JP2005167726A - 原稿読取装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 原稿の一面の画像を読み取ったことを示すマークをマーキングされる面を自由に選択することができて、画像とともにマークがコピーされてしまう不都合を未然に防止することができる原稿読取装置を提供する。
【解決手段】 複合機は、搬送経路に沿って搬送される原稿の表面画像を読み取る原稿読取機構部13と、同じく裏面画像を読み取るイメージセンサ29とを備えている。また、複合機は、搬送経路に沿って搬送される原稿の表面にスタンプする表面スタンパ50と、同じく裏面にスタンプする裏面スタンパ51とを備えている。さらに、複合機は、スタンプする原稿の面を設定するスタンプモード選択スイッチと、設定された原稿に面にスタンプさせる制御装置とを備えている。
【選択図】 図1
【解決手段】 複合機は、搬送経路に沿って搬送される原稿の表面画像を読み取る原稿読取機構部13と、同じく裏面画像を読み取るイメージセンサ29とを備えている。また、複合機は、搬送経路に沿って搬送される原稿の表面にスタンプする表面スタンパ50と、同じく裏面にスタンプする裏面スタンパ51とを備えている。さらに、複合機は、スタンプする原稿の面を設定するスタンプモード選択スイッチと、設定された原稿に面にスタンプさせる制御装置とを備えている。
【選択図】 図1
Description
本発明は、複写機、ファクシミリ、スキャナーや、それらの複合機等に設けられる原稿読取装置に関するものである。
従来、上記原稿読取装置として、特許文献1に示されるものがある。この装置は、原稿の表面の画像を読み取り、この読取結果に基づいて原稿の表面に画像があるか否かを判定する。そして、表面に画像があるときには、使用済みマークを原稿の表面にマーキングする。また、原稿の裏面の画像を読み取り、この読取結果に基づいて原稿の裏面に画像があるか否かを判定する。そして、原稿の裏面に画像があるときには、使用済みマークを原稿の裏面にマーキングする。これにより、片面のみに画像が記録されている原稿を、その画像読み取り後に記録紙として再利用したときに、使用済みマークがない面を新たに画像を記録した面としてユーザが把握することができる。
特開平6−289675号公報
ところで、原稿の画像を読み取った後に、その原稿の画像を再度読み取ってコピーする場合がある。このとき、上記特許文献1の装置では、画像が印刷されている面に使用済みマークがマーキングされていると、画像といっしょにマークもコピーされてしまう不都合がある。
本発明の目的は、原稿の一面の画像を読み取ったことを示すマークがマーキングされる面を自由に選択することができて、前述した不都合を未然に防ぎ得る原稿読取装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、搬送経路に沿って搬送される原稿の表面にマーキングする表面マーキング手段と、同じく原稿の裏面にマーキングする裏面マーキング手段と、マーキングする原稿の面を選択設定できるようにしたマーキング面設定手段と、設定された原稿の面にマーキングさせる制御手段とを備えたことを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、コピー機能、ファクシミリ機能及びスキャナー機能のうちからいずれかを選択する機能選択手段を備え、前記マーキング面設定手段は、前記機能が新たに選択される毎に、マーキングする原稿の面の決定を促すように構成されていることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は請求項2に記載の発明において、搬送経路に沿って搬送される原稿の表面画像を読み取る表面読取手段に加え、原稿の裏面画像を読み取る裏面読取手段を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、原稿の片面又は両面に記録されている画像の読み取りを終了したことを示すマーキングを施す原稿の面を、両面、表面及び裏面のうちから予め選択することができるので、画像とともにマークがコピーされてしまうような不都合を未然に防止することができる。
以下、この発明に係る原稿読取装置を、コピー機能、スキャナー機能及びファクシミリ機能を備えた複合機に具体化した一実施形態を、図1〜図4に従って説明する。
図2に示すように、原稿読取装置としての複合機10の上部には、原稿給送部11、静止原稿載置部12及び原稿読取機構部13が装設されている。原稿給送部11は、複数の原稿を連続的に搬送して、その表裏両面の画像を読み取る場合に、それらの原稿を搬送するための搬送経路を構成する。静止原稿載置部12は、原稿上から静止画像を読み取る場合に、その原稿を載置する。また、複合機10の下部には、図示しない周知の記録紙供給部、記録部及び記録紙排出部がそれぞれ装設されている。
図2に示すように、原稿読取装置としての複合機10の上部には、原稿給送部11、静止原稿載置部12及び原稿読取機構部13が装設されている。原稿給送部11は、複数の原稿を連続的に搬送して、その表裏両面の画像を読み取る場合に、それらの原稿を搬送するための搬送経路を構成する。静止原稿載置部12は、原稿上から静止画像を読み取る場合に、その原稿を載置する。また、複合機10の下部には、図示しない周知の記録紙供給部、記録部及び記録紙排出部がそれぞれ装設されている。
図1及び図2に示すように、前記原稿給送部11には、読み取り前の複数の原稿を積層状態で載置するための原稿台14と、読み取り後の原稿を積層状態で載置するための原稿排出台15とが装備されている。そして、この原稿台14の原稿送込口から、原稿排出台15の原稿排出口までの間が、前記複数の原稿を連続的に搬送するための搬送経路となっている。
前記原稿台14の原稿送込口の近傍には、原稿台14に載置された複数枚の原稿の前端と当接するように、開閉可能なシャッタ16が配設されている。シャッタ16の上流側には、原稿台14上に載置された複数枚の原稿の上面に当接して、その一番上の原稿を搬送経路側に送り出すためのピックアップローラ17が配設されている。シャッタ16の下流側には、ピックアップローラ17によりシャッタ16を通過して送り出された原稿を、1枚ずつ分離して搬送経路内に送り込むための分離ローラ18及び分離パッド18aが配設されている。
図1及び図2に示すように、前記原稿給送部11の分離ローラ18の下流側には、レジストローラ19、第1搬送ローラ20、第2搬送ローラ21、表面読取用ローラ22、第3搬送ローラ23、裏面読取用ローラ24、及び第4搬送ローラ25が搬送経路に沿って原稿の搬送順に配設されている。これらのローラ19〜25のうちで、レジストローラ19、第1搬送ローラ20、第2搬送ローラ21、第3搬送ローラ23及び第4搬送ローラ25には、アイドルローラ19a,20a,21a,23a,25aがそれぞれ接触配置されている。
前記ピックアップローラ17から第4搬送ローラ25までの各ローラ17〜25は、図3に示す1つの駆動モータとしてのステップモータ26に作動連結されて回転駆動されるようになっている。また、これらのローラ17〜25のうちで、ピックアップローラ17及び分離ローラ18とステップモータ26との間、並びにレジストローラ19とステップモータ26との間には、図3に示す電磁式のクラッチ27,28がそれぞれ介装され、必要に応じて各ローラ17〜19とステップモータ26との作動連結が遮断されるようになっている。さらに、前記裏面読取用ローラ24と対応する位置には密着型イメージセンサ29が配設されている。
前記裏面読取用ローラ24と第4搬送ローラ25との間には、搬送経路の下方から、搬送中の原稿の表面に所定のスタンプを押印する表面スタンパ50(表面マーキング手段)が設けられている。また、前記密着型イメージセンサ29とアイドルローラ25aとの間には、搬送経路の上方から、搬送中の原稿の裏面に所定のスタンプを押印する裏面スタンパ51(裏面マーキング手段)が設けられている。表面スタンパ50及び裏面スタンパ51は、共に図示しないソレノイドによりスタンプ動作する。
図1に示すように、前記原稿給送部11の原稿台14には、原稿台14上に載置された原稿の幅に基づいて副走査方向のサイズを検知するための原稿サイズ検知センサDLSが設けられている。ピックアップローラ17とシャッタ16との間には、シャッタ16に当接された原稿の有無を検知する原稿有無検知センサDS1が設けられている。分離ローラ18とレジストローラ19との間において分離ローラ18寄りの位置には、搬送中の原稿の端部を検知する第1原稿端検知センサDSSが設けられている。
さらに、レジストローラ19の近傍には、レジストローラ19に原稿の前端が当接したことを検知するためのレジストセンサDRSが設けられている。第1搬送ローラ20と第2搬送ローラ21との間において第2搬送ローラ21寄りの位置には、搬送中の原稿の端部を検知する第2原稿端検知センサDS2が設けられている。第3搬送ローラ23と裏面読取用ローラ24との間には、搬送中の原稿の端部を検知する第3原稿端検知センサDS3が設けられている。
図2に示すように、前記静止原稿載置部12には、上面に原稿を載置するための透明な原稿載置板30と、その原稿載置板30上に開閉回動可能に配設された押え蓋31とが装備されている。そして、前記原稿給送部11の原稿台14及び原稿排出台15は、この静止原稿載置部12の押え蓋31上に配設されている。
図1及び図2に示すように、前記原稿読取機構部13には、透光板32、光源33、第1ミラー34、第2ミラー35、第3ミラー36、集光レンズ37及び撮像素子(CCD)38が装備されている。透光板32は、原稿給送部11の表面読取用ローラ22に対抗配置されている。光源33は、透光板32上を通過する原稿、または原稿載置板30上に載置された原稿に光を照射する。第1〜第3ミラー34〜36は、原稿からの反射光の光路を変更する。集光レンズ37は、第3ミラー36からの光を撮像素子38上に収束させる。撮像素子38は、集光レンズ37を通して入射した光に基づいて原稿の画像を読み取るとともに、その読み取った原稿の画像信号を出力する。
前記光源33及び第1ミラー34は、副走査方向に移動可能な第1キャリッジ39上に支持されている。また、第2及び第3ミラー35,36は、同じく副走査方向に移動可能な第2キャリッジ40上に支持されている。そして、図示しない周知の移動機構によって、第1キャリッジ39が第2キャリッジ40の2倍の移動速度で移動されるようになっている。
これにより、前記原稿給送部11による複数の原稿の連続搬送時には、第1キャリッジ39が、その移動範囲のほぼ中央に設定された待機位置P1から、透光板32の真下に対向位置する読取位置P2に移動配置される。また、静止原稿載置部12に載置された原稿上の静止画像の読み取り時には、第1キャリッジ39が、原稿載置板30の原稿給送部11側における端部の真下に対向位置する位置P3と、原稿載置板30の反対側端部の真下に対向位置する位置P4との間で移動される。
そして、前記のような構成の原稿給送部11及び原稿読取機構部13により原稿自動読取装置(ADF)が構成され、第1及び第2キャリッジ39,40が読取位置P2に配置された状態で、透光板32上を通過する原稿上の画像の読み取りを行う。また、静止原稿載置部12及び原稿読取機構部13によりフラットベッドスキャナ(FBS)が構成され、両キャリッジ39,40が位置P3から位置P4まで移動される間で、原稿載置板30上に載置された原稿上の画像の読み取りを行う。
次に、本実施形態の電気的構成について説明する。
図3に示すように、複合機10は、制御装置41、操作部42の他、図示しない周知の画像メモリ、コーデック、モデム及びNCU(ネットワークコントロールユニット)等を備えている。制御装置41はMPU41a、ROM41b、RAM41c等から構成され、複合機10全体の動作を制御する。
図3に示すように、複合機10は、制御装置41、操作部42の他、図示しない周知の画像メモリ、コーデック、モデム及びNCU(ネットワークコントロールユニット)等を備えている。制御装置41はMPU41a、ROM41b、RAM41c等から構成され、複合機10全体の動作を制御する。
操作部42は、コピー機能、スキャナー機能及びファクシミリ機能のうちからいずれかを設定することができるようになっている。また、操作部42は、原稿画像の読み取りモードを、片面(表面)モード又は両面モードで選択することができるようになっている。さらに、操作部42には、原稿にスタンプを押印する面を、両面、表面及び裏面のうちから選択するためのスタンプモード選択スイッチ42a,42b,42cが設けられている。スタンプモード選択スイッチ42aが操作されると、原稿の両面にスタンプする「両面スタンプ」モードが設定される。また、スタンプモード選択スイッチ42bが操作されると、原稿の表面にのみスタンプする「表面スタンプ」モードが設定され、スタンプモード選択スイッチ42cが操作されると、原稿の裏面にのみスタンプする「裏面スタンプ」モードが設定されるようになっている。さらに、操作部42においてコピー機能、スキャナー機能及びファクシミリ機能のうちから新たな機能が設定される毎に、前記スタンプモード選択スイッチ42a〜42cを操作して、スタンプする原稿の面を選択しなおすように表示部43において促すようになっている。
本実施形態では、制御装置41及びスタンプモード選択スイッチ42a〜42cがマーキング面設定手段を構成する。また、制御装置41及び操作部42が機能選択手段を構成する。さらに、ステップモータ26、制御装置41及び第3原稿端検知センサDS3が制御手段を構成する。
制御装置41は、ステップモータ26を作動させて各ローラ17,18,19,20,21,23,25を駆動させ、原稿台14上に積載されている複数の原稿を1枚ずつ搬送経路に繰り込んで搬送経路に沿って搬送する搬送制御を実行する。このとき、制御装置41は、各原稿端検知センサDSS,DS2,DS3による原稿の前端及び後端の検知結果と、ステップモータ26の駆動ステップ数とに基づいて搬送経路上における原稿の位置を把握する。そして、制御装置41は、原稿読取機構部13を制御して、搬送中の原稿の表面画像を読み取るとともに、イメージセンサ29を制御して、搬送中の原稿の裏面画像を読み取る読取制御を実行する。
また、制御装置41は、前記搬送制御において原稿を搬送しているときに、原稿が搬送経路における所定の表面スタンプ位置に達した時点で前記表面スタンパ50を作動させ、原稿表面における所定のスタンプ予定位置にスタンプを押印する。同様に、原稿が搬送経路における所定の裏面スタンプ位置に達したときに前記裏面スタンパ51を作動させ、原稿裏面における所定のスタンプ予定位置にスタンプを押印する。
次に、前記のように構成された複合機10の動作を説明する。
この複合機10において、原稿台14上に積載されている複数の原稿を、原稿給送部11を使用して連続的に搬送する場合には、制御装置41の制御に基づいて、図4のフローチャートに示すスタンプ処理が実行される。
この複合機10において、原稿台14上に積載されている複数の原稿を、原稿給送部11を使用して連続的に搬送する場合には、制御装置41の制御に基づいて、図4のフローチャートに示すスタンプ処理が実行される。
まず、原稿の読み取りを開始させるためのスタートボタンが操作されると、原稿の表面にのみスタンプすることを示す表面フラグが「0」にリセットされる(S100)。表面フラグがリセットされると、「両面スタンプ」モードが選択されているか否かが判定される(S101)。
「両面スタンプ」モードが選択されていたときには、次に、第3原稿端検知センサDS3により原稿の原稿の前端が検知された時点からのステップモータ26の駆動ステップ数に基づき、原稿が前記表面スタンプ位置に達したか否かが判定される(S102)。そして、原稿が表面スタンプ位置に達したときには、表面スタンパ50が作動され、原稿表面のスタンプ予定位置にスタンプが押印される(S103)。
続いて、表面フラグが「1」であるか否か、すなわち、「表面スタンプ」モードであるか否か判定される(S104)。表面フラグが「1」でなかったときには「両面スタンプ」モードであると判断される。そして、第3原稿端検知センサDS3により原稿の前端が検知された時点からのステップモータ26の駆動ステップ数に基づき、原稿が前記裏面スタンプ位置に達したか否かが判定される(S105)。そして、原稿が裏面スタンプ位置に達したときには、裏面スタンパ51が作動され、原稿裏面のスタンプ予定位置にスタンプが押印される(S106)。
一方、前記S101で「両面スタンプ」モードが選択されていなかったときには、次に「表面スタンプ」モードが選択されているか否かが判定される(S107)。そして、「表面スタンプ」モードが選択されていたときには、表面フラグが「1」にセットされる(S108)。
続いて、S102,S103の処理が実行されて原稿の表面にスタンプが押印された後、S104で肯定判定される。そして、S105,S106の処理が実行されず、原稿の裏面にスタンプが押印されることなく本処理が終了される。
また、前記S107で「表面スタンプ」モードが選択されていなかったときには、次に「裏面スタンプ」モードが選択されているか否かが判定される(S109)。そして、「裏面スタンプ」モードが選択されていたときには、S105,S106の処理が実行され、原稿の裏面にスタンプが押印された後に本処理が終了される。
一方、S109で「裏面スタンプ」モードが設定されていなかったときには、原稿の表面及び裏面に共にスタンプが押印されることなく本処理が終了される。
前記のように、この実施形態の複合機10においては、原稿の片面又は両面に記録されている画像の読み取りを終了したことを示すスタンプを押印する原稿の面を、両面、表面及び裏面のうちから予め選択することができる。このため、例えば、片面にのみ画像が記録されている原稿を読み取った後、その原稿画像を再度読み取ってコピーするような場合には、画像が記録されていない原稿の裏面にスタンプを押印するようにすれば、画像といっしょにスタンプがコピーされてしまうことがない。そして、原稿の画像が読み取られたことの確認は、原稿の裏面に押印されたスタンプを確認することで行うことができる。また、原稿の表面及び裏面の画像を読み取るときに、例えば、表面にのみスタンプするようにすれば、原稿の表面を容易に判別することができる。
前記のように、この実施形態の複合機10においては、原稿の片面又は両面に記録されている画像の読み取りを終了したことを示すスタンプを押印する原稿の面を、両面、表面及び裏面のうちから予め選択することができる。このため、例えば、片面にのみ画像が記録されている原稿を読み取った後、その原稿画像を再度読み取ってコピーするような場合には、画像が記録されていない原稿の裏面にスタンプを押印するようにすれば、画像といっしょにスタンプがコピーされてしまうことがない。そして、原稿の画像が読み取られたことの確認は、原稿の裏面に押印されたスタンプを確認することで行うことができる。また、原稿の表面及び裏面の画像を読み取るときに、例えば、表面にのみスタンプするようにすれば、原稿の表面を容易に判別することができる。
また、コピー、ファクシミリ及びスキャナーのうちからいずれかを選択する毎に、スタンプする原稿の面の決定が表示部43によって促されるので、選択した機能での原稿画像の読み取り時に、改めてスタンプする面を確認することができる。
なお、表面マーキング手段及び裏面マーキング手段は、それぞれインクジェットヘッドや熱転写ヘッドであってもよい。
10…原稿読取装置としての複合機、13…表面読取手段としての原稿読取機構部、26…制御手段を構成するステップモータ、29…裏面読取手段としての密着型イメージセンサ、41…マーキング面設定手段、制御手段及び機能選択手段を構成する制御装置、42…マーキング面設定手段及び機能選択手段を構成する操作部、42a〜42c…マーキング面設定手段を構成するスタンプモード選択スイッチ、50…表面マーキング手段としての表面スタンパ、51…裏面マーキング手段としての裏面スタンパ、DS3…制御手段を構成する第3原稿端検知センサ。
Claims (3)
- 搬送経路に沿って搬送される原稿の表面にマーキングする表面マーキング手段と、
同じく原稿の裏面にマーキングする裏面マーキング手段と、
マーキングする原稿の面を選択設定できるようにしたマーキング面設定手段と、
設定された原稿の面にマーキングさせる制御手段とを備えたことを特徴とする原稿読取装置。 - コピー機能、ファクシミリ機能及びスキャナー機能のうちからいずれかを選択する機能選択手段を備え、
前記マーキング面設定手段は、前記機能が新たに選択される毎に、マーキングする原稿の面の決定を促すように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の原稿読取装置。 - 搬送経路に沿って搬送される原稿の表面画像を読み取る表面読取手段に加え、原稿の裏面画像を読み取る裏面読取手段を備えたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の原稿読取装置。
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