JPS61130552A - 接合面にホツトメルト樹脂を備えた化粧板 - Google Patents
接合面にホツトメルト樹脂を備えた化粧板Info
- Publication number
- JPS61130552A JPS61130552A JP25051784A JP25051784A JPS61130552A JP S61130552 A JPS61130552 A JP S61130552A JP 25051784 A JP25051784 A JP 25051784A JP 25051784 A JP25051784 A JP 25051784A JP S61130552 A JPS61130552 A JP S61130552A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- decorative board
- decorative
- hot melt
- melt resin
- parts
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、例えば、コンクリート床面等のような凹凸状
をした面に対して直接貼着することができる複数の小幅
の化粧板部分から成る化粧板に関し、特に、化粧板部分
の長手方向両端部の裏面側に欠き込みを形成し、互いに
当接された化粧板部分の欠き込みによって形成された溝
部分に柔軟性のあるホットメルト樹脂を充填しているこ
とを特徴とする接合面にホットメルト樹脂を備えた化粧
板に関する。
をした面に対して直接貼着することができる複数の小幅
の化粧板部分から成る化粧板に関し、特に、化粧板部分
の長手方向両端部の裏面側に欠き込みを形成し、互いに
当接された化粧板部分の欠き込みによって形成された溝
部分に柔軟性のあるホットメルト樹脂を充填しているこ
とを特徴とする接合面にホットメルト樹脂を備えた化粧
板に関する。
従来のつなぎ合わせの化粧板は、複数の小幅の化粧板部
分を突き合わせてすなわち当接させて構成しているもの
があるが、それらは化粧板部分の端部を長手方向に当接
してつなぎ合わせただけのものであったり、また、化粧
板部分の長手方向端部の一方側にさねを形成し、他方に
他の化粧板部分のさねが嵌合できる細長い溝を形成し、
互いに化粧板部分を当接させてつなぎ合わせただけのも
のであった。
分を突き合わせてすなわち当接させて構成しているもの
があるが、それらは化粧板部分の端部を長手方向に当接
してつなぎ合わせただけのものであったり、また、化粧
板部分の長手方向端部の一方側にさねを形成し、他方に
他の化粧板部分のさねが嵌合できる細長い溝を形成し、
互いに化粧板部分を当接させてつなぎ合わせただけのも
のであった。
しかしながら、これらの従来の突き合わせただけの化粧
板は、屈曲性又は屈折性がないためにコンクリート床面
等の凹凸のある面に対して化粧板を直接貼着しようとす
ると、当接面すなわち接合面が離れて隙間があいたり、
また隙間をあけないように施工しようとするならば、極
めて困難な施工となり、更に隙間のあき易い状態になっ
ていたりする欠点があった。
板は、屈曲性又は屈折性がないためにコンクリート床面
等の凹凸のある面に対して化粧板を直接貼着しようとす
ると、当接面すなわち接合面が離れて隙間があいたり、
また隙間をあけないように施工しようとするならば、極
めて困難な施工となり、更に隙間のあき易い状態になっ
ていたりする欠点があった。
本発明の目的は、上記欠点を解消することであり、互い
に当接してつなぎ合わされている化粧板部分がその当接
部において屈曲することのできるようにして、化粧板が
貼着されるべきコンクリート床面等の凹凸面に対して順
応して確実にかつ堅固に直接貼着され得るようにした化
粧板を提供することである。
に当接してつなぎ合わされている化粧板部分がその当接
部において屈曲することのできるようにして、化粧板が
貼着されるべきコンクリート床面等の凹凸面に対して順
応して確実にかつ堅固に直接貼着され得るようにした化
粧板を提供することである。
本発明の上記目的を達成させるための本発明の構成は、
互いに当接させてすなわち突き合わせて接合されている
複数の化粧板部分のそれぞれの長手方向端部の裏面に欠
き込みを形成し、互いに当接された化粧板部分の欠き込
みにょうて形成される溝部分に可撓性すなわち柔軟性に
冨んだホットメルト（熱可塑性）樹脂を充填してそれぞ
れの化粧板部分を突き合わせて接合した化粧板に関する
ものであって、たとえ床面が凹凸面になっていたとして
も、それら床面の凹凸に順応すなわちフィツトして化粧
板が直接貼着され得るようにした化粧板に関するもので
ある。
互いに当接させてすなわち突き合わせて接合されている
複数の化粧板部分のそれぞれの長手方向端部の裏面に欠
き込みを形成し、互いに当接された化粧板部分の欠き込
みにょうて形成される溝部分に可撓性すなわち柔軟性に
冨んだホットメルト（熱可塑性）樹脂を充填してそれぞ
れの化粧板部分を突き合わせて接合した化粧板に関する
ものであって、たとえ床面が凹凸面になっていたとして
も、それら床面の凹凸に順応すなわちフィツトして化粧
板が直接貼着され得るようにした化粧板に関するもので
ある。
本発明による化粧板は、複数の化粧板部分から成り、そ
の化粧板部分の長手方向接合端部の裏面に形成した欠き
込みに可撓性、柔軟性の熱可塑性（ホットメルト）樹脂
を備えて、複数の化粧板部分をホットメルト樹脂によっ
てつなぎ合わせており、しかもホントメルト樹脂は伸び
縮みが容易にできるので、化粧板は化粧板部分のつなぎ
目すなわち接合面において屈曲自在になっている。
の化粧板部分の長手方向接合端部の裏面に形成した欠き
込みに可撓性、柔軟性の熱可塑性（ホットメルト）樹脂
を備えて、複数の化粧板部分をホットメルト樹脂によっ
てつなぎ合わせており、しかもホントメルト樹脂は伸び
縮みが容易にできるので、化粧板は化粧板部分のつなぎ
目すなわち接合面において屈曲自在になっている。
本発明の実施例を図面を参照して詳述する。
まず、第１図及び第２図を参照すると、本発明による化
粧板１は複数の小幅の化粧板部分２から成る。化粧板部
分２はプリント又は突板等の化粧面となっている表面３
とコンクリート床面等に直接貼着される裏面４から成り
、その裏面側の長手方向両端部に欠き込み５が形成され
いる。複数の小幅の化粧板部分２は、その長手方向にそ
れらの端部が当接状態につなぎ合わされ、両者の化粧板
部分２の欠き込み５によって形成される溝部分に可撓性
すなわち柔軟性のあるホットメルト樹脂６が充填されて
いる。次に、第３図、第４図及び第５図を参照すると、
本発明による別の実施例の化粧板７が示されており、そ
の化粧板７は複数の小幅の化粧板部分８がら成る。化粧
板部分８はプリント又は突板等の化粧面が施されている
表面１０とコンクリート床面等に直接貼着されている裏
面１）から成り、その裏面側の長手方向両端部に欠き込
み９が形成されている。更に、化粧板部分８の長手方向
端部の一方側にはさね１２が形成されており、他方には
他の化粧板部分８のさね１２が嵌合することができる溝
１３が形成されている。特に、第４図に示されているよ
うに、複数の化粧板部分８が突き合わされて、それらの
欠き込み９によって形成された溝部分に可撓性、柔軟性
のあるホントメルト樹脂６が充填されている。第５図に
示されるように、化粧板７は屈曲することができるが、
化粧板７の表面側が凸状に屈曲する場合にはホットメル
ト樹脂６は符号１４で示すように縮み、化粧板７の裏面
側が凸状に屈折する場合にはホットメルト樹脂６は符号
１５で示すように伸びる状態になる。柔軟性のあるホッ
トメルト樹脂については、エチレン酢酸ビニル系の樹脂
、ウレタン系の樹脂、ポリエステル系の樹脂等がある。
粧板１は複数の小幅の化粧板部分２から成る。化粧板部
分２はプリント又は突板等の化粧面となっている表面３
とコンクリート床面等に直接貼着される裏面４から成り
、その裏面側の長手方向両端部に欠き込み５が形成され
いる。複数の小幅の化粧板部分２は、その長手方向にそ
れらの端部が当接状態につなぎ合わされ、両者の化粧板
部分２の欠き込み５によって形成される溝部分に可撓性
すなわち柔軟性のあるホットメルト樹脂６が充填されて
いる。次に、第３図、第４図及び第５図を参照すると、
本発明による別の実施例の化粧板７が示されており、そ
の化粧板７は複数の小幅の化粧板部分８がら成る。化粧
板部分８はプリント又は突板等の化粧面が施されている
表面１０とコンクリート床面等に直接貼着されている裏
面１）から成り、その裏面側の長手方向両端部に欠き込
み９が形成されている。更に、化粧板部分８の長手方向
端部の一方側にはさね１２が形成されており、他方には
他の化粧板部分８のさね１２が嵌合することができる溝
１３が形成されている。特に、第４図に示されているよ
うに、複数の化粧板部分８が突き合わされて、それらの
欠き込み９によって形成された溝部分に可撓性、柔軟性
のあるホントメルト樹脂６が充填されている。第５図に
示されるように、化粧板７は屈曲することができるが、
化粧板７の表面側が凸状に屈曲する場合にはホットメル
ト樹脂６は符号１４で示すように縮み、化粧板７の裏面
側が凸状に屈折する場合にはホットメルト樹脂６は符号
１５で示すように伸びる状態になる。柔軟性のあるホッ
トメルト樹脂については、エチレン酢酸ビニル系の樹脂
、ウレタン系の樹脂、ポリエステル系の樹脂等がある。
なお、ウレタン系の樹脂及びポリエステル系の樹脂につ
いては硬いものもあるが、本発明で使用するものは所要
の柔らかさを有するものに限定される。具体的なものの
例としては、コニシー製ｒＭＵ−ｓｏ」合成ゴム系の樹
脂、セメダイン■製ｒ ＨＭ−３７０ＳＪゴム・オレフ
ィン系樹脂、横浜ゴム■製「ハマタイ） Ｍ−６０８０
Ｊ合成ゴム系樹脂を使用することでできる。これらの樹
脂を、化粧板部分によって形成された溝部分に充填する
場合には、これら樹脂すなわちホットメルト接着剤を１
７０”Ｃ〜１９０℃に加熱して、これを溝部分に塗布ガ
ンによって塗布して、室温に放置して冷却することによ
って化粧板部分の裏面に接着させる。勿論、上記のよう
にして接合された化粧板の裏面全部に可撓性のあるシー
トをさらに貼着してもよいものである。これらのシート
としては、ゴムシート、ポリエチレン、ポリスチレン等
の発泡合成樹脂シート等が適している。
いては硬いものもあるが、本発明で使用するものは所要
の柔らかさを有するものに限定される。具体的なものの
例としては、コニシー製ｒＭＵ−ｓｏ」合成ゴム系の樹
脂、セメダイン■製ｒ ＨＭ−３７０ＳＪゴム・オレフ
ィン系樹脂、横浜ゴム■製「ハマタイ） Ｍ−６０８０
Ｊ合成ゴム系樹脂を使用することでできる。これらの樹
脂を、化粧板部分によって形成された溝部分に充填する
場合には、これら樹脂すなわちホットメルト接着剤を１
７０”Ｃ〜１９０℃に加熱して、これを溝部分に塗布ガ
ンによって塗布して、室温に放置して冷却することによ
って化粧板部分の裏面に接着させる。勿論、上記のよう
にして接合された化粧板の裏面全部に可撓性のあるシー
トをさらに貼着してもよいものである。これらのシート
としては、ゴムシート、ポリエチレン、ポリスチレン等
の発泡合成樹脂シート等が適している。
化粧板は、その化粧板部分の接合面において接合面に接
着されているホントメルト樹脂が伸び又は縮みができる
ので、化粧板は屈曲自在なものとなり、たとえコンクリ
ート床面等のような凹凸面がある面に対しても、化粧板
はその凹凸面に順応してかつフィツトして貼着され得る
もので、しかも化粧板を構成している化粧板部分が離れ
ることなく、化粧仮に無理な残留応力が残ることなく、
コンクリート床面等に化粧板をきわめて容易に貼着施工
することができる。
着されているホントメルト樹脂が伸び又は縮みができる
ので、化粧板は屈曲自在なものとなり、たとえコンクリ
ート床面等のような凹凸面がある面に対しても、化粧板
はその凹凸面に順応してかつフィツトして貼着され得る
もので、しかも化粧板を構成している化粧板部分が離れ
ることなく、化粧仮に無理な残留応力が残ることなく、
コンクリート床面等に化粧板をきわめて容易に貼着施工
することができる。
第１図は、本発明による化粧板を形成するための化粧板
部分を示す断面図、第２図は、本発明による化粧板を示
す断面図、第３図は、本発明による他の実施例の化粧板
を形成するための化粧板部分を示す断面図、第４図は、
本発明による他の実施例の化粧板を示す断面図、及び第
５図は、第４図に示された化粧板の屈曲した状態を示す
断面図である。 １．７・・・化粧板、２，８・・・化粧板部分、３．１
０・・・表面、４．１）・・・裏面、５．９・・・欠き
込み、６・・・ホントメルト樹脂、１２・・・さね、１
３・・・溝。
部分を示す断面図、第２図は、本発明による化粧板を示
す断面図、第３図は、本発明による他の実施例の化粧板
を形成するための化粧板部分を示す断面図、第４図は、
本発明による他の実施例の化粧板を示す断面図、及び第
５図は、第４図に示された化粧板の屈曲した状態を示す
断面図である。 １．７・・・化粧板、２，８・・・化粧板部分、３．１
０・・・表面、４．１）・・・裏面、５．９・・・欠き
込み、６・・・ホントメルト樹脂、１２・・・さね、１
３・・・溝。
Claims (2)
- （１）複数の小幅の化粧板部分を互いに突き合わせて接
合した化粧板において、前記化粧板部分の長手方向の両
端部裏面側に欠き込みが形成されており、互いに突き合
わされた前記化粧板部分のそれぞれの欠き込みによって
形成された溝部分に柔軟性のホットメルト樹脂が充填さ
れていることを特徴とする接合面にホットメルト樹脂を
備えた化粧板。 - （２）前記化粧板部分の長手方向端部の一方側に細長い
さねが形成され、他方に他の化粧板部分のさねに嵌合で
きる細長い溝が形成されていることを特徴とする特許請
求の範囲第１項に記載の化粧板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25051784A JPS61130552A (ja) | 1984-11-29 | 1984-11-29 | 接合面にホツトメルト樹脂を備えた化粧板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25051784A JPS61130552A (ja) | 1984-11-29 | 1984-11-29 | 接合面にホツトメルト樹脂を備えた化粧板 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3252231A Division JPH0639840B2 (ja) | 1991-09-30 | 1991-09-30 | 接合面にホットメルト樹脂を備えた化粧板の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61130552A true JPS61130552A (ja) | 1986-06-18 |
| JPH0510463B2 JPH0510463B2 (ja) | 1993-02-09 |
Family
ID=17209064
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25051784A Granted JPS61130552A (ja) | 1984-11-29 | 1984-11-29 | 接合面にホツトメルト樹脂を備えた化粧板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61130552A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01190871A (ja) * | 1988-01-26 | 1989-07-31 | Matsushita Electric Works Ltd | 床材の構造 |
| JPH02128747U (ja) * | 1989-03-31 | 1990-10-24 | ||
| JPH0324538U (ja) * | 1989-07-13 | 1991-03-13 | ||
| JPH04216772A (ja) * | 1990-12-13 | 1992-08-06 | Eidai Co Ltd | 置き敷用フロアー材及びその施工方法 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58132038U (ja) * | 1982-03-01 | 1983-09-06 | 当麻硬板株式会社 | 折曲自在建材 |
| JPS5985067A (ja) * | 1982-11-04 | 1984-05-16 | 大建工業株式会社 | 建築板 |
| JPS6051218U (ja) * | 1983-09-16 | 1985-04-10 | 大建工業株式会社 | 板材 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6051218B2 (ja) * | 1979-01-12 | 1985-11-13 | 富士電機株式会社 | 多点入力切換器 |
-
1984
- 1984-11-29 JP JP25051784A patent/JPS61130552A/ja active Granted
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58132038U (ja) * | 1982-03-01 | 1983-09-06 | 当麻硬板株式会社 | 折曲自在建材 |
| JPS5985067A (ja) * | 1982-11-04 | 1984-05-16 | 大建工業株式会社 | 建築板 |
| JPS6051218U (ja) * | 1983-09-16 | 1985-04-10 | 大建工業株式会社 | 板材 |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01190871A (ja) * | 1988-01-26 | 1989-07-31 | Matsushita Electric Works Ltd | 床材の構造 |
| JPH02128747U (ja) * | 1989-03-31 | 1990-10-24 | ||
| JPH0324538U (ja) * | 1989-07-13 | 1991-03-13 | ||
| JPH04216772A (ja) * | 1990-12-13 | 1992-08-06 | Eidai Co Ltd | 置き敷用フロアー材及びその施工方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0510463B2 (ja) | 1993-02-09 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |