JP2005058361A - 遊技機のハンドルユニット - Google Patents
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Abstract
【課題】部品点数を増やすことなくハンドルユニットの装飾性を向上させる。
【解決手段】パチンコ機のハンドルユニットG1は、パチンコ機本体に配設された打球発射機構に接続する本体部46と、回動操作により遊技球の発射強度を調節する操作部49と、この操作部49を前記本体部46との間で挟み、該操作部49を回動可能に保持する内カバー部材47と、この内カバー部材47の前面側を覆う外カバー部材48とから構成される。内カバー部材47の前面側に所要の装飾が施されると共に、外カバー部材48の少なくとも一部が、装飾を視認可能な素材で形成される。そして、内カバー部材47に外カバー部材48が直接取付けられる。
【選択図】図2
【解決手段】パチンコ機のハンドルユニットG1は、パチンコ機本体に配設された打球発射機構に接続する本体部46と、回動操作により遊技球の発射強度を調節する操作部49と、この操作部49を前記本体部46との間で挟み、該操作部49を回動可能に保持する内カバー部材47と、この内カバー部材47の前面側を覆う外カバー部材48とから構成される。内カバー部材47の前面側に所要の装飾が施されると共に、外カバー部材48の少なくとも一部が、装飾を視認可能な素材で形成される。そして、内カバー部材47に外カバー部材48が直接取付けられる。
【選択図】図2
Description
この発明は、遊技機において、遊技球の打球発射装置における操作部分であるハンドルユニットに関するものである。
従来から、パチンコ機等の遊技機においては、遊技盤の遊技領域に遊技球を発射するための打球発射装置が設けられている。すなわち、遊技機において機体の外郭をなす外枠内には、遊技盤の搭載枠とも称される中枠が設置され、この中枠の前面側下部に、遊技球を貯留する上下の球皿が装着されている。そして、下球皿の正面右側に、機前面に向かって突出するハンドルユニットを有する前記打球発射装置が設けられている。
このような打球発射装置が備えられた遊技機では、遊技者が前記ハンドルユニットの操作部を回動操作することで、本体内に設けられた打球発射機構から遊技盤の遊技領域に遊技球が発射されるようになっている。それと共に、前記操作部の回動操作量に応じて、発射される打球(遊技球)の強弱が決められる。そして、前記遊技球が遊技領域に設けられた所定の入賞口に入賞した場合は、遊技盤に設けられた図柄表示装置で図柄組合せゲームが行われる。
ところで、前記遊技機は、遊技盤面上だけではなく、枠部分やハンドルユニット等にも高い装飾性が求められている。例えば、特許文献1には、ハンドルユニットの装飾性を向上させるため、所要の模様等を表示した表示部を有する表示部材に透明なレンズ部材を被せ、該レンズ部材の少なくとも一部が前面に露出するようカバー部材で覆うよう構成したハンドルユニットが開示されている。
特開2003−38738号公報
しかし、特許文献1のハンドルユニットは、装飾性を向上させるために部品点数が増加してしまう問題が指摘される。従って、部品点数が増加することにより、コストが増大してしまうことになる。また、前記ハンドルユニットは、遊技者が操作し易い大きさに設定され、部材の配設スペースは限られているため、部品点数の増加に伴い、各部品は小さくなり、組付け作業性を悪化させてしまう難点があった。
すなわちこの発明は、従来の技術に係る遊技機のハンドルユニットに内在する前記問題に鑑み、これらを好適に解決するべく提案されたものであって、部品点数を増やすことなく装飾性を向上させ得る遊技機のハンドルユニットを提供することを目的とする。
前記課題を克服し、所期の目的を達成するため、本発明に係る遊技機のハンドルユニットは、
遊技機(P)本体に配設された打球発射機構に接続する本体部(46)と、回動操作により遊技球の発射強度を調節する操作部(49)と、この操作部(49)を前記本体部(46)との間で挟み、該操作部(49)を回動可能に保持する内カバー部材(47)と、この内カバー部材(47)の前面側を覆う外カバー部材(48)とを備えた遊技機のハンドルユニットにおいて、
前記内カバー部材(47)の前面側に所要の装飾を施すと共に、前記外カバー部材(48)の少なくとも一部を、前記装飾を視認可能な素材で形成し、
前記内カバー部材(47)に前記外カバー部材(48)を直接取付けるよう構成したことを特徴とする。
遊技機(P)本体に配設された打球発射機構に接続する本体部(46)と、回動操作により遊技球の発射強度を調節する操作部(49)と、この操作部(49)を前記本体部(46)との間で挟み、該操作部(49)を回動可能に保持する内カバー部材(47)と、この内カバー部材(47)の前面側を覆う外カバー部材(48)とを備えた遊技機のハンドルユニットにおいて、
前記内カバー部材(47)の前面側に所要の装飾を施すと共に、前記外カバー部材(48)の少なくとも一部を、前記装飾を視認可能な素材で形成し、
前記内カバー部材(47)に前記外カバー部材(48)を直接取付けるよう構成したことを特徴とする。
また、前記本体部(46)に突設された固定突起(59)を、前記操作部(49)に開設した開口(60)に挿通して前記内カバー部材(47)の後面側に設けた固定部(47c)に整合させた状態で、該固定突起(59)と固定部(47c)とが本体部(46)側から固定手段(70)で固定される構成であってもよい。
更に、前記内カバー部材(47)に前記外カバー部材(48)を固定する固定手段(72)は、該外カバー部材(48)の下側に位置させた構成も採用することができる。
更にまた、前記内カバー部材(47)の前面側には、前記操作部(49)の回動方向に沿って周設した立体的な波形形状からなる装飾が施され、前記外カバー部材(48)を介して入射した光を該装飾で反射し得るようにしてもよい。
本発明に係る遊技機のハンドルユニットによれば、内カバー部材の前面側に所要の装飾を施すと共に、該内カバー部材を覆う外カバー部材を、装飾が透視可能な素材で形成することで、遊技者は外カバー部材を介して、装飾を施した内カバー部材を視認することができる。すなわち、ハンドルユニットに高い装飾性を付与することができる。そして、前記内カバー部材に前記外カバー部材を、直接取付けるようになっているため、ハンドルユニットの装飾部分を部品点数を増やすことなく、最低限の部品点数で構成しつつ、装飾性に優れたハンドルユニットを得ることができる。
また、本体部の固定突起と内カバー部材の後面側に設けた固定部とを、該本体部側から固定手段で固定しているから、本体部と内カバー部材との固定部位が内カバー部材の前面側に表れないので、内カバー部材の前面側に施した装飾を損うことがない。しかも、内カバー部材と外カバー部材とを固定する固定手段を、遊技者から視認し難い外カバー部材の下側に位置させることで、当該ハンドルユニットの前面側に施した装飾を損うことを回避できる。更に、内カバー部材の表面を立体的な波形形状とすると共に、光を反射し得るように構成することで、装飾に立体感が得られ、外カバー部材を介して入射した光が乱反射するので、装飾効果を更に向上することができる。
遊技機本体に配設された打球発射機構に接続する本体部と、回動操作により遊技球の発射強度を調節する操作部と、この操作部を前記本体部との間で挟み、該操作部を回動可能に保持する内カバー部材と、この内カバー部材の前面側を覆う外カバー部材とから遊技機のハンドルユニットを構成する。また、前記内カバー部材の前面側に所要の装飾を施すと共に、前記外カバー部材の少なくとも一部を、前記装飾を視認可能な素材で形成する。そして、前記内カバー部材に前記外カバー部材を直接取付けるようにする。
次に、本発明に係る遊技機のハンドルユニットにつき、好適な実施例を挙げて、添付図面を参照しながら、以下詳細に説明する。なお本実施例では、中枠の正面内部に遊技盤がセットされた一般的なパチンコ機(遊技機)にハンドルユニットを採用した場合を主に示すこととする。
本実施例のパチンコ機Pは、その基本的構成の概要として図1に略示するように、外枠Aの開口前面側に連結支持手段および施錠手段を利用して開閉および着脱が可能に組付けられる中枠Bの各部に、ガラス扉D付きの窓枠C、上下の球受け皿E,Fおよび後述する打球発射装置G等が装備されている一方、中枠Bの正面内部に所要の遊技盤Hが着脱交換可能にセットされており、そして該中枠Bの裏側にアウト球,セーフ球,賞品球の各処理部を有する機構セット盤(図示せず)が着脱可能に装備されている。
前記中枠Bは、その全体が合成樹脂成形されたものを例とし、前記外枠Aの開口前面域に適合する外形枠サイズに成形されて内側に正面縦長方形の窓枠口15を開口した枠体14と、この枠体14の裏側に一体成形されて窓枠口15よりやや狭い開口面域を成形した収容保持枠(図示せず)とが、前後に連設された内外二重枠形態とされている。そして前記枠体14においては、窓枠口15の内周囲に前記窓枠Cを設置し得るようになっており、該窓枠Cにおけるガラス扉Dの下方面域に合わせて、前記上球受け皿Eが開閉および着脱可能に組付けセットされている。また前記窓枠口15の下部に、下球受け皿Fや打球発射装置G等を設置するための前盤部18が成形されている。
本実施例のパチンコ機Pにおける下球受け皿Fは、合成樹脂成形された台形箱枠状の外郭保護体21で基本的に形成され、該外郭保護体21と、この外郭保護体21の開口内側にセットされる皿本体と、開口裏側に当接セットされる横長方形のセット盤(何れも図示せず)とを組付け整合してユニット化されている。このように構成された下球受け皿Fは、前盤部18前面に対して位置決めされると共に、裏側から固定手段としてのビス等で固定セットされる。そして外郭保護体21の右側部分には、後述のハンドルユニットG1を設置するための設置部27が組付けられている。
前記中枠Bの右下部に装備される前記打球発射装置Gは、ハンドルユニットG1の打球操作に基いて上球受け皿Eから図示しない球送り装置を介して供給される遊技球を打出すものであって、その基本的な構成として、球円筒形グリップ状にユニット化された本実施例のハンドルユニットG1と、このハンドルユニットG1での操作入力条件に基いて駆動源が駆動されて打球動作を行なう打球駆動部および該打球駆動部の裏側にセットされ、該打球駆動部を制御する駆動制御部(何れも図示せず)からなる打球発射機構とから構成されている。そして前記ハンドルユニットG1は、前述したように下球受け皿Fの右側に組付けセットされ、また打球駆動部および駆動制御部は、前盤部18の裏側に組付けセットされる。
本実施例に係るハンドルユニットG1については、図2または図3に示すように、合成樹脂成形されたグリップ用部材として、該ハンドルユニットG1の固定基体をなす本体部46と、この本体部46の前面に取着された内カバー部材47に着脱可能に固定される略半球形の外カバー部材48とからなる遊技者が握る把持部分と、リング状に樹脂成形されて本体部46と内カバー部材47との間に回動可能に支持された操作部49とを互いに組付けてユニット化されている。そして前記下球受け皿Fに対しては、前記本体部46の筒部50を、前記設置部27に嵌挿してビス等を利用したユニット固定手段51で固定することにより、ハンドルユニットG1全体が平面外向き傾状に設置されて、遊技者は長時間の遊技に亘って楽に、かつ疲れずに把持操作ができるようになっている。なお、前記ユニット固定手段51は、前記下球受け皿Fの前側において着脱できる位置にある。
また、前記本体部46の筒部50内の前側に、打球駆動部に対する可変抵抗器(ボリュームスイッチともいう)52が組込まれて、その調整軸53と前記操作部49中心に設けられた係合片54とが差込み結合される一方、該本体部46の開口前側に打球駆動部に対するスイッチ55および本体部46の外側から操作可能なレバー状の操作片56が組込まれており、また本体部46の開口側外周に金属製または表面メッキされたタッチ感知環57が取着されている。そして、これらの部材52,55,57は、個々の配線を介して本体部46の筒部50内の後側に係止爪等を利用して組込まれた6極円筒形の中継用コネクタ58に集約的に接続され、該中継用コネクタ58を介して前記打球発射機構に制御信号を送っている。
前記内カバー部材47は、略ドーム状に形成された部材であって、半球部分の中央部分には、前記操作部49の突起部49aの挿通を許容し得る孔部47aが開設されている。また、前記内カバー部材47における孔部47aの外方に位置して前面側に臨む部位には、前記操作部49の回動方向に沿って周設した立体的な波形形状からなる装飾が施された装飾部47bが形成されている。ここで、前記装飾部47bは、光を反射する素材で形成されている。また、前記内カバー部材47の後面側には、前記本体部46の後述する固定突起59に整合する部位に第1固定部47cが設けられている。なお、前記内カバー部材47は、前記装飾部47bの表面に鏡面の如く入射された光を反射するように所要の処理を施したものや、または内カバー部材47自体が鏡面の如く作用する材質を利用するもの等であって、外カバー部材48を介して入射される光を有効に反射し得るものであれば、金属等材質および処理方法等は特に限定されない。
前記外カバー部材48は、前記内カバー部材47を被覆し得る寸法に設定した略ドーム状に形成された部材であって、該内カバー部材47を内包した状態で、その開放端部を前記操作部49に摺接させて該内カバー部材47に組付けられている。そして、前記外カバー部材48の少なくとも一部を、前記内カバー部材47の装飾部47bを視認可能な素材で形成している。すなわち、前記外カバー部材48は、前記内カバー部材47の装飾部47bとの関係で所要の装飾効果を生じるように形成され、該外カバー部材48全体を透明にする構成や、半透明または有色透明の構成等を採用することができる。前記外カバー部材48は、前記内カバー部材47の下部側面に設けられた第2固定部47dと、該外カバー部材48の下部側面に設けられた固定孔48aとを整合させてネジ等の第2固定手段(固定手段)72で固定されている。すなわち、前記内カバー部材47に外カバー部材48を固定する第2固定手段72は、該外カバー部材48の下側に配置され、前記ハンドルユニットG1において下側に位置することになる。なお、図3中の符号73は、外カバー部材48の外表部中央に嵌着される円盤状の装飾部品を示す。
前記内カバー部材47と操作部49とは、互いの中心部の嵌合い部分である孔部47aおよび突起部49aを利用して位置決め結合されている。そして、前記本体部46は、その前方に突設された複数(3個)の固定突起(内カバー部材47用の連結ボスを兼用する)59を、前記操作部49における円弧状の案内孔(開口)60,60に挿通すると共に、前記内カバー部材47の第1固定部47cに整合させた状態で、該本体部46側からネジ等の第1固定手段(固定手段)70で固定することで、該本体部46と内カバー部材47との間に操作部49を回動自在に保持している。ここで、前記操作部49は、前記複数の固定突起59が案内孔60,60に挿通されていることで、その回動方向および操作量が規制されており、弾性部材61で常には戻り方向(図1における反時計方向)へ付勢されたもとで、回動操作量に応じて前記可変抵抗器52をボリューム調整し得るようになっている。ここで、前記弾性部材61は、前記操作部49に所要の弾性力を付与するものであって、ねじりばね等が採用されるが、その他のばねであってもよい。
なお、前記スイッチ55は、常にはON状態になっており、打球駆動部が動作可能な状態にあって、前記操作部49の回動操作により打球駆動部が打球動作するようになっている。また、前記操作部49の回動操作時に前記操作片56を操作すると、前記スイッチ55がOFF状態に切換えられ、前記打球駆動部による打球動作がストップするよう設定される。
そして、前記ハンドルユニットG1では、前記操作部49の外周所要位置に指当て部65が一体的に突出形成してあり、遊技者は自身の指を該指当て部65に掛止しながら手先を捩じることにより、該操作部49を回動操作するようになっている。このため前記指当て部65は、半径外方向に突出して遊技者の指を好適に当て受け得る適宜高さに設定されると共に、ハンドルユニットG1の後方側(中枠B側)へ向けて所要長さ分だけ延出した条件で形成されており、指が当接する指当て面66の面積を大きく設定してある。これにより、遊技者が指当て部65に自身の指を掛止しながら前記操作部49を回動操作し、この状態を長時間に亘って保持しながら遊技を行なったとしても、指に痛みを感じ得ないようになっている。なお本実施例では、合計3個の指当て部65を操作部49の外端所要位置に形成したものを例示しており、これにより複数本の指を各指当て部65に掛けながら該操作部49の回動操作を行なうことができる。
次に、実施例に係る遊技機のハンドルユニットの作用について説明する。前述のように構成されたハンドルユニットG1では、下球受け皿F側の設置部27に、本体部46の筒部50を互いの位置決め手段(例えば凹溝と突条)を利用して嵌挿してユニット固定手段51で連結する。これにより、筒部50内のコネクタ58が、前記設置部27内の配線用のコネクタと嵌込み接続されたもとで、ハンドルユニットG1が下球受け皿Fの右側傾状部の前側から平面外向き傾状に突設され、遊技者が長時間に亘って楽に把持操作し得る状態位置にセットされる(図1参照)。
このように装備された打球発射装置Gでは、遊技者がハンドルユニットG1の把持部分を把持して、タッチ感知環57を把持(接触)すると共に、指当て部65に指を掛止しながら手先を捩じって操作部49を回動操作することにより、駆動制御部でのパルス出力制御に基いて、前記打球駆動部が適宜タイミングで作動される。すなわち、タッチ感知環57のタッチ検出条件と、操作部49から解放された操作片56の突出復帰によるスイッチ55の検出条件が、駆動制御部に入力されることに基いて、上球受け皿Eから遊技球が供給され、駆動手段が駆動して遊技球を遊技盤H内に打込むようになる。なお、前記操作部49が回動操作保持されている適時に、前記操作片56を介してスイッチ55をON,OFF条件に切換えることにより、この切換え条件に合わせた球送り・打球作動に基いて、遊技球を単発的に打出すことが可能である。
前記内カバー部材47の前面側に所要の装飾を施すと共に、該内カバー部材47を覆う外カバー部材48を、装飾が透視可能な素材で形成することで、遊技者は該外カバー部材48を介して、装飾を施した内カバー部材47を視認することができる。すなわち、前記内カバー部材47と外カバー部材48との組み合わせにより、一層の装飾効果の向上を図ることができる。また、前記内カバー部材47に設けた第2固定部47dに前記外カバー部材48の固定孔48aを整合させて前記第2固定手段72で固定することで、内カバー部材47に外カバー部材48を直接取付けるようになっている。従って、前記ハンドルユニットG1の装飾部分を部品点数を増やすことなく、最低限の部品点数で構成しつつ、装飾性に優れたハンドルユニットG1を得ることができる。
また、前記本体部46の固定突起59と前記内カバー部材47の後面側に設けた第1固定部47cとを、該本体部46側から第1固定手段70で固定しているから、本体部46と内カバー部材47との固定部位が内カバー部材47の前面側に表れないので、該内カバー部材47の前面側に施した装飾を損うことがない。しかも、前記内カバー部材47と外カバー部材48とを固定する第2固定手段72が、遊技者から視認し難い該外カバー部材48の下側に位置しているので、当該ハンドルユニットG1の前面側に施した装飾を損うことが回避される。更に、前記内カバー部材47の前面を立体的な波形形状とすると共に、光を反射し得るように構成することで、装飾に立体感が得られ、前記外カバー部材48を介して入射した光が乱反射するので、装飾効果を更に向上することができる。
なお、前記内カバー部材47に施される装飾は、波形形状に限定されず、各種の凹凸形状やその他平面的な模様等、様々な態様が採用されることは云うまでもない。
46 本体部
47 内カバー部材
47c 固定部
48 外カバー部材
49 操作部
59 固定突起
60 開口(案内孔)
70 第1固定手段(固定手段)
72 第2固定手段(固定手段)
P パチンコ機(遊技機)
47 内カバー部材
47c 固定部
48 外カバー部材
49 操作部
59 固定突起
60 開口(案内孔)
70 第1固定手段(固定手段)
72 第2固定手段(固定手段)
P パチンコ機(遊技機)
Claims (4)
- 遊技機本体に配設された打球発射機構に接続する本体部と、回動操作により遊技球の発射強度を調節する操作部と、この操作部を前記本体部との間で挟み、該操作部を回動可能に保持する内カバー部材と、この内カバー部材の前面側を覆う外カバー部材とを備えた遊技機のハンドルユニットにおいて、
前記内カバー部材の前面側に所要の装飾を施すと共に、前記外カバー部材の少なくとも一部を、前記装飾を視認可能な素材で形成し、
前記内カバー部材に前記外カバー部材を直接取付けるよう構成した
ことを特徴とする遊技機のハンドルユニット。 - 前記本体部に突設された固定突起を、前記操作部に開設した開口に挿通して前記内カバー部材の後面側に設けた固定部に整合させた状態で、該固定突起と固定部とが本体部側から固定手段で固定されている請求項1記載の遊技機のハンドルユニット。
- 前記内カバー部材に前記外カバー部材を固定する固定手段は、該外カバー部材の下側に位置している請求項1または2記載の遊技機のハンドルユニット。
- 前記内カバー部材の前面側には、前記操作部の回動方向に沿って周設した立体的な波形形状からなる装飾が施され、前記外カバー部材を介して入射した光を該装飾で反射し得るようになっている請求項1〜3の何れかに記載の遊技機のハンドルユニット。
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Legal Events
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