JPH0752289A - 曲面サンドイッチパネル及びその製造方法 - Google Patents

曲面サンドイッチパネル及びその製造方法

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JPH0752289A
JPH0752289A JP20225093A JP20225093A JPH0752289A JP H0752289 A JPH0752289 A JP H0752289A JP 20225093 A JP20225093 A JP 20225093A JP 20225093 A JP20225093 A JP 20225093A JP H0752289 A JPH0752289 A JP H0752289A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ダボ及びビス効きや切り廻し加工が可能で且
つ、任意の曲率半径の一次曲面に容易に加工でき、しか
も、必要に応じて強度を適宜変更できる曲面サンドイッ
チパネル及びその製造方法を提供する。 【構成】 曲面サンドイッチパネル10は、表面材18
の間に第一コアと第二コアを挿入したものであり、第一
コアは、所定の曲面状に並列に配設した複数本の棒状体
12と、棒状体を連結する連結部材14とから成り、棒
状体12は、加工性に富む平行合板が、又、連結部材1
4はレイヨン等の合成繊維製の不織布が好ましい。第二
コアは曲面状の波状ペーパコア16である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、特に曲面を有する家具
やコンクリートの型枠等に使用する曲面サンドイッチパ
ネル及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】近年、
我が国では、洋風建築の普及が目覚ましく、それに連れ
て家具等も洋風化している。これら洋風の家具には、和
式の箪笥等と異なり、曲面を多用して装飾性を強調して
いるものが多い。従来、曲面状の家具には、多数枚の薄
板(例えば、厚さが2〜4ミリメートルの単板や合板)
を雌雄の型の間に積層して接着した後、積層板を型間で
曲面加工して形成した曲面パネルを主に使用していた。
然し、この方式は、強い圧縮力を必要とするので圧締装
置が大型化する上に、所要の形状に応じた金型を、その
都度準備する必要があることから不経済で、多種少量生
産には些か不向きであった。そこで考え出されたのが、
ハニカム状や波状のペーパコアを芯材に用いて、その両
面に薄い表面材を貼着した曲面サンドイッチパネルであ
る。この曲面サンドイッチパネルは製造費が安く済むの
で用途を絞れば利用価値が高いが、ハニカムや波状のペ
ーパコアが中空構造であるため強度の点で幾分難があ
り、又、ダボ及びビス効きや切り廻し加工ができないた
めに、家具やコンクリートの型枠の製造には特に不向き
であった。
【0003】本発明の目的は、ダボ及びビス効きや切り
廻し加工が可能で且つ、必要に応じて強度を適宜変更で
きる曲面サンドイッチパネル及びその製造方法を提供す
ることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、所定の曲面状に並べられた複数本の木質
製棒状体と、これら複数本の棒状体を相互に連結する可
撓性の連結部材とを有する第一コアと、第一コアに隣接
配置された曲面状の紙製第二コアと、第一コアと第二コ
アの夫々の曲面に対応する曲面状に形成され、第一コア
と第二コアの片面又は両面に貼着された表面材とを備え
て成る曲面サンドイッチパネルを提供する。
【0005】又、本発明は、複数本の木質製棒状体を並
列に配設する工程と、棒状体を可撓性の連結部材で連結
して第一コアを形成する工程と、第一コアを第一表面材
の適当な箇所に配設した上で貼着する工程と、第一コア
に隣接させて紙製の第二コアを第一表面材の空いている
箇所に配設して片面サンドイッチパネルを作成する工程
と、片面サンドイッチパネルを所定の曲面を有する圧締
装置の上下の金型間で圧締して所定の曲面にする工程
と、から成る曲面サンドイッチパネルの製造方法を提供
する。
【0006】
【実施例】図1は本発明の第一実施例に係る曲面サンド
イッチパネルの斜視図で、片側の表面材を取り外して、
その内部構造を具体的に示してある。同図に示す実施例
において、曲面サンドイッチパネル10は、複数本の木
製棒状体12が4組と、各組の棒状体12を相互に連結
する可撓性の連結部材14と、棒状体12の枠の中央に
配設したペーパコア16と、その両面に貼着した表面材
18(片側のみ示してある)とから主に成る。
【0007】連結部材14とともに第一コアを構成する
棒状体12の材質には、加工性に優れた平行合板を用い
てある。但し、平行合板以外にも、適宜の木質繊維板を
用いることができる。隣接する棒状体12の隙間はコア
の高さや、曲面の曲率半径に応じて適宜設定すればよい
が、完成品としてのサンドイッチパネルの強度を考慮す
ると、曲面の内側では隣接する棒状体12の隙間はでき
るだけ詰まっている方が好ましい。但し、その場合、連
結部材14の厚みは薄くする必要がある。薄くしておけ
ば、可撓性のある連結部材14は、連結部材を湾曲させ
た時に隣接する棒状体の隙間に入り込んで、表面材18
に凹凸をつくる心配がない。連結部材14は、レイヨ
ン、ポリエステル、ナイロン等の合成繊維製不織布が好
ましく、使用する棒状体が小型で軽量の場合は、その厚
みが0.1ミリメートル程度でも十分である。
【0008】一方、第二コアであるペーパコア16に
は、最も一般的な波状のダンボール紙を複数枚重ね合せ
た物を使用している。但し、その内部構造は図示実施例
に限定されず、例えば、特公平4ー46221号公報に
示されているウイング状のペーパコアや特公平5−45
414号公報に示されているラウンド状のペーパコア、
或いは又、それらを適宜組み合せて使用することもでき
る。
【0009】第一コアと第二コアの配置関係は、ある程
度以上の強度が要求される箇所、ダボ及びビスを効かす
必要のある箇所、切り廻し加工が必要な箇所、耐水性が
必要な箇所等に応じて適宜設定して変更すればよい。勿
論、それらが要求されている箇所には、木製の棒状体か
ら成る第一コアを配設して、その要求に答えるように
し、一方、その必要がない箇所には、第二コアである紙
製の芯材を配設して、重量と製造費を低減すればよい。
【0010】表面材18の材料には、加工性を考慮して
ラワン合板を使用しているが、同じく可撓性且つ弾力性
に富むメラニン樹脂板や木質繊維板でもよい。更に、木
質系に限らず、アルミや鋼製の薄板も使用可能である。
【0011】次に、本発明の第一実施例に係る曲面サン
ドイッチパネルの製造方法を図2〜図7を参照しながら
詳細に説明する。
【0012】先ず、複数本の棒状体12を図2に示すよ
うに並列に配設した上で、その両面に不織布(連結部
材)14を貼着して、隣接する棒状体12の間の間隔を
保持する。図示実施例では、棒状体12の両面に不織布
を貼着したが、この不織布は仮り止めに用いているだけ
なので片面だけでも構わない。但し、肉太の棒状体を使
用する場合は両面に貼着するのが好ましいのは言うまで
もない。図1及び図2では、棒状体12の縁部12aが
各々略々直角になっているが、使用する表面材18が軟
質であったり、2ミリメートル以下の薄い板材の場合
は、図3に示すように各棒状体12の縁部を夫々面取り
して丸み(12b)を持たせれば、表面材への所謂「か
げり」を効果的に防止できる。
【0013】次いで、図4に示すように、不織布14で
連結した棒状体12である第一コアを適宜の接着剤を用
いて表面材18の各側部に貼着する(図中、手前の側部
に位置する棒状体は貼着前の状態にある)。そして、波
状のダンボール紙である第二コア(ペーパコア)を棒状
体で囲まれた中央部に挿置する。この時、波状の第二コ
アの波の稜線がサンドイッチパネル10の厚さ方向に延
在するように配設した方が、強度の点で有利である。第
一実施例において、第一コアを側部に貼着した理由は、
中心部よりもこの部分の方により高い強度が要求される
ことに加え、後程、その一部に切り廻し加工を施して把
手等を備え付けるからである。
【0014】貼着に使用した接着剤が硬化したら、表面
材を貼っていない側の片面に別の表面材18を熱硬化性
の樹脂から成る接着剤を使って貼着して、両面サンドイ
ッチパネルとする。この時点で、サンドイッチパネルは
平坦であり、熱硬化性樹脂も未硬化のままである。そし
て、両面サンドイッチパネルをこの状態から、図5に示
すように圧締装置20の下型20aの凹部上に載置す
る。更に、複数枚のダンボール用紙を積層した可撓性の
補助加圧手段22(例えば、特公平5−45414号公
報に示されているラウンドコア)を図6に示すようにサ
ンドイッチパネルの上面に載置する。
【0015】その後、圧締装置20の上型20bを降下
させて、図7に示すように上型20bと下型20aとの
間で両面サンドイッチパネルを圧締する。圧締すると、
曲面サンドイッチパネルの中央部は下型20aの凹部内
へと湾曲して、全体が弓形に変形する。この時、補助加
圧手段22の両側部はかなり圧縮されるが、中央部は略
々元の状態を保ちながら上型20bの圧縮力を曲面サン
ドイッチパネルの中央部に伝達する。この補助加圧手段
は繰り返し使用できる上に、上型20bの下面を特別な
凸部形状に加工する必要がないので、その効果絶大であ
る。又、圧締装置20には、例えば、シート状のヒータ
である加熱手段(不図示)を付設しており、二枚目の表
面材を貼着する時に使用した熱硬化性樹脂の硬化時間を
大幅に短縮することができる(特に、サンドイッチパネ
ルの厚さが30ミリメートル以上の場合は所要硬化時間
を1/10程度まで短縮できる)。
【0016】図8は本発明の第二実施例に係る曲面サン
ドイッチパネルの斜視図である。この曲面サンドイッチ
パネル30は、複数本の木製棒状体32が2組(1組し
か示していない)と、各組の棒状体32を相互に連結す
る可撓性の連結部材34と、棒状体32の中間に配設し
た波状のペーパコア36と、その両面に貼着した表面材
38(内部構造を具体的に示すために一方の表面材の前
半分を切り欠いてある)とから主に成り、第一実施例と
異なるのは、棒状体の組数が2組少ないのと、湾曲形状
がS字になっている点である。
【0017】この曲面サンドイッチパネル30の製造に
際しては、先ず、第一実施例と同様に、複数本の棒状体
32を並列に配設した上で、その両面に不織布(連結部
材)34を貼着して、隣接する棒状体32の間の間隔を
保持する。次いで、不織布34で連結した棒状体32で
ある第一コアを適宜の接着剤を用いて平坦な表面材38
の左右の側部に貼着する。そして、波状のダンボール紙
である第二コア(ペーパコア)36を左右2組の棒状体
32で挟まれた中央部に挿置する。この時、波状の第二
コアの波の稜線がサンドイッチパネル30の厚さ方向に
延在するように配設した方が、強度の点で有利である。
【0018】貼着に使用した接着剤が硬化したら、表面
材を貼っていない側の片面に別の表面材38を熱硬化性
の樹脂から成る接着剤を使って貼着して、両面サンドイ
ッチパネルとする。この時点で、サンドイッチパネルは
平坦であり、熱硬化性樹脂も未硬化のままである。そし
て、両面サンドイッチパネルをこの状態から、図9に示
すように圧締装置40の下型40aのS字形の凹部上に
載置する。次いで、圧締装置40の上型40bを降下さ
せて、図10に示すように上型40bと下型40aとの
間で両面サンドイッチパネルを圧締する。圧締すると、
曲面サンドイッチパネルは金型のS字形内面に沿って湾
曲して、全体が図8に示したS字形に変形する。この実
施例でも前記実施例と同様に圧締装置40に加熱手段
(不図示)を付設してあるので、熱硬化性樹脂の硬化時
間を大幅に短縮することができる。また、第一実施例で
使用した補助加圧手段を用いれば、一方の金型の加工を
より簡便にできることは言うまでもない。
【0019】図11は、本発明の第三実施例に係る曲面
サンドイッチパネルの斜視図(内部構造を具体的に示す
ために、表面材の一部を切り欠いてある)で、第一実施
例と異なるのは、図中、前後の側部の肉厚が異なる点で
ある。本実施例の曲面サンドイッチパネル50は、例え
ば、椅子の背板に使用する場合に有用である。従来、こ
の様な肉厚の異なるパネルは一枚の板を使って製造して
いたが、その切削加工が大変であった。本発明では、第
一実施例の方法に所謂「割り返し」を応用すれば、簡単
に製造することができる。
【0020】製造に際しては、先ず、複数の棒状体52
a〜52eを図12に示すように並列に配設した上で、
その両面に不織布54を貼着して、隣接する棒状体52
a〜52eの間の間隔を保持する。本実施例では、一方
の側から反対側へ行くにしたがって棒状体52a〜52
eの肉厚を薄くしてあるが、第一実施例の棒状体と同様
に同じ肉厚でもよい。次に、この棒状体を矢印A−A線
に沿って切断する。この時、手前の棒状体52eの幅W
1が、奥の棒状体52aの幅W2よりも狭くなるように
切断線を設定する。そして、図12の状態から、切断し
た一組の棒状体を時計の回転方向と反対の方向に90度
回転して横置すると、図11に示すような、一組の棒状
体の手前側の高さH1(曲面サンドイッチパネルの肉厚
でもある)が、反対側の高さH2よりも低くなる。高さ
H1及びH2は夫々幅W1及びW2に対応する。この曲
面サンドイッチパネルを椅子の背板に使用するには、座
板に棒状体52e側を取り付けるとよい。これにより、
背板は上端側程曲率半径が小さくなり、人間の背中の形
状に丁度程よい曲面となる。尚、本実施例の場合、第二
コアであるペーパコアには、ラウンドコア等の展張でき
ない、形状固定型が適している。
【0021】
【発明の効果】以上述べた通り、本発明では、ある程度
以上の強度が要求される箇所、ダボ及びビスを効かす必
要のある箇所、切り廻し加工が必要な箇所、耐水性が要
求される箇所等には、複数本の木製棒状体を設けて、そ
の要求を満たすとともに、その必要がない箇所には紙製
のペーパコアを配設したので、所要の強度を維持しなが
ら、重量と製造費を低減させることができる。又、隣接
する棒状体の間の間隔を適宜設定することにより、一次
曲面に容易に加工できる等、本発明は種々の効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施例に係る曲面サンドイッチパ
ネルの斜視図。但し、内部構造を具体的に示すために表
面材の一枚を取り外してある。
【図2】第一コアの製造方法を示す部分斜視図。
【図3】棒状体の縁部を面取りした、図2に類似の図。
【図4】図1の曲面サンドイッチパネルの一製造工程を
説明する斜視図。
【図5】図1の曲面サンドイッチパネルの一製造工程を
説明する図。
【図6】図1の曲面サンドイッチパネルの一製造工程を
説明する図。
【図7】図1の曲面サンドイッチパネルの一製造工程を
説明する図。
【図8】本発明の第二実施例に係る曲面サンドイッチパ
ネルの斜視図。但し、内部構造を具体的に示すために表
面材の一部を切り欠いてある。
【図9】図8の曲面サンドイッチパネルの一製造工程を
説明する図。
【図10】図8の曲面サンドイッチパネルの一製造工程
を説明する図。
【図11】本発明の第三実施例に係る曲面サンドイッチ
パネルの部分斜視図。但し、内部構造を具体的に示すた
めに表面材の一部を切り欠いてある。
【図12】図11の曲面サンドイッチパネルの製造に使
用する第一コアの斜視図。
【符号の説明】
12 棒状体 14 連結部材 16 ペーパコア 18 表面材 20 圧締装置 20a 下型 20b 上型 22 補助加圧手段 32 棒状体 34 連結部材 36 ペーパコア 38 表面材 40 圧締装置 40a 下型 40b 上型 52a 棒状体 52b 棒状体 52c 棒状体 52d 棒状体 53e 棒状体 54 連結部材

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 曲面サンドイッチパネルにおいて、 所定の曲面状に並べられた複数本の木質製棒状体と、該
    棒状体を相互に連結する可撓性の連結部材とを有する第
    一コアと、 前記第一コアに隣接配置された曲面状の紙製第二コア
    と、 前記第一コアと前記第二コアの夫々の曲面に対応する曲
    面状に形成され、前記第一コアと前記第二コアの片面又
    は両面に貼着された表面材とを備えて成る曲面サンドイ
    ッチパネル。
  2. 【請求項2】 前記棒状体は断面矩形であり、縁部が面
    取りされた請求項1に記載の曲面サンドイッチパネル。
  3. 【請求項3】 前記複数本の棒状体は所定距離離して設
    けられた請求項1又は2に記載の曲面サンドイッチパネ
    ル。
  4. 【請求項4】 前記複数本の棒状体は、円弧状に並べら
    れ、その内面側が当接し、外面側が離間する請求項1乃
    至3の何れかに記載の曲面サンドイッチパネル。
  5. 【請求項5】 前記可撓性の連結部材は不織布である請
    求項1乃至4の何れかに記載の曲面サンドイッチパネ
    ル。
  6. 【請求項6】 前記第二コアはラウンドコアである請求
    項1乃至5の何れかに記載の曲面サンドイッチパネル。
  7. 【請求項7】 前記第二コアはウイングコアである請求
    項1乃至5の何れかに記載の曲面サンドイッチパネル。
  8. 【請求項8】 曲面サンドイッチパネルの製造方法にお
    いて、 a)複数本の木質製棒状体を並列に配設する工程と、 b)該棒状体を可撓性の連結部材で連結して第一コアを
    形成する工程と、 c)該第一コアを第一表面材の適当な箇所に配設した上
    で貼着する工程と、 d)前記第一コアに隣接させて紙製の第二コアを前記第
    一表面材の空いている箇所に配設して片面サンドイッチ
    パネルを作成する工程と、 e)前記片面サンドイッチパネルを所定の曲面を有する
    圧締装置の上下の金型間で圧締して所定の曲面にする工
    程と、から成る曲面サンドイッチパネルの製造方法。
  9. 【請求項9】 前記第一表面材を貼着した側とは反対側
    の面に第二表面材を貼着して両面サンドイッチパネルに
    した後、該両面サンドイッチパネルを所定の曲面を有す
    る圧締装置の上下の金型間で圧締して所定の曲面にする
    請求項8に記載の曲面サンドイッチパネルの製造方法。
  10. 【請求項10】 前記第二表面材を熱硬化性樹脂を使用
    して貼着するとともに、前記圧締装置に加熱手段を付設
    して、該加熱手段の発生する熱によって該熱硬化性樹脂
    を硬化させる請求項9に記載の曲面サンドイッチパネル
    の製造方法。
  11. 【請求項11】 前記上下の金型の間に可撓性の補助加
    圧手段を挿入して前記両面サンドイッチパネルを圧締す
    る請求項8乃至10の何れかに記載の曲面サンドイッチ
    パネルの製造方法。
  12. 【請求項12】 前記第一コアを割り返して使用する請
    求項8乃至11の何れかに記載の曲面サンドイッチパネ
    ルの製造方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011218677A (ja) * 2010-04-09 2011-11-04 Mitsubishi Electric Corp 曲面サンドイッチパネル
CN110184858A (zh) * 2018-02-23 2019-08-30 常州市天润木业有限公司 一种弯曲板材及其制作方法
CN110576085A (zh) * 2019-09-06 2019-12-17 广东玛格家居有限公司 一种弧形门芯板弯曲装置

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