JP2005110399A - 非接触電力供給システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 使用者が送電機器と受電機器の位置関係を殆ど気にする必要がなく、無造作に双方を近くに配置するだけで、その位置関係に応じて最適な電力供給が可能となる電力供給システムを提供する。
【解決手段】 送電機器から受電機器に電気的に非接触な方式で電力を供給可能な電力供給システムにおいて、電力を送電する複数の送電側コイルCS1〜CS3と、送電側コイルCS1〜CS3の作動を夫々ON/OFFする複数の送電側スイッチSS1〜SS3と、電力を受電する複数の受電側コイルCJ1〜CJ3と、受電側コイルCJ1〜CJ3の作動を夫々ON/OFFする複数の受電側スイッチSJ1〜SJ3と、電力の伝送効率が最も良くなる組み合わせの送電側コイルCS1〜CS3と受電側コイルCJ1〜CJ3を作動させるよう信号を出力する判定回路7とを設ける。
【選択図】 図1

Description

本発明は、電子機器への電力供給システムに関し、特に携帯電話やノート型パーソナルコンピューター、デジタルカメラ、電子玩具などのモバイル機器をはじめとする充電機器に好適な電力供給システムに関する。
図12は、磁気結合による非接触電力供給システムの従来構成例を示したものである。送電機器100には、電力を送電する1次側のコイル101及び位置合せ用凸部102を備える一方、受電機器103には、電力を受電する2次側のコイル104及び位置合せ用凹部105を備えている。
図12に示すように、1次側のコイル101と2次側のコイル104を1対1で対峙させて磁気結合により電力を搬送しているが、1次側のコイル101と2次側のコイル104の距離が離れると電力の伝送効率が低下するため、位置合せ用凸部102と位置合せ用凹部105のような凹凸を嵌合させるために設けたり、送電機器100と受電機器103の位置決め用のガイド(不図示)を設けるなどにより、1次側のコイル101と2次側のコイル104をできる限り近接させて、電力の伝送効率が良い状態で電力供給ができるようにしている。
また、他の従来構成例には、受電機器を、送電機器に相当する磁性体でできた箱に収納することで、受電機器に非接触で電力供給するものがある(例えば、特許文献1参照)。また、2次側のコイルを受電機器に内蔵するにあたり、電力の伝送効率を良いものとするため、2次側のコイルを受電機器の器体内の所定の位置に精度良く配置する必要があるが、その精度を確保するために、他の従来構成例には、2次側のコイル用のコイルボビンを、受電機器の器体あるいは器体内に収められるシャーシと一体に形成したものがある(例えば、特許文献2参照)。
特開平04−317527号公報 特開平10−97931号公報
しかしながら、図12に示す従来構成例によれば、送電機器100と受電機器103の位置関係が厳しく限定されることになり、空間的な制約が大きいため、使用者にとっては使い勝手が悪いという問題があった。
また、特許文献1に記載の従来構成例によれば、受電機器を上述した箱の中のいずれかの位置に収納しさえすれば充電可能なため、送電機器と受電機器の位置関係が、図12に示した従来構成例より限定されていないといえるが、箱自体が磁性体でなければならず、また箱を閉じなければ有効な電力供給ができず、使用者にとっては、使い勝手が悪いという問題があった。
また、特許文献2に記載の従来構成例によれば、2次側のコイル用のコイルボビンが、受電機器の器体あるいは器体内に収められるシャーシと一体に形成されているため、2次側コイルと受電機器の器体との位置関係を比較的高精度に保つことができるものの、結局、受電機器を充電する際には、図12に示す従来構成例と同様、1次側コイルを内蔵した送電機器と受電機器の位置関係が厳しく限定されるという問題があった。
本発明は、上記の点に鑑み、磁性体等の特殊な材料も必要なく、使用者が送電機器と受電機器の位置関係を殆ど気にせずに無造作に双方を近くに配置するだけで、その位置関係に応じて最適な電力供給が可能となる電力供給システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、送電機器から受電機器に電気的に非接触な方式で電力を供給可能な電力供給システムにおいて、前記送電機器に取り付けられる送電モジュールと、前記受電機器に取り付けられる受電モジュールとを備え、電力を送電する複数の送電側コイルを前記送電モジュールに設ける一方、電力を受電する複数の受電側コイルを前記受電モジュールに設け、電力の伝送効率が最も良くなる前記送電側コイル及び前記受電側コイルを作動させる手段を設けている。
これにより、送電モジュールに取り付けられた送電機器と受電モジュールが取り付けられた受電機器の位置関係に応じて、最も電力の伝送効率の良い送電側コイルと受電側コイルの組み合わせの磁気結合による非接触電力供給が行うことができる。
また、本発明は、送電機器から受電機器に電気的に非接触な方式で電力を供給可能な電力供給システムにおいて、前記送電機器に取り付けられる送電モジュールと、前記受電機器に取り付けられる受電モジュールとを備え、電力を送電する複数の送電側コイルと、前記送電側コイルの作動を夫々ON/OFFする複数の送電側スイッチと、前記送電側スイッチを択一的にONする送電側スイッチ切換回路とを前記送電モジュールに設ける一方、電力を受電する複数の受電側コイルと、前記受電側コイルの作動を夫々ON/OFFする複数の受電側スイッチと、前記受電側スイッチを択一的にONする受電側スイッチ切換回路と、前記受電側コイルが受電した電力量の値を記録するメモリと、前記メモリに記録された電力量の値に基づいて、電力の伝送効率が最も良くなる前記送電側コイル及び前記受電側コイルが作動するように、前記送電側スイッチ切換回路及び前記受電側スイッチ切換回路に指令信号を出力する判定回路とを前記受電モジュールに設けている。
これにより、送電モジュールに取り付けられた送電機器と受電モジュールが取り付けられた受電機器の位置関係に応じて、最も電力の伝送効率の良い送電側コイルと受電側コイルの組み合わせの磁気結合による非接触電力供給が行うことができる。
また、例えば、前記受電モジュールに前記指令信号を送信するための信号送信コイルを設ける一方、前記送電モジュールに前記指令信号を受信するための信号受信コイルを設けてもよい。
これにより、送電側コイル又は受電側コイルと同一のコイル又は同じコアを用いたコイルなどを追加するだけで、前記判定回路が出力する指令信号を送電モジュール内の送電側スイッチ切換回路に非接触で伝送することができため、本発明の電力供給システムの製造容易化、コストダウンを図ることができる。
また、例えば、前記信号送信コイルを前記受電側コイルの巻かれたコアと同一のコアに巻く一方、前記信号受信コイルを前記送電側コイルの巻かれたコアと同一のコアに巻いてもよい。これにより、前記指令信号の非接触伝送のために専用のコアを用意する必要がなくなり、コストダウンを図ることができる。
また、例えば、複数の前記受電側コイル及び複数の前記送電側コイルのうち、夫々少なくとも1つの前記受電側コイルと前記送電側コイルに、コイルの巻き始めと巻き終わりの間に引き出し線を設け、前記指令信号を送信する際に引き出し線を設けた受電側コイルの巻き始め又は巻き終わりと引き出し線の間の部分で前記指令信号を送信するとともに、引き出し線を設けた送電側コイルの巻き始め又は巻き終わりと引き出し線の間の部分で前記指令信号を受信するようにしても良い。これにより、前記指令信号の非接触伝送のために専用のコア及び専用のコイルを用意する必要がなくなり、コストダウンを図ることができる。
また、例えば、前記送電モジュールの形状がシート状であって可撓性を有するようにしてもよい。これにより、前記送電モジュールを例えば特殊な部材を用いないお椀型の器や直方体の箱等に配置又は貼り付けするだけで送電機器を構成することができる。
また、例えば、前記受電モジュールの形状をシート状であって可撓性を有するようにしてもよい。これにより、前記受電モジュールを平面だけでなく曲面や3次元形状を有する受電機器にその形状に沿って覆うように配置、又は貼り付けなどして取り付けが可能となる結果、受電機器の形状に依存しないで最適な電力供給が可能となる。
また、例えば、受電機器の一部又は全面に、形状がシート状であり可撓性を有する前記受電モジュールを覆うように取り付けて電力供給システムを構成してもよい。これにより、受電機器の形状に依存することなく、送電機器と受電機器の位置関係に応じて、最も電力の伝送効率の良い状態で非接触電力供給が行うことができる。
また、例えば、シート状で可撓性を有する送電モジュールを、内面の全部又は一部に貼り付け若しくは埋め込んだ器を備えた送電機器と、シート状で可撓性を有する受電モジュールを内蔵した受電機器とを備えるようにしてもよい。これにより、前記器と受電モジュールを内蔵した受電機器の位置関係を気にすることなく、受電機器を前記器に置いたり、入れておいたりするだけで、その位置関係に最も適した、即ち最も電力の伝送効率の高い状態で受電機器を充電できる。
また、例えば、前記器に開閉可能な蓋を設け、且つ前記器全体又は一部を導電物で覆うか若しくは導電物とすることにより、シールドを施してもよい。これにより、前記器の外部に漏れる電磁ノイズ、不要輻射が軽減され、前記器の外部の電子機器などに該電磁ノイズによる悪影響を与えることを軽減することができる。
また、例えば、前記受電側コイルが受電した電力量の値が予め定めた値以上の場合のみ前記電力量の値を前記メモリに記録するようにしてもよい。これにより、メモリへ情報を記録する時間及び、前記電力量の値を比較して判定する時間を短縮することができ、速やかに電力供給を開始することができる。
また、例えば、前記電力の伝送効率を電力供給システムの使用者に報せる手段を設けてもよい。これにより、電力供給を実際にする場合において、使用者がその電力の伝送効率を判断することができるようになる。
また、例えば、前記判定回路に前記指令信号を出力させる信号を受ける入力手段を備え、前記信号が与えられた時に、前記電力の伝送効率が最も良くなる前記送電側コイル及び前記受電側コイルが作動するように、前記判定回路が前記送電側スイッチ切換回路及び前記受電側スイッチ切換回路に前記指令信号を出力するようにしてもよい。これにより、受電機器と送電機器の位置関係が変わった場合に、上記入力手段に信号を与えることで、現状の位置関係における最適な電力供給を行うことができる。
また、例えば、前記電力の伝送効率が予め定めた効率以下となる状態が予め定めた時間以上継続した時に、前記電力の伝送効率が最も良くなる前記送電側コイル及び前記受電側コイルが作動するように、前記判定回路が前記送電側スイッチ切換回路及び前記受電側スイッチ切換回路に前記指令信号を出力するようにしてもよい。これにより、使用者が、電力供給中の電力の伝送効率を意識しなくても、受電機器と送電機器の位置関係に応じて、自動的に最適な電力供給を行うことができる。
また、例えば、前記電力を送電する複数の送電側コイルの夫々が送電する電力を、切り換え可能とする手段を設けるようにしてもよい。これにより、種類が異なり必要な供給電力が異なる受電機器にあわせて、最適な電力供給が可能となる。
また、例えば、前記電力供給システムは複数の受電機器に対し同時に電力を供給可能であって、夫々の受電機器に対して、前記電力の伝送効率が最も良くなる前記送電側コイル及び前記受電側コイルが作動するように、前記判定回路が前記送電側スイッチ切換回路及び前記受電側スイッチ切換回路に前記指令信号を出力するようにしてもよい。これにより、必要とする電力が異なる複数の受電機器を同時に且つ夫々最適な状態で充電が行うことができる。
上述した通り、本発明に係る電力供給システムによれば、磁性体等の特殊な材料も必要なく、使用者が送電機器と受電機器の位置関係を殆ど気にせずに無造作に双方を近くに配置するだけで、その位置関係に応じて最適な受電機器の充電が可能となる。
<第1実施形態>
以下、本発明の電力供給システムの第1実施形態を図1〜図3を参照して説明する。図1は、第1実施形態の回路構成図であり、図2及び図3は動作のフローチャートである。第1実施形態の電力供給システムは、送電機器から受電機器に電気的に非接触な方式で電力を供給可能な電力供給システムにおいて、送電機器(不図示)に取り付けられる送電モジュール1と、受電機器(不図示)に取り付けられる受電モジュール2を有して成る。
尚、送電機器とは、電力を受電機器に送電するための機器であり、また受電機器としては、駆動電力を充電可能な電気機器であって、携帯電話やノート型パーソナルコンピューター、デジタルカメラ、電気剃刀、電子玩具等がある。
送電モジュール1は、送電側コイルCS1、CS2、CS3と、送電側スイッチSS1、SS2、SS3と、送電側SW切換回路3、電圧入力端子8、9を備えている。電圧入力端子8と9の間には送電機器から電圧Vinが印加されている。送電側コイルCS1、CS2、CS3は、後述する受電側コイルCJ1、CJ2、CJ3のいずれかへ電力を磁気結合により送電するためのものである。送電側SW切換回路3は、送電側スイッチSS1、SS2、SS3の一部又は全部をON/OFFする信号を、送電側スイッチSS1、SS2、SS3に与えている。
上述した電圧Vinは、送電側スイッチSS1、SS2、SS3を介してそれぞれ送電側コイルCS1、CS2、CS3に加えられており、送電側スイッチSS1、SS2、SS3は、送電側SW切換回路3からの信号に基づきON/OFFし、送電側スイッチSS1がONのときは送電側コイルCS1が、送電側スイッチSS2がONのときは送電側コイルCS2が、送電側スイッチSS3がONのときは送電側コイルCS3に電圧Vinが印加され、送電可能となるようにしている。
受電モジュール2は、受電側コイルCJ1、CJ2、CJ3と、受電側スイッチSJ1、SJ2、SJ3と、電力検知回路KJ1、KJ2、KJ3と、受電側制御回路4を備えており、更に受電側制御回路4は、受電側SW切換回路5、メモリ6及び判定回路7を備えている。受電側コイルCJ1、CJ2、CJ3は、送電側コイルCS1、CS2、CS3のいずれかから送電された電力を磁気結合により受電するためのものである。受電側SW切換回路5は、受電側スイッチSJ1、SJ2、SJ3の一部又は全部をON/OFFする信号を、受電側スイッチSJ1、SJ2、SJ3に与えている。受電側スイッチSJ1、SJ2、SJ3は、受電側SW切換回路5からの信号に基づきON/OFFし、受電側スイッチSJ1がONのときは受電側コイルCJ1が、受電側スイッチSJ2がONのときは受電側コイルCJ2が、受電側スイッチSJ3がONのときは受電側コイルCJ3が受電可能となるようにしている。
受電側コイルCJ1、CJ2、CJ3が受電した電力は、それぞれ受電側スイッチSJ1、SJ2、SJ3及び受電側制御回路4を介して受電機器に与えられ、受電機器は充電される。尚、受電機器が受電モジュール2から電力供給を受ける手段としては、受電機器と受電モジュール2を電気的に接続しても良いし、受電モジュール2を1次側、受電機器を2次側として磁気結合方式により非接触で電力供給を受けても良い。
電力検知回路KJ1、KJ2、KJ3は、それぞれ受電側コイルCJ1、CJ2、CJ3が受電した電力量を検知し、その電力量の値をメモリ6に与える。メモリ6は、電力検知回路KJ1、KJ2、KJ3で検知した電力量の値を、ONしている送電側スイッチSS1、SS2、SS3と受電側スイッチSJ1、SJ2、SJ3の組み合わせ情報と共に記憶する。判定回路7は、メモリ6に記憶された情報に基づいて動作するが、その動作の詳細については後述する。尚、送電側スイッチSS1、SS2、SS3及び受電側スイッチSJ1、SJ2、SJ3としては、リレースイッチ、トランジスタなどを用いる。
次に、本実施形態の電力供給システムの動作を図2に示すフローチャートを用いて詳細に説明する。図2中の「破線で囲んだ部分A」は、後述する図3のフローチャートとの差違部を示すものであり、その説明については後述する。まず、#1では、変数n及び変数mを共に、初期値として0とする。#1を終えると、変数nに1を加え(#2)、続いて変数mにも1を加え(#3)、後述する#4に移行する。
#4では、送電側スイッチSS1、SS2、SS3のうち、変数nの値に対応する送電側スイッチSSnのみを送電側SW切換回路3からの信号に基づきONし、後述する#5に移行する。例えば、n=1の場合は、送電側スイッチSS1、SS2、SS3のうち、送電側スイッチSS1のみがONする。
#5では、受電側スイッチSJ1、SJ2、SJ3のうち、変数mの値に対応する受電側スイッチSJmのみを受電側SW切換回路5からの信号に基づきONする。これにより、例えば、n=1、m=2の場合は、送電側スイッチSS1、SS2、SS3のうち送電側スイッチSS1のみがONし、受電側スイッチSJ1、SJ2、SJ3のうち受電側スイッチSJ2のみがONするため、送電側コイルCS1と受電側コイルCJ2の間で磁気結合により電力の搬送、即ち送電及び受電が行われる。#5を終えると、後述する#7に移行する。
尚、上述した電力の搬送の前又は後において、現在どの送電側スイッチSS1、SS2、SS3がONしているかを表す情報を、送電側コイルCS1、CS2、CS3の何れかから受電側コイルCJ1、CJ2、CJ3の何れかに磁気結合方式で伝送することにより、受電モジュール2は、現在いずれの送電側スイッチSS1、SS2、SS3がONしているかを認知することができる。現在いずれの送電側スイッチSS1、SS2、SS3がONしているかを表す情報は、伝送効率が多少悪くても受電モジュール2は検知可能であるため、実用的な電力の伝送効率が得られる程何れかの送電側コイルCS1、CS2、CS3と何れかの受電側コイルCJ1、CJ2、CJ3が近接しておれば、確実に伝送される。
#7では、電力検知回路KJmが検知した電力量の値を、ONしている送電側スイッチSSnと受電側スイッチSJmの組み合わせ情報と共にメモリ6に記録する。例えば、n=1、m=2の場合は、送電側コイルCS1と受電側コイルCJ2との間で非接触電力供給が行われるため、受電側コイルCJ1で受電した電力について電力検知回路KJ1が検知した電力量の値を、その時のnとmの値(n=1、m=2)と共にメモリ6に記録する。尚、#1〜#7で示したここまでの動作を、以下「電力供給レベルテスト」という。
#7を終えて移行する#8では、変数mが、受電側コイルCJ1、CJ2、CJ3の総数(本実施形態では、3)に等しいか判定する。等しい場合(#8のY)は、後述する#9に移行し、等しくない場合(#8のN)は、前述した#3に移行する。
#9では、変数nが、送電側コイルCS1、CS2、CS3の総数(本実施形態では、3)に等しいか判定する。等しい場合(#9のY)、即ち、電力供給レベルテストの対象となっている送電モジュール1内の送電側コイルCS1、CS2、CS3と受電モジュール2内の受電側コイルCJ1、CJ2、CJ3の全て組み合わせについて電力供給レベルテストが行われた場合は、後述する#11に移行し、等しくない場合(#9のN)は、変数mを0にした(#10)後、前述した#2に移行する。
#11では、メモリ6に記録した上記電力量の値のうち、最も電力量が大きくなるnとmの組み合わせ、即ち電力の伝送効率が最も良いため最も大きな電力が受電されたnとmの組み合わせを、判定回路7が判定する。
#11を終えて移行する#12では、#11で判定されたnとmに対応する送電側スイッチSSnと受電側スイッチSJmをONするように、送電側SW切換回路3が送電側スイッチSSnに、受電側SW切換回路5が受電側スイッチSJmに信号を出力する。
この際、受電側SW切換回路5が受電側スイッチSJmに対して出力する信号は、受電側SW切換回路5に直接接続された判定回路7からの指令信号Sに対応して出力され、送電側SW切換回路3が送電側スイッチSSnに対して出力する信号は、判定回路7から送電側SW制御回路3に非接触で伝送された該指令信号Sに対応して出力される。
尚、上述した非接触で指令信号Sを送電側SW制御回路3に伝送する伝送手段としては、受電側コイルCJ1、CJ2、CJ3の何れかを送信側、送電側コイルCS1、CS2、CS3の何れかを受信側とした磁気結合方式による他、赤外線を用いた通信、無線通信等の伝送手段を用いることもできる。
#12を終えると、#11で判定されたnとmに対応する送電側コイルCSnと受電側コイルCJmの間で電力供給が開始される。即ち、最も良い電力の伝送効率が得られる送電側コイルCSnと受電側コイルCJmの間で電力の搬送がなされ、受電モジュール2に取り付けられた受電機器の充電が開始される。
このように、本実施形態のような構成とすることで、送電モジュール1に取り付けられた送電機器と受電モジュール2が取り付けられた受電機器の位置関係に応じて、最も電力の伝送効率の良い送電側コイルCS1、CS2、CS3と受電側コイルCJ1、CJ2、CJ3の組み合わせで磁気結合による非接触電力供給が行われる。従って、電力の伝送効率の良い電力供給を行うために、使用者は、送電機器と受電機器の配置関係を殆ど気にすることなく、無造作に双方を近くに配置するだけ良く、非常に使い勝手が良い。
また、作動する送電側コイルCS1、CS2、CS3と受電側コイルCJ1、CJ2、CJ3の組み合わせによっては、該コイル間の距離か遠すぎる等が原因で、殆ど電力供給できない場合も想定されるが、その場合は該組み合わせにおいては、電力供給不可との情報がメモリ6に記録される。そして、電力供給不可との情報が記憶されているmとnの組み合わせを、#11の判定において判定対象から省くようにしてもよい。これにより、#11の判定時間を短縮することができ、速やかに上述した#13で示す電力供給を開始することができる。
更にまた、本実施形態において、電力供給システムの動作を図2のフローチャートで示された動作の代わりに図3に示すフローチャートのようにしてもよい。以下、図3のフローチャートに示された本実施形態の動作を詳細に説明する。図3において、図2と同一の部分には同一の符号を付し、説明を省略する。図3が図2と相違する部分は、図2及び図3において「破線で囲んだ部分A」だけであるので、この部分だけ以下に説明をする。
図3のフローチャートに示す動作では、上述した#5を終えると、上述した#7に直接移行しないで、まず#14に移行し、電力検知回路KJmが検知した電力量の値が予め設定した値より大きいかを判定する。該判定結果が肯定(#14のY)の場合は、上述した#7に移行するが、該判定結果が否定(#14のN)の場合は、上述した#7をスキップして上述した#8に移行する。
ここで、上記予め設定した値は、そのnとmの組合わせで電力供給を行うことができるか又は電力の伝送効率が悪くても電力供給を行うかを判断するための閾値である。従って、電力検知回路KJmで検知した電力量の値が上記予め設定した値以下の場合(#14のNの場合)は、電力供給不可又は電力の伝送効率が悪いため電力供給を行わないと判断して、上述した#7の動作、即ち「該nとmの組合わせでの受電した電力量の値をメモリ6に記録」をしないこととなる。そうすると、上述した#11では、「メモリ6に記録した電力量のうち」から最も電力量が大きいnとmの組合わせを判定するのであるから、電力検知回路KJmで検知した電力量の値が上記予め設定した値以下の場合におけるnとmの組合わせは、#11の判定対象とならない。
このように#14の判定を追加することにより、メモリ6へ情報を記録する時間及び、上述した#11における判定時間を短縮することができ、速やかに上述した#13で示す電力供給を開始することができる。
尚、図2及び図3で示した本実施形態の動作では、まず作動する送電側コイルCSnを固定した上で(nを固定した上で)作動する受電側コイルCJmを次々と変えていき(mを次々とかえていき)、その後作動する送電側コイルCSnを変えて同じ事を繰り返す例を示しているが、勿論まず作動する受電側コイルCJmを固定した上で(mを固定した上で)作動する送電側コイルCSnを次々と変えていき(nを次々とかえていき)、その後作動する受電側コイルCJmを変えて同じ事を繰り返すようにしても良い。
次に、上述した図2の説明のうち、#12で述べられた判定回路7が出力する指令信号Sを非接触で送電側SW切換回路3に伝送する手段を、具体的に示した第2〜第4実施形態について説明する。
<第2実施形態>
まず、本発明の電力供給システムの第2実施形態を図4を参照して説明する。図4は、第2実施形態の回路構成図であり、図1と同一の部分には同一の符号を付して説明を省略する。本実施形態の電力供給システムは、送電機器から受電機器に電気的に非接触な方式で電力を供給可能な電力供給システムにおいて、送電機器(不図示)に取り付けられる送電モジュール21と、受電機器(不図示)に取り付けられるに受電モジュール22を有して成る。本実施形態の電力供給システムの動作は、図2及び図3を用いて説明した第1実施形態の動作と同様である。
本実施形態の送電モジュール21は、第1実施形態の送電モジュール1と比較して、電力を送電するための送電側コイルCS1、CS2、CS3とは別に信号受信コイルCISを有している点で異なり、他の部分は同様である。ここで、信号受信コイルCISは、後述する信号送信コイルCIJからの信号を磁気結合方式で受信可能となっており、その受信した信号は送電側SW切換回路3に与えられている。
また、本実施形態の受電モジュール22は、第1実施形態の受電モジュール2と比較して、電力を受電するための受電側コイルCJ1、CJ2、CJ3とは別に信号送信コイルCIJを有している点で異なり、他の部分は同様である。ここで、信号送信コイルCIJは、前述した信号受信コイルCISへ信号を磁気結合方式で送信可能となっており、その送信する信号は判定回路7から与えられている。
信号送信コイルCIJは、上述した判定回路7が出力する指令信号Sを電気的に受けて作動することで該指令信号Sを磁気結合方式で送信する。そして、該信号送信コイルCIJが送信した指令信号Sを磁気結合方式で信号受信コイルCISが受信して、該指令信号Sが送電側SW切換回路3に伝送される。
このように構成することで、送電側コイルCS1、CS2、CS3又は受電側コイルCJ1、CJ2、CJ3と同一のコイル又は同じコアを用いたコイルなどを追加するだけで、判定回路7が出力する指令信号Sを送電モジュール21内の送電側SW切換回路3に非接触で伝送することができため、本発明の電力供給システムの製造容易化、コストダウンが図ることができる。
<第3実施形態>
次に、本発明の電力供給システムの第3実施形態を図5を参照して説明する。図5は、第3実施形態の回路構成図であり、図1と同一の部分には同一の符号を付して説明を省略する。本実施形態の電力供給システムは、送電機器から受電機器に電気的に非接触な方式で電力を供給可能な電力供給システムにおいて、送電機器(不図示)に取り付けられる送電モジュール31と、受電機器(不図示)に取り付けられるに受電モジュール32を有して成る。本実施形態の電力供給システムの動作は、図2及び図3を用いて説明した第1実施形態の動作と同様である。
送電モジュール31は、送電側SW切換回路33と信号受信コイルCIS1、CIS2、CIS3と信号スイッチIS1、IS2、IS3、及び第1実施形態における送電モジュール1に設けられたものと同様の送電側コイルCS1、CS2、CS3、送電側スイッチSS1、SS2、SS3、電圧入力端子8及び9を備えている。但し、送電側スイッチSS1、SS2、SS3は、送電側SW切換回路3ではなく送電側SW切換回路33が出力する信号に基づいてON/OFFする点が第1実施形態の構成と異なる。
ここで、信号受信コイルCIS1、CIS2、CIS3はそれぞれ、後述する信号送信コイルCIJ1、CIJ2、CIJ3のいずれかが送信する信号を磁気結合方式で受信可能となっており、受信した信号は夫々信号スイッチIS1、IS2、IS3を介して送電側SW切換回路33に与えられている。また、信号受信コイルCIS1、CIS2、CIS3は、それぞれ信号スイッチIS1、S2、S3がONの場合に、信号を受信可能となる。送電側SW切換回路33は、送電側スイッチSS1、SS2、SS3及び信号スイッチIS1、IS2、IS3の一部又は全部をON/OFFする信号を、送電側スイッチSS1、SS2、SS3及び信号スイッチIS1、IS2、IS3に与えている。尚、送電側SW切換回路33は、送電側スイッチSS1、SS2、SS3、信号スイッチIS1、IS2、IS3の夫々を個別にON/OFF可能としている。
信号受信コイルCIS1、CIS2、CIS3の一端は、上述したようにそれぞれスイッチIS1、IS2、IS3に接続されており、信号受信コイルCIS1、CIS2、CIS3の他端は、全て電圧入力端子9に接続されている。そして、送電側コイルCS1が巻かれている同一のコアに信号受信コイルCIS1が、送電側コイルCS2が巻かれている同一のコアに信号受信コイルCIS2が、送電側コイルCS3が巻かれている同一のコアに信号受信コイルCIS3がぞれぞれ巻かれている。
受電モジュール32は、信号送信コイルCIJ1、CIJ2、CIJ3及び第1実施形態における受電モジュール2に設けられたものと同様の受電側コイルCJ1、CJ2、CJ3、受電側スイッチSJ1、SJ2、SJ3及び受電側制御回路4を備えている。尚、受電側制御回路4は、更に第1実施形態におけるものと同様に、受電側SW切換回路5、メモリ6及び判定回路7を備えている。
ここで、信号送信コイルCIJ1、CIJ2、CIJ3はそれぞれ、前述した信号受信コイルCIS1、CIS2、CIS3のいずれかへ信号を磁気結合方式で送信可能となっており、その送信する信号は判定回路7からそれぞれ受電側スイッチSJ1、SJ2、SJ3を介して与えられる。また、信号送信コイルCIS1、CIS2、CIS3は、それぞれ受電側スイッチSJ1、SJ2、SJ3がONの場合に、該信号を送信可能となる。
そして、前述した判定回路7が出力する指令信号Sを送電側SW切換回路33に伝送する場合は、受電側スイッチSJ1、SJ2、SJ3の一部または全部をONし、送電モジュール31内の信号スイッチIS1、IS2、IS3を一部または全部をONした上で、判定回路7が該指令信号Sを、受電側スイッチSJ1、SJ2、SJ3がONすることにより該指令信号Sを送信可能となった信号送信コイルCIJ1、CIJ2、CIJ3に与える。これにより、例えば受電側スイッチSJ1及び信号スイッチIS2がONしているとすれば、指令信号Sの情報は、信号送信コイルCIJ1と信号受信コイルCIS2の間で磁気結合方式で伝送され、送電側SW切換回路33に伝えられる。
上述の通り、本実施形態によれば、指令信号Sの非接触伝送をするために、専用のコアを用意する必要がなくなり、コストダウンを図ることができる。
<第4実施形態>
次に、本発明の電力供給システムの第4実施形態を図6を参照して説明する。図6は、第4実施形態の回路構成図であり、図1と同一の部分には同一の符号を付して説明を省略する。本実施形態の電力供給システムは、送電機器から受電機器に電気的に非接触な方式で電力を供給可能な電力供給システムにおいて、送電機器(不図示)に取り付けられる送電モジュール41と、受電機器(不図示)に取り付けられるに受電モジュール42を有して成る。本実施形態の電力供給システムの動作は、図2及び図3を用いて説明した第1実施形態の動作と同様である。
本実施形態の送電モジュール41は、第1実施形態の送電モジュール1と比較して、電力を送電するための送電側コイルCS1、CS2、CS3の代わりに、それぞれコイルの巻き始めと巻き終わりの間に引き出し線を設けた送電側コイルCS4_1、CS4_2、CS4_3を有しており、その送電側コイルCS4_1、CS4_2、CS4_3に設けられた引き出し線を全て接続しつつ送電側SW切換回路3に接続している点で相違し、他の部分は同様である。但し、送電側コイルCS4_1、CS4_2、CS4_3に設けられた引き出し線は、後述する受電モジュール42内の判定回路7が出力する指令信号Sの情報を伝送するタイミング以外では、開放となるようにしている。
また、本実施形態の受電モジュール42は、第1実施形態の受電モジュール2と比較して、電力を受電するための受電側コイルCJ1、CJ2、CJ3の代わりに、コイルの巻き始めと巻き終わりの間に引き出し線を設けた受電側コイルCJ4_1、CJ4_2、CJ4_3を有し、受電側コイルCJ4_1の巻き終わり又は巻き始めと引き出し線の間のコイル部分(以下、この部分を「送信コイル部1」という)、受電側コイルCJ4_2の巻き終わり又は巻き始めと引き出し線の間のコイル部分(以下、この部分を「送信コイル部2」という)及び受電側コイルCJ4_3の巻き終わり又は巻き始めと引き出し線の間のコイル部分(以下、この部分を「送信コイル部3」という)に、判定回路7が出力する指令信号Sに対応する信号電圧を夫々受電側スイッチSJ1、SJ2、SJ3を介して加えられることを可能にした点で相違し、他の部分は同様である。
受電側コイルCJ4_1、CJ4_2、CJ4_3に設けられた引き出し線に流れる該指令信号Sに対応する信号電流は、それぞれ受電側スイッチSJ1、SJ2、SJ3を介して供給され、それぞれ受電側スイッチSJ1、SJ2、SJ3がONのときのみ流れる。但し、受電側コイルCJ4_1、CJ4_2、CJ4_3に設けられた引き出し線は、後述する受電モジュール42内の判定回路7が出力する指令信号Sの情報を伝送するタイミング以外では、開放となるようにしている。
そして、前述した判定回路7が出力する指令信号Sの情報を送電側SW切換回路3に伝送するタイミングにおいて、受電側スイッチSJ1、SJ2、SJ3の一部又は全部をONし、該指令信号Sに対応する信号電流が「送信コイル部1」、「送信コイル部2」、「送信コイル部3」の一部又は全部に流れるようにする。これにより、該指令信号Sの情報は、例えば「送信コイル部1」と送電側コイルCS4_1の巻き終わり又は巻き始めと引き出し線の間のコイル部分が磁気結合することにより、送電側SW切換回路3に伝えられる。勿論、送電側コイルCS4_1と同様に送電側コイルCS4_2、CS4_3も、「送信コイル部1」、「送信コイル部2」、「送信コイル部3」の何れかと磁気結合することにより、該指令信号Sを送電側SW切換回路3に与えることが可能である。
このように受電モジュール42内の判定回路7が出力する指令信号Sの情報を非接触で送電側SW切換回路3に伝送する手段として、電力送電用の送電側コイルCS1、CS2、CS3の一部を該指令信号Sの情報受信用として使用し、電力受電用の受電側コイルCJ1、CJ2、CJ3の一部を該指令信号Sの情報送信用として使用することで、該指令信号Sの非接触伝送のために専用のコア及び専用のコイルを用意する必要がなくなり、コストダウンを図ることができる。
尚、上述した第1〜4実施形態では、説明の便宜上、送電側コイルCS1、CS2、CS3のコイルの総数を3としたが、複数であればいくつでもよく、受電側コイルCJ1、CJ2、CJ3のコイルの総数も3としたが、複数であればいくつでもよい。送電側スイッチSS1、SS2、SS3等の総数は、送電側コイルと受電側コイルの総数に合わせて変動する。
<第5実施形態>
第5実施形態として、図7〜図9を参照して第1〜4実施形態に適用可能な送電モジュール51について説明する。図7、図8及び図9は、それぞれ送電モジュール51の透視平面図、透視側面図及び可撓性を表す斜視図である。図7に示すように、方向a及びbを定めると、図7及び図8に示す送電モジュール51にはa方向に3つ、b方向に6つの計18ヶの送電側コイルCSが平面的に設けられている。18ヶの送電側コイルCSは全て、図1の送電側コイルCS1、CS2、CS3の関係のように、同様のものである。図8に示すように送電モジュール51は、送電側コイルCSが平面的に設けられた面に垂直な方向に厚みが薄いシート状となっている。
また、図7及び図8において符号50を付した部分は、送電モジュール51に備えられる構成要素のうち、送電側コイルCS以外の構成要素(図1における送電側スイッチSS1等)を示している。尚、図7及び図8においては、送電側コイルCSと送電側コイルCS以外の構成要素の配置部分が分離したものを一例として挙げたが、送電モジュール51がシート状となることを妨げなければ、送電側コイルCS以外の構成要素を、送電側コイルCSと近接した領域に配置しても良い。
そして、送電モジュール51の電子回路を配置する基板をフレキシブル基板等の可撓性を有するものとし、送電モジュール全体が可撓性を有するような樹脂等を用いて送電モジュール51を構成することにより、図9に示すように送電モジュール51は撓むことが可能となる。従って、送電モジュール51を平面だけでなく曲面や3次元形状を有する物にその形状に沿って配置したり貼り付けたりすることが可能となる結果、送電モジュール51を例えば特殊な部材を用いないお椀型の器や直方体の箱等に配置又は貼り付けするだけで送電機器を構成することができる。これにより、送電機器を僅かな隙間に配置したりすることができ、送電機器を置くスペースの省スペース化が図れる。また、自由な形状の送電機器を構成可能なため、「持ち運びしやすい」、「使用しないときに収納しやすい」等の使用者の需要にあわせた送電機器を構成でき、使用者の使い勝手が良くなる。
尚、上述した第1〜4実施形態では、送電側コイルCSの数量を18として説明したが、複数であればいくつでもよいのは勿論である。
<第6実施形態>
第6実施形態では、第1〜4実施形態に適用可能な受電モジュール(例えば、第1実施形態においては受電モジュール2)について説明する。第5実施形態においては、送電モジュール51についてのみ着目し、シート状で可撓性有する送電モジュール51につき上述の説明をしたが、同様に考えて、シート状で可撓性を有する受電モジュール52(不図示)を構成し、第1〜4実施形態の適用してもよい。具体的には、上述した図7、図8及び図9についての説明において、送電モジュール51を受電モジュール52と、送電側コイルCSを受電側コイルCJ(不図示)と、置き換えることにより、シート状で可撓性有する受電モジュール52が構成可能であることが分かる。尚、送電モジュール51と受電モジュール52を備えた電力供給システムの動作は図2又は図3のフローチャートで示したものと同様である。
このように受電モジュールを、シート状で可撓性有するようにすることにより、受電モジュール52を平面だけでなく曲面や3次元形状を有する受電機器にその形状に沿って覆うように配置、又は貼り付けなどして取り付けが可能となる結果、受電機器の形状に依存しない電力供給システムが構成できる。即ち、送電モジュール51の上や近傍に、無造作に充電モジュール52を取り付けた受電機器を置くだけで、送電モジュール51と受電モジュール52の位置関係に応じた最適な電力供給がなされるため、受電機器と送電機器の配置の自由度が高くなり、電力供給システムの使用者にとっての空間的な制約が緩和される。この際、勿論受電モジュール52を受電機器の全面を覆うようにしても良いし、一部だけを覆うようにしても良い。
<第7実施形態>
第7実施形態では、第5実施形態で説明した送電モジュール51と第6実施形態で説明した受電モジュール52(不図示)を適用した電力供給システムについて図10を用いて説明する。図10は、本実施形態を適用した電力供給システムの一例の概略図である。送電ボックス70は、1面がなく内部が空洞となっている直方体の箱であり、第5実施形態で説明したシート状で可撓性有する送電モジュール71が、送電ボックス70の内面形状に沿うように配置又は貼り付けられている。
送電モジュール71には、全部で6つの送電側コイルCS1〜CS6が備えられている。図10では、送電モジュール71内の送電側コイルCS1〜CS6以外の構成要素(例えば、図1における送電側スイッチSS1等)は省略して示されているが、図1における送電モジュール1と同様、送電側コイルCS1〜CS6以外の構成要素も送電モジュール71は備えている。
また、送電モジュール71を送電ボックス70の内面に埋め込むようにしても良い。勿論、上述した送電モジュール71の送電ボックス70への配置、貼り付け、埋め込みは、送電ボックス70の内面全面にしてもよいし、一部でも良い。この場合、送電モジュール71と送電ボックス70を組合わせたものは、本実施形態の電力供給システムにおける送電機器ととらえることもできる。
また、送電ボックス70は、直方体である必要はなく、曲面を有したお椀型でも良いし、受電機器を収納もしくは置けるものであれば、どのような形でもよい。送電モジュール71には、ACコンセントに接続可能なACプラグ備えた電源コード74が接続されており、電源コード74に与えられる商用電源が後述する受電機器73を充電するための電力源となる。
受電機器73には、第6実施形態で説明したようなシート状で可撓性有する受電モジュール72が、受電機器73の形状に沿うように配置又は貼り付けられており、他の実施形態で説明したように充電モジュール72を介して受電機器73は、充電可能となっている。受電モジュール72には、全部で6つの受電側コイルCJ1〜CJ6が備えられている。尚、図10では、受電側コイルCJ1〜CJ6以外の構成要素(例えば、図1における受電側スイッチSJ1等)は省略して示されているが、図1における受電モジュール2と同様、受電側コイルCJ1〜CJ6以外の構成要素も受電モジュール72は備えている。また、尚、送電モジュール71と受電モジュール72を備えた電力供給システムの動作は図2又は図3のフローチャートで示したものと同様である。
尚、受電機器73が充電モジュール72から電力供給を受ける手段としては、受電機器73と受電モジュール72を電気的に接続しても良いし、受電モジュール72を1次側、受電機器73を2次側として磁気結合方式により非接触で電力供給を受けても良い。また、受電機器を充電する際に、受電モジュール72を受電機器73に取り付けるようにしても良いし、受電機器73自体に予め充電モジュール72を内蔵しておいても良い。
図10は、受電モジュール72を取り付けた受電機器73が、送電モジュール71を取り付けた送電ボックス70の中に収納されている状態をあらわしている。そして、この場合、送電側コイルCS1〜CS6と受電側コイルCJ1〜CJ6の組み合わせのうち、送電側コイルCS1と受電側コイルCJ5との距離が一番近い。
従って、図2又は図3で説明した電力給電システムの動作における電力供給レベルテストの結果、送電側コイルCS1と受電側コイルCJ5の組み合わせが最も電力の伝送効率が良いと判定され(図2又は図3における#11)、送電側コイルCS1と受電側コイルCJ5の間で、電力供給が開始される(図2又は図3における#13)。
このように、送電モジュール71を、自身の内面の一部又は全部に貼り付けもしくは埋め込んだ送電ボックス70のような器に、受電モジュール72を取り付けた受電機器73のような受電機器を、器と受電機器(図10においては送電ボックス70と受電機器73)の位置関係を気にすることなく、置いたり、入れておいたりするだけで、その位置関係に最も適した、即ち最も電力の伝送効率の高い送電側コイルCS1〜CS6と受電側コイルCJ1〜CJ6の組み合わせを自動的に認知及び選択した上で、受電機器が充電されるため、空間的な制約が緩和され、使用者にとって非常に使い勝手が良い。勿論、上記器は、磁性体等の特殊な材質である必要はなく、紙やポリカーボネイトのような樹脂であっても構わないことは本発明の構成からして明らかである。
また、送電ボックス71は、1面がない状態であることは上述したが、この1面に開閉可能な蓋を設けられるようにしてもよい。蓋を開けた場合は、受電機器73などの受電機器を入れたり出したりすることが可能で、蓋を閉じた場合は、送電ボックス70の内部空間は密閉、又は外部空間から閉じた領域となる。そして、蓋をした送電ボックス70の全面又は一部を、金属シートなどの導電物で覆ってシールドを施してもよい。また、導電物を覆う代わりに、送電ボックス70自体を金属等の導電物にしてもよい。
これにより、電力供給時に送電ボックス70の外部に漏れる電磁ノイズ、不要輻射が軽減され、送電ボックス70の外部の電子機器などに該電磁ノイズによる悪影響を与えることを軽減することができる。尚、送電モジュール71を備えた送電ボックス70を、充電専用の器として考えれば、蓋をすることによって使用者の使い勝手が悪くなるということはない。
また、複数の受電モジュール72(不図示)にそれぞれ別個の識別記号を、製造時に与えておくか又は電力供給システムの使用者が与えておき、該識別信号を第1〜4実施形態で説明した指令信号Sを伝送した手段を用いて送電モジュール71に伝送するようにしてもよい。これにより、夫々に受電モジュール72を取り付けた複数の受電機器73が送電ボックス70に収納された場合、送電モジュール71は、複数の受電機器73が送電ボックス70に収納されている(不図示)のを該識別記号を基に認知することができる。
そして、それぞれの受電モジュール72と送電モジュール71が図2叉は図3で示した動作を個別に行うことにより、それぞれの受電モジュール72にとって、最も電力の伝送効率の良い送電側コイルCS1〜6と受電側コイルCJ1〜6の組み合わせを判定した上で、それぞれの受電モジュール72に対して最適な電力供給を同時に行うようにしてもよい。これにより、送電モジュール71を取り付けた送電ボックス70に、受電モジュール72を取り付けた受電機器73を複数収納すれば、同時に且つ夫々の受電機器73に対して最適な電力供給をすることが可能となる。
<第8実施形態>
第8実施形態では、上述した第1〜7実施形態のいずれにでも適用可能な電力供給システムについて説明する。図10に示した構成例で説明すると、図2、図3を用いて電力供給システムの動作を上述したように、送電モジュール71を取り付けられた送電ボックス70と受電モジュール72が取り付けられた受電機器73の位置関係に応じて、最も電力の伝送効率の良い送電側コイルCS1〜CS6と受電側コイルCJ1〜CJ6の組み合わせで磁気結合による非接触電力供給が行われる。
本実施形態では、この際に上記電力の伝送効率を、本発明の電力供給システムの使用者に報せる手段を設けている。具体的には、送電モジュール71又は受電モジュール72に、LEDなどによるレベルメータ、ディスプレイによる数値表示、音で報せるためのスピーカー、電気信号を出力する端子等、その他使用者が上述の電力の伝送効率を知ることができる手段を設ける。
またLED等の使用者に電力の伝送効率を報せる手段は、第7実施形態で図10を用いて説明したような受電機器73自体に予め充電モジュール72を内蔵した受電機器に設けてもよいし、送電モジュール71を貼り付け等した送電ボックス70に設けても良く、電力供給システムの構成要素のいずれかに設ければよい。
これにより、電力供給を実際にする場合において、使用者がその電力の伝送効率を判断することができるようになり、使用者が更に良い電力の伝送効率を望む場合は、受電モジュール72が取り付け又は内蔵された受電機器73と、送電モジュール71が取り付けられた送電ボックス70の位置関係を、更に良い電力の伝送効率が得られるように、使用者が変更することができるようになる。その結果、電力の伝送効率が改善すれば、より短時間で受電機器73を充電でき、省エネルギーにもなる。
<第9実施形態>
また、図10に示した構成例において、送電モジュール71又は受電モジュール72に「電力供給レベルテスト再開ボタン」(不図示)を設けてもよい。「電力供給レベルテスト再開ボタン」は、使用者がいつでもON又はOFFすることが可能になっているボタンであり、本発明の電力供給システムにおいて、電力供給中に「電力供給レベルテスト再開ボタン」をON又はOFFさせることにより、該電力供給システムは、図2又は図3で示した動作を#1から行い、再度現状における最も電力の伝送効率の良い送電側コイルCS1〜CS6と受電側コイルCJ1〜CJ6の組み合わせを判定した上で(図2又は図3の#11)、該組み合わせで電力供給を再開する。
また「電力供給レベルテスト再開ボタン」は、第7実施形態で図10を用いて説明したような受電機器73自体に予め充電モジュール72を内蔵した受電機器に設けてもよいし、送電モジュール71を貼り付け等した送電ボックス70に設けても良く、電力供給システムの構成要素のいずれかに設ければよい。また、「電力供給レベルテスト再開ボタン」は、ボタン形状でなくても良く、スイッチ、外部入力端子等、本発明の電力供給システムの使用者が、該電力供給システムに対して信号を与えることのできる入力手段であれば何でも良い。
例えば、電力供給中に、何らかの不可抗力や人為により送電モジュール71と受電モジュール72の相対的位置関係が変わり、電力供給ができなくなったり、実際に電力を送電、受電している送電側コイルCS1〜CS6、受電側コイルCJ1〜CJ6の組み合わせが最適でなくなる場合が考えられる。
この場合に、使用者が上述した「電力供給レベルテスト再開ボタン」をON又はOFFすることにより、その状態における最適な送電側コイルCS1〜CS6と受電側コイルCJ1〜CJ6の組み合わせを再度判定した上で、その組み合わせで電力供給が再開される。即ち、再び最適な電力供給が再開されることとなる。尚、使用者は、第8実施形態で説明したようなLED等の使用者に電力の伝送効率を報せる手段を目安に、上述した「電力供給レベルテスト再開ボタン」をON又はOFFするか否かを判断することも可能でなる。
<第10実施形態>
更に、図10に示した構成例において、電力供給中に常時又は一定間隔をおいて、実際に電力を送電、受電している送電側コイルCS1〜CS6、受電側コイルCJ1〜CJ6の組み合わせでの電力の伝送効率を調べておき、電力の伝送効率が予め定めた効率以下となる状態が予め定めた時間以上継続した場合は、第9実施形態で「電力供給レベルテスト再開ボタン」をON又はOFFした場合と同様、自動的に該電力供給システムに図2又は図3で示した動作を行うようにして、再度現状における最も電力の伝送効率の良い送電側コイルCS1〜CS6と受電側コイルCJ1〜CJ6の組み合わせを判定した上で(図2又は図3の#11)、その組み合わせで電力供給を再開するようにしてもよい。
これにより、何らかの不可抗力や人為により送電モジュール71と受電モジュール72の相対的位置関係が変わり、電力供給ができなくなったり、実際に電力を送電、受電している送電側コイルCS1〜CS6、受電側コイルCJ1〜CJ6の組み合わせが最適でなくなる場合が生じたとしても、使用者が電力供給中の電力の伝送効率を意識することなしに、自動的に最適な送電側コイルCS1〜CS6と受電側コイルCJ1〜CJ6の組み合わせが再選択され、再び最適な電力供給が再開されることとなる。尚、上述した予め定めた効率及び予め定めた時間は、固定した値であってもいいし、本発明の使用者がいつでも設定できるような手段を、本発明の電力供給システムに設けておいてもいい。
<第11実施形態>
図1の構成例において、送電側コイルCS1、CS2、CS3の送電する電力(以下、「送電電力」という)をそれぞれ受電機器(不図示)の必要な電力に合わせて変えることができるようにしてもよい。この送電電力を変える手法(第11実施形態)について、送電側コイルCS1について着目して説明する。
図1の構成例においては、送電側スイッチSS1がONした場合に、電圧入力端子8と9の間に加えられる電圧Vinが送電側コイルCS1のコイル部分全体に印可されることとなるが、送電側コイルCS1にタップA(不図示)を設け、該タップAと電圧入力端子9の間に電圧Vinが加えることが可能になるように、電圧入力端子8とタップAの間に直列にスイッチA(不図示)を送電側スイッチSS1とは別に設ける。送電側SW切換回路3は、スイッチAと送電側スイッチSS1をON/OFFする信号を独立して与える。
すると、送電側スイッチSS1をOFFし、スイッチAをONした場合は、送電側コイルCS1のコイル部分のうち、タップAと電圧入力端子9の間のコイル部分に電圧Vinが加わる為、送電側スイッチSS1をONし、スイッチAをOFFして、送電側コイルCS1のコイル部分全体に電圧Vinを印可した場合より、送電電力は小さくなる。
尚、送電側コイルCS1にタップを1つだけ設ける例について上述したが、送電電力を3段階に切換え可能としたい場合は、タップを2つにすればよく、同様に何段階でも所望の切換え機能を持たせることが可能である。上述した構成は、送電側コイルCS2、CS3についても同様に構成可能であり、送電側コイルCS2、CS3も独立して、送電電力を切換可能なようにしてもよい。また、スイッチAは、トランジスタやリレースイッチなどを用いることができる。尚、この送電電力を切換え可能とすることは、上述した第1〜10実施形態にも適用可能である。
このように、複数の送電側コイルCS1、CS2、CS3それぞれの送電する電力を個別に切換え可能な手段を設けることで、種類が異なり必要な供給電力が異なる受電機器にあわせて、最適な電力供給が可能となる。尚、充電の対象となる受電機器が、どれだけの電力を必要とするかを表す情報は、上述したように送電側コイルCS1、CS2、CS3と受電側コイルCJ1、CJ2、CJ3による磁気結合を用いて伝送しても良いし、第2実施形態で示したような専用の信号送信コイルCIJと信号受信コイルCISを用いても伝送しても良い。また第3〜4実施形態で示したような指令信号Sを伝送する手段を利用して伝送しても良い。
<第12実施形態>
第12実施形態では、上述した第1〜11実施形態のいずれにでも適用可能な電力供給システムについて図11を用いながら説明する。図11は、その概略図である。送電ボックス80は、図10で説明した送電ボックス70と送電モジュール71をあわせたものである。電源コード84は図10で説明した電源コード74と同様のものである。そして、送電ボックス80の中に収納されている85〜88は、第1〜11実施形態で説明したものと同様の受電モジュール(例えば、図10における受電モジュール72)を取り付けた又は内蔵した受電機器である。そして受電機器85〜88は、それぞれ必要とする電力が異なっているとする。
受電機器85〜88は、それぞれ必要とする電力が異なるため、電力を送電する送電ボックス80は、受電機器85〜88に対してそれぞれ必要な電力を送電することが望ましい。そこで、第11実施形態で説明した構成を適用すれば、受電機器85〜88それぞれが備える受電側コイル(不図示)と送電ボックス80の備える送電側コイル(不図示)の最適な組み合わせを、図2又は図3で示した動作で選択しつつ、受電機器85〜88に対して送電される電力が、受電機器85〜88ごとに切り換わる。
これにより、使用者は本発明の受電モジュール(例えば、受電モジュール72)を取り付け又は内蔵した携帯電話やノート型パーソナルコンピューター、デジタルカメラ、電気剃刀、電子玩具等の受電機器を、送電ボックス80に、送電ボックス80との位置関係を気にせず、無造作に置いたり収納しておくだけで、それらの受電機器のそれぞれの必要とする電力が異なっていても、自動的に最適な充電が同時に行われることとなる。
尚、上述した第1〜12実施形態は、矛盾しない限り組合わせて電力供給システムを構成することが可能であり、送電モジュール1、送電モジュール21、送電モジュール31、送電モジュール41、送電モジュール51、送電モジュール71の何れかと受電モジュール2、受電モジュール22、受電モジュール32、受電モジュール41、受電モジュール72の何れかを備えた電力供給システムの動作は図2、図3と同様である。
上述した通り、本発明に係る電力供給システムによれば、使用者が送電機器と受電機器の位置関係を殆ど気にする必要がなく、無造作に双方を近くに配置するだけで、その位置関係に応じて最適な受電機器の充電が可能となる。
本発明の電力供給システムの第1実施形態を示す回路構成図である。 第1実施形態の電力供給システムの動作を示すフローチャートである。 第1実施形態の電力供給システムの動作を示すフローチャートである。 本発明の電力供給システムの第2実施形態を示す回路構成図である。 本発明の電力供給システムの第3実施形態を示す回路構成図である。 本発明の電力供給システムの第4実施形態を示す回路構成図である。 本発明の第5実施形態の送電モジュールの透視平面図である。 本発明の第5実施形態の送電モジュールの透視側面図である。 本発明の第5実施形態の送電モジュールの可撓性を表す斜視図である。 本発明の電力供給システムの第7実施形態を示す概略図である。 本発明の電力供給システムの第12実施形態を示す概略図である。 従来の他の電力供給システムの構成例を示す概略図である。
符号の説明
1、21、31、41、51、71 送電モジュール
2、22、32、41、72 受電モジュール
3、33 送電側SW切換回路
4 受電側制御回路
5 受電側SW切換回路
6 メモリ
7 判定回路
8、9 電圧入力端子
50 送電側コイルCS以外の構成要素
70、80 送電ボックス
73、85、86、87、88、103 受電機器
74、84 電源コード
100 送電機器
101 1次側のコイル
102 位置合せ用凸部
104 2次側のコイル
105 位置合せ用凹部
CS1、CS2、CS3、CS4、CS5、CS6、CS 送電側コイル
CS4_1、CS4_2、CS4_3 送電側コイル
CJ1、CJ2、CJ3、CJ4、CJ5、CJ6 受電側コイル
CJ4_1、CJ4_2、CJ4_3 受電側コイル
SS1、SS2、SS3 送電側スイッチ
SJ1、SJ2、SJ3 受電側スイッチ
KJ1、KJ2、KJ3 電力検知回路
CIJ、CIJ1、CIJ2、CIJ3 信号送信コイル
CIS、CIS1、CIS2、CIS3 信号受信コイル
IS1、IS2、IS3 信号スイッチ

Claims (16)

  1. 送電機器から受電機器に電気的に非接触な方式で電力を供給可能な電力供給システムにおいて、
    前記送電機器に取り付けられる送電モジュールと、前記受電機器に取り付けられる受電モジュールとを備え、
    電力を送電する複数の送電側コイルを前記送電モジュールに設ける一方、
    電力を受電する複数の受電側コイルを前記受電モジュールに設け、
    電力の伝送効率が最も良くなる前記送電側コイル及び前記受電側コイルを作動させる手段を設けたことを特徴とする電力供給システム。
  2. 送電機器から受電機器に電気的に非接触な方式で電力を供給可能な電力供給システムにおいて、
    前記送電機器に取り付けられる送電モジュールと、前記受電機器に取り付けられる受電モジュールとを備え、
    電力を送電する複数の送電側コイルと、前記送電側コイルの作動を夫々ON/OFFする複数の送電側スイッチと、前記送電側スイッチを択一的にONする送電側スイッチ切換回路とを前記送電モジュールに設ける一方、
    電力を受電する複数の受電側コイルと、前記受電側コイルの作動を夫々ON/OFFする複数の受電側スイッチと、前記受電側スイッチを択一的にONする受電側スイッチ切換回路と、前記受電側コイルが受電した電力量の値を記録するメモリと、前記メモリに記録された電力量の値に基づいて、電力の伝送効率が最も良くなる前記送電側コイル及び前記受電側コイルが作動するように、前記送電側スイッチ切換回路及び前記受電側スイッチ切換回路に指令信号を出力する判定回路とを前記受電モジュールに設けたことを特徴とする電力供給システム。
  3. 前記受電モジュールに前記指令信号を送信するための信号送信コイルを設ける一方、
    前記送電モジュールに前記指令信号を受信するための信号受信コイルを設けたことを特徴とする請求項2に記載の電力供給システム。
  4. 前記信号送信コイルを前記受電側コイルの巻かれたコアと同一のコアに巻く一方、前記信号受信コイルを前記送電側コイルの巻かれたコアと同一のコアに巻いたことを特徴とする請求項3に記載の電力供給システム。
  5. 複数の前記受電側コイル及び複数の前記送電側コイルのうち、夫々少なくとも1つの前記受電側コイルと前記送電側コイルに、コイルの巻き始めと巻き終わりの間に引き出し線を設け、
    前記指令信号を送信する際に、引き出し線を設けた受電側コイルの巻き始め又は巻き終わりと引き出し線の間の部分で前記指令信号を送信するとともに、
    引き出し線を設けた送電側コイルの巻き始め又は巻き終わりと引き出し線の間の部分で前記指令信号を受信するようにしたことを特徴とする請求項2に記載の電力供給システム。
  6. 前記送電モジュールの形状がシート状であり可撓性を有することを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載の電力供給システム。
  7. 前記受電モジュールの形状がシート状であり可撓性を有することを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれかに記載の電力供給システム。
  8. 前記受電機器の一部又は全面に、形状がシート状であり可撓性を有する前記受電モジュールを覆うように取り付けたことを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれかに記載の電力供給システム。
  9. 前記送電機器に、
    形状がシート状であり可撓性を有する前記送電モジュールを
    内面の全部又は一部に貼り付け若しくは埋め込んだ器を設け、
    前記受電機器に、
    形状がシート状であり可撓性を有する前記受電モジュールを内蔵したことを特徴とする請求項2〜請求項5または請求項8のいずれかに記載の電力供給システム。
  10. 前記器に開閉可能な蓋を設け、且つ前記器全体又は一部を導電物で覆うか若しくは導電物とすることにより、シールドを施したことを特徴とする請求項9に記載の電力供給システム。
  11. 前記メモリは、記録する電力量の値が予め定めた値以上の場合のみ前記電力量の値を記録することを特徴とする請求項2〜請求項5または請求項9〜請求項10のいずれかに記載の電力供給システム。
  12. 前記電力の伝送効率を、電力供給システムの使用者に報せる手段を設けたことを特徴とする請求項2〜請求項5または請求項9〜請求項11のいずれかに記載の電力供給システム。
  13. 前記電力供給システムは、前記判定回路に前記指令信号を出力させる信号を受ける入力手段を備え、前記信号が与えられた時に、
    前記電力の伝送効率が最も良くなる前記送電側コイル及び前記受電側コイルが作動するように、前記判定回路が前記送電側スイッチ切換回路及び前記受電側スイッチ切換回路に前記指令信号を出力することを特徴とする請求項2〜請求項5または請求項9〜請求項12のいずれかに記載の電力供給システム。
  14. 前記電力の伝送効率が予め定めた効率以下となる状態が予め定めた時間以上継続した時に、
    前記電力の伝送効率が最も良くなる前記送電側コイル及び前記受電側コイルが作動するように、前記判定回路が前記送電側スイッチ切換回路及び前記受電側スイッチ切換回路に前記指令信号を出力することを特徴とする請求項2〜請求項5または請求項9〜請求項13のいずれかに記載の電力供給システム。
  15. 前記電力を送電する複数の送電側コイルの夫々が送電する電力を、切り換え可能とする手段を設けたことを特徴とする請求項2〜請求項5または請求項9〜請求項14のいずれかに記載の電力供給システム。
  16. 前記電力供給システムは複数の受電機器に対し同時に電力を供給可能であって、夫々の受電機器に対して、
    前記電力の伝送効率が最も良くなる前記送電側コイル及び前記受電側コイルが作動するように、前記判定回路が前記送電側スイッチ切換回路及び前記受電側スイッチ切換回路に前記指令信号を出力することを特徴とする請求項2〜請求項5または請求項9〜請求項15のいずれかに記載の電力供給システム。
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