JP2017036527A - ガラスクロス - Google Patents

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Abstract

【課題】製織性が良好でガラスクロスの厚さを低減することができ、しかも経糸又は緯糸の間に隙間の発生を抑制でき、プリプレグとしたときに反り及びピンホールの発生を抑制できるガラスクロスを提供する。【解決手段】ガラスクロスは、経糸と緯糸とから構成され、7〜14μmの厚さと、1m2当たり7〜14gの質量と、20〜220cm3/cm2/秒の通気度とを備える。経糸と緯糸とは、3.5〜4.4μmで実質的に同一の平均直径を備えるガラスフィラメントを複数本集束してなり、1m当たり5.0×10−7〜1.7×10−6kgの質量を備え、経糸の織密度(Dt)と緯糸の織密度(Dy)とが80〜100本/25.4mmの範囲にあり、経糸の質量(Wt)に対する緯糸の質量(Wy)の比(Wy/Wt)が1.26〜1.42の範囲にあり、(Wy×Dy)/(Wt×Dt)が1.06〜1.60の範囲にある。【選択図】 図なし

Description

本発明は、ガラスクロスに関する。
従来、プリント配線板における絶縁材料として、複数本のガラスフィラメントが集束されてなるガラス繊維糸を、経糸と緯糸として、構成されるガラスクロスにエポキシ樹脂等の樹脂を含浸させたプリプレグが用いられている。
近年、電子機器の小型化、薄型化、高機能化のために、前記プリント配線板及び前記プリプレグも薄型化が求められており、このため厚さの低減されたガラスクロスが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
この厚さの低減されたガラスクロスを得るために、水流、水圧、ロールによる圧力、超音波による振動等により、集束されたガラスフィラメントの配列を等方的に押し広げ、経糸及び緯糸の厚みを低減するとともに、経糸又は緯糸の間の隙間を小さくする開繊加工を行うことが知られている(例えば、特許文献2参照)。
特許第5027335号公報 特開2002−242047号公報
しかしながら、前記ガラスクロスの厚さを低減するために経糸及び緯糸を構成するガラスフィラメントの平均直径をより小さくし、かつ、経糸及び緯糸を構成するガラスフィラメント本数をより減らしていくと、開繊加工を行っても、経糸又は緯糸の間に隙間ができ、この隙間に起因して前記プリプレグとしたときにピンホールが発生することがあるという不都合がある。
本発明は、かかる不都合を解消して、製織性が良好で、厚さを低減することができ、しかも経糸又は緯糸の間に隙間が発生することを抑制し、プリプレグとしたときに反り及びピンホールの発生を抑制することのできるガラスクロスを提供することを目的とする。
かかる目的を達成するために、本発明のガラスクロスは、経糸と緯糸とから構成され、7〜14μmの範囲の厚さと、1m当たり7〜14gの範囲の質量と、20〜220cm/cm/秒の範囲の通気度とを備えるガラスクロスであって、該経糸と該緯糸とは、3.5〜4.4μmの範囲で実質的に同一の平均直径を備えるガラスフィラメントを複数本集束してなり、1m当たり5.0×10−7〜1.7×10−6kgの範囲の質量を備え、該経糸の織密度(Dt)と該緯糸の織密度(Dy)とが80〜100本/25.4mmの範囲にあり、該経糸の質量(Wt)に対する該緯糸の質量(Wy)の比(Wy/Wt)が1.26〜1.42の範囲にあり、該経糸の質量(Wt)と該経糸の織密度(Dt)との積に対する該緯糸の質量(Wy)と該緯糸の織密度(Dy)との積の比(Wy×Dy)/(Wt×Dt)が1.06〜1.60の範囲にあることを特徴とする。
本発明のガラスクロスは、経糸と緯糸とから構成されたものであり、電子機器の小型化、薄型化、高機能化に対応するプリプレグに使用するために、7〜14μmの範囲の厚さと、1m当たり7〜14gの範囲の質量とを備えることが必要である。本発明のガラスクロスにおいて、厚さが14μmを超え、かつ、1m当たりの質量が14gを超えるときには、前記電子機器の小型化、薄型化、高機能化に対応することができない。また、本発明のガラスクロスにおいて、厚さを7μm未満、かつ、1m当たりの質量を7g未満とすることは技術的に困難である。
また、本発明のガラスクロスは、20〜220cm/cm/秒の範囲の通気度を備える必要がある。本発明のガラスクロスにおいて、通気度が220cm/cm/秒を超えるときには、該ガラスクロスをプリプレグとしたときにピンホールの発生を抑制することができない。また、本発明のガラスクロスにおいて、通気度を20cm/cm/秒未満とすることは技術的に困難である。
本発明のガラスクロスにおいて、厚さを前記範囲とするために、前記経糸と前記緯糸とは、3.5〜4.4μmの範囲で実質的に同一の平均直径を備えるガラスフィラメントを20〜60本の範囲の本数で集束してなることが必要である。前記経糸又は前記緯糸を構成する前記ガラスフィラメントの平均直径が4.4μmを超えるときには、ガラスクロスの厚さが前記範囲を超えることになる。また、前記経糸又は緯糸を構成する前記ガラスフィラメントの平均直径を3.5μm未満とすることは技術的に困難である。
また、本発明のガラスクロスにおいて、1m当たりの質量及び通気度を前記範囲とするために、前記経糸と前記緯糸とは、1m当たり5.0×10−7〜1.7×10−6kgの範囲の質量を備え、該経糸の織密度(Dt)と該緯糸の織密度(Dy)とが80〜100本/25.4mmの範囲にあることが必要である。前記経糸又は前記緯糸の1m当たりの質量が1.7×10−6kgを超え、かつ、織密度が100本/25.4mmを超えると、ガラスクロスの1m当たりの質量が前記範囲を超えることになる。また、前記経糸又は前記緯糸の1m当たりの質量を5.0×10−7kg未満、かつ、織密度が80本/25.4mmとした場合には、ガラスクロスの通気度が前記範囲を超えることになる。
前記経糸と前記緯糸とを用いてガラスクロスを製織する場合、該経糸は製織ラインの長さ方向に配置されるため張力がかかった状態にあり移動しにくく、開繊加工を行っても、糸の厚みが減少しにくく、相互の間隔が開きやすい。一方、前記緯糸は製織ラインの幅方向に配置され、張力がかからない状態にあるため移動しやすく、開繊加工によって、糸の厚みが減少しやすく、相互の間隔を狭めやすい。しかしながら、緯糸の方が糸の厚みが減少しやすく、相互の間隔を狭めやすいからといって、ガラスクロス中に存在する隙間を小さくするために、織密度を高めることで緯糸の量を増やすと、製織性が悪化し、また、経糸方向と緯糸方向とでクリンプ率が変わることで織縮みが大きく異なるので、プリプレグを製造した際に反りが発生する。
本発明者らは、製織性を維持し、プリプレグ製造時に反りを発生させることなく、ガラスクロス中に存在する隙間を低減する手段について検討した結果、前記経糸と前記緯糸との質量を変えることにより、製織性を維持し、プリプレグ製造時に反りを発生させることなく、ガラスクロス中に存在する隙間を低減することができることを見出した。
そこで、本発明のガラスクロスにおいて、前記経糸と前記緯糸とは、該経糸の質量(Wt)に対する該緯糸の質量(Wy)の比(Wy/Wt)が1.26〜1.42の範囲にあり、該経糸の質量(Wt)と該経糸の織密度(Dt)との積に対する該緯糸の質量(Wy)と該緯糸の織密度(Dy)との積の比(Wy×Dy)/(Wt×Dt)が1.06〜1.60の範囲にあることにより、前記緯糸相互の間隔を開きにくくし、通気度を前記範囲とすることができる。
前記経糸の質量(Wt)に対する前記緯糸の質量(Wy)の比(Wy/Wt)が1.26未満、又は、該経糸の質量(Wt)と該経糸の織密度(Dt)との積に対する該緯糸の質量(Wy)と該緯糸の織密度(Dy)との積の比(Wy×Dy)/(Wt×Dt)が1.06未満であると、前記通気度が220cm/cm/秒を超え、ガラスクロスをプリプレグとしたときにピンホールの発生を防止することができない。
また、前記経糸の質量(Wt)に対する前記緯糸の質量(Wy)の比(Wy/Wt)が1.42を超えるか、又は、該経糸の質量(Wt)と該経糸の織密度(Dt)との積に対する該緯糸の質量(Wy)と該緯糸の織密度(Dy)との積の比(Wy×Dy)/(Wt×Dt)が1.60を超えると、得られたガラスクロスを用いてプリプレグを製造する際に反りが発生したり、製織自体が困難になる。
次に、本発明の実施の形態についてさらに詳しく説明する。
本実施形態のガラスクロスは、経糸と緯糸とから構成され、7〜14μm、好ましくは、10〜13μmの範囲の厚さと、1m当たり7〜14g、好ましくは、8〜11gの範囲の質量と、20〜220cm/cm/秒、好ましくは、40〜200cm/cm/秒、より好ましくは、50〜150cm/cm/秒の範囲の通気度とを備える。
尚、前記ガラスクロスの厚さは、JIS R 3420に準拠し、マイクロメータにより測定し、前記ガラスクロスの重量は、JIS R 3420に準拠した秤により測定し、前記ガラスクロスの通気度は、JIS R 3420に準拠し、フラジール形通気性試験機により測定する。
ここで、前記経糸と前記緯糸とは、3.5〜4.4μmの範囲で実質的に同一の平均直径を備えるガラスフィラメントを複数本集束してなり(経糸を構成するガラスフィラメントと緯糸を構成するガラスフィラメントとは実質的に同一の平均直径を有する)、1m当たり5.0×10−7〜1.7×10−6kgの範囲の質量を備え、該経糸の織密度(Dt)と該緯糸の織密度(Dy)とが80〜100本/25.4mmの範囲にあり、該経糸の質量(Wt)に対する該緯糸の質量(Wy)の比(Wy/Wt)が1.26〜1.42の範囲にあり、該経糸の質量(Wt)と該経糸の織密度(Dt)との積に対する該緯糸の質量(Wy)と該緯糸の織密度(Dy)との積の比(Wy×Dy)/(Wt×Dt)が1.06〜1.60の範囲にある。
前記ガラスフィラメントは、所定のガラスバッチ(ガラス原材料)を溶融して繊維化することにより得られ、例えば、Eガラス繊維(汎用ガラス繊維)組成(SiOを52〜56質量%、Bを5〜10質量%、Alを12〜16質量%、CaOとMgOとを合計20〜25質量%、NaOとKOとLiOとを合計0〜1質量%含む)、高強度ガラス繊維組成(SiOを57〜70質量%、Alを18〜30質量%、CaOを0〜13質量%、MgOを5〜15質量%、LiOとNaOとKOとを合計0〜1質量%、TiOを0〜1質量%、Bを0〜2質量%含む)、低誘電率ガラス繊維組成(SiOを50〜60質量%、Bを18〜25%、Alを10〜18質量%、CaOを2〜9質量%、MgOを0.1〜6質量%、NaOとKOとLiOとを合計0.05〜0.5質量%、TiOを0.1〜5質量%含む)等の組成を備えるものを用いることができる。汎用性の観点から、前記ガラスフィラメントは、Eガラス繊維組成であることが好ましい。また、プリプレグとした際の反りの抑制という観点からは、前記ガラスフィラメントは、前記高強度ガラス繊維組成であることが好ましく、SiOを64〜66質量%、Alを24〜26質量%、MgOを9〜11質量%含み、SiOとAlとMgOとを合計で99質量%以上含むガラス繊維組成であることがさらに好ましい。前記ガラスフィラメントは、例えば、20〜60本の範囲の本数で、それ自体公知の方法により集束され、前記経糸又は前記緯糸とされる。尚、ガラスバッチを溶融し、繊維化してガラスフィラメントを得て、次いで、このガラスフィラメント複数本を集束して経糸又は緯糸を得ることを紡糸という。
前記経糸を構成するガラスフィラメント及び前記緯糸を構成するガラスフィラメントは、好ましくは、3.6〜4.1μmの範囲で実質的に同一の平均直径を備える。ここで、「実質的に同一の平均直径を備える」とは、IPC−4412A規格に基づいて、同一の呼び径(nominal diameter)を有することを意味する。尚、ガラスフィラメントの平均直径は、走査型電子顕微鏡の倍率を500倍にして測定する。
前記緯糸及び前記緯糸とは、好ましくは、9.0×10−7〜1.7×10−6kgの範囲の質量を備え、より好ましくは、1.2×10−6〜1.7×10−6kgの範囲の質量を備える。尚、緯糸及び緯糸の重量は、JIS R 3420に準拠した秤により測定する。
前記経糸の質量(Wt)に対する緯糸の質量(Wy)の比(Wy/Wt)は、好ましくは、1.26〜1.40の範囲であり、より好ましくは、1.27〜1.37の範囲であり、さらに好ましくは、1.28〜1.34の範囲であり、特に好ましくは、1.29〜1.33の範囲である。
本実施形態のガラスクロスは、前記経糸及び前記緯糸を用い、それ自体公知の織機により製織し、開繊加工を行うことにより得ることができる。前記織機としては、例えば、エアージェット又はウォータージェット等のジェット式織機、シャトル式織機、レピア織機等を挙げることができる。また、前記織機による織り方としては、例えば、平織、朱子織、ななこ織、綾織等を挙げることができる。前記開繊加工としては、例えば、水流圧力による開繊、液体を媒体とした高周波の振動による開繊、面圧を有する流体の圧力による開繊、ロールによる加圧での開繊が挙げられる。これらの開繊加工の中では、水流圧力による開繊、又は液体を媒体とした高周波の振動による開繊を使用することが、経糸及び緯糸の開繊加工後の開繊加工後の糸幅が均一になるために好ましく、開繊加工に起因するガラスクロス外観上の欠陥(例えば、目曲がり)の発生が抑制されることから、これらを併用することがより好ましい。
前記経糸の織密度(Dt)及び緯糸の織密度(Dy)は、好ましくは、93〜97本である。前記経糸の質量(Wt)と経糸の織密度(Dt)との積に対する緯糸の質量(Wy)と緯糸の織密度(Dy)との積の比(Wy×Dy)/(Wt×Dt)は、好ましくは、1.20〜1.50であり、より好ましくは、1.25〜1.40の範囲であり、さらに好ましくは、1.27〜1.37の範囲であり、特に好ましくは、1.28〜1.34の範囲である。
本実施形態のガラスクロスによれば、7〜14μmの範囲の厚さと、1m当たり7〜14gの範囲の質量とを備えることにより、電子機器の小型化、薄型化、高機能化に対応するプリプレグに使用することができる。また、本実施形態のガラスクロスは、20〜220cm/cm/秒の範囲の通気度と備えることにより、前記プリプレグとしたときに、ピンホールの発生を抑制することができる。
次に、本発明の実施例及び比較例を示す。
〔実施例1〕
本実施例では、まず、溶融したときにEガラス繊維組成(密度2.6g/cm)となるように調合されたガラスバッチを用いて紡糸することにより、直径4μmのガラスフィラメントが集束されてなる、1m当たりの質量が1.29×10−6kgの経糸を得た。また、同様にして、直径4μmのガラスフィラメントが集束されてなる、1m当たりの質量が1.65×10−6kgの緯糸を得た。このとき、前記経糸の質量(Wt)に対する前記緯糸の質量(Wy)の比(Wy/Wt)は、1.28であった。
次に、エアージェット式織機を用い、前記経糸の織密度及び前記緯糸の織密度をいずれも95本/25.4mmとして、平織のガラスクロスを製織し、水流圧力による開繊、及び液体を媒体とした高周波の振動による開繊を施した。得られたガラスクロスは、前記経糸の質量(Wt)と経糸の織密度(Dt)との積に対する前記緯糸の質量(Wy)と該緯糸の織密度(Dy)との積の比(Wy×Dy)/(Wt×Dt)が1.28であり、厚さが13μm、1m当たりの質量が11g、通気度が130cm/cm/秒であった。
また、得られたガラスクロスは、製織性が良好で、プリプレグとしたときに反りが無く、ピンホールの発生も無かった。結果を表1に示す。尚、表1中、製織性は、24時間において、緯糸の交換等最低限必要な織機の運転停止を除き、糸切れ等によるトラブルによる織機の運停止が生じなかった場合の織機運転時間で、実際の織機運転時間を割った値を意味する。製織性が、0.9以上であれば製造効率が優れており、0.7以上であれば工業的製造に適し、0.7未満であれば工業的製造に適さない。
〔実施例2〕
本実施例では、まず、溶融したときにEガラス繊維組成(密度2.6g/cm)となるように調合されたガラスバッチを用いて紡糸することにより、直径4μmのガラスフィラメントが集束されてなる、1m当たりの質量が0.99×10−6kgの経糸を得た。また、同様にして、直径4μmのガラスフィラメントが集束されてなる、1m当たりの質量が1.29×10−6kgの緯糸を得た。このとき、前記経糸の質量(Wt)に対する前記緯糸の質量(Wy)の比(Wy/Wt)は、1.30であった。
次に、エアージェット式織機を用い、前記経糸の織密度及び前記緯糸の織密度をいずれも95本/25.4mmとして、平織のガラスクロスを製織し、水流圧力による開繊、および液体を媒体とした高周波の振動による開繊を施した。得られたガラスクロスは、前記経糸の質量(Wt)と経糸の織密度(Dt)との積に対する前記緯糸の質量(Wy)と該緯糸の織密度(Dy)との積の比(Wy×Dy)/(Wt×Dt)が1.30であり、厚さが12μm、1m当たりの質量が8.5g、通気度が220cm/cm/秒であった。
また、得られたガラスクロスは、製織性が良好で、プリプレグとしたときに反りが無く、ピンホールの発生も無かった。結果を表1に示す。
〔比較例1〕
まず、溶融したときにEガラス繊維組成(密度2.6g/cm)となるように調合されたガラスバッチを用いて紡糸することにより、直径4μmのガラスフィラメントが集束されてなる、1m当たりの質量が1.29×10−6kgの経糸及び緯糸を得た。このとき、前記経糸の質量(Wt)に対する前記緯糸の質量(Wy)の比(Wy/Wt)は、1.00であった。
次に、エアージェット式織機を用い、前記経糸の織密度及び前記緯糸の織密度をいずれも95本/25.4mmとして、平織のガラスクロスを製織し、水流圧力による開繊、および液体を媒体とした高周波の振動による開繊を施した。得られたガラスクロスは、前記経糸の質量(Wt)と経糸の織密度(Dt)との積に対する前記緯糸の質量(Wy)と該緯糸の織密度(Dy)との積の比(Wy×Dy)/(Wt×Dt)が1.00であり、厚さが13μm、1m当たりの質量が9.6g、通気度が240cm/cm/秒であった。
また、得られたガラスクロスは、製織性が良好で、プリプレグとしたときに反りは無かったが、ピンホールの発生が認められた。結果を表1に示す。
〔比較例2〕
本比較例では、まず、溶融したときにEガラス繊維組成(密度2.6g/cm)となるように調合されたガラスバッチを用いて紡糸することにより、直径4μmのガラスフィラメントが集束されてなる、1m当たりの質量が0.99×10−6kgの経糸を得た。また、同様にして、直径4μmのガラスフィラメントが集束されてなる、1m当たりの質量が1.65×10−6kgの緯糸を得た。このとき、前記経糸の質量(Wt)に対する前記緯糸の質量(Wy)の比(Wy/Wt)は、1.67であった。
次に、エアージェット式織機を用い、前記経糸の織密度及び前記緯糸の織密度をいずれも95本/25.4mmとして、平織のガラスクロスを製織し、水流圧力による開繊、および液体を媒体とした高周波の振動による開繊を施した。得られたガラスクロスは、前記経糸の質量(Wt)と経糸の織密度(Dt)との積に対する前記緯糸の質量(Wy)と該緯糸の織密度(Dy)との積の比(Wy×Dy)/(Wt×Dt)が1.67であり、厚さが13μm、1m当たりの質量が9.9g、通気度が180cm/cm/秒であった。
また、得られたガラスクロスは、プリプレグとしたときにはピンホールの発生が無かったが反りが認められ、製織性も不良が認められた。結果を表1に示す。
〔比較例3〕
本比較例では、まず、溶融したときにEガラス繊維組成(密度2.6g/cm)となるように調合されたガラスバッチを用いて紡糸することにより、直径4μmのガラスフィラメントが集束されてなる、1m当たりの質量が1.29×10−6kgの経糸を得た。また、同様にして、直径4μmのガラスフィラメントが集束されてなる、1m当たりの質量が1.65×10−6kgの緯糸を得た。このとき、前記経糸の質量(Wt)に対する前記緯糸の質量(Wy)の比(Wy/Wt)は、1.28であった。
次に、エアージェット式織機を用い、前記経糸の織密度を95本/25.4mm、前記緯糸の織密度を120本/25.4mmとして、平織のガラスクロスを製織し、水流圧力による開繊、及び液体を媒体とした高周波の振動による開繊を施した。得られたガラスクロスは、前記経糸の質量(Wt)と経糸の織密度(Dt)との積に対する前記緯糸の質量(Wy)と該緯糸の織密度(Dy)との積の比(Wy×Dy)/(Wt×Dt)が1.62であり、厚さが15μm、1m当たりの質量が12.9g、通気度が100cm/cm/秒であった。
また、得られたガラスクロスは、プリプレグとしたときにはピンホールの発生が無かったが反りが認められ、製織性も不良が認められた。結果を表1に示す。
〔比較例4〕
本比較例では、まず、溶融したときにEガラス繊維組成(密度2.6g/cm)となるように調合されたガラスバッチを用いて紡糸することにより、直径4μmのガラスフィラメントが集束されてなる、1m当たりの質量が1.29×10−6kgの経糸を得た。また、同様にして、直径4μmのガラスフィラメントが集束されてなる、1m当たりの質量が1.65×10−6kgの緯糸を得た。このとき、前記経糸の質量(Wt)に対する前記緯糸の質量(Wy)の比(Wy/Wt)は、1.28であった。
次に、エアージェット式織機を用い、前記経糸の織密度を95本/25.4mm、前記緯糸の織密度をいずれも78本/25.4mmとして、平織のガラスクロスを製織し、水流圧力による開繊、及び液体を媒体とした高周波の振動による開繊を施した。得られたガラスクロスは、前記経糸の質量(Wt)と経糸の織密度(Dt)との積に対する前記緯糸の質量(Wy)と該緯糸の織密度(Dy)との積の比(Wy×Dy)/(Wt×Dt)が1.05であり、厚さが13μm、1m当たりの質量が9.9g、通気度が350cm/cm/秒であった。
また、得られたガラスクロスは、製織性が良好で、プリプレグとしたときに反りが無かったが、ピンホールの発生が認められた。結果を表1に示す。
表1から、本発明に係る実施例1,2のガラスクロスによれば、製織性が良好で、通気度が130〜220cm/cm/秒であり、プリプレグとしたときにも反りが無く、ピンホールの発生も無いことが明らかである。
一方、経糸の質量(Wt)に対する緯糸の質量(Wy)の比(Wy/Wt)が1.26未満、かつ、経糸の質量(Wt)と経糸の織密度(Dt)との積に対する前記緯糸の質量(Wy)と該緯糸の織密度(Dy)との積の比(Wy×Dy)/(Wt×Dt)が1.06未満である比較例1のガラスクロスでは、通気度が220cm/cm/秒を超えており、プリプレグとしたときにピンホールが発生する。
また、経糸の質量(Wt)に対する緯糸の質量(Wy)の比(Wy/Wt)が1.42を超え、かつ、経糸の質量(Wt)と経糸の織密度(Dt)との積に対する前記緯糸の質量(Wy)と該緯糸の織密度(Dy)との積の比(Wy×Dy)/(Wt×Dt)が1.60を超える比較例2のガラスクロスでは、プリプレグとしたときにピンホールの発生は無いものの、反りがあり、製織性が不良である。
また、緯糸の織密度が100本/25.4mmを超え、かつ、経糸の質量(Wt)と経糸の織密度(Dt)との積に対する前記緯糸の質量(Wy)と該緯糸の織密度(Dy)との積の比(Wy×Dy)/(Wt×Dt)が1.60を超える比較例3のガラスクロスでは、プリプレグとしたときにピンホールの発生は無いものの、反りがあり、製織性が不良でガラスクロスの厚さが厚くなる。
さらに、緯糸の織密度が80本/25.4mm未満、かつ、経糸の質量(Wt)と経糸の織密度(Dt)との積に対する前記緯糸の質量(Wy)と該緯糸の織密度(Dy)との積の比(Wy×Dy)/(Wt×Dt)が1.06未満である比較例4のガラスクロスでは、通気度が220cm/cm/秒を超えており、プリプレグとしたときにピンホールが発生する。

Claims (1)

  1. 経糸と緯糸とから構成され、7〜14μmの範囲の厚さと、1m当たり7〜14gの範囲の質量と、20〜220cm/cm/秒の範囲の通気度とを備えるガラスクロスであって、
    該経糸と該緯糸とは、3.5〜4.4μmの範囲で実質的に同一の平均直径を備えるガラスフィラメントを複数本集束してなり、1m当たり5.0×10−7〜1.7×10−6kgの範囲の質量を備え、
    該経糸の織密度(Dt)と該緯糸の織密度(Dy)とが80〜100本/25.4mmの範囲にあり、
    該経糸の質量(Wt)に対する該緯糸の質量(Wy)の比(Wy/Wt)が1.26〜1.42の範囲にあり、
    該経糸の質量(Wt)と該経糸の織密度(Dt)との積に対する該緯糸の質量(Wy)と該緯糸の織密度(Dy)との積の比(Wy×Dy)/(Wt×Dt)が1.06〜1.60の範囲にあることを特徴とするガラスクロス。
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