JPH01299061A - サーマルヘッド - Google Patents
サーマルヘッドInfo
- Publication number
- JPH01299061A JPH01299061A JP13111588A JP13111588A JPH01299061A JP H01299061 A JPH01299061 A JP H01299061A JP 13111588 A JP13111588 A JP 13111588A JP 13111588 A JP13111588 A JP 13111588A JP H01299061 A JPH01299061 A JP H01299061A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat
- glass
- layers
- heating resistor
- glass glazed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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Landscapes
- Electronic Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、感熱記録紙等に感熱記録を行うために用いら
れるサーマルヘッドに関するものである。
れるサーマルヘッドに関するものである。
従来、サーマルヘッドとしては、例えば第6図に示すよ
うなものが知られている。この第6図に示すサーマルヘ
ッドは、絶縁基板1上に保温層としてのガラスグレーズ
層2を設け、さらにガラスグレーズ層z上に複数の発熱
抵抗体3を所定の間隔を空けてそれぞれ独立して並列に
設け、これら発熱抵抗体3のそれぞれの一端に個別電極
4を接続し、他端に共通を極5を接続して構成されてい
る。第7図は第6図中のD−D線における断面図、第8
図は第6図中のC−C線における断面図であり、発熱抵
抗体3の酸化防止及び耐摩耗の為、最上層に保護層6が
設けられている。
うなものが知られている。この第6図に示すサーマルヘ
ッドは、絶縁基板1上に保温層としてのガラスグレーズ
層2を設け、さらにガラスグレーズ層z上に複数の発熱
抵抗体3を所定の間隔を空けてそれぞれ独立して並列に
設け、これら発熱抵抗体3のそれぞれの一端に個別電極
4を接続し、他端に共通を極5を接続して構成されてい
る。第7図は第6図中のD−D線における断面図、第8
図は第6図中のC−C線における断面図であり、発熱抵
抗体3の酸化防止及び耐摩耗の為、最上層に保護層6が
設けられている。
このように構成されたサーマルヘッドは駆動回路部から
上記個別電極4を介して上記発熱抵抗体3に駆動を流を
選択的に供給し、この駆動電流が供給された発熱抵抗体
3を選択的に発熱させると共に、感熱記録紙を上記発熱
抵抗体3の配列方向(第6図中X方向)と直交する方向
(第6図中X方向)に移送することにより上記感熱記録
紙に画点に順次記録することによって該感熱記録紙上に
文字あるいは図形の如き所望パターンを記録するように
作用する。
上記個別電極4を介して上記発熱抵抗体3に駆動を流を
選択的に供給し、この駆動電流が供給された発熱抵抗体
3を選択的に発熱させると共に、感熱記録紙を上記発熱
抵抗体3の配列方向(第6図中X方向)と直交する方向
(第6図中X方向)に移送することにより上記感熱記録
紙に画点に順次記録することによって該感熱記録紙上に
文字あるいは図形の如き所望パターンを記録するように
作用する。
ところで、上述したような従来用いられているサーマル
ヘッドでは、各発熱抵抗体3を発熱させて感熱記録紙上
に画点を記録した場合、これら発熱抵抗体3間の領域(
第6図中、Wで示す領域)に、これら発熱抵抗体3で生
じた熱が伝導し、蓄熱してしまう為、ドツト間の熱分離
が悪くなってしまう、したがって上記発熱抵抗体3間の
領域でも、この熱によって感熱紙が発色するようになり
プリントされた文字等に、尾びき、にじみ、ぼけ等が現
れ、印字品質の劣化が生じ易くなるという問題がある。
ヘッドでは、各発熱抵抗体3を発熱させて感熱記録紙上
に画点を記録した場合、これら発熱抵抗体3間の領域(
第6図中、Wで示す領域)に、これら発熱抵抗体3で生
じた熱が伝導し、蓄熱してしまう為、ドツト間の熱分離
が悪くなってしまう、したがって上記発熱抵抗体3間の
領域でも、この熱によって感熱紙が発色するようになり
プリントされた文字等に、尾びき、にじみ、ぼけ等が現
れ、印字品質の劣化が生じ易くなるという問題がある。
例えば、従来のサーマルヘッドにおいて、発熱抵抗体3
を発熱させた時の第6図中X方向の温度分布は第9図に
示すように上記発熱抵抗体3間の領域での蓄熱温度Ts
が大きくなり易く、特に連続印字や高速印字を行うと、
上述の蓄熱温度Tsが増大してしまう為、印字パルス幅
等による補正が必要となる。したがって、連続印字や高
速印字を行うサーマルヘッドでは、第9図中に一点鎖線
で示すような、蓄熱温度Tsが小さく、上昇カーブの領
域が大きいものが望まれている。
を発熱させた時の第6図中X方向の温度分布は第9図に
示すように上記発熱抵抗体3間の領域での蓄熱温度Ts
が大きくなり易く、特に連続印字や高速印字を行うと、
上述の蓄熱温度Tsが増大してしまう為、印字パルス幅
等による補正が必要となる。したがって、連続印字や高
速印字を行うサーマルヘッドでは、第9図中に一点鎖線
で示すような、蓄熱温度Tsが小さく、上昇カーブの領
域が大きいものが望まれている。
−aに、蓄熱温度を制御する方法としては、ガラスグレ
ーズN2の厚さを変えることによって、上記発熱抵抗体
3の厚さ方向の放熱を制御する方法がある。しかし、こ
の方法では、発熱抵抗体3の直下方向の放熱しか考慮さ
れておらず、発熱抵抗体3間のみの蓄熱温度を低温度に
することは不可能であった。
ーズN2の厚さを変えることによって、上記発熱抵抗体
3の厚さ方向の放熱を制御する方法がある。しかし、こ
の方法では、発熱抵抗体3の直下方向の放熱しか考慮さ
れておらず、発熱抵抗体3間のみの蓄熱温度を低温度に
することは不可能であった。
以上述べたように、従来のサーマルヘッドでは、発熱抵
抗体間の熱分離が悪くなって、印字画像に尾びき、にじ
み、ぼけ等が生じ、印字品質が劣化するという問題があ
る。
抗体間の熱分離が悪くなって、印字画像に尾びき、にじ
み、ぼけ等が生じ、印字品質が劣化するという問題があ
る。
そこで本発明は、このような問題点を解決する為に提案
されたものであって、解像度が良く、高品質の印字が得
られ、かつ連続印字や高速印字が可能なサーマルヘッド
を提供することを目的とする。
されたものであって、解像度が良く、高品質の印字が得
られ、かつ連続印字や高速印字が可能なサーマルヘッド
を提供することを目的とする。
本発明は、このような目的を達成する為に、絶縁基板上
に蒸散の発熱抵抗体を配列形成してなるサーマルヘッド
において、保温のためのガラスグレーズ層を、上記各発
熱抵抗体の形状に類似して、数珠状に形成したことを特
徴とするものである。
に蒸散の発熱抵抗体を配列形成してなるサーマルヘッド
において、保温のためのガラスグレーズ層を、上記各発
熱抵抗体の形状に類似して、数珠状に形成したことを特
徴とするものである。
したがって、本発明のサーマルヘッドによれば各発熱抵
抗体間のガラスグレーズ層は幅が狭く、高さも低い為、
この発熱抵抗体を発熱させて印字を行うときに、各発熱
抵抗体間の領域には蓄熱が少なく、感熱紙への当たりも
弱くなる。したがって、ドツト間の熱分離を良好に行う
ことができる。
抗体間のガラスグレーズ層は幅が狭く、高さも低い為、
この発熱抵抗体を発熱させて印字を行うときに、各発熱
抵抗体間の領域には蓄熱が少なく、感熱紙への当たりも
弱くなる。したがって、ドツト間の熱分離を良好に行う
ことができる。
(実施例〕
以下、本発明の具体的な実施例について図面を参照しな
がら説明する。
がら説明する。
第1図は本発明の実施例を示す要部平面図であり、第2
図は第1図中A−A!vlにおける断面図である。第2
図に示すように、保温層であるガラスグレーズ層2は、
各発熱抵抗体3ごとにその両端が凸形状となっており、
各個別電橋4によって選択的に通電して各発熱抵抗体3
を発熱させた時に、ガラスグレーズ層2による隣接発熱
抵抗体間での蓄熱が少ない。この結果、第1図X方向の
温度分布は、第3図に実線で示すように発熱抵抗体3間
の温度、すなわち蓄熱温度Tsが従来のもの(第3図中
破線で示す)に較べて著しく低くなる。
図は第1図中A−A!vlにおける断面図である。第2
図に示すように、保温層であるガラスグレーズ層2は、
各発熱抵抗体3ごとにその両端が凸形状となっており、
各個別電橋4によって選択的に通電して各発熱抵抗体3
を発熱させた時に、ガラスグレーズ層2による隣接発熱
抵抗体間での蓄熱が少ない。この結果、第1図X方向の
温度分布は、第3図に実線で示すように発熱抵抗体3間
の温度、すなわち蓄熱温度Tsが従来のもの(第3図中
破線で示す)に較べて著しく低くなる。
一方、このような構成のサーマルヘッドは、次のような
一例の工程で作成される。
一例の工程で作成される。
すなわち、絶縁基板1上に連続杖にスクリーン印刷、焼
成したガラスグレーズ層に対し、本発明のガラスグレー
ズ層は、第4図に示すように島状にスクリーン印刷を行
ったガラスグレーズを焼成することにより、焼成時のガ
ラスグレーズの濡れ性により、第5図に示す数珠状のガ
ラスグレーズ層を形成すれば良い。
成したガラスグレーズ層に対し、本発明のガラスグレー
ズ層は、第4図に示すように島状にスクリーン印刷を行
ったガラスグレーズを焼成することにより、焼成時のガ
ラスグレーズの濡れ性により、第5図に示す数珠状のガ
ラスグレーズ層を形成すれば良い。
以上から、本発明のサーマルヘッドは、保AWjである
ガラスグレーズ層の各発熱抵抗体間部分が幅が狭く、高
さも低い為、蓄熱が少なく感熱紙への当たりが弱くなり
、ドツト間の熱分離が向上する。したがって、解像度が
向上して尾びき、にじみ、ぼけ等のない高品質の印字が
得られるとともに、高速印字や連続印字が可能となる。
ガラスグレーズ層の各発熱抵抗体間部分が幅が狭く、高
さも低い為、蓄熱が少なく感熱紙への当たりが弱くなり
、ドツト間の熱分離が向上する。したがって、解像度が
向上して尾びき、にじみ、ぼけ等のない高品質の印字が
得られるとともに、高速印字や連続印字が可能となる。
さらに、上記効果を有する本発明のサーマルヘラドは、
従来のスクリーン印刷、焼成という同様の工程で作成で
きるという利点も有する。
従来のスクリーン印刷、焼成という同様の工程で作成で
きるという利点も有する。
第1UjJは本発明のサーマルヘッドの実施例を示す要
部平面図、第2図は第1図A−A線における断面図、第
3図は発熱抵抗体配列方向(第1図X方向)における温
度分布を示す特性図、第4図はスクリーン印刷を行った
ガラスグレーズ部の平面図、第5図は焼成後のガラスグ
レーズ部の平面図、第6図は従来のサーマルヘッドの一
例を示す要部平面図、第7図は第6図C−C線における
断面図、第8図は第6図C−C線における断面図、第9
図は発熱抵抗体配列方向(第6図X方向)における温度
分布を示す特性図である。 1 ・ ・ ・ 絶縁基牟反 2・・・ガラスグレーズ層 3・・・発熱抵抗体 4・・・個別電極 5・・・共通電極 6・・・保護層 以上 出願人 セイコー電子工業株式会社 代理人 弁理士 林 敬 之 助 木光II目の実距t1の宇部平面図 第1図 第2r2U 第3図 第4図 第5図 奢疋釆の7−マルヘツドのtIt示Tキ郁千面ロ第6図 第6図のD−DM面図 ′Py7図 第6図のC−C爵@図 第S図 第9国
部平面図、第2図は第1図A−A線における断面図、第
3図は発熱抵抗体配列方向(第1図X方向)における温
度分布を示す特性図、第4図はスクリーン印刷を行った
ガラスグレーズ部の平面図、第5図は焼成後のガラスグ
レーズ部の平面図、第6図は従来のサーマルヘッドの一
例を示す要部平面図、第7図は第6図C−C線における
断面図、第8図は第6図C−C線における断面図、第9
図は発熱抵抗体配列方向(第6図X方向)における温度
分布を示す特性図である。 1 ・ ・ ・ 絶縁基牟反 2・・・ガラスグレーズ層 3・・・発熱抵抗体 4・・・個別電極 5・・・共通電極 6・・・保護層 以上 出願人 セイコー電子工業株式会社 代理人 弁理士 林 敬 之 助 木光II目の実距t1の宇部平面図 第1図 第2r2U 第3図 第4図 第5図 奢疋釆の7−マルヘツドのtIt示Tキ郁千面ロ第6図 第6図のD−DM面図 ′Py7図 第6図のC−C爵@図 第S図 第9国
Claims (1)
- 絶縁基板上にグレーズ層及び複数の発熱抵抗体を有する
サーマルヘッドにおいて、上記グレーズ層を数珠状に形
成したことを特徴とするサーマルヘッド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13111588A JPH01299061A (ja) | 1988-05-27 | 1988-05-27 | サーマルヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13111588A JPH01299061A (ja) | 1988-05-27 | 1988-05-27 | サーマルヘッド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01299061A true JPH01299061A (ja) | 1989-12-01 |
Family
ID=15050337
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13111588A Pending JPH01299061A (ja) | 1988-05-27 | 1988-05-27 | サーマルヘッド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01299061A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05254167A (ja) * | 1992-03-11 | 1993-10-05 | Sankyo Seiki Mfg Co Ltd | サーマルヘッド |
JPH05254168A (ja) * | 1992-03-11 | 1993-10-05 | Sankyo Seiki Mfg Co Ltd | サーマルヘッド |
-
1988
- 1988-05-27 JP JP13111588A patent/JPH01299061A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05254167A (ja) * | 1992-03-11 | 1993-10-05 | Sankyo Seiki Mfg Co Ltd | サーマルヘッド |
JPH05254168A (ja) * | 1992-03-11 | 1993-10-05 | Sankyo Seiki Mfg Co Ltd | サーマルヘッド |
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