JPH0427066A - 直貼り用遮音性床材 - Google Patents

直貼り用遮音性床材

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JPH0427066A
JPH0427066A JP13328590A JP13328590A JPH0427066A JP H0427066 A JPH0427066 A JP H0427066A JP 13328590 A JP13328590 A JP 13328590A JP 13328590 A JP13328590 A JP 13328590A JP H0427066 A JPH0427066 A JP H0427066A
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JP
Japan
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flooring
flooring material
manufacturing
kerfs
rectangular
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JP13328590A
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Inventor
Hisao Iwamoto
岩本 久生
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Sanyo Kokusaku Pulp Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Kokusaku Pulp Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は建築物の内装材として使用する床材の製造方法
に関し、特に複数の矩形部材を連結固定してなる床材の
製造方法及びそれにより得られる直貼り用遮音性床材に
関する。
(従来の技術) 従来から建築物の床施工方法として、矩形状の木質系部
材を長辺方向にずらして雁行模様を形成せしめる方法が
あり、又近年、その施工性を改善するために予め複数枚
の矩形部材を長辺側の実加工部で連結した後、該裏面の
隙間に接着剤を充填して一枚の床板を製造する方法が提
案されている(例えば、特公昭49−35769号、特
開昭59−85067号、同61−151650号及び
実開昭60−51218号)。
しかしながら、上記従来の床材の製造方法は、連結部裏
面の隙間の全長にわたってホットメルト接着剤やウレタ
ン樹脂接着剤を充填して隣接する矩形部材同士を固定化
するため製造コストが高くなる上、コンクリートスラブ
の不陸に対する追随性に欠は接着剤の復元力や重量物の
載荷により浮き上がり現象が生じて床材表面の連結部に
目スキが生じるという欠点を有していた。
又、前記従来の製造方法により得られた直貼り遮音性床
材は、連結部を全長にわたって接着剤により強固に固定
しているので連結した矩形部材の実部を破損せずに取り
外すことは困難である。従って、例えば法施行の最終収
まりにおいて、矩形部材の縦方向のずれを調整すること
は不可能であり、又、矩形部材の一枚分を必要とする場
合には連結された雄実ごとカッター等で切断しなければ
ならず、切断した残りの部材を他の箇所に利用すること
ができなくなるという施行上の欠点をも有していた。
(発明が解決しようとする課題) そこで、本発明者等は上記の欠点を解決すべく鋭意検討
を重ねた結果、矩形部材の連結固定方法として、床材裏
面の連結部隙間に接着剤を充填して固定する代わりに矩
形部材の裏面幅方向に実部に到る深さの切り溝を複数設
け、該切り溝と連結部とが交差する部分を接着剤、棒状
又は紐状部材等の固定手段で固定することにより製造を
容易且つ安価に行うことができる上、矩形部材の取り外
しを容易にし矩形部材の幅方向及び縦方向の調整を可能
ならしめると共に、連結部に柔軟性を持たせてコンクリ
ートスラブの不陸に対する追随性を向上せしめ且つ接着
剤の復元力等による目スキの発生のない床材とすること
ができることを見出し本発明に到達した。
従って、本発明の第1の目的は、矩形部材を連結固定し
てなる床材の製造方法において、大量の接着剤を必要と
せず安価且つ容易に製造することができる床材の製造方
法を提供することにある。
本発明の第2の目的は、連結した矩形部材の取り外しが
容易で、床施工における最終収まりの調整を容易に行う
ことができ、しかも取り外した残りの部材は他の箇所に
実結合により連結することができると共に、床材表面に
目スキが生じることなくコンクリートスラブの不陸に追
随することができる直貼り用遮音性床材を提供すること
にある。
(課題を解決するための手段) 本発明の上記の諸口的は、少なくとも2枚以上の矩形部
材を該矩形部材の長辺側で実部により連結せしめる床材
の製造方法であって、前記矩形部材の裏面幅方向に実部
に到る深さの切り溝を複数設け、次いで前記各矩形部材
を前記切り溝が同一線上になる如く連結した後、前記実
部と切り溝とが交差する部分を固定手段により固定する
ことを特徴とする床材の製造方法及びその製造方法によ
り得られた床材の裏面に緩衝材を貼着せしめたことを特
徴とする直貼り用遮音性床材によって達成された。
以下、本発明の床材の製造方法及びその製造方法により
得られる直貼り用遮音性床材を図面に基づいて詳述する
第1図は、本発明の床材の製造方法によって得られた直
貼り用遮音性床材の一実施例を示す斜視図である。
第2図は、第1図の裏面図である。
第3図は、本発明の床材の製造方法における連結部を示
す断面図である。
第4図は、本発明の床材の製造方法における連結部を示
す裏面図である。
本発明の床材の製造方法は、少なくとも2枚以上の矩形
部材を該長辺側で実部により連結して成る床材の製造方
法であり、床材の形状を限定するものではない。
図中、符号(1)は本発明の製造方法により得られた直
貼り用遮音性床材であり、実加工が施された4枚の矩形
部材(2)を雁行模様を形成する如く長辺方向に順次ず
らして結合したものである。
符号(3)は矩形部材の裏面幅方向に実部に到る深さで
複数設けた切り溝であり、各矩形部材(2)は切り溝(
3)が同一線上になるように連結する。なお切り溝(3
)は、第2図(a)に示したように矩形部材の長辺部に
直角に設けても良いが、第2図(b)に示す如く長辺部
に任意の角度を有するように設けても良い。切り溝(3
)の深さを実部に到る深さとしたのは、連結部の上下動
の支点を実部の突端部に位置せしめるためである。従っ
て、コンクリートスラブに直接床材を敷設した場合、床
材はコンクリートスラブの不陸に合わせて追随するが、
連結部の支点が実部の突端部に有するので床材表面には
ほとんど目スキが生じない。切り溝(3)の本数及び幅
は床材の材質、各矩形部材(2)同士の連結強度、連結
部の柔軟性、及び後記する固定手段の種類等により適宜
決定することができるが、不陸に対する縦方向の追随性
や防音性能等をも考慮して決定することが好ましい。又
、切り溝(3)が同一線上になるように各矩形部材(2
)を連結するので、これを定規として利用することがで
きる。
符号(4)は、緩衝材であり、本発明の製造方法により
得られた床材(1)の裏面に貼着することにより直貼り
用遮音性床材として使用することができる。緩衝材(4
)は、ポリエチレンを初めとするポリオレフィン、ポリ
スチレン、ポリウレタン等の発泡体、天性遮音シート(
天性工業■製商品名)、サンダムKM、サンダムKR(
以上、ゼオン化成■製商品名)、軟質遮音シート(東洋
ブライウッド■製画品名)、遮音シー)N、遮音シート
スペシャル(以上、重陽国策バルブ昧製商品名)等の高
密度物質・軟質塩化ビニル複合シート、プラスチックフ
ェルト(ダイニック■製画品名)等の公知の材料の中か
ら適宜選択して使用することができる。
符号(5)は、実部と切り溝(3)とが交差する部分を
固定するための固定手段であり、ウレタン樹脂接着剤や
ホットメルト接着剤等の各種の接着剤、木製又はプラス
チック製の棒状部材の他、ホットメルトコーティングや
ポリエステル紐状部材等の固定手段の中から適宜選択し
て使用することができる。又、固定手段(5)は、連結
部と切り溝(3)とが交差する全ての部分に設けても良
いが、各矩形部材同士の連結強度や連結部の柔軟性等を
考慮して部分的に適宜省略することができる。
次に、本発明の床材の製造方法を詳述する。
4辺に雄実及び雌実からなる実部を有する矩形部材(2
)の裏面幅方向に実部に到る深さの切り溝(3)を複数
設け、次いで該切り溝(3)が同一線上になるように各
矩形部材(2)を整えなから長辺側の実部で連結する。
各矩形部材(2)を順次長辺方向にずらして雁行模様を
形成する場合には、第2図に示したように、−段ずれた
切り溝(3)同士が同一線上になるように調節する。
次に、実部と切り溝(3)が交差する部分を固定羊膜(
5)により固定して本発明の床材を得る。
本発明の直貼り用遮音性床材は上記の製造方法により得
られた床材の裏面に前記した緩衝材(4)を公知の方法
により貼着せしめることによって製造することができる
得られた直貼り用遮音性床材は、裏面に貼着した緩衝材
を連結部に沿ってナイフやカッター等で切断すれば、実
部を破損することなく同時に固定手段も容易に切断する
ことができるので、取り外した矩形部材を他の箇所で利
用したり、連結した矩形部材の縦方向のずれを容易に調
整することができ施行性に優れている。
(発明の効果) 以上詳述した如く、本発明の床材の製造方法は、ホット
メルト接着剤等を連結部の全長にわたって充填する従来
の床材の製造方法のように接着剤を大量に必要とするこ
とがないので製造が容易であり、生産コストも安価であ
る。
更に、本発明の直貼り用遮音性床材は、固定手段を雄実
の先端付近に設けるので連結部に柔軟性を有し床材を敷
設するコンクリートスラブの不陸に対する追随性が良好
である上、従来の如く接着剤の復元力等による浮き上が
り現象で床材表面に目スキが生じるということがない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の床材の製造方法により得られた直貼
り用遮音性床材の一実施例を示す斜視図である。 第2図は、第1図の裏面図である。 第3図は、本発明の床材の製造方法における連結部を示
す断面図である。 第4図は、本発明の床材の製造方法における連結部を示
す裏面図である。 ・床材 ・矩形部材 ・切り溝 ・緩衝材 ・固定手段

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)少なくとも2枚以上の矩形部材を該矩形部材の長辺
    側で実部により連結せしめる床材の製造方法であって、
    前記矩形部材の裏面幅方向に実部に到る深さの切り溝を
    複数設け、次いで前記各矩形部材を前記切り溝が同一線
    上になる如く連結した後、前記実部と切り溝とが交差す
    る部分を固定手段により固定することを特徴とする床材
    の製造方法。 2)固定手段が接着剤である請求項1に記載の床材の製
    造方法。 3)固定手段が棒状又は紐状部材である請求項1に記載
    の床材の製造方法。 4)各矩形部材を雁行模様を形成する如く長辺方向に順
    次ずらし、該各矩形部材の切り溝が同一線上になる如く
    連結する請求項1〜3に記載の床材の製造方法。 5)請求項1〜4に記載した製造方法により得られた床
    材の裏面に緩衝材を貼着せしめて成ることを特徴とする
    直貼り用遮音性床材。
JP2133285A 1990-05-22 1990-05-22 直貼り用遮音性床材 Expired - Fee Related JPH0814192B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0542484U (ja) * 1991-11-08 1993-06-08 株式会社ノダ 床 材

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5918852A (ja) * 1982-07-19 1984-01-31 長 秀行 製床方法とその床材
JPS6051218U (ja) * 1983-09-16 1985-04-10 大建工業株式会社 板材
JPH0168461U (ja) * 1987-10-27 1989-05-02

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