JPH0132464Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0132464Y2 JPH0132464Y2 JP20071684U JP20071684U JPH0132464Y2 JP H0132464 Y2 JPH0132464 Y2 JP H0132464Y2 JP 20071684 U JP20071684 U JP 20071684U JP 20071684 U JP20071684 U JP 20071684U JP H0132464 Y2 JPH0132464 Y2 JP H0132464Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- honeycomb structure
- joining member
- shaped groove
- box
- skin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
- Details Of Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、ハニカム構造体を用いたスピーカー
ボツクスに関する。
ボツクスに関する。
従来、スピーカーボツクスの板材として、軽量
高剛性のハニカム構造体を用いたものが公知であ
るが、これは一般に次のような構造を有する。
高剛性のハニカム構造体を用いたものが公知であ
るが、これは一般に次のような構造を有する。
第4図のものは、コア材2の両面にスキン材3
a,3bを貼着したハニカム構造体1に表面のス
キン材3aを残してV字溝4を形成し、このV字
溝4部分でハニカム構造体1を折り曲げて、接合
して箱体に形成した構造を有する。
a,3bを貼着したハニカム構造体1に表面のス
キン材3aを残してV字溝4を形成し、このV字
溝4部分でハニカム構造体1を折り曲げて、接合
して箱体に形成した構造を有する。
また、第5図のものは、ハニカム構造体1の表
面のスキン材3aの表面に塩化ビニールシート5
を貼着し、この塩化ビニールシート5を残してV
字溝4を形成し、第4図のものと同様にして箱体
を形成した構造を有する。
面のスキン材3aの表面に塩化ビニールシート5
を貼着し、この塩化ビニールシート5を残してV
字溝4を形成し、第4図のものと同様にして箱体
を形成した構造を有する。
従来構造は、V字溝4部分でコア材2の切断端
面同志を接合するので、接着面積が少なく機械的
強度が不足するばかりでなく、また、接着剤の塗
布も困難である。
面同志を接合するので、接着面積が少なく機械的
強度が不足するばかりでなく、また、接着剤の塗
布も困難である。
本考案はこのような問題点を解決することを目
的とするものである。
的とするものである。
本考案は、コア材の両面にスキン材を貼着した
ハニカム構造体より構成されたスピーカーボツク
スにおいて、ハニカム構造体の折曲部となるべき
部分の両スキン材間に接合部材を配置し、上記折
曲部に表面のスキン材またはその表面に貼着され
た表面シートを残してV字溝を形成し、当該V字
溝に沿つてハニカム構造体を折り曲げ、上記接合
部材の傾斜面同志を接合して箱体に形成すること
を特徴とするものである。
ハニカム構造体より構成されたスピーカーボツク
スにおいて、ハニカム構造体の折曲部となるべき
部分の両スキン材間に接合部材を配置し、上記折
曲部に表面のスキン材またはその表面に貼着され
た表面シートを残してV字溝を形成し、当該V字
溝に沿つてハニカム構造体を折り曲げ、上記接合
部材の傾斜面同志を接合して箱体に形成すること
を特徴とするものである。
本考案は、(イ)ハニカム構造体の折曲部が接合部
材によつて補強される、(ロ)ハニカム構造体の接合
部材の傾斜面同志を接合することにより箱体に形
成される。
材によつて補強される、(ロ)ハニカム構造体の接合
部材の傾斜面同志を接合することにより箱体に形
成される。
〔実施例 1〕
第2図に示すように、接合部材6の両側面にコ
ア材2,2を当接し、それらの両面にスキン材3
a,3bを貼着して、ハニカム構造体1を製作す
る。
ア材2,2を当接し、それらの両面にスキン材3
a,3bを貼着して、ハニカム構造体1を製作す
る。
そして、第1図に示すように、接合部材6の配
置されている折曲部において、表面のスキン材3
aを残してV字溝7を形成し、このV字溝7に沿
つてハニカム構造体1を折り曲げることにより接
合部材6の傾斜面6a,6b同志を接合して箱体
に形成する。
置されている折曲部において、表面のスキン材3
aを残してV字溝7を形成し、このV字溝7に沿
つてハニカム構造体1を折り曲げることにより接
合部材6の傾斜面6a,6b同志を接合して箱体
に形成する。
コア材、スキン材3a,3bおよび接合部材6
は、いずれも金属、樹脂、木材、紙またはこれら
の混合物が用いられる。
は、いずれも金属、樹脂、木材、紙またはこれら
の混合物が用いられる。
〔実施例 2〕
第3図のものは、ハニカム構造体1の表面のス
キン材3aの表面に塩化ビニールシートなどの表
面シート8を貼着し、接合部材6の配置されてい
る折曲部において、表面シート8を残してV字溝
7を形成したもので、他の構造、製作方法は〔実
施例1〕と同様である。
キン材3aの表面に塩化ビニールシートなどの表
面シート8を貼着し、接合部材6の配置されてい
る折曲部において、表面シート8を残してV字溝
7を形成したもので、他の構造、製作方法は〔実
施例1〕と同様である。
以上の構造によれば、ハニカム構造体1の折曲
部が接合部材6によつて補強され、かつ、折曲部
は接合部材6の傾斜面6a,6b同志を接合する
ので、接着剤の塗布が容易になり、また、接着面
積が大きくなり、従つて、折曲部のみならずボツ
クス全体の機械的強度も著しく増大する。
部が接合部材6によつて補強され、かつ、折曲部
は接合部材6の傾斜面6a,6b同志を接合する
ので、接着剤の塗布が容易になり、また、接着面
積が大きくなり、従つて、折曲部のみならずボツ
クス全体の機械的強度も著しく増大する。
第1図ないし第3図は本考案のスピーカーボツ
クスの構造を示す図、第4図および第5図は従来
のスピーカーボツクスの構造を示す図である。 1……ハニカム構造体、2……コア材、3a,
3b……スキン材、6……接合部材、7……V字
溝、8……表面シート。
クスの構造を示す図、第4図および第5図は従来
のスピーカーボツクスの構造を示す図である。 1……ハニカム構造体、2……コア材、3a,
3b……スキン材、6……接合部材、7……V字
溝、8……表面シート。
Claims (1)
- コア材2の両面にスキン材3a,3bを貼着し
たハニカム構造体1を折り曲げて箱体を構成した
スピーカーボツクスにおいて、上記ハニカム構造
体1の折曲部となるべき部分の両スキン材3a,
3b間に接合部材6を装着して折曲部を形成し、
当該折曲部に表面のスキン材3aまたはその表面
に貼着された表面シート8を残してV字溝7を形
成したハニカム構造体1を具備し、当該ハニカム
構造体1を接合部材6のV字溝7に沿つて折り曲
げて上記接合部材6の傾斜面6a,6b同志を接
着してなることを特徴とするスピーカーボツク
ス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20071684U JPH0132464Y2 (ja) | 1984-12-26 | 1984-12-26 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20071684U JPH0132464Y2 (ja) | 1984-12-26 | 1984-12-26 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61113492U JPS61113492U (ja) | 1986-07-17 |
JPH0132464Y2 true JPH0132464Y2 (ja) | 1989-10-04 |
Family
ID=30761825
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20071684U Expired JPH0132464Y2 (ja) | 1984-12-26 | 1984-12-26 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0132464Y2 (ja) |
-
1984
- 1984-12-26 JP JP20071684U patent/JPH0132464Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61113492U (ja) | 1986-07-17 |