JP3697033B2 - 根太式床構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、床材の配設作業を簡単化するための根太式床構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、根太材間に床材を架設する根太式床構造においては、図10に示すように、根太材31、31を全て一定の向きに並設していた。かかる従来の根太式床構造においては、その施工にあたって、部屋の一方(図10において左側)の壁面32a側から順に他方(図10において右側)の壁面32b側に向かって、一定寸法の標準床材33の、根太材31、31間に架け渡す方向に測った長さ寸法Xに合わせて、それらの根太材31、31を並べて行った。そして、標準床材33、33を、隣合う根太材31、31間に架設するように、根太材31、31の長手方向の一方側31a(図10において上側)から他方側31b(図10において下側)に向かって、順に並べていった。このとき、部屋の、根太材31の長手方向に測った寸法L1は、必ずしも、標準床材33の、寸法Xの長さ方向と直角となる方向の寸法、つまりは根太材33の長手方向に測った幅寸法Yの整数倍とは限らず、この場合、根太材31、31の長手方向の他方側まで、きっちりと標準床材33、33を配設することができなかった。そこで、根太材31、31間に架け渡す方向に測った長さ寸法を標準床材33と同一のXとし、根太材31の長手方向に測った幅寸法を、例えば、Yの1/5、1/15というように標準床材33よりも小さくした隙間用床材34を何種類か用意して、それら隙間用床材34、34を適宜組み合わせて根太材31、31の長手方向に沿って並べるように配設することで対応していた。
【0003】
一方、部屋の、前記一方の壁面32aから他方の壁面32b間の寸法L2も、必ずしも床材(標準床材33、隙間用床材34)の長さ寸法Xの整数倍とは限らず、この場合、前記の場合と同様、部屋の他方の壁面32b側まで、きっちりと床材33、34を配設することができなかった。そこで、根太材31を部屋の他方の壁面32bに沿わせて設置するとともに、その根太材31に載置される床材35、36、つまりは部屋の他方の壁面32bに沿って配設される床材には、全て、標準床材33や隙間用床材34を、その長さ寸法Xが小さくなるように切断したものを充てることで対応していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
このように、従来の根太式床構造にあっては、一般に、根太材31、31が並ぶいずれか一方側に配設される床材35、36は、全て、部屋の大きさ(一方の壁面から他方の壁面間の寸法L2)に合わせて、切断したものが使用されており、床材の配設作業の能率を下げる原因となっていた。
【0005】
この発明は、上記した従来の欠点を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、床材の配設作業を簡単化して、その作業の能率を高めるための根太式床構造を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この発明に係る根太式床構造は、前記目的を達成するために、次の構成からなる。すなわち、
請求項1に記載の発明は、根太材間に床材を架設する根太式床構造において、前記根太材は、所定間隔をおいて互いに平行に設置される第1の根太材と、長手方向が前記第1の根太材の長手方向とほぼ直角となるとともに所定間隔をおいて互いに平行に設置される第2の根太材とを備える。そして、前記第2の根太材は、一方の先端部が、前記第1の根太材の内の一方の側端に位置する側端根太材の長手方向に沿って並ぶとともに、他方の先端部が、壁際等の、前記床材の設置範囲の外縁部分に達している。また、前記第1の根太材間に架け渡される床材の、その架け渡される方向に測った長さ寸法に合わせるようにして、前記第2の根太材が、間隔をおいて並べられる。これにより、第2の根太材は、所定間隔をおいて互いに平行に配置されて、側端根太材側から床材の設置範囲の外縁部分に達するまで延びることとなる。したがって、第2の根太材の長手方向に測った幅寸法が小さい床材を複数用意しておけば、これらの床材の内の1枚または複数枚を適宜選択して、第2の根太材の長手方向に沿って並べるように、その第2の根太材間に架設することで、床材の設置範囲の外縁部分まで、床材で満たすことができる。
【0007】
また、請求項2に記載の発明のように、前記第2の根太材は、前記第1の根太材が並ぶ方向において、前記長さ寸法に満たない部分に設置されてもよい。
【0008】
また、請求項3に記載の発明は、根太材間に床材を架設する根太式床構造において、前記根太材は、所定間隔をおいて互いに平行に設置される第1の根太材と、長手方向が前記第1の根太材の長手方向とほぼ直角となるとともに所定間隔をおいて互いに平行に設置される第2の根太材とを備える。そして、前記第2の根太材は、一方の先端部が、前記第1の根太材の内の一方の側端に位置する側端根太材の長手方向に沿って並ぶとともに、他方の先端部が、壁際等の、前記床材の設置範囲の外縁部分に達している。また、根太式床構造は、前記第2の根太材の一方の先端部の端面が、前記側端根太材の側面と離れて向かい合って、前記側端根太材と前記第2の根太材の一方の先端部との間に架設される連絡用床材を備える。これにより、第2の根太材は、所定間隔をおいて互いに平行に配置されて、側端根太材側から床材の設置範囲の外縁部分に達するまで延びることとなる。したがって、第2の根太材の長手方向に測った幅寸法が小さい床材を複数用意しておけば、これらの床材の内の1枚または複数枚を適宜選択して、第2の根太材の長手方向に沿って並べるように、その第2の根太材間に架設することで、床材の設置範囲の外縁部分まで、床材で満 たすことができる。そして、連絡用床材が、互いに離れて設置される側端根太材と第2の根太材との間を塞ぐように配設される。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、この発明に係る根太式床構造の実施の形態を、図面に基づいて説明する。
【0010】
図1ないし図3は、本発明に係る根太式床構造の第一の実施の形態を示す。根太材間に架設される床材は、標準床材1の他に、隙間用床材2が用意されている。標準床材1は、例えば、長方形形状をしており、根太材間に架け渡す方向に測った長さ寸法Aと、標準床材1が架け渡された根太材の長手方向に測った幅寸法、つまりは寸法Aと直角となる方向の幅寸法Bとの比は、例えば、2:1となっている。隙間用床材2は、細長い長方形形状をしており、根太材間に架け渡す方向に測った長さ寸法は、標準床材1と同一のAであるが、隙間用床材2が架け渡された根太材の長手方向に測った幅寸法は、例えば、標準床材1の幅寸法Bの1/5となっている。
【0011】
そして、図1に示すように、第1の根太材3は、部屋の一方(図1において左側)の壁面4a側から順に他方(図1において右側)の壁面4b側に向かって、所定間隔をおいて互いに平行に、つまり、標準床材1および隙間用床材2の長さ寸法Aに合わせるようにして並べられて、設置されている。但し、壁面4aに沿って設置される根太材3および後述する側端根太材6は、境界部専用の根太材であるため、他の通常の根太材3、3とは具体的構造を異にしている。ここで、通常の根太材とは、その根太材の長手方向に沿って、その両側に床材が載置される根太材をいい、境界部専用の根太材とは、その根太材の長手方向に沿って、その一方側にのみ床材が載置される根太材をいう(以下同じ)。そして、部屋の他方の壁面4b側において、床材1、2の長さ寸法Aに満たない部分に、第2の根太材5が、長手方向が第1の根太材3の長手方向とほぼ直角となるとともに、所定間隔をおいて互いに平行に、つまり、床材1、2の長さ寸法Aに合わせるようにして並べられて、設置されている。詳細には、第2の根太材5、5は、一方の先端部5a、5aの端面5b、5bが、前記第1の根太材3、3の内の一方の側端(図1において右端)に位置する側端根太材6の側面6aに当接するようにして、それら一方の先端部5a、5aが、側端根太材6の長手方向に沿って、その側端根太材6の長手方向の一方側6b(図1において上側)から他方側6c(図1において下側)に向かって並んでいる。但し、一方側6bおよび他方側6cの側面6aに当接するように設置される第2の根太材5、5は、境界部専用の根太材であるため、他の通常の根太材5、5とは具体的構造を異にしている。そして、第2の根太材5、5の他方の先端部5c、5cが、床材1、2の設置範囲の外縁部分としての壁際、ここでは部屋の他方の壁面4b部分に達している。こうして、第2の根太材5、5は、所定間隔をおいて互いに平行に配置されて、側端根太材6側から壁際に達するまで延びることとなる。また、第2の根太材5、5が並べられる終端部分においては、床材1、2の長さ寸法Aに満たない部分に、第3の根太材7が、側端根太材6の延長上に設置され、さらに、第4の根太材8が、部屋の他方の壁面4bに沿って設置されている。但し、第3の根太材7は、通常の根太材であり、また、第4の根太材8は、境界部専用の根太材であり、それらは、具体的構造を異にしている。
【0012】
そして、図2に示すように、隣合う第1の根太材3、3間に架設するように、標準床材1、1が、第1の根太材3、3の長手方向の一方側3a、3a(図2において上側)から他方側3b、3b(図2において下側)に向かって、順に並べられる。このとき、第1の根太材3、3の長手方向の他方側3b、3bにおいて、標準床材1の幅寸法Bに満たない部分に、それぞれ、隙間用床材2が、1枚または複数枚が適宜選択されて(図2においては、3枚)、第1の根太材3の長手方向に沿って並べられる。
【0013】
一方、隣合う第2の根太材5、5間に架設するように、それぞれ、標準床材1および隙間用床材2が、1枚または複数枚が適宜選択されて(図2においては、標準床材1が1枚、隙間用床材2が3枚)、第2の根太材5の長手方向に沿って並べられる。
【0014】
また、第3の根太材7と第4の根太材8との間に架設するように、隙間用床材2をその長さ寸法Aが架設する長さに合わせて短くなるよう切断したコーナー用床材9が、1枚または複数枚が適宜選択されて(図2においては、3枚)、第3および第4の根太材7、8の長手方向に沿って並べられる。
【0015】
図3は、支持脚12、12により所定高さに支持された、第1の根太材3(通常の根太材)と側端根太材6(境界部専用の根太材)との間に、標準床材1が架設され、同じく支持脚12、12により所定高さに支持された第2の根太材5、5の内の、特に、通常の根太材5、5間に、標準床材1が架設された部分を示す斜視図である。
【0016】
以上のように、第一の実施の形態においては、第2の根太材5、5は、側端根太材6側から壁際に達するまで延びている。したがって、標準床材1および隙間用床材2の内の1枚または複数枚を適宜選択して、第2の根太材5、5の長手方向に沿って並べるように、その第2の根太材5、5間に架設すれば、壁際まで、これら標準床材1および隙間用床材2で満たすことができる。よって、床材の切断は、第3および第4の根太材7、8間に架設されるコーナー用床材9、9だけでよく、第2の根太材5、5間には、標準床材1、1および隙間用床材2、2をそのまま架設すればよいので、床材の配設作業が簡単化されて、その作業の能率を高めることができる。
【0017】
図4ないし図6は、本発明に係る根太式床構造の第二の実施の形態を示す。第二の実施の形態における根太式床構造は、第一の実施の形態と比較すると、側端根太材が異なり、第2の根太材5、5間に架設される隙間用床材2が2枚である点を除いて同一であり、以下に、異なる点を中心に説明する。
【0018】
ここでは、第1の根太材3、3の内の一方の側端に位置する側端根太材11、11は、それぞれ、隣合う第2の根太材5、5の一方の先端部5a、5a間に架設されている。図6は、側端根太材11が、支持脚12、12により所定高さに支持された第2の根太材5、5の内の、特に、通常の根太材5、5間に架設された部分を示す斜視図である。側端根太材11は、第2の根太材5、5の一方の先端部5a、5aに取り付けられる保持部材13、13と、それら保持部材13、13間に架設されて、床材(図示実施の形態においては、標準床材1、1)を所定高さに支持する支持部材14とからなる。
【0019】
保持部材13は、板材が曲げ加工等されて、第2の根太材5の一方の先端部5aを覆うように形成されており、その一方の先端部5aの端面側から、その一方の先端部5aに圧入されることで取り付けられる。
【0020】
支持部材14もまた、板材が曲げ加工等されて形成されており、上部片14a、第1の側部片14b、第2の側部片14c、下部片14dおよび係合部としての係合片14eが、保持部材13、13間に架設されるよう左右に延びている。ここで、上部片14aは、その上面が、側端根太材11、11に載置される標準床材1、1(図5において、側端根太材11、11の左側に位置する床材)および第2の根太材5、5に載置される標準床材1、1(図5において、側端根太材11、11の右側に位置する床材)の上面と面一となって、これら標準床材1、1とともに、部屋の床を形成している。そして、第1の側部片14bは、上部片14aの一方の長手側縁から下方に直角に折れ曲がって若干延びている。第2の側部片14cは、上部片14aの他方の長手側縁から、前記第1の側部片14bよりも下方に長く直角に折れ曲がって延びている。下部片14dは、第2の側部片14cの下端から外側に直角に折れ曲がって延びている。さらに、係合片14eは、下部片14dの外側から上方に直角に折れ曲がって延びており、この係合片14eが、標準床材1の左右の側端部の裏面側にて下向きに開口するように形成された凹溝1a、1aの一方と係合して、その標準床材1を支持することとなる。なお、図示実施の形態においては、凹溝1aは、標準床材1の本体1bに取り付けられた合成ゴム等からなる緩衝部材1cにより形成されている。そして、この支持部材14は、上部片14aの左右の両端部が、第2の根太材5、5に取り付けられた保持部材13、13に載せられて、それら保持部材13、13に、ネジ15により取り付けられる。
【0021】
このようにして、側端根太材11、11は、第2の根太材5、5の一方の先端部5a、5a間に架設されて、それら第2の根太材5、5を介して支持されることとなる。したがって、この側端根太材11、11を、第2の根太材5、5を介することなく下から直接支持する場合に必要となる支持脚等の部材が不要となる。
【0022】
図7ないし図9は、本発明に係る根太式床構造の第三の実施の形態を示す。第三の実施の形態における根太式床構造は、第一の実施の形態と比較すると、第2の根太材5、5の配置およびその第2の根太材5、5間に架設される床材が異なり、他はほぼ同一である。以下に、異なる点を中心に説明する。
【0023】
第2の根太材5、5は、その一方の先端部5a、5aの端面5b、5bが、側端根太材6の側面6aと離れて向かい合っている。また、第3の根太材7は、側端根太材6の延長上に、その側端根太材6と一体に形成されている。そして、長方形形状の連絡用床材21、21が、それぞれ、側端根太材6と、隣合う第2の根太材5、5の一方の先端部5a、5aとの間に架設され、さらに、隙間用床材2が、適宜選択されて(図8においては、4枚)、それぞれ、第2の根太材5、5の長手方向に沿って並べられるようにして、それら隣合う第2の根太材5、5間に架設される。但し、この実施の形態においては、前記側端根太材6は、境界部専用の根太材でなく、通常の根太材3を用いる。
【0024】
図9は、連絡用床材21が、支持脚12により所定高さに支持された側端根太材6と、同じく支持脚12、12により所定高さに支持された第2の根太材5、5の内の、特に、通常の根太材5、5との間に架設された部分を示す斜視図である。連絡用床材21は、縦断面略逆凸形状をしており、一方の長手方向縁部の裏面側には、側端根太材6によって支持される凹溝状の第1被支持部21aが形成されている。そして、連絡用床材21の他方の長手方向縁部の裏面側には、第2の根太材5、5によって支持される平面状の第2被支持部21bが形成されている。なお、図示実施の形態においては、第1被支持部21aおよび第2被支持部21bは、それぞれ連絡用床材21の本体21cに取り付けられた合成ゴム等からなる第1の緩衝部材21d、第2の緩衝部材21eにより形成されている。
【0025】
このようにして、第三の実施の形態においては、連絡用床材21、21が、互いに離れて設置される側端根太材6と第2の根太材5、5との間を塞ぐようにして配設される。
【0026】
なお、本発明は、上述した実施の形態に限定されるわけではなく、その他種々の変更が可能である。例えば、本発明に係る根太式床構造は、部屋全体でなく部屋の一部あるいは一画に実施してもよい。また、隙間用床材2は、その幅寸法が、標準床材1の幅寸法Bの1/5でなくとも、1/2、1/15等、標準床材1の幅寸法Bよりも小さければよく、さらに、使用にあたって、これら幅寸法の異なる隙間用床材2を組み合わせてもよい。また、第2の根太材5は、部屋の他方の壁面4b側だけでなく、一方の壁面4a側と他方の壁面4b側との両者に設置するものであってもよい。
【0027】
【発明の効果】
以上、詳述したところから明らかなように、この発明に係る根太式床構造によれば、次の効果がある。
【0028】
請求項1ないし3のいずれか1項に記載された根太式床構造によれば、第2の根太材の長手方向に測った長さが短い床材を複数用意しておけば、これらの床材の内の1枚または複数枚を適宜選択して、第2の根太材間に架設するだけで、床材の設置範囲の外縁部分まで床材で満たすことができ、したがって、床材の配設作業が簡単化されて、その作業の能率を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明に係る根太式床構造の第一の実施の形態の、根太材を設置した状態を示す平面図である。
【図2】 同じく、床材を配設した状態を示す平面図である。
【図3】 同じく、床材の架設状態を示す斜視図である。
【図4】 この発明に係る根太式床構造の第二の実施の形態の、根太材を設置した状態を示す平面図である。
【図5】 同じく、床材を配設した状態を示す平面図である。
【図6】 同じく、側端根太材の架設状態を示す斜視図である。
【図7】 この発明に係る根太式床構造の第三の実施の形態の、根太材を設置した状態を示す平面図である。
【図8】 同じく、床材を配設した状態を示す平面図である。
【図9】 同じく、連絡用床材の架設状態を示す斜視図である。
【図10】 従来の根太式床構造を示す平面図である。
【符号の説明】
3 第1の根太材 5 第2の根太材
5a 一方の先端部 5b 端面
5c 他方の先端部 6 側端根太材
6a 側面 11 側端根太材
21 連絡用床材
Claims (3)
- 根太材間に床材を架設する根太式床構造において、
前記根太材は、所定間隔をおいて互いに平行に設置される第1の根太材と、長手方向が前記第1の根太材の長手方向とほぼ直角となるとともに所定間隔をおいて互いに平行に設置される第2の根太材とを備え、
前記第2の根太材は、一方の先端部が、前記第1の根太材の内の一方の側端に位置する側端根太材の長手方向に沿って並ぶとともに、他方の先端部が、壁際等の、前記床材の設置範囲の外縁部分に達し、また、
前記第1の根太材間に架け渡される床材の、その架け渡される方向に測った長さ寸法に合わせるようにして、前記第2の根太材が、間隔をおいて並べられることを特徴とする根太式床構造。 - 前記第2の根太材は、前記第1の根太材が並ぶ方向において、前記長さ寸法に満たない部分に設置されることを特徴とする請求項1に記載の根太式床構造。
- 根太材間に床材を架設する根太式床構造において、
前記根太材は、所定間隔をおいて互いに平行に設置される第1の根太材と、長手方向が前記第1の根太材の長手方向とほぼ直角となるとともに所定間隔をおいて互いに平行に設置される第2の根太材とを備え、
前記第2の根太材は、一方の先端部が、前記第1の根太材の内の一方の側端に位置する側端根太材の長手方向に沿って並ぶとともに、他方の先端部が、壁際等の、前記床材の設置範囲の外縁部分に達し、また、
前記第2の根太材の一方の先端部の端面が、前記側端根太材の側面と離れて向かい合って、
前記側端根太材と前記第2の根太材の一方の先端部との間に架設される連絡用床材を備えてなることを特徴とする根太式床構造。
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