JPS5948722B2 - 化粧板の製造方法 - Google Patents

化粧板の製造方法

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Publication number
JPS5948722B2
JPS5948722B2 JP524176A JP524176A JPS5948722B2 JP S5948722 B2 JPS5948722 B2 JP S5948722B2 JP 524176 A JP524176 A JP 524176A JP 524176 A JP524176 A JP 524176A JP S5948722 B2 JPS5948722 B2 JP S5948722B2
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JP
Japan
Prior art keywords
decorative
board
decorative sheet
board material
cut
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Expired
Application number
JP524176A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5290607A (en
Inventor
彰 中川
正秋 三田
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication of JPS5290607A publication Critical patent/JPS5290607A/ja
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Expired legal-status Critical Current

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  • Dry Formation Of Fiberboard And The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、パーティクルボードや木板等の板材の表裏両
面に可撓性の化粧シートを貼り着けた化粧板の木口に対
しても、簡単な作業で美しく化粧シートを貼り着けるこ
とができるようにした化粧板の製造方法に関するもので
ある。
従来より、パーティクルボードや木板等で構成した板材
の表裏両面に化粧シートを貼り着けた化粧板が知られて
いるが、この種の化粧板の木口にも化粧シートを貼り着
けたい場合には、第1図に示すように板材1とその表裏
両面に貼り着けられた化粧シート2の木口をまず荒カッ
トし、次に仕上げカットし、その後側の化粧シート3を
貼り着け、この化粧シート3の余剰部分3aを面取りし
なければならないため、非常に多くの工数がかかるとい
う問題があった。
しかもこの場合には、板材1と化粧シート2という材質
の異なるものを接着しなければならないため、板材1の
表裏両面に化粧シート2を貼り着ける作業と同様のかな
り複雑な貼り着は装置を用いなければならないという問
題があり、貼り着けた後も接着不良によるはがれ等が発
生し易いものであった。
本発明はこのような問題点を解決する化粧板の製造方法
を提供するものである。
すなわち、本発明は第2図にその一実施例を示すように
、パーティクルボード1の表裏両面に化粧シート2を貼
り着け、この板材1に第2図aに破線で示すような切削
加工を施し、所定の形状の凹部1aを有する木口を形成
するとともに、一方の化粧シート2の上記木口より外方
における化粧シート2′上に、上記凹部1aに合致する
形状の切残し部1bを形成し、その後切残し部1bを第
2図a矢印方向に回動して凹部1aに合致せしめ、凹部
1aに切残し部1bを接着するようにしたものである。
このようにすれば、従来に比べて木口の加工作業を著し
く簡略化することができ、しかも板材と板材という同質
の材料同志の接着であるため、接着作業をきわめて容易
にかつ確実に行なうことができ、化粧シート2′は予め
板材1の表面に確実に貼り着けられているから、この化
粧シート2′が切残し部1bからはがれることはきわめ
て少なく、したがって木口の化粧シート2′がはがれる
恐れも少なくなる。
また、板材1の表面と木口は同一の化粧シート2で覆わ
れ、しかも継ぎ目が板材1の端部に位置するため、継ぎ
目が板材1の平面部に生じて外観が損なわれるようなこ
ともない。
なお、第3図、第4図に示すように、凹部1aと切残し
部1aの形状を考慮すれば、傾斜したりあるいは突出し
た木口を形成する場合にも応用することができる。
以上のように、本発明によればきわめて簡単な作業で表
裏両面に化粧シートを貼り着けた板材の木口を上記一方
の化粧シートと同一の化粧シートで美しく覆うことがで
きるという優れた効果が得られるものである。
特に本発明においては、表裏両面の化粧シートを斜めに
横切るように木口の凹部と切残し部を形成し、上記凹部
に上記切残し部を合致させ、上記2枚の化粧シートの切
削面同志をコーナーで突き合わせて両者を接着するよう
にしているから、化粧シートの継目が殆ど目立たなくな
りこの点でも外観の美しいものにすることができる。
またこのように化粧シートをコーナーで突き合わせるよ
うにすれば、化粧板の一方の表面を黒や白等の化粧シー
トで覆い、他方の表面と木口を別種の(たとえば木目調
の)化粧シートで覆う場合にも、簡単にかつ美しい化粧
板を構成することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の化粧板の製造方法を示す断面図、第2図
aは本考案の一実施例における化粧板の製造方法を示す
断面図、第2図すは得られた化粧板を示す断面図、第3
図、第4図は他の実施例により得られた化粧板を示す断
面図である。 1・・・・・・板材、1a・・・・・・凹部、1b・・
・・・・切残し部、2.2′・・・・・・化粧シート。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 板材の表裏両面に化粧シートを貼り着け、上記板材
    に一方の化粧シートを斜めに横切るように切削加工を施
    して上記板材に所定の形状の凹部を有する木口を形成す
    るとともに他方の化粧シートおよびここに貼り着いてい
    る板材のうち上記木口より外方に位置する部分に上記凹
    部に合致する形状の切残し部を形成し、その後上記凹部
    に上記切残し部を合致させ、上記一方および他方の化粧
    シートの切削面同志をコーナーで突き合わせて上記凹部
    に上記切残し部を接着することを特徴とする化粧板の製
    造方法。
JP524176A 1976-01-19 1976-01-19 化粧板の製造方法 Expired JPS5948722B2 (ja)

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JPS58177421U (ja) * 1982-05-21 1983-11-28 松下電器産業株式会社 化粧板
JPS6078041A (ja) * 1983-10-05 1985-05-02 凸版印刷株式会社 建材の切断端面処理方法
JPH0412808A (ja) * 1990-05-02 1992-01-17 Tomiyasu Honda 家具
WO2018216097A1 (ja) * 2017-05-23 2018-11-29 大建工業株式会社 ラッピング化粧板及びその製造方法

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