JP2641843B2 - フロアパネル装置およびその施工方法 - Google Patents

フロアパネル装置およびその施工方法

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JP2641843B2 JP6114103A JP11410394A JP2641843B2 JP 2641843 B2 JP2641843 B2 JP 2641843B2 JP 6114103 A JP6114103 A JP 6114103A JP 11410394 A JP11410394 A JP 11410394A JP 2641843 B2 JP2641843 B2 JP 2641843B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は部屋の床面に敷設される
フロアパネル装置、特に電子計算機室やオフィスオート
メーション機器室等の床面に各種機器への電気配線を容
易に行えるようにした床配線用フロアパネル装置および
その施工方法に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のフロアパネル装置において、床
に支持脚・ブロック等の間隔保持部品を配置固定し、そ
の上にユニットパネルまたは偏平ブロックを張って二重
床を構成し、床とユニットパネル等の間の空間に配線す
るものが知られている(例えば特開昭60−11295
4号)。
【0003】また、床とユニットパネル等の間に配線用
の空間を形成すると同時に、隣合うパネルあるいはブロ
ック相互間に間隔を設けて、その間隔によって形成され
た空間部分を配線溝として利用するものもある。上記支
持脚をユニットパネルまたは偏平ブロックの底面の四隅
に一体に設けたものも知られている。
【0004】更に、可撓性の薄肉の連結部を介して互い
に連結した複数個の配線溝形成用ブロックを備え、隣り
合うブロック間に上記薄肉の連結部を底とする配線溝を
形成してなる平面方形の配線溝付きユニットパネルを、
部屋の床面に順次敷詰めていく直置き式の配線用フロア
パネル装置が知られている(例えば特開昭62−284
854号公報参照)。可撓性の薄肉連結部がない、すな
わち個々の配線溝形成用ブロックを床に、ブロック相互
間に間隔を置いて置敷きすることによって配線溝を形成
する配線用フロアパネル装置もある。
【0005】ところが、上記のユニットパネルを、例え
ば部屋の床面の一隅部から順次敷詰めて行く場合、その
隅部に対向する壁面とユニットパネルとの間に往々にし
て半端な空間が生じる。また例えば床の中央部や縁部に
柱等がある場合も同様にその柱まわりに往々にして半端
な空間が生じる。
【0006】その半端な空間を塞ぐために、本出願人は
先に特開昭63−47460号において、上記空間内
に、複数個の補助パネル(小片駒)を、壁またはユニッ
トパネルの縁に沿わせて配置し、残った補助パネルとユ
ニットパネルとの間、あるいは補助パネルと壁面との間
の空間を、カバー部材で覆うことを提案した。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のものは補助パネルをユニットパネルと略同じ高さに
形成し、その上にカバー部材を載置する構成であるか
ら、そのカバー部材の厚み分だけ他のユニットパネル上
面よりも高くなって壁際や柱まわり等に段差が生じる。
そのため、上記カバー部材の上部に机や書庫もしくは各
種機器等を配置した場合には、傾いたり、がたつきを生
じる等の問題があった。
【0008】本発明は上記従来の問題に鑑みて提案され
たもので、前記のような壁際や柱まわり等に生じる空間
を段差なく平らに仕上げることのできるフロアパネル装
置およびその施工方法を提供することを目的とする。ま
た必要に応じて壁際や柱まわり等においても容易に電気
配線を施せるようにすることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明は、以下の構成としたものである。即ち、本
発明によるフロアパネル装置は、床面に配置され配線路
が形成されるユニットパネル(1)と、前記ユニットパ
ネル(1)と壁面部(W1,W2)との間の空間(S
1,S2)であって、該空間(S1,S2)よりも狭い
幅で、上記壁面部(W1,W2)から所定間隙(g)を
形成するように配置され、前記ユニットパネル(1)よ
りも高さの低い補助パネル(3)と、前記補助パネル上
面の少なくとも一部分に設けられ、前記ユニットパネル
(1)と略同じ高さとなる厚さの略板状の補助カバー
(4)と、前記補助カバー(4)が存在しない前記補助
パネル上面であって、該補助カバー(4)に近接して設
けられ、前記所定間隙(g)を覆う少なくとも水平片
(21)で成るカバー部材(2)とを備え、前記壁面部
W1,W2)から前記カバー部材(2)、補助カバー
(4)、ユニットパネル(1)までの上面を略平らに形
成することを特徴とする。
【0010】また本発明によるフロアパネル装置の施工
方法は、配線路が形成されるユニットパネル(1)を床
面に配置する第1の施工手順と、前記ユニットパネル
(1)よりも高さの低い補助パネル(3)を、該ユニッ
トパネル(1)と壁面部(W2)との間であって、該壁
面部(W2)から所定間隙(g)を空けて配置する第2
の施工手順と、前記補助パネル(3)上面の少なくとも
一部分に、前記ユニットパネル(1)と略同じ高さとな
るような厚さの略板状の補助カバー(4)を設ける第3
の施工手順と、少なくとも水平片(21)から成るカバ
ー部材(2)を、前記補助カバー(4)が存在しない前
記補助パネル(3)上面に、該補助カバー(4)に近接
して設けることによって、前記所定間隙(g)を覆う第
4の施工手順とから成り、前記壁面部(W2)から前記
カバー部材(2)、補助カバー(4)、ユニットパネル
(1)までの上面を略平らに形成するように施工するこ
とを特徴とする。
【0011】
【作用】本発明によるフロアパネル装置およびその施工
方法は上記の構成であるから、ユニットパネルを部屋の
床面に順次敷詰め、壁や柱の壁面等の壁際部分に半端な
空間ができた場合には、前記ユニットパネルよりも高さ
の低い補助パネルを、該ユニットパネルと壁面部との間
であって、該壁面部から所定の間隙を空けて配置する。
そして、前記補助パネル上面の少なくとも一部分に、前
記補助パネルとで前記ユニットパネルと略同じ高さとな
る厚さの略板状の補助カバーを設ける。
【0012】次に、少なくとも前記補助カバーと略同じ
厚さの水平片を有するカバー部材を、前記補助カバーが
存在しない前記補助パネル上面に、該補助カバーに近接
して設けることによって、前記の所定間隙を覆う。これ
によって、壁際部分の半端な空間を塞ぐことができる。
以上により、前記壁面部から前記カバー部材、補助カバ
ー、ユニットパネルまでの上面を略平らに形成すること
が可能となり段差をなくすことができる。
【0013】尚、カバー部材には、水平片を支持する垂
直片を設けてもよい。また補助カバーは予め補助パネル
に貼付けておき、カバー部材の設置部分に応じて切除し
てもよいし、あるいは後からカバー部材の設置部分に応
じて、補助パネル上に貼付けてもよい。
【0014】
【実施例】以下、図に示す実施例に基づいて本発明によ
るフロアパネル装置およびその施工方法を具体的に説明
する。図1は本発明によるフロアパネル装置の一実施例
を示す平面図、図2はその縦断正面図である。
【0015】図において、1はユニットパネルであり、
本実施例においては可撓性を有する薄肉の連結部12を
介して互いに連結した複数個の配線溝形成用ブロック1
1間に上記連結部12を底とする平面十字状の配線溝1
3を形成したもので、該ユニットパネル1は一辺が40
〜60cm程度の平面方形に形成され、厚さは約4cm程度
に形成されている。
【0016】図中、14は上記配線溝13の上面開口を
覆うカバー板で、配線溝13の開口縁に設けた段部13
aに落とし込み式に嵌めることにより、そのカバー板1
4の上面がブロック11の上面と面一になるように形成
されている。
【0017】上記のユニットパネル1は、例えば硬質の
合成樹脂もしくはモルタルやセメントにおがくずやパー
ライトなどを混入した軽量コンクリート等で所定の形状
に成形してなるブロック形成体を、合成樹脂等の可撓性
を有するシート材の表面に接着剤等で一体的に固着した
もの、あるいは上記のようなシート材に凹部を形成して
その凹部内に上記と同様のブロック形成体を充填したも
の、さらに上記凹部の開口面側に別のシート材を被覆し
たもの等を用いることができる。又これに限らず全体を
合成樹脂で一体に形成したもの等その他各種構成のもの
が適用可能である。
【0018】図中2は厚さ1〜3mm程度の鋼板もしくは
アルミニウム板あるいは硬質合成樹脂板等で形成したカ
バー部材であり、そのカバー部材2は本実施例において
は例えば図3に示すように水平片21と、その一辺側に
下向きに一体に形成した該水平片21を支持する支持部
としての垂直片22とで横断面L字形に形成され、その
垂直片22は上記ユニットパネルと同じ高さ寸法に形成
されている。なお水平片21の長さ寸法は適宜である。
【0019】また図1・図2において、3は補助パネル
であり、本実施例においては図7・図8に示すように複
数個のブロック31を可撓性を有する連結部32を介し
て一体的に連結した構成であり、その各ブロック31の
高さ寸法は、前記ユニットパネル1の高さ寸法よりも上
記カバー部材2の水平片21の厚さ分だけ小さく形成さ
れ、また隣り合うブロック31間には上記連結部32と
反対側の端部において1つおきに略U字状の配線溝33
が設けられている。
【0020】その補助パネル3は、例えば前記ユニット
パネル1と略同様に合成樹脂や軽量コンクリート等で所
定の大きさ形状に成形したブロック形成体を、合成樹脂
等の可撓性を有するシート材の表面に接着剤等で一体的
に固着したもの、または上記のようなシート材に形成し
た凹部内に上記のようなブロック形成体を充填したも
の、さらに上記凹部の開口面側に別のシート材を被覆し
たもの等を用いることができる。又これに限らず全体を
合成樹脂で一体に形成したもの、その他適宜である。
【0021】また上記補助パネル3は、本実施例におい
ては前記図7・図8のように大きさ、特に幅寸法の異な
るものを複数種用意して選択的に使用するようにしたも
のであるが、例えば図9のように予め大きなパネル状に
形成したものを上記図7・図8のように所定の大きさに
裁断して使用することもできる。
【0022】前記のユニットパネル1を電子計算機室等
に敷詰める当たっては、例えば部屋の一隅部から順に敷
詰め、必要に応じて接着剤等で床Fに固着するもので、
上記の隅部に対向する柱や壁等の壁面W1・W2とユニ
ットパネル1との間には往々にして図1・図2のように
半端な空間S1・S2が生じる。その空間S1・S2内
に補助パネル3をユニットパネル1に近接させて床F上
に配置し、必要に応じてユニットパネル1と同様に床F
に接着剤等で固着する。図1においては壁面W1側に図
7の補助パネルを、壁面W2側に図8の補助パネルをそ
れぞれ配線溝33を下向きにして配置している。
【0023】次いで、その補助パネル3と壁面W1・W
2との間にL字形カバー部材2の垂直片22を挿入して
壁面W1・W2に密着させ、そのL字形カバー部材2の
水平片21を補助パネル3の上面に載置する。その水平
片21の下面には予め両面接着テープ等を貼着しておい
て補助パネル上面に固着するを可とする。図1におい
て、2pは巾の広い上記カバー部材2を配置することが
できないブランクが生じたときに使用する該カバー部材
2の巾よりも狭い巾のブランクピースであり、そのブラ
ンクピース2pは本実施例においては上記カバー部材2
と同様にL字形に形成されている。又そのブランクピー
ス2pは必要に応じて用いるもので、例えば隣り合うカ
バー部材2・2の間隔を適宜調整することにより、上記
のブランクピース2pを省略することもできる。
【0024】上記のようにしてカバー部材2を配置する
と、そのカバー部材2の水平片21とユニットパネル1
との間の補助パネル3の上面に上記水平片21と同じ厚
さの凹部(ギャップ)が生じ、その凹部内にカバー部材
の水平片と同じ厚さのシート状もしくは板状の補助カバ
ー4を載置することにより、その補助カバー4とL字形
カバー部材2およびユニットパネル1の上面が平らに形
成される。
【0025】そして、それ等の上面にはカーペットタイ
ル等の仕上げ材を敷き詰めるもので、上記のように補助
カバー4とL字形カバー部材2およびユニットパネル1
の上面が平らに形成されているので、前記従来のように
段差等が生じることがないものである。
【0026】なお、上記の補助カバー4としては、例え
ば合成樹脂やゴムまたは不織布等のシート材もしくは鋼
板や合板あるいはプラスチックタイルその他適宜であ
り、例えば予め大きめに形成したものを所定の大きさに
裁断して補助パネル3上に載置し、必要に応じて接着剤
等で固着する。
【0027】また図示例のようにユニットパネル1の配
線溝13に補助パネル3の配線溝33を連通させ、その
補助パネル3とL字形カバー部材2の垂直片22との間
に上記補助パネル3の配線溝33に連通する配線用隙間
gを設けるとよく、そのようにすると壁際や柱まわり等
にも電気配線を施すことができる。又この場合、隣り合
うカバー部材2の対向面側に図3および図4のように配
線引込み用の凹部24を設けると、例えば壁面に設けた
既設コンセント等からの配線を上記隙間gを経て補助パ
ネルおよびユニットパネルの配線溝内に容易に引込むこ
とが可能となる。
【0028】また上記カバー部材2の支持部としての垂
直片22は、図4のように屈曲させると、床Fと壁面W
1・W2との角部に凹凸がある場合に垂直片22の上部
を壁面W1・W2に良好に密着させることができる。ま
たカバー部材2または2pは、図5または図6のように
配線引込み用の溝24aまたは穴24bを有する長尺の
カバー部材を用いてもよく、その場合上記各溝24aま
たは穴24bの近傍に同図鎖線示のように切込溝24c
を形成すると、カバー部材の可撓性が増して床面や壁面
の凹凸によく馴染ませることができると共に、その切込
溝24cにより所望の長さに容易に切断することができ
る。
【0029】補助パネル3は、図の場合は配線溝33を
下向きにして配置したが、上向きにして配置してもよ
く、その場合は上記補助カバー4として鋼板や合板ある
いはプラスチックタイル等の曲げ強度の強い材質のもの
を用いるのが望ましい。また補助パネル3の配線溝33
は、上記実施例においては連結部32と反対側に設けた
が、連結部側に設けてもよく、或いは図10・図11の
ように中央部に設けてもよい。
【0030】さらに補助カバー4は、例えば図7・図8
・図9の鎖線示のように予め補助パネル3に接着剤等で
貼着しておき、その補助パネル3上にカバー部材2が載
置される部分の補助カバーをあとから切除するようにし
てもよい。その場合、補助パネル3を前記空間S1・S
2内の所定の位置に配置してその上にカバー部材2を載
置し、そのカバー部材2の水平片21の縁に沿ってカッ
ターナイフ等で補助カバー4を切断すれば、容易に切除
できる。
【0031】またユニットパネル1の少なくとも片面
に、カバー部材2の水平片21および補助カバー4と略
同じ厚さのシート材を有するものにあっては、そのシー
ト材を除去し、残りのユニットパネルを所定の大きさに
切断することにより、補助パネルとして利用することも
可能であり、また上記のシート材を除去することなく所
定の大きさに切断し、カバー部材が重なる部分のみシー
ト材を上記と同様の要領で切除すれば、残りのシート材
を補助カバーとして代用することもできる。
【0032】以上のように、ユニットパネル1・L字形
カバー部材2・補助パネル3・補助カバー4の大きさ・
形状等は適宜変更可能であり、図12・図13はそれ等
を適宜組合わせて用いた他の実施例を示す。即ち、図1
2・図13のユニットパネル1は、可撓性の連結部12
で互いに連結した配線溝形成用ブロック11間に配線溝
13を井桁状に形成した構成であり、またL字形カバー
部材2は前記図6の例、補助パネル3は前記図10・図
11の例のものを用いたもので、他の構成は前記図1・
図2の実施例と同様であり、同様の作用効果が得られ
る。
【0033】なお上記各実施例においては、ユニットパ
ネル1および補助パネル3として複数個のブロック11
・31を可撓性の連結部12・32で互いに連結させた
ものを用いたが、上記パネル1・3の少なくとも一方を
例えば1つ1つ独立したブロックを床面上に配置固定す
る構成としてもよく、その場合所要のブロックを離して
配置することにより、隣り合うブロック間を配線溝とす
ることができる。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によるフロ
アパネル装置およびその施工方法は、ユニットパネル1
を床面に順次配置したときに該ユニットパネル1と壁面
W1・W2等との間に生じる空間S1・S2内に、カバ
ー部材2の水平片21と略同じ厚さ分だけ上記ユニット
パネル1よりも高さの低い補助パネル3をユニットパネ
ル1に近接させて配置すると共に、該カバー部材2の水
平片21を補助パネル上面に載置し、そのカバー部材2
の水平片21とユニットパネル1との間の補助パネル上
面に略板状の補助カバー4を載置するようにしたから、
補助カバー4とカバー部材2およびユニットパネル1の
上面が平らに形成され、前記従来のように段差が生じる
のを防ぐことができる。なお前記ユニットパネルの配線
用の溝または空間に連通する配線溝を前記補助パネルに
設け、その補助パネルとカバー部材の垂直片との間に、
上記補助パネルの配線用の溝または空間に連通する配線
用隙間が形成されるようにすれば、壁際や柱まわり等に
も容易に電気配線を施すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるフロアパネル装置の一実施例を示
す平面図。
【図2】上記実施例の縦断正面図。
【図3】カバー部材の斜視図。
【図4】カバー部材の変更例の斜視図。
【図5】カバー部材の他の変更例の斜視図。
【図6】カバー部材の他の変更例の斜視図。
【図7】補助パネルの一例の斜視図。
【図8】補助パネルの他の例の斜視図。
【図9】補助パネルの変更例の斜視図。
【図10】補助パネルの他の変更例の斜視図。
【図11】補助パネルの他の変更例の斜視図。
【図12】本発明によるフロアパネル装置の他の実施例
を示す斜視図。
【図13】上記実施例の縦断正面図。
【符号の説明】
1 ユニットパネル 13 配線溝 2 カバー部材 21 水平片 22 垂直片 3 補助パネル 33 配線溝 4 補助カバー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 工村 和生 神奈川県大和市上和田1755−9 (72)発明者 阿部 英孝 東京都練馬区豊玉上2−24−1 (72)発明者 石井 満男 神奈川県大和市中央6−3−21 (72)発明者 石井 信幸 東京都三鷹市上連雀6−12−18 (56)参考文献 特開 平3−36361(JP,A)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 床面に配置され配線路が形成されるユニ
    ットパネルと、 前記ユニットパネルと壁面部との間
    空間であって、該空間よりも狭い幅で、上記壁面部から
    所定間隙を形成するように配置され、前記ユニットパネ
    ルよりも高さの低い補助パネルと、 前記補助パネル上面の少なくとも一部分に設けられ、前
    記ユニットパネルと略同じ高さとなる厚さの略板状の補
    助カバーと、 前記補助カバーが存在しない前記補助パネル上面であっ
    て、該補助カバーに近接して設けられ、前記所定間隙を
    覆う少なくとも水平片で成るカバー部材とを備え、 前記壁面部から前記カバー部材、補助カバー、ユニット
    パネルまでの上面を略平らに形成することを特徴とする
    フロアパネル装置。
  2. 【請求項2】 前記カバー部材は、前記ユニットパネル
    と略同じ高さになるように前記水平片を支持する支持部
    を有する請求項1記載のフロアパネル装置。
  3. 【請求項3】 配線路が形成されるユニットパネルを床
    面に配置する第1の施工手順と、 前記ユニットパネルよりも高さの低い補助パネルを、該
    ユニットパネルと壁面部との間であって、該壁面部から
    所定間隙を空けて配置する第2の施工手順と、 前記補助パネル上面の少なくとも一部分に、前記ユニッ
    トパネルと略同じ高さとなるような厚さの略板状の補助
    カバーを設ける第3の施工手順と、 少なくとも水平片で成るカバー部材を、前記補助カバー
    が存在しない前記補助パネル上面に、該補助カバーに近
    接して設けることによって、前記所定間隙を覆う第4の
    施工手順とから成り、 前記壁面部から前記カバー部材、補助カバー、ユニット
    パネルまでの上面を略平らに形成するように施工するこ
    とを特徴とするフロアパネル装置の施工方法。
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