JP2014069379A - サーマルプリントヘッドおよびそれを用いたサーマルプリンタ - Google Patents

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Abstract

【課題】サーマルプリントヘッドの印刷品位を向上させる。
【課題を解決するための手段】副走査方向に搬送される被印刷媒体に熱印刷するサーマルプリントヘッドに、セラミック基板22およびグレーズ層25からなる絶縁基板と、グレーズ層25の表面に主走査方向に間隔をおいて配列された複数の発熱抵抗体が形成された抵抗体層26と、発熱抵抗体の副走査方向の両端部に接続された電極が形成された電極層28と、発熱抵抗体および電極層28を被覆する保護被膜層29と、を備える。発熱抵抗体は表面に設けられた中間電極85,86,86で副走査方向に分割されている。分割された部分は、最も上流側で最も短い上流部81と、上流部81の直ぐ下流側で最も長い主発熱部82と、その主発熱部の下流側の部分とを含む。保護被膜層29の表面の上流部81、主発熱部82に対応する位置には窪み91,92が形成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、サーマルプリントヘッドおよびそれを用いたサーマルプリンタに関する。
サーマルプリントヘッドは、発熱部の発熱によって感熱記録紙、製版フィルム印画紙、各種カード類などの被印刷媒体に文字などからなる画像を形成する出力用デバイスであり、ビデオプリンター、イメージャー、シールプリンターなどの用途に用いられている。サーマルプリントヘッドは、基板上に配列された発熱抵抗体を有している。これらの発熱抵抗体を所定のパターンで発熱させることにより、サーマルプリントヘッドを用いて感熱紙、製版フィルム印画紙などのメディアへの記録が行われる。低騒音、低ランニングコストなどの利点を持つため、様々な開発が行われている。
サーマルプリントヘッドは、アルミナなどのセラミック基板の表面に保温層としてグレーズ層を形成した支持基体を有している。この支持基体上に発熱抵抗体層とアルミニウムなどの電極となる導電層とをスパッタ法などの薄膜形成方法によって積層した後、フォトエングレービングプロセスで発熱抵抗体、個別電極などをパターニングする。その後、発熱抵抗体層および電極の所定の部分を覆う絶縁保護被膜層をスパッタ法などの薄膜形成方法によって形成する。
このようにして製造された発熱体板と別途製造された回路基板とが放熱板の表面に固定される。さらに発熱体板の電極と回路基板に搭載された駆動ICとがボンディングワイヤなどで接続され、駆動ICなどが樹脂で封止されてサーマルプリントヘッドが製造される。
このようなサーマルプリントヘッドを用いたサーマルプリンタにおいては、印画時に、たとえば被印刷媒体と感熱リボンなどの転写媒体とをサーマルプリントヘッドの発熱抵抗体が形成された領域にプラテンローラで押し付けられる。プラテンローラで被印刷媒体などを搬送しながら、直線状に延びる発熱抵抗体の列に所定のパターンで発熱させることによって、所望の画像が得られる。
特開2011−140138号公報
熱溶解型の熱転写式プリンタは、発熱領域において感熱リボンを溶解させて、インクリボンに塗布された熱溶性顔料インクを被印刷媒体に転写させて、所望の画像を被印刷媒体上に形成する。感熱リボンが加熱されないまま冷えた状態でサーマルプリントヘッドの表面と擦れあうと、感熱リボンの潤滑剤からカスが発生することがある。このような潤滑剤のカスの異物は、記録媒体の移動に伴って、副走査方向の下流側に移動する。
サーマルプリントヘッドの発熱領域の副走査方向の両端部では、電極の有無に起因して、保護被膜層の表面に段差が生じる。この段差には、感熱リボンの潤滑剤のカスなどの異物が留まることがある。このように段差に異物が溜まってしまうと、印刷品位が低下する。
そこで、本発明は、サーマルプリントヘッドの印刷品位を向上させることを目的とする。
上述の課題を解決するため、本発明は、副走査方向に搬送される被印刷媒体に熱印刷するサーマルプリントヘッドにおいて、絶縁基板と、前記絶縁基板の表面に前記副走査方向に垂直な主走査方向に間隔をおいて配列された複数の発熱抵抗体と、前記発熱抵抗体の前記副走査方向の両端部に接続された電極と、前記発熱抵抗体および前記電極を被覆する保護被膜層と、を具備し、前記発熱抵抗体は表面に設けられた中間電極で前記副走査方向に最も上流側で最も短い上流部とその上流部の直ぐ下流側で最も長い主発熱部とその主発熱部の下流側の部分に分割されている、ことを特徴とする。
また、本発明は、副走査方向に搬送される被印刷媒体に感熱リボンから熱転写するサーマルプリンタにおいて、絶縁基板と、前記絶縁基板の表面に前記副走査方向に垂直な主走査方向に間隔をおいて配列された複数の発熱抵抗体と、前記発熱抵抗体の前記副走査方向の両端部に接続された電極と、前記発熱抵抗体および前記電極を被覆する保護被膜層と、を具備し、前記発熱抵抗体は表面に設けられた中間電極で前記副走査方向に最も上流側で最も短い上流部とその上流部の直ぐ下流側で最も長い主発熱部とその主発熱部の下流側の部分に分割されている、サーマルプリントヘッドと、前記発熱抵抗体を発熱させる駆動素子と、前記被印刷媒体を搬送する第1搬送手段と、前記被印刷媒体と前記サーマルプリントヘッドとの間に前記感熱リボンを搬送する第2搬送手段と、前記被印刷媒体および前記感熱リボンを前記サーマルプリントヘッドの前記発熱抵抗体が配列された領域に押し付ける円筒状のプラテンローラと、を具備することを特徴とする。
本発明によれば、サーマルプリントヘッドの印刷品位が向上する。
本発明に係るサーマルプリントヘッドの一実施の形態における発熱体板の断面図である。 本発明に係るサーマルプリントヘッドの一実施の形態の一部切欠き上面図である。 本発明に係るサーマルプリントヘッドの一実施の形態を用いたサーマルプリンタの断面図である。
本発明に係るサーマルプリントヘッドの一実施の形態を、図面を参照して説明する。なお、この実施の形態は単なる例示であり、本発明はこれに限定されない。
図1は、本発明に係るサーマルプリントヘッドの一実施の形態における発熱体板の断面図である。図2は、本実施の形態のサーマルプリントヘッドの一部切欠き上面図である。図3は、本実施の形態のサーマルプリントヘッドを用いたサーマルプリンタの断面図である。
本実施の形態のサーマルプリントヘッド10は、放熱板30と発熱体板20と回路基板40とを有している。放熱板30は、たとえばアルミニウムなどの金属で形成された長方形の平板である。
発熱体板20は、セラミック基板22およびグレーズ層25からなる絶縁基板を有している。セラミック基板22は、たとえばアルミナ(Al)で形成された長方形の平板である。セラミック基板22の一方の表面は放熱板30と向かい合っており、他方の表面にはグレーズ層25が融着している。グレーズ層25は、ガラスで形成されている。グレーズ層25の厚さは、たとえば100μmである。
グレーズ層25の表面には、抵抗体層26が形成されている。また、抵抗体層26の表面には、電極層28が形成されている。電極層28の厚さは、たとえば1μmである。電極層28に切欠部が形成されていて、抵抗体層26の電極層28と重なり合わない部分が発熱抵抗体となる。発熱抵抗体は、セラミック基板22の短手方向、すなわち主走査方向に垂直な方向(副走査方向)に延びている。このようにして発熱抵抗体がグレーズ層25の表面に間隔を置いて複数配列されて、セラミック基板22の長手方向(主走査方向)に延びる帯状の発熱領域24が形成されている。
発熱抵抗体の副走査方向の途中には、3つの中間電極85,86,87が設けられている。中間電極85,86,87の厚さは、たとえば電極層28と同等の1μmである。中間電極85,86,87は、たとえばチタン(Ti)、モリブデン(Mo)、タングステン(W)、ニッケル(Ni)あるいはこれらの合金で形成されている。これにより発熱抵抗体は、副走査方向に上流部81、主発熱部82、中間部83、下流部84の4つに分割されている。
発熱抵抗体の各部の副走査方向の長さは、上流部81が最も短く、たとえば10μmである。また、発熱抵抗体の各部の副走査方向の長さは、上流部81の直ぐ下流側に位置する主発熱部82が最も長く、たとえば60μmである。
電極層28および発熱抵抗体の表面には、保護被膜層29が形成されている。保護被膜層29は、たとえばSiONで形成されている。保護被膜層29の表面には、抵抗体層26の表面の電極層28あるいは中間電極85,86,87の有無により、窪み91,92,93,94が形成される。
サーマルプリントヘッド10は、発熱領域24を発熱させる駆動回路を有している。その駆動回路は、たとえば発熱体板20と同じ側の表面で放熱板30に載置された回路基板40の上に形成されている。回路基板40には、発熱領域24に所定の発熱パターンを形成するための制御信号や駆動電力が入力される。この駆動回路は、たとえば回路基板40に設けられた駆動素子42などの電気部品を有している。発熱体板20と駆動回路とは、たとえば発熱体板20と回路基板40との間に架け渡されたボンディングワイヤ44によって電気的に接続される。さらに、回路基板40の表面に形成された配線パターンと駆動素子42との間もボンディングワイヤ44で電気的に接続される。駆動素子42およびボンディングワイヤ44は、たとえば樹脂48によって封止される。
次に、本実施の形態のサーマルプリントヘッドの製造方法を説明する。
まず、セラミック基板22の主面にガラスペーストを印刷する。ガラスペーストの厚さは、たとえば100μmとする。その後、セラミック基板22に付着したガラスペーストを焼成する。この際、ガラスペーストの温度をガラスの軟化点温度以上にして、所定の時間保持し、その後、常温まで冷却する。これによりグレーズ層25が形成される。
次に、グレーズ層25の全面に抵抗体層26の材料で成膜する。その後、抵抗体材料層の表面の発熱領域24となるべき部分以外を被覆するマスクを被せた状態でTiなどの中間電極85,86,87の材料でスパッタリングなどにより成膜する。その後、Alなどの電極層28の材料でスパッタリングなどにより成膜する。この際、スパッタリングによって中間電極85,86,87の材料の層の温度もたとえば300℃程度に上昇するため、中間電極85,86,87としては、耐熱性が高い材料で形成しておくことが好ましい。
その後、抵抗膜層および金属層を所定の形状にエッチングすることにより、所定のパターンの抵抗体層26、電極層28および中間電極85,86,87が形成される。中間電極85,86,87となる材料の層の表面に形成されたAl層は、電極層28のパターニングの際に同時に除去できる。
さらに、抵抗体層26および電極層28を被覆する保護被膜層29を形成する。保護被膜層29は、たとえばスパッタリングによって形成される。これにより、発熱体板20が得られる。一枚のセラミック板に複数の発熱体板20となる部分を形成し、製造過程の途中あるいは最後に分割して、複数の発熱体板20を得てもよい。
このようにして製造された発熱体板20および駆動素子42を搭載した回路基板40を放熱板30に載置し、駆動素子42と発熱体板20との間にボンディングワイヤ44を架け渡し、駆動素子42およびボンディングワイヤ44を封止することにより、サーマルプリントヘッド10が完成する。
本実施の形態のサーマルプリントヘッド10を用いたサーマルプリンタは、紙などの被印刷媒体64の搬送手段を有している。被印刷媒体64の搬送手段は、たとえばプラテンローラ60である。プラテンローラ60は、線状の発熱領域24に平行な直線を軸61とする弾性を持った円柱である。
また、このサーマルプリンタは、感熱記録媒体である感熱リボン63を有している。感熱リボン63は、溶融型でも昇華型でもよい。感熱リボン63は、プラテンローラ60の軸61に平行な軸65の周りにロール状に巻かれている。ロール状に巻かれた感熱リボン63は、その軸65に平行な軸66の周りに巻き取られる。巻き取り側の軸66は、モータなどによって駆動される。
感熱リボン63は、プラテンローラ60の側面とサーマルプリントヘッドとの間を通るように搬送される。被印刷媒体64は、感熱リボン63とプラテンローラ60の間を通るように搬送される。
感熱リボン63は、巻き取り方向に複数の種類の色の領域が形成されている。感熱リボン63の各色の領域は、所定の温度以上になると発色し、その際に接触している被印刷媒体64にその色が転写される。また、感熱リボン63には潤滑剤と研磨剤が含まれている。
駆動素子42は、印画時すなわち感熱リボン63の各色の領域が発熱領域24上に位置しているときに、所定の位置の発熱抵抗体に電流を流して発熱させる。これにより、所定の画像の1ライン分が被印刷媒体64上に描かれる。
感熱リボン63に含まれる潤滑剤は、与えられる熱量に応じて活性化度合が変化し、性状が変化する。入熱量が小さい場合には溶解せず潤滑剤として機能せず、入熱量が大きくなると液状となる。このため、印画濃度によって潤滑剤の粘性が異なる。感熱リボン63に含まれる潤滑剤と研磨剤の作用には相間関係があり、サーマルプリントヘッド10の表面の摩耗はこの研磨剤の影響を受けていることから印画濃度と摩耗形状には相関がある。
本実施の形態では、発熱抵抗体を副走査方向に分割している。発熱抵抗体の各部のうち副走査方向の長さが最も長い主発熱部82を、最も短い上流部81の直ぐ下流側に配置し、さらに主発熱部82よりも下流側に中間部83および下流部84を配置している。このため、主発熱部82の副走査方向の中心は、発熱領域24の中心よりも上流側に位置することとなる。
発熱抵抗体の各部は、それぞれ発熱し、発生した熱は保護被膜層29側に伝搬するとともに、副走査方向にも伝搬する。その結果、発熱領域24におけるサーマルプリントヘッドの表面温度は、発熱抵抗体の各部から伝搬してきた発熱量を重ねあわせたような分布になる。最も発熱量が大きい主発熱部82の副走査方向の中心が発熱領域24の中心よりも上流側に位置しているため、発熱領域24での温度分布は、発熱領域24の中心に対して対称な分布に比べて上流側で盛り上がったものとなる。
したがって、感熱リボン63がサーマルプリントヘッド10と接触する初期で温度を高めることができる。その結果、感熱リボン63に含まれる潤滑剤を早期に溶解させ、潤滑剤としての機能を高めることができる。したがって、保護被膜層29の摩耗量を低減できる。
また、感熱リボン63の潤滑剤からカスが発生することがある。このような潤滑剤のカスなどの異物は、感熱リボン63の移動に伴って、副走査方向の下流側に移動する。しかし、本実施の形態のサーマルプリントヘッドでは、主発熱部82よりも上流側に上流部81を設けている。この上流部81の表面には窪み91が形成されているため、潤滑剤のカスなどの異物は、上流部81の表面の窪み91で捕捉されて、下流側に移動しにくい。したがって、異物が主発熱部82の表面の窪み92に滞留しにくい。
さらに、主発熱部の表面の窪み92あるいはその下流側の窪み93,94に異物が滞留しないように、保護被膜層29を研磨して、主発熱部82の表面と中間部83の表面との間の凸部を除去しておいてもよい。これにより、主発熱部82とその下流側の中間部83に亘って保護被膜層29の表面が平坦になる。同様に、保護被膜層29を研磨して、中間部83の表面と下流部84の表面との間の凸部を除去しておいてもよい。
ただし、上流部81の副走査方向の長さが短すぎると、窪み91の深さもあまり大きくならない。そこで、十分な深さの窪み91が形成されるように、上流部81の副走査方向の長さは、電極層28および中間電極85の厚さの10倍以上としておく。
感熱リボン63は、主発熱部82の表面近傍で発色温度に到達する。本実施の形態では、この主発熱部82の表面の窪み92には異物が滞留しにくいため、異物による感熱リボン63への熱伝達の異常が生じにくい。その結果、印刷品位が向上する。
10…サーマルプリントヘッド、20…発熱体板、22…セラミック基板、24…発熱領域、25…グレーズ層、26…抵抗体層、28…電極層、29…保護被膜層、30…放熱板、40…回路基板、42…駆動素子、44…ボンディングワイヤ、48…樹脂、60…プラテンローラ、61…軸、63…感熱リボン、64…被印刷媒体、65…軸、66…軸、81…上流部、82…主発熱部、83…中間部、84…下流部、85…中間電極、86…中間電極、87…中間電極、91…窪み、92…窪み、93…窪み、94…窪み

Claims (6)

  1. 副走査方向に搬送される被印刷媒体に熱印刷するサーマルプリントヘッドにおいて、
    絶縁基板と、
    前記絶縁基板の表面に前記副走査方向に垂直な主走査方向に間隔をおいて配列された複数の発熱抵抗体と、
    前記発熱抵抗体の前記副走査方向の両端部に接続された電極と、
    前記発熱抵抗体および前記電極を被覆する保護被膜層と、
    を具備し、
    前記発熱抵抗体は表面に設けられた中間電極で前記副走査方向に最も上流側で最も短い上流部とその上流部の直ぐ下流側で最も長い主発熱部とその主発熱部の下流側の部分に分割されている、
    ことを特徴とするサーマルプリントヘッド。
  2. 前記保護被膜層の表面には前記上流部および前記主発熱部に対応する位置に窪みが形成されていることを特徴とする請求項1に記載のサーマルプリントヘッド。
  3. 前記主発熱部と前記主発熱部の下流側との間の前記保護被膜層の表面が平坦であることを特徴とする請求項2に記載のサーマルプリントヘッド。
  4. 前記上流部の前記副走査方向の長さは前記電極の厚さの10倍以上であることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載のサーマルプリントヘッド。
  5. 前記中間電極はMo、W、Niのいずれかで形成されていて、前記電極はAlで形成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載のサーマルプリントヘッド。
  6. 副走査方向に搬送される被印刷媒体に感熱リボンから熱転写するサーマルプリンタにおいて、
    絶縁基板と、前記絶縁基板の表面に前記副走査方向に垂直な主走査方向に間隔をおいて配列された複数の発熱抵抗体と、前記発熱抵抗体の前記副走査方向の両端部に接続された電極と、前記発熱抵抗体および前記電極を被覆する保護被膜層と、を具備し、前記発熱抵抗体は表面に設けられた中間電極で前記副走査方向に最も上流側で最も短い上流部とその上流部の直ぐ下流側で最も長い主発熱部とその主発熱部の下流側の部分に分割されている、サーマルプリントヘッドと、
    前記発熱抵抗体を発熱させる駆動素子と、
    前記被印刷媒体を搬送する第1搬送手段と、
    前記被印刷媒体と前記サーマルプリントヘッドとの間に前記感熱リボンを搬送する第2搬送手段と、
    前記被印刷媒体および前記感熱リボンを前記サーマルプリントヘッドの前記発熱抵抗体が配列された領域に押し付ける円筒状のプラテンローラと、
    を具備することを特徴とするサーマルプリンタ。
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