JPH02253794A - スピーカーキャビネット - Google Patents
スピーカーキャビネットInfo
- Publication number
- JPH02253794A JPH02253794A JP7547989A JP7547989A JPH02253794A JP H02253794 A JPH02253794 A JP H02253794A JP 7547989 A JP7547989 A JP 7547989A JP 7547989 A JP7547989 A JP 7547989A JP H02253794 A JPH02253794 A JP H02253794A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- baffle plate
- cabinet
- speaker cabinet
- plate
- speaker
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 abstract description 9
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、スピーカーキャビネットの構成手段の改良
に関するものである。
に関するものである。
[従来の技術]
第5図は特開昭62−128698号公報に示された従
来のスピーカーキャビネットを示す分解斜視図であり1
図において(1)はバッフル板、(1a)は正面の左右
両稜線部を所定半径寸法でR面に加工したバッフル基板
、 (lb)はこのバッフル基板(18)の表面に被着
させた化粧シート、(2)はキャビネットの胴板、(3
)は同じく裏板、(48)はバッフル板(1)の上下両
端面に貼着される化粧シートである。
来のスピーカーキャビネットを示す分解斜視図であり1
図において(1)はバッフル板、(1a)は正面の左右
両稜線部を所定半径寸法でR面に加工したバッフル基板
、 (lb)はこのバッフル基板(18)の表面に被着
させた化粧シート、(2)はキャビネットの胴板、(3
)は同じく裏板、(48)はバッフル板(1)の上下両
端面に貼着される化粧シートである。
[発明が解決しようとする課題]
従来のスピーカーキャビネットにおけるバッフル板には
、以上のように正面の左右両稜線部を所定半径寸法のR
面形状に切削加工しなければならず、また回折効果解消
のための上記R面もバッフル基板(18)の厚さにより
制限され、大きな半径のR面がとれないという問題点が
あった。
、以上のように正面の左右両稜線部を所定半径寸法のR
面形状に切削加工しなければならず、また回折効果解消
のための上記R面もバッフル基板(18)の厚さにより
制限され、大きな半径のR面がとれないという問題点が
あった。
この発明は上記の問題点を解消するためになされたもの
で、キャビネットの左右両側板とその間のバッフル板の
両稜線部における回折効果が十分期待できるように、大
きな半径のR面形状を容易に得られるようにすることを
目的とする。
で、キャビネットの左右両側板とその間のバッフル板の
両稜線部における回折効果が十分期待できるように、大
きな半径のR面形状を容易に得られるようにすることを
目的とする。
[課題を解決するための手段]
この発明に係るスピーカーキャビネットの第1の発明で
は、キャビネット構成用の左右両側板とこれと一連のそ
の間のバッフル板とを加圧加熱成形法による曲げ合板で
構成すると共に、その曲げ半径寸法を予めバッフル板と
キャビネット構成用の左右両側板との接合稜線部に求め
られる所定の半径寸法のRに設定している。
は、キャビネット構成用の左右両側板とこれと一連のそ
の間のバッフル板とを加圧加熱成形法による曲げ合板で
構成すると共に、その曲げ半径寸法を予めバッフル板と
キャビネット構成用の左右両側板との接合稜線部に求め
られる所定の半径寸法のRに設定している。
また第2の発明では正面の左右両稜線部に所定半径寸法
のR面を保有するバッフル板を加圧加熱成形法による上
記R寸法での曲げ合板で構成している。
のR面を保有するバッフル板を加圧加熱成形法による上
記R寸法での曲げ合板で構成している。
[作 用]
この発明のものでは、スピーカーキャビネットの正面に
要求される回折効果解消のためのR面は、加圧加熱成形
法による上記R寸法での曲げ合板それ自体により得られ
る。
要求される回折効果解消のためのR面は、加圧加熱成形
法による上記R寸法での曲げ合板それ自体により得られ
る。
[実施例]
以下この発明の第1の発明について説明する。
すなわち第1図において(1)(2)は表面板、(3)
はその間のベニア合板等の心材であり、表面板(1)(
2)は板厚が0.25〜0 、6mm程度のカバ材、ブ
ナ材が使用され、また(3)のベニア合板等の心材は2
.5〜3.01の板厚のものが複数枚重ね貼り状態に構
成されている。
はその間のベニア合板等の心材であり、表面板(1)(
2)は板厚が0.25〜0 、6mm程度のカバ材、ブ
ナ材が使用され、また(3)のベニア合板等の心材は2
.5〜3.01の板厚のものが複数枚重ね貼り状態に構
成されている。
第2図は接着剤により重合接着された上記の表面板(1
)(2)と心材(3)とを、所定形状の型枠を使用して
加圧加熱成形し、所定形状の曲げ合板とした状態を示す
斜視図であり、このときの加熱としては高周波加熱が採
用されている。
)(2)と心材(3)とを、所定形状の型枠を使用して
加圧加熱成形し、所定形状の曲げ合板とした状態を示す
斜視図であり、このときの加熱としては高周波加熱が採
用されている。
第3図はこのようにしてできた曲げ合板の正面バッフル
板(4)にスピーカーユニット取付は穴(イ)(ロ)を
開け、このバッフル板(4)の両側縁部から後方に一連
に延長された部分をキャビネット構成用の左右両側板(
5a) (5b)として使用しており、そしてその上端
面に天板(6)を、下端面に底板(7)を接着し、裏板
(8)を取付けてバッフル板(4)とこれと一連の左右
両側板(5a) (5b)との接合稜線部に所定半径寸
法のR面を有するスピーカーキャビネットが完成される
ようになっているものである。
板(4)にスピーカーユニット取付は穴(イ)(ロ)を
開け、このバッフル板(4)の両側縁部から後方に一連
に延長された部分をキャビネット構成用の左右両側板(
5a) (5b)として使用しており、そしてその上端
面に天板(6)を、下端面に底板(7)を接着し、裏板
(8)を取付けてバッフル板(4)とこれと一連の左右
両側板(5a) (5b)との接合稜線部に所定半径寸
法のR面を有するスピーカーキャビネットが完成される
ようになっているものである。
また第4図はこの発明の第2の発明を示す分解斜視図で
あり、この場合は正面の左右両稜線部に所定半径寸法の
R面を保有するバッフル板(4)を、第1図および第2
図のように構成された上記R寸法での曲げ合板から構成
し、スピーカーユニット取付は穴(イ)(ロ)を開設し
、その上下両端面に化粧シート(4a) (4b)を接
着し、これをキャビネット胴体(5)の正面に重合接着
し裏板を取付けて、正面両校線部に所定半径寸法のR面
を保有するスピーカーキャビネットを形成しているもの
であり、この場合は上記第1の発明のもののようにキャ
ビネット構成用の左右両側板をバッフル板に一連に形成
させる必要がないので、使用される曲げ合板の膝部の奥
行寸法も当然小さくなる。
あり、この場合は正面の左右両稜線部に所定半径寸法の
R面を保有するバッフル板(4)を、第1図および第2
図のように構成された上記R寸法での曲げ合板から構成
し、スピーカーユニット取付は穴(イ)(ロ)を開設し
、その上下両端面に化粧シート(4a) (4b)を接
着し、これをキャビネット胴体(5)の正面に重合接着
し裏板を取付けて、正面両校線部に所定半径寸法のR面
を保有するスピーカーキャビネットを形成しているもの
であり、この場合は上記第1の発明のもののようにキャ
ビネット構成用の左右両側板をバッフル板に一連に形成
させる必要がないので、使用される曲げ合板の膝部の奥
行寸法も当然小さくなる。
[発明の効果]
この発明のスピーカーキャビネットは以上のように、所
定のR寸法での曲げ合板それ自体によりスピーカーキャ
ビネットに要求される回折効果解消作用が得るようにし
ているので、バッフル板の板厚に関係なく、大きな半径
寸法のR面を簡単に得ることができ、また使用される素
材は曲げ合板であるので、強度も高くさらにはその表面
材や心材の選択も自由にでき音響的にも有利で、かつ美
しいスピーカーキャビネットが得られるという効果があ
る。
定のR寸法での曲げ合板それ自体によりスピーカーキャ
ビネットに要求される回折効果解消作用が得るようにし
ているので、バッフル板の板厚に関係なく、大きな半径
寸法のR面を簡単に得ることができ、また使用される素
材は曲げ合板であるので、強度も高くさらにはその表面
材や心材の選択も自由にでき音響的にも有利で、かつ美
しいスピーカーキャビネットが得られるという効果があ
る。
第1図、第2図および第3図はこの発明の第1の発明の
ものの製作過程とその分解状態を示す斜視図、第4図は
この発明の第2の発明のものの分解状態を示す斜視図、
第5図は従来のスピーカーキャビネットを示す分解斜視
図である。 なお図中(4)はバッフル板、(5a) (5b)は側
板である。
ものの製作過程とその分解状態を示す斜視図、第4図は
この発明の第2の発明のものの分解状態を示す斜視図、
第5図は従来のスピーカーキャビネットを示す分解斜視
図である。 なお図中(4)はバッフル板、(5a) (5b)は側
板である。
Claims (2)
- (1)バッフル板とこれと一連のキャビネット構成用の
左右両側板との接合稜線部に所定半径寸法のR面を形成
するものにおいて、上記両側板とその間のバッフル板と
を加圧加熱成形法による上記R寸法での曲げ合板で構成
したことを特徴とするスピーカーキャビネット。 - (2)正面の左右両稜線部に、所定半径寸法のR面を保
有するバッフル板を、加圧加熱成形法による上記R寸法
での曲げ合板で構成したことを特徴とするスピーカーキ
ャビネット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7547989A JPH02253794A (ja) | 1989-03-28 | 1989-03-28 | スピーカーキャビネット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7547989A JPH02253794A (ja) | 1989-03-28 | 1989-03-28 | スピーカーキャビネット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02253794A true JPH02253794A (ja) | 1990-10-12 |
Family
ID=13577472
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7547989A Pending JPH02253794A (ja) | 1989-03-28 | 1989-03-28 | スピーカーキャビネット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02253794A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06351087A (ja) * | 1993-06-02 | 1994-12-22 | Tsutomu Miyazaki | パイルドブックス タイプ スピーカーキャビネット |
CN105382888A (zh) * | 2015-11-18 | 2016-03-09 | 广德县常丰竹木业制品有限公司 | 一种胶合板的加工工艺方法 |
-
1989
- 1989-03-28 JP JP7547989A patent/JPH02253794A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06351087A (ja) * | 1993-06-02 | 1994-12-22 | Tsutomu Miyazaki | パイルドブックス タイプ スピーカーキャビネット |
CN105382888A (zh) * | 2015-11-18 | 2016-03-09 | 广德县常丰竹木业制品有限公司 | 一种胶合板的加工工艺方法 |
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