抗部31の面積と略同等程度にしたい場合もある。この場合には、主発熱抵抗部31に比較的大きな電流を流すこととなり、その発熱温度が高くなるため、補助発熱抵抗部32についても高温になり易い。このような場合、仮に補助発熱抵抗部32の発熱により記録紙Sが発色するような事態を生じても、この発色部分は、主発熱抵抗部31によって印字された印字ドットに対し、1ドット分以上の距離を隔てることとなり、それらの間には1ドット分以上の空白部が設けられることとなる。このため、主発熱抵抗部31によって印字された印字ドットが明瞭となり、印字の質低下が抑制される。
このサーマルプリントヘッドA1においては、主発熱抵抗部31と補助発熱抵抗部32との主走査方向Xの幅Wは略同一に揃えられている。このため、従来技術と比較して、主走査方向Xにおいて隣り合う主発熱抵抗部31の間隔を小さくすることが可能である。このようにすると、主走査方向Xにおいて印字不可能な領域の幅が狭くなるため、印字の質が高まる。補助発熱抵抗部32は、主発熱抵抗部31よりも副走査方向Yの長さが短いため、補助発熱抵抗部32の発熱量は主発熱抵抗部31の発熱量よりも少なくなる。したがって、補助発熱抵抗部32を主発熱抵抗部31よりも低温に設定することが容易かつ的確に行なえることとなる。
プラテンローラPは、グレーズ層2の隆起部21の上方に位置しており、好ましくは、記録紙Sを主発熱抵抗部31に対応する箇所に対して最も強く押しつけるように設定される。その一方、補助発熱抵抗部32は、隆起部21の頂上面21aに位置し、主発熱抵抗部31よりも高い位置に存在しているために、この部分に対してもプラテンローラPによって記録紙Sを確実に、かつ強く押し付けることが可能となる。記録紙Sを隆起部21上に対してその上方から供給すると、この記録紙Sは必然的に隆起部21の最も高い部分である頂上面21a上を通過することとなる。したがって、このようなことによっても記録紙Sを補助発熱抵抗部32に対応する箇所に押し付けることが確実化され、記録紙Sの予備加熱を適切に行なうことができる。
図3〜図6は、本発明に係るサーマルプリントヘッドの他の例を示している。なお、図3以降の図面においては、上記実施形態と同一または類似の要素には、上記実施形態と同一の符号を付している。
図3および図4に示すサーマルプリントヘッドA2は、複数の主発熱抵抗部31の副走査方向Yの下流側に、複数の電極43aと、後加熱用の複数の補助発熱抵抗部33とが追加して設けられた構成を有している。複数の補助発熱抵抗部33は、隣り合う2つずつが対をなすようにして第4の電極44により電気的に直列接続されており、各対の補助発熱抵抗部33は、2つの主発熱抵抗部31および2つの予備加熱用の補助発熱抵抗部32に対しても電気的に直列接続されている。補助発熱抵抗部33と主発熱抵抗部31との副走査方向Yにおける間隔D3は、補助発熱抵抗部32と主発熱抵抗部31との関係と同様に、主発熱抵抗部31の副走査方向Yの長さL1よりも長く、かつ長さL1の2倍の寸法以下であり、たとえば間隔D2と略同一である。また、補助発熱抵抗部33の副走査方向Yの長さL3は、長さL1よりも短く、たとえば長さL2と略同一である。補助発熱抵抗部33の主走査方向Xの幅は、主発熱抵抗部31および補助発熱抵抗部32のそれぞれの幅と略同一である。
このサーマルプリントヘッドA2は、次に述べるように、感熱型のインクリボンRを用いて非感熱型の記録紙Saに印字を行なう場合に好適である。すなわち、たとえば補助発熱抵抗部32,33を発熱させることなく、インクリボンRを主発熱抵抗部31によって急速に加熱し、かつその後急速に大気冷却させた場合には、インクリボンRの上記加熱された部分が急膨張および急収縮を生じる。その一方、インクリボンRは、厚みが薄く、もともと皺を生じ易い。このため、上記した現象に起因してインクリボンRに皺が生じる場合がある。インクリボンRに皺が生じると、記録紙Saに対するインクの転写が適切に行なわれなくなり、印字不良が発生する。これに対し、このサーマルプリントヘッドA2においては、補助発熱抵抗部32を利用してインクリボンRに予備加熱を施してから主発熱抵抗部31による加熱を行なうことによりインクリボンRに対する急速な加熱を回避するとともに、補助発熱抵抗部33を利用してインクリボンRに後加熱を施すことによりインクリボンRの急速な冷却も回避することができる。したがって、インクリボンRに皺が生じることを適切に防止することができる。
補助発熱抵抗部33と主発熱抵抗部31との副走査方向Yにおける間隔D3は、主発熱抵抗部31の長さL1よりも大きく、この点は補助発熱抵抗部32と同様な構成とされている。したがって、この補助発熱抵抗部33が主発熱抵抗部31からの熱の影響を受けて予定温度以上に上昇したり、この補助発熱抵抗部33と主発熱抵抗部31とに挟まれている電極43aが予定温度以上に上昇するといったことが抑制されるなど、図1および図2に示したサーマルプリントヘッドA1の補助発熱抵抗部32について述べたのと同様な作用が得られる。間隔D3は、長さL1の2倍以下の寸法であり、補助発熱抵抗部33が主発熱抵抗部31から離反し過ぎない距離にあるために、インクリボンRの印字がなされた箇所が急冷されないように後加熱を適切に行なうこともできる。補助発熱抵抗部33の副走査方向Yの長さL3、および主走査方向Xの幅などに関する構成も、補助発熱抵抗部32と同様な構成となっているため、発熱温度を主発熱抵抗部31の発熱温度よりも低くすることや、主走査方向Xにおいて隣り合う主発熱抵抗部31の間隔を小さくすることも容易となる。
図5および図6に示すサーマルプリントヘッドA3は、複数の主発熱抵抗部31よりも副走査方向Yの下流側に後加熱用の補助発熱抵抗部33が設けられてはいるものの、上述の実施形態において設けられていた予備加熱用の補助発熱抵抗部32については、設けられていない構成とされている。
このサーマルプリントヘッドA3によれば、インクリボンRに対して予備加熱を行なうことはできないものの、後加熱を行なうことによりインクリボンRの急冷却が防止される。したがって、このことによりインクリボンRに皺が発生することを抑制することができる。
本発明の内容は、上述した実施形態に限定されない。本発明に係るサーマルプリントヘッドの各部の具体的な構成は、種々に設計変更自在である。電極のパターン形状なども限定されない。本発明においては、いわゆる櫛歯状のコモン電極を備えたタイプのサーマルプリントヘッドとして構成することもできる。また、薄膜型や厚膜型などの種別も問わない。
本発明に係るサーマルプリントヘッドの一例を示す要部平面図である。 図1に示すサーマルプリントヘッドの要部断面図である。 本発明に係るサーマルプリントヘッドの他の例を示す要部平面図である。 図3に示すサーマルプリントヘッドの要部断面図である。 本発明に係るサーマルプリントヘッドの他の例を示す要部平面図である。 図5に示すサーマルプリントヘッドの要部断面図である。 従来のサーマルプリントヘッドを示す要部平面図である。
符号の説明
A1〜A3 サーマルプリントヘッド
X 主走査方向
Y 副走査方向
1 基板
2 グレーズ層
21 隆起部
21a 頂上面
21b 傾斜面
31 主発熱抵抗部
32 補助発熱抵抗部(第1の補助発熱抵抗部)
33 補助発熱抵抗部(第2の補助発熱抵抗部)
41〜44 第1ないし第4の電極

Claims (8)

  1. 基板上に形成され、かつ主走査方向に間隔を隔てて並んだ複数の主発熱抵抗部と、
    これら複数の主発熱抵抗部に対して副走査方向に間隔を隔てて位置する複数の補助発熱抵抗部と、
    上記複数の主発熱抵抗部および上記複数の補助発熱抵抗部に導通した複数の電極と、
    を備えている、サーマルプリントヘッドであって、
    上記各主発熱抵抗部と上記各補助発熱抵抗部との副走査方向における間隔は、上記各主発熱抵抗部の副走査方向の長さよりも長い寸法とされていることを特徴とする、サーマルプリントヘッド。
  2. 上記各主発熱抵抗部および上記各補助発熱抵抗部の主走査方向のそれぞれの幅は、略同一であるとともに、
    上記各補助発熱抵抗部は、上記各主発熱抵抗部よりも副走査方向の長さが短くされている、請求項1に記載のサーマルプリントヘッド。
  3. 上記各主発熱抵抗部と上記各補助発熱抵抗部との副走査方向における間隔は、上記各主発熱抵抗部の副走査方向の長さの2倍以下の寸法とされている、請求項1または2に記載のサーマルプリントヘッド。
  4. 上記複数の主発熱抵抗部および上記複数の補助発熱抵抗部のうち、副走査方向において並んで対をなすものどうしは、上記複数の電極により直列に接続されている、請求項1ないし3のいずれかに記載のサーマルプリントヘッド。
  5. 上記各補助発熱抵抗部は、上記各主発熱抵抗部よりも副走査方向上流に位置している、請求項1ないし4のいずれかに記載のサーマルプリントヘッド。
  6. 上記基板上には、隆起部を有するグレーズ層が形成され、かつ上記隆起部は、頂上面と、この頂上面よりも副走査方向下流に位置して副走査方向下流に進むほど上記基板からの高さが低くなる傾斜面とを有しており、
    上記各主発熱抵抗部は、上記傾斜面に設けられており、
    上記各補助発熱抵抗部は、上記傾斜面または上記頂上面に設けられて、上記各主発熱抵抗部よりも高い位置に配されている、請求項5に記載のサーマルプリントヘッド。
  7. 上記各補助発熱抵抗部は、上記各主発熱抵抗部よりも副走査方向下流に位置している、請求項1ないし4のいずれかに記載のサーマルプリントヘッド。
  8. 上記複数の補助発熱抵抗部としては、
    上記複数の主発熱抵抗部よりも副走査方向上流に位置する予備加熱用の第1の補助発熱抵抗部と、
    上記複数の主発熱抵抗部よりも副走査方向下流に位置する後加熱用の第2の補助発熱抵抗部と、
    が設けられている、請求項1ないし4のいずれかに記載のサーマルプリントヘッド。
JP2004016705A 2004-01-26 2004-01-26 サーマルプリントヘッド Pending JP2005205821A (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004016705A JP2005205821A (ja) 2004-01-26 2004-01-26 サーマルプリントヘッド
CNB2005800031884A CN100567007C (zh) 2004-01-26 2005-01-24 热印刷头
US10/587,018 US7352381B2 (en) 2004-01-26 2005-01-24 Thermal print head
KR1020067013891A KR20060113990A (ko) 2004-01-26 2005-01-24 감열 프린트 헤드
PCT/JP2005/000867 WO2005070683A1 (ja) 2004-01-26 2005-01-24 サーマルプリントヘッド
TW094102298A TWI250092B (en) 2004-01-26 2005-01-26 Thermal print head

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004016705A JP2005205821A (ja) 2004-01-26 2004-01-26 サーマルプリントヘッド

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005205821A true JP2005205821A (ja) 2005-08-04

Family

ID=34805498

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004016705A Pending JP2005205821A (ja) 2004-01-26 2004-01-26 サーマルプリントヘッド

Country Status (6)

Country Link
US (1) US7352381B2 (ja)
JP (1) JP2005205821A (ja)
KR (1) KR20060113990A (ja)
CN (1) CN100567007C (ja)
TW (1) TWI250092B (ja)
WO (1) WO2005070683A1 (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010125714A (ja) * 2008-11-27 2010-06-10 Fujifilm Corp 感熱転写方式による画像形成方法
JP2012056279A (ja) * 2010-09-13 2012-03-22 Toshiba Hokuto Electronics Corp サーマルヘッド
JP2014069377A (ja) * 2012-09-28 2014-04-21 Toshiba Hokuto Electronics Corp サーマルプリンタおよびそれに用いるサーマルプリントヘッド
JP2014069379A (ja) * 2012-09-28 2014-04-21 Toshiba Hokuto Electronics Corp サーマルプリントヘッドおよびそれを用いたサーマルプリンタ
JP2014188685A (ja) * 2013-03-26 2014-10-06 Toshiba Hokuto Electronics Corp サーマルプリントヘッドおよびそれを用いたサーマルプリンタ
JP2019064128A (ja) * 2017-09-29 2019-04-25 京セラ株式会社 サーマルヘッド及びサーマルプリンタ
WO2021205904A1 (ja) * 2020-04-07 2021-10-14 ローム株式会社 サーマルプリントヘッド、サーマルプリンタ、およびサーマルプリントヘッドの製造方法

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7571862B2 (en) * 2005-06-02 2009-08-11 Avery Dennison Corporation RFID tag that provides a flat print area and a pinch roller that enables the same
US8711193B2 (en) 2012-02-17 2014-04-29 Markem-Imaje Limited Printing apparatus and method of operation of a printing apparatus
CN104163045B (zh) * 2014-07-23 2017-03-01 浙江工业大学 热敏或热转印打印机的打印装置
JP7001390B2 (ja) * 2017-08-17 2022-01-19 ローム株式会社 サーマルプリントヘッド
US10787000B2 (en) * 2017-12-28 2020-09-29 Assa Abloy Ab Thermal printhead having asymmetric recording elements
US11807020B2 (en) 2021-03-03 2023-11-07 Toshiba Global Commerce Solutions Holdings Corporation Thermal paper preheating and optical printing

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63179763A (ja) 1987-01-21 1988-07-23 Sony Corp サ−マルヘツド
JPH02153754A (ja) 1988-12-06 1990-06-13 Canon Inc 記録ヘツド及び前記記録ヘツドを用いた熱記録装置
JPH0569570A (ja) 1991-03-29 1993-03-23 Fuji Xerox Co Ltd 厚膜型サーマルヘツド
JPH08150750A (ja) 1994-11-30 1996-06-11 Kyocera Corp サーマルヘッド
JP3612361B2 (ja) 1995-05-08 2005-01-19 デュプロ精工株式会社 感熱孔版原紙へのデータ記録方法およびその装置
JP3724082B2 (ja) 1996-11-08 2005-12-07 神鋼電機株式会社 サーマルヘッドおよびその制御方法
JP2003220726A (ja) 2002-01-29 2003-08-05 Ricoh Co Ltd サーマルヘッド及びサーマルヘッドの発熱素子の制御方法

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010125714A (ja) * 2008-11-27 2010-06-10 Fujifilm Corp 感熱転写方式による画像形成方法
JP2012056279A (ja) * 2010-09-13 2012-03-22 Toshiba Hokuto Electronics Corp サーマルヘッド
JP2014069377A (ja) * 2012-09-28 2014-04-21 Toshiba Hokuto Electronics Corp サーマルプリンタおよびそれに用いるサーマルプリントヘッド
JP2014069379A (ja) * 2012-09-28 2014-04-21 Toshiba Hokuto Electronics Corp サーマルプリントヘッドおよびそれを用いたサーマルプリンタ
JP2014188685A (ja) * 2013-03-26 2014-10-06 Toshiba Hokuto Electronics Corp サーマルプリントヘッドおよびそれを用いたサーマルプリンタ
JP2019064128A (ja) * 2017-09-29 2019-04-25 京セラ株式会社 サーマルヘッド及びサーマルプリンタ
WO2021205904A1 (ja) * 2020-04-07 2021-10-14 ローム株式会社 サーマルプリントヘッド、サーマルプリンタ、およびサーマルプリントヘッドの製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
US7352381B2 (en) 2008-04-01
TWI250092B (en) 2006-03-01
CN100567007C (zh) 2009-12-09
WO2005070683A1 (ja) 2005-08-04
TW200530049A (en) 2005-09-16
CN1914042A (zh) 2007-02-14
US20070120941A1 (en) 2007-05-31
KR20060113990A (ko) 2006-11-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7352381B2 (en) Thermal print head
US7629990B2 (en) Thermal print head
WO2005080084A1 (ja) サーマルプリントヘッド
JP2005205839A (ja) サーマルヘッド
JP2005205822A (ja) サーマルプリントヘッド
JP5049894B2 (ja) サーマルヘッド
JP5116420B2 (ja) サーマルヘッドおよびサーマルプリンタ
JP5127384B2 (ja) サーマルヘッドおよびサーマルプリンタ
JP4208214B2 (ja) 感熱製版装置および感熱製版方法
JP2007269036A (ja) 薄膜型サーマルプリントヘッドの発熱体抵抗値の調整方法
JP4557677B2 (ja) サーマルヘッド及びそれを用いたサーマルプリンタ
JP2006341480A (ja) サーマルプリンタの通電制御方法
JP2005335289A (ja) サーマルプリンタ
JP2003165240A (ja) サーマルヘッド
JP4069441B2 (ja) プリント方法及びプリンタ
JP2005335176A (ja) サーマルヘッド
JP3038944B2 (ja) 厚膜型サーマルヘッド
JP2001062982A (ja) 感熱製版方法
JP2006192703A (ja) サーマルヘッド
JP2003182128A (ja) サーマルヘッド
JPH04303664A (ja) サーマルヘッド
JPS6360767A (ja) サ−マルヘツド
JPH01299061A (ja) サーマルヘッド
JPS62119062A (ja) 熱転写型プリンタ
JPH048560A (ja) サーマルプリンタおよびそのサーマルヘッドへの通電制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060307

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060502

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060912

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20061107

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20061120

A912 Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20061215