JP2005075737A - 毛髪用一時着色料組成物 - Google Patents
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Abstract
【課題】 使用後における毛髪の耐水性、洗浄性、耐摩耗性、及び感触が良好な毛髪一時着色料組成物を提供する。
【解決手段】 重量平均分子量5,000〜1,000,000のアミンオキシド基含有樹脂、顔料及び親水性溶媒を含有することを特徴とする毛髪一時着色料組成物。
【選択図】 なし
Description
本発明は、アミンオキシド基含有樹脂及び顔料を含む毛髪一時着色料組成物に関するものである。本発明に係る毛髪一時着色料組成物は、毛髪がごわつかず、髪に光沢や滑らかさを与え、耐水性、洗浄性に優れ、更に顔料が移行して服や布等を汚すことがないという優れた特性を有する。
近年、毛髪を脱色し、かつ永久染毛を行う方法が広く用いられる様になってきた。しかしながら、永久染毛は毛髪を痛めることがあり、これに抵抗感をもつ人が多い。また、毛髪の一部だけを染毛したい、あるいは短期間に毛髪の色を変えたいということも多く、このような要望に対しては毛髪用一時着色料が用いられる。毛髪用一時着色料は、通常、顔料及びノニオン系、アニオン系又はカチオン系の樹脂を溶液に分散させたもので、これを毛髪に塗布し乾燥させることにより、顔料をこれらの樹脂で固着させて一時染毛するものである。
ノニオン系樹脂としては、通常、ポリビニルメチルエーテル、ポリビニルピロリドン等が使用されている。しかし、ポリビニルメチルエーテルやポリビニリピロリドンは湿度の影響を受けやすいという問題がある。すなわち、これらの樹脂の皮膜は吸湿前は硬くてフレーキング現象を起こしやすいのに対し、吸湿すると柔軟性が高くなりブロッキング現象を起こし、毛髪が互いに固着して櫛入れや、ブラッシングが不可能になることがある。
アニオン系樹脂としては、通常、アクリル酸、メタクリル酸等のビニルカルボン酸をイオン性基とし、これとスチレン、アクリル酸アルキルエステル等との共重合体が使用されている。アニオン系樹脂は湿度による影響は受けにくいが、頭髪に対する親和性が弱い。また、アニオン系樹脂の皮膜は硬く、もろいため、フレーキング現象を起こすことがある。
カチオン性樹脂は頭髪に対する強い親和性を示すが、湿度による影響を受けやすく、また、皮膚刺激性が強い。
また、これらの樹脂を固着剤とする毛髪用一時着色料は、耐摩耗性が十分でないため、服や布等で強くこすられると、顔料が移行して服や布等を汚すという問題もある。更に、樹脂によっては毛髪同士が固着して、毛髪がごわついたり、毛髪に違和感を与えたりして、感触を悪化させるという問題もある。
また、これらの樹脂を固着剤とする毛髪用一時着色料は、耐摩耗性が十分でないため、服や布等で強くこすられると、顔料が移行して服や布等を汚すという問題もある。更に、樹脂によっては毛髪同士が固着して、毛髪がごわついたり、毛髪に違和感を与えたりして、感触を悪化させるという問題もある。
ところで、毛髪用一時着色料は容易に除去できることが必要なので、樹脂が水溶性であるのが好ましい。一方、水溶性樹脂には、雨などで落ちやすいという問題がある。アニオン系樹脂、カチオン系樹脂又はノニオン系樹脂を含有する毛髪一時着色料の有する上記欠点を改良するものとして、カルボキシベタイン部を有する共重合体である両性イオンポリマーを固着剤とする毛髪一時着色料が提案されている(特許文献1、2参照)。この両性イオンポリマーを用いる毛髪一時着色料は、毛髪との親和性、顔料の固着性等の性能面で優れた着色料であるが、使用後の滑らかさ及び感触、特にごわつき感が不十分なものである。
特開昭54−67039号公報
特開昭60−36571号公報
したがって、本発明は、使用後における毛髪の耐水性、洗浄性、耐摩耗性、及び感触が良好な毛髪一時着色料組成物を提供することを課題とする。
本発明者らは、上記課題について種々の検討を行った結果、親水性溶媒中にアミンオキシド基含有樹脂及び顔料を特定濃度で含有する毛髪用一時着色料が良好な性質を有することを見出し、本発明に到達した。
すなわち、本発明の要旨は、重量平均分子量5,000〜1,000,000のアミンオキシド基含有樹脂、顔料及び親水性溶媒を含有することを特徴とする毛髪一時着色料組成物、に存する。
すなわち、本発明の要旨は、重量平均分子量5,000〜1,000,000のアミンオキシド基含有樹脂、顔料及び親水性溶媒を含有することを特徴とする毛髪一時着色料組成物、に存する。
本発明によれば、毛髪用一時着色料として用いたとき、使用後における毛髪の耐水性、洗浄性、耐摩耗性、及び感触が良好な毛髪一時着色料組成物が提供される。
本発明に係る毛髪用一時着色料組成物に含まれるアミンオキシド基含有樹脂としては、アミンオキシド基含有単量体に由来する構成単位及び疎水性単量体に由来する構成単位を有するものが挙げられ、所望の場合には更に親水性単量体に由来する構成単位を有していてもよい。
アミンオキシド基含有単量体としては、例えば、下記一般式(I)〜(IV)で表される単量体が挙げられる。
アミンオキシド基含有単量体としては、例えば、下記一般式(I)〜(IV)で表される単量体が挙げられる。
(式中、R1は水素原子又はメチル基を表し、R2及びR3はそれぞれ独立してC1〜C24のアルキル基、C6〜C24のアリール基又はC7〜C24のアラルキル基を表し、R4及びR5はC1〜C24のアルキル基、C6〜C24のアリール基又はC7〜C24のアラルキル基を表し、Xは2価の結合基を表し、R6はC1〜C24のアルキル基、C6〜C24のアリール基、C7〜C24のアラルキル基又はCH2=C(R1)−(X)m−を表し、R7〜R10はそれぞれ独立して水素原子、C1〜C24のアルキル基、C6〜C24のアリール基、C7〜C24のアラルキル基又はCH2=C(R1)−(X)m−を表し、mは0又は1を表し、nは0〜4の整数を表し、pは0〜3の整数を表し、Yは−C(R11)(R12)−、−N(R13)−、−S−又は−O−を表し、R11〜R13はそれぞれ独立して水素原子、C1〜C24のアルキル基、C6〜C24のアリール基、C7〜C24のアラルキル基又はCH2=C(R1)−(X)m−を表し、a及びbはそれぞれ独立して1〜10の整数を表す。ただし、R6〜R13の少なくとも一つはCH2=C(R1)−(X)m−を表す。)
R2〜R13のアルキル基としてはC1〜C10、特にC1〜C5のアルキル基が好ましい。また、アリール基としてはC6〜C10のアリール基が好ましく、アラル基としてはC7〜C11のアラルキル基が好ましい。
R2〜R13のアルキル基としてはC1〜C10、特にC1〜C5のアルキル基が好ましい。また、アリール基としてはC6〜C10のアリール基が好ましく、アラル基としてはC7〜C11のアラルキル基が好ましい。
Xとしては、−COO−(CH2)2〜4−、−CONH−(CH2)2〜4−、−O−CO−(CH2)2〜4−、−(CH2)2〜4−等が好ましい。
一般式(I)で表される単量体としては、例えば、N,N−ジメチルアミノエチル(メタ)アクリレート、N,N−ジエチルアミノエチル(メタ)アクリレート、N,N−ジメチルアミノプロピル(メタ)アクリレート、N,N−ジエチルアミノプロピル(メタ)アクリレート、N,N−ジメチルアミノエチル(メタ)アクリルアミド、N,N−ジエチルアミノエチル(メタ)アクリルアミド、N,N−ジメチルアミノプロピル(メタ)アクリルアミド、N,N−ジエチルアミノプロピル(メタ)アクリルアミド、N,N−ジメチルアミノプロピオン酸ビニル、p−ジメチルアミノメチルスチレン、p−ジメチルアミノエチルスチレン、p−ジエチルアミノメチルスチレン、p−ジエチルアミノエチルスチレン等のアミンオキシド化物;無水イタコン酸等のメチレン基含有酸無水物と、N,N−ジメチル−1,3−プロパンジアミン等の3級アミノ基及び酸無水物と反応活性な基を有する化合物との反応生成物や、グリシジルメタクリレート等のエポキシ基を有する単量体と、N,N−ジメチル−1,3−プロパンジアミン等の3級アミノ基及びエポキシ基と反応活性な基を有する化合物との反応生成物などのアミンオキシド化物;グリシジルメタクリレート等のエポキシ基を有する単量体と、ヒドロキシエチル−N,N−ジメチルアミンオキシド等のエポキシ基と反応活性な基を有するアミンオキシド化合物との反応生成物;2−イソシアネートエチル(メタ)アクリレート等のイソシアネート基を有する単量体と、ヒドロキシエチル−N,N−ジメチルアミンオキシド等のイソシアネート基と反応活性な基を有するアミンオキシド化合物との反応生成物などが挙げられる。
一般式(I)で表される単量体としては、例えば、N,N−ジメチルアミノエチル(メタ)アクリレート、N,N−ジエチルアミノエチル(メタ)アクリレート、N,N−ジメチルアミノプロピル(メタ)アクリレート、N,N−ジエチルアミノプロピル(メタ)アクリレート、N,N−ジメチルアミノエチル(メタ)アクリルアミド、N,N−ジエチルアミノエチル(メタ)アクリルアミド、N,N−ジメチルアミノプロピル(メタ)アクリルアミド、N,N−ジエチルアミノプロピル(メタ)アクリルアミド、N,N−ジメチルアミノプロピオン酸ビニル、p−ジメチルアミノメチルスチレン、p−ジメチルアミノエチルスチレン、p−ジエチルアミノメチルスチレン、p−ジエチルアミノエチルスチレン等のアミンオキシド化物;無水イタコン酸等のメチレン基含有酸無水物と、N,N−ジメチル−1,3−プロパンジアミン等の3級アミノ基及び酸無水物と反応活性な基を有する化合物との反応生成物や、グリシジルメタクリレート等のエポキシ基を有する単量体と、N,N−ジメチル−1,3−プロパンジアミン等の3級アミノ基及びエポキシ基と反応活性な基を有する化合物との反応生成物などのアミンオキシド化物;グリシジルメタクリレート等のエポキシ基を有する単量体と、ヒドロキシエチル−N,N−ジメチルアミンオキシド等のエポキシ基と反応活性な基を有するアミンオキシド化合物との反応生成物;2−イソシアネートエチル(メタ)アクリレート等のイソシアネート基を有する単量体と、ヒドロキシエチル−N,N−ジメチルアミンオキシド等のイソシアネート基と反応活性な基を有するアミンオキシド化合物との反応生成物などが挙げられる。
一般式(II)で示される単量体としては、例えば、2−ビニルピリジン、3−ビニルピリジン、4−ビニルピリジン、2−メチル−5−ビニルピリジン、3−メチル−5−ビニルピリジン、4−メチル−5−ビニルピリジン、6−メチル−5−ビニルピリジン、2−メチル−4−ビニルピリジン、3−メチル−4−ビニルピリジン、2−ドデシル−5−ビニルピリジン、2−ドデシル−4−ビニルピリジン、2−(t−ブチル)−5−ビニルピリジン、2−(t−ブチル)−4−ビニルピリジン等のピリジン化合物のアミンオキシド化物が挙げられる。
一般式(III)で示される単量体としては、例えば、1−ビニルイミダゾール、2−メチル−1−ビニルイミダゾール、4−メチル−1−ビニルイミダゾール、5−メチル−1−ビニルイミダゾール、2−ドデシル−1−ビニルイミダゾール、4−(t−ブチル)−1−ビニルイミダゾール等のアミンオキシド化物が挙げられる。
一般式(IV)で示される単量体としては、例えば、4−ビニルモルホリン、2−メチル−4−ビニルモルホリン、4−アリルモルホリン、1−ビニルピペリジン、2−メチル−4−ビニルピペリジン、4−ドデシル−1−ビニルピペラジン、4−メチルピペラジノエチルメタクリレート等のアミンオキシド化物が挙げられる。
一般式(IV)で示される単量体としては、例えば、4−ビニルモルホリン、2−メチル−4−ビニルモルホリン、4−アリルモルホリン、1−ビニルピペリジン、2−メチル−4−ビニルピペリジン、4−ドデシル−1−ビニルピペラジン、4−メチルピペラジノエチルメタクリレート等のアミンオキシド化物が挙げられる。
これらの中でも、一般式(I)で示される単量体、特に一般式(I)のR2とR3がC1〜C4のアルキル基であるものが好ましい。
アミンオキシド基含有単量体は、窒素含有前駆体単量体を、後述する条件でオキシド化することにより、製造することができる。
窒素含有前駆体単量体としては、例えば、下記一般式(V)〜(VIII)の単量体が挙げられる。
アミンオキシド基含有単量体は、窒素含有前駆体単量体を、後述する条件でオキシド化することにより、製造することができる。
窒素含有前駆体単量体としては、例えば、下記一般式(V)〜(VIII)の単量体が挙げられる。
(式中のR1〜R10、a、b、m、n、p、X、Yは、前記と同義である。)
疎水性単量体としては、C1〜C24のアルコールの(メタ)アクリル酸エステル、(メタ)アクリル酸メトキシエチル、(メタ)アクリル酸エトキシエチル、グリシジル(メタ)アクリレート、(メタ)アクリル酸のフルオロアルキルエステル等の(メタ)アクリル酸エステル類;スチレン、p−メチルスチレン、p−クロロスチレン等のビニル基含有芳香族化合物;ビニルメチルエーテル、ビニルシクロヘキシルエーテル等のビニルエーテル類;酢酸ビニル、マレイン酸ジエチル、マレイン酸ジブチル等の疎水性ビニルモノマー;ラジカル重合性不飽和基含有シリコンマクロモノマー等の不飽和基含有マクロモノマーなどが挙げられる。これらのうち、C1〜C24のアルコールの(メタ)アクリル酸エステルが好ましい。なお、本明細書において疎水性とは25℃における水への溶解度が10g/100g水未満のものをいう。
疎水性単量体としては、C1〜C24のアルコールの(メタ)アクリル酸エステル、(メタ)アクリル酸メトキシエチル、(メタ)アクリル酸エトキシエチル、グリシジル(メタ)アクリレート、(メタ)アクリル酸のフルオロアルキルエステル等の(メタ)アクリル酸エステル類;スチレン、p−メチルスチレン、p−クロロスチレン等のビニル基含有芳香族化合物;ビニルメチルエーテル、ビニルシクロヘキシルエーテル等のビニルエーテル類;酢酸ビニル、マレイン酸ジエチル、マレイン酸ジブチル等の疎水性ビニルモノマー;ラジカル重合性不飽和基含有シリコンマクロモノマー等の不飽和基含有マクロモノマーなどが挙げられる。これらのうち、C1〜C24のアルコールの(メタ)アクリル酸エステルが好ましい。なお、本明細書において疎水性とは25℃における水への溶解度が10g/100g水未満のものをいう。
C1〜C24のアルコールの(メタ)アクリル酸エステルとしては、例えば、(メタ)アクリル酸メチル、(メタ)アクリル酸エチル、(メタ)アクリル酸プロピル、(メタ)アクリル酸イソプロピル、(メタ)アクリル酸ブチル、(メタ)アクリル酸イソブチル、(メタ)アクリル酸セカンダリーブチル、(メタ)アクリル酸ターシャリーブチル、(メタ)アクリル酸ペンチル、(メタ)アクリル酸セカンダリーペンチル、(メタ)アクリル酸1−エチルプロピル、(メタ)アクリル酸2−メチルブチル、(メタ)アクリル酸イソペンチル、(メタ)アクリル酸ターシャリーペンチル、(メタ)アクリル酸3−メチルブチル、(メタ)アクリル酸ネオペンチル、(メタ)アクリル酸ヘキシル、(メタ)アクリル酸2−メチルペンチル、(メタ)アクリル酸4−メチルペンチル、(メタ)アクリル酸2−エチルブチル、(メタ)アクリル酸シクロペンチル、(メタ)アクリル酸シクロヘキシル、(メタ)アクリル酸ヘプチル、(メタ)アクリル酸2−ヘプチル、(メタ)アクリル酸3−ヘプチル、(メタ)アクリル酸オクチル、(メタ)アクリル酸2−オクチル、(メタ)アクリル酸2−エチルヘキシル、(メタ)アクリル酸イソオクチル、(メタ)アクリル酸ノニル、(メタ)アクリル酸3,3,5−トリメチルヘキシル、(メタ)アクリル酸デシル、(メタ)アクリル酸ウンデシル、(メタ)アクリル酸ラウリル、(メタ)アクリル酸セチル、(メタ)アクリル酸ステアリル、(メタ)アクリル酸エイコシル、(メタ)アクリル酸ドコシル、(メタ)アクリル酸テトラコシル、(メタ)アクリル酸メチルシクロヘキシル、(メタ)アクリル酸イソボルニル、(メタ)アクリル酸ノルボルニル、(メタ)アクリル酸ベンジル、(メタ)アクリル酸フェネチル等が挙げられる。
親水性単量体としては、アミンオキシド含有樹脂を固着剤とする毛髪一時着色料の性能を低下させないものであれば任意である。例えば、ノニオン性、アニオン性、カチオン性、又は両性の親水性単量体が挙げられる。
ノニオン性単量体としては、例えば、ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、ポリエチレングリコール(メタ)アクリレート、メトキシポリ(エチレングリコール/プロピレングリコール)モノ(メタ)アクリレート、ポリエチレングリコールジ(メタ)アクリレート等の(メタ)アクリル酸とC2〜C4のアルキレンオキシドやその誘導体とのエステル類;N−ポリアルキレンオキシ(メタ)アクリルアミド等のC2〜C4のアルキレンオキシド基を有する(メタ)アクリルアミド化合物;(メタ)アクリロニトリル、N−シクロヘキシルマレイミド、N−フェニルマレイミド、N−ビニルピロリドン、N−(メタ)アクリロイルモルフォリン、アクリルアミド等の親水性モノマーなどが挙げられる。
ノニオン性単量体としては、例えば、ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、ポリエチレングリコール(メタ)アクリレート、メトキシポリ(エチレングリコール/プロピレングリコール)モノ(メタ)アクリレート、ポリエチレングリコールジ(メタ)アクリレート等の(メタ)アクリル酸とC2〜C4のアルキレンオキシドやその誘導体とのエステル類;N−ポリアルキレンオキシ(メタ)アクリルアミド等のC2〜C4のアルキレンオキシド基を有する(メタ)アクリルアミド化合物;(メタ)アクリロニトリル、N−シクロヘキシルマレイミド、N−フェニルマレイミド、N−ビニルピロリドン、N−(メタ)アクリロイルモルフォリン、アクリルアミド等の親水性モノマーなどが挙げられる。
アニオン性単量体としては、例えば、(メタ)アクリル酸、マレイン酸、無水マレイン酸、イタコン酸、フマル酸、クロトン酸等の不飽和カルボン酸単量体;無水コハク酸、無水フタル酸等の不飽和多塩基酸無水物と、ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート等のヒドロキシ基含有(メタ)アクリレートとのハーフエステル;スチレンスルホン酸、スルホエチル(メタ)アクリレート等のスルホン酸基を有する単量体;アシッドホスホオキシエチル(メタ)アクリレート等のリン酸基を有する単量体などが挙げられる。
アニオン性不飽和単量体は、酸のまま若しくは部分中和又は完全中和して使用することができる。また、酸のまま共重合反応に供した後、部分中和又は完全中和してもよい。中和に使用する塩基としては、例えば、水酸化カリウム、水酸化ナトリウム等のアルカリ金属水酸化物;アンモニア水、モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン、トリメチルアミン等のアミン化合物などが挙げられる。
カチオン性単量体としては、例えば、N,N−ジメチルアミノエチル(メタ)アクリレート、N,N−ジエチルアミノエチル(メタ)アクリレート、N,N−ジメチルアミノプロピル(メタ)アクリレート、N,N−ジエチルアミノプロピル(メタ)アクリレート、N,N−ジメチルアミノエチル(メタ)アクリルアミド、N,N−ジエチルアミノエチル(メタ)アクリルアミド、N,N−ジメチルアミノプロピル(メタ)アクリルアミド、N,N−ジエチルアミノプロピル(メタ)アクリルアミド、p−ジメチルアミノメチルスチレン、p−ジメチルアミノエチルスチレン、p−ジエチルアミノメチルスチレン、p−ジエチルアミノエチルスチレン等を、カチオン化剤でカチオン化したものが挙げられる。カチオン化剤としては、例えば、塩化メチル、臭化メチル、ヨウ化メチル等のハロゲン化アルキル類;ジメチル硫酸等のジアルキル硫酸類;N−(3−クロロ−2−ヒドロキシプロピル)−N,N,N−トリメチルアンモニウムクロリド等の第3級アミンのエピクロルヒドリン付加物などが挙げられる。
両性単量体としては、例えば、上記カチオン性単量体前駆体を、ハロ酢酸ナトリウム又はハロ酢酸カリウム等の変性化剤で処理して得られるものが挙げられる。
両性単量体としては、例えば、上記カチオン性単量体前駆体を、ハロ酢酸ナトリウム又はハロ酢酸カリウム等の変性化剤で処理して得られるものが挙げられる。
アミンオキシド基含有樹脂は、アミンオキシド基含有単量体及び疎水性単量体、並びに所望の親水性単量体を共重合させることにより、製造することができる。
アミンオキシド基含有樹脂中におけるアミンオキシド基含有単量体及び疎水性単量体及び親水性単量体に由来する各構成単位は、それぞれ5〜60重量%、40〜95重量%、及び0〜20重量%が好ましい。
アミンオキシド基含有樹脂中におけるアミンオキシド基含有単量体及び疎水性単量体及び親水性単量体に由来する各構成単位は、それぞれ5〜60重量%、40〜95重量%、及び0〜20重量%が好ましい。
アミンオキシド基含有単量体に由来する構成単位が少ないと、得られる樹脂が水に難溶となり洗浄性が不十分になる傾向がみられる。逆に多すぎると、樹脂が過度に水溶性となり、感触や耐摩耗性が悪化し、耐水性が不十分になる傾向がみられる。アミンオキシド基含有単量体に由来する構成単位の好ましい含有量は15〜50重量%である。
疎水性単量体に由来する構成単位が少ないと、耐水性が不十分になる傾向がみられる。逆に多すぎると、洗浄性が不十分になる傾向がみられる。疎水性単量体に由来する構成単位の好ましい含有量は50〜85重量%である。
親水性単量体に由来する構成単位が多すぎると、感触や耐摩耗性が悪化し、耐水性が不十分になる傾向がみられる。親水性基に由来する構成単位の好ましい含有量は0〜10重量%である。
疎水性単量体に由来する構成単位が少ないと、耐水性が不十分になる傾向がみられる。逆に多すぎると、洗浄性が不十分になる傾向がみられる。疎水性単量体に由来する構成単位の好ましい含有量は50〜85重量%である。
親水性単量体に由来する構成単位が多すぎると、感触や耐摩耗性が悪化し、耐水性が不十分になる傾向がみられる。親水性基に由来する構成単位の好ましい含有量は0〜10重量%である。
アミンオキシド基含有樹脂は、アミンオキシド基含有単量体に代えて、窒素含有前駆体単量体を用いて疎水性単量体及び所望の親水性単量体と共重合させた後、得られた樹脂をオキシド化することによっても製造することができる。更に、アミンオキシド基含有樹脂は、アミンオキシド基含有単量体に代えて、反応活性な官能基を持つ単量体を用いて疎水性単量体及び所望の親水性単量体と共重合させた後、得られた樹脂中の反応活性な官能基とアミンオキシド基を有する化合物とを反応させるか、又は酸化されてアミンオキシド基となる基を有する化合物を反応させた後、酸化することによっても製造することができる。
共重合反応は、通常、ラジカル重合開始剤の存在下に、溶液重合、バルク重合、懸濁重合等の公知の方法により行う。これらの方法のうち、溶液重合で行うのが好ましい。反応溶媒としては、アセトン、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン、メタノール、エタノール、プロパノール、イソプロパノール、ブタノール、イソブタノール、s−ブタノール、酢酸エチル、酢酸プロピル、酢酸ブチル等の有機溶剤の単独又は2種以上の混合溶媒が挙げられる。
ラジカル重合開始剤としては、2,2′−アゾビスイソブチロニトリル(AIBN)、2,2′−アゾビス(2,4−ジメチルバレロニトリル)、2,2′−アゾビス(4−メトキシ−2,4−ジメチルバレロニトリル)、ジメチル−2,2′−アゾビスイソブチレート、2,2′−アゾビス(2−メチルブチロニトリル)、1,1′−アゾビス(1−シクロヘキサンカルボニトリル)等のアゾ化合物;ベンゾイルパーオキシド、ジクミルパーオキシド、ジーt−ブチルパーオキシド、ラウロイルパーオキシド等の過酸化物などが挙げられる。これらの重合開始剤は、アミンオキシド基含有樹脂及び顔料の合計に対して、通常、0.01〜5重量%用いればよい。重合反応は、通常、窒素やアルゴン等の不活性ガス雰囲気下、30℃〜120℃、好ましくは40℃〜100℃で、1〜20時間行えばよい。
アミンオキシド基前駆体単量体を共重合反応に用いる場合には、共重合反応で得られた前駆体ポリマー溶液に、オキシド化剤を加え、20℃〜100℃で、0.1〜100時間、好ましくは1〜50時間反応させることによってアミンオキシド基含有樹脂を製造することができる。
オキシド化剤としては、過酸化水素、過硫酸アンモニウム、過硫酸ソーダ、過酢酸、m−タクロロ過安息香酸、ベンゾイルパーオキシド若しくはt−ブチルハイドロパーオキシド等の過酸化物又はオゾンなどが挙げられる。オキシド化剤は、前駆体ポリマー中に含まれるオキシド化可能な官能基に対して、0.2〜3倍モル当量、特に0.5〜2倍モル当量使用するのが好ましい。なお、オキシド化反応で生成した反応液は、残存する過酸化物を処理せず、そのまま使用することもできるが、還元剤添加処理、イオン交換処理、活性炭処理、金属触媒による処理等の公知の方法で処理した後、使用することもできる。
オキシド化剤としては、過酸化水素、過硫酸アンモニウム、過硫酸ソーダ、過酢酸、m−タクロロ過安息香酸、ベンゾイルパーオキシド若しくはt−ブチルハイドロパーオキシド等の過酸化物又はオゾンなどが挙げられる。オキシド化剤は、前駆体ポリマー中に含まれるオキシド化可能な官能基に対して、0.2〜3倍モル当量、特に0.5〜2倍モル当量使用するのが好ましい。なお、オキシド化反応で生成した反応液は、残存する過酸化物を処理せず、そのまま使用することもできるが、還元剤添加処理、イオン交換処理、活性炭処理、金属触媒による処理等の公知の方法で処理した後、使用することもできる。
共重合反応又はオキシド化反応で得られたアミンオキシド基含有樹脂は、そのまま使用することもできるが、再沈殿、溶媒留去等の公知の方法でアミンオキシド基含有樹脂を単離して使用することもできる。単離したアミンオキシド基含有樹脂は、必要ならば、再沈殿、溶剤洗浄、膜分離、吸着処理等によって精製してもよい。
アミンオキシド基含有樹脂は、共重合反応に供する各単量体の濃度、ラジカル重合開始剤の濃度、反応温度等によりその分子量を制御することができる。本発明に係る毛髪一時着色料組成物に用いる樹脂の重量平均分子量は5,000〜1,000,000である。重量平均分子量が低いと耐摩耗性が低下し、毛髪用一時着色料としての顔料の固着能力に劣り、逆に重量平均分子量が高すぎると樹脂溶液の粘度が高くなり扱いづらくなり、更に顔料分散時における分散効率も低下する。したがって、重量平均分子量は、10,000〜600,000が好ましい。
アミンオキシド基含有樹脂は、共重合反応に供する各単量体の濃度、ラジカル重合開始剤の濃度、反応温度等によりその分子量を制御することができる。本発明に係る毛髪一時着色料組成物に用いる樹脂の重量平均分子量は5,000〜1,000,000である。重量平均分子量が低いと耐摩耗性が低下し、毛髪用一時着色料としての顔料の固着能力に劣り、逆に重量平均分子量が高すぎると樹脂溶液の粘度が高くなり扱いづらくなり、更に顔料分散時における分散効率も低下する。したがって、重量平均分子量は、10,000〜600,000が好ましい。
本発明に係る毛髪一時着色料組成物に用いる顔料成分としては、例えば、カーボンブラック、グンジョウ、酸化チタン、酸化亜鉛、水酸化クロム、カオリン、タルク、無水珪酸、珪酸マグネシウム、珪酸アルミニウム、雲母チタン等の無機顔料;赤色204号、赤色404号、黄色205号、青色404号等の化粧品及び医薬品用の法定色素;アルミ箔、又はこのアルミ箔を着色及び/又はエポキシ樹脂、アクリル樹脂等で被覆したものを細かく切断したもの;ポリエステルフィルム、ポリプロピレンフィルム等の樹脂フィルムにアルミ蒸着したもの;これらを着色及び/又はエポキシ樹脂若しくはアクリル樹脂等で積層被覆したものを細かく切断したもの等の光輝性フィルムなどが挙げられる。
本発明に係る毛髪一時着色料組成物中のアミンオキシド基含有樹脂/顔料の重量比は、0.5/1〜30/1が好ましい。重量比が小さいと耐摩耗性が不十分となる傾向がみられる。逆に重量比が大きいと毛髪を一時着色するのに不十分となり、更に毛髪がごわついたり、毛髪に違和感を与えたりして感触を悪化させるという問題を生じる。なお、この範囲内であれば、重量比が大きいものは整髪効果も併せて有するので好ましい。
アミンオキシド基含有樹脂樹脂、及び顔料の合計量の濃度は、組成物中の1〜35重量%であるのが好ましい。
アミンオキシド基含有樹脂樹脂、及び顔料の合計量の濃度は、組成物中の1〜35重量%であるのが好ましい。
本発明に係る毛髪一時着色料組成物に用いる親水性溶媒としては、例えば、水;メタノール、エタノール、イソプロパノール、エチレングリコール及びブチルセロソルブ等のアルコール類が挙げられ、安全性等の面からエタノールが好ましい。これらの溶媒は、単独で用いても2種以上を併用してもよい。
本発明に係る毛髪用一時着色料組成物には、必要に応じて本発明の効果を損なわない範囲で、毛髪用一時着色料に用いられる公知の成分を添加してもよい。
このような成分としては、例えば、
流動パラフィン、ワセリン、固形パラフィン、スクワラン、オレフィンオリゴマー等の炭化水素化合物類;ステアリルアルコール、ベヘニルアルコール、ミリスチルアルコール、オレイルアルコール、セトステアリルアルコール等の直鎖アルコールやモノステアリルグリセリンエーテル、2−デシルテトラデシノール、ラノリンアルコール、コレステロール、フィトステロール、ヘキシルドデカノール、イソステアリルアルコール、オクチルドデカノール等の分枝アルコール等の高級アルコール類;ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、ベヘン(ベヘニル)酸、オレイン酸、1,2−ヒドロキシステアリン酸、ウンデシレン酸、トール酸、ラノリン脂肪酸、イソステアリン酸、リノール酸、リノレイン酸、γ−リノレン酸、エイコサペンタエン酸等の高級脂肪酸類、
カラギーナン、ペクチン、カンテン、クインスシード(マルメロ)、アルゲコロイド(カッソウエキス)、デンプン(コメ、トウモロコシ、バレイショ、コムギ)、グリチルリチン酸等の植物系高分子;キサンタンガム、デキストラン、プルラン等の微生物系高分子;コラーゲン、ゼラチン等の動物系高分子などの天然水溶性高分子:メチルセルロース、エチルセルロース、メチルヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、セルロース硫酸ナトリウム、ヒドロキシプロピルセルロース、カルボキシメチルセルロースナトリウム(CMC)、結晶セルロース、セルロース末等のセルロース系高分子;アルギン酸ナトリウム、アルギン酸プロピレングリコールエステル等のアルギン酸系高分子などの半合成水溶性高分子、
ポリビニルアルコール、ポリビニルメチルエーテル、ポリビニルピロリドン、カルボキシビニルポリマー(カーボポール)等のビニル系高分子;ポリエチレングリコール20,000、ポリエチレングリコール4,000,000、ポリエチレングリコール600,000等のポリオキシエチレン系高分子;ポリエチレンイミンなどの合成水溶性高分子:揮発性シリコーン油、シリコーン樹脂、シリコーンガム、アルキル変性シリコーン等のシリコーン類、
N−ラウリル−L−グルタミン酸モノナトリウム、N−ヤシ油脂肪酸−L−グルタミン酸モノトリエタノールアミン、N−ミリスチル酸アシル−L−グルタミン酸モノナトリウム、N−混合脂肪酸アシル−L−グルタミン酸モノナトリウム等のN−脂肪酸アシル−L−グルタミン酸塩:ラウリン酸メチルタウリンナトリウム、ヤシ油脂肪酸メチルタウリンナトリウム等のN−脂肪酸−N−メチルタウリン塩、ラウロイルサルコシンナトリウム、ココイルサルコシンナトリウム等のN−脂肪酸サルコシン縮合物の塩、アシルサルコシンナトリウム、アシルグルタミン酸塩、アシル−β−アラニンナトリウム、アシルタウレート、ラウリル硫酸塩、ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン、塩化アルキルトリメチルアンモニウム、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油等の界面活性剤、
1−ヒドロキシエタン−1,1−ジフォスホン酸、1−ヒドロキシエタン−1,1−ジフォスホン酸四ナトリウム塩、エデト酸二ナトリウム、エデト酸三ナトリウム、エデト酸四ナトリウム、クエン酸ナトリウム、ポリリン酸ナトリウム、メタリン酸ナトリウム、グルコン酸等の金属イオン封鎖剤;3−(4′−メチルベンジリデン)−d,1−カンファー、3−ベンジリデン−d,1−カンファー、ウロカニン酸、ウロカニン酸エチルエステル、2−フェニル−5−メチルベンゾキサゾール、2,2′−ヒドロキシ−5−メチルフェニルベンゾトリアゾール、2−(2′−ヒドロキシ−5′−t−オクチルフェニル)ベンゾトリアゾール、2−(2′−ヒドロキシ−5′−メチルフェニルベンゾトリアゾール、ジベンザラジン、ジアニソイルメタン、4−メトキシ−4′−t−ブチルジベンゾイルメタン、5−(3,3−ジメチル−2−ノルボルニリデン)−3−ペンタン−2−オン、安息香酸系、アントラニル酸系、サリチル酸系、桂皮酸系、ベンゾフェノン系等、各種紫外線吸収剤、
グリセリルモノステアレート、ソルビタンモノパルミテート、ポリオキシエチレンセチルエーテル、ポリオキシエチレンソルビタンモノラウレート等の乳化剤、(ポリ)エチレングリコール、(ポリ)プロピレングリコール、グリセリン、1,3−ブチレングリコール、マルチトール、ソルビトール、コンドロイチン硫酸、ヒアルロン酸、アテロコラーゲン、コレステリル−1,2−ヒドロキシステアレート、乳酸ナトリウム、胆汁酸塩、dl−ピロリドンカルボン酸塩、短鎖可溶性コラーゲン等の保湿剤、ヒノキチオール、ヘキサクロロフェン、ベンザルコニウムクロリド、トリクロロカルバニリド及びピチオノール等の抗菌剤、塩化カルプロニウム等の血管拡張剤、メントール類等の清涼感付与剤、ニコチン酸ベンジル等の刺激感付与剤、ビタミンA、ビタミンB類、ビタミンC、ビタミンD、ビタミンE等のビタミン類、グルコン酸クロルヘキシジン、イソプロピルメチルフェノール、パラオキシ安息香酸エステル等の殺菌防腐剤、
タンパク加水分解物、アミノ酸、植物抽出エキス、EDTA−Na等のキレート化剤、コハク酸、コハク酸ナトリウム、トリエタノールアミン等のpH調製剤、増泡剤、発泡剤、泡安定剤、エアゾール製品の場合は液化石油ガス、ジメチルエーテル等の噴射剤、金属イオン捕獲剤、防黴剤、殺菌剤、乳濁剤、コンディショニング剤、増粘剤、酸化防止剤、可溶化剤、ロジン、ハイドロトロープ、養毛剤、生薬、香料などが挙げられる。
このような成分としては、例えば、
流動パラフィン、ワセリン、固形パラフィン、スクワラン、オレフィンオリゴマー等の炭化水素化合物類;ステアリルアルコール、ベヘニルアルコール、ミリスチルアルコール、オレイルアルコール、セトステアリルアルコール等の直鎖アルコールやモノステアリルグリセリンエーテル、2−デシルテトラデシノール、ラノリンアルコール、コレステロール、フィトステロール、ヘキシルドデカノール、イソステアリルアルコール、オクチルドデカノール等の分枝アルコール等の高級アルコール類;ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、ベヘン(ベヘニル)酸、オレイン酸、1,2−ヒドロキシステアリン酸、ウンデシレン酸、トール酸、ラノリン脂肪酸、イソステアリン酸、リノール酸、リノレイン酸、γ−リノレン酸、エイコサペンタエン酸等の高級脂肪酸類、
カラギーナン、ペクチン、カンテン、クインスシード(マルメロ)、アルゲコロイド(カッソウエキス)、デンプン(コメ、トウモロコシ、バレイショ、コムギ)、グリチルリチン酸等の植物系高分子;キサンタンガム、デキストラン、プルラン等の微生物系高分子;コラーゲン、ゼラチン等の動物系高分子などの天然水溶性高分子:メチルセルロース、エチルセルロース、メチルヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、セルロース硫酸ナトリウム、ヒドロキシプロピルセルロース、カルボキシメチルセルロースナトリウム(CMC)、結晶セルロース、セルロース末等のセルロース系高分子;アルギン酸ナトリウム、アルギン酸プロピレングリコールエステル等のアルギン酸系高分子などの半合成水溶性高分子、
ポリビニルアルコール、ポリビニルメチルエーテル、ポリビニルピロリドン、カルボキシビニルポリマー(カーボポール)等のビニル系高分子;ポリエチレングリコール20,000、ポリエチレングリコール4,000,000、ポリエチレングリコール600,000等のポリオキシエチレン系高分子;ポリエチレンイミンなどの合成水溶性高分子:揮発性シリコーン油、シリコーン樹脂、シリコーンガム、アルキル変性シリコーン等のシリコーン類、
N−ラウリル−L−グルタミン酸モノナトリウム、N−ヤシ油脂肪酸−L−グルタミン酸モノトリエタノールアミン、N−ミリスチル酸アシル−L−グルタミン酸モノナトリウム、N−混合脂肪酸アシル−L−グルタミン酸モノナトリウム等のN−脂肪酸アシル−L−グルタミン酸塩:ラウリン酸メチルタウリンナトリウム、ヤシ油脂肪酸メチルタウリンナトリウム等のN−脂肪酸−N−メチルタウリン塩、ラウロイルサルコシンナトリウム、ココイルサルコシンナトリウム等のN−脂肪酸サルコシン縮合物の塩、アシルサルコシンナトリウム、アシルグルタミン酸塩、アシル−β−アラニンナトリウム、アシルタウレート、ラウリル硫酸塩、ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン、塩化アルキルトリメチルアンモニウム、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油等の界面活性剤、
1−ヒドロキシエタン−1,1−ジフォスホン酸、1−ヒドロキシエタン−1,1−ジフォスホン酸四ナトリウム塩、エデト酸二ナトリウム、エデト酸三ナトリウム、エデト酸四ナトリウム、クエン酸ナトリウム、ポリリン酸ナトリウム、メタリン酸ナトリウム、グルコン酸等の金属イオン封鎖剤;3−(4′−メチルベンジリデン)−d,1−カンファー、3−ベンジリデン−d,1−カンファー、ウロカニン酸、ウロカニン酸エチルエステル、2−フェニル−5−メチルベンゾキサゾール、2,2′−ヒドロキシ−5−メチルフェニルベンゾトリアゾール、2−(2′−ヒドロキシ−5′−t−オクチルフェニル)ベンゾトリアゾール、2−(2′−ヒドロキシ−5′−メチルフェニルベンゾトリアゾール、ジベンザラジン、ジアニソイルメタン、4−メトキシ−4′−t−ブチルジベンゾイルメタン、5−(3,3−ジメチル−2−ノルボルニリデン)−3−ペンタン−2−オン、安息香酸系、アントラニル酸系、サリチル酸系、桂皮酸系、ベンゾフェノン系等、各種紫外線吸収剤、
グリセリルモノステアレート、ソルビタンモノパルミテート、ポリオキシエチレンセチルエーテル、ポリオキシエチレンソルビタンモノラウレート等の乳化剤、(ポリ)エチレングリコール、(ポリ)プロピレングリコール、グリセリン、1,3−ブチレングリコール、マルチトール、ソルビトール、コンドロイチン硫酸、ヒアルロン酸、アテロコラーゲン、コレステリル−1,2−ヒドロキシステアレート、乳酸ナトリウム、胆汁酸塩、dl−ピロリドンカルボン酸塩、短鎖可溶性コラーゲン等の保湿剤、ヒノキチオール、ヘキサクロロフェン、ベンザルコニウムクロリド、トリクロロカルバニリド及びピチオノール等の抗菌剤、塩化カルプロニウム等の血管拡張剤、メントール類等の清涼感付与剤、ニコチン酸ベンジル等の刺激感付与剤、ビタミンA、ビタミンB類、ビタミンC、ビタミンD、ビタミンE等のビタミン類、グルコン酸クロルヘキシジン、イソプロピルメチルフェノール、パラオキシ安息香酸エステル等の殺菌防腐剤、
タンパク加水分解物、アミノ酸、植物抽出エキス、EDTA−Na等のキレート化剤、コハク酸、コハク酸ナトリウム、トリエタノールアミン等のpH調製剤、増泡剤、発泡剤、泡安定剤、エアゾール製品の場合は液化石油ガス、ジメチルエーテル等の噴射剤、金属イオン捕獲剤、防黴剤、殺菌剤、乳濁剤、コンディショニング剤、増粘剤、酸化防止剤、可溶化剤、ロジン、ハイドロトロープ、養毛剤、生薬、香料などが挙げられる。
本発明に係る毛髪用一時着色料組成物を用いた毛髪用一時着色料の形態としては、組成物を刷毛等を用いて毛髪に塗布する塗布型、適当なガスを用いて毛髪に噴射するスプレー型、及び泡状にして使用する泡沫型が挙げられる。
毛髪用一時着色料は、アミンオキシド基含有樹脂、顔料及び親水性溶媒を高濃度で含む組成物を調製し、これを親水性溶媒で希釈して製造するもの、及びアミンオキシド基含有樹脂、顔料及び親水性溶媒を所定の配合比に配合したもののいずれでもよい。いずれも、アミンオキシド基含有樹脂、顔料及び親水性溶媒を通常は攪拌により、必要に応じてホモジナイザー、ボールミル、サンドミル、ロールミル、ディスパーミル等を用いて粉砕した後混合することにより製造することができる。
毛髪用一時着色料は、アミンオキシド基含有樹脂、顔料及び親水性溶媒を高濃度で含む組成物を調製し、これを親水性溶媒で希釈して製造するもの、及びアミンオキシド基含有樹脂、顔料及び親水性溶媒を所定の配合比に配合したもののいずれでもよい。いずれも、アミンオキシド基含有樹脂、顔料及び親水性溶媒を通常は攪拌により、必要に応じてホモジナイザー、ボールミル、サンドミル、ロールミル、ディスパーミル等を用いて粉砕した後混合することにより製造することができる。
本発明に係る毛髪用一時着色料をスプレー形態で用いるには、上記3成分にプロパン、ブタン等の石油系液化ガス、ジメチルエーテル、フレオン系液化ガス等の噴射剤を加えればよい。また、泡沫状形態で用いるには、上記3成分に噴射剤、水及び必要に応じて界面活性成分を加えればよい。
なお、本発明に係る毛髪用一時着色料組成物は、毛髪以外の窓ガラス、衣類、家具等の装飾用として使用することもできる。
なお、本発明に係る毛髪用一時着色料組成物は、毛髪以外の窓ガラス、衣類、家具等の装飾用として使用することもできる。
以下、実施例を用いて、本発明を具体的に説明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
製造例1
還流冷却器、滴下ロート、温度計、窒素ガス導入管及び攪拌装置を備えた反応器に、N,N−ジメチルアミノエチルメタクリレート30重量部、n−ブチルメタクリレート30重量部、2−エチルヘキシルメタクリレート25重量部、ステアリルメタクリレート30重量部、及び無水エタノール150重量部を入れ、2,2′−アゾビスイソブチロニトリル0.6重量部を仕込み、窒素雰囲気下80℃で8時間攪拌した後、60℃に冷却した。
製造例1
還流冷却器、滴下ロート、温度計、窒素ガス導入管及び攪拌装置を備えた反応器に、N,N−ジメチルアミノエチルメタクリレート30重量部、n−ブチルメタクリレート30重量部、2−エチルヘキシルメタクリレート25重量部、ステアリルメタクリレート30重量部、及び無水エタノール150重量部を入れ、2,2′−アゾビスイソブチロニトリル0.6重量部を仕込み、窒素雰囲気下80℃で8時間攪拌した後、60℃に冷却した。
次に、N,N−ジメチルアミノエチルメタクリレートに対して当モルの過酸化水素を31%水溶液として滴下ロートで重合溶液に1時間かけて滴下し、更に20時間攪拌した。反応液のアミン価を測定することによりオキサイド化反応の終了を確認した後、エタノールを添加してポリマー含量30重量%のポリマー溶液「P−1」を得た。なお、得られたポリマーの重量平均分子量は、110,000であった。また、赤外吸収スペクトルよりアミンオキシド基に由来するN−Oの吸収が認められた。
製造例2
製造例1と同様の反応器に、N,N−ジメチルアミノエチルメタクリレート20重量部、イソブチルメタアクリレート30重量部、2−エチルヘキシルメタクレレート20重量部、ラウリルメタクリレート30重量部、及び無水エタノール150重量部を入れ、2,2′−アゾビスイソブチロニトリル1.0重量部を仕込み、窒素雰囲気下80℃で8時間攪拌した後、60℃に冷却した。
製造例1と同様の反応器に、N,N−ジメチルアミノエチルメタクリレート20重量部、イソブチルメタアクリレート30重量部、2−エチルヘキシルメタクレレート20重量部、ラウリルメタクリレート30重量部、及び無水エタノール150重量部を入れ、2,2′−アゾビスイソブチロニトリル1.0重量部を仕込み、窒素雰囲気下80℃で8時間攪拌した後、60℃に冷却した。
次に、N,N−ジメチルアミノエチルメタクリレートに対しての当モルの過酸化水素を31%水溶液として1時間かけて滴下し、更に20時間攪拌した。反応液のアミン価を測定することによりオキサイド化反応の終了を確認した後、エタノールを添加してポリマー含量30重量%のポリマー溶液「P−2」を得た。なお、得られたポリマーの重量平均分子量は、50,000であった。また、赤外吸収スペクトルよりアミンオキシド基に由来するN−Oの吸収が認められた。
製造例3
製造例1と同様の反応器に、N,N−ジメチルアミノプロピルメタクリルアミド35重量部、n−ブチルメタクリレート15重量部、2−エチルヘキシルメタクリレート20重量部、ラウリルメタクリレート25重量部、片末端メタクロイロキシ基含有ポリシロキサン(チッソ社製、FM0721)5重量部、2,2−アゾビスイソブチロニトリル0.6重量部、及び無水エタノール150重量部を加え、窒素雰囲気下80℃で加熱攪拌し更に10時間重合を行った。
製造例1と同様の反応器に、N,N−ジメチルアミノプロピルメタクリルアミド35重量部、n−ブチルメタクリレート15重量部、2−エチルヘキシルメタクリレート20重量部、ラウリルメタクリレート25重量部、片末端メタクロイロキシ基含有ポリシロキサン(チッソ社製、FM0721)5重量部、2,2−アゾビスイソブチロニトリル0.6重量部、及び無水エタノール150重量部を加え、窒素雰囲気下80℃で加熱攪拌し更に10時間重合を行った。
次に、N,N−ジメチルアミノプロピルメタクリルアミドに対して1.2倍モルの過酸化水素を31%水溶液として滴下ロートで1時間かけて滴下し、更に10時間攪拌した。反応液のアミン価を測定することによりオキサイド化反応の終了を確認した後、エタノールを添加してポリマー含量30重量%のポリマー溶液「P−3」を得た。なお、得られたポリマーの重量平均分子量は140,000であった。また、赤外吸収スペクトルよりアミンオキシド基に由来するN−Oの吸収が認められた。
製造例4
製造例1と同様の反応器に、N,N−ジメチルアミノエチルメタクリレート45重量部、t−ブチルメタクリレート20重量部、ラウリルメタクリレート15重量部、ステアリルメタクリレート20重量部、及び無水エタノール150重量部を入れ、2,2′−アゾビスイソブチロニトリル0.6重量部を仕込み、窒素雰囲気下、内温を40分かけて80℃に昇温し、80℃で8時間攪拌した後、60℃に冷却した。
製造例1と同様の反応器に、N,N−ジメチルアミノエチルメタクリレート45重量部、t−ブチルメタクリレート20重量部、ラウリルメタクリレート15重量部、ステアリルメタクリレート20重量部、及び無水エタノール150重量部を入れ、2,2′−アゾビスイソブチロニトリル0.6重量部を仕込み、窒素雰囲気下、内温を40分かけて80℃に昇温し、80℃で8時間攪拌した後、60℃に冷却した。
次に、N,N−ジメチルアミノエチルメタクリレートに対して当モルの過酸化水素を31%水溶液として1時間かけて滴下し、更に20時間攪拌した。反応液のアミン価を測定することによりオキサイド化反応の終了を確認した後、エタノールを添加してポリマー含量30重量%のポリマー溶液「P−4」を得た。なお、得られたポリマーの重量平均分子量は100,000であった。また、赤外吸収スペクトルよりアミンオキシド基に由来するN−Oの吸収が認められた。
製造例5
製造例1と同様の反応器に、N,N−ジメチルアミノエチルメタクリレート45重量部、ラウリルメタクリレート35重量部、イソブチルアクリレート20重量部、及び無水エタノール150重量部を入れ、2,2′−アゾビスイソブチロニトリル0.6重量部を仕込み、窒素置換下、80℃で8時間攪拌した後、60℃に冷却した。
製造例1と同様の反応器に、N,N−ジメチルアミノエチルメタクリレート45重量部、ラウリルメタクリレート35重量部、イソブチルアクリレート20重量部、及び無水エタノール150重量部を入れ、2,2′−アゾビスイソブチロニトリル0.6重量部を仕込み、窒素置換下、80℃で8時間攪拌した後、60℃に冷却した。
次に、N,N−ジメチルアミノエチルメタクリレートに対して0.8倍モルの過酸化水素を31%水溶液として1時間かけて滴下した後、20時間攪拌した。更に、N,N−ジメチルアミノエチルメタクリレートに対して0.2倍モル量のモノクロル酢酸の水酸化カリウム中和物を滴下して80℃で20時間攪拌した。反応液のアミン価を測定することによりオキシド化反応の終了を確認した後、エタノールを添加してポリマー含量30重量%のポリマー溶液「P−5」を得た。なお、得られたポリマーの重量平均分子量は110,000であった。また、赤外吸収スペクトルよりアミンオキシド基に由来するN−Oの吸収が認められた。
製造例6
製造例1と同様の反応器に、N,N−ジメチルアミノエチルメタクリレート20重量部、2−エチルヘキシルメタクリレート30重量部、メタクリル酸フルオロアルキル(商品名「ライトエステルFM−108」共栄社化学株式会社製)50重量部及びイソプロピルアルコール150重量部を入れ、2,2′−アゾビスイソブチロニトリル0.6重量部を仕込み、窒素雰囲気下、80℃で8時間攪拌した後、60℃に冷却した。
製造例1と同様の反応器に、N,N−ジメチルアミノエチルメタクリレート20重量部、2−エチルヘキシルメタクリレート30重量部、メタクリル酸フルオロアルキル(商品名「ライトエステルFM−108」共栄社化学株式会社製)50重量部及びイソプロピルアルコール150重量部を入れ、2,2′−アゾビスイソブチロニトリル0.6重量部を仕込み、窒素雰囲気下、80℃で8時間攪拌した後、60℃に冷却した。
次に、N,N−ジメチルアミノエチルメタクリレートに対して1.2倍モルの過酸化水素31%水溶液を1時間かけて滴下し、更に20時間攪拌を続けた。反応液のアミン価を測定することによりオキシド化反応の終了を確認した後、エタノールを添加してポリマー含量30重量%のポリマー溶液「P−6」を得た。なお、得られたポリマーの重量平均分子量は100,000であった。また、赤外吸収スペクトルよりアミンオキシド基に由来するN−Oの吸収が認められた。
製造例7
表1に示すポリマー溶液、顔料及び親水性溶媒を、それぞれ70重量部、10重量部及び20重量部を配合し、ボールミルを用いて12時間処理してマスターバッチ「M−1」〜「M−7」を調製した。
表1に示すポリマー溶液、顔料及び親水性溶媒を、それぞれ70重量部、10重量部及び20重量部を配合し、ボールミルを用いて12時間処理してマスターバッチ「M−1」〜「M−7」を調製した。
実施例1
マスターバッチ「M−1」10重量部、ポリマー溶液「P−1」40重量部、及びエタノール50重量部を混合することにより、塗布型一時着色料を得た。
この着色料について、耐水性、洗浄性、耐摩耗性及び感触を評価した。結果を表2に示す。
マスターバッチ「M−1」10重量部、ポリマー溶液「P−1」40重量部、及びエタノール50重量部を混合することにより、塗布型一時着色料を得た。
この着色料について、耐水性、洗浄性、耐摩耗性及び感触を評価した。結果を表2に示す。
実施例2
マスターバッチ「M−1」3重量部、ポリマー溶液「P−1」6重量部、エタノール31重量部、及びプロパン/ノルマルブタン/イソブタン=25/55/20の混合ガス60重量部をスプレー瓶に充填することにより、スプレー型一時着色料を得た。
この着色料について、耐水性、洗浄性、耐摩耗性及び感触を評価した。結果を表2に示す。
マスターバッチ「M−1」3重量部、ポリマー溶液「P−1」6重量部、エタノール31重量部、及びプロパン/ノルマルブタン/イソブタン=25/55/20の混合ガス60重量部をスプレー瓶に充填することにより、スプレー型一時着色料を得た。
この着色料について、耐水性、洗浄性、耐摩耗性及び感触を評価した。結果を表2に示す。
実施例3
マスターバッチ「M−1」3重量部、ポリマー溶液「P−1」7重量部、水:79.5重量部、POE(40)硬化ひまし油(日光ケミカルズ社製、HCO−20)0.5重量部、及びプロパン/ノルマルブタン/イソブタン=25/55/20の混合ガス10重量部をスプレー瓶に充填することにより、泡状型一時着色料を得た。
この着色料について、耐水性、洗浄性、耐摩耗性及び感触を評価した。結果を表2に示す。
マスターバッチ「M−1」3重量部、ポリマー溶液「P−1」7重量部、水:79.5重量部、POE(40)硬化ひまし油(日光ケミカルズ社製、HCO−20)0.5重量部、及びプロパン/ノルマルブタン/イソブタン=25/55/20の混合ガス10重量部をスプレー瓶に充填することにより、泡状型一時着色料を得た。
この着色料について、耐水性、洗浄性、耐摩耗性及び感触を評価した。結果を表2に示す。
実施例4
実施例1において、マスターバッチ「M−1」10重量部に代えてマスターバッチ「M−2」10重量部を、ポリマー溶液「P−1」40重量部に代えてポリマー溶液「P−2」40重量部を用いた以外は、実施例1と同様にして塗布型一時着色料を得た。
この着色料について、耐水性、洗浄性、耐摩耗性及び感触を評価した。結果を表2に示す。
実施例1において、マスターバッチ「M−1」10重量部に代えてマスターバッチ「M−2」10重量部を、ポリマー溶液「P−1」40重量部に代えてポリマー溶液「P−2」40重量部を用いた以外は、実施例1と同様にして塗布型一時着色料を得た。
この着色料について、耐水性、洗浄性、耐摩耗性及び感触を評価した。結果を表2に示す。
実施例5
実施例2において、マスターバッチ「M−1」3重量部に代えてマスターバッチ「M−2」3重量部を、ポリマー溶液「P−1」6重量部に代えてポリマー溶液「P−2」6重量部を用いた以外は、実施例2と同様にしてスプレー型一時着色料を得た。
この着色料について、耐水性、洗浄性、耐摩耗性及び感触を評価した。結果を表2に示す。
実施例2において、マスターバッチ「M−1」3重量部に代えてマスターバッチ「M−2」3重量部を、ポリマー溶液「P−1」6重量部に代えてポリマー溶液「P−2」6重量部を用いた以外は、実施例2と同様にしてスプレー型一時着色料を得た。
この着色料について、耐水性、洗浄性、耐摩耗性及び感触を評価した。結果を表2に示す。
実施例6
実施例1において、マスターバッチ「M−1」10重量部に代えてマスターバッチ「M−3」10重量部を、ポリマー溶液「P−1」40重量部に代えてポリマー溶液「P−3」40重量部を用いた以外は、実施例1と同様にして塗布型一時着色料を得た。
この着色料について、耐水性、洗浄性、耐摩耗性及び感触を評価した。結果を表2に示す。
実施例1において、マスターバッチ「M−1」10重量部に代えてマスターバッチ「M−3」10重量部を、ポリマー溶液「P−1」40重量部に代えてポリマー溶液「P−3」40重量部を用いた以外は、実施例1と同様にして塗布型一時着色料を得た。
この着色料について、耐水性、洗浄性、耐摩耗性及び感触を評価した。結果を表2に示す。
実施例7
実施例3において、マスターバッチ「M−1」3重量部に代えてマスターバッチ「M−3」3重量部を、ポリマー溶液「P−1」7重量部に代えてポリマー溶液「P−3」7重量部を用いた以外は、実施例3と同様にして泡状型一時着色料を得た。
この着色料について、耐水性、洗浄性、耐摩耗性及び感触を評価した。結果を表2に示す。
実施例3において、マスターバッチ「M−1」3重量部に代えてマスターバッチ「M−3」3重量部を、ポリマー溶液「P−1」7重量部に代えてポリマー溶液「P−3」7重量部を用いた以外は、実施例3と同様にして泡状型一時着色料を得た。
この着色料について、耐水性、洗浄性、耐摩耗性及び感触を評価した。結果を表2に示す。
実施例8
実施例1において、マスターバッチ「M−1」10重量部に代えてマスターバッチ「M−4」10重量部を、ポリマー溶液「P−1」40重量部に代えてポリマー溶液「P−4」40重量部を用いた以外は、実施例1と同様にして塗布型一時着色料を得た。
この着色料について、耐水性、洗浄性、耐摩耗性及び感触を評価した。結果を表2に示す。
実施例1において、マスターバッチ「M−1」10重量部に代えてマスターバッチ「M−4」10重量部を、ポリマー溶液「P−1」40重量部に代えてポリマー溶液「P−4」40重量部を用いた以外は、実施例1と同様にして塗布型一時着色料を得た。
この着色料について、耐水性、洗浄性、耐摩耗性及び感触を評価した。結果を表2に示す。
実施例9
実施例3において、マスターバッチ「M−1」3重量部に代えてマスターバッチ「M−4」3重量部を、ポリマー溶液「P−1」7重量部に代えてポリマー溶液「P−4」7重量部を、プロパン/ノルマルブタン/イソブタン=25/55/20の混合ガス60重量部に代えてプロパン/ノルマルブタン/イソブタン/ジメチルエーテル=18/38/14/30の混合ガス60重量部を用いた以外は、実施例3と同様にして泡状型一時着色料を得た。
この着色料について、耐水性、洗浄性、耐摩耗性及び感触を評価した。結果を表2に示す。
実施例3において、マスターバッチ「M−1」3重量部に代えてマスターバッチ「M−4」3重量部を、ポリマー溶液「P−1」7重量部に代えてポリマー溶液「P−4」7重量部を、プロパン/ノルマルブタン/イソブタン=25/55/20の混合ガス60重量部に代えてプロパン/ノルマルブタン/イソブタン/ジメチルエーテル=18/38/14/30の混合ガス60重量部を用いた以外は、実施例3と同様にして泡状型一時着色料を得た。
この着色料について、耐水性、洗浄性、耐摩耗性及び感触を評価した。結果を表2に示す。
実施例10
実施例1において、マスターバッチ「M−1」10重量部に代えてマスターバッチ「M−5」10重量部を、ポリマー溶液「P−1」40重量部に代えてポリマー溶液「P−5」40重量部を用いた以外は、実施例1と同様にして塗布型一時着色料を得た。
この着色料について、耐水性、洗浄性、耐摩耗性及び感触を評価した。結果を表2に示す。
実施例1において、マスターバッチ「M−1」10重量部に代えてマスターバッチ「M−5」10重量部を、ポリマー溶液「P−1」40重量部に代えてポリマー溶液「P−5」40重量部を用いた以外は、実施例1と同様にして塗布型一時着色料を得た。
この着色料について、耐水性、洗浄性、耐摩耗性及び感触を評価した。結果を表2に示す。
実施例11
実施例2において、マスターバッチ「M−1」3重量部に代えてマスターバッチ「M−2」3重量部を、ポリマー溶液「P−5」6重量部に代えてポリマー溶液「P−5」6重量部を、プロパン/ノルマルブタン/イソブタン=25/55/20の混合ガス60重量部に代えてプロパン/ノルマルブタン/イソブタン/ジメチルエーテル=18/38/14/30の混合ガス60重量部を用いた以外は、実施例2と同様にしてスプレー型一時着色料を得た。
この着色料について、耐水性、洗浄性、耐摩耗性及び感触を評価した。結果を表2に示す。
実施例2において、マスターバッチ「M−1」3重量部に代えてマスターバッチ「M−2」3重量部を、ポリマー溶液「P−5」6重量部に代えてポリマー溶液「P−5」6重量部を、プロパン/ノルマルブタン/イソブタン=25/55/20の混合ガス60重量部に代えてプロパン/ノルマルブタン/イソブタン/ジメチルエーテル=18/38/14/30の混合ガス60重量部を用いた以外は、実施例2と同様にしてスプレー型一時着色料を得た。
この着色料について、耐水性、洗浄性、耐摩耗性及び感触を評価した。結果を表2に示す。
実施例12
実施例1において、マスターバッチ「M−1」10重量部に代えてマスターバッチ「M−6」10重量部を、ポリマー溶液「P−1」40重量部に代えてポリマー溶液「P−6」40重量部を、エタノール50重量部に代えてイソプロパノール50重量%を用いた以外は、実施例1と同様にして塗布型一時着色料を得た。
この着色料について、耐水性、洗浄性、耐摩耗性及び感触を評価した。結果を表2に示す。
実施例1において、マスターバッチ「M−1」10重量部に代えてマスターバッチ「M−6」10重量部を、ポリマー溶液「P−1」40重量部に代えてポリマー溶液「P−6」40重量部を、エタノール50重量部に代えてイソプロパノール50重量%を用いた以外は、実施例1と同様にして塗布型一時着色料を得た。
この着色料について、耐水性、洗浄性、耐摩耗性及び感触を評価した。結果を表2に示す。
実施例13
実施例2において、マスターバッチ「M−1」3重量部に代えてマスターバッチ「M−6」3重量部を、ポリマー溶液「P−1」6重量部に代えてポリマー溶液「P−6」6重量部を、エタノール41重量部に代えてイソプロパノール41重量%を用いた以外は、実施例2と同様にしてスプレー型一時着色料を得た。
この着色料について、耐水性、洗浄性、耐摩耗性及び感触を評価した。結果を表2に示す。
実施例2において、マスターバッチ「M−1」3重量部に代えてマスターバッチ「M−6」3重量部を、ポリマー溶液「P−1」6重量部に代えてポリマー溶液「P−6」6重量部を、エタノール41重量部に代えてイソプロパノール41重量%を用いた以外は、実施例2と同様にしてスプレー型一時着色料を得た。
この着色料について、耐水性、洗浄性、耐摩耗性及び感触を評価した。結果を表2に示す。
比較例1
実施例1において、マスターバッチ「M−1」10重量部に代えてマスターバッチ「M−7」10重量部を、ポリマー溶液「P−1」40重量部に代えてResyn28−2930(ナショナルスターチ社製)アミノメチルプロパノール90%中和品の30%エタノール溶液40重量部を用いた以外は、実施例1と同様にして塗布型一時着色料を得た。
この着色料について、耐水性、洗浄性、耐摩耗性及び感触を評価した。結果を表2に示す。
実施例1において、マスターバッチ「M−1」10重量部に代えてマスターバッチ「M−7」10重量部を、ポリマー溶液「P−1」40重量部に代えてResyn28−2930(ナショナルスターチ社製)アミノメチルプロパノール90%中和品の30%エタノール溶液40重量部を用いた以外は、実施例1と同様にして塗布型一時着色料を得た。
この着色料について、耐水性、洗浄性、耐摩耗性及び感触を評価した。結果を表2に示す。
比較例2
実施例3において、マスターバッチ「M−1」3重量部に代えてマスターバッチ「M−7」3重量部を、ポリマー溶液「P−1」7重量部に代えてResyn28−2930(ナショナルスターチ社製)アミノメチルプロパノール90%中和品の30%エタノール溶液7重量部を、プロパン/ノルマルブタン/イソブタン=25/55/20の混合ガス60重量部に代えてプロパン/ノルマルブタン/イソブタン/ジメチルエーテル=18/38/14/30の混合ガス60重量部を用いた以外は、実施例3と同様にして泡状型一時着色料を得た。
この着色料について、耐水性、洗浄性、耐摩耗性及び感触を評価した。結果を表2に示す。
実施例3において、マスターバッチ「M−1」3重量部に代えてマスターバッチ「M−7」3重量部を、ポリマー溶液「P−1」7重量部に代えてResyn28−2930(ナショナルスターチ社製)アミノメチルプロパノール90%中和品の30%エタノール溶液7重量部を、プロパン/ノルマルブタン/イソブタン=25/55/20の混合ガス60重量部に代えてプロパン/ノルマルブタン/イソブタン/ジメチルエーテル=18/38/14/30の混合ガス60重量部を用いた以外は、実施例3と同様にして泡状型一時着色料を得た。
この着色料について、耐水性、洗浄性、耐摩耗性及び感触を評価した。結果を表2に示す。
実施例14〜21、比較例3〜5
表3に示す割合で各材料を混合し、塗布型、スプレー型、又は泡状型の一時着色料を得た。
表3に示す割合で各材料を混合し、塗布型、スプレー型、又は泡状型の一時着色料を得た。
この着色料について、耐水性、洗浄性、耐摩耗性及び感触を評価した。結果を表4に示す。
<評価方法>
なお、一時着色料の各評価は、以下の方法により行った。
耐水性
塗布型一時着色料の場合は、着色料をガラス板上に65milバーコーターで塗布し、スプレー型一時着色料の場合は、着色料を約15cmの距離より約3秒間ガラス板上にスプレー塗布し、泡状型一時着色料の場合は、着色料をガラス板上に球径約4cmの泡を塗布し、ヘアードライヤーを使用し約1分間乾燥させた後、23℃、60%相対湿度(RH)の恒温恒湿室内に一昼夜放置した。
なお、一時着色料の各評価は、以下の方法により行った。
耐水性
塗布型一時着色料の場合は、着色料をガラス板上に65milバーコーターで塗布し、スプレー型一時着色料の場合は、着色料を約15cmの距離より約3秒間ガラス板上にスプレー塗布し、泡状型一時着色料の場合は、着色料をガラス板上に球径約4cmの泡を塗布し、ヘアードライヤーを使用し約1分間乾燥させた後、23℃、60%相対湿度(RH)の恒温恒湿室内に一昼夜放置した。
次に、同じ恒温恒湿室内でガラス板上に23℃の温水を落し、5分後に指で軽くこすり、フィルムの溶解有無を評価した。
○:フィルム溶解せず
×:フィルム溶解開始、又は完全溶解
○:フィルム溶解せず
×:フィルム溶解開始、又は完全溶解
洗浄性
ポリオキシエチレン(付加モル数約3モル)ラウリルエーテル硫酸ナトリウムの有効成分2%水溶液を用意した。次に、この水溶液を40℃に保ち、耐水性評価と同様に作成したガラス板を約10分間浸漬後、指で軽くこすり、フィルムの溶解有無を評価した。
○:フィルム溶解開始、又は完全溶解
×:フィルム溶解せず
ポリオキシエチレン(付加モル数約3モル)ラウリルエーテル硫酸ナトリウムの有効成分2%水溶液を用意した。次に、この水溶液を40℃に保ち、耐水性評価と同様に作成したガラス板を約10分間浸漬後、指で軽くこすり、フィルムの溶解有無を評価した。
○:フィルム溶解開始、又は完全溶解
×:フィルム溶解せず
耐摩耗性
塗布型一時着色料の場合は、重量1g、長さ20cmの毛束に塗布型一時着色料を刷毛で塗布し、次にヘアードライヤーを使用し約1分間乾燥させ、23℃、60%RHの恒温恒湿室内に一昼夜放置し試験片とする。
スプレー型一時着色料の場合は、重量1g、長さ20cmの毛束を30rpmで回転させながら、15cmの距離より約5秒間スプレーし、毛髪全体を指でならし、次にヘアードライヤーを使用し約1分間乾燥させ、23℃、60%RHの恒温恒湿室内に一昼夜放置し試験片とする。
泡状型一時着色料の場合は、重量1g、長さ20cmの毛束に球径約4cmの泡状型一時着色料着色料を塗布し、次にヘアードライヤーを使用し約1分間乾燥させ、23℃、60%RHの恒温恒湿室内に一昼夜放置し試験片とする。
塗布型一時着色料の場合は、重量1g、長さ20cmの毛束に塗布型一時着色料を刷毛で塗布し、次にヘアードライヤーを使用し約1分間乾燥させ、23℃、60%RHの恒温恒湿室内に一昼夜放置し試験片とする。
スプレー型一時着色料の場合は、重量1g、長さ20cmの毛束を30rpmで回転させながら、15cmの距離より約5秒間スプレーし、毛髪全体を指でならし、次にヘアードライヤーを使用し約1分間乾燥させ、23℃、60%RHの恒温恒湿室内に一昼夜放置し試験片とする。
泡状型一時着色料の場合は、重量1g、長さ20cmの毛束に球径約4cmの泡状型一時着色料着色料を塗布し、次にヘアードライヤーを使用し約1分間乾燥させ、23℃、60%RHの恒温恒湿室内に一昼夜放置し試験片とする。
次に、この試験片に木綿の布をこすりつけ、布に付着した顔料の量を目視により判断した。
○:転着なし、又はほとんどなし
×:転着量大
○:転着なし、又はほとんどなし
×:転着量大
感触
耐摩耗性評価と同様に作成した試験片を指を使って、感触を評価した。
○:ごわつき感が少なく、滑らかな感触である
×:ごわつき感があり、滑らかな感触に欠ける
耐摩耗性評価と同様に作成した試験片を指を使って、感触を評価した。
○:ごわつき感が少なく、滑らかな感触である
×:ごわつき感があり、滑らかな感触に欠ける
Claims (9)
- 重量平均分子量5,000〜1,000,000のアミンオキシド基含有樹脂、顔料及び親水性溶媒を含有することを特徴とする毛髪一時着色料組成物。
- アミンオキシド基含有樹脂/顔料の重量比が、0.5/1〜30/1であることを特徴とする請求項1記載の毛髪一時着色料組成物。
- アミンオキシド基含有樹脂が、
アミンオキシド基含有単量体に由来する構成単位:5〜60重量%
疎水性単量体に由来する構成単位:40〜95重量%
親水性単量体に由来する構成単位:0〜20重量%
からなることを特徴とする請求項1又は2記載の毛髪一時着色料組成物。 - アミンオキシド基含有単量体が、下記一般式(I)〜(IV)よりなる群から選ばれたものであることを特徴とする請求項3記載の毛髪一時着色料組成物。
- アミンオキシド基含有単量体に由来する構成単位が、窒素含有前駆体単量体を重合させた後、オキシド化して生成させたものであることを特徴とする請求項3又は4記載の毛髪一時着色料組成物。
- 疎水性単量体が、C1〜C24のアルコールのメタアクリル酸エステル単量体及び/又はアクリル酸エステル単量体であることを特徴とする請求項3乃至6のいずれかに記載の毛髪一時着色料組成物
- 親水性溶媒が、水及び/又はアルコール類であることを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載の毛髪一時着色料組成物。
- アミンオキシド基含有樹脂及び顔料を、合計で1〜35重量%含有することを特徴とする請求項1乃至8のいずれかに記載の毛髪一時着色料組成物。
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