JPS582569Y2 - 化粧建材 - Google Patents
化粧建材Info
- Publication number
- JPS582569Y2 JPS582569Y2 JP16991179U JP16991179U JPS582569Y2 JP S582569 Y2 JPS582569 Y2 JP S582569Y2 JP 16991179 U JP16991179 U JP 16991179U JP 16991179 U JP16991179 U JP 16991179U JP S582569 Y2 JPS582569 Y2 JP S582569Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- base plate
- grooves
- substrate
- bent
- decorative building
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は壁、扉、家具等に取付ける化粧建材に関する。
本願考案者は以前に第５図に示す如く、基板３の表面に
可続性フィルムシート４を貼り、基板の裏側から深いＶ
溝６を施して該溝の部分で屈曲しながら台板１に基板或
いはその屈曲部を接着し、凹凸表面のある化粧建材を考
案した（実開昭４８−６２８１８号公報）。
可続性フィルムシート４を貼り、基板の裏側から深いＶ
溝６を施して該溝の部分で屈曲しながら台板１に基板或
いはその屈曲部を接着し、凹凸表面のある化粧建材を考
案した（実開昭４８−６２８１８号公報）。
該建材は、従来は製作が困難で極めて高価なものとなっ
ていた凹凸木板を安価に製作できる利点はあったが、し
かし第５図に於て２ｄの点で示すように、溝を開くよう
な鈍角の屈曲があると、この部分では基板３を台板１に
接着することが出来ず、基板の一部は台板１の上に浮き
上がってし會い、可続性のフィルムシー）１枚で支えら
れることになう強度が不足することが判った。
ていた凹凸木板を安価に製作できる利点はあったが、し
かし第５図に於て２ｄの点で示すように、溝を開くよう
な鈍角の屈曲があると、この部分では基板３を台板１に
接着することが出来ず、基板の一部は台板１の上に浮き
上がってし會い、可続性のフィルムシー）１枚で支えら
れることになう強度が不足することが判った。
更に、この構造では平面部２ｃでは台板１と基板３とが
密着して二重構造にな９材料の無駄が多いという問題が
あった。
密着して二重構造にな９材料の無駄が多いという問題が
あった。
本考案は凹凸表面のある化粧建材を安価に製作出来ると
共に、以前の考案を更に改良し基板と合板とを強力に結
合した化粧建材を提供することを目的とする。
共に、以前の考案を更に改良し基板と合板とを強力に結
合した化粧建材を提供することを目的とする。
更に台板１に対し凹凸部分だけを特別な折曲体によって
形成し、材料の節減を画った建材を提供することを目的
とする。
形成し、材料の節減を画った建材を提供することを目的
とする。
第１図は本考案の１実施例を示すものであって、台板１
に対し複数本の折曲体２，２が接合せられ恰も１枚の木
板から凹凸表面を削り出した建材の如き外観を呈するも
のである。
に対し複数本の折曲体２，２が接合せられ恰も１枚の木
板から凹凸表面を削り出した建材の如き外観を呈するも
のである。
折曲体２は第２図に示されるように、安価な木板、合成
樹脂板等の平板状の基板３の一方の表面に対し合成樹脂
製の織成、或いは不織布を用で形成した伸縮性のない可
続性フィルムシート４を全面に貼着し、更にその上から
必要に応じて高級木材を薄く剥いだ押え板５を貼りつけ
フィルムシート４を保護しており、基板３には折曲体２
の形状に合せてシート４に殆んど達する程度に深いＶ字
状溝６を施して折曲体２の素板２ａを作り、溝６０部分
で溝の閉じる側に折曲げ、シート４側を表面に表わし溝
状の折曲体２を形成する。
樹脂板等の平板状の基板３の一方の表面に対し合成樹脂
製の織成、或いは不織布を用で形成した伸縮性のない可
続性フィルムシート４を全面に貼着し、更にその上から
必要に応じて高級木材を薄く剥いだ押え板５を貼りつけ
フィルムシート４を保護しており、基板３には折曲体２
の形状に合せてシート４に殆んど達する程度に深いＶ字
状溝６を施して折曲体２の素板２ａを作り、溝６０部分
で溝の閉じる側に折曲げ、シート４側を表面に表わし溝
状の折曲体２を形成する。
台板１には折曲体２の側壁に合せて、側壁の厚さより稍
広い切込溝８，８を側壁と対応する部分に施し、或いは
折曲体の幅と略同−広さの凹溝９を施す。
広い切込溝８，８を側壁と対応する部分に施し、或いは
折曲体の幅と略同−広さの凹溝９を施す。
次いで、台板１の切込溝８或いは凹溝９の部分に予め接
着剤を塗布しておき、前記折曲体２の側壁部分を嵌め込
み、溝と折曲体側壁とを一体に結合することにより凹凸
表面のある化粧建材を形成するのである。
着剤を塗布しておき、前記折曲体２の側壁部分を嵌め込
み、溝と折曲体側壁とを一体に結合することにより凹凸
表面のある化粧建材を形成するのである。
上記の如く本考案は、折曲体２の数だけ素板２ａを予め
作り、又台板１には折曲体２の位置に合せて予め溝を形
成しておくことによって、極めて手軽に折曲体と合板と
を結合出来る利点がある。
作り、又台板１には折曲体２の位置に合せて予め溝を形
成しておくことによって、極めて手軽に折曲体と合板と
を結合出来る利点がある。
更に、本考案では折曲体の溝は全て閉じる側に屈曲し、
以前の考案の如く鈍角の屈曲は起らないから強度は充分
に高く、而も折曲体の両側壁は台板１の溝壁に支えられ
るから、折曲体２が中空であっても、充分な強度を有す
る。
以前の考案の如く鈍角の屈曲は起らないから強度は充分
に高く、而も折曲体の両側壁は台板１の溝壁に支えられ
るから、折曲体２が中空であっても、充分な強度を有す
る。
更に台板１の折曲体２の端面が当たる部分以外は台板１
がその侭露出し、従来の様に折曲体を形成する基板が台
板１の全面に亘って被さって２重構造となり材料の無駄
を来すことはない、この場合合板１０表面に折曲体２の
押え板５と同一の木目模様の押え板１０を貼着しておけ
ば、合板及び折曲体は連続した一体の木材の如き外観を
呈し、２部材の複合構造であるか否かは表面からは決し
て判別出来ない程に完全な製品が作られる等、幾多の特
徴を有するものである。
がその侭露出し、従来の様に折曲体を形成する基板が台
板１の全面に亘って被さって２重構造となり材料の無駄
を来すことはない、この場合合板１０表面に折曲体２の
押え板５と同一の木目模様の押え板１０を貼着しておけ
ば、合板及び折曲体は連続した一体の木材の如き外観を
呈し、２部材の複合構造であるか否かは表面からは決し
て判別出来ない程に完全な製品が作られる等、幾多の特
徴を有するものである。
第１図は本考案に係る建材の斜面図、第２図は折曲体の
素板断面図、第３図は第１図■−■線に沿う断面図、第
４図は他の実施例における建材の断面図、第５図は本願
考案者が以前に考案した建材の断面図である。 １・・・・・・台板、２・・−・・折曲体、３・・・・
・・基板、４・・・・・・フィルムシート、６・・・・
・・溝、８・・・・・・切込溝、９・・・・・・凹溝。
素板断面図、第３図は第１図■−■線に沿う断面図、第
４図は他の実施例における建材の断面図、第５図は本願
考案者が以前に考案した建材の断面図である。 １・・・・・・台板、２・・−・・折曲体、３・・・・
・・基板、４・・・・・・フィルムシート、６・・・・
・・溝、８・・・・・・切込溝、９・・・・・・凹溝。
Claims (1)
- 表面に平行な真直溝８，９を施した台板１と、該台板１
の真直溝８，９に嵌合する折曲体２とで構成さ扛、該折
曲体２は基板３の一方の表面に強靭な可続性シート４及
び化粧用押え板５を貼着し基板３の他方の表面にシート
４へ殆んど達する深い複数本のＶ字状平行溝６を施して
該溝６を閉じる側へ屈曲して形成しており、折曲体２０
両側の垂直側壁は真直溝８，９に嵌まって溝壁面に支持
され且つ溝壁面に接着されている化粧建材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16991179U JPS582569Y2 (ja) | 1979-12-07 | 1979-12-07 | 化粧建材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16991179U JPS582569Y2 (ja) | 1979-12-07 | 1979-12-07 | 化粧建材 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5585805U JPS5585805U (ja) | 1980-06-13 |
| JPS582569Y2 true JPS582569Y2 (ja) | 1983-01-17 |
Family
ID=29172416
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16991179U Expired JPS582569Y2 (ja) | 1979-12-07 | 1979-12-07 | 化粧建材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS582569Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH067156Y2 (ja) * | 1988-02-06 | 1994-02-23 | 恩加島木材工業株式会社 | 木製床敷材 |
-
1979
- 1979-12-07 JP JP16991179U patent/JPS582569Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5585805U (ja) | 1980-06-13 |
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