JPS6029556Y2 - 化粧羽目板 - Google Patents

化粧羽目板

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Publication number
JPS6029556Y2
JPS6029556Y2 JP13094780U JP13094780U JPS6029556Y2 JP S6029556 Y2 JPS6029556 Y2 JP S6029556Y2 JP 13094780 U JP13094780 U JP 13094780U JP 13094780 U JP13094780 U JP 13094780U JP S6029556 Y2 JPS6029556 Y2 JP S6029556Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
decorative material
back plate
fitting
convex portion
surface decorative
Prior art date
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Expired
Application number
JP13094780U
Other languages
English (en)
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JPS5752935U (ja
Inventor
義征 植田
幸雄 栗田
好文 堤
Original Assignee
松下電工株式会社
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Publication date
Application filed by 松下電工株式会社 filed Critical 松下電工株式会社
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Publication of JPS5752935U publication Critical patent/JPS5752935U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、本体の一側端に形成した嵌合凸部を隣接のも
のに形成した嵌合凹所に嵌め込んで壁面を施工する化粧
羽目板に関し、詳しくは略偏平な表面化粧材1の裏面に
略波形に曲成加工された裏板2を積層貼着して羽目板本
体3を形成し、羽目板本体3の前記波形の凹凸条と略平
行となる一側端縁外方に表面化粧材1を裏板2側に向か
う斜め外方に延出するとともにこの斜め延出片14の先
端縁から嵌合凸部4を延出して嵌合凸部4のレベルを表
面化粧材1のレベルより下げ、他側端縁外方に表面化粧
材1と裏板2を延出し、この延出された表面化粧材1と
裏板2との間に前記嵌合凸部4に対する嵌合凹所5を形
成して成る化粧羽目板に係るものである。
従来の羽目板にあって、中実状のものは嵌合凸部及び嵌
合凹部を猛威するのに切削加工が必要となり、又、重量
が大きくなるという欠点があった。
このような欠点を解消するために、フラッシュ構造を利
用するものも考えられるが、フラッシュ構造においても
表面化粧材と裏板間に中実状の中芯を使うものであるの
で、表面化粧材の強度を出すために多数本の中芯を使用
すれば重量が増すものである。
そこで、一枚の波形から羽目板を構成することも考えら
れるが、波形の凹凸条に対して直交する方向に撓みやす
いという欠点がある。
本考案はこのような従来欠点に鑑みてなされたものであ
り、その目的とするところは、軽量でかつ丈夫でありな
がら嵌合凸部と嵌合凹所を猛威するのに同ら切削加工を
要することなく簡単に製作することができる化粧羽目板
を提供することにある。
以下本考案の実施例を図面に基いて詳述する。
羽目板Aは羽目板本体3の一側端に嵌合凸部4と他側端
部に嵌合凸部4に対する嵌合凹所5を形成したものであ
る。
羽目板本体3は、表面化粧材1に略波形に曲成加工され
た裏板2を積層貼着しである。
表面化粧材1と裏板2とは夫々薄単板を3枚乃至5枚積
層するとともに、所定の金型で圧締して成形しである。
羽目板本体3の前記波形の凹凸条と略平行となる一側端
縁外方に表面化粧材1を延出して、この表面化粧材部分
7が嵌合凸部4となっている。
つまり、一側端縁外方に表面化粧材1を裏板2側に向か
う斜め外方に延出するとともにこの斜め延出片14の先
端縁から嵌合凸部4を延出して嵌合凸部4のレベルを表
面化粧材1のレベルより下げである。
嵌合凸部4の裏面には、固定用突起8が表面化粧材1の
成形と同時に形威しである。
固定用突起8は羽目板Aの全長にわたって形威しである
なお部分的に設けてもよい。
羽目板本体3の他側端縁外方に表面化粧材1と裏板2と
を夫々延出して嵌合凹所5を形威しである。
嵌合凹所5における裏板部分9には固定用溝10を裏板
2の成形と同時に形威しである。
固定用溝10は羽目板Aの全長にわたって形威しである
なお部分的に設けてもよい。11は釘抜ちマークであり
、裏板部分9に裏板2の成形と同時に形威しである。
しかして第1図の仮想線のように、嵌合凸部4を嵌合凹
所5に挿入するとともに、固定用突起8を固定用溝10
に嵌入させて羽目板A同士の接合を行うのである。
かかる場合、嵌合凹所5のすきまaは嵌合凸部4の厚さ
tに略等しくしである。
第2図及び第3図は本考案の他の実施例を示し、前記実
施例における嵌合凸部4における表面化粧材部分7を外
側方程上方に傾斜させて、ばね性を持たせて嵌合強度を
増したものである。
かかる場合、嵌合凹所5の高さ1□と嵌合凸部4の基端
部の高さ1□とを略等しくしてあり、これらよりも嵌合
凸部4の先端部の高さ13を大きくしである。
又、嵌合凹所5の表面化粧材1の下面にのこ歯状係合部
12を形威し、嵌合凸部4の表面化粧材部分4の表面に
ものこ歯状係合受部13を形威して、位置ずれを防止し
である。
以上要するに本考案は、略偏平な表面化粧材の裏面に略
波形に曲成加工された裏板を積層貼着して羽目板本体を
形威しであるので、中空状にできて軽量化を図ることが
できなから略波形の撓みやすい方向の強度を表面化粧材
で補うことができ、全体強度を高めることができ、加え
て羽目板本体の前記波形の凹凸条と略平行となる一側端
縁外方に表面化粧材を延出して嵌合凸部を形成し、他側
縁外方に表面化粧材と裏板を延出してこの延出された表
面化粧材と裏板との間に前記嵌合凸部に対する嵌合凹所
を形成しであるので、つまり、表面化粧材と裏板自体で
、嵌合凸部と嵌合凹部を形成することができ、切削加工
を要することがなく、製作が簡単となる。
しかも嵌合凸部を表面化粧材のレベルよりも下げである
から、略偏平な表面化粧材の裏面に略波形に曲成加工さ
れた裏板を積層貼着した化粧羽目板同士を嵌合させるの
に、その嵌合凸部と嵌合凹所との実結合で、しかもその
表面化粧材同士を重ね合わせて接続することができ、表
面化粧材間に隙間が生じることがなく、接続状態で目地
処理が行なわれていて、従って接続後において接続箇所
の目地処理を行わなくてもよいという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の正面図、第2図は同上の他
の実施例の嵌合凸部と嵌合凹所を示す正面図、第3図a
、 by cは同上の接合作用を示す工程図である。 1は表面化粧材、2は裏板、3は羽目板本体、4は嵌合
凸部、5は嵌合凹所である。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)略偏平な表面化粧材の裏面に略波形に曲成加工さ
    れた裏板を積層貼着して羽目板本体を形成し、羽目板本
    体の前記波形の凹凸条と略平行となる一側端縁外方に表
    面化粧材を裏板側に向かう斜め外方に延出するとともに
    この斜め延出片の先端縁から嵌合凸部を延出して嵌合凸
    部のレベルを表面化粧材のレベルよりも下げ、他側端縁
    外方に表面化粧材と裏板を延出し、この延出された表面
    化粧材と裏板との間に前記嵌合凸部に対する嵌合凹部を
    形成して成る化粧羽目板。
  2. (2)実用新案登録請求の範囲第1項記載の化粧羽目板
    において、嵌合凸部における表面化粧材部分を外側方程
    上方に傾斜させであるもの。
JP13094780U 1980-09-13 1980-09-13 化粧羽目板 Expired JPS6029556Y2 (ja)

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JP13094780U JPS6029556Y2 (ja) 1980-09-13 1980-09-13 化粧羽目板

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Publication Number Publication Date
JPS5752935U JPS5752935U (ja) 1982-03-27
JPS6029556Y2 true JPS6029556Y2 (ja) 1985-09-06

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ID=29491250

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