JP3459340B2 - ボーダー部材とボーダーシステム - Google Patents

ボーダー部材とボーダーシステム

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JP3459340B2
JP3459340B2 JP18759497A JP18759497A JP3459340B2 JP 3459340 B2 JP3459340 B2 JP 3459340B2 JP 18759497 A JP18759497 A JP 18759497A JP 18759497 A JP18759497 A JP 18759497A JP 3459340 B2 JP3459340 B2 JP 3459340B2
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稔 金坂
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンクリート等の
床スラブ上に支持部を有する床部材を敷設して二重床を
構成し、その二重床内に、電話・電力・情報通信等の配
線用スペースを形成し配線マネジメントを行う二重床構
造において、特に、壁際、柱回りなどの残余の空間に敷
設されるボーダー部材およびボーダーシステムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】この種のボーダー部材の構造及びそのシ
ステムは、従来、種々のものが開発されてきた。例え
ば、実公平5−18427には、中空で下面が開放した
剛性小片駒を複数、相互に微小間隔をあけて薄肉連結で
連結して平面並設し一体成形によるボーダー部材が開示
されている。これにより、軽量化及び床面の不陸に対し
ては十分な柔軟性を有するという特有の効果を奏するこ
とができる。
【0003】また、特開平7−317285には、更に
配線を挿通できるように開口部を設けたものがあり、ボ
ーダー部内での配線の引き回しを可能にしている。
【0004】一方、実開平2−47338には、ブロッ
ク状ベースを複数平面的に並設し、該ベース相互間に間
隔をあけ薄肉連結により連結し断面略V字状に仕切りラ
インを入れた上記のボーダー部材と類似した技術が開示
されている。
【0005】更に、特開平2−501581には、上記
特開平7−317285に類似したモジュール式中空床
パネルが開示されている。
【0006】ボーダー部の切断に関しては、例えば実開
平3−128144のように、脚片部の根元側部に沿っ
て切り込みを設けた技術がある。これにより、ボーダー
部を壁際処理等の残余空間に応じて分割する際に切断し
易いような構造になっている。
【0007】以上のような従来のボーダー部材に利用さ
れる技術では、壁際処理等の残余空間に応じてボーダー
部材を所定の大きさに分割できるように切断可能とな
り、ボーダー部の施工処理をより向上させているが、未
だ、パネルユニットの施工と比較すると、より施工性を
向上させることが望まれている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記従来におけるボー
ダー部材の構造及びそのシステムでは、具体的には、以
下のような課題が残っており、ボーダー処理の施工性は
まだ不十分であった。
【0009】1.軽量化、不陸追従性による屈曲性、切
除を重視するあまり、耐荷重性、強度が不足する傾向に
あり、強度が不十分であった。特に壁際、柱回り等は家
具類等の設置や、什器の通過などの使われ方が通例であ
り強度確保が望まれている。
【0010】2.パネルユニットとボーダーパネルとの
接続が確実にうまくゆかず、従来では単にパネルユニッ
トとボーダーパネルとを突き当てて敷設するのみであ
り、固定していない構造のため施工性が悪い。しかも軽
量であるが故に位置ずれやガタツキが生じる問題があ
る。
【0011】3.上記問題を解決するためには、専用の
ボーダー接続用の専用パネルを開発、設置する必要があ
った。このため、構造の複雑化や部品点数が増加し、施
工性を悪化させると共に、トータルではコストアップ要
因となっていた。
【0012】この種の二重床分野では、パネルユニット
敷設後に生じる残余空間のボーダー部処理が非常に重要
な役割を有し、簡単な構成で、パネルユニットの部材を
有効活用して部品点数を減らし低コスト化を図ると共
に、パネルユニットと同等の強度を確保しつつ、壁際処
理空間に応じてボーダー部材を自在に且つ容易に切断し
てボーダー部の施工が容易にできることが、強く望まれ
ている。
【0013】本発明は、上記従来の課題に鑑みてなされ
たもので、ボーダー部処理の施工性の向上を図ることを
主たる目的とし、更に具体的には、(1)パネルユニッ
ト部品の共用、簡単な構成により低コスト化を図り、
(2)パネルユニットと同等の耐荷重性、強度を確保
し、(3)壁際等のボーダー空間に応じて容易に切断が
でき、且つ位置ずれ、ガタツキなく確実に施工ができ
る、ボーダー部材の構造とボーダーシステムを提供する
ことを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は以下の構成としたものである。本発明のボ
ーダー部材は、上面と側面とを有する略立方体状ブロッ
クが複数並設され、該複数の略立方体状ブロックを形成
する上面、側面の所定領域に区画され切断により分割可
能となる様に所定の切り込みが設けられたボーダーユニ
ットで構成されたボーダー部材において、前記切り込み
は、該ボーダーユニットの上面、側面に、前記ブロック
の上面又は側面の厚さより薄肉で断面略V字状に形成さ
れ、且つ該ブロックの上面から側面を経て下端部までほ
ぼつながって形成されると共に、外側表面、内側表面の
一方又は両方に設けられた第1の切り込みであることを
特徴とする。また本発明のボーダー部材は、上面と側面
とを有する略立方体状ブロックが複数並設されて形成さ
れたボーダーユニットで構成されたボーダー部材におい
て、該ブロック又は該ユニット相互間連結部分に設けら
れ、該ブロックの上面又は側面の厚さより薄肉で断面略
V字状に形成された切り込みと、該切り込みの少なくと
もいずれかに略平行で、所定のフロアプレートの端部が
嵌るように、該ブロック又は該ユニットの上面及び側面
に形成された断面略凹状の溝部と、該切り込み又は該溝
部の所定の交差部に切断による切り離しを容易にする開
口部とを有することを特徴とする。また本発明のボーダ
ー部材は、上面と側面とを有する略立方体状ブロックが
複数並設されて形成されたボーダーユニットで構成され
たボーダー部材において、該ブロック又は該ボーダーユ
ニット相互間の連結部分に、該ブロックの上面又は側面
の厚さより薄肉で断面略V字状に形成された第2の切り
込みと、該第2の切り込みと直交する該連結部分に、該
ブロックの上面又は側面の厚さより薄肉で断面略V字状
に形成された第3の切り込みと、該第2若しくは第3の
切り込みの少なくともいずれかに略平行で、所定のフロ
アプレートの端部が嵌るように、該ブロック又は該ユニ
ットの上面及び側面に形成された断面略凹状の溝部とを
有することを特徴とする。また本発明のボーダー部材
は、上面と側面とを有する略立方体状ブロックが複数平
面状に並列して形成されたボーダーユニットで構成され
たボーダー部材において、該ボーダーユニットの少なく
とも上面に切断により分割可能となる様に設けられ、且
つ該ブロックの上面の厚 さよりも薄肉で断面略V字状に
形成された第1の切り込みと、該ブロック又は該ボーダ
ーユニット相互間の連結部分に、該第1の切り込みと略
直交して設けられ、該ブロックの上面又は側面の厚さよ
り薄肉で断面略V字状に形成された第2の切り込みと、
該連結部分に、該第1の切り込みの所定数毎に設けら
れ、該ブロックの上面又は側面の厚さより薄肉で断面略
V字状に形成された第3の切り込みと、該各切り込みの
少なくともいずれかに略平行で、所定のフロアプレート
の端部が嵌るように、該ブロック又は該ユニットの上面
及び側面に形成された断面略凹状の溝部とを有すること
を特徴とする。また本発明のボーダーシステムは、床面
に敷設される支持部とその上面に敷設されるフロアプレ
ートとから成るパネルユニットと、それぞれ所定領域に
区画され切断により複数に分割可能となるように縦横に
形成された所定の切り込みと、前記フロアプレートの端
部が嵌る断面略凹状の溝部とを有するボーダーユニット
と、で構成され、パネルユニットの床面敷設により生じ
た壁際・柱回りの床面残余空間には、床面空間に応じて
前記所定の切り込みにより分割されたボーダーユニット
が敷設され、パネルユニットに用いられるフロアプレー
トが、その一端を該パネルユニットに嵌合し、その他端
を該ボーダーユニットの溝部に嵌合し、該パネルユニッ
トと該ボーダーユニット間に架橋して敷設されることを
特徴とする。更に本発明のボーダー部材又はボーダーシ
ステムは、少なくともいずれかの切り込みと共通する位
置に溝部が設けられていることを特徴とする。更に本発
明のボーダー部材又はボーダーシステムは、切り込みの
端部に切断分離を容易にする略V字状切り欠きが設けら
れていることを特徴とする。更に本発明のボーダー部材
又ボーダーシステムは、前記ボーダーユニット又は前記
ブロックの裏側内部であって、前記切り込み又は前記溝
部の切断位置、その近傍位置、切断位置の両側のいずれ
かに、補強用の側壁又はリブが設けられていることを特
徴とする。
【0015】発明によるボーダー部材は、上面10a
と側面10bとを有する略立方体状ブロック10が複数
並設されて形成されたボーダーユニット100で構成さ
れたボーダー部材において、前記ボーダーユニット10
0の各ブロック10が、前記上面10aと側面10bと
のそれぞれ所定領域に区画され切断により複数に分割可
能となるように断面略V字状の第1の切り込み20を入
れて一体成形されたことを特徴とする。
【0016】本発明によるボーダー部材はまた、所定の
ボーダーユニット毎にそれぞれが切断により分割可能と
なるように上面に前記第1の切り込み20と略直交する
断面略V字状の第2の切り込み30と、第1の切り込み
20の所定数おきに略平行に断面略V字状の第3の切り
込み31との少なくともいずれかの切り込みを入れて一
体成形されていることを特徴とする。
【0017】上記ボーダーユニット100はその上面1
0aに、第2の切り込み30と第3の切り込み31との
少なくともいずれかに略平行に所定のフロアプレート1
の端部1aが嵌合する溝部40が形成されている。そし
てこのボーダーユニット100は、切断して分割した場
合それぞれが分割前と同様に敷設使用できるように、第
2の切り込み30および第3の切り込み31の裏面にお
いて、側面10b間に、所定間隔Wが設けられている。
側面(10b)にはさらに第1の切り込み(20)の略
近傍に補強用の側壁(40a)およびリブ(40b)が
形成されている。
【0018】本発明はさらに、床面に敷設される支持部
2とその上面に敷設されるフロアプレート1とからなる
パネルユニット5とボーダーユニット100とで構成さ
れ、ボーダーユニットはそれぞれ所定領域に区画され切
断により複数に分割可能となる切り込み30、31と、
フロアプレート1の端部1aが嵌合する溝部40を有す
るボーダーシステムを用い、壁際、柱回りには、床面空
間に応じて前記切り込み30、31により分割されたボ
ーダーユニット100が敷設され、ボーダーユニット1
00と、床面に敷設されたパネルユニット5との間の残
余空間に、前記フロアプレート1が、ボーダーユニット
100の前記溝部40との嵌合により架橋されて構成さ
れることを特徴とするボーダーシステムを提供する。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明によるボーダー部材の構造
とボーダーシステムの特徴は、壁際等の残余敷設面積に
応じて切断が容易である切り込みを設けたボーダーユニ
ットで形成した点、およびボーダーユニットに、所定の
パネルユニット敷設用のフロアプレートを架橋する溝部
を設けた点にあり、これにより壁際等のボーダー部処理
の施工性を総合的に向上させることにある。
【0020】本発明に係る実施例のボーダー部材は、図
1、2に示すように、複数平面状に並設されたボーダー
ユニット100により略直方形状に形成され、さらに、
そのボーダーユニット100は、複数並設された略立方
体状のブロック10で構成されている。
【0021】本実施例の特徴的なことは、第1に、ボー
ダー部材を上記ボーダーユニット100毎に、所定領域
で切断により複数分割可能となるように第2の切り込み
30、第3の切り込み31を設けたことにあり、第2
に、ボーダーユニット100の上面、側面に、複数の略
立方体状のブロック10を形成する上面10a、側面1
0bの所定領域に区画され切断により分割可能となるよ
うに第1の切り込み20を設けたことにあり、第3に、
所定のパネルユニット5に使用されるフロアプレート1
を有効利用して前記ボーダー部材と該パネルユニット5
とを架橋するための溝部40を、ボーダー部材のボーダ
ーユニット100に、所定の切り込み20、30、31
と略平行に形成するように設けたことにある。
【0022】そしてさらには、上記第1、第2、第3の
特徴的構成において、前記所定の切り込み20、30、
31または溝部40の交差部に開口35や、これら周端
部に切欠20a、30a、31aを、またこれらの近傍
位置に側壁40a、リブ40bを、組合せにより設けた
ことにある。
【0023】以下本発明によるボーダー部材の構造を、
図面を参照しつつ詳細に説明する。図1は本発明による
ボーダー部材を示し、図1(a)はその表面の平面図、
(b)はその正面図、図2は図1のボーダー部材の斜視
図である。また図3および図4は上記ボーダー部材の裏
面の部分斜視図である。図1および図2において、壁
際、柱回り等の床面空間に応じて所定の大きさに設定可
能に床面空間に敷設されるように異なる形態で複数の第
1、第2および第3の切り込み20、30および31を
設け、さらにフロアプレート1を架橋する溝部40が設
けられている。
【0024】本実施例に示すボーダーユニット100
は、上面10aと側面10bと下端部10cを有する略
立方体状ブロック10が、複数平面状に並列して形成さ
れている。具体的には、図1および図2に示す様に、例
えば3個のブロック10を連結したボーダーユニット1
00が縦横に複数連結され、図示例では9個連結されて
一体成形により長方形状のボーダー部材を構成してい
る。ボーダーユニット100は、さらにブロック10に
分割することができるように断面略V字状(U字状を含
む)の第1の切り込み20が上面10aから側面10b
を経て下端部10cまでほぼつながって形成され、切り
込みの部分は薄肉連結により切断を容易にすると共に、
屈曲性による不陸追従性を与えている。
【0025】このボーダー部材を9個のボーダーユニッ
ト100に区画、分割可能となるように、前記ボーダー
ユニット100の間には、更に、図1および図2に示す
様に、所定間隔Wをあけて形成された、第1の切り込み
20と略直交する第2の切り込み30と、第1の切り込
み20の所定数(図では2本)おきに略平行に第3の切
り込み31とが設けられている。
【0026】図3は、ボーダーユニット100の裏側内
部構造を示した斜視図、更に切断により分割された各ブ
ロック部の裏側内部構造を示した斜視図である。図3
(a)には、第2の切り込み30と第3の切り込み31
により切断された1つのボーダーユニット100の裏側
内部が示されており、図3(b)には、第1の切り込み
20により更に3分割された夫々のブロック10の裏側
内部を示す。
【0027】上記の構成により、ブロックの上面または
側面の厚さよりも薄肉の第1の切り込み20により、ブ
ロック単位毎に、切断工具による上下方向の力の作用で
容易に切断・分離可能となり、また切断前でも上面およ
び側面はほぼ連続的、一体的につながっているので各ブ
ロックの耐荷重・強度確保が可能である。
【0028】尚、前記第1、第2、第3の切り込み2
0、30および31の切り込み量は、所定の上下方向の
力の作用により切断可能となるように設定すれば良い
が、本実施例では、例えばABSまたはPP等の樹脂製
でブロックの側壁の肉厚約4mm〜2mmに対し肉厚2mm〜
0.5mm程度(1/2〜1/4程度)となるように設定す
るのが好適である。また、これら切り込み位置は、切断
し易い肉厚となるように所定のブロックの上面や側面の
任意位置の外側表面、内側表面の一方又は両方に設ける
ことができ、任意である。
【0029】ボーダーユニット100は上記のように、
3つのブロック毎の第2の切り込み30と第3の切り込
み31により、所定間隔Wをあけて形成されているの
で、構造上、第1の切り込み20との区別が可能であ
り、ユニット100と各ブロック10との切断位置の確
認およびその切断が容易にできて、壁際、柱等の複雑な
形状に合わせて容易に調整することができる。
【0030】図1および図2に示す様に、ボーダーユニ
ット100には、前記第2の切り込み30と、第3の切
り込み31にそれぞれ略平行に溝部40が設けられてい
る。この溝部40は図5および図6に示したように、所
定のパネルユニット5用のフロアプレート1の一方の端
部1aが嵌合するように形成されており、図示の様にブ
ロック10の上面の切り込み20、30の位置と異なる
ずれた位置にある。
【0031】即ち、フロアプレート1の端部1aが嵌合
する溝部40を、端部1aが所定のパネルユニット5の
支持面積と少なくとも略等しい面積で支持するように、
ブロック10の上面10aまたは側面10bの位置に設
ければ良い。このように設定すれば、パネルユニット5
の支持強度と同等の強度を確保することができる。
【0032】また、図3に示す様に、その溝部40の形
成により、補強リブと同じ役割となって耐荷重の強度を
向上させることができ、しかも、前記第2、第3の切り
込み30、31とずれた位置関係に形成したため、フロ
アプレート1の端部1aを確実に支持するための支持面
積を十分に確保することができる。
【0033】以上述べたように、ボーダーユニット10
0の強度を維持しつつ、確実にフロアプレート1を所定
のパネルユニット5からボーダーユニット100へ架橋
することができ、支持強度を保持しながら、フロアプレ
ート1の端部1aが溝部40に嵌合することにより相互
の位置ずれを防ぎ、且つパネルユニット5からボーダー
ユニット100までを平らにすることができる。
【0034】また、上記の構成により、フロアプレート
1を架橋するため、その端部1aと嵌合する溝部40を
切り込み20,30と異なるずれた位置に設けたので、
フロアプレート1を確実に架橋、支持し、またフロアプ
レート1やボーダー部材の位置ずれやガタツキを確実に
抑制することができ、フロアプレート1を共用して部品
点数を減らすことができる。
【0035】第2および第3の切り込み30と31は、
図1、図2に示す様に、相互に所定間隔をあけて縦横に
形成され、第2の切り込み30と第3の切り込み31と
の交差部には、切断の際に切り離し分離が容易となる開
口部35が設けられ、例えばボーダー部材1からボーダ
ーユニット100を切り出して部分的に切断する場合
等、切断不足や切り過ぎ、あるいは切りかすが生じるの
を防止することができる。
【0036】上記開口部35は、1つのボーダーユニッ
ト100毎に第2、第3の切り込み30、31の交差部
に設け、各ユニット100の1つ毎の切断を容易にする
場合を示したが、これに限らず、ボーダーユニット10
0を複数のボーダーブロック10に切断できる様に第1
の切り込み20と第2の切り込み30との交差部に設け
ても良く、更には図10、11に示すように各切り込み
20、30、31や溝部40の交差部に設けてもよい。
【0037】次に切り欠き30a、31aについて説明
する。図1および図2に示したように、第2の切り込み
30または第3の切り込み31の、ボーダーユニット1
00および各ブロック10の4辺の末端部には、切断分
離を容易にするため略V字状の切り欠き30aおよび3
1aが設けられている。これによって、ボーダー部材を
各ボーダーユニット100に、またはボーダーユニット
100を各ブロック10に切断分離する時には、切断工
具等の刃先を略V字状の切り欠き20a、30aに容易
に当てることができ、切断位置の位置決めを容易に設定
することができ、各切り込みによる切断の施工作業性を
向上させている。特に、ブロック単位で切り離しが容易
となり、カットミスが防止できる。
【0038】次に、図3に基づいて、前記ボーダーユニ
ット100および各ブロック10の裏側内部に形成され
た側壁40aまたは側面リブ40bの構造について説明
する。第1の切り込み20により、図3(a)のボーダ
ーユニット100を所定のブロック10毎の所定区画に
切断して、図3(b)のように切り離した時、その切断
面位置またはその近傍位置には、側壁40aまたは側面
リブ40bが設けられているので、支持強度は切断前と
ほぼ同じレベルに維持することができる。
【0039】なお、切り込みによる切断位置に対し、側
壁40aまたは側面リブ40bが設けられる位置は、図
3(a)、(b)に示した場合のみに限定されるもので
はなく、図4、もしくは、特に図8のように側壁40a
および側面リブ40bを切断位置の両側に設けても良
く、同一作用・効果を得る構成であれば構造は任意であ
る。
【0040】上記のように、切断されたブロック10の
切断位置またはその近傍には、側壁40a、側面リブ4
0bが存在することによって、切断された各ブロック
が、切断前と同じレベルの強度を確保することができ
る。特に、切断部分近傍の補強性をより向上させること
が可能である。
【0041】前記第1の切り込み20または第3の切り
込み31の位置は、ブロック10の上面10aまたは下
端部10cの少なくともいずれかに設け、溝部40を、
第1の切り込み20または第2の切り込み30もしくは
第3の切り込み31の位置と、共通する位置に設けても
良い。以下、その例を図7〜図11を用いて説明する。
【0042】図7は本発明の他の実施例を示す平面図
(a)、側面図(b)、正面図(c)であり、図8はそ
の裏面の部分斜視図、図9は図8に示すボーダーブロッ
クを切断した状態の裏面の斜視図である。第1の切り込
み20および第3の切り込み31は、交互に設けられ、
第1の切り込み20の位置に溝部40の位置が共通する
ように設けられている。これにより、2つのボーダーブ
ロック10で1つのボーダーユニット100を形成して
縦横に複数併設してボーダー部材を構成している。
【0043】この図示の構成によれば、第1の切り込み
20は、フロアプレート1が嵌合する溝部40位置と共
通するため、上下方向の切断量を少なくすることができ
ると共に、切断位置の確認(視認性)や切断工具の切断
位置決めが容易であり、切断の施工作業を容易にするこ
とができる。また特に、第3の切り込み31による切断
の区別化が可能となり、敷設部分の形態に応じて切除す
る施工作業性も向上させることができる。
【0044】次に、図10はさらに他の実施例を示す図
であり、第3の切り込み31のみを用いた場合を示す。
図10(a)は上面の平面図、(b)は側面図、(c)
は正面図である。図10(c)のように溝部40を上面
10aから下端部10cまで延在させ、間隔Wをあけて
第3の切り込み31を設けた構成を示すものである。
【0045】これにより、ブロック10相互は下端部1
0cにおいて薄肉により連結されるので第3の切り込み
31により切断が極めて容易である。しかも、上面10
aは切り込みの位置が上下交互になるため、切除部分の
位置把握がし易く施工性が向上すると共に、交互の切り
込み31が薄肉部分に設けられるので柔軟な屈曲性も得
られ、不陸追従性も向上させることができる。
【0046】更に、図11は、平面図(a)、側面図
(b)、正面図(c)に示したように、ブロック10の
下端部10cだけに第2の切り込み30および第3の切
り込み31を設けた例を示す。各ブロック10はその切
り込み30、31に沿って薄肉により下端部10cで連
結されている。この構成においては、フロアプレート1
の端部1aが嵌合する溝部40は、図示の例では、第3
の切り込み31の方向にブロック間が交互に異なる間隔
で形成されて設けられている。
【0047】この構成によれば、ブロック10間に異な
る間隔を形成すると共に、下端部10cに第3の切り込
み31を設けているから、切除位置の見極めが容易にで
き、壁際等の残余の空間に応じてボーダー部材を切断す
る際、その面積把握が容易にでき、切断作業性を向上さ
せることができる。また、図示のように、溝部40はブ
ロック10の上面および側面内に形成されているので、
フロアプレート1の嵌合位置を細かく調整することが可
能で、フロアプレートの施工作業が向上する。
【0048】以上の各実施例では、ブロック10の上面
又は側面のいずれか一方に、断面略V字状の第1、第
2、第3の切り込みを設けた例を示したが、これに代え
て、少なくとも一部分に微小間隙が形成されるようにス
リットを形成しても良い。 これにより、さらに切断を
容易にすることができる。尚、スリットを上面または側
面のいずれか一方または両方の一部分に設けても良い。
【0049】第1、第2および第3の切り込み20、3
0、31や溝部40の位置は、図7〜9に示す例では、
交互に設けたり、第2の切り込み30の位置に溝部40
の位置が共通するように設け、2つのボーダーブロック
10で1つのボーダーユニット100を形成した例を示
したが、これに限定されるものではなく種々の変更が可
能である。
【0050】本発明に係るボーダー部材は、図5および
図6に示す様に、パネルユニット5と、ボーダーユニッ
ト100と、フロアプレート1との主要構成によりボー
ダーシステムを構築することができる。フロアプレート
1は、パネルユニット5とボーダーユニット100との
間の残余の床面空間Sに、パネルユニット5とボーダー
ユニット100とを架橋して敷設される。
【0051】二重床パネルユニット5は、床面に敷設さ
れる支持部2とその上面に敷設されるフロアプレート1
とから成るが、支持部2は、分離・一体型の支持脚、配
線溝型パネルやブロック状のパネル等を含み、要は、配
線空間を形成するようにフロアプレート1を支持するも
のであれば良い。
【0052】ボーダーユニット100は、溝部40が、
第2、第3の切り込み30、31とそれぞれ略平行にず
れた位置に形成されているから、パネルユニット5に一
端が嵌合したフロアプレート1の他端部1aが溝部40
に嵌合することにより、架橋されて一様に平坦な二重床
が形成される。
【0053】このようにして、壁際、柱回りには、残余
面積の空間に応じて第1、第2および第3の切り込み2
0、30、31の少なくともいずれかにより分割された
ボーダーユニット100またはブロック10の夫々が単
独に、又はそれら組み合わせにより敷設され、ボーダー
ユニット100と、床面に敷設されたパネルユニット5
との残余空間に、フロアプレート1が、ボーダーユニッ
ト100の溝部40との嵌合により確実に架橋されて、
二重床面を平らに構成するボーダーシステムが構築でき
る。
【0054】上記のように、本発明によるボーダーシス
テムは、敷設空間に応じて形成されるパネルユニットと
ボーダーユニットとの残余空間を、まず、ボーダーユニ
ットの切り込みで切断して調整し、次に、パネルユニッ
トに用いられるフロアプレートを有効活用してボーダー
ユニットを溝部に嵌合して架橋することにより、壁際処
理を簡単に施工することができる。
【0055】尚、本実施例に係るボーダーユニット10
0は、その上面にボーダーカバー110とほぼ同じ厚さ
のボーダーシート120,例えばシート状の仕上げ材、
或いは緩衝材等を貼り付けるのが好ましい。即ち、ボー
ダーカバーを敷設した際のボーダーカバー110、ユニ
ットパネル5の上面と、ボーダーユニット100の上面
との高さ違いのよる段差をなくすために、接着又は粘着
剤にて固定、仮固定される。
【0056】具体的に、この仕上材の貼り付けは、切断
時に、前記略V字状の切り欠き20a、30aおよび3
1aが容易に確認できるように、その端部がボーダーユ
ニットの側周部より内部にくるように、ボーダーユニッ
トの大きさよりも若干小さめに設定される。さらに、こ
の仕上材の貼り付け方法としては、ボーダーユニット毎
に1つのボーダーユニットの上面に仕上材を貼り付けて
も、複数のボーダーユニットを1つの仕上材で貼り付け
ても良い。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るボー
ダー部材およびボーダーシステムは、二重床パネルの敷
設において、ボーダー処理の施工性を向上させることが
できる。それを具体的に列挙すれば、 (1)ユニットパネル部品の共用、簡単な構成による低
コスト化が可能。 (2)ユニットパネルと同等の耐荷重性、強度が得られ
る。 (3)壁際等のボーダー空間に応じて簡単に切断がで
き、且つ位置ずれ、ガタツキがなく、簡単且つ確実に施
工ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)本発明によるボーダー部材の平面図 (b)その側面図
【図2】本発明によるボーダー部材の斜視図
【図3】(a)ボーダーユニットの1例の裏面の斜視図 (b)切断により分割された各ブロックの裏面の斜視図
【図4】ボーダーユニットの1例の裏面の斜視図
【図5】本発明によるボーダーシステムの1例を示す斜
視図
【図6】図5の側面図
【図7】(a)ボーダーユニットの切り込みの1例を示
す平面図 (b)その側面図 (c)その正面図
【図8】ボーダーユニットの1例の裏面の斜視図
【図9】切断により分割された各ブロックの裏面の斜視
【図10】(a)ボーダーユニットの切り込みの1例を
示す平面図 (b)その側面図 (c)その正面図
【図11】(a)ボーダーユニットの切り込みの1例を
示す平面図 (b)その側面図 (c)その正面図
【符号の説明】
1 フロアプレート 2 支持部 5 パネルユニット 10 ブロック 20 第1切り込み 30 第2切り込み 31 第3切り込み 20a、30a、31a 切欠 35 開口 40 溝部 40a 側壁 40b リブ 100 ボーダーユニット 110 ボーダーカバー 120 ボーダーシート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−143363(JP,A) 特開 平7−317285(JP,A) 特公 平4−1142(JP,B2) 実公 平4−2265(JP,Y2) 実公 平5−18427(JP,Y2) 特表 平2−501581(JP,A) 特許2641843(JP,B2) 実用新案登録2510158(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E04F 15/024 606

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上面と側面とを有する略立方体状ブロッ
    クが複数並設され、該複数の略立方体状ブロックを形成
    する上面、側面の所定領域に区画され切断により分割可
    能となる様に所定の切り込みが設けられたボーダーユニ
    ットで構成されたボーダー部材において、前記切り込み
    は、該ボーダーユニットの上面、側面に、前記ブロック
    の上面又は側面の厚さより薄肉で断面略V字状に形成さ
    れ、且つ該ブロックの上面から側面を経て下端部までほ
    ぼつながって形成されると共に、外側表面、内側表面の
    一方又は両方に設けられた第1の切り込みであることを
    特徴とするボーダー部材。
  2. 【請求項2】 上面と側面とを有する略立方体状ブロッ
    クが複数並設されて形成されたボーダーユニットで構成
    されたボーダー部材において、該ブロック又は該ユニッ
    ト相互間連結部分に設けられ、該ブロックの上面又は側
    面の厚さより薄肉で断面略V字状に形成された切り込み
    と、該切り込みの少なくともいずれかに略平行で、所定
    のフロアプレートの端部が嵌るように、該ブロック又は
    該ユニットの上面及び側面に形成された断面略凹状の溝
    部と、該切り込み又は該溝部の所定の交差部に切断によ
    る切り離しを容易にする開口部とを有することを特徴と
    するボーダー部材。
  3. 【請求項3】 上面と側面とを有する略立方体状ブロッ
    クが複数並設されて形成されたボーダーユニットで構成
    されたボーダー部材において、該ブロック又は該ボーダ
    ーユニット相互間の連結部分に、該ブロックの上面又は
    側面の厚さより薄肉で断面略V字状に形成された第2の
    切り込みと、該第2の切り込みと直交する該連結部分
    に、該ブロックの上面又は側面の厚さより薄肉で断面略
    V字状に形成された第3の切り込みと、該第2若しくは
    第3の切り込みの少なくともいずれかに略平行で、所定
    のフロアプレートの端部が嵌るように、該ブロック又は
    該ユニットの上面及び側面に形成された断面略凹状の溝
    部とを有することを特徴とするボーダー部材。
  4. 【請求項4】 上面と側面とを有する略立方体状ブロッ
    クが複数平面状に並列して形成されたボーダーユニット
    構成されたボーダー部材において、該ボーダーユニッ
    トの少なくとも上面に切断により分割可能となる様に
    けられ、且つ 該ブロックの上面の厚さよりも薄肉で断面
    略V字状に形成された第1の切り込みと、該ブロック又
    は該ボーダーユニット相互間の連結部分に、該第1の切
    り込みと略直交して設けられ、該ブロックの上面又は側
    面の厚さより薄肉で断面略V字状に形成された第2の切
    り込みと、該連結部分に、該第1の切り込みの所定数毎
    に設けられ、該ブロックの上面又は側面の厚さより薄肉
    で断面略V字状に形成された第3の切り込みと、該各切
    り込みの少なくともいずれかに略平行で、所定のフロア
    プレートの端部が嵌るように、該ブロック又は該ユニッ
    トの上面及び側面に形成された断面略凹状の溝部とを有
    することを特徴とするボーダー部材。
  5. 【請求項5】 床面に敷設される支持部とその上面に敷
    設されるフロアプレートとから成るパネルユニットと、
    それぞれ所定領域に区画され切断により複数に分割可能
    となるように縦横に形成された所定の切り込みと、前記
    フロアプレートの端部が嵌る断面略凹状の溝部とを有す
    るボーダーユニットと、で構成され、パネルユニットの
    床面敷設により生じた壁際・柱回りの床面残余空間に
    は、床面空間に応じて前記所定の切り込みにより分割さ
    れたボーダーユニットが敷設され、パネルユニットに用
    いられるフロアプレートが、その一端を該パネルユニッ
    トに嵌合し、その他端を該ボーダーユニットの溝部に嵌
    合し、該パネルユニットと該ボーダーユニット間に架橋
    して敷設されることを特徴とするボーダーシステム。
  6. 【請求項6】 少なくともいずれかの切り込みと共通す
    る位置に溝部が設けられていることを特徴とする請求項
    1、2、3又は4記載のボーダー部材。
  7. 【請求項7】 切り込みの端部に切断分離を容易にする
    略V字状切り欠きが設けられていることを特徴とする請
    求項1、2、3又は4記載のボーダー部材。
  8. 【請求項8】 前記ボーダーユニット又は前記ブロック
    の裏側内部であって、前記切り込み又は前記溝部の切断
    位置、その近傍位置、切断位置の両側のいずれかに、補
    強用の側壁又はリブが設けられていることを特徴とする
    請求項1、2、3又は4記載のボーダー部材。
  9. 【請求項9】 少なくともいずれかの切り込みと共通す
    る位置に溝部が設けられていることを特徴とする請求項
    5記載のボーダーシステム。
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