JP2005056472A - 光ディスク装置及びそのピックアップ駆動方法 - Google Patents

光ディスク装置及びそのピックアップ駆動方法 Download PDF

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Abstract

【課題】発熱源の一つであるピックアップ駆動用のステッピングモータでの発熱を抑制して低消費電力の光ディスク装置を提供する。
【解決手段】レーザダイオードにより光ディスク1へレーザ光を照射するピックアップ3、光ディスクを搭載して回転するディスクモータ2、ピックアップをディスク径方向に移動するステッピングモータ5を備え、レーザダイオードの駆動電流やディスクモータの回転速度を制御し、かつ、ステッピングモータによりピックアップの位置制御するシステムコントローラ6を備えた光ディスク装置では、ステッピングモータは内部に温度センサ31を備え、システムコントローラ6は、検出された温度に応じて、ステッピングモータに供給する電流を所定の範囲内に設定すると共に、その回転数を検出された温度に基づいて内部の温度上昇を抑制するように制御する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、円盤状の光ディスクにレーザ光を照射してデータを書き込み又は読み出し可能な光ディスク装置に関わり、特に、使用環境における温度変化に対応して高品質な書き込み動作を可能にする光ディスク装置、並びに、そのピックアップの駆動方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、CD−RやCD−RW等、所謂、記録又は書換え記録(書き込み)が可能な円盤状の光ディスクと呼ばれる情報記憶媒体データを読み出し又は書き込むための光ディスク装置では、ディスクの高速化と共に、特に、近年におけるノート型パーソナルコンピュータに代表される小型コンピュータの普及に伴って、かかる装置に搭載される光ディスク装置では、その薄型化が進んでいる。その結果、かかる薄型の光ディスク装置内部では各種の部品が密集して配置されることとなり(即ち、部品間のクリアランスが小さい)、そのため、装置内部で冷却のための空気の対流を得るために十分な空間を確保することが難しく、例えば、レーザダイオード等のレーザ発光に伴う発熱や、光ピックアップの送り機構を構成する、例えば、ステッピングモータの回転駆動に伴う発熱の発散が難しくなってきている。
【0003】
このように、薄型化の進んだ光ディスク装置では、そのレーザ発光やその駆動電流の制御を行なうための回路基板に加えて、更には、光ピックアップの送り機構のステッピングモータの回転やその駆動電流の制御を行なうための回路基板であるドライブLDS等において発生する熱は、光ディスク装置内部に篭もってしまうこととなる。特に、高速で回転する光ディスクに対して書き込みを行なうためには、より高いレーザパワーが必要とされ、そのため、装置内部が高温化し易くなっている。
【0004】
こうしたディスクの高速化や光ディスク装置の薄型化に伴って、特に、光ディスクにデータを書込み可能な光ディスク装置では、光ディスクに書き込みを行なう際のレーザ光の一層のハイパワー化が必要とされることとなるが、しかしながら、通常、光ディスク装置においてレーザ光の発生源として採用されている、例えば、レーザダイオード等の半導体レーザでは、その出力に限界があり、定格以上のパワーでレーザ光を出力しようとした場合には、半導体レーザ自体が破損する恐れが生じる。そのためにも、装置内部が高温化することは好ましくなく、レーザダイオード等の半導体レーザによる発熱を抑制することは当然ながら、更には、やはり発熱源の一つである光ピックアップの送り機構を構成するステッピングモータについても、やはり、その使用環境(特に、装置内の温度)に適合しながら、装置内の温度を出来る限り抑制することが可能な駆動方法が求められている。加えて、一般に、かかる薄型の光ディスク装置を搭載するパーソナルコンピュータ側から見た場合にも、その電源であるバッテリーの寿命との関係からも、低消費電力の光ディスク装置が求められている。
【0005】
なお、従来、上述したような光ディスク装置において、光ピックアップの送り機構である、所謂、トラバース駆動装置としては、下記の特許文献1によれば、例えば、使用温度環境が異なっても常に変わらぬ動作性能を得るため、使用環境温度を検出するための温度検出手段を備え、そして、温度変化によってその駆動負荷が変動しても、適切な駆動力が供給されるトラバース駆動機構が既に知られている。
【0006】
【特許文献1】
特許文献1:特開平9−306127号公報
【0007】
また、以下の特許文献2によれば、従来、複数個のトランジスタ等により構成されていた光ディスク等のモータを回転駆動するための電流回路を、1チップの集積回路(IC)にまとめ、かつ、熱破壊などから有効に保護するため、チップ温度を検出する温度検出器を備え、これによって検出されたチップ温度の上昇に伴って徐々にモータ制限信号を変化させ、もって、モータ制限信号に対応したモータ電流制限値を小さくする制限修正動作を行わせるものも既に知られている。
【0008】
【特許文献2】
特許文献2:特開平11−146681号公報
【0009】
更には、やはり光ディスク装置において、その構成部品の磨耗や温度変化によるトラバース機構のメカ負荷の変動に影響されず、かつ、メカ負荷学習動作による通常動作の遅れの発生を抑制したものが、以下の特許文献3により既に知られている。
【0010】
【特許文献3】
特許文献3:特開2002−352447号公報
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、以上において種々述べた従来技術になる光ディスク記録装置では、なお、特に、その内部温度が上昇し易い薄型の光ディスク装置では、必ずしも、十分な温度抑制の効果を得ることは不可能であった。
【0012】
例えば、上記の特許文献1により知られる、温度変化によってその駆動負荷が変動しても適切な駆動力が供給されるトラバース駆動機構では、トラバースモータへ印加されるパルス電圧のパルス高さを検出温度に対応して設定するものであるが、しかしながら、それだけではモータにより発生されるトルクが減少して送り動作が不安定になってしまう。また、上記の特許文献2により知られる、モータ電流制限値を小さくする制限修正動作を行わせるものでも、やはり、モータにより発生されるトルクが減少して送り動作が不安定になってしまう。
【0013】
また、上記の特許文献3によって知られる、メカ負荷学習動作による通常動作の遅れの発生を抑制したものでは、特に、その内部温度が上昇し易い薄型構造の光ディスク装置では、必ずしも、十分な温度抑制の効果を得ることは不可能であった。
【0014】
そこで、本発明では、上述した従来技術における技術的課題、即ち、特に、薄型の装置など、発生した熱が内部に篭もり易く、そのためその内部温度が上昇し易い構造の光ディスク装置における上述の問題点に鑑み、その使用環境に適合し、かつ、装置の動作に必要な機能や動作を確保しながら、光ディスク装置における発熱源の一つであるピックアップ駆動用のステッピングモータでの発熱を効率的に抑制することにより、低発熱であり、かつ、低消費電力の光ディスク装置を提供することをその目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、本発明によって提供されるのは、まず、少なくとも、データの書き込みを行うためのレーザ光を発生する半導体レーザを備えたピックアップと;データの書き込みを行う光ディスクを搭載して回転駆動するためのディスク駆動部と;ステッピングモータを備え、当該ステッピングモータの回転駆動力により、前記ピックアップを前記ディスク駆動部に搭載された前記光ディスクの径方向に移動する機構部と;そして、前記半導体レーザに駆動電流を供給すると共に、前記ディスク駆動部の回転速度を制御し、かつ、前記ピックアップ移動機構部によって前記ピックアップ部の位置を移動制御する制御手段とを備えた光ディスク装置であって、さらに、装置内部の温度を検出するための温度センサを備えており、前記制御手段は、前記温度センサにより検出された温度に応じて、前記ピックアップ移動機構部のステッピングモータに供給する電流を所定の範囲の値内に設定すると共に、かつ、前記温度センサからの温度に基づいて、前記ステッピングモータの回転数を、装置内部の温度上昇を抑制するように制御する光ディスク装置である。
【0016】
なお、本発明によれば、前記に記載した光ディスク装置において、前記制御手段は、前記移動手段のパルスモータに供給する電流の所定範囲における許容上限値と下限値とを、前記温度センサにより検出された温度に応じて設定し、更には、前記移動手段のパルスモータに供給する電流を、前記電流の所定範囲における許容上限値と下限値との間に設定することが好ましく、そして、更には、前記移動手段のパルスモータに供給する電流を前記電流の所定範囲における許容上限値と下限値との間に設定する際、前記温度センサにより検出された温度に応じて設定することが好ましい。
【0017】
また、本発明によれば、前記に記載した光ディスク装置において、前記制御手段は、前記ピックアップ移動機構部のステッピングモータの回転駆動に伴い、さらに、前記温度センサにより検出された温度に応じて、前記ステッピングモータの回転数を制御することが好ましく、そして、本発明が適用される前記光ディスク装置は、その厚さ方向の寸法が10mm以下のものであることが好ましい。
【0018】
加えて、本発明によれば、やはり上述した目的を達成するため、データの書き込みを行うためのレーザ光を発生する半導体レーザを備えたピックアップと;データの書き込みを行う光ディスクを搭載して回転駆動するためのディスク駆動部と;ステッピングモータを備え、当該パルスモータの回転駆動力により、前記ピックアップを前記ディスク駆動部に搭載された前記光ディスクの径方向に移動する機構部とを備えた光ディスク装置において、制御手段により、少なくとも、前記ピックアップ移動機構部によって前記ピックアップ部の位置を移動制御するピックアップ駆動方法であって、さらに、装置内部の温度を検出するための温度センサを備えており、前記温度センサにより検出された温度に応じて、前記ピックアップ移動機構部のステッピングモータに供給する電流を所定の範囲の値内に設定すると共に、かつ、前記検出された温度に基づいて、前記ステッピングモータの回転数を、装置内部の温度上昇を抑制するように制御する光ディスク装置のピックアップ駆動方法が提供される。
【0019】
なお、本発明によれば、前記に記載したピックアップ駆動方法において、前記移動手段のパルスモータに供給する電流の所定範囲における許容上限値と下限値とを、前記温度センサにより検出された温度に応じて設定し、更には、前記移動手段のパルスモータに供給する電流を、前記電流の所定範囲における許容上限値と下限値との間に設定することが好ましく、そして、更には、前記移動手段のパルスモータに供給する電流を前記電流の所定範囲における許容上限値と下限値との間に設定する際、前記温度センサにより検出された温度に応じて設定することが好ましい。また、本発明によれば、前記のピックアップ駆動方法において、前記ピックアップ移動機構部のステッピングモータの回転駆動に伴い、さらに、前記温度センサにより検出された温度に応じて、前記ステッピングモータの回転数を制御することが好ましい。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、添付の図面を用いて詳細に説明する。
まず、添付の図2は、本発明の一実施の形態になる光ディスク装置の内部構成を示すブロック図である。図において、符号1は、CD−RやCD−RW等、すなわち、記録、又は、書換え記録(以下、「書き込み」という)が可能な円盤状の光ディスクと呼ばれる情報記憶媒体である。なお、この光ディスク1は、図にも示すように、当該光ディスクを回転駆動するために設けられたディスクモータ2の回転軸の先端に取り付けられたターンテーブル21に対して着脱可能に装着され、もって、装着された状態でデータの書き込みが行なわれるものである。
【0021】
また、図中の符号3は、ターンテーブに装着されて回転駆動される上記光ディスク1に対し、レーザ光のビームをフォーカスした状態で照射しながら、その情報信号面に対して情報の記録又は再生を行なうためのピックアップを示しており、この記録/再生手段であるピックアップ3は、例えば、ガイドシャフトなどのガイド手段4によって上記光ディスク1の半径方向に自在に移動可能に取り付けられている。
【0022】
更に、この図2において、符号9は、光ディスク1を所定の回転速度で回転駆動する上記ディスクモータ2を駆動制御するためのディスク駆動回路である。一方、上記のピックアップ3は、その下端部32の先端をステッピングモータ5の回転軸に接合された螺旋軸52に摺動可能に連結しており、もって、上記ステッピングモータ5の回転を制御することにより、上記光ディスク1の径方向の所定の位置に移動することが可能となっている。また、図中の符号7は、上記ステッピングモータ5の回転を制御するためのステッピング制御回路であり、更に、符号8は、このステッピング制御回路7からの制御出力によりステッピングモータの駆動電流を供給するためのステッピングモータドライバを示している。なお、このステッピングモータ5の内部には、例えば、感温抵抗体などからなり、周囲温度を検出して、それに対応した電位レベルの信号を出力する温度センサ51が設けられている。
【0023】
なお、上記ステッピングモータ5の内部に設けられた温度センサ51からの温度検出信号は、上記ステッピングモータドライバ8からの信号等と共にシステムコントローラ6に入力されており、一方、このシステムコントローラ6は、上記ピックアップ3の径方向位置やレーザダイオードの発光駆動を含む各種動作の制御を実行すると共に、上記ディスク駆動回路9を介してディスクモータ2の回転速度を駆動制御し、かつ、上記ステッピングモータ5の駆動電流を、上記ステッピング制御回路7やステッピングモータドライバ8を介して制御する。
【0024】
なお、ここでは具体的に図示しないが、上述したように、近年、光ディスク装置において、特に、携帯用の光ディスク装置への需要の高まりに伴って、市場からは、例えば、装置の厚さが10mm以下(例えば、9.5mm。但し、下限としては、現在、設計上は9mm程度が限度)といった、薄型のディスク装置に対する要求が高まっている。その結果、上記した光ディスク装置を構成するための基本的な要素部品、更には、必要に応じて搭載されるその他の部品は、この厚さが10mm以下という極めて薄い(狭い)空間内に、適宜、配置されることとなり、他方、その内部に着脱自在に装着される、通常、1.2mm程度の厚さを有する光ディスク1も、かかる薄型の光ディスク装置による記録/再生動作においては、かかる薄い(狭い)空間(各種部品との間の狭いクリアランス)内で、高速で回転されることとなる。そして、レーザ発光やその駆動電流の制御を行なうための回路基板であるドライブLDS、更には、上記ステッピングモータ5において発生する熱は、光ディスク装置内部に篭もってしまうこととなり、そのため、その内部が高温化し易くなっていることは以上に述べた通りである。
【0025】
次に、上記にその概略構成を示した本発明になる光ディスク装置における、特に、ピックアップの駆動を行なうステッピングモータの駆動原理について、以下に、図3及び図4を参照しながら説明する。
【0026】
まず、上記ピックアップ3をガイド手段4に沿って、即ち、ディスクモータ2のターンテーブル21に装着された光ディスク1の径方向に自在に移動する際、上記ピックアップ3の下端部32の先端が摺動可能に連結された螺旋軸52を回動するが、添付の図3は、この時、この螺旋軸52を回転駆動する際に上記ステッピングモータ5に必要とされるピックアップ送り負荷(gcm)と、かかるドライブ機構の周囲温度(ドライブ周囲温度)Tとの関係が示されている。なお、ここで、このドライブ機構の周囲温度は、例えば、ステッピングモータ5の内部に設けられた温度センサ51によって検出された温度でもよい。
【0027】
図に示すグラフからも明らかなように、ドライブ周囲温度Tが上昇するに従って(T(0)→T(x)→T(50))、必要とされるピックアップ送り負荷は減少する(F(0)→F(x)→F(50))傾向を示す。すなわち、ドライブ周囲温度Tが上昇するに従って、ステッピングモータ5が発生するモータトルクは低くすることが可能であることが分かる。
【0028】
次に、添付の図4は、上記ステッピングモータ5における、モータトルク(gcm)とモータ回転数(rpm)との関係を示している。すなわち、このグラフからも明らかなように、一般的に、モータ回転数の上昇に反比例して、発生するモータトルクは低減することが分かる。なお、このグラフでは、このモータトルクとモータ回転数との関係が、モータコイルへの印加電流Iをパラメータ(例えば、I=300mA、I=xmA、I=200mA)として示されており、これからは、上記ステッピングモータ5により発生されるモータトルク(gcm)は、モータコイルへの印加電流Iによっても変化することが分かる。
【0029】
また、この図4のグラフには、上記図3に示した各ドライブ周囲温度Tにおける送り負荷F(0)、送り負荷F(x)、送り負荷F(50)が3本の横線で示されている。そこで、例えば、現在の装置のドライブ周囲温度がx度である場合、上記ステッピングモータ5により発生される必要な送り負荷はF(x)となり、そこで、例えば、モータコイルへの印加電流IをI=xmAとすることによれば、モータ回転数X(rpm)が得られることとなる。また、この時、モータ(コイル)への印加電流Iを、上記のI=xmAから増減しながら(但し、印加電流I=200mAを下限、印加電流I=300mAを上限として)変化させることによっても、その時のモータ回転数Xも同時に変動することとなるが、しかしながら、必要なモータトルクを得ることが可能であることを示している。
【0030】
続いて、上記に説明したステッピングモータの駆動原理を利用し、上記図2に示した本発明になる光ディスク装置においてピックアップの駆動制御を行なう方法について、添付の図1に示したフローチャートにより、以下に、詳細に説明する。なお、以下に説明する動作は、上記図2に示した光ディスク装置の構成において、例えば、CPU等により構成される上記したシステムコントローラ6により、その内部に記憶されたソフトウェアを起動することにより実行されるものである。
【0031】
まず、図1(a)において、光ディスク装置にディスクが挿入された(例えば、スイッチを利用して、光ディスク1がターンテーブ21に装着されてカバーが閉じられた)ことを検知し(ステップS11)、温度センサの値(T0)を測定する(ステップS12)。なお、この時、温度センサとして、上述したステッピングモータ5の内部に設けられた温度センサ51によってもよく、又は、その他に温度センサを設けてもよい(但し、光ディスク装置の筐体内部)。その後、この検出した温度T0に基づいて、ピックアップの送りモータである上記ステッピングモータ5への印加電流を設定する(ステップS13)。
【0032】
なお、この印加電流を設定では、例えば、上記図4に示したステッピングモータの特性を利用して、その上限値と下限値とを設定する。例えば、実際の光ディスク装置では、ピックアップ3の移動速度が遅くなり過ぎても、装置全体の動作が遅れてしまうことから、好ましくない。そこで、ピックアップ3に必要最低の移動速度を予め求めておき、それに対応するステッピングモータに必要な最低限の回転数を求めておく。すなわち、この最低限の回転数が分かれば、各ドライブ周囲温度において必要となる送り負荷Fとの関係から、モータトルクを発生するに必要となる印加電流Iの下限値が定まることとなる。
【0033】
他方、モータコイルへ印加する印加電流Iの上限値は、一般的に、電流値が大きくなる程、モータでの発熱も大きくなることから、各ドライブ周囲温度において経験的定まることとなる。なお、これらモータコイルへ印加する印加電流Iの上限値及び下限値は、例えば、予め経験的に求めておき、これらを例えばRAMやROM内にテーブルとして格納しておき、そして、上記温度センサによって検出された温度Tをパラメータとして読み出して設定する構成が好ましいであろう。
【0034】
続いて、光ディスク装置は、ピックアップの搬送動作を開始し(ステップS14)、その後、ピックアップ搬送中の温度センサ値の監視動作(ステップS15)を行うこととなる。
【0035】
次に、図1(b)には、上記ステップS15のピックアップ搬送中の温度センサ値の監視動作の詳細が示されている。すなわち、ピックアップ搬送中の温度センサ値T1を監視し(ステップS21)、この検出した温度センサ値T1を、予め設定された設定値TSと比較する(ステップS22)。なお、この設定される設定値TSは、例えば、装置全体の諸動作を考慮し、例えばレーザダイオード等の半導体レーザの温度依存性などを考慮しながら、上記ステッピングモータの周囲において許容される上限の温度(例えば、???度)が設定される。
【0036】
上記ステップS22における比較の結果、監視された温度センサ値T1が上記の設定温度TSを越えない(即ち、「No」の)場合には、処理は、再び、上記ステップS21へ戻る。他方、監視された温度センサ値T1が上記の設定温度TSを越えた(即ち、「Yes」の)場合には、モータコイルへ印加する印加電流Iを低下させて、そのモータ回転制御を変化する(ステップS23)。すなわち、上記図4に示したように、例えば、ドライブ周囲温度がx度であり、必要なモータの送り負荷がF(x)であった場合、最初に、印加電流I=300mAをステッピングモータ5へ印加していた場合、これを、I=I(x)mAへ低下させる。これに伴い、ステッピングモータ5の回転数は低下することとなる。
【0037】
その後(例えば、数秒程度の期間を経過した後)、処理は、監視された温度センサ値T1を、再び、上記の設定温度TSと比較し(ステップS24)、温度センサ値T1が設定温度TSよりも小さくなったことを確認する。しかしながら、温度センサ値T1が設定温度TSよりも小さくなっていない(即ち、「No」の)場合には、処理は、再び、上記のステップS23へ戻り、モータコイルへ印加する印加電流Iを低下させて、そのモータ回転制御を変化する。例えば、上記図4において、ステッピングモータ5へ印加していた印加電流I=I(x)mAを、更に、I=200mAへ低下させることとなる。
【0038】
ところで、上述したように、このモータコイルへ印加する印加電流Iは、上記図1(a)のステップS13において、その下限値が設定されている。このことから、本発明のピックアップの駆動方法、すなわち、ステッピングモータの駆動方法では、装置内部の温度上昇に伴ってモータコイルへ印加する印加電流Iを低下させ、これによってその回転数が低下するが、しかしながら、印加電流Iの下限値により、必要となる送り負荷Fとの関係から、ピックアップの送り駆動に必要なモータトルクと回転数を、常に、必要な値に確保することが可能となる。
【0039】
そして、その後、温度センサ値T1が設定温度TSよりも小さくなっている(即ち、ステップS24比較の結果、「Yes」の)場合には、処理は、この温度センサ値T1の値に応じて適時(即ち、上記と同様に、適当な周期で)、上記の動作を繰り返すこととなる(S25)。なお、上記のモータコイルへ印加する印加電流Iを低下したにも拘らず、温度センサ値T1が設定温度TSよりも小さくならない(即ち、上記ステップ24で「No」)の場合、あるいは、上記のステップS23に代えて、例えば、図に示すように、上記ステッピングモータ5へ印加する電流を停止(Stop)して、モータを冷却(クールダウン)するようにしてもよい。
【0040】
続いて、上記でその処理を説明した本発明になる光ディスク装置の各部の動作について、添付の図5及び図6を参照しながら説明する。なお、図5は、光ディスク装置の周辺温度が徐々に上昇している場合を、そして、図6は、これとは反対に、光ディスク装置の周辺温度が徐々に降下している場合をそれぞれ示している。
【0041】
この図5からも明らかなように、特に、その周辺温度が徐々に上昇している場合には、光ディスク装置において、そのステッピングモータのモータコイルに駆動電流が印加されると、モータの周囲温度は上昇する。しかしながら、その温度がモータ周囲温度許容値(上限)に達すると、モータコイルに駆動電流は、順次、低減されることとなり、その結果、モータ周囲温度が抑制されてモータ周囲温度許容値(上限)を越えることはない。
【0042】
一方、図6からも明らかなように、特に、その周辺温度が徐々に降下している場合には、光ディスク装置において、そのステッピングモータのモータコイルに駆動電流が印加されると、モータの周囲温度は上昇する。しかしながら、その温度がモータ周囲温度許容値(上限)に達しないことから、モータコイルに駆動電流は、順次、増加されることとなるが、しかしながら、勿論、モータ周囲温度がモータ周囲温度許容値(上限)を越えることはない。
【0043】
以上に述べたように、本発明になる光ディスク装置によれば、その使用環境である周辺温度が変動しても、上記ステッピングモータモータのコイルに印加される駆動電流を最適に制御することが可能となることから、ステッピングモータモータでの発熱を抑制し、もって、装置内部の温度を許容可能な上限を超えて上昇することなく、装置全体として必要な機能や動作を、確実に、最大限に確保することが可能であり、特に、装置内部に熱が篭もり易い薄型の光ディスク装置に適用することにより、より大きな効果が得られることとなる。
【0044】
なお、上記の実施の形態では、ステッピングモータのモータコイルへの駆動電流の電流値Iを、例えば、その初期値として、上記図1のステップS13において設定される上限値と下限値の中間の値の電流値(=(上限値+下限値)/2)に設定されている。しかしながら、本発明では、この初期の駆動電流値Iは、上記設定される上限値と下限値との範囲内であれば、適宜、設定することが可能であり、あるいは、その時に検出された温度T0を利用して設定することも可能である。例えば、検出された温度T0が比較的高い場合には、初期の駆動電流値Iを比較的に低い値に設定し、他方、検出された温度T0が比較的低い場合には、この駆動電流値Iを比較的に高い値に設定することが好ましいであろう。
【0045】
また、上記の説明においては、本発明の光ディスク装置によってデータの書き込みが可能な円盤状の情報記憶媒体である光ディスクとして、CD−RやCD−RWについてのみ説明したが、しかしながら、本発明はこれらのみに限定されることなく、更には、書き込みが可能な、一般に、DVDディスクと呼ばれる光情報記憶媒体にデータの書き込み可能な光ディスク装置にも、同様に、適用することが可能であることは言うまでもなかろう。
【0046】
【発明の効果】
以上の詳細な説明からも明らかなように、本発明なる光ディスク装置及びそのピックアップ駆動方法によれば、その内部温度に対応しながら、光ディスク装置における発熱源の一つであるピックアップ駆動用のステッピングモータでの発熱を抑制することにより、その使用環境に適合し、かつ、装置に必要な機能や動作を確保し、かつ、低消費電力の光ディスク装置を提供することが可能となる。そのため、本発明なる光ディスク装置及びそのピックアップ駆動方法は、特に、薄型の装置など、発生した熱が内部に篭もり易く、そのためその内部温度が上昇し易い構造の光ディスク装置に適用することにより、特に、優れた効果を達成することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態になる光ディスク装置におけるピックアップの駆動制御を行なう方法を示すフロー図である。
【図2】上記本発明の一実施の形態になる光ディスク装置の概略構成を示すブロック図である。
【図3】上記本発明のピックアップの駆動方法の原理を説明する図であり、ドライブ周囲温度とピックアップトルク負荷との関係を示す図である。
【図4】上記本発明のピックアップの駆動方法の原理を説明する図であり、ステッピングモータのモータ回転数とモータトルクと駆動電流との関係を示す図である。
【図5】上記本発明の光ディスク装置における各部の動作を説明する図である。
【図6】やはり、上記本発明の光ディスク装置における各部の動作を説明する図である。
【符号の説明】
1 光ディスク
2 ディスクモータ
21 ターンテーブル
3 ピックアップ
31 温度センサ
5 ステッピングモータ
51 温度センサ
52 螺旋軸
6 システムコントローラ
7 ステッピング制御回路
8 ステッピングモータドライバ
9 ディスク駆動回路

Claims (11)

  1. 少なくとも、データの書き込みを行うためのレーザ光を発生する半導体レーザを備えたピックアップと;データの書き込みを行う光ディスクを搭載して回転駆動するためのディスク駆動部と;ステッピングモータを備え、当該ステッピングモータの回転駆動力により、前記ピックアップを前記ディスク駆動部に搭載された前記光ディスクの径方向に移動する機構部と;そして、前記半導体レーザに駆動電流を供給すると共に、前記ディスク駆動部の回転速度を制御し、かつ、前記ピックアップ移動機構部によって前記ピックアップ部の位置を移動制御する制御手段とを備えた光ディスク装置であって、さらに、装置内部の温度を検出するための温度センサを備えており、
    前記制御手段は、前記温度センサにより検出された温度に応じて、前記ピックアップ移動機構部のステッピングモータに供給する電流を所定の範囲の値内に設定すると共に、かつ、前記温度センサからの温度に基づいて、前記ステッピングモータの回転数を、装置内部の温度上昇を抑制するように制御することを特徴とする光ディスク装置。
  2. 前記請求項1に記載した光ディスク装置において、前記制御手段は、前記移動手段のパルスモータに供給する電流の所定範囲における許容上限値と下限値とを、前記温度センサにより検出された温度に応じて設定することを特徴とする光ディスク装置。
  3. 前記請求項2に記載した光ディスク装置において、前記制御手段は、前記移動手段のパルスモータに供給する電流を、前記電流の所定範囲における許容上限値と下限値との間に設定することを特徴とする光ディスク装置。
  4. 前記請求項3に記載した光ディスク装置において、前記制御手段は、前記移動手段のパルスモータに供給する電流を前記電流の所定範囲における許容上限値と下限値との間に設定する際、前記温度センサにより検出された温度に応じて設定することを特徴とする光ディスク装置。
  5. 前記請求項1に記載した光ディスク装置において、前記制御手段は、前記ピックアップ移動機構部のステッピングモータの回転駆動に伴い、さらに、前記温度センサにより検出された温度に応じて、前記ステッピングモータの回転数を制御することを特徴とする光ディスク装置。
  6. 前記請求項1に記載した光ディスク装置において、前記光ディスク装置は、その厚さ方向の寸法が10mm以下であることを特徴とする光ディスク装置。
  7. データの書き込みを行うためのレーザ光を発生する半導体レーザを備えたピックアップと;データの書き込みを行う光ディスクを搭載して回転駆動するためのディスク駆動部と;ステッピングモータを備え、当該パルスモータの回転駆動力により、前記ピックアップを前記ディスク駆動部に搭載された前記光ディスクの径方向に移動する機構部とを備えた光ディスク装置において、制御手段により、少なくとも、前記ピックアップ移動機構部によって前記ピックアップ部の位置を移動制御するピックアップ駆動方法であって、さらに、装置内部の温度を検出するための温度センサを備えており、
    前記温度センサにより検出された温度に応じて、前記ピックアップ移動機構部のステッピングモータに供給する電流を所定の範囲の値内に設定すると共に、かつ、前記検出された温度に基づいて、前記ステッピングモータの回転数を、装置内部の温度上昇を抑制するように制御することを特徴とする光ディスク装置のピックアップ駆動方法。
  8. 前記請求項8に記載したピックアップ駆動方法において、前記移動手段のパルスモータに供給する電流の所定範囲における許容上限値と下限値とを、前記温度センサにより検出された温度に応じて設定することを特徴とする光ディスク装置のピックアップ駆動方法。
  9. 前記請求項9に記載したピックアップ駆動方法において、前記移動手段のパルスモータに供給する電流を、前記電流の所定範囲における許容上限値と下限値との間に設定することを特徴とする光ディスク装置のピックアップ駆動方法。
  10. 前記請求項9に記載したピックアップ駆動方法において、前記移動手段のパルスモータに供給する電流を前記電流の所定範囲における許容上限値と下限値との間に設定する際、前記温度センサにより検出された温度に応じて設定することを特徴とする光ディスク装置のピックアップ駆動方法。
  11. 前記請求項8に記載したピックアップ駆動方法において、前記ピックアップ移動機構部のステッピングモータの回転駆動に伴い、さらに、前記温度センサにより検出された温度に応じて、前記ステッピングモータの回転数を制御することを特徴とする光ディスク装置のピックアップ駆動方法。
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