JP2005161111A - ジルコニア粒子分散液、その製造方法及び光硬化性組成物 - Google Patents

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Abstract

【課題】 分散粒径の小さなジルコニア粒子分散液及びその製造方法を提供する。透明性が高い膜を形成できるジルコニア粒子分散液、その製造方法及び光硬化性組成物を提供する。
【解決手段】 強熱減量が0.1〜3%のジルコニア粒子、分散剤、分散助剤及び分散媒を含有するジルコニア粒子分散液。このジルコニア粒子分散液、多官能(メタ)アクリレートモノマー及び光重合開始剤を含有する光硬化性組成物は、反射防止膜の高屈折率膜を形成する樹脂組成物として好適に用いられる。
【選択図】 無し

Description

本発明は、ジルコニア粒子分散液、その製造方法及び光硬化性組成物に関する。さらに詳しくは、各種基材[例えば、プラスチック(ポリカーボネート、ポリメチルメタクリレート、ポリスチレン、ポリエステル、ポリオレフィン、エポキシ樹脂、メラミン樹脂、トリアセチルセルロース樹脂、ABS樹脂、AS樹脂、ノルボルネン系樹脂等)、金属、木材、紙、ガラス、スレート等]の表面に、高硬度及び高屈折率を有するとともに耐擦傷性並びに基材及び低屈折率層との密着性に優れた塗膜(被膜)を形成し得る光硬化性組成物、及びその光硬化性組成物に用いられるジルコニア粒子分散液及びその製造方法に関する。
近年、各種基材表面の傷付き(擦傷)防止や汚染防止のための保護コーティング材;各種基材の接着剤、シーリング材;印刷インクのバインダー材として、優れた塗工性を有し、かつ各種基材の表面に、硬度、耐擦傷性、耐摩耗性、低カール性、密着性、透明性、耐薬品性及び塗膜面の外観のいずれにも優れた硬化膜を形成し得る硬化性組成物が要請されている。
また、フィルム型液晶素子、タッチパネル、プラスチック光学部品等の反射防止膜の用途においては、上記要請に加えて、高屈折率の硬化膜を形成し得る硬化性組成物が要請されている。
このような硬化性組成物に、高屈折率、高硬度及び耐擦傷性を付与するために、ジルコニア粒子分散液が使用されている(例えば、特許文献1)。
特開2003−105034号公報
上記のジルコニア粒子分散液は、分散粒径が小さく分散安定性に優れていることが求められ、また、反射防止膜等に用いられる場合は光線透過率が高くなるように塗膜のヘイズが低いことが求められている。
本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであり、分散粒径の小さなジルコニア粒子分散液及びその製造方法を提供することを目的とする。また、透明性が高い膜を形成できるジルコニア粒子分散液、その製造方法及び光硬化性組成物を提供することを目的とする。
本発明によれば、以下のジルコニア粒子分散液、その製造方法及び当該ジルコニア分散液を含有する光硬化性組成物を提供できる。
1.強熱減量が0.1〜3%のジルコニア粒子、分散剤、分散助剤及び分散媒を含有するジルコニア粒子分散液。
2.前記分散助剤が、アセチルアセトン、N,N−ジメチルアセトアセトアミドから選択される少なくとも一種である1に記載のジルコニア粒子分散液。
3.反射防止膜の高屈折率膜を形成する樹脂組成物に使用される1又は2に記載のジルコニア粒子分散液。
4.分散媒に、分散剤、分散助剤と共に、強熱減量が0.1〜3%のジルコニア粒子を分散させる工程を有することを特徴とする1〜3のいずれか一に記載のジルコニア粒子分散液の製造方法。
5.1〜3のいずれか一に記載のジルコニア粒子分散液、多官能(メタ)アクリレートモノマー及び光重合開始剤を含有する光硬化性組成物。
本発明によれば、分散粒径の小さなジルコニア粒子分散液及びその製造方法が提供できる。また、本発明によれば、透明性が高い膜を形成できるジルコニア粒子分散液、その製造方法及び光硬化性組成物が提供できる。
以下、本発明のジルコニア粒子分散液、その製造方法及び光硬化性組成物の実施形態を具体的に説明する。
本発明のジルコニア粒子分散液は、ジルコニア粒子、分散剤、分散助剤及び分散媒を含有してなる。
本発明に用いるジルコニア粒子は、強熱減量が0.1〜3%であることが好ましく、0.5〜3%であることがより好ましく、1〜3%であることが特に好ましい。強熱減量がこの範囲にあると、分散液を含んで形成される膜の透明性を高くすることができる。強熱減量は、ジルコニア粒子を105℃で2時間加熱した後の重量をW1とし、900℃で2時間加熱した後の重量をW2として、(W1−W2)÷W1×100(%)で表される。
強熱減量と透明性との関係は明確ではないが、強熱減量は残存水酸基量によると考えられることから、ジルコニア粒子を適度に親水性にすることにより透明性が増すと推察される。
強熱減量が0.1〜3%であるジルコニア粒子は、UEP(第一稀元素化学工業(株)製)、PCS(日本電工(株)製)、JS−01、JS−03、JS−04(日本電工(株)製)、UEP−100(第一稀元素化学工業(株)製)等がある。
ジルコニア粒子の形状は、特に限定されるものではないが、例えば、球状、中空状、多孔質状、棒状、板状、繊維状、又は不定形状であり、好ましくは、球状である。
分散前のジルコニア粒子の一次粒径は、通常、10nm〜100nmのものを使用できる。好ましくは10〜50nmである。また、結晶構造も特に限定されないが、単斜晶系等を使用できる。
分散剤は、ノニオン型分散剤を好適に使用できる。好ましくは、ポリオキシエチレンアルキル構造を有するリン酸エステル系ノニオン型分散剤であり、より好ましくは、下記式(1)の分散剤である。
Figure 2005161111
(式中、Rは、同一でも異なってもよく、C2n+1−CHO−(CHCHO)−CHCHO−を示す。mは8〜10、nは12〜16、xは1〜3である。)
3つのRは、同一でも異なってもよいが、通常は同一である。
分散助剤は、アセト酢酸メチル、アセチルアセトン、N,N−ジメチルアセトアセトアミドから選択される一以上のものを好適に使用できる。アセト酢酸メチルは、変異原性物質であるので、特にアセチルアセトン、N,N−ジメチルアセトアセトアミドが好ましい。
分散媒は、メタノール、エタノール、イソプロパノール、ブタノール、オクタノール等のアルコール類;アセトン、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン、シクロヘキサノン等のケトン類;酢酸エチル、酢酸ブチル、乳酸エチル、γ−ブチロラクトン、プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート、プロピレングリコールモノエチルエーテルアセテート等のエステル類;エチレングリコールモノメチルエーテル、ジエチレングリコールモノブチルエーテル等のエーテル類;ベンゼン、トルエン、キシレン、エチルベンゼン等の芳香族炭化水素類;ジメチルフォルムアミド、N,N−ジメチルアセトアセトアミド、N−メチルピロリドン等のアミド類を用いることができる。中でも、メタノール、イソプロパノール、ブタノール、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン、酢酸エチル、酢酸ブチル、トルエン、キシレン、エチルベンゼンが好ましく、メチルエチルケトン、ブタノール、キシレン、エチルベンゼン、トルエンがより好ましい。分散媒は一種又は二種以上を混合して用いることができる。
本発明の分散液における各成分の配合量は、用途に応じて適宜設定できるが、通常、ジルコニア粒子1〜50重量%、分散剤0.5〜10重量%、分散助剤0.5〜10重量%、分散媒50〜90重量%であり、好ましくは、ジルコニア粒子1〜40重量%、分散剤1〜5重量%、分散助剤2〜6重量%、分散媒60〜90重量%である。
分散剤の量が少ないと、粒径分布の大粒径側のテーリングが生じる場合がある。
本発明の分散液は、上記の成分の他に、その特性を損なわない範囲において、カップリング剤等を含むことができる。また、後述の多官能(メタ)アクリレートモノマーを含むこともできる。
本発明の分散液は、分散媒に、分散剤、分散助剤と共に、ジルコニア粒子を分散させて製造する。
分散に先立ち、プレ分散をしてもよい。プレ分散するとさらに小さな粒径に分散できる。プレ分散では、分散媒、分散剤、分散助剤を容器に入れて、ホモジナイザー等を用いて通常8000〜10000rpmで撹拌しながら、ジルコニア粒子を加える。その後、さらに粒子の塊が目視で見られなくなるまで撹拌する。
分散は、SCミル、アニュラー型ミル、ピン型ミル等を用いて通常周速5〜15m/sで、粒径の低下が観察されなくなるまで継続する。通常数時間である。分散の際に、ガラスビーズ、ジルコニアビーズ等の分散ビーズを用いることが好ましい。ビーズ径は特に限定されないが、通常0.05〜1mm程度である。ビーズ径は、好ましくは0.05〜0.5mm、より好ましくは0.08〜0.5mm、特に好ましくは0.08〜0.2mmである。
このようにして得られるジルコニア粒子分散液は、分散前には二次凝集をしていたジルコニア粒子がより小さな粒径に分散している。好ましくはジルコニア粒子のメジアン径が150nm以下、さらに好ましくは100nm以下である。
また、本発明の均一に分散し分散安定性が高いジルコニア粒子分散液を含んで調製した樹脂組成物を硬化した膜は、ジルコニア粒子が膜内で凝集し難く、透明性が高い。
本発明の分散液は、保護膜、反射防止膜、接着剤、シーリング材、バインダー材等に用いられる樹脂組成物に含ませて用いることができ、特に反射防止膜の高屈折率膜を形成する樹脂組成物に好適に用いることができる。
本発明のジルコニア粒子分散液は、以下の表面変性を加えることが好ましい。表面変性を行うことにより、ジルコニア粒子分散液を含有する光硬化性組成物の硬化物の耐擦傷性を改善することができる。
表面変性は、公知の方法で用いることができる(例えば、特開2003−105034号公報参照)。具体的には、ジルコニア粒子を、分子内に、(メタ)アクリロイル基やビニル基等の重合性不飽和基及び下記式(2)
−X−C(=Y)NH− (2)
[式(2)中、Xは、NH、O(酸素原子)又はS(イオウ原子)を示し、Yは、O又はSを示す。]
に示す基を有する化合物(以下、「特定有機化合物」という。)と反応させることにより行うことができる。なお、この化合物は、分子内にシラノ−ル基又は加水分解によってシラノ−ル基を生成する基を有する化合物であることが好ましい。
前記式(2)に示す基は、具体的には、[−O−C(=O)−NH−]、[−O−C(=S)−NH−]、[−S−C(=O)−NH−]、[−NH−C(=O)−NH−]、[−NH−C(=S)−NH−]、及び[−S−C(=S)−NH−]の6種である。これらの基は、1種単独で又は2種以上を組合わせて用いることができる。中でも、熱安定性の観点から、[−O−C(=O)−NH−]基を必須とし、[−O−C(=S)−NH−]基及び[−S−C(=O)−NH−]基の少なくとも1を併用することが好ましい。前記式(2)に示す基[−X−C(=Y)−NH−]は、分子間において水素結合による適度の凝集力を発生させ、硬化物にした場合、優れた機械的強度、基材との密着性及び耐熱性等の特性を付与せしめるものと考えられる。
本発明の光硬化性組成物は、ジルコニア粒子分散液の他、多官能(メタ)アクリレートモノマー、光重合開始剤等を含んで調製できる。ここで、表面変性したジルコニア粒子を用いることが好ましい。
多官能(メタ)アクリレートモノマーは、ジルコニア分散液に硬化性を付与するために用いる。ここで多官能とは、1分子中に2個以上の(メタ)アクリロイル基を有することをいい、製膜性の観点から、3官能以上の(メタ)アクリレートモノマーが好ましく、5官能以上の(メタ)アクリレートモノマーがさらに好ましい。または2種以上の多官能(メタ)アクリレートモノマーの混合物を用いることができる。
多官能(メタ)アクリレートモノマーの好ましい具体例としては、ジペンタエリスリトールヘキサアクリレート、ジペンタエリスリトールペンタアクリレート等を挙げることができる。
多官能(メタ)アクリレートモノマーの市販品としては、KAYARAD DPHA(日本化薬(株)製)等を挙げることができる。
光重合開始剤としては、光照射により分解してラジカルを発生して重合を開始せしめるものであれば特に制限はなく、例えば、アセトフェノン、アセトフェノンベンジルケタール、1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン、2,2−ジメトキシ−1,2−ジフェニルエタン−1−オン、3−メチルアセトフェノン、4−クロロベンゾフェノン、4,4’−ジメトキシベンゾフェノン、ベンジルジメチルケタール、1−(4−イソプロピルフェニル)−2−ヒドロキシ−2−メチルプロパン−1−オン、2−ヒドロキシ−2−メチル−1−フェニルプロパン−1−オン、2−メチル−1−[4−(メチルチオ)フェニル]−2−モルホリノ−プロパン−1−オン、2,4,6−トリメチルベンゾイルジフェニルフォスフィンオキサイド、ビス−(2,6−ジメトキシベンゾイル)−2,4,4−トリメチルペンチルフォスフィンオキシド、オリゴ(2−ヒドロキシ−2−メチル−1−(4−(1−メチルビニル)フェニル)プロパノン)等を挙げることができる。
放射線(光)重合開始剤の市販品としては、例えば、チバスペシャルティケミカルズ(株)製 商品名:イルガキュア 184、369、651、500、819、907、784、2959、CGI1700、CGI1750、CGI1850、CG24−61、ダロキュア 1116、1173、BASF社製 商品名:ルシリン TPO、UCB社製 商品名:ユベクリル P36、フラテツリ・ランベルティ社製 商品名:エザキュアー KIP150、KIP65LT、KIP100F、KT37、KT55、KTO46、KIP75/B等を挙げることができる。
本発明の光硬化性組成物中に含まれる各成分の配合量は、用途に応じて適宜設定できるが、通常、ジルコニア粒子分散液中に含まれるジルコニア粒子(表面変性をした場合には、表面変性後のジルコニア粒子)100重量部に対して、多官能(メタ)アクリレートモノマー10〜2000重量部、光重合開始剤0.01〜100重量部であり、好ましくは、多官能(メタ)アクリレートモノマー20〜1000重量%、光重合開始剤0.1〜60重量%である。
本発明の光硬化性組成物は、上記の成分の他に、その特性を損なわない範囲において、単官能(メタ)アクリレート化合物の他、メチルイソブチルケトン等の溶媒、その他レベリング剤等を含むこともできる。
実施例及び比較例で使用した成分は以下の通りである。
[ジルコニア粒子]
Z1:日本電工(株)製、PCS(一次粒径20〜30nm、強熱減量1.0%)
Z2:日本電工(株)製、JS−01(一次粒径40〜50nm、強熱減量0.4%)
Z3:日本電工(株)製、JS−03(一次粒径20〜30nm、強熱減量1.7%)
Z4:日本電工(株)製、JS−04(一次粒径20〜30nm、強熱減量2.8%)
Z5:日本電工(株)製、JS−02(一次粒径20〜30nm、強熱減量9.0%)
強熱減量は、ジルコニア粒子を105℃で2時間加熱した後の重量をW1とし、900℃で2時間加熱した後の重量をW2を求めて、(W1−W2)÷W1×100(%)で表される。
[分散剤]
楠本化成(株)製、PLADD ED151
(上記式(1)(m=約9,n=約13,x=約3)のポリオキシエチレンアルキルリン酸エステル)
[多官能(メタ)アクリレートモノマー]
日本化薬(株)製、商品名:KAYARAD DPHA(ジペンタエリスリトールヘキサアクリレートとジペンタエリスリトールペンタアクリレートとの重量比60対40の混合物)
実施例1〜6、比較例1
[ジルコニア粒子分散液の作製]
(1)ジルコニア粒子分散液の作製
表1に示すように、分散剤、分散助剤、多官能(メタ)アクリレートモノマー及び分散媒を混合し、ホモジナイザーで撹拌しながらジルコニア粒子を約10分間にわたって加えた。粒子添加後約15分間撹拌した。得られたスラリーを、以下の条件で、三井鉱山(株)製SCミルを用いて分散した。尚、表1の配合量の単位は重量部である。
機器 :三井鉱山(株)製 SCミル
周波数:60Hz(回転数3600rpmに相当)
ケーシング容量:59ml
スラリー量:400g
分散ビーズ充填量:ガラスビーズ(TOSHINRIKO製、BZ−01)
(ビーズ径0.1mm)46g 体積充填率31%
分散時間:経時で粒径を測定し、粒径の低下が観察されなくなった時点を分散の終点とした。実施例1では3.5時間であった。
(2)ジルコニア粒子の表面変性
(i)特定有機化合物の合成例
乾燥空気下、メルカプトプロピルトリメトキシシラン7.8部、ジブチルスズジラウレート0.2部からなる溶液に対し、イソホロンジイソシアネート20.6部を撹拌しながら50℃で1時間かけて滴下後、60℃で3時間撹拌した。これにペンタエリスリトールトリアクリレート71.4部を30℃で1時間かけて滴下後、60℃で3時間加熱撹拌することで有機化合物(A1)を得た。生成物中の残存イソシアネ−ト量を分析したところ0.1%以下であった。
(ii)ジルコニア粒子との反応
表2に示すように、上記(1)で得られたジルコニア分散液に、上記(2)(i)で合成した有機化合物A1分散媒、p-メトキシフェノール、イオン交換水の混合液を60℃、3時間撹拌後、オルト蟻酸メチルエステルを添加してさらに1時間同一温度で加熱撹拌することで、表面変性ジルコニア粒子の分散液(分散液B1)を得た。
[光硬化性組成物の作製]
上記(2)(ii)で得られた分散液B1、ジペンタエリスリトールヘキサアクリレート、1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン、2−メチル−1−(4−(メチルチオ)フェニル)−2−モルホリノプロパノン−1を混合して50℃で加熱して濃縮した。濃縮した後、メチルイソブチルケトンを加えて固形分濃度を調整した。光硬化性組成物の組成を表3に示す。
尚、表1,3の全固形分含量は、試料をアルミ皿に2g秤量後、175℃のホットプレート上で1時間乾燥、秤量して求めた。
[評価方法]
(1)ジルコニア粒子のメジアン径
表1のジルコニア分散液に分散しているジルコニア粒子のメジアン径を以下の条件で測定した。結果を表1に示す。
機器:(株)堀場製作所製 動的光散乱式粒径分布測定装置
測定条件: 温度 25℃
試料 サンプルを原液のまま測定
データ解析条件:粒子径基準 体積基準
分散粒子 ZrO 屈折率2.050
分散媒 メチルエチルケトン 屈折率1.379
(2)光硬化性組成物の硬化膜の透明性
表3の濃縮後の光硬化性組成物を、ポリエチレンテレフタレート(PET)フィルム上に#12バーコーターで塗布し(計算値:膜厚5μm)、80℃で3分間乾燥させ、空気下で高圧水銀灯を用いて300mJ/cmの照射量で3回通過させて硬化させた。
この硬化膜のヘイズ値をスガ試験機(株)製カラーヘイズメーターを用い、PETフィルムを基準として測定した。結果を表1に示す。
Figure 2005161111
Figure 2005161111
Figure 2005161111
本発明の光硬化性組成物は、例えば、プラスチック光学部品、タッチパネル、フィルム型液晶素子、プラスチック容器、建築内装材としての床材、壁材、人工大理石等の傷付き(擦傷)防止や汚染防止のための保護コーティング材;フィルム型液晶素子、タッチパネル、プラスチック光学部品等の反射防止膜;各種基材の接着剤、シーリング材;印刷インクのバインダー材等に用いられ、特に反射防止膜の高屈折率膜を形成する樹脂組成物として好適に用いることができる。また、本発明のジルコニア粒子分散液は、上記の光硬化性組成物に含ませて用いることができる。

Claims (5)

  1. 強熱減量が0.1〜3%のジルコニア粒子、分散剤、分散助剤及び分散媒を含有するジルコニア粒子分散液。
  2. 前記分散助剤が、アセチルアセトン、N,N−ジメチルアセトアセトアミドから選択される少なくとも一種である請求項1に記載のジルコニア粒子分散液。
  3. 反射防止膜の高屈折率膜を形成する樹脂組成物に使用される請求項1又は2に記載のジルコニア粒子分散液。
  4. 分散媒に、分散剤、分散助剤と共に、強熱減量が0.1〜3%のジルコニア粒子を分散させる工程を有することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のジルコニア粒子分散液の製造方法。
  5. 請求項1〜3のいずれか一項に記載のジルコニア粒子分散液、多官能(メタ)アクリレートモノマー及び光重合開始剤を含有する光硬化性組成物。
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