JP2005084129A - ピアノ本体用の側板などの楽器用部品とその製造方法 - Google Patents

ピアノ本体用の側板などの楽器用部品とその製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 グランドピアノ本体の側板などの化粧合板を含む複数の板材からなる楽器用部品の製造において、加工工数を削減する。
【解決手段】 少なくとも1枚の板材からなる化粧板基部と、少なくとも1枚の化粧板とを予め貼り合わせて化粧合板を作成し、この化粧合板を、楽器用部品を構成するのに必要な長さに応じて複数枚用意して、これらをスカーフジョイントで接続する。そして複数の化粧合板をスカーフジョイントで接続したものと1乃至複数枚の単板からなる基部とを貼り合わせる。
【選択図】 図4

Description

例えばグランドピアノの本体における側板などのような、化粧合板を含む複数の板状部材からなる楽器用部品及びその製造方法に関する。
特開昭63‐224902号公報 上記特許文献1には、木材合板の構造として、重ね合わされる各板材の繊維方向、あるいは、材質種類等の組み合わせによって合板の共振特性を調整することで、そのような合板を利用して、何らかの発音体から発せられた音の音質の向上を図りうることが示されている。 特開平9‐20713号公報 また、上記特許文献2には、一般的な化粧合板の製造方法が開示されている。これには、繊維方向が板材長手方向を向いた上層板材と下層板材を用いて、基部(合板)を作成する工程として、前記上層部を短手方向と平行に分断して、分断された上層板材の繊維方向を、下層板材の短手方向を指向するよう、該下層板材上に配列して、基部となる合板を作成した後、基部上面に装飾単板(化粧板)を貼り付ける方法が示されている。
ところで、グランドピアノの本体の外周壁面を成す側板は、板状の木材を必要な長さに応じて複数枚継ぎ合わせたものを基部とし、その上面に化粧板を貼り付けてなる化粧合板を含み構成される。従来の側板の製造手順の一例を簡単に説明すると、先ず、第1の工程として、複数枚の単板木材を、例えばフィンガージョイントのような公知の接続方法によって相互に継ぎ合わせることで、全体として長手な板材を得る。第2の工程において、前記板材の長さに応じた複数枚の化粧板を、互いの端面同士を接着することによって継ぎ合わせ(接続)て、該板材と同じ長さにする。続いて、第3工程では、前記板材を、作成したい側板1の厚さに応じて複数枚重ね合わせて合板(基部)を形成する。このとき、各板材は、前記第1の工程において接続された板同士の継ぎ目(接続部分)を長手方向に互いにずらすようにして、重ね合わせる必要がある。当該継ぎ目は接着剤が塗布されることで必然的に相対的に肉厚になってしまうため、当該箇所をずらして重ね合わせることで、その厚み増加を可及的分散させ、また、当該箇所の強度不足を抑えていたのだった。第4工程では、前記第3工程で得た合板に対して、前記第2工程にて長手に形成された化粧板を貼り合わせる。このようにして作成した化粧合板を、所定形状の型に嵌めて成形した状態で接着剤等により接着することで、グランドピアノの側板が作成される。
上述した従来のグランドピアノの側板製造方法では、第1の工程にて、複数の木材を相互に継ぎ合わせて長手な板材を得て、第2の工程にて、複数枚の化粧板を継ぎ合わせて長手な化粧板を作成し、しかる後、両者を貼り合わせることで全体として長手な化粧合板を形成していたので、長さ確保のための接続作業が2回必要であったため手間がかかっていた。また、化粧板同士の接続は、その継ぎ目が目立たないようにするために、互いの端面同士を突き当てて行うだけだったので、これでは、化粧板同士の接続強度が弱く、化粧合板の厚み方向についての接続ずれが生じ易かったという不都合があった。また、化粧合板作成に際しては、第1工程のフィンガージョイント接続による継ぎ目をずらして重ねる手間もかかっていた。
上記特許文献2の方法は、基本的には、前述したグランドピアノの側板製造方法と同様に、基部(合板)に対して装飾単板(化粧板)を貼り付けるというものであって、板の長さ確保のための接続作業の工程数問題、並びに、複数の化粧板を接続する際の上記不都合について、考慮されていない。また、上記特許文献1では、合板の製造工程そのものについては格別に問題にされていない。
この発明は、上述の点に鑑みてなされたもので、グランドピアノ本体の側板など、化粧板を含む複数の板材からなる楽器用部品の製造において加工工数を削減することを目的とする。
この発明は、複数の板状部材からなる楽器用部品及びその製造方法であって、前記板状部材の各々は、化粧板基部となる少なくとも1枚の板と該化粧板基部上に貼り合わされるべき少なくとも1枚の化粧板とを含み、該化粧板基部と該化粧板とが貼り合わされた状態でスカーフジョイントで接続される化粧合板と、前記化粧合板と貼り合わされる基部とを具えることを特徴とするものである。
これによれば、化粧合板を形成する少なくとも1枚の化粧板基部と、少なくとも1枚の化粧板とを予め貼り合わせて化粧合板を作成しておき、この化粧合板を、当該楽器用部品を構成するのに必要な長さに応じて複数枚用意して、これらをスカーフジョイントで接続する。そして複数の化粧合板をスカーフジョイントで接続したものと1乃至複数枚の単板からなる基部層とを貼り合わせて楽器用部品を製造することで、例えばグランドピアノ本体の側板などを製造するに際して、必要な化粧合板の長さを確保するための接続作業は、スカーフジョイントによる接続作業の1回だけで済む。よって、基部と化粧板とを別々に接続することで化粧合板の長さを伸ばしていた従来の技術に比べて、加工工数を削減することができ、楽器用部品の製造の効率化を図ることができる。また、スカーフジョイントによって接続することで、化粧合板同士の接続部分の接続強度が高まることは、グランドピアノの側板など湾曲形成される部品に適用するのに有利である。また、化粧合板層はスカーフジョイントによって接続されているので、化粧面(化粧板の面)の仕上がりを美しく見せることでき、グランドピアノの側板などに適用するのに好ましい。
以下添付図面を参照して、この発明の一実施例(楽器用合板部品として側板の例)について説明する。図1は、グランドピアノの概略構成を説明するための外観斜視図である。図1に示すようにグランドピアノ10において、弦、響板等の各種部材を収納した本体11の周囲は、所定形状に湾曲成形された側板1により構成される。また、本体11の前面には、鍵盤12及び開閉式に取り付けされた鍵盤蓋部13が具わる。本体11の前方上部において、前屋根板14が載置され、前屋根板14後方には後屋根板15が開閉式に取り付けられる。後屋根板15は、2つの蝶番16を介して、側板1に接続されている。図1においては、開放された後屋根板15が突上棒17によって保持された状態を示している。
この側板1の製造手順について、図2及び図3を参照して説明する。なお、図において各板材の厚みは誇張して描かれている。また、説明の便宜上、側板1の長手方向の長さを便宜上「L」で表すものとし、短手方向の長さを「S」で表すものとする。
(第1の工程)
図2(a)において、符号2は、長手方向の長さ略「L/2」(スカーフジョイントによるオーバーラップ分長めとなっている)、短手方向の長さ「S」を有する長方形状の板状木材(板材)であって、1〜2枚使用される。この実施例では2枚の板2を使用する。これら複数の板2は、各々の四辺を揃えて重ね合わされることで、長手方向の長さ略「L/2」、短手方向の長さ「S」を有する化粧板基部3を形成する。化粧板基部3は、次の述べる化粧板4を貼り付けるための基部である。符号4は、前記化粧板基部3の外面に装飾的に貼り付けられる化粧板であって、この実施例では、化粧板4は単板で使用される。化粧板4もまた、長手方向の長さが略「L/2」であり、短手方向の長さが「S」であるところの、長方形状の板材である。なお、各板2及び化粧板4の繊維方向は任意である。
第1の工程において、化粧板基部3を構成すべき複数の板2と、その外面に貼り付けられる化粧板4とを、各々の四辺を揃えて積層状に重ね合わせて、各板の板面相互間に塗布された接着剤によって、貼り合せる。これにより、図2(b)に示すように、基部3に対して化粧板4を貼り付けてなる化粧合板5を作成する。この化粧合板5は、長手方向の長さ略「L/2」、短手方向の長さ「S」を有するものである。
なお、この実施例において、以下の工程により1枚の側板1を製造するには、上記第1の工程によって作成される化粧合板5は、2枚必要である。
(第2工程)
第2の工程において、2枚の化粧合板5をスカーフジョイントで接続することで、比較的長手な化粧合板を作り、側板1の構成要素のうちの化粧合板層を作成する。図3(a)、(b)は、当該第2工程の手順を説明するために、化粧合板5を側面から見た図である。図3(a)に示すように、2枚の化粧合板5は、短手方向の端面同士を突き合わせるように接続されるもので、両化粧合板5における接続されるべき端部5a及び5bは夫々スカーフ加工される。すなわち、図3(a)において斜線で示すように、各化粧合板5の端部5a,5bが、合板の厚さ方向について傾斜したテーパー面状になるよう切り落とされる。この端部5a,5bにおけるテーパー面は、互いに平行になるよう形成される。そして、図3(b)に示すように、端部5aと端部5bとを接着することで、2枚の化粧合板5を継ぎ合わせる。このようにして、2枚の化粧合板5の短手方向の一辺同士をつなぎ合わせることで、側板1を形成するのに必要な長さ略「L」を有する化粧合板層6を得る。
(第3の工程)
グランドピアノの側板1は、前記化粧合板層6と、これに貼り合わされる基部層とから構成される。図4(a)は、化粧合板層6と基部層7とを貼り合わせた側板1の積層構造を示す側面図であり、(b)はグランドピアノ側板の曲線形状に合わせた型内に嵌めて成型された化粧合板層6と基部層7との相互接着態様の概略を示す斜視図である。基部層7は、任意の複数枚の単板を重ね合わせた合板で構成されるもので、この実施例では、各単板(図において1枚の単板に対して代表的に符号7aを付与する)は、側板1を形成するのに必要な長さを確保すべく複数の板材を公知のフィンガージョイントによって連結されるもとする。図4(a)では化粧面が上側に位置するよう描かれている。基部層7に含まれる単板の枚数に応じて側板1の厚さを所望の幅に設定できる。図示のとおり、基部層7を構成する各単板7aにおけるフィンガージョイント連結部7bは、厚さ方向で重複しないように、相互位置をずらしてある。化粧合板層6において2枚の化粧合板5の連結はスカーフジョイントで接続されている。当該第3工程において、2枚の化粧合板5をつないだ化粧合板層6と基部層7とは、グランドピアノ側板の曲線形状に合わせた型内において成型され、両層が互いに接着されることで、側板1が製造される。なお、このとき、化粧合板層6は化粧板4の面(化粧面)が側板1の内側になるように曲げ練りされ、外側周囲に基部層7が貼り合わされる。側板1の外面(ピアノ本体の外表面)は、一般的には、塗装加工されるので化粧板を貼る必要が無い。すなわち、側板1において、化粧合板層6の化粧面は本体12の内側面を装飾するためのものである。
この実施例に係る側板製造方法によれば、第1の工程において予め化粧合板5を作成してから、第2の工程において、側板1に必要な長さを確保すべく、前記化粧合板5を複数枚(上述の例では2枚)継ぎ合わせて化粧合板層6を作成することで、従来化粧合板を長くするために、化粧板基部3を成す板2同士の接続と、上層をなす化粧板4同士の接続とで2回行われていた化粧合板接続作業が、一回だけで済むので、加工工数を削減することができ、これによりグランドピアノの側板製造作業の効率化を図ることができる。また、化粧合板5同士の接続は、スカーフジョイントで行われる、すなわち、接続されるべき両化粧合板5の端部5a,5bがテーパー面状に形成されるので、従来の平面に対して垂直にした端面同士をつなげるだけの場合と比べて、両部材の接合面積を広くすることができ、化粧合板5同士の接続部での厚さ方向についての「接合ずれ」が生じにくくなると共に、その接着強度を高めることができる。これに加えて、板状部材6の化粧面(化粧板4側)において、化粧合板5同士の継ぎ目が目立たなくなるので、化粧面の仕上げをより美しく見せることができる。また、スカーフジョイントにより、両化粧合板5を構成する各板材(2枚の板2及び化粧板4)毎の接合位置がテーパー面に沿って分散される。よって、当該箇所における接着剤による厚みの集中を防ぐことがきる。
なお、上述の例では、第1工程において、複数の板2からなる化粧板基部3に対して1枚(単板)の化粧板4を貼り合せる化粧合板5の構成例を示したが、化粧合板5の構成はこれに限定されず、2枚の板2からなる合板(化粧板基部3)のみならず、重ね合わせる板2の枚数は所望に応じて適宜可変しうる。また、化粧板4は単板に限らず複数枚合わせた合板としても良い。すなわち、化粧合板5は、1乃至複数の板2と化粧板4を適宜に組み合わせて構成されて差し支えない。
また、上述の例では、化粧板4は、化粧合板5の一外面(つまり上下面のいずれか一面)にのみ貼り付けられるものとしたが、上下両面に化粧板4を貼り合わせた化粧合板5の構成も可能である。
また、化粧板基部3において、合板にされた板2(木材)の相互間に、金属板、プラスチック板など、その他適宜の材質の板材を挟み込むようにしてもよい。また、図4(a)に示すような化粧合板層6と基部層7の相互間に、金属板、プラスチック板など、その他適宜の材質の板材を挟み込むように構成してもよい。
また、上述の実施例において、板状部材6の用途として、グランドピアノ本体12の側板1に利用する例について説明したが、これは、側板に限らずその他適宜の合板製の部品に利用しよい。また、グランドピアノ用の部品に限らず、アップライトピアノ、電子鍵盤楽器等、その他の楽器用部品として利用することも可能である。
グランドピアノ本体の概略構成を説明するための外観斜視図。 この発明の一実施例に係る側板の製造方法を説明するための図であって、(a)は化粧板基部及び化粧板の斜視図、(b)は(a)の化粧板基部及び化粧板を貼り合わせた化粧合板の斜視図。 同実施例に係る側板の製造方法を説明するための図であって、(a)は2枚の化粧合板の接続方法を説明するための側面図、(b)は(a)に示す両化粧合板を接続したところを示す側面図。 同実施例に係る側板の製造方法を説明するための図であって、(a)は化粧合板層と基部層とを貼り合わせた側板1の積層構造を示す側面図、(b)は成型された化粧合板層と基部層との接着方法を説明するための斜視図。
符号の説明
1 側板、2 板、3 化粧板基部、4 化粧板、5 化粧合板、5a,5b 端部、6 化粧合板層、7 基部層、10 グランドピアノ、11 本体、12 鍵盤、13 鍵盤蓋部、14 前屋根板、15 後屋根板、16 蝶番、17 突上棒

Claims (2)

  1. 複数の板状部材からなり、
    前記板状部材の各々は、化粧板基部となる少なくとも1枚の板と該化粧板基部上に貼り合わされるべき少なくとも1枚の化粧板とを含み、該化粧板基部と該化粧板とが貼り合わされた状態でスカーフジョイントで接続される化粧合板と、前記化粧合板と貼り合わされる基部とを具えることを特徴とする楽器用部品。
  2. 化粧板基部となる少なくとも1枚の板と、該化粧板基部上に貼られるべき化粧板とを貼り合わせて化粧合板を作成する貼り合わせ工程と、
    前記貼り合わせ工程で作成された複数の化粧合板をスカーフジョイントで接続する接続工程と、
    前記接続工程で接続された複数の化粧合板と基部となる板とを貼り合わせる第2貼り合わせ工程と
    を含む楽器用部品の製造方法。
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