JP2010146599A - 情報記録装置 - Google Patents

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Toshihiro Ogawa
敏弘 小川
Haruyasu Sakata
晴康 坂田
Tatsuhiko Ono
龍彦 小野
Yoshitaka Hasunuma
喜高 蓮沼
Tsutomu Satake
力 佐竹
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Abstract

【課題】データの記録動作の最中に中断が発生した場合、記録動作の再開時に適切なレーザパワーでのデータの記録を実現する。
【解決手段】データの記録動作が中断された場合(ステップS110:Yes)、CPUは、中断時間の測定を行う。このとき、記録動作の中断時間が所定の閾値を超える場合(ステップS120:Yes)、モータドライバに対して、スピンドルモータの回転数を低減させるよう指示をする(ステップS130)。
【選択図】図2

Description

本発明は、DVDなどの光ディスクに対し、データの記録を行う情報記録装置の技術分野に係り、特に情報記録装置の記録レーザパワー制御装置及び回転制御装置に関する。
従来、光ディスクに対してデータの記録を行う情報記録装置においては、スピンドルモータの回転によって光ディスクを高速で回転させ、光ピックアップより光ディスクの記録面に対してレーザ光の照射を行うことによって、データの記録が行われている。
このような情報記録装置においては、レーザ光の照射が適切なレーザパワーで行われることで、光ディスクの記録面に対し、データの好適な再生のための記録マークを作成することが出来る。このとき、適切でないレーザパワーでのレーザ光の照射が行われた場合、作成された記録マークは、データの再生時に読み取れないなどの不具合を生じる可能性がある。
典型的には、レーザ光の照射のために光ピックアップに備えられるレーザダイオード(LD)に対して、適切な駆動電流が供給されることによって、LDにおける適切なレーザパワーのレーザ光の照射が実現される。このときの駆動電流は、例えば、LDドライバ(LDD)などのレーザ駆動装置によって制御され、記録のための適切な駆動電流が供給されるよう構成されている。
データの記録のための適切なレーザパワーは、例えば、光ディスクの記録層における記録感度や、周囲の温度などに基づき、決定される。
また、光ディスクの回転数(または、回転速度)などによっても適切な記録パワーが変動することが知られている。具体的には、光ディスクの回転数が高くなるにつれて、記録領域の単位長さ当たりのレーザ光照射時間が少なくなるため、該記録領域が受ける照射レーザパワーが低減する。他方、回転数が低減するにつれて、単位長さ当たりの照射時間は増加し、記録領域が受ける照射レーザパワーも増加する。
特許文献1には、例えばこのような特性に対応して、光ビームの記録パワーを可変させて試し書きを行い、該試し書きの結果によって情報記録時の回転数を決定する構成が開示されている。
特開平9−288827号公報
近年、情報記録装置におけるデータの書き込み速度の向上のために、より高い光ディスクの回転数を実現し得る情報記録装置の開発が進められている。このため、レーザ光の照射を行うLDにおいても、より高いレーザパワーでの照射を行うよう、供給電流の増加などが行われている。
ところで、一般的に、LDにおける供給電流とレーザパワーとの関係は、線形であることが知られているが、例えば、レーザ光の照射などによってLD各部の温度が高くなるにつれて、供給電流とレーザパワーとの関係に変化が生じることがある。
上記のように供給電流とレーザパワーとは、通常用いられる温度領域においては線形関係にあるものの、高温になるにつれて供給電流の増加に対するレーザパワーの増加量が低減することがある。また、このときのレーザパワーの増加量の低減の度合いなどは、構成部材の熱特性や、個体差などに影響を受けやすく、その特性を正確に把握するのは技術的に困難である。そして、このような供給電流に対するレーザパワー特性の変化によって、記録動作に不具合を及ぼす可能性がある。
記録動作継続中にLD内部の温度が上昇する場合などには、フロントモニタなどによってレーザパワーを随時計測することで、フィードバック的に供給電流量を調整することで、好適な記録動作を継続することが出来る。
しかしながら、例えば、サーボチェックやOPC(Optimum Power Control)などのために、一時記録動作が中断された場合、該中断期間中にレーザ光の照射が行われないこと、または、記録時のレーザパワーと比較して低い再生レーザパワーでの照射が行われることなどに起因して、LDの内部温度が低下することがある。このような温度の低下に伴って、供給電流に対するレーザパワーの特性が通常温度でのものへと戻ることが考えられる(つまり、線形に近くなる)。
このような特性の変化について、例えば、記録再開とともに上述のようにフロントモニタによるレーザパワーの測定を実施することでフィードバック的に供給電流量を調整したとしても、中断後の記録再開時には、フィードバックに用いるためのデータが存在しないことから、適切な供給電流量を設定することが出来ない。また、記録中断時にフロントモニタによる適切な電流量の検出を行う場合には、例えば、ピックアップの移動や、フォーカスを外す動作が必要となり、これらの動作中にも随時LDの内部温度は低下し得るため、やはり適切な供給電流量を設定することが出来ない。
従って、中断前と同一の供給電流がLDに供給された場合、過剰なレーザパワーが出力されてしまうことがある。このときのレーザパワーが、適切な記録用レーザパワーを超過してしまう場合、過剰なレーザパワーで記録マークが作成されてしまうことにより、再生品質の劣化や再生不可などの不具合を及ぼす技術的な問題があった。
他方、単に供給電力を低減させて、低いレーザパワーでの記録を再開しただけでは、逆に記録領域が受ける単位長さ当たりの照射レーザパワーが低くなり、同じく再生品質の劣化や再生不可に繋がる虞もある。
本発明はこのような課題に鑑みて為されたものであり、記録動作の最中に中断が発生した場合、記録動作の再開時に適切なレーザパワーでのデータの記録が実施されることを実現出来る情報記録装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の第1の情報記録装置は、情報記録媒体に対しレーザ光を照射することでデータの記録を行う記録手段と、前記データの記録動作が中断した場合、中断時間に応じて前記記録動作の回転数を決定して前記データの記録を再開する制御手段とを備える。
上記課題を解決するために、本発明の第2の情報記録装置は、情報記録媒体に対しレーザ光を照射することでデータの記録を行う記録手段と、前記データの記録動作が中断した場合、中断時間に応じて前記記録動作の回転数及び前記レーザ光のレーザパワーを決定して前記データの記録を再開する制御手段とを備える。
本発明の第1の情報記録装置に係る実施形態は、情報記録媒体に対しレーザ光を照射することでデータの記録を行う記録手段と、前記データの記録動作が中断した場合、中断時間に応じて前記記録動作の回転数を決定して前記データの記録を再開する制御手段を備える。
一般的な情報記録装置においては、マウントされた光ディスクなどの情報記録媒体が所定の回転数で回転されるとともに、記録用のレーザパワーでレーザ光が照射されて、データの記録が行われる。このようなデータの記録動作は、光ピックアップにおけるフォーカスサーボやトラッキングサーボのチェック処理や、OPCにおける記録データの読み取り処理などが発生することによって、中断する可能性がある。
本発明の第1の情報記録装置に係る実施形態によれば、データの記録動作が中断したことが検出されると、中断時間の計測が行われる。そして、記録動作の再開時には情報記録媒体の回転数が新しく設定され、データの記録動作が再開される。
通常、データの記録動作においては、本発明の記録手段の一具体例である光ピックアップにおいて、特に該光ピックアップに備えられるLDに対し、記録用のレーザパワーに対応する電流が供給され、レーザ光の照射が行われる。尚、このような記録用のレーザパワーとは、記録データに応じて、所定の範囲内で適宜変更される複数のレーザパワーを示す趣旨であり、好適には、光ディスクの記録層の記録感度などに基づき、OPCなどの試し書き処理などによって決定される。
LDは、決定された記録用のレーザパワーに対応する電流の供給を受けて、レーザ光の照射を行う。このときの供給電流は、用いられるLDの個体差や各特性に影響を受けるものの、通常、レーザパワーに対し線形関係にある。より具体的には、通常用いられるLDの温度領域においては、供給電流の増加量に概ね比例して、レーザパワーも増加する。
ところで、光ディスクに対するデータの記録においては、照射されるレーザパワーに許容範囲が存在する。つまり、該許容範囲内のレーザパワーの照射によれば、適切なデータの再生を行うことのできる記録マークが作成される一方で、該許容範囲を逸脱するレーザパワーでのデータの記録が行われた場合、作成される記録マークを再生する際に、再生信号品質の劣化や、読取不可などの不具合が生じる。このようなレーザパワーの許容範囲は、DVD−Rなどの追記型の光ディスクにおいては、特に厳密に定められており、マージンが少ない一方で、DVD−RWなどの繰返し記録が可能な光ディスクにおいては、多少マージンに余裕がある。
特に、角速度一定で光ディスクの回転を行う記録動作においては、記録位置が光ディスクの外周部へ向かうほどに、記録領域の単位長さ当たりの照射時間が低下する(言い換えれば、記録領域における線速度が増大する)。このため、記録位置が外周部に向かうにつれて、短時間で許容範囲内のレーザパワーを照射する必要が生じる。このため、典型的な情報記録装置においては、記録位置が光ディスクの外周部へ向かうにつれて、レーザパワーを増加させるよう構成されている。
レーザパワーが高出力になること、またはレーザの照射時間が長くなることなどにつれて、LD内部の温度が上昇する。このようにLD内部の温度が上昇することで、供給電流に対する出力レーザパワーの特性が変化する。より具体的には、LD内部が高温になることによって、比較的高電流域における供給電流の増加量に対するレーザパワーの増加量が、低減してしまう(言い換えれば、LDのパワー効率が低下する)。このため、同一の電流が供給される場合であっても、LD内部の温度が比較的低い場合と比較して、温度が高い場合に出力されるレーザパワーは、より低いものとなる。このような供給電流に対する出力レーザパワー特性の変化は、典型的には非線形となることが知られているものの、例えば、LD内部の温度の他にも、LDの構成部材の熱特性などの各種特性や、環境条件などにも影響を受けるため、正確に把握することは技術的に困難であるとされている。
一般的な情報記録装置においては、データの記録にあたり、供給電流と、例えばフロントモニタなどの検出装置によって取得されるレーザ光の光量などのレーザパワーに基づくデータなどとを比較し、必要があればフィードバック的に供給電流量の調整が行われるよう構成されている。このため、記録動作の最中にLDの内部温度が上昇する場合でも、上述の特性の変化に応じた電流の供給が行われる。
また、例えば上述したような記録動作の中断が発生した場合、中断前のデータ記録時に出力されていた記録用のレーザパワーと比較して低い出力の再生用のレーザパワーでのレーザ光の照射が行われることや、レーザ光照射の一時中断などが発生することによって、LD内部温度が急激に低下することがある。このようなLD内部温度の急激な低下に応じて、上述したような供給電流に対する出力レーザパワーの特性が変化する可能性がある。すなわち、供給電流の増加量と比較して低減されていたレーザパワーの増加量がLDの内部温度の低下とともに次第に増加し、元の線形の特性に近づいていく。
このような状況で、記録中断前と同様の供給電流及び光ディスクの回転速度を用いて記録動作を再開させた場合、記録領域における単位長さ当たりに照射されるレーザパワーは、記録中断前と比較して増加してしまう。このときの増加量が、光ディスクのレーザパワーの許容範囲を逸脱する場合、再生時の読取に不具合を生じかねない技術的な問題がある。
他方で、レーザパワーの特性に変化が生じ難い低電流域の供給電流を用いて記録動作を再開した場合、光ディスクの回転がレーザパワーに比べて速いため、単位長さ当たりに照射されるレーザパワーは記録中断前と比較して減少し、同じく再生時の読取の不具合の原因となり得る。
記録中断時のLD内部の温度変化を把握するために温度センサを用いる場合、温度センサによる正確な温度の検出までにかかる時間分、更に記録動作の中断時間が長引くため、記録動作にかかる総時間が長引いてしまうという新たな技術的な問題を引き起こしかねない。また、温度検出動作の間にもLD内部の温度が低下するため、温度センサの追従性も一つの技術的な問題である。
更に、記録中断時の温度変化を正確に把握出来た場合でも、該温度変化に応じた特性の変化の態様は、温度以外の要因によっても影響を受けることから、このような非線形領域でのレーザパワーの特性を把握することは、技術的にも困難である。
本発明に係る第1の情報記録装置の実施形態においては、上述したような温度変化に起因する供給電流に対するレーザパワーの特性の変化が、主に高電流域において発生することに着目している。つまり、第1の情報記録装置の実施形態は、記録中断時の時間の経過に基づいて、LDの内部温度が変化したか否かを判断し、内部温度が変化したと判断される場合、光ディスクの回転数を低減させた上でデータの記録動作を再開する。
より具体的には、記録中断時間が長引いて、LDの内部温度が低下し、レーザパワーの特性が変化したと判断される状況において、第1の情報記録装置の実施形態は、記録再開時の供給電流を、該供給電流に対するレーザパワーの特性が線形のまま変化していないと判断される低電流域まで低下させてレーザ光の照射を行うとともに、このときの比較的低い供給電流により出力されるレーザパワーを用いたとしても充分な再生品質の保証可能と判断される回転数で光ディスクの回転を行う。
尚、このような第1の情報記録装置の実施形態における、中断時間の判定や再開時に用いる供給電流及び光ディスクの回転数は、あらかじめ実験、シミュレーション、またはその他何らかの手段によって設定されていることが好ましい。しかしながら、上述した情報記録装置の動作を実施することで、記録再開時の適切なレーザパワーでの記録動作を実施することが出来るようなものであれば、どのように設定されて用いられても良いものである。
このように構成することで、記録動作の中断時に、LDの内部温度の変化に伴って、レーザパワーの特性が変化した場合であっても、光ディスクにおけるレーザパワーの許容範囲を逸脱することのない適切なレーザパワーでのデータの記録を再開することが出来る。
本発明の第1の情報記録装置に係る実施形態の一の態様は、前記制御手段は、前記記録手段への供給電流量と、前記レーザ光のパワーとの関係が非線形関係にある場合において、前記データの記録動作が中断した場合、中断時間に応じて前記記録動作の回転数を決定して前記データの記録を再開する。
この態様によれば、データの記録動作の間、制御手段は、フロントモニタなどの検出装置によって検出されるレーザパワーに係るデータと、LDへの供給電流量とをモニタリングすることで、両者の関係が線形関係にあるか否かを判定している。そして、供給電流に対するレーザパワーの特性が上述したように非線形となっている状態において、記録動作の中断が発生した場合に記録動作再開時の光ディスクの回転数が新しく決定される。
このように構成すれば、LDの内部温度が上昇したとしても比較的レーザパワーの特性の変化が生じにくい低電流域での駆動など、LDのレーザパワーの特性に変化が生じない場合には、記録再開時の回転数の変更などの処理が行われなくなる。結果、不要に光ディスクの回転数を低下させることによる記録時間の延長を好適に抑制し、また、記録品質を維持したままデータの記録を継続することが可能となる。
本発明の第1の情報記録装置に係る実施形態の他の態様は、前記制御手段は、前記データの記録動作が中断した場合、所定の閾値以上の中断時間が経過した場合、前記記録動作の回転数を決定して前記データの記録を再開する。
この態様によれば、制御手段は、所定の閾値以上の中断時間が経過した場合、LDの内部温度の変化によってレーザーパワーの特性に変化が生じたと判断し、記録動作の再開時には、上述したように光ディスクの回転数を低減させる。
このように構成すれば、温度センサの追従性不足などによってLDの内部温度の迅速が把握出来ないような状態であっても、所定の時間以上記録動作が中断したことで、LDの内部温度が変化したかどうかを好適に判断することが出来る。一般的に、記録用のレーザ光照射時のLDの内部温度は、通常LDが用いられる環境の温度(例えば、室温など)に比べて高く、また、再生用のレーザ光照射時やレーザ光非照射時に比べても高いことから、記録動作の中断時には、LDの内部温度は時間の経過とともに急速に低下する。このため、仮令LDの内部温度を正確に計測する温度センサを備えていない場合であっても、中断時間の経過によって、内部温度の低下具合は、高精度で把握することが可能となる。
本発明の第1の情報記録装置に係る実施形態の他の態様は、前記制御手段は、前記記録動作の回転数を前記記録動作の中断前の回転数より減少させて前記データの記録を再開する。
この態様によれば、制御手段は、記録動作の再開時における光ディスクの回転数を、記録動作の中断前の回転数より減少させる。
このように構成すれば、上述したように、記録動作の中断中にLDの内部温度の低下によってレーザパワーの特性が変化した場合であっても、適切な供給電流でのレーザ光の照射を行うと同時に、光ディスクの回転数を低下させることで、記録領域における単位長さ当たりに照射されるレーザパワーを許容範囲内に好適に収めることが可能となる。
この態様では、前記制御手段は、前記記録手段への供給電流量と前記レーザ光のパワーとの関係が線形関係にある電流域を用いて前記データの記録を行うことができるように、前記記録動作の回転数を前記記録動作の中断前の回転数より減少させて前記データの記録を再開するように構成してもよい。
このように構成すれば、記録再開時の供給電流を、該供給電流に対するレーザパワーの特性が線形のまま変化していないと判断される低電流域まで低下させてレーザ光の照射を行うとともに、このときの比較的低い供給電流により出力されるレーザパワーを用いたとしても充分な再生品質の保証可能と判断される回転数で光ディスクの回転を行うことができる。従って、レーザパワーの特性が変化した場合であっても、光ディスクにおけるレーザパワーの許容範囲を逸脱することのない適切なレーザパワーでのデータの記録を再開することが出来る。
本発明の第2の情報記録装置に係る実施形態は、情報記録媒体に対しレーザ光を照射することでデータの記録を行う記録手段と、前記データの記録動作が中断した場合、中断時間に応じて前記記録動作の回転数及び前記レーザ光のレーザパワーを決定して前記データの記録を再開する制御手段とを備える。
本発明の第2の情報記録装置に係る実施形態によれば、データの記録動作が中断したことが検出されると、中断時間の計測が行われる。そして、記録動作の再開時には、情報記録媒体の回転数及びLDのレーザパワーが新しく設定され、データの記録動作が再開される。
このように構成することで、記録動作の中断時に、LDの内部温度の変化に伴って、レーザパワーの特性が変化した場合であっても、光ディスクにおけるレーザパワーの許容範囲を逸脱することのない適切なレーザパワーでのデータの記録を再開することが出来る。
つまり、上述の第1の情報記録装置に係る実施形態と同様の作用及び効果を発揮することが出来る。また、本発明の第2の情報記録装置に係る実施形態もまた、上述した本発明の第1の情報記録装置の実施形態に係る各態様を採ることは可能である。
以上、説明したように、本発明の情報記録装置に係る第1又は第2実施形態によれば、記録手段と、制御手段とを備える。従って、データの記録動作の最中に中断が発生した場合、記録動作の再開時に適切な照射レーザパワーでのデータの記録が実施される。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。
(1)基本構成
はじめに、図1を参照して、本実施例に係る情報記録再生装置1の基本構成について説明する。ここに、図1は、本実施例に係る情報記録再生装置1の基本的な構成を概念的に示すブロック図である。尚、情報記録再生装置1は、光ディスク100にデータを記録する機能と、光ディスク100に記録されたデータを再生する機能とを備える。
図1に示すように、情報記録再生装置1は、実際に光ディスク100がローディングされ且つデータの記録やデータの再生が行なわれるディスクドライブ10と、該ディスクドライブ10に対するデータの記録及び再生を制御するパーソナルコンピュータ等のホストコンピュータ20とを備えている。
ディスクドライブ10は、光ディスク100、スピンドルモータ11、モータドライバ12、光ピックアップ(PU:Pick up)13、信号記録再生部14、CPU15、メモリ16、入出力制御部17及びバス18を備えて構成されている。また、ホストコンピュータ20は、入出力制御部21、CPU21、メモリ23、操作/表示制御部24及びバス25を備えて構成される。
スピンドルモータ11は光ディスク100を回転及び停止させるもので、モータドライバ12の制御のもと、光ディスク100へのアクセス時に動作する。より詳細には、スピンドルモータ11は、図示しないサーボユニット等によりスピンドルサーボを受け、また、モータドライバ12により回転数などの動作の態様を制御されたうえで光ディスク100を回転及び停止させるように構成されている。
光ピックアップ13は、本発明の「記録手段」の一具体例であって、光ディスク100への記録再生を行うために、例えば、夫々不図示のレーザダイオード(LD:Laser Diode)、フォトディテクタ(PD:Photo Detector)、コリメータレンズ及び対物レンズなどを備えて構成される。より詳細には、データの記録時には、レーザダイオードは、光ディスク100に対してレーザ光LBを、所定の記録パワーで且つ変調させながら照射する。その結果、光ディスク100の記録面上に、データに応じたデータパターンが形成される。他方、データの再生時には、レーザダイオードは、光ディスク100に対してレーザ光LBを、所定の再生パワーで照射する。照射されたレーザ光LBは、光ディスク100の記録面において反射する。その反射光がフォトディテクタにおいて受光されることで、データが再生される。
尚、フォトディテクタは、その受光領域が、レーザ光LBの進行方向(言い換えれば、光ディスク100の回転方向)及びレーザ光LBの進行方向と略直交する方向(言い換えれば、光ディスク100の半径方向であって、トラッキングの方法)の夫々に沿って分割された4分割フォトディテクタである。
信号記録再生部14は、CPU15の制御を受けながらモータドライバ12と光ピックアップ13を制御することで、光ディスク100に対して記録再生を行う。より具体的には、信号記録再生部14は、例えば、レーザダイオードドライバ(LDドライバ)、デジタルシグナルプロセッサ及びヘッドアンプ等によって構成されている。レーザダイオードドライバは、例えば駆動信号を生成し、光ピックアップ13内に設けられたレーザダイオードを駆動する。ヘッドアンプは、光ピックアップ13内に設けられたフォトディテクタの出力信号(即ち、レーザ光の反射光を示す信号であって、読取信号)を増幅し、該増幅した信号を出力する。
CPU15は、信号記録再生部14、メモリ16及び入出力制御部17と、バス18を介して接続され、信号記録再生部14、メモリ16及び入出力制御部17に指示を行うことで、ディスクドライブ10全体の制御を行う。通常、CPU15が動作するためのソフトウェア又はファームウェアは、メモリ16に格納されている。
また、本実施例に係るCPU15は、特に本発明における「制御手段」の一具体例としての機能を備えており、情報記録装置1におけるデータの記録動作が何らかの要因によって中断された場合、中断時間の計時を開始する。そして、該中断時間が、所定の閾値を超過する場合、光ピックアップ13におけるLDの温度が低下しているものと判断する。このとき、CPU15は、信号記録再生部14を介して、モータドライバ12に対し光ディスク100の回転数を変化させるための指令を出力する。
メモリ16は、記録動作や再生動作に用いられるデータのバッファ領域や信号記録再生部14で使用できるデータに変換する時の中間バッファとして使用される領域等であって、ディスクドライブ10におけるデータ処理全般において使用される。また、メモリ16は、情報記録再生装置1の動作を行うためのプログラム(即ち、ファームウェア)が格納されるROM領域と、記録動作や再生動作に用いられるデータが一時的に格納されたりファームウェア等の動作に必要な変数等が格納されたりするRAM領域などから構成される。
入出力制御部17は、ディスクドライブ10に対する外部からのデータ入出力を制御する。SCSIやATAPIなどのインタフェースを介してディスクドライブ10と接続されている外部のホストコンピュータ20から発行されるドライブ制御命令は、入出力制御部17を介してCPU32に伝達される。また、再生動作などに用いられるデータも同様に、入出力制御部17を介して、ホストコンピュータ20とやり取りされる。
操作/表示制御部24は、ホストコンピュータ20に対する動作指示受付と表示を行うもので、例えばデータの再生などの指示をCPU21に伝える。
CPU22は、操作/表示制御部24からの指示情報を元に、入出力制御部21を介して、ディスクドライブ10に対して制御命令(コマンド)を送信し、ディスクドライブ10全体を制御する。同様に、CPU22は、ディスクドライブ10に対して、動作状態をホストに送信するように要求するコマンドを送信することができる。これにより、データの再生中などといったディスクドライブ10の動作状態が把握できるため、CPU22は、操作/表示制御部24を介して蛍光管やLCDなどの表示パネルにディスクドライブ10の動作に基づいて光ディスク100より再生される、典型的にはデジタルビデオデータなどを出力することができる。
メモリ23は、ホストコンピュータ20が使用する内部記憶装置であり、例えばBIOS(Basic Input/Output System)等のファームウェアプログラムが格納されるROM領域、オペレーティングシステムやアプリケーションプログラム等の動作に必要な変数等が格納されるRAM領域などから構成される。また、入出力制御部21を介して、図示しないハードディスク等の外部記憶装置に接続されていてもよい。
(2)動作原理
続いて、図2から図5を参照して、本実施例に係る情報記録装置1の基本的な動作原理について説明する。ここに、図2は、本実施例に係る情報記録装置1の基本的な動作の流れを示すフローチャートの一例である。図3から図5は、図1に示される情報記録装置1に備えられるLDにおける、供給電流Iと照射レーザパワーPとの関係(レーザーパワー特性)を示すグラフの例である。
本実施例に係る、情報記録装置1の動作によれば、光ディスク1へのデータの記録中に、サーボのチェックや、OPC処理などによって記録動作が中断される場合、中断時間に応じて、中断前のスピンドルモータの回転数より低い回転数が設定された上で、記録動作が再開される。
先ず、図2を参照して、本実施例に係る情報記録装置1の基本的な動作の流れについて説明する。
先ず、図2に示されるように、情報記録装置1によるデータの記録動作が開始される(ステップS100)。このとき、スピンドルモータ11の回転数は、あらかじめ設定される所定の回転数(例えば、書き込み速度にして22倍速を実現する回転数)である。
このとき、レーザ光の照射が行われるにつれて、LDの内部温度が上昇していく。
また、CAV(Constant Angular Velocity、等角速度)でデータが記録されている場合、記録位置が光ディスク100の外周部へと向かうにつれて、記録領域における単位長さ当たりの照射時間が減少していく(言い換えれば、線速度が増大していく)。このため、充分な記録品質を維持するために、LDは、照射するレーザ光のレーザパワーを増加させていく必要がある。
このためにLDへの供給電流が増加すると、LDの内部温度はさらに上昇し、レーザパワーの特性に変化が生じることがある。
ここで、図3及び図4を参照して、LDの供給電流に対するレーザパワーの特性と、その変化について説明する。
図3の実線に示されるとおり、LDの内部温度が通常用いられる温度である場合、供給電流Iの増加量に対して、レーザパワーPは、概ね線形の関係で増加していく。
ここで、LDの内部温度が上昇して、高温Aになった場合、図3の破線に示されるとおり、ある電流量Iaを境に、供給電流Iの増加量と比較して、レーザパワーPの増加量が減少する。言い換えれば、レーザパワー効率が悪化する。
更にLDの内部温度が上昇して高温Bになった場合、図3の点線で示されるとおり、電流量Iaよりもさらに低い電流量Ibを境に、レーザパワー効率が悪化する。
このため、LDの内部温度が増加した場合、一定の記録パワーを維持するためには、供給電流を増加させる必要がある。図4に示されるように、一定のレーザパワーP0を出力するためには、通常の温度の場合、LDへの供給電流は電流量I0であったが、高温Aにおいては、電流量Ia’(>I0)が必要となる。
再び図2に戻り、情報記録装置1の動作の説明を進める。
情報記録装置1の記録動作中に、CPU15は、記録動作の中断が発生したか否かの検出を行う(ステップS110)。このような記録動作の中断は、典型的には、CAVでのデータ記録動作の際に、光ディスク100の主に外周部分で発生するサーボチェックやOPC処理などによって発生する。
このとき、CPU15は、例えば、光ピックアップにおける照射レーザ光のレーザパワーが、データの記録用の記録レーザパワーから、OPCなどに用いられる所定の再生レーザパワーへと変更されたこと、スピンドルモータ11の回転動作の態様、または各種サーボ系の駆動の態様などを検出することによって、記録動作の中断が発生したことを検出する。
ここに、データの記録動作が中断された場合(ステップS110:Yes)、CPU15は、中断時間の測定を行う。このとき、記録動作の中断時間が所定の閾値を超える場合(ステップS120:Yes)、モータドライバ12に対して、スピンドルモータ11の回転数を低減させるよう指示をする(ステップS130)。
このような一連の動作において、データの記録中断中に発生する供給電流に対するレーザパワーの特性の変化への対応が行われる。図5を参照しながら、このような一連の動作について具体的に説明する。
LDの内部温度が十分に高い場合(=高温Aの場合)、上述したように、供給電流に対するレーザパワーの特性は、電流量Iaを境に悪化し、典型的には、供給電流とレーザパワーとの関係は非線形となる。このとき、データの記録動作が中断することで、LDが急激に冷却され、内部温度が低下する。このとき、例えば、所定の閾値以上の中断時間の経過(例えば、5秒程度)によって、LDの内部温度が通常温度(図5の実線に示されるレーザパワーの特性となる温度)となる。
このような状態で、データの中断前と同様の電流量I1でLDが駆動され、データの記録が再開される場合、記録動作の中断前のレーザパワーP1と比較してより大きいレーザパワーP1’でのレーザ光が出力される。このときのレーザパワーの増加量(L1’−L1)が光ディスク100におけるレーザパワーの許容範囲を逸脱する場合、過剰なレーザパワーでデータが記録されてしまい、再生品質の劣化などが生じる。
このため、本実施例の情報記録装置1においては、レーザパワー特性が、LDの内部温度が通常温度である場合と高温Aである場合とで概ね変化しない、電流量<電流量Iaとなる低電流域の供給電流を用いてデータの記録動作が再開される。
しかしながら、このような低電流域の供給電流でLDを駆動した場合、出力されるレーザパワーPもまた低減することから、記録中断前と同一の光ディスク100の回転数を用いては、光ディスク100の記録領域の単位長さ当たりの照射レーザパワーもまた低減してしまう。そこで、低減したレーザパワーでの記録であっても、充分な記録品質が維持出来る新しい回転数を設定して、データの記録動作が再開される。
このとき、新しく設定される光ディスク100の回転数は、例えば、書き込み速度にして16倍速を実現し得る回転数であるなど、典型的には、データの記録開始時の回転数と比較してある程度低く設定されることが好ましい。また、少なくとも、LDに内部温度の変化に起因するレーザパワー特性の変化が生じない低電流域でのデータの記録に適した回転数であれば、どのように決定される値であっても良いものである。
そして、新しく設定された回転数において、データの記録動作が再開される(ステップS140)。その後、全てのデータの記録が終了するまで(つまり、ステップS150:Yesとなるまで)、新しく設定された回転数でのデータの記録を行い、全てのデータの記録終了時には、記録動作の終了処理を行う(ステップS160)。
また、記録動作中に記録の中断が発生しない場合は(ステップS110:No)、全てのデータの記録終了まで(つまり、ステップS170:Yesとなるまで)、記録が中断されたか否かの検出動作を継続しつつ、データの記録を実施する(ステップS110及びステップS170参照)。
本発明は、上述した実施例に限られるものではなく、特許請求の範囲及び明細書全体から読み取れる発明の要旨或いは思想に反しない範囲で適宜変更可能であり、そのような変更を伴う情報記録装置もまた本発明の技術的範囲に含まれるものである。
本発明に係る情報記録装置の基本的な構成例を示す概略図である。 本発明に係る情報記録装置の動作の流れを示すフローチャートの一例である。 供給電流IとレーザパワーPとが線形関係にある場合のグラフ例である。 供給電流IとレーザパワーPとが線形関係にある場合のグラフ例である。 供給電流IとレーザパワーPとが線形関係にある場合のグラフ例である。
符号の説明
1…情報記録装置、
10…ディスクドライブ、
11…スピンドルモータ、
12…モータドライバ、
13…光ピックアップ、
14…信号記録再生部、
15…CPU、
16…メモリ、
17…入出力制御部、
18…バス、
20…基板、電子部品、
21…入出力制御部、
22…CPU、
23…メモリ、
24…操作/表示制御手段、
25…バス、
100…光ディスク

Claims (6)

  1. 情報記録媒体に対しレーザ光を照射することでデータの記録を行う記録手段と、
    前記データの記録動作が中断した場合、中断時間に応じて前記記録動作の回転数を決定して前記データの記録を再開する制御手段とを備えることを特徴とする情報記録装置。
  2. 前記制御手段は、前記記録手段への供給電流量と、前記レーザ光のパワーとの関係が非線形関係にある場合において、前記データの記録動作が中断した場合、中断時間に応じて前記記録動作の回転数を決定して前記データの記録を再開することを特徴とする請求項1に記載の情報記録装置。
  3. 前記制御手段は、前記データの記録動作が中断した場合、所定の閾値以上の中断時間が経過した場合、前記記録動作の回転数を決定して前記データの記録を再開することを特徴とする請求項2に記載の情報記録装置。
  4. 前記制御手段は、前記記録動作の回転数を前記記録動作の中断前の回転数より減少させて前記データの記録を再開することを特徴とする請求項3に記載の情報記録装置。
  5. 前記制御手段は、前記記録手段への供給電流量と前記レーザ光のパワーとの関係が線形関係にある電流域を用いて前記データの記録を行うことができるように、前記記録動作の回転数を前記記録動作の中断前の回転数より減少させて前記データの記録を再開することを特徴とする請求項4に記載の情報記録装置。
  6. 情報記録媒体に対しレーザ光を照射することでデータの記録を行う記録手段と、
    前記データの記録動作が中断した場合、中断時間に応じて前記記録動作の回転数及び前記レーザ光のレーザパワーを決定して前記データの記録を再開する制御手段とを備えることを特徴とする情報記録装置。
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