JPH049124Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH049124Y2 JPH049124Y2 JP2973087U JP2973087U JPH049124Y2 JP H049124 Y2 JPH049124 Y2 JP H049124Y2 JP 2973087 U JP2973087 U JP 2973087U JP 2973087 U JP2973087 U JP 2973087U JP H049124 Y2 JPH049124 Y2 JP H049124Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- particle board
- layer consisting
- panel
- core material
- end side
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002245 particle Substances 0.000 claims description 14
- 239000011162 core material Substances 0.000 claims description 9
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 9
- 239000010410 layer Substances 0.000 claims description 6
- 239000002023 wood Substances 0.000 claims description 3
- 239000002344 surface layer Substances 0.000 claims description 2
- 238000010030 laminating Methods 0.000 claims 1
- 239000011120 plywood Substances 0.000 description 3
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 2
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 2
- BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N Vinyl chloride Chemical compound ClC=C BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
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- 239000011094 fiberboard Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Dry Formation Of Fiberboard And The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この考案は、家具の天板、地板、側板等のよう
に正面から木口が見える化粧パネルの下地パネル
として用いる家具用パネルに関する。
に正面から木口が見える化粧パネルの下地パネル
として用いる家具用パネルに関する。
[従来技術]
パーテイクルボードを心材とし、両面に表面材
と裏面材を貼着したフラツシユパネルは公知であ
つた。しかし、この公知のフラツシユパネルの表
面の木口側を曲面加工すると、パーテイクルボー
ドの最も粗いチツプの部分が突出面の頂部にくる
ため、その木口面に厚み0.6mm以下の突板や厚み
0.2mm以下の化粧塩ビシートを接着剤を介して貼
着すると、パーテイクルボードの粗いチツプの部
分が、突板や化粧塩ビシートの表面に凹凸となつ
て現出したり、接着不良が生じる欠点があつた。
と裏面材を貼着したフラツシユパネルは公知であ
つた。しかし、この公知のフラツシユパネルの表
面の木口側を曲面加工すると、パーテイクルボー
ドの最も粗いチツプの部分が突出面の頂部にくる
ため、その木口面に厚み0.6mm以下の突板や厚み
0.2mm以下の化粧塩ビシートを接着剤を介して貼
着すると、パーテイクルボードの粗いチツプの部
分が、突板や化粧塩ビシートの表面に凹凸となつ
て現出したり、接着不良が生じる欠点があつた。
[考案が解決しようとする問題点]
この考案は、上述した欠点を解消し、最も目立
ちやすい家具用パネルの正面木口側に突板や化粧
塩ビシート等の化粧シートを美麗に貼着すること
ができる家具用パネルを提供することを目的とす
る。
ちやすい家具用パネルの正面木口側に突板や化粧
塩ビシート等の化粧シートを美麗に貼着すること
ができる家具用パネルを提供することを目的とす
る。
[問題を解決するための手段]
この考案は、パーテイクルボードを心材とし、
両面に表面材と裏面材を貼着したフラツシユパネ
ルにおいて、正面木口側に、表層が細かいチツプ
からなり、内層が粗いチツプからなるパーテイク
ルボードを二枚積層接着したものが用いられ、こ
の木口を曲面加工して上記二枚積層接着されたパ
ーテイクルボード中心部の細かいチツプからなる
層が、曲面加工された突出面の頂部にくるように
構成された家具用パネルに係る。
両面に表面材と裏面材を貼着したフラツシユパネ
ルにおいて、正面木口側に、表層が細かいチツプ
からなり、内層が粗いチツプからなるパーテイク
ルボードを二枚積層接着したものが用いられ、こ
の木口を曲面加工して上記二枚積層接着されたパ
ーテイクルボード中心部の細かいチツプからなる
層が、曲面加工された突出面の頂部にくるように
構成された家具用パネルに係る。
この考案中、表面材や裏面材としては、合板が
一般に使用されるが、ハードボード、MDF(中質
繊維板)等でもよい。
一般に使用されるが、ハードボード、MDF(中質
繊維板)等でもよい。
[実施例]
図面1および図面2に示すように、厚み24mmの
パーテイクルボードを心材1とし、両面に厚み4
mmの合板2,3を貼着してフラツシユパネルを製
造した。ただし正面木口側にくる心材4としては
厚み12mmの三層構造のパーテイクルボード5,6
を二枚積層接着したものを用いた。次に上記正面
木口側を曲面加工して心材4の中心部の細かいチ
ツプからなる層、すなわちパーテイクルボード
5,6の接着された側の表層部近くが、曲面加工
された突出面の頂部7にくるようにした。その
後、このパネルの表面と正面木口および裏面の一
部に連続して化粧塩化ビニルシート8を接着剤を
介して貼着して家具用天板を得た。なお、必要性
があれば側面木口にも化粧木口材を貼着してもよ
い。
パーテイクルボードを心材1とし、両面に厚み4
mmの合板2,3を貼着してフラツシユパネルを製
造した。ただし正面木口側にくる心材4としては
厚み12mmの三層構造のパーテイクルボード5,6
を二枚積層接着したものを用いた。次に上記正面
木口側を曲面加工して心材4の中心部の細かいチ
ツプからなる層、すなわちパーテイクルボード
5,6の接着された側の表層部近くが、曲面加工
された突出面の頂部7にくるようにした。その
後、このパネルの表面と正面木口および裏面の一
部に連続して化粧塩化ビニルシート8を接着剤を
介して貼着して家具用天板を得た。なお、必要性
があれば側面木口にも化粧木口材を貼着してもよ
い。
[考案の効果]
この考案は、上述したように構成されているの
で、正面木口側に厚みの薄い化粧シートを貼着し
ても、表面に心材の凹凸が現出したり、接着不良
が生じることが全くない。
で、正面木口側に厚みの薄い化粧シートを貼着し
ても、表面に心材の凹凸が現出したり、接着不良
が生じることが全くない。
第1図はこの考案に使用する心材の斜視図、第
2図は、この考案の斜視図を示す。 図面中1はパーテイクルボード製の心材、2お
よび3は合板、4は正面木口側にくる心材、7は
頂部を示す。
2図は、この考案の斜視図を示す。 図面中1はパーテイクルボード製の心材、2お
よび3は合板、4は正面木口側にくる心材、7は
頂部を示す。
Claims (1)
- パーテイクルボード心材とし、両面に表面材と
裏面材を貼着したフラツシユパネルにおいて、正
面木口側に、表層が細かいチツプからなり、内層
が粗いチツプからなるパーテイクルボードを二枚
積層接着したものが用いられ、この木口を曲面加
工して上記二枚積層接着されたパーテイクルボー
ド中心部の細かいチツプからなる層が、曲面加工
された突出面の頂部にくるように構成された家具
用パネル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2973087U JPH049124Y2 (ja) | 1987-02-28 | 1987-02-28 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2973087U JPH049124Y2 (ja) | 1987-02-28 | 1987-02-28 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63136903U JPS63136903U (ja) | 1988-09-08 |
JPH049124Y2 true JPH049124Y2 (ja) | 1992-03-06 |
Family
ID=30833881
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2973087U Expired JPH049124Y2 (ja) | 1987-02-28 | 1987-02-28 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH049124Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4706126B2 (ja) * | 2001-05-30 | 2011-06-22 | 凸版印刷株式会社 | 化粧板 |
JP4603444B2 (ja) * | 2005-08-09 | 2010-12-22 | アイカ工業株式会社 | 天板及びその製造方法 |
-
1987
- 1987-02-28 JP JP2973087U patent/JPH049124Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63136903U (ja) | 1988-09-08 |
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