JP6422225B2 - サーマルヘッド - Google Patents

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本発明は、サーマルプリンタなどに用いられるサーマルヘッドに関する。
サーマルヘッドは、感熱記録紙などの被印刷体が搬送される方向に直交する方向(主走査方向)に配列された複数の発熱抵抗体の発熱部を発熱させ、その熱により被印刷体に文字や図形などの画像を形成する出力用デバイスである。このサーマルヘッドは、バーコードプリンタ、デジタル製版機、ビデオプリンタ、イメージャ、シールプリンタなどの記録機器に広く利用されている。
一般的なサーマルヘッドは、放熱板と、放熱板に取り付けられた発熱体板と、発熱体板と同じ側で放熱板に取り付けられた回路基板とを備えている。この発熱体板の放熱板と相対する表面の反対側の表面の帯状に延びる発熱領域には、発熱抵抗体が所定の間隔で直線状に配列されている。また、発熱抵抗体を駆動する駆動回路の一部となる駆動IC(Integrated Circuit)は、たとえば回路基板に搭載されている(たとえば特許文献1参照)。
特開2012−66476号公報
このようなサーマルヘッドを用いたサーマルプリンタは、所定の弾性を持つ材料で円筒状に形成されたプラテンローラを有している。このプラテンローラは、周側面が発熱領域に接するように配置されて回転し、プラテンローラと発熱領域との間に挿入された被印刷体上に所望の画像を形成する。
このようなサーマルプリンタにおいては、従来よりも大径のプラテンローラを使用し機能性を高めることが求められる場合がある。
そこで、本発明は、サーマルヘッドの機能性を高めつつ、印画品質を保つことを目的とする。
上述の課題を解決するため、本発明は、サーマルヘッドにおいて、放熱板と、前記放熱板の上面に載置された回路基板と、前記回路基板に対し、被印刷体が搬送される方向である副走査方向に隣接して前記放熱板の上面に載置され、前記回路基板から離隔する側の少なくとも一部において前記回路基板に近接する側である高床部よりも薄い低床部が形成された絶縁基板と、前記絶縁基板の上面に形成された保温層と、前記保温層の上面に形成され、前記副走査方向と直交する主走査方向に間隔をおいて複数配列された発熱抵抗体と、主走査方向に間隔をおいて配列され前記高床部における前記発熱抵抗体の上面に形成された第1電極と、前記高床部における前記発熱抵抗体の上面および前記低床部の上方において前記第1電極よりも前記回路基板から離隔する位置に前記第1電極と間隙を設け主走査方向に沿って形成された第2電極と、前記保温層の上面に形成される保護層と、前記回路基板に搭載され前記発熱抵抗体を駆動する駆動ICと、前記第1電極と前記駆動ICとを接続するボンディングワイヤと、を具備し、低床部は、放熱板における回路基板から離隔する端部と、主走査方向に延び発熱部が形成された発熱突条との間に配され、副走査方向の長さが、発熱突条の前記副走査方向の幅よりも長いことを特徴とする。
本発明によれば、サーマルヘッドの機能性を高めつつ、印画品質を保つことができる。
本発明に係るサーマルヘッドの一実施の形態を用いたサーマルプリンタの一部の断面図である。 本発明に係るサーマルヘッドの一実施の形態における断面図である。 本発明に係るサーマルヘッドの一実施の形態における平面図である。 従来のサーマルヘッドを示し、(A)は断面図、(B)は平面図である。
本発明に係るサーマルヘッドの実施の形態を、図面を参照して説明する。この実施の形態は単なる例示であり、本発明はこれに限定されない。
なお、図1乃至図4では、矢印dsの方向が、被印刷体を搬送する方向(副走査方向)を表し、矢印dmの方向が、被印刷体を搬送する方向に直交する方向(主走査方向)を表している。
図1乃至図3に示すように、本実施の形態のサーマルヘッド10は、たとえば発熱体板20、回路基板40および放熱板30を有している。発熱体板20および回路基板40は、放熱板30の同じ側の表面に載置されている。放熱板30は、たとえばアルミニウムなどの金属で形成された板である。
発熱体板20は、回路基板40における副走査方向dsの一端側に沿ってたとえば両面テープなどの接着剤により放熱板30に固着されている。発熱体板20には、帯状に延びる発熱領域24が形成されている。発熱領域24に所定の発熱パターンを形成するための制御信号や駆動電力は、回路基板40に入力され、さらに回路基板40と電気的に接続された発熱体板20に入力される。
このサーマルヘッド10を用いたサーマルプリンタは、所定の弾性を持つ材料で円筒状に形成されたプラテンローラ50を有している。このプラテンローラ50は、主走査方向dmに平行な直線上に軸52を持つ。また、プラテンローラ50の周側面が発熱領域24に接するように配置され、軸52を中心に回転可能に設けられる。
プラテンローラ50の回転によって、プラテンローラ50と発熱領域24との間に挿入された感熱記録媒体60は副走査方向dsに移動する。感熱記録媒体60は、発色温度以上に加熱されると発色する、たとえば感熱記録紙である。
サーマルプリンタは、駆動モータにより構成された図示しないヘッド押圧部によりサーマルヘッド10をプラテンローラ50に押し付ける方向へ押圧することにより、発熱領域24を感熱記録媒体60に押し付けてニップ圧を加える。
それとともにサーマルプリンタは、その感熱記録媒体60を副走査方向dsに移動させ、発熱領域24の発熱パターンを感熱記録媒体60の移動とともに変化させることにより、所望の画像を感熱記録媒体60上に形成する。
発熱体板20は、支持基板22と、発熱抵抗体層23と、電極層28と、保護層29とを有している。
支持基板22は、長方形の板状に形成され、たとえばアルミナ(Al)などのセラミックであり最も厚い箇所が厚さ約1mmの絶縁板22aと、この絶縁板22aの上面に酸化珪素(SiO)でなり約50μmの厚さで層状に形成されたグレーズ層と称される保温層22bとを有している。この保温層22bには、主走査方向dmに延びる突条21が形成されている。
絶縁板22aは、回路基板40から離隔する発熱体板20の端部と突条21との間において、回路基板40に近接する側である厚さが例えば約1mmの高床部62と、この高床部62よりも厚さが薄い例えば約0.5mmに形成された低床部64とを有しており、高床部62と低床部64との境界の段差が主走査方向dmに沿って直線状に延在している。すなわち平坦な高床部62と平坦な低床部64とを形成するために、絶縁板22aは高床部62で厚く低床部64で薄くなっている。放熱板30に接着される裏面は平面形状である。この低床部64は、副走査方向dsの一端から他端に亘って一様な厚さであり、副走査方向dsの長さが約5mmに形成されている。これにより絶縁板22aは、低床部64が高床部62よりも上面が削り取られたような形状となっている。
保温層22bは、絶縁板22aにおける高床部62の上面には形成されているものの、低床部64の上面には形成されていない。
発熱抵抗体層23は、保温層22bの上面および絶縁板22aの低床部64の上面の一部に層状に、たとえばTaSiOなどのサーメットで形成される。発熱抵抗体層23は、発熱抵抗体23aが主走査方向dmに間隔をおき、1枚の発熱体板20における主走査方向dmの一端から他端まで連続して一列に配列され、それぞれ副走査方向dsに延設している。
電極層28は、発熱抵抗体層23の上面の一部に層状に形成される。電極層28は、たとえばアルミニウム(Al)で形成された共通電極28bおよび個別電極28aにより構成される。
共通電極28bは、低床部64の上面および低床部64に近接する高床部62の端部の上面において主走査方向dmに延びるよう形成されている。個別電極28aは、主走査方向dmに間隔をおき、1枚の発熱体板20における主走査方向dmの一端から他端まで連続して一列に配列され、突条21の頂部に対し回路基板40からやや離隔する位置に設けられた間隙46を副走査方向dsから共通電極28bと挟むよう対向して配置される。
共通電極28bを流れてきた電流は、個別電極28aと共通電極28bとの間に位置する間隙46部分では発熱抵抗体23aを通ることとなるため、間隙46部分の発熱抵抗体23aが発熱部23bとして機能する。この発熱部23bは、主走査方向dmに間隔をおいて配列されて、副走査方向dsに延びる発熱領域24を形成する。
個別電極28aのボンディングパッド26には、ボンディングワイヤ44の一端が接続され、その他端は回路基板40上の駆動IC42と接続され、発熱領域24に所定の発熱パターンを形成するための制御信号が供給される。駆動IC42にはボンディングワイヤ45の一端が接続され、その他端は回路基板40上の回路パターンと接続される。
個別電極28a、共通電極28bおよび発熱抵抗体層23は、保護層29で覆われている。この保護層29は、個別電極28aの一部の表面には設けられておらず、この部分にボンディングワイヤ44が接続される。駆動IC42およびボンディングワイヤ44は、樹脂48で封止されている。
また、絶縁板22aにおける低床部64は高床部62よりも高さが低く形成されており、且つ低床部64の上面には保温層22bが形成されていないため、低床部64の上方における保護層29の表面は、高床部62の上方における保護層29の表面よりも低く形成されている。
ここで、本実施の形態におけるサーマルヘッド10の製造方法について説明する。
本実施の形態におけるサーマルヘッド10の製造方法では、まず、アルミナ(Al)などの絶縁板22aを形成する。次に、絶縁板22aの上面に、酸化珪素(SiO)から成るガラスペーストをスクリーン印刷などにより塗布する。次に、ガラスペーストが印刷された絶縁板22aを焼成することにより、ガラスペーストが溶解して絶縁板22aに固着し、保温層22bが形成される。
次に、保温層22bが形成された絶縁板22aにおいて、低床部64となる箇所を例えばサンドブラストで削ることにより、絶縁板22aおよび保温層22bが削り取られ、低床部64が形成される。
次に、絶縁板22aの低床部64の表面と高床部62の上方の保温層22bの表面とにサーメットなどの抵抗材料をスパッタリングなどで固着させることにより、絶縁板22aの低床部64の表面と高床部62の上方の保温層22bの表面とに発熱抵抗体層23を成膜する。
その後、保温層22bの表面に発熱抵抗体層23、個別電極28aおよび共通電極28bを形成する。具体的には、まず、保温層22bの表面に、サーメットなどの抵抗材料をスパッタリングなどで固着させ、その上に、アルミニウムなどの導電性材料をスパッタリングなどで固着させる。その後、発熱抵抗体層23および電極層28をエッチングでパターニングすることにより、主走査方向dmに間隔を置いて配列した発熱抵抗体23aと、発熱部23bに対応する間隙46とを形成する。
次に、保護層29をスパッタリングなどにより全面に固着させることにより、保温層22b、発熱抵抗体層23、個別電極28aおよび共通電極28bを覆い個別電極28aにおけるボンディングパッド26になる部分を除くよう保護層29を成膜する。
このようにして形成された発熱体板20を、回路基板40とともに放熱板30に載置する。また、発熱体板20と回路基板40とをボンディングワイヤ44で結線し、さらにボンディングワイヤ44による結線部を樹脂48で封止することなどにより、サーマルヘッド10が製造される。
以上の構成においてサーマルヘッド10は、放熱板30の上面に載置された回路基板40と、回路基板40に対し、副走査方向dsに隣接して放熱板30の上面に載置され、回路基板40から離隔する側の少なくとも一部において回路基板40に近接する側である高床部62よりも薄い低床部64が形成された絶縁板22aと、絶縁板22aの上面に形成された保温層22bと、保温層22bの上面に形成され、主走査方向dmに間隔をおいて複数配列された発熱抵抗体23aと、主走査方向dmに間隔をおいて配列され高床部62における発熱抵抗体23aの上面に形成された第1電極としての個別電極28aと、高床部62における発熱抵抗体23aの上面および低床部64の上方において個別電極28aよりも回路基板40から離隔する位置に個別電極28aと間隙46を設け主走査方向dmに沿って形成された第2電極としての共通電極28bと、保温層22bの上面に形成される保護層29と、回路基板40に搭載され発熱抵抗体23aを駆動する駆動IC42と、個別電極28aと駆動IC42とを接続するボンディングワイヤ44とを設けるようにした。
ところで、図4に示すように、副走査方向dsの一端から他端に亘って厚さがほぼ一様な絶縁板22aを有する発熱体板220に大径のプラテンローラを接触させることも考えられる。この発熱体板220は、回路基板40から離隔する発熱体板220の端部において、隣接する一対の発熱抵抗体23aが折返電極268により導通接続されている。
またさらに、主走査方向dmに隣り合う折返電極268を接続して共通電極とし(図示しない)当該共通電極の表面積を折返電極268の表面積よりも大きくすることにより、共通電極における放熱性を向上させることも考えられる。
しかしながらそのような場合、折返電極268又は共通電極(図示しない)における副走査方向dsの幅が長いため、大径のプラテンローラを使用すると、当該プラテンローラおよび感熱記録媒体が折返電極268又は共通電極(図示しない)に物理的に干渉してしまう可能性がある。
これに対し本実施の形態のサーマルヘッド10においては、絶縁板22aは、回路基板40から離隔する発熱体板20の端部と突条21との間において、回路基板40に近接する発熱体板20の端部の高さよりも低く形成された低床部64を有し、当該低床部64の上面に、副走査方向dsの幅が長い共通電極28bを形成するようにした。
このように本実施の形態のサーマルプリンタは、大径のプラテンローラ50を使用することができるため、小型径のプラテンローラを使用する場合よりもニップ圧を高めるとともに、プラテンローラ50の撓みを抑えサーマルヘッド10を当該プラテンローラ50に安定的に押し付けることができ、信頼性を高めることができる。
またサーマルヘッド10は、絶縁板22aにおける低床部64の上方には保温層22bを形成しないようにしたため、保温層22bを形成する場合と比べてより放熱性を高めることができる。
さらにサーマルヘッド10は、絶縁板22aの低床部64を、発熱体板220(図4)の絶縁板22aよりも薄くしたため、共通電極28bから効率良く放熱板30に熱を伝達し、放熱性を高めることができる。
かくして本実施の形態のサーマルプリンタは、大径のプラテンローラ50を使用しつつ蓄熱を抑制することができる。これにより本実施の形態のサーマルプリンタは、機能性を高めつつ、印画品質を保つことができる。ここで、大径のプラテンローラとは、例えば発熱体板20の副走査方向dsの長さよりも長い直径を有するプラテンローラである。
なお上述したサーマルヘッド10においては、副走査方向dsの一端から他端に亘って低床部64を一様な厚さに形成したが、これ限らず、例えば回路基板40から離隔するにつれ厚さが薄くなるように形成しても良い。この場合、サーマルヘッド10の製造工程において厚さが徐々に薄くなるように絶縁板22aを削る必要があるが、低床部64とプラテンローラ50との接触をより防ぐことができる。
また上述したサーマルヘッド10においては、低床部64の上方に発熱抵抗体層23を形成したが、これ限らず、低床部64の上方には発熱抵抗体層23を形成しなくても良い。
さらに上述したサーマルヘッド10においては、低床部64の上方に保温層22bを形成しないようにしたが、これ限らず、低床部64の上方に保温層22bを形成しても良い。
さらに上述したサーマルヘッド10においては、高床部62の厚さを約1mmに、低床部64の厚さを高床部62のほぼ半分の約0.5mmに形成したが、これ限らず、低床部64は高床部62よりも低ければ、種々の厚さで良い。
さらに上述したサーマルヘッド10においては、回路基板40から離隔する発熱体板20の端部と突条21との間の全面を、突条21よりも回路基板40に近接する側よりも薄く形成したが、これ限らず、回路基板40から離隔する発熱体板20の端部と突条21との間においてプラテンローラ50と接触する可能性がある一部の箇所のみを、突条21よりも回路基板40に近接する側よりも薄く形成しても良い。
さらに上述したサーマルヘッド10においては、個別電極28aと間隙46を挟んで回路基板40から離隔する側に共通電極28bを設けたが、これ限らず、間隙よりも発熱体板20から離隔する箇所において隣接する一対の発熱抵抗体を導通接続する第2電極としての折返電極を用いても良い。
10……サーマルヘッド、20,120,220……発熱体板、21……突条、22……支持基板、22a……絶縁板、22b……保温層、23……発熱抵抗体層、23a……発熱抵抗体、23b……発熱部、24……発熱領域、26……ボンディングパッド、28……電極層、28a……個別電極、28b……共通電極、29……保護層、30………放熱板、40……回路基板、42……駆動IC、44,45……ボンディングワイヤ、46……間隙、48……樹脂、50……プラテンローラ、52……軸、60……感熱記録媒体、62……高床部、64……低床部、268……折返電極、dm……主走査方向、ds……副走査方向

Claims (5)

  1. 放熱板と、
    前記放熱板の上面に載置された回路基板と、
    前記回路基板に対し、被印刷体が搬送される方向である副走査方向に隣接して前記放熱板の上面に載置され、前記回路基板から離隔する側の少なくとも一部において前記回路基板に近接する側である高床部よりも薄い低床部が形成された絶縁基板と、
    前記絶縁基板の上面に形成された保温層と、
    前記保温層の上面に形成され、前記副走査方向と直交する主走査方向に間隔をおいて複数配列された発熱抵抗体と、
    主走査方向に間隔をおいて配列され前記高床部における前記発熱抵抗体の上面に形成された第1電極と、
    前記高床部における前記発熱抵抗体の上面および前記低床部の上方において前記第1電極よりも前記回路基板から離隔する位置に前記第1電極と間隙を設け主走査方向に沿って形成された第2電極と、
    前記保温層の上面に形成される保護層と、
    前記回路基板に搭載され前記発熱抵抗体を駆動する駆動ICと、
    前記第1電極と前記駆動ICとを接続するボンディングワイヤと、
    を具備し、
    前記低床部は、前記放熱板における前記回路基板から離隔する端部と、前記主走査方向に延び発熱部が形成された発熱突条との間に配され、前記副走査方向の長さが、前記発熱突条の前記副走査方向の幅よりも長い
    ことを特徴とするサーマルヘッド。
  2. 前記低床部の上面には前記保温層が形成されていない
    請求項1に記載のサーマルヘッド。
  3. 前記第2電極は、主走査方向に亘って形成された共通電極である
    請求項1に記載のサーマルヘッド。
  4. 前記第2電極は、隣り合う一対の前記発熱抵抗体を接続する折返電極である
    請求項1に記載のサーマルヘッド。
  5. 前記低床部は全面に亘って厚さがほぼ一様に形成されている
    請求項1に記載のサーマルヘッド。
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