JP4414995B2 - 光ディスク記録装置及び記録方法 - Google Patents
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Description
図2は、予備記録の条件の決定法について説明する図である。予め対象となるリライタブルディスクについて、記録パワー、消去パワーをパラメータに記録・消去テストを行い、その記録品質(エラー量:PISUM)を評価する。リライタブルディスクでは記録回数により記録品質が変動するので、そのマージンが狭くなる2回目の記録(DOW1)で評価する。図2では、エラー量が少なくマージンの大きい条件として、記録パワー=26mW、消去パワー比率(消去パワー/記録パワー)=23.7%を決定し、これを予備記録の条件とする。なお、予備記録では下地(記録履歴)の影響をなくすため、上記で求められた記録パワー条件よりも若干高めに設定するのが好ましい。
ステップS101:装置にリライタブルディスクを挿入する。
ステップS102:ディスクのIDを識別し、メモリ(フラッシュROM)を参照して、対応するディスクIDの登録済み予備記録条件(記録パワーPo、消去パワーPe)などのデータを読み出す。
ステップS103:試し書き領域(PCA)内のOPC実施アドレス部分をサーチする。
ステップS105:上記アドレス部分で記録したデータを、上記消去パワーPeにて消去する。
ステップS106:上記アドレス部分でOPC動作を実行し、最適記録パワーを求める。
(1)当該ディスクに対し推奨されている最適記録パワー(Pwo)を参照し、OPCのための基準記録パワー(Pind)を決定する。これは、Pind=Pwo/ρ(乗算係数)により算出する。
(2)基準記録パワー(Pind)を中心にして、記録パワーPwを変化させてPCA領域に試し書きする。
(3)試し書き部分を再生し、RF信号の変調度mを測定する。ここに、変調度m=(Ip(ピーク値)−Ib(ボトム値))/Ip(ピーク値)である。
(4)変調度mの正規化傾きγを求める。ここに、γ=(Δm/m)/(ΔPw/Pw)である。
(5)正規化傾きγが目標のγ値となる記録パワーPtargetを求める。
(6)記録パワーPtargetにρ(乗算係数)を掛けて、最適記録パワーPwoを決定する。
図5は、比較のために、予備記録なしでOPCを実施した場合に求められる最適記録パワーの例を示す図である。(a)は試し書き時の記録パワーPwに対する再生RF信号のレベル(ピークレベルとボトムレベル)である。(b)は(a)の信号レベルの結果から算出した変調度m、(c)は(b)の変調度の結果から求めた正規化傾きγである。そして、γが目標値(ここでは1.4とする)となる記録パワーをPtargetとする。
2…ディスクモータ、
3…光ピックアップ、
4…モータドライバ、
5…レーザドライバ、
6…レーザパワー制御回路、
7…再生信号生成回路、
8…マイコン、
9…エンコーダ、
10…メモリ(フラッシュROM)。
Claims (6)
- 書き換え可能な光ディスクにレーザ光を照射してデータを記録する光ディスク記録装置において、
上記光ディスクを回転させるディスクモータと、
上記光ディスクにレーザ光を照射し該光ディスクからの反射光を検出する光ピックアップと、
上記照射するレーザ光のパワーを制御するレーザパワー制御部と、
予め各光ディスクに対する予備記録条件を登録しているメモリと、
上記光ディスクに試し書きを行い最適記録パワーを決定し、該最適記録パワーに基づき上記レーザパワー制御部を設定してデータを記録させるマイコンとを備え、
該マイコンは、上記メモリから当該光ディスクに対する予備記録条件を読み出し、
該予備記録条件にて上記光ディスクの試し書き領域にデータを予備記録し、
予備記録を行った試し書き領域を用いて記録パワーを変えて試し書きを実施することで最適記録パワーを決定することを特徴とする光ディスク記録装置。 - 請求項1に記載の光ディスク記録装置において、
前記メモリには、光ディスクの種類毎に予備記録用の記録パワーと消去パワーを登録しており、
前記マイコンは、前記メモリから読み出した上記記録パワーと上記消去パワーにてデータを記録し、該記録したデータを上記消去パワーにて消去することを特徴とする光ディスク記録装置。 - 書き換え可能な光ディスクにレーザ光を照射してデータを記録する記録方法において、
上記光ディスクに対して予め登録されている予備記録条件を読み出し、
該予備記録条件にて上記光ディスクの試し書き領域にデータを予備記録し、
予備記録を行った試し書き領域を用いて記録パワーを変えて試し書きを実施することで最適記録パワーを決定し、
該最適記録パワーにてデータを記録することを特徴とする記録方法。 - 請求項3に記載の記録方法において、
前記予備記録条件は、前記光ディスクの記録済み領域に対してデータを記録する際に、記録品質が最適となる記録パワーと消去パワーの値から決定されたものであり、
前記予備記録では、上記記録パワーと上記消去パワーにてデータを記録し、該記録したデータを上記消去パワーにて消去することを特徴とする記録方法。 - 請求項3に記載の記録方法において、
前記光ディスクのデータを記録する領域が、未記録領域であっても記録済領域であっても同一条件で予備記録を行い、かつ前記試し書きにより決定した最適記録パワーを共通に用いてデータを記録することを特徴とする記録方法。 - 書き換え可能な光ディスクにレーザ光を照射してデータを記録する光ディスク記録装置において、
上記光ディスクを回転させるディスクモータと、
上記光ディスクにレーザ光を照射し該光ディスクからの反射光を検出する光ピックアップと、
上記照射するレーザ光のパワーを制御するレーザパワー制御部と、
OPCを行い記録パワーを決定し、該記録パワーに基づき上記レーザパワー制御部を設定してデータを記録させるマイコンとを備え、
前記マイコンは、高倍速のときには上記光ディスクの試し書き領域に予備記録してからOPCを行い、低倍速のときには上記光ディスクの試し書き領域に予備記録せずにOPCを行うことを特徴とする光ディスク記録装置。
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