JP2005054293A - 超軽量ガラスクロス - Google Patents

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Abstract

【課 題】
本発明は、経糸および緯糸から構成される軽量で、薄くて且つ剛性の大きな超軽量ガラス繊維織編物を提供することを目的とする。
【解決手段】
経糸および緯糸から構成される繊維織物であって、クロスの質量が約9〜18g/m2、クロスの厚さが約30μm以下であり、経糸間の隙間あるいは緯糸間の隙間Xが下式(イ)より得られ、得られた経糸間の隙間あるいは緯糸間の隙間の両方またはどちらか一方の隙間Xが下式(ロ)で表される範囲を満たすことを特徴とする超軽量ガラスクロス。
X={25000−(A×B)}/B・・・(イ)
0≦X≦500・・・(ロ)
ここで、Xはクロスの経糸間の隙間(μm)あるいは緯糸間の隙間(μm)を、Aは糸束幅(μm)を、そしてBはクロス密度(本/25mm)を表す。
【選択図】 なし

Description

本発明は、経糸および緯糸から構成される軽量で、薄くて且つ剛性の大きな超軽量ガラスクロスに関する。
ガラスクロスは、熱的特性、機械的特性、電気的特性および化学的特性に優れているため従来から広汎な産業資材用途に利用されている。中でも、電子機器に用いられているプリント配線板用クロスとしてガラスクロスが大量に使用されている。最近の電子機器、特にカメラ一体型VTR、携帯電話、携帯情報端末などにおいて軽量化、小型化および高機能化が急速に進んでいる。このような電子機器に使用される多層プリント配線板は、機器の軽量化、小型化及び薄型化を実現するために、配線板の配線幅は狭く、配線間隔は小さく、また配線層の多層化、配線層の層間を接続するビアホールの小径化という高密度配線が求められ、高密度化しても接続不良や絶縁不良が発生しない信頼性の高いものが求められている(特許文献1)。この様に,電子機器の品質向上と相まって,軽量・小型・薄型の携帯型機器が市場を席巻するようになり、製品開発のスローガンともなった「軽・薄・短・小」はさまざまな機器に広がり,設計思想も「いかに軽量,小型および薄型の機器を商品化するか」という方向へ益々向かっている。従って、プリント配線板の軽量化、小型化及び薄型化の実現のために、プリント配線板に用いられているガラスクロスに対しても同様に軽量化、薄物化が強く求められている。また、軽量化、薄物化の要求はプリント配線板に用いられているガラスクロスのみに留まることなく,他の一般産業資材用途、例えば電池セパレーター用補強材、放熱シートの補強材またはカーボンクロス、カーボンシートもしくはマイカ薄膜の裏打ち補強材、またはGFRPもしくはFRTPの補強材等に用いられるガラスクロスに対しても同様に軽量化、薄型化が強く求められている。
特開平2003−046243(請求項1)
本発明は、経糸および緯糸から構成される軽量で、薄くて且つ剛性の大きな超軽量ガラスクロスを提供することを目的とする。
本発明者らは、上記課題に対して鋭意検討を行った結果、超軽量ガラスクロスの創製に成功した。より詳しくは、本発明者らは、経糸および緯糸から構成されるガラスクロスであって、クロスの質量が9〜18g/m2、クロスの厚さが30μm以下であり、経糸間の隙間あるいは緯糸間の隙間Xが下式(イ)より得られ、得られた経糸間の隙間あるいは緯糸間の隙間の両方またはどちらか一方の隙間Xが下式(ロ)で表される範囲を満たすことを特徴とする超軽量ガラスクロスを創製することに成功すると共に、それが上記した問題点を一挙に解決することを知見した。さらに検討を重ねて本発明を完成させるに至った。
X={25000−(A×B)}/B・・・(イ)
0≦X≦500・・・(ロ)
ここで、Xはクロスの経糸間の隙間(μm)あるいは緯糸間の隙間(μm)を、Aは糸束幅(μm)を、そしてBはクロス密度(本/25mm)を表す。
すなわち、本発明は、
(1) 経糸および緯糸から構成されるガラスクロスであって、クロスの質量が9〜18g/m2、クロスの厚さが30μm以下であり、経糸間の隙間あるいは緯糸間の隙間Xが下式(イ)より得られ、得られた経糸間の隙間あるいは緯糸間の隙間の両方またはどちらか一方の隙間Xが下式(ロ)で表される範囲を満たすことを特徴とする超軽量ガラスクロス、
X={25000−(A×B)}/B・・・(イ)
0≦X≦500・・・(ロ)
ここで、Xはクロスの経糸間の隙間(μm)あるいは緯糸間の隙間(μm)を、Aは糸束幅(μm)を、そしてBはクロス密度(本/25mm)を表す、
(2) ガラスクロスの経糸または/および緯糸のモノフィラメントの平均直径が3.0〜6.0μmであることを特徴とする(1)に記載の超軽量ガラスクロス、
(3) ガラスクロスの経糸または/および緯糸のモノフィラメント数が40〜100本であることを特徴とする(1)〜(2)のいずれかに記載の超軽量ガラスクロス、
(4) ガラスクロスの経糸または/および緯糸の番手が1.3〜3.5texの範囲にあることを特徴とする(1)〜(3)のいずれかに記載の超軽量ガラスクロス、
(5) ガラスクロスが生機であって、生機の経糸方向および緯糸方向の引張強さがいずれも30〜180N/25mmの範囲にあることを特徴とする(1)〜(4)のいずれかに記載の超軽量ガラスクロス、
(6) (1)〜(5)のいずれかに記載の超軽量ガラスクロスを含有する補強材、
(7) プリント配線基板用補強材、電池セパレーター用補強材、放熱シート用補強材、またはカーボンクロス、カーボンシートもしくはマイカ薄膜の裏打ち補強材、またはGFRPもしくはFRTPの補強材である(6)に記載の補強材、および
(8) (1)〜(7)のいずれかに記載の超軽量ガラスクロスまたは補強材を含む工業製品、
に関する。
本発明は、経糸および緯糸から構成される軽量で、薄くて且つ剛性の大きな超軽量ガラスクロスを提供することができる。
以下、本発明の最良の形態を説明する。
本発明にかかる超軽量ガラスクロスは、クロスの質量が9〜18g/m2、クロスの厚さが30μm以下であり、経糸間の隙間Xあるいは緯糸間の隙間Xが下式(イ)より得られ、得られた経糸間の隙間あるいは緯糸間の隙間の両方またはどちらか一方の隙間Xが下式(ロ)で表される範囲を満たすことを特徴とする。
X={25000−(A×B)}/B・・・(イ)
0≦X≦500・・・(ロ)
ここで、Xはクロスの経糸間の隙間(μm)あるいは緯糸間の隙間(μm)を、Aは糸束幅(μm)を、そしてBはクロス密度(本/25mm)を表す。
本発明の超軽量ガラスクロスの製織に使用される経糸または/および緯糸を構成するモノフィラメントの平均直径は通常約3.0〜6.0μm、より好ましくは約3.8〜4.6μmである。経糸または/および緯糸を構成するモノフィラメントの平均直径が3.0μm未満であると、該ガラス繊維生産時の紡糸工程における糸切れが著しく増加し、そのために該ガラス繊維の生産性が低下して量産化が困難となる。経糸または/および緯糸を構成するモノフィラメントの平均直径が6.0μmを超えると、30μm以下の厚さを有するガラスクロスを得るのが困難となる。平均直径が増大したモノフィラメントの重なりのために開繊処理を施したとしても30μm以下の厚さを有するガラスクロスが得られにくい。経糸または/および緯糸を構成するモノフィラメント本数は通常約40〜100本、より好ましくは55〜68本である。モノフィラメント本数が40本未満となるとフィラメントの切断があった場合、切断したモノフィラメントから構成された繊維の強力に及ぼす影響がより大きくなり、したがってこのような繊維から製織されるクロスの、例えば引張強さの大きな低下を来たす原因ともなる。モノフィラメント本数が100本を超えると、モノフィラメントどうしが互いに重なり合う確率が増大し、開繊処理を施したとしても30μm以下の厚さを有するガラスクロスが得られにくい。経糸または/および緯糸の番手は通常約1.3〜3.5texの範囲、より好ましくは約2.0〜3.0texである。番手が1.3tex未満であると、この様な番手のガラス繊維糸は強力レベルが低く、例えば製織工程において織物の切断が発生し、生産性が低下する。番手が3.5texを超えると、この様な番手のガラス繊維糸を使用して質量約18g/m2以下の織物を得るには織物の打ち込み本数を下げざるを得ない。打ち込み本数を下げると、ガラスクロスの後加工工程において織り目ずれ、シワまたは目荒れが発生してガラスクロスの製品化が困難となる。このようなガラス繊維糸としては、例えばBC1800、BC2250、C1800等と呼称されるものが挙げられる。使用される経糸または/および緯糸を構成するモノフィラメント直径が小さく、且つ経糸または/および緯糸を構成するモノフィラメント本数が少ない(ガラスクロスの厚さ方向におけるモノフィラメントの重なりが少なくなるため)ので、質量および厚さがより小さなガラスクロスが得られ易い。ガラス繊維の原料ガラス材料としては、例えばEガラス(無アルカリ)のみならず、Dガラス(低誘電)、Sガラス(高強度)、Cガラス(アルカリ石灰)およびHガラス(高誘電)等も使用することが出来る。これらガラス繊維は公知の製造方法に従って製造されたものでもよく、市販品を用いてもかまわない。中でも、特に好ましいのは、Eガラス繊維である。
本発明において、経糸または/および緯糸を構成するモノフィラメントを集束し、同時に引き揃えられたガラス糸は無撚りのまま用いてもよいし、撚りを加えて用いてもよい。また、単糸のままあるいは合撚糸として用いてもよい。
かかる撚りはS撚り又はZ撚りのいずれでもよく、この場合、撚り数は通常約0.5〜4.4回/25mmである。また、上記した撚りが加えられたガラス糸は低撚化されたものであってもよく、このような低撚化されたガラス糸の撚り数は、通常約0.5回/25mm以下であり、好ましくは約0〜0.3回/25mmである。
上記において経糸を準備する整経工程は、経糸を整えられればどのような工程でもよい。例えば、所望の経糸の本数を正したり、長さ・張力を適宜整えたりする工程等が挙げられる。
上記において糊剤とも呼称される集束剤をガラス糸に付与する糊付工程は、経糸に集束剤を付与できさえすればどのような工程であってもよい。かかる工程に用いられる手段としては、例えば、経糸に対して集束剤を公知の方法に従って付与する手段などが挙げられる。かかる公知の方法としては、例えば、浸漬塗布、ローラー塗布、吹き付け塗布、流し塗布又はスプレー塗布等が挙げられる。上記集束剤は、公知の集束剤であってよく、ガラス繊維集束剤と称されるものが好ましい。上記集束剤は広く市場に流通しており、本発明では、これら市販品を上記集束剤として用いてもよい。
本発明のガラス繊維からなる布は、織物でも編物であってもよく、上記の糸条を使用して作製する。上記ガラス糸を製織する手段としては、例えば、公知の織機を用いる手段などが挙げられる。具体的には、ジェット織機(例えばエアージェット織機又はウォータージェット織機等)、スルザー織機又はレピヤー織機等を用いてガラス繊維を製織する手段等が挙げられる。ガラス糸の整経工程及び糊付工程後、織物の製織方法(織り方)としては、例えば、平織、朱子織、ななこ織、綾織、斜文織、からみ織、三軸織または横縞織等が挙げられる。また、編物の編成方法(編み方)としては、例えば平編、ゴム編またはパール編などの横編、シングルデンビ編、シングルコード編、二目編などの縦編、レース編、浮き編、パイル編等が挙げられる。編成は、例えば台丸機、丸編機またはコットン式編機等の自体公知の横編機または縦編機を使用してよい。これらの中でも、本発明のガラス繊維からなるクロスとしては、ガラスクロスである平織が好ましく、中でも特に、撚りをかけた糸条で構成されている平織のシートが好ましい。
本発明においては、上記ガラスクロスに付着した上記集束剤を除去せずに生機のまま用いてもよく、生機に付着した集束剤を除去するための周知技術、例えばヒートクリーニング処理、コロナイジング処理または湯洗い処理などを施した後に用いてもよい。上記ヒートクリーニング処理、コロナイジング処理または湯洗い処理されたガラスクロスは公知の表面処理剤で表面処理が施されてもよく、かかる表面処理手段は、公知の手段であってよい。例えば、表面処理剤を含浸、塗布又はスプレーする等が挙げられる。
上記表面処理剤としては、例えばシランカップリング剤等が挙げられ、より具体的には、ビニルトリクロロシラン、ビニルトリエトキシシラン、ビニルトリス(β−メトキシエトキシ)シラン、γ−メタクリロキシプロピルトリメトキシシラン、γ−アミノプロピルトリエトキシシラン、γ−アニリノプロピルトリメトキシシラン、N−β−アミノエチル−γ−アミノプロピルトリメトキシシラン、N−ビニルベンジル−アミノエチル−γ−アミノプロピルトリメトキシシラン(塩酸塩)、γ−グリシドキシプロピルトリメトキシシラン、β−(3,4−エポキシシクロヘキシル)エチルトリメトキシシラン、γ−メルカプトプロピルトリメトキシシラン、及びγ−クロロプロピルトリメトキシシラン等から選ばれる1種以上が挙げられる。本発明においては、上記シランカップリング剤が、N−ビニルベンジル−アミノエチル−γ−アミノプロピルトリメトキシシラン(塩酸塩)若しくはγ−アニリノプロピルトリメトキシシラン、又はこれらの混合物であることが好ましい。
シランカップリング剤の繊維または織編物への固着は、シランカップリング剤を通常約0.01〜20質量%程度、好ましくは約0.1〜5質量%程度の濃度に溶解した溶液に繊維または織編物を浸漬した後加熱して行われる。また、ヒートクリーニング処理は、通常約300〜400℃程度の加熱炉にガラス繊維糸またはガラス繊維織編物を約1〜5日程度放置することにより行われる。コロナイジング処理は、通常約400〜700℃の雰囲気温度の加熱炉内にガラス繊維糸またはガラス繊維織編物を約数秒間〜数分間滞留させることによって行われる。
本発明は、ガラスクロスの経糸間の隙間あるいは緯糸間の隙間の両方またはどちらか一方の隙間を上記範囲に調整したものを必須要件として包含する。この目的のための開繊処理は、公知の方法に従って行われてよく、例えば水等の流体の圧力による開繊、液体を媒体とした高周波の振動による開繊、ロールによる加圧での加工による開繊等が挙げられる。また、開繊処理に用いられる機械としては、例えばウォータージェットまたは超音波等が挙げられる。このような開繊処理を施すことにより、経糸および緯糸が扁平化され、表面平滑性が大きくなり、ガラスクロスの薄物化を図るために有利となる。
かくして得られた本発明の超軽量ガラスクロスの質量は通常約9〜18g/m2で、好ましくは約12〜15g/m2である。ガラスクロスの質量が約9g/m2未満であると、クロスの十分な引張強力が得られず、後加工工程においてクロスが切断し、クロスの生産性を著しく低下させる。ガラスクロスの質量が18g/m2を超えると、ガラスクロスの超軽量化の達成が困難となる。
本発明の超軽量ガラスクロスの厚さは通常約30μm以下である。ガラスクロスの厚さが約30μmを超えると、クロスの薄型化が達成されず、補強材として好適に用いることが困難となる。
本発明の超軽量ガラスクロスの経糸間の隙間(μm)あるいは緯糸間の隙間(μm)は通常約0(零)〜500μmの範囲であり、好ましくは約30〜200μmの範囲である。ガラスクロスの経糸間の隙間(μm)あるいは緯糸間の隙間(μm)が約0μm(零)未満であれば、隣り合う経糸または緯糸が互いに重なり合ってクロスの厚さがクロスの部位によって不均一となる。ガラスクロスの経糸間の隙間(μm)あるいは緯糸間の隙間(μm)が約500μmを超えるとガラスクロスの織密度が粗となり、織物の後加工工程において織り目ずれ、シワまたは目荒れが発生してガラスクロスの製品化が困難となる。
本発明の超軽量ガラスクロスが生機の場合、生機の経糸方向および緯糸方向の引張強さがいずれも通常約30〜180N/25mm、好ましくは約60〜120N/25mmである。ガラスクロスの引張強さが約30N/25mm未満であると、クロスの十分な引張強さおよび剛性が得られず、後加工工程においてクロスが切断し、クロスの生産性を著しく低下させる。ガラスクロスの引張強さが約180N/25mmを超えると、複合材の加工工程において打ち抜き加工性が低下する。さらに、クロス質量を18g/m2未満に保持しつつ、約180N/25mmを超える引張強さ有するガラスクロスを達成することは困難である。
本発明にかかる超軽量ガラス繊維織編物は一般産業資材用途の補強材として用いられ、具体的にはプリント配線基板用補強材、電池セパレーター用補強材、放熱シート用補強材、またはカーボンクロス、カーボンシートもしくはマイカ薄膜の裏打ち補強材、またはGFRPもしくはFRTPの補強材等に用いられるのが好ましい。
本発明にかかる超軽量ガラスクロスは、例えばプリント配線基板用補強材として用いられ、より具体的にはリジッド基板用補強材を始めとして、電子機械の軽量化・小型化・高密度化する機器に最適な基板としてますます期待を集めているより薄い、より軽いおよび剛性、可とう性またはレーザー加工性にすぐれたFPC(フレキシブルプリント配線板)およびビルドアップ多層配線板の補強材として好適に用いられる。次世代の折り曲げができるフレキシブルプリント配線板およびリジッドプリント配線板が一体化されたフレックスリジッド基板用補強材および超薄型多層フレキシブル基板用補強材としても好適に使用することができる。さらに本発明にかかる超軽量ガラスクロスは、例えばフッソ樹脂含浸ガラスクロスとフッ素樹脂シートを積層したフッ素基板の補強材として単に形態的に軽量化・小型化・薄型化が図れるだけでなく、ガラスクロスの低質量化によりフッ素基板の誘電率、誘電正接への影響を軽減することが可能となり、したがってこの用途に対して好適に用いられる。
本発明にかかる超軽量ガラス繊維織編物は、例えば電池セパレーター用補強材として従来より主として使用されていた合成樹脂フィルム、合成繊維不織布等に比較して、機械的強度および剛性が優れていることおよびクロスの薄型化が達成されることによる電池容量アップが図れ、電池の正極および負極のセパレーター用補強材として好適に用いられる。適用し得る電池としては、一次電池であるマンガン乾電池、アルカリ乾電池、リチウム電池等、二次電池であるニカド電池、ニッケル水素電池、リチウムイオン電池等、および燃料電池等が挙げられ、これらの電池のセパレーター用補強材として、本発明にかかる超軽量ガラス繊維織編物が好適に用いられる。また、フィルム太陽電池の破損防止用カバーの補強材として、本発明に係る超軽量ガラスクロスはフィルム太陽電池の破損防止用カバーの軽量化、小型化および薄型化が図れ、太陽電池ジャケット、太陽電池パラソルまたは移動用ポータブル電源等として好適に用いられる。
電子計算機、ワークステーション、パーソナルコンピュータ等の電子機器内には回路基板が設けられ、この電子回路基板上にはMPU(超小型演算処理装置)やMCM(Multi Chip Module)に代表されるようなCPU(中央処理装置)等の種々の電子パッケージが搭載される。近年、そのような電子パッケージの高密度化が一層進み、これに伴ってその動作時の発熱量も増大している。言うまでもなく、かかる電子パッケージの適正な動作を保証しかつその動作寿命を延ばすためには、該電子パッケージを適宜冷却してその温度を所定範囲内に維持することが必要である。このために、例えば放熱シートが用いられる。本発明にかかる超軽量繊維織物がクロスの薄型化により熱伝導性が向上し、放熱シート用補強材として好適に用いられる。
本発明にかかる耐熱性、高温時電気的特性、柔軟性に優れた超軽量ガラスクロスは、カーボンクロス、カーボンシートもしくはマイカ薄膜の裏打ち補強材として好適に使用され得る。この裏打ち補強されたカーボンクロスおよびカーボンシートは主として釣竿用に、マイカ薄膜テープは主として耐火電線の耐火層に使用される。
さらに、本発明に係る超軽量ガラスクロスは、例えば新幹線の車両、航空機、船舶、自動車、バイク、港湾設備および重機等の機能部材用GFRP(ガラス繊維強化プラスチックス)、もしくはFRTP(繊維強化熱可塑性プラスチック)の補強材として軽量化、小型化、薄型化および高剛性化が図れ好適に用いられる。
以下に本発明を実施例に基づいて、より具体的に説明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
〔実施例1〜3〕
実施例1〜3の経糸、緯糸として表1に示す単繊維を使用して、それぞれの平織の織布をエアージェット織機にて製織し、ロール状に巻き取った。
〔経糸及び緯糸を構成するガラス単繊維の呼び径記号〕:
表1において、ガラスクロスの経糸または緯糸の少なくとも一方を構成するガラス単繊維の呼び径記号を便宜上、下記のように表記する。
[呼び径記号]
BC:平均直径φ4.1μm(直径φは3.8μm〜4.3μmの範囲)
C:平均直径φ4.6μm(直径φは4.3μm〜4.8μmの範囲)
実施例1の生機を回分式のオーブンで400℃にて、80時間加熱し、単繊維に付着している一次バインダーや経糸糊剤を焼却除去して実施例1のガラスクロスを得た。また、実施例2〜3の生機を脱気水中に走行させながら、25KHzの超音波を照射して、経糸、緯糸ともに開繊処理に付した。開繊処理後、ロール状に巻き取ったそれぞれのクロスは同様に回分式のオーブンで400℃にて、80時間加熱し、単繊維に付着している一次バインダーや経糸糊剤を焼却除去し、その後、水1リットルに対してシランカップリング剤(製品名SZ6032 東レダウコーニング株式会社製)10gを含有させて調整したシラン処理液に連続浸漬し、絞液後、130℃で2分間乾燥し、表面処理剤の付着量が0.1質量%になるように調整した後、熱風ドライヤーを用いて乾燥することにより実施例2〜3のガラスクロスを得た(表1参照)。
(実施例1〜3のガラスクロスを用いた積層板の製造)
IPC規格のスタイル#2116クロス(ガラスクロス)に下記組成のエポキシ樹脂ワニスを含浸し、150℃で5分間乾燥させて0.1mm厚のプリプレグを2枚作製した。このプリプレグを2枚重ね合わせ、その両面上に35μm厚の銅箔をそれぞれ載せ、真空プレス機(株式会社名機製作所製 MHPC−V−F)を用いて170℃、300N/cm2、75分間の条件下にて加熱加圧して0.2mm厚両面板を得た。その表層銅箔を全面黒化処理してコア板とした。上記得られた実施例1〜3のガラスクロスのそれぞれに下記組成のエポキシ樹脂ワニスを含浸し、150℃で5分間乾燥させてそれぞれのプリプレグを得た。この実施例1〜3のガラスクロスから得られたプリプレグを、それぞれ上記コア板の両層に一枚ずつ積層し、さらにその両面上に12μmの銅箔をそれぞれ載せ、真空プレス機(株式会社名機製作所製 MHPC−V−F)を用いて170℃、300N/cm2、75分間の条件下にて加熱加圧して実施例1〜3の基板を得た(表1参照)。
[ワニスの組成]
エポキシ樹脂(ジャパンエポキシレジン株式会社製 E5046B80)80質量部
エポキシ樹脂(ジャパンエポキシレジン株式会社製 E180S65)20質量部
硬化剤(ジャパンエポキシレジン株式会社製 DICY−7)2.7質量部
(ジシアンジアミド)
硬化促進剤(ジャパンエポキシレジン株式会社製 EMI−24)0.2質量部
(2−エチル−4−メチルイミダゾール)
希釈溶剤(キシダ化学株式会社製ジメチルホルムアミド)20質量部
(キシダ化学株式会社製メチルセロソルブ)10質量部
(キシダ化学株式会社製メチルエチルケトン)5質量部
上記実施例1〜3で得られたガラスクロス及びビルドアップ積層板の試験・評価を実施した。結果を表1に示す。
[経糸及び緯糸の単繊維径及び糸束断面幅の測定方法]
ガラスクロスを常温硬化型のエポキシ樹脂(ソマール(株)製、タイプ;エピフォームR2100)で包埋し、研磨してガラス糸束断面を削り出し、経糸及び緯糸をそれぞれ電子顕微鏡(日本電子製JSM5510)にて断面写真を撮影し、測定した。
[レーザー加工性の評価]
塩化第2鉄水溶液を用いて上記積層板の表面銅箔を常法により部分エッチングして除去し、レーザー加工機(日立ビアメカニクス株式会社製 炭酸ガスレーザー加工機 LC−2F21)を用いて、ビア径120μm、パルス幅14μs及びショット数2の条件でもって、4層板の表層の絶縁層のみのレーザービア加工を行い、穴明け後の穴にスルーホールメッキし、表面形状及び断面形状を観察して特性を評価した。かかる特性は、下穴径と穴断面の繊維飛び出し量を計測して加工性、内壁粗さの指標とした。小径穴加工の再現性はそれぞれの計測した値の標準偏差から評価した。
[ガラスクロスの一般物性]
織物密度、質量及び厚さをJISR3420に従って測定した。
[曲げ弾性率の測定]
4層板の曲げ弾性率をJIS C 6481に準拠して測定した。
〔実施例4〕
実施例1にて、得られたガラスクロスを、ディップニップ法に基づいて、ポリプロピレン樹脂(三井化学株式会社製)のエマルジョンに連続浸漬し、その後130℃で2分間乾燥して、コーティング量が30g/m2になるようにコーティング処理したリチウム電池用セパレーターの引張強さは0.5N/cmと強く、ブランクとして合成繊維不織布を同様にして、ポリプロピレン樹脂をコーティング処理したリチウム電池用セパレーターは0.15N/cmで弱いものであった。
〔実施例5〕
実施例2にて得られたガラスクロスを厚さ50μmのエチレン酢ビフィルム(ハイシート工業株式会社製、SC36タイプ)とその外側に厚さ25μmのフッ素フィルム(ダイキン工業株式会社製、FTFEタイプ)で挟み込んで製造したシート2枚のエチレン酢ビフィルム面間にフィルム太陽電池(富士電機株式会社製)を挿入して後、該シート2枚を熱融着してフレキシブル太陽電池を得た。使用したガラスクロスがフィルム太陽電池の破損を防止する補強材の役割を果たし、フレキシブル太陽電池の耐久性が大幅に向上した。
〔実施例6〕
実施例2にて得られたガラスクロスの両面に特殊セラミック入りシリコン樹脂(信越化学株式会社製)を公知のナイフコーティング法に基づいてコーティングして、上記樹脂の付着量が乾燥重量として100g/m2である1m幅のシートを得た。このシートを細断してパーソナルコンピューターの回路基板上の電子部品に接触させ放熱作用を有する放熱シートとして用いた。該ガラスクロスは放熱シートを電気的または物理的外力による破損から防止するための補強材として好適に用いられた。
〔実施例7〕
実施例3にて得られたガラスクロスを厚さ20μmのマイカ(雲母)薄膜の片面にシリコン系接着剤を用いて積層した。これを10mm幅に細断して得たテープを電線の外周にらせん状に巻き付けて耐火電線を製作した。該ガラスクロスはマイカ(雲母)薄膜を電気的または物理的外力による破損から防止するための補強材として好適に用いられた。
Figure 2005054293
コア材の両層にワニスで処理されたガラスクロスのプレプレグを1枚ずつ積層した場合に積層枚数1plyと称する。
○は満足すべき評価を得たことを示す。

Claims (8)

  1. 経糸および緯糸から構成されるガラスクロスであって、クロスの質量が9〜18g/m2、クロスの厚さが30μm以下であり、経糸間の隙間あるいは緯糸間の隙間Xが下式(イ)より得られ、得られた経糸間の隙間あるいは緯糸間の隙間の両方またはどちらか一方の隙間Xが下式(ロ)で表される範囲を満たすことを特徴とする超軽量ガラスクロス。
    X={25000−(A×B)}/B・・・(イ)
    0≦X≦500・・・(ロ)
    ここで、Xはクロスの経糸間の隙間(μm)あるいは緯糸間の隙間(μm)を、Aは糸束幅(μm)を、そしてBはクロス密度(本/25mm)を表す。
  2. ガラスクロスの経糸または/および緯糸のモノフィラメントの平均直径が3.0〜6.0μmであることを特徴とする請求項1に記載の超軽量ガラスクロス。
  3. ガラスクロスの経糸または/および緯糸のモノフィラメント数が40〜100本であることを特徴とする請求項1〜2のいずれかに記載の超軽量ガラスクロス。
  4. ガラスクロスの経糸または/および緯糸の番手が1.3〜3.5texの範囲にあることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の超軽量ガラスクロス。
  5. ガラスクロスが生機であって、生機の経糸方向および緯糸方向の引張強さがいずれも30〜180N/25mmの範囲にあることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の超軽量ガラスクロス。
  6. 請求項1〜5のいずれかに記載の超軽量ガラスクロスを含有する補強材。
  7. プリント配線基板用補強材、電池セパレーター用補強材、放熱シート用補強材、またはカーボンクロス、カーボンシートもしくはマイカ薄膜の裏打ち補強材、またはGFRPもしくはFRTP補強材である請求項6に記載の補強材。
  8. 請求項1〜7のいずれかに記載の超軽量ガラスクロスまたは補強材を含む工業製品。
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