JP2005088605A - 車輪構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明は、車輪構造に関し、車輪への路面入力に際しては、駆動用モータの存在に伴うバネ下質量の増加による影響を回避させることを目的とする。
【解決手段】 車体に対して支持された車輪12付近に、該車輪12に駆動力を伝達して車輪12を駆動する駆動用モータ34を配置する。駆動用モータ34の出力軸をフレキシブルカップリング36を介して車輪12のホイール16に連結する。また、駆動用モータ34を、鉛直軸に対して車両前後方向に傾斜した軸線を有するガイド39に沿って車輪12に対して相対変位可能に、コイルバネ40及びアブソーバ42を介してサスペンション17を構成するナックル部材20に支持する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、車輪構造に係り、特に、車体に対して支持された車輪付近に配置され、該車輪に駆動力を伝達して該車輪を駆動する駆動用モータを備える車輪構造に関する。
従来より、車輪の有するホイール内に車輪を回転駆動させる駆動用モータを配設した車輪構造が知られている(例えば、特許文献1参照)。この車輪構造において、駆動用モータの駆動軸はホイールに連結されている。従って、車輪は、駆動用モータが発生するトルクにより回転駆動することができる。
特開平6−48192号公報
ところで、駆動用モータの駆動軸がホイールに接続され、車輪が駆動用モータを用いて回転駆動する構成においては、その駆動用モータの質量分だけ車両におけるバネ下質量が増加する。この点、上記従来の車輪構造では、駆動用モータの駆動軸がホイールに直結され、駆動用モータと車輪とが一体的に固定されているため、車輪への路面入力時に駆動用モータが車輪と一体となって車体に対して変位してしまう。このため、バネ下質量の増加による影響が顕著に現れ、車両走行時における車輪の路面追従性が低下して乗員の乗り心地が悪化する事態が生ずる。
本発明は、上述の点に鑑みてなされたものであり、車輪への路面入力に際しては、駆動用モータの存在に伴うバネ下質量の増加による影響を回避させることが可能な車輪構造を提供することを目的とする。
上記の目的は、請求項1に記載する如く、車体に対して支持された車輪付近に配置され、該車輪に駆動力を伝達して該車輪を駆動する駆動用モータを備える車輪構造であって、
前記駆動用モータを前記車輪に対して相対変位可能に支持した車輪構造により達成される。
本発明において、車輪を駆動する駆動用モータは、その車輪に対して相対変位可能に支持されている。この場合には、駆動用モータが車輪と一体となって変位することはなく、駆動用モータが車輪に対して相対変位可能であるので、車輪への路面入力に対して駆動用モータの存在に伴う車両のバネ下質量の増加による影響は極力回避される。
この場合、請求項2に記載する如く、請求項1記載の車輪構造において、前記駆動用モータは、ばね要素及び減衰要素を介して前記車輪に支持されていることとすれば、駆動用モータをダイナミックダンパとして機能させることができ、これにより、車輪に作用する振動を抑制して乗員の乗り心地を向上させることができる。
また、請求項3に記載する如く、請求項1又は2記載の車輪構造において、前記駆動用モータは、前記車輪に対して、少なくとも鉛直軸に対して車両前後方向に傾斜した軸線に沿って相対変位可能であることとすれば、車輪への鉛直軸方向及び車両前後方向の入力に対してダイナミックダンパ効果を実現することができ、乗員の乗り心地を向上させることができる。
また、請求項4に記載する如く、請求項1乃至3の何れか一項記載の車輪構造において、前記駆動用モータは、前記車輪に対して鉛直軸方向及び車両前後方向の双方に相対変位可能に支持されていることとすれば、車輪への鉛直軸方向及び車両前後方向の入力に対してダイナミックダンパ効果を実現することができ、乗員の乗り心地を向上させることができる。
また、請求項5に記載する如く、請求項1乃至4の何れか一項記載の車輪構造において、前記駆動用モータは、操舵輪としての前記車輪に対して、該車輪を車体に支持する懸架装置のキングピン軸と平行に相対変位可能であることとすれば、操舵が行われた場合にも、ダイナミックダンパとして機能する駆動用モータの操舵輪に対する変位方向をキングピン軸に対して一定に保つことができ、これにより、車輪への入力に対して操舵状況にかかわらず常に一定のダイナミックダンパ効果を実現することができる。
また、請求項6に記載する如く、請求項1乃至4の何れか一項記載の車輪構造において、前記駆動用モータは、前記車輪に対して、該車輪を車体に支持する懸架装置の揺動方向と同方向に相対変位可能であることとすれば、駆動用モータの車輪に対する変位方向が懸架装置の揺動方向と一致するため、車輪への入力に対するダイナミックダンパ効果を最大限発揮させることができる。
更に、請求項7に記載する如く、請求項1乃至4の何れか一項記載の車輪構造において、前記駆動用モータは、前記車輪に対して、該車輪を車体に支持する懸架装置の揺動回転中心と一致した中心を有する円軌道に沿って相対変位可能であることとすれば、駆動用モータの車輪に対する変位方向が懸架装置の揺動方向と一致するため、車輪への入力に対するダイナミックダンパ効果を最大限発揮させることができる。
請求項1記載の発明によれば、車輪への路面入力時に、駆動用モータの存在に伴う車両のバネ下質量の増加による影響を回避させることができ、これにより、乗員の乗り心地の悪化を防止することができる。
請求項2記載の発明によれば、駆動用モータをダイナミックダンパとして機能させることができ、乗員の乗り心地を向上させることができる。
請求項3及び4記載の発明によれば、車輪への鉛直軸方向及び車両前後方向の入力に対してダイナミックダンパ効果を実現することができ、乗員の乗り心地を向上させることができる。
請求項5記載の発明によれば、車輪への入力に対して操舵状況にかかわらず常に一定のダイナミックダンパ効果を実現することができる。
また、請求項6及び7記載の発明によれば、駆動用モータの車輪に対する変位方向が懸架装置の揺動方向と一致するため、車輪への入力に対するダイナミックダンパ効果を最大限発揮させることができる。
[第1実施例]
図1及び図2は、本発明の第1実施例である車輪構造10の構成図を示す。尚、図1には本実施例の車輪構造10の車両側面図を、また、図2には本実施例の車輪構造10の車両正面図を、それぞれ示す。
本実施例において、車両は、回転駆動すると共に操舵される車輪12の車輪構造10を有している。車輪12は、路面に接触するゴム製のタイヤ14と、該タイヤ14を装着したホイール16とにより構成されている。車輪12と車体との間には、ダブルウィッシュボーン式のサスペンション(懸架装置)17が介在されている。
車輪12のホイール16は、サスペンション17を構成するナックル部材20に回転可能に支持されている。ナックル部材20は、サスボールジョイント22,24を介してサスペンションアーム26,28に揺動可能に支持されている。サスペンションアーム26,28は、車体又はサスペンションメンバ(何れも図示せず)に揺動可能に支持されている。サスペンションアーム28には、該サスペンションアーム28と車体との間に介在されるコイルスプリング30及びショックアブソーバ32が取り付けられている。
本実施例の車輪構造10は、車輪12付近に配置され、車輪12に駆動力を伝達して車輪12を駆動する駆動用モータ34を備えている。駆動用モータ34は、車載電源から電力が供給されることにより回転駆動する電動モータである。駆動用モータ34の出力軸は、オルダムカップリング等のフレキシブルカップリング(自在軸継手)36を介して車輪12のホイール16に連結されている。このため、駆動用モータ34は、その出力軸中心がホイール16の軸中心からずれた状態、すなわち、両者の軸中心が偏心した状態においても車輪12にその車輪12を回転駆動させる駆動力を伝達することが可能である。
駆動用モータ34は、モータ台座38に取り付け固定されている。モータ台座38は、棒状のガイド39を介してナックル部材20に可動可能に保持されている。ガイド39は、鉛直軸に対して上方が車両後方にかつ下方が車両前方に位置することにより車両前後方向に傾斜した軸線を有している。この軸線は、鉛直軸に対して例えば10°程度の角度αを有している。
モータ台座38とナックル部材20との間には、ばね要素としてのコイルバネ40、及び、減衰要素としてのアブソーバ42が介在されている。コイルバネ40は、ガイド39に沿ってすなわち鉛直軸に対して車両前後方向に傾斜してその周囲を取り囲むように延びており、かかる傾斜方向に弾性を有している。また、アブソーバ42は、ガイド39に平行にすなわち鉛直軸に対して車両前後方向に傾斜して延びており、かかる傾斜方向における振動を減衰させる特性を有している。
従って、モータ台座38及び駆動用モータ34は、ばね要素と減衰要素とによりナックル部材20すなわちナックル部材20と一体的な車輪12に弾性的に支持されており、ナックル部材20を有するサスペンション(アクスル)17及び車輪12に対して、鉛直軸に対して車両前後方向に傾斜した軸線に沿って相対変位することができるように構成されている。
ところで、本実施例の如く車輪12が駆動用モータ34を用いて回転駆動される構成においては、車両におけるバネ下質量がその駆動用モータ34の質量分だけ増加することとなる。ここで、仮に駆動用モータ34が車輪12に対して車両前後方向や車両上下方向へ相対変位することができない、すなわち、車輪12に一体的に固定されているものとすると、路面からの車輪12への入力が生じた際に駆動用モータ34が車輪12と一体となって車体に対して変位することとなるため、車両が走行する際の車輪12の路面追従性が低下することにより、乗員の乗り心地が悪化すると共に、車両の運動性能が低下するというバネ下質量の増加による不都合が顕著に現れてしまう。そこで、本実施例の車輪構造10は、車輪12への入力が生じた際には駆動用モータ34の存在に伴うバネ下質量の増加による悪影響を回避する点に特徴を有している。
図3は、本実施例の車輪構造10の効果を説明するための図を示す。本実施例の車輪構造10においては、駆動用モータ34が、上記の如く、車輪12に対して相対変位可能にナックル部材20にひいては車輪12に支持されている。この際、駆動用モータ34の車輪12に対する相対変位は、ガイド39により一方向に具体的には鉛直軸に対して車両前後方向に傾斜した軸線に沿って許容されている。尚、駆動用モータ34はフレキシブルカップリング36を介して車輪12に連結されるため、駆動用モータ34の軸中心と車輪12の軸中心とが偏心した場合にも駆動用モータ34から車輪12へ駆動力を伝達することは可能である。そして、上記した相対変位が許容される方向において、バネ要素としてのコイルバネ40、及び、減衰要素としてのアブソーバ42の双方が延在している。
かかる構成において、駆動用モータ34は、車輪12への入力に対してダイナミックダンパとして機能する。具体的には、駆動用モータ34は、車輪12が車体に対して上下動する場合には、モータ台座38と一体で上下方向に加振され、かかる方向におけるダイナミックダンパとしての機能を有する。また、車輪12が車体に対して車両前後方向へ変位する場合には、モータ台座38と一体で車両前後方向に加振され、かかる方向におけるダイナミックダンパとしての機能を有する。
従って、車輪12が図3に示す如く石等の障害物44を乗り越える際には、車輪12に、障害物との接触面から鉛直軸に対して僅かに傾斜した斜め上方へ向かう力Fが入力されるが、本実施例の車輪構造10においては、駆動用モータ34の車輪12に対する相対変位が、鉛直軸に対して上方が車両後方にかつ下方が車両前方に位置することにより車両前後方向に傾斜した軸線上で許容されるので、かかる軸線の鉛直軸に対する角度αを適当に設定することで、車輪12に入力する力Fの方向を駆動用モータ34の車輪に対する相対変位の方向と一致させることが可能となり、上記した斜め上方へ向かう車輪12への入力に対して効果的にダイナミックダンパ効果を実現することができる。
尚、かかる構成においても、駆動用モータ34はフレキシブルカップリング36を介して車輪12に連結されるため、駆動用モータ34から車輪12への駆動力の伝達は的確に行われることとなる。
この点、駆動用モータ34は、車輪12に対して鉛直軸に対して車両前後方向に傾斜した方向へ相対変位可能であり、かかる方向における車輪への入力に対してダイナミックダンパとしての機能を十分に発揮することができる。このため、本実施例の車輪構造10によれば、車両走行中に路面から車輪12へ入力が加わる場合にも、車体に作用する振動を効果的に抑制することができ、これにより、車両乗員の乗り心地を向上させることができると共に、車両の運動性能を向上させることができる。従って、本実施例の車輪構造10によれば、路面から車輪への入力時には、駆動用モータ34の存在に伴う車両のバネ下質量の増加による影響をできる限り回避させることが可能となっている。
尚、上記の第1実施例においては、コイルバネ40が特許請求の範囲に記載した「ばね要素」に、アブソーバ42が特許請求の範囲に記載した「減衰要素」に、それぞれ相当している。
[第2実施例]
次に、本発明の第2実施例について説明する。
図4及び図5は、本実施例の車輪構造50の構成図を示す。尚、図4には本実施例の車輪構造50の車両側面図を、また、図5には本実施例の車輪構造50の車両正面図を、それぞれ示す。また、図4及び図5において、上記図1及び図2に示す構成部分と同一の部分については、同一の符号を付してその説明を省略又は簡略する。
本実施例において、車両は、回転駆動すると共に操舵される車輪12の車輪構造50を有している。車輪構造50において、車輪12のホイール16は、外ナックル部材52に回転可能に支持されている。外ナックル部材52は、サスボールジョイント22,24を介してサスペンションアーム26,28に揺動可能に支持されている。
本実施例の車輪構造50は、車輪12に駆動力を伝達して車輪12を駆動する駆動用モータ34を備えている。駆動用モータ34が固定されたモータ台座38は、棒状のガイド54を介して内ナックル部材56に可動可能に保持されている。ガイド54は、鉛直軸方向(車両上下方向)に延びる軸線を有している。モータ台座38と内ナックル部材56との間には、ばね要素としてのコイルバネ60、及び、減衰要素としてのアブソーバ62が介在されている。コイルバネ60は、ガイド54に沿ってすなわち上下方向にその周囲を取り囲むように延びており、かかる上下方向に弾性を有している。また、アブソーバ62は、ガイド54に平行にすなわち上下方向に延びており、かかる上下方向における振動を減衰させる特性を有している。従って、モータ台座38及び駆動用モータ34は、内ナックル部材56に対して上下方向に相対変位することができるように構成されている。
また、内ナックル部材56と外ナックル部材52との間には、ばね要素としてのコイルバネ64、及び、減衰要素としてのアブソーバ66が介在されている。コイルバネ64は、ガイド54と直交する方向にすなわち車両前後方向(水平方向)に延びており、かかる車両前後方向に弾性を有している。また、アブソーバ66もガイド54と直交する方向にすなわち車両前後方向に延びており、かかる車両前後方向における振動を減衰させる特性を有している。従って、内ナックル部材56と外ナックル部材52とは、車両前後方向に相対変位することができるように構成されている。
以下、コイルバネ60を上下方向コイルバネ60と、アブソーバ62を上下方向アブソーバ62と、また、コイルバネ64を前後方向コイルバネ64と、アブソーバ66を前後方向アブソーバ66と、それぞれ称す。
この点、本実施例の車輪構造50において、モータ台座38及び駆動用モータ34は、上下方向のばね要素及び減衰要素並びに車両前後方向のばね要素及び減衰要素により、外ナックル部材52すなわち外ナックル部材52と一体的な車輪12に弾性的に支持されており、外ナックル部材52を有するサスペンション(アクスル)17及び車輪12に対して、上下方向及び車両前後方向に自在に相対変位することができるように構成されている。
かかる構成において、駆動用モータ34は、車輪12への入力に対してダイナミックダンパとして機能する。具体的には、駆動用モータ34は、車輪12が車体に対して上下動する場合には、モータ台座38と一体で上下方向に加振され、上下方向コイルバネ60及び上下方向アブソーバ62により上下方向におけるダイナミックダンパとしての機能を有する。また、車輪12が車体に対して車両前後方向へ変位する場合には、モータ台座38と一体で車両前後方向に加振され、前後方向コイルバネ64及び前後方向アブソーバ66により車両前後方向におけるダイナミックダンパとしての機能を有する。
従って、本実施例の車輪構造50においては、駆動用モータ34の車輪12に対する相対変位が上下方向及び車両前後方向に自在に許容されるので、上下方向のばね要素と車両前後方向のばね要素との関係ならびに上下方向の減衰要素と車両前後方向の減衰要素との関係を適当に設定することで、図3に示す如く車輪12に接触面から斜め上方へ向かう力Fが入力される際に効果的にダイナミックダンパ効果を実現することができる。尚、かかる構成でも、駆動用モータ34はフレキシブルカップリング36を介して車輪12に連結されるため、駆動用モータ34から車輪12への駆動力の伝達は的確に行われることとなる。
この点、駆動用モータ34は、車輪12に対して鉛直軸に対して車両前後方向に傾斜した方向へ相対変位可能であり、かかる方向における車輪への入力に対してダイナミックダンパとしての機能を十分に発揮することができる。このため、本実施例の車輪構造50においても、上記した車輪構造10と同様に、車両走行中に路面から車輪12へ入力が加わる場合にも、車体に作用する振動を効果的に抑制することができ、これにより、車両乗員の乗り心地を向上させることができると共に、車両の運動性能を向上させることができる。従って、本実施例の車輪構造50においても、路面から車輪への入力時には、駆動用モータ34の存在に伴う車両のバネ下質量の増加による影響をできる限り回避させることが可能となっている。
尚、上記の第2実施例においては、上下方向コイルバネ60及び前後方向コイルバネ64が特許請求の範囲に記載した「ばね要素」に、上下方向アブソーバ62及び前後方向アブソーバ66が特許請求の範囲に記載した「減衰要素」に、それぞれ相当している。
[第3実施例]
次に、本発明の第3実施例について説明する。
図6は、本実施例の車輪構造100の構成を示す車両正面図を示す。尚、図6において、上記図1及び図2に示す構成部分と同一の部分については、同一の符号を付してその説明を省略又は簡略する。
本実施例において、車両は、回転駆動すると共に操舵される車輪12の車輪構造100を有している。車輪構造100において、車輪12と車体との間には、マクファーソンストラット式のサスペンション102が介在されている。車輪12のホイール16は、サスペンション102を構成するナックル部材104に回転可能に支持されている。ナックル部材104は、サスボールジョイント106を介してロアアーム108に揺動可能に支持されていると共に、サポート110を介して車体に回動可能に取り付けられたショックアブソーバ112に揺動可能に支持されている。サスペンション102は、ショックアブソーバ112に沿って取り付けられたコイルスプリング114を有している。
車輪12は、ショックアブソーバ112の車体への接続部とサスボールジョイント106とを結ぶ線をキングピン軸としてその回りに操舵回転される。また、ショックアブソーバ112及びコイルスプリング114は、かかるキングピン軸に平行に延びている。尚、このキングピン軸は、その上方すなわちショックアブソーバ112の車体への接続部がその下方すなわちサスボールジョイント106に対して僅かに車体内側に位置することにより、鉛直軸に対して僅かに車体内側に傾斜している。この場合には、車輪12の接地面中心と、キングピン軸の延長線と路面との交点との距離(キングピンオフセット)が、キングピン軸が鉛直軸に平行に設けられている構成に比べて小さくなるので、操舵安定性が確保される。
本実施例の車輪構造100は、車輪12に駆動力を伝達して車輪12を駆動する駆動用モータ34を備えている。駆動用モータ34が固定されたモータ台座38は、棒状のガイド116を介して、ナックル部材104に一体的に固定された保持部材118に可動可能に保持されている。ガイド116は、車輪12を操舵するうえで必要なサスペンション102のキングピン軸にほぼ平行な軸線を有している。
モータ台座38と保持部材118との間には、ばね要素としてのコイルバネ120、及び、減衰要素としてのアブソーバ122が介在されている。コイルバネ120は、ガイド116に沿ってすなわちキングピン軸に平行にその周囲を取り囲むように延びており、かかるキングピン軸に平行な方向に弾性を有している。また、アブソーバ122は、ガイド116に平行にすなわちキングピン軸に平行に延びており、かかるキングピン軸に平行な方向における振動を減衰させる特性を有している。
従って、本実施例の車輪構造100において、モータ台座38及び駆動用モータ34は、ばね要素と減衰要素とにより保持部材118すなわちナックル部材104と一体的な車輪12に弾性的に支持されており、ナックル部材104を有するサスペンション(アクスル)102及び車輪12に対して、キングピン軸に平行な軸線に沿って相対変位することができるように構成されている。
かかる構成において、駆動用モータ34は、車輪12への入力に対してダイナミックダンパとして機能する。具体的には、駆動用モータ34は、車輪12と車体とがコイルスプリング114及びショックアブソーバ112を介して相対変位する場合、モータ台座38と一体でかかるコイルスプリング114及びショックアブソーバ112の延在方向に加振され、かかる延在方向におけるダイナミックダンパとしての機能を有する。
上記の如く、車輪12は、ショックアブソーバ112の車体への接続部とサスボールジョイント106とを結ぶキングピン軸の回りに操舵回転される。また、駆動用モータ34は、車輪12が回転可能に支持されたナックル部材104に一体的に固定された保持部材118に可動可能に保持されている。この場合、駆動用モータ34の車輪12に対する相対変位は、車輪12の転舵状態にかかわらずキングピン軸と平行に保持される。
従って、本実施例の車輪構造100においては、車輪12の転舵状態にかかわらず常に、駆動用モータ34の車輪12に対する相対変位がキングピン軸と平行な軸線上で許容されるので、駆動用モータ34が車輪12に対して相対変位する際に効果的にダイナミックダンパ効果を実現することができる。尚、かかる構成においても、駆動用モータ34はフレキシブルカップリング36を介して車輪12に連結されるため、駆動用モータ34から車輪12への駆動力の伝達は的確に行われることとなる。
この点、駆動用モータ34は、車輪12に対してキングピン軸と平行な方向へ相対変位可能であり、車輪12との相対変位に対してダイナミックダンパとしての機能を十分に発揮することができる。このため、本実施例の車輪構造100においても、車輪12への入力に伴って車体に作用する振動を効果的に抑制することができ、これにより、車両乗員の乗り心地を向上させることができると共に、車両の運動性能を向上させることができる。従って、本実施例の車輪構造100によれば、車輪12の転舵状態にかかわらず、路面から車輪への入力時には駆動用モータ34の存在に伴う車両のバネ下質量の増加による影響をできる限り回避させることが可能となっている。
尚、上記の第3実施例においては、コイルバネ120が特許請求の範囲に記載した「ばね要素」に、アブソーバ122が特許請求の範囲に記載した「減衰要素」に、それぞれ相当している。
[第4実施例]
次に、本発明の第4実施例について説明する。
図7は、本実施例の車輪構造150の構成を示す車両正面図を示す。尚、図7において、上記図1、図2、及び図6に示す構成部分と同一の部分については、同一の符号を付してその説明を省略又は簡略する。
本実施例において、車両は、回転駆動すると共に操舵される車輪12の車輪構造150を有している。車輪構造150は、車輪12に駆動力を伝達して車両12を駆動する駆動用モータ34を備えている。駆動用モータ34が固定されたモータ台座38は、湾曲したガイド152を介して、ナックル部材104に一体的に固定された保持部材154に可動可能に保持されている。
ここで、サスペンション102の揺動方向は、厳密には、上下方向への完全なる直線ではなく、サスペンション102と車体との接続点Aからそのサスペンション102の延在方向に直交する方向へ延ばした平面と、ロアアーム108におけるサスボールジョイント106との接続点と車体との接続点とを結んだ直線との交点を中心にした図7に破線で示す如き円弧III−IIIである。そこで、ガイド152は、図7に示す円弧III−IIIにほぼ平行な、すなわち、サスペンション102の揺動方向とほぼ同方向に向いた曲線を有している。
モータ台座38と保持部材154との間には、ばね要素としてのコイルバネ156、及び、減衰要素としてのアブソーバ158が介在されている。コイルバネ156は、ガイド152に沿ってその周囲を取り囲むように湾曲して延びており、かかるサスペンション102の揺動方向とほぼ共通した方向に弾性を有している。また、アブソーバ158は、サスペンション102の延在方向に平行に延びており、かかる方向における振動を減衰させる特性を有している。
従って、本実施例の車輪構造150において、モータ台座38及び駆動用モータ34は、ばね要素と減衰要素とにより保持部材154すなわちナックル部材104と一体的な車輪12に弾性的に支持されており、サスペンション(アクスル)102及び車輪12に対して、そのサスペンション102の揺動する方向とほぼ共通した同方向に向いた曲線に沿って相対変位することができるように構成されている。
かかる構成において、駆動用モータ34は、車輪12への入力に対してダイナミックダンパとして機能する。具体的には、駆動用モータ34は、車輪12と車体とがコイルスプリング114及びショックアブソーバ112を介して相対変位する場合、モータ台座38と一体でサスペンション102の揺動方向に加振され、かかる揺動方向におけるダイナミックダンパとしての機能を有する。
従って、本実施例の車輪構造150においては、駆動用モータ34の車輪12に対する相対変位がサスペンション102の揺動方向とほぼ同方向に向いた曲線上で許容されるので、駆動用モータ34が車輪12に対して相対変位する際に効果的にダイナミックダンパ効果を実現することができる。尚、かかる構成においても、駆動用モータ34はフレキシブルカップリング36を介して車輪12に連結されるため、駆動用モータ34から車輪12への駆動力の伝達は的確に行われることとなる。
この点、駆動用モータ34は、車輪12に対してサスペンション102の揺動方向とほぼ同方向へ相対変位可能であり、車輪12との相対変位に対してダイナミックダンパとしての機能を最大限に発揮することができる。このため、本実施例の車輪構造150においても、路面から車輪12への入力に伴って車体に作用する振動を効果的に抑制することができ、これにより、車両乗員の乗り心地を向上させることができると共に、車両の運動性能を向上させることができる。従って、本実施例の車輪構造150によれば、路面から車輪への入力時には、駆動用モータ34の存在に伴う車両のバネ下質量の増加による影響を最大限回避させることが可能となっている。
また、駆動用モータ34は、車輪12に対してサスペンション102の揺動方向とほぼ共通した同方向へ相対変位すれば、かかる駆動用モータ34によるダンパ作用により車体に無駄な力が作用することもない。このため、本実施例の車輪構造150によれば、駆動用モータ34の相対変位に伴って車体にヨーイング方向やピッチング方向のモーメントが発生するのを確実に防止することが可能となっている。
尚、上記の第4実施例においては、コイルバネ156が特許請求の範囲に記載した「ばね要素」に、アブソーバ158が特許請求の範囲に記載した「減衰要素」に、それぞれ相当している。
[第5実施例]
次に、本発明の第5実施例について説明する。
図8は、本実施例の車輪構造200の構成を示す車両正面図を示す。尚、図8において、上記図1、図2、及び図6に示す構成部分と同一の部分については、同一の符号を付してその説明を省略又は簡略する。
本実施例において、車両は、回転駆動すると共に操舵される車輪12の車輪構造200を有している。車輪構造200は、車輪12に駆動力を伝達して車両12を駆動する駆動用モータ34を備えている。駆動用モータ34が固定されたモータ台座38は、上部に取り付けられた第1アーム206、及び、下部に取り付けられた第2アーム208を介して車体に可動可能に保持されている。
第1アーム206におけるモータ台座38との接続点と車体との接続点との結んだ直線と、第2アーム208におけるモータ台座38との接続点と車体との接続点との結んだ直線との交点は、サスペンション102と車体との接続点Aからそのサスペンション102の延在方向に直交する方向へ延ばした平面と、ロアアーム108における車体との接続点とサスボールジョイント106との接続点を結ぶ直線との交点Cに一致している。
モータ台座38とナックル部材104に一体的に固定された保持部材204との間には、ばね要素としてのコイルバネ210、及び、減衰要素としてのアブソーバ212が介在されている。コイルバネ210は、アブソーバロッド202に沿ってその周囲を取り囲むように延びており、車輪12と車体とが所望の相対位置関係(以下、通常位置と称す)にある際のサスペンション102の揺動方向に平行な方向に弾性を有している。また、アブソーバ212は、保持部材204と第2アーム208の中途とに連結されている。アブソーバ212は、上記した通常位置におけるサスペンション102の揺動方向にほぼ平行に延びる軸線を有している。かかる方向における振動を減衰させる特性を有している。
従って、本実施例の車輪構造200において、モータ台座38及び駆動用モータ34は、ばね要素と減衰要素とにより保持部材204すなわちナックル部材104と一体的な車輪12に弾性的に支持されており、サスペンション(アクスル)102及び車輪12に対して、車輪12と車体との通常位置におけるそのサスペンション102の揺動回転中心と一致した中心を有する円軌道に沿って相対変位することができるように構成されている。この際、車輪12と車体との通常位置において、駆動用モータ34の車輪12に対する相対変位の瞬間的な回転中心は、車輪12の車体に対する相対変位の瞬間的な回転中心、すなわち、サスペンション102の瞬間的な揺動回転中心にほぼ一致する。
かかる構成において、駆動用モータ34は、車輪12への入力に対してダイナミックダンパとして機能する。具体的には、駆動用モータ34は、車輪12と車体とがコイルスプリング114及びショックアブソーバ112を介して相対変位する場合、モータ台座38と一体でサスペンション102の揺動方向に加振され、かかる揺動方向におけるダイナミックダンパとしての機能を有する。
従って、本実施例の車輪構造200においては、駆動用モータ34の車輪12に対する相対変位がサスペンション102の揺動回転中心と一致した中心を有する円軌道上で許容されるので、駆動用モータ34が車輪12に対して相対変位する際に効果的にダイナミックダンパ効果を実現することができる。尚、かかる構成においても、駆動用モータ34はフレキシブルカップリング36を介して車輪12に連結されるため、駆動用モータ34から車輪12への駆動力の伝達は的確に行われることとなる。
この点、駆動用モータ34は、車輪12に対してサスペンション102の揺動回転中心と一致した中心を有する円軌道に沿って相対変位可能であり、車輪12との相対変位に対してダイナミックダンパとしての機能を最大限に発揮することができる。このため、本実施例の車輪構造200においても、車輪12への入力に伴って車体に作用する振動を効果的に抑制することができ、これにより、車両乗員の乗り心地を向上させることができると共に、車両の運動性能を向上させることができる。従って、本実施例の車輪構造200によれば、路面から車輪への入力時には、駆動用モータ34の存在に伴う車両のバネ下質量の増加による影響を最大限回避させることが可能となっている。
また、駆動用モータ34は、車輪12に対してサスペンション102の揺動回転中心と一致した中心を有する円軌道に沿って相対変位すれば、かかる駆動用モータ34によるダンパ作用により車体に無駄な力が作用することもない。このため、本実施例の車輪構造200においても、上記第4実施例の車輪構造150と同様に、駆動用モータ34の相対変位に伴って車体にヨーイング方向やピッチング方向のモーメントが発生するのを確実に防止することが可能となっている。
尚、上記の第5実施例においては、コイルバネ210が特許請求の範囲に記載した「ばね要素」に、アブソーバ212が特許請求の範囲に記載した「減衰要素」に、それぞれ相当している。
ところで、上記の第1乃至第5実施例においては、車輪に駆動力を伝達し車輪を駆動する駆動用モータとして、電源から供給される電力を用いて回転駆動する電動モータを用いることとしているが、本発明はこれに限定されるものではなく、オイルや空気の流れにより機械的に駆動する油圧モータやエアモータを用いることとしてもよい。
また、上記の第1乃至第5実施例においては、操舵される車輪12の車輪構造10を用いているが、操舵が行われない非操舵輪の車輪構造に適用することも可能である。この場合にも、車輪12を駆動する駆動用モータ34は、その車輪12に対して相対変位可能にホイール16やサスペンション(アクスル)等のバネ下部品に支持されることとなる。
また、上記の第1乃至第5実施例においては、ダブルウィッシュボーン式又はストラット式のサスペンションを用いることとしているが、他の形式のサスペンションを用いることとしてもよい。この場合にも、車輪12を駆動する駆動用モータ34は、その車輪12に対して相対変位可能にホイール16やサスペンション(アクスル)等のバネ下部品に支持されることとなる。
更に、上記の第1乃至第5実施例においては、駆動用モータ34の車輪12に対する相対変位が、上下方向及び車両前後方向に許容され、或いは、サスペンションの揺動方向に許容されるが、各実施例に示した構造を適宜組み合わせて、駆動用モータ34の車輪12に対する相対変位の方向を設定することとしてもよい。
本発明の第1実施例である車輪構造の構成を示す車両側面図である。 本実施例の車輪構造の構成を示す車両正面図である。 本実施例の車輪構造の効果を説明するための図である。 本発明の第2実施例である車輪構造の構成を示す車両側面図である。 本実施例の車輪構造の構成を示す車両正面図である。 本発明の第3実施例である車輪構造の構成を示す車両正面図である。 本発明の第4実施例である車輪構造の構成を示す車両正面図である。 本発明の第5実施例である車輪構造の構成を示す車両正面図である。
符号の説明
10,50,100,150,200 車輪構造
12 車輪
34 駆動用モータ
40,60,64,120,156,210 コイルバネ
42,62,66,122,158,212 アブソーバ

Claims (7)

  1. 車体に対して支持された車輪付近に配置され、該車輪に駆動力を伝達して該車輪を駆動する駆動用モータを備える車輪構造であって、
    前記駆動用モータを前記車輪に対して相対変位可能に支持したことを特徴とする車輪構造。
  2. 前記駆動用モータは、ばね要素及び減衰要素を介して前記車輪に支持されていることを特徴とする請求項1記載の車輪構造。
  3. 前記駆動用モータは、前記車輪に対して、少なくとも鉛直軸に対して車両前後方向に傾斜した軸線に沿って相対変位可能であることを特徴とする請求項1又は2記載の車輪構造。
  4. 前記駆動用モータは、前記車輪に対して鉛直軸方向及び車両前後方向の双方に相対変位可能に支持されていることを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項記載の車輪構造。
  5. 前記駆動用モータは、操舵輪としての前記車輪に対して、該車輪を車体に支持する懸架装置のキングピン軸と平行に相対変位可能であることを特徴とする請求項1乃至4の何れか一項記載の車輪構造。
  6. 前記駆動用モータは、前記車輪に対して、該車輪を車体に支持する懸架装置の揺動方向と同方向に相対変位可能であることを特徴とする請求項1乃至4の何れか一項記載の車輪構造。
  7. 前記駆動用モータは、前記車輪に対して、該車輪を車体に支持する懸架装置の揺動回転中心と一致した中心を有する円軌道に沿って相対変位可能であることを特徴とする請求項1乃至4の何れか一項記載の車輪構造。
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