JPS5918852A - 製床方法とその床材 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、複床方法とその床材の改良に関し、さらに詳
しくは、施工下地面に接着剤を塗布して接着剤層を形成
する工程と、所要複数枚の床材を該接着剤層を介して下
地面に接着しつつ各床材をその側縁において順次に凹凸
嵌合させて接合する工程とから成ることを特徴とする複
床方法と、この方法を実施するための床材、即ち、平板
から成る床材であって、各床材の前後または左右の両側
縁に嵌合継足用の凹条と凸条が形成されていることを特
徴とする床材に係るもので、その目的とするところは、
施工下地面に著しく簡便容易に、計つ確実に床材を敷設
製床できる能率的な複床方法とその床材を提供するにあ
る。

以下に本発明の実施例を添付図面に基いて説明すれば、
第１図及び第２図において、■は前側縁に凹条２を、後
側縁に凸条３を備えた平板から成る敷設用の床材であっ
て、この床材は、前側縁に凹条２ａを、後側縁に凸条３
ａをそれぞれ備えた同形、同大の小長方形状の多数枚の
ピース１ａ・・・・１ａをその長辺（左右側辺）を隣接
させて並列し、この並列ピースを、その裏面に左右方向
にわたって刻設した前後２条の細ａ４・４内に、容易に
切断可能なアルミニウム線材から成る連結用の金属線材
５・５を圧入することにより、一枚状に連結して構成さ
れている。

次に、上記のように構成した床材１は、その多数枚を用
いて第３図及び第４図に示す態様で施工下地面に敷設さ
れる。即ち、下地Ａの表面に接着剤を塗布して接着剤層
Ｂを形成し、該接着剤層を介して所要数の床材１を接着
しつつ、一方の床材の四条２内（こ他方の床材の凸条３
を嵌挿して順次に接合することにより、所要の製法を行
うものである。この実施例によれば、床材１に上記構造
のものを用いたので、その金属線材５・５のみを適宜の
個所で切断することにより床材の長さを所望に短かく調
節でき、したがって床材を鋸で切断する煩雑な作業を要
することなく、下地面の隅々まで確実容易に製法できる
利点があり、また、各床材は凹凸嵌合により接合されて
いるので、接着剤の塗布が多少不充分な場合であっても
各床材が下地面から浮き上って離反することがなく、確
実に製法できるものである。

以上のように、本発明によれば、各床材を側縁において
凹凸嵌合により接合しつつ製法できるので、製法作業を
著しく能率的（こ達成し得ると共に、下地面への接着剤
の塗布が多少不充分であっても各床材相互の結合力によ
り製法状態を常に良好に保ち得るものである。

なお、床材に設ける凹条及び凸条の形成個所は、実施例
で述べた前後の側縁に限定されろものではな（、左右の
側縁であってもよい。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の実施例を示すもので、第１図は床材の１
部切欠斜視図、第２図は裏側からみた床材の１部切欠斜
視図、第３図は製法状態を示す断面図、第４図は製法状
態を示す平面図である。 １・・床材、１ａ・・ピース、２・・凹条、３・・凸条
、４　細溝、５・金属線材、Ａ・施工下地、Ｂ・接着剤
層。 特許出願人　　　長　　　秀　行 同　　　　　上　　　　　長　　　　　１戊　　浩２７
２ 第４図 −２７３−

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. （１）施工下地面に接着剤を塗布して接着剤層を形成す
   る工程と、所要複数枚の床材を該接着剤層を介して下地
   面に接着しつつ各床材をその側縁において順次ｌこ凹凸
   嵌合させて接合する工程とから成ることを特徴とする複
   床方法。
2. （２）平板から成る床材であって、各床材の前後または
   左右の両側縁に嵌合継足用の凹条と凸条が形成されてい
   ることを特徴とする床材。
3. （３）多数のピースを並列すると共に、該並列ピースを
   その並列方向と交叉させて設けた金属線材により連結し
   て平板を構成したことを特徴とする特許請求の範囲第（
   ２）項記載の床材。
4. （４）並列ピースの裏面に設けた細溝内に金属線材が圧
   入されて設けられていることを特徴とする特許請求の範
   囲第（３）項記載の床材。