JPH07127220A - 分割用モザイクタイルユニット - Google Patents
分割用モザイクタイルユニットInfo
- Publication number
- JPH07127220A JPH07127220A JP30851293A JP30851293A JPH07127220A JP H07127220 A JPH07127220 A JP H07127220A JP 30851293 A JP30851293 A JP 30851293A JP 30851293 A JP30851293 A JP 30851293A JP H07127220 A JPH07127220 A JP H07127220A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tile
- mosaic
- mosaic tile
- joint groove
- joint
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Finishing Walls (AREA)
- Devices For Post-Treatments, Processing, Supply, Discharge, And Other Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 モザイクタイルで壁面、床面等を構成する場
合に、施工作業の簡便化を図ることのできるタイルユニ
ット形状を提供することを目的とする。 【構成】 複数個のモザイクタイル部２，３間を連結部
８において連結して、これらモザイクタイル部２，３と
目地溝タイル部４を一体物のタイルユニットとし、さら
に任意の目地溝タイル部４において治具を使わずに手に
よって分割可能な構成にする。
合に、施工作業の簡便化を図ることのできるタイルユニ
ット形状を提供することを目的とする。 【構成】 複数個のモザイクタイル部２，３間を連結部
８において連結して、これらモザイクタイル部２，３と
目地溝タイル部４を一体物のタイルユニットとし、さら
に任意の目地溝タイル部４において治具を使わずに手に
よって分割可能な構成にする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、モザイクタイルの施工
作業の簡便化を図ることのできる分割用モザイクタイル
ユニットに関する。
作業の簡便化を図ることのできる分割用モザイクタイル
ユニットに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、壁面、床面等をモザイクタイルで
構成する場合には、個々のモザイクタイル片を並べて貼
着する場合と、複数個のモザイクタイル片を裏面側で紙
張りにより連結したモザイクタイルユニットを用いる場
合がある。
構成する場合には、個々のモザイクタイル片を並べて貼
着する場合と、複数個のモザイクタイル片を裏面側で紙
張りにより連結したモザイクタイルユニットを用いる場
合がある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、モザイクタ
イル片を個々に貼着する場合には、その貼着すべき個々
のモザイクタイル片が小さくまたその数も多数必要とさ
れるので、施工作業に時間がかかり煩雑でもある。一
方、前記モザイクタイルユニットを用いる場合でも、台
紙に複数のモザイクタイル片を貼着しているので、全体
の保形性が悪く、貼り付け作業が難しいという問題があ
った。
イル片を個々に貼着する場合には、その貼着すべき個々
のモザイクタイル片が小さくまたその数も多数必要とさ
れるので、施工作業に時間がかかり煩雑でもある。一
方、前記モザイクタイルユニットを用いる場合でも、台
紙に複数のモザイクタイル片を貼着しているので、全体
の保形性が悪く、貼り付け作業が難しいという問題があ
った。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明に係る請求項１記
載の分割用モザイルタイルユニットは、複数個のモザイ
クタイル部と目地溝タイル部とが一体になされたタイル
ユニットであって、任意の目地溝タイル部において前記
モザイタタイル部相互間は分割可能になされたものであ
る。
載の分割用モザイルタイルユニットは、複数個のモザイ
クタイル部と目地溝タイル部とが一体になされたタイル
ユニットであって、任意の目地溝タイル部において前記
モザイタタイル部相互間は分割可能になされたものであ
る。
【０００５】本発明に係わる請求項２記載の分割用モザ
イクタイルユニットは、請求項１記載の分割用モザイク
タイルユニットの裏面側に台紙を添着したものである。
イクタイルユニットは、請求項１記載の分割用モザイク
タイルユニットの裏面側に台紙を添着したものである。
【０００６】
【作用】分割用モザイクタイルユニットは、目地部分も
モザイクタイル部に一体の目地溝タイル部で構成されて
いるので、モザイクタイル部間の目地込み作業が不要で
ある。また、任意の目地溝タイル部において前記モザイ
クタイル部相互間は分割可能であるので、張付部分の面
積に合わせるように施工時に適宜分割することができ
る。さらに、分割後のモザイクタイルユニットと、他の
分割前又は後のモザイクタイルユニットとを連結する
と、これらは前記目地溝タイル部で連結されるので、こ
の場合も目地込み作業が不要である。
モザイクタイル部に一体の目地溝タイル部で構成されて
いるので、モザイクタイル部間の目地込み作業が不要で
ある。また、任意の目地溝タイル部において前記モザイ
クタイル部相互間は分割可能であるので、張付部分の面
積に合わせるように施工時に適宜分割することができ
る。さらに、分割後のモザイクタイルユニットと、他の
分割前又は後のモザイクタイルユニットとを連結する
と、これらは前記目地溝タイル部で連結されるので、こ
の場合も目地込み作業が不要である。
【０００７】
【実施例】以下、本発明に係る分割用モザイクタイルユ
ニットについて図面を参照して説明する。図１は本発明
に係る分割用モザイクタイルユニットの一例を示す概略
平面図である。図２は図１において切断線Ｉ−Ｉで切断
した状態を示す断面図である。本例の分割用モザイクタ
イルユニット１は、方形からなる２種のモザイクタイル
部２、３を交互に配置して、縦５列、横６列に配列した
ものである。
ニットについて図面を参照して説明する。図１は本発明
に係る分割用モザイクタイルユニットの一例を示す概略
平面図である。図２は図１において切断線Ｉ−Ｉで切断
した状態を示す断面図である。本例の分割用モザイクタ
イルユニット１は、方形からなる２種のモザイクタイル
部２、３を交互に配置して、縦５列、横６列に配列した
ものである。
【０００８】これらモザイクタイル部２，３は、磁器質
のもので、一方のモザイクタイル部２の表面が平滑状で
あり、他方のモザイクタイル部３の表面は、浮き彫り形
成された所謂レリーフ形状（図１においてはこのレリー
フ形状の表面をハッチングで示している。）になされて
いる。モザイクタイル部２，３相互間の目地部分に相当
する部分は、前記モザイクタイル部２，３と同じ材質か
らなる目地溝タイル部４になされ、この目地溝タイル部
４と前記モザイクタイル部２，３と目地溝タイル部４と
が一体になされて本例の分割用モザイクタイルユニット
１が構成されている。
のもので、一方のモザイクタイル部２の表面が平滑状で
あり、他方のモザイクタイル部３の表面は、浮き彫り形
成された所謂レリーフ形状（図１においてはこのレリー
フ形状の表面をハッチングで示している。）になされて
いる。モザイクタイル部２，３相互間の目地部分に相当
する部分は、前記モザイクタイル部２，３と同じ材質か
らなる目地溝タイル部４になされ、この目地溝タイル部
４と前記モザイクタイル部２，３と目地溝タイル部４と
が一体になされて本例の分割用モザイクタイルユニット
１が構成されている。
【０００９】モザイクタイル１の周縁の端面は、モザイ
クタイル部２，３の表面縁を面取りした傾斜面５とその
傾斜部の下端から垂下する垂下面６になされている。ま
た、目地溝タイル部４は断面視して略方物形状の目地溝
部７とその目地溝部７の下部は、隣接するモザイクタイ
ル部２，３に連結された連結部８になされている。ここ
で、図２における寸法例を示すと、モザイクタイル部２
の高さは３ｍｍ、モザイクタイル部３のレリーフ模様の
凸部の高さは３．５ｍｍであり、前記連結部８の高さは
１．５ｍｍから２ｍｍ程度になされている。そして、こ
のような寸法関係は勿論特に限定するものではないが、
任意箇所の目地溝タイル部４において、特に治具等を使
わなくても手でもって、前記モザイクタイル部２，３相
互を切断できるように、当該具体的な材質を含んで各部
の寸法は決められる。
クタイル部２，３の表面縁を面取りした傾斜面５とその
傾斜部の下端から垂下する垂下面６になされている。ま
た、目地溝タイル部４は断面視して略方物形状の目地溝
部７とその目地溝部７の下部は、隣接するモザイクタイ
ル部２，３に連結された連結部８になされている。ここ
で、図２における寸法例を示すと、モザイクタイル部２
の高さは３ｍｍ、モザイクタイル部３のレリーフ模様の
凸部の高さは３．５ｍｍであり、前記連結部８の高さは
１．５ｍｍから２ｍｍ程度になされている。そして、こ
のような寸法関係は勿論特に限定するものではないが、
任意箇所の目地溝タイル部４において、特に治具等を使
わなくても手でもって、前記モザイクタイル部２，３相
互を切断できるように、当該具体的な材質を含んで各部
の寸法は決められる。
【００１０】しかして、本例の分割用モザイクタイルユ
ニット１は、隣接するモザイクタイル部２，３相互間の
目地部分もすでに目地溝タイル部４として作成されたも
のであるので、新ためて目地込み作業が不要である。ま
た、任意の目地溝タイル部４において、特に治具を用い
なくても手でもって前記モザイクタイル部２，３相互間
は分割可能であるので、図３で示すように、適当な大き
さに分割したタイルユニット９，１０にすることができ
る。 さらに、適当な大きさに分割した一方のタイルユ
ニット９は、他方のタイルユニット１０若しくは別に分
割したタイルユニット又はモザイクタイルユニット１等
々に連結させると、その目地溝タイル部４が連結される
ので、この場合も目地作業が不要である。
ニット１は、隣接するモザイクタイル部２，３相互間の
目地部分もすでに目地溝タイル部４として作成されたも
のであるので、新ためて目地込み作業が不要である。ま
た、任意の目地溝タイル部４において、特に治具を用い
なくても手でもって前記モザイクタイル部２，３相互間
は分割可能であるので、図３で示すように、適当な大き
さに分割したタイルユニット９，１０にすることができ
る。 さらに、適当な大きさに分割した一方のタイルユ
ニット９は、他方のタイルユニット１０若しくは別に分
割したタイルユニット又はモザイクタイルユニット１等
々に連結させると、その目地溝タイル部４が連結される
ので、この場合も目地作業が不要である。
【００１１】図４は、他の実施例の分割用モザイクタイ
ル１１を示す側面図である。この場合には、モザイクタ
イル部１２，１３の裏面側に不織布、クラフト紙などか
らなる台紙１４を貼着した場合であり、その他の構成は
上記した実施例と同じである。
ル１１を示す側面図である。この場合には、モザイクタ
イル部１２，１３の裏面側に不織布、クラフト紙などか
らなる台紙１４を貼着した場合であり、その他の構成は
上記した実施例と同じである。
【００１２】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、モ
ザイクタイルの床面、壁面を構成する場合の施工が簡単
であり、施工工数を従来に比べて大幅に減少させること
ができる。特に、任意の大きさに適宜分割できるので、
湾曲面等への張りつけも容易である。
ザイクタイルの床面、壁面を構成する場合の施工が簡単
であり、施工工数を従来に比べて大幅に減少させること
ができる。特に、任意の大きさに適宜分割できるので、
湾曲面等への張りつけも容易である。
【図１】本発明に係る分割用モザイクタイルユニットの
一例を示す概略平面図である。
一例を示す概略平面図である。
【図２】図１において切断線Ｉ−Ｉで切断した状態を示
す断面図である。
す断面図である。
【図３】本発明に係る分割用モザイクタイルユニットの
分割例を示す断面図である。
分割例を示す断面図である。
【図４】他の実施例を示す断面図である。
１，１１…分割用モザイクタイルユニット ２，３…モザイクタイル部 ４…目地溝タイル部 ８…連結部 １４…台紙
Claims (2)
- 【請求項１】 複数個のモザイクタイル部と目地溝タイ
ル部とが一体になされたタイルユニットであって、任意
の目地溝タイル部において前記モザイクタイル部相互間
は分割可能になされたことを特徴とする分割用モザイク
タイルユニット。 - 【請求項２】 請求項１記載の分割用モザイクタイルユ
ニットの裏面側に台紙が添着されたことを特徴とする分
割用モザイクタイルユニット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30851293A JPH07127220A (ja) | 1993-11-01 | 1993-11-01 | 分割用モザイクタイルユニット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30851293A JPH07127220A (ja) | 1993-11-01 | 1993-11-01 | 分割用モザイクタイルユニット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07127220A true JPH07127220A (ja) | 1995-05-16 |
Family
ID=17981925
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30851293A Pending JPH07127220A (ja) | 1993-11-01 | 1993-11-01 | 分割用モザイクタイルユニット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07127220A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002097774A (ja) * | 2000-09-22 | 2002-04-05 | Inax Corp | タイルユニット |
| KR101068871B1 (ko) * | 2011-06-20 | 2011-09-29 | 서인원 | 분리형 모자이크 타일 및 그 제조방법 |
| KR20200011324A (ko) * | 2018-07-24 | 2020-02-03 | 김원지 | 물품 부착이 용이한 기능성 타일 및 그 제조방법 |
| JP2021019935A (ja) * | 2019-07-29 | 2021-02-18 | アロン化成株式会社 | 浴室用マット |
-
1993
- 1993-11-01 JP JP30851293A patent/JPH07127220A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002097774A (ja) * | 2000-09-22 | 2002-04-05 | Inax Corp | タイルユニット |
| KR101068871B1 (ko) * | 2011-06-20 | 2011-09-29 | 서인원 | 분리형 모자이크 타일 및 그 제조방법 |
| KR20200011324A (ko) * | 2018-07-24 | 2020-02-03 | 김원지 | 물품 부착이 용이한 기능성 타일 및 그 제조방법 |
| JP2021019935A (ja) * | 2019-07-29 | 2021-02-18 | アロン化成株式会社 | 浴室用マット |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4766022A (en) | Rectangular tile-like carpet with looped tile on both surfaces | |
| US4090338A (en) | Parquet floor elements and parquet floor composed of such elements | |
| EP0161637A2 (en) | Rectangular tile-like carpet | |
| JPH07127220A (ja) | 分割用モザイクタイルユニット | |
| US4555088A (en) | Architectural construction and equipment for concrete | |
| US6145266A (en) | Vertical and horizontal belt masonry system | |
| JP3459340B2 (ja) | ボーダー部材とボーダーシステム | |
| GB2219020A (en) | Decorative suspended ceiling | |
| JPH0140897Y2 (ja) | ||
| JPS5918852A (ja) | 製床方法とその床材 | |
| JP2003293554A (ja) | タイルユニット及びその施工方法 | |
| JP2021161777A (ja) | 面材の施工方法、ヘリンボン貼り用の起点面材ユニットおよびヘリンボン貼り用の中間部面材ユニット | |
| JP2504342B2 (ja) | 乾式施工用紙貼りタイルユニット及びタイル乾式施工方法 | |
| JP2004251040A (ja) | 建築板 | |
| JPS634092Y2 (ja) | ||
| JPH0224834Y2 (ja) | ||
| JPS60130932U (ja) | ユニツトタイル | |
| JPH03247856A (ja) | 模様床材 | |
| KR20010045165A (ko) | 목재도어 및 그 제조방법 | |
| JPH0310272Y2 (ja) | ||
| JPH0640678Y2 (ja) | 自然石結合ブロック壁 | |
| JP3501566B2 (ja) | パーゴラ用柱材と床タイルとの接合構造 | |
| JPH08158600A (ja) | ユニット式床材 | |
| JPH06299681A (ja) | 床構造 | |
| JPH0988305A (ja) | 床化粧材の連結構造 |