JP2005044268A - Rf−idメディア製造装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】インレットが小型化した場合であっても、表面シートの所定の位置にインレットを確実に配置する。
【解決手段】 連続状となって一方の面に粘着剤層140bが形成されたインレット110が供給されると、インレット100は、粘着剤層140bが形成されていない面が被吸着面としてインレット搭載機5に吸着され、その状態において、レーザ光源2にて粘着剤層140bが形成された面側からレーザ光2aが照射されることにより単片状に断裁される。単片状に断裁されたインレット110は、粘着剤層140bが形成された面が被搭載面となるようにインレット搭載機5によって、表面シート130b上に搭載され、その後、インレット110を挟み込むように、表面シート130bと表面シート130aとが、表面シート130aに形成された粘着剤層140aによって互いに接着される。
【選択図】図1

Description

本発明は、非接触状態にて情報の書き込み及び読み出しが可能なRF−IDメディアを製造するRF−IDメディア製造装置に関し、特に、非接触状態にて情報の書き込み及び読み出しが可能なICチップが搭載されたインレットが表面シートに挟まれて構成されるRF−IDメディアを製造するRF−IDメディア製造装置に関する。
近年、情報化社会の進展に伴って、情報をカードに記録し、該カードを用いた情報管理や決済等が行われている。また、商品等に貼付されるタグ、ラベルに情報を記録し、このラベルを用いての商品等の管理も行われている。
このようなカードやタグ、ラベルを用いた情報管理においては、カードやタグ、ラベルに対して非接触状態にて情報の書き込み及び読み出しを行うことが可能なICチップが搭載された非接触型ICカードや非接触型ICタグ、非接触型ICラベルがその優れた利便性から急速な普及が進みつつある。
図5は、一般的な非接触型ICラベルの構造を示す図であり、(a)は内部構造を示す図、(b)は(a)に示したA−A’部分における断面図である。
本従来例における非接触型ICラベルは図5に示すように、樹脂シート615上に、外部からの情報の書き込み及び読み出しが可能なICチップ611が搭載されるとともに、接点614を介してICチップ611と接続され、外部に設けられた情報書込/読出装置(不図示)からの電磁誘導によりICチップ611に電流を供給し、ICチップ611に対する情報の書き込み及び読み出しを非接触状態にて行うための導電性のアンテナ612が形成されたインレット610が、粘着剤層640a,640bを介して、ICチップ611及びアンテナ612を保護するとともにその表面に情報が印字される表面シート630と、剥離紙620とによって挟み込まれるように積層されて構成されている。
上記のように構成された非接触型ICラベル600においては、外部に設けられた情報書込/読出装置に近接させることにより、情報書込/読出装置からの電磁誘導によりアンテナ612からICチップ611に電流が供給され、それにより、非接触状態において、情報書込/読出装置からICチップ611に情報が書き込まれたり、ICチップ611に書き込まれた情報が情報書込/読出装置にて読み出されたりする。
以下に、上記のように構成された非接触型ICラベル600の製造方法について説明する。
図6は、図5に示した非接触型ICラベル600の製造方法を説明するための図である。
まず、例えば、両面テープのような、粘着剤層640bを挟むように剥離紙621,620が接着された連続状のシートから一方の剥離紙621を剥離する(図6(a),(b))。
次に、剥離紙621が剥離された粘着剤層640b上に、樹脂シート615上にアンテナ612が形成されるとともにICチップ611が搭載されてなるインレット610を搭載する(図6(c))。
また、例えば、タック紙のような、粘着剤層640aを挟むように表面シート630と剥離紙631とが接着された連続状のシートから剥離紙631を剥離する(図6(d),(e))。
次に、インレット610が搭載された剥離紙620及び粘着剤層640bからなるシート上に、表面シート630及び粘着剤層640aからなるシートをインレット610が搭載された面側から重ね合わせ、粘着剤層640a,640bによって両方のシートを接着する。これにより、剥離紙620及び粘着剤層640bからなるシートと、表面シート630及び粘着剤層640aからなるシートとの間にインレット610が挟み込まれるようになる(図6(f))。
その後、インレット610が挟み込まれるように接着されたシートを所定の大きさに断裁し、それにより、図5に示したような非接触型ICラベル600が完成する(例えば、特許文献1参照)。
上記のように製造された非接触型ICラベル600は、商品の種類や価格等の商品に関する情報が表面シート630に記載されるとともにICチップ611に書き込まれ、その後、粘着剤層650から剥離紙620が剥離されて商品に貼付され、商品管理に利用されたり、また、配送物の種類や配送先あるいは配送元、配送ルート等の情報が表面シート630に記載されるとともにICチップ611に書き込まれ、その後、粘着剤層650から剥離紙620が剥離されて配送物に貼付され、配送物の配送管理に利用されたりしている。
また、上述したような非接触型ICラベル600においては、ICチップ611に対して情報の書き込み及び読み出しを行ってICチップ611の動作状態の検査を行う必要があるが、この検査においては、一般的に、インレット610あるいは非接触型ICラベル600がシート状あるいは連続状となった状態で検査を行うことにより検査作業の効率化が図られている。
インレット610あるいは非接触型ICラベル600がシート状あるいは連続状となった状態で検査を行う場合、検査対象となるインレット610あるいは非接触型ICラベル600とそれに隣接するインレットあるいは非接触型ICラベルとの距離や検査を行うリーダ/ライタのアンテナの大きさによっては、リーダ/ライタからの書き込みに対するインレット610あるいは非接触型ICラベル600からの応答が、検査対象となるインレット610あるいは非接触型ICラベル600からのものと、それに隣接するインレットあるいは非接触型ICラベルからのものとで混在してしまい、検査対象となるインレット610あるいは非接触型ICラベル600が不良品であるにも関わらず良品と判定されてしまう虞れがある。
そこで、インレット610あるいは非接触型ICラベル600がシート状となった状態で検査を行う場合に、検査対象となるインレット610あるいは非接触型ICラベル600に隣接するインレットあるいは非接触型ICラベルに短絡部材を接触させ、それにより、検査対象となるインレット610あるいは非接触型ICラベル600のみに対して情報の書き込み及び読み出しが可能な状態として検査を行う検査システムが考えられている(例えば、特許文献2参照。)。
また、インレット610あるいは非接触型ICラベル600が連続状となった状態で検査を行う場合に、検査対象となるインレット610あるいは非接触型ICラベル600に隣接するインレットあるいは非接触型ICラベルが、接地された測定台上に搭載されるように構成し、その測定台の下方からリーダ/ライタにて連続状のインレットあるいは非接触型ICラベルに対して情報の書き込み及び読み出しを行い、それにより、検査対象となるインレット610あるいは非接触型ICラベル600のみに対して情報の書き込み及び読み出しを行う検査システムが考えられている(例えば、特許文献3参照。)。
特開2002−134635号公報 特開2003−76946号公報 特開2003−44789号公報
近年、上述したような非接触型ICラベル等のRF−IDメディアの形状を、インレットの形状によらずに任意に設定可能とするためにインレットの小型化が要求されている。RF−IDメディアにおいては、インレットが内蔵されるように製造されるため、インレットが小型化すれば、任意の形状のものを製造しやすくなる。
しかしながら、図6に示したように、単体のインレットを剥離紙等のシート上に搭載する場合、インレットの大きさが小さいと、インレットを所定の位置に搭載することが困難となる等、ハンドリングがしにくくなってしまうという問題点がある。
また、上述したように、シート状となったRF−IDメディアの検査を行う際に、検査対象となるRF−IDメディアに隣接するRF−IDメディアに短絡部材を接触させ、それにより、検査対象となるRF−IDメディアのみに対して情報の書き込み及び読み出しが可能な状態として検査を行う検査システムにおいては、検査のためだけに短絡部材を設けなければならず、RF−IDメディアの検査工程において新たなコストが発生してしまうという問題点がある。
また、連続状となったRF−IDメディアの検査を行う際に、検査対象となるRF−IDメディアに隣接するRF−IDメディアが、接地された測定台上に搭載されるように構成し、その測定台の下方からリーダ/ライタにて連続状のRF−IDメディアに対して情報の書き込み及び読み出しを行う検査システムにおいても、接地された測定台を設ける必要があり、RF−IDメディアの検査工程において新たなコストが発生してしまうという問題点がある。
本発明は、上述したような従来の技術が有する問題点に鑑みてなされたものであって、インレットが小型化した場合であっても、インレットが挟み込まれる部材上の所定の位置にインレットを確実に配置することができ、また、インレットの動作状態を検査する工程において新たなコストを発生させることなくインレットの動作状態を正確に検査することができるRF−IDメディア製造装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、
非接触状態にて情報の書き込み及び読み出しが可能なICチップが搭載されたインレットが表面シートに挟まれて構成されるRF−IDメディアを製造するRF−IDメディア製造装置であって、
連続状のシートを供給する第1の供給手段と、
連続状となって一方の面に粘着剤層が形成されたインレットを供給する第2の供給手段と、
一方の面に粘着剤層が形成された連続状のシートを供給する第3の供給手段と、
前記第2の供給手段から供給された連続状のインレットを前記粘着剤層が形成された面側からレーザ光を照射することにより単片状に断裁する第1の断裁手段と、
前記第2の供給手段から供給されたインレットを、該インレットが前記第1の断裁手段にて断裁される領域から、前記粘着剤層が形成されていない面を被吸着面として吸着し、前記第1の断裁手段にて単片状に断裁されたインレットを、前記第1の供給手段から供給された連続状のシート上に、前記粘着剤層が形成された面が被搭載面となるように搭載するインレット搭載手段と、
前記インレットが搭載された連続状のシートに、前記第3の供給手段から供給された連続状のシートを、前記インレットを挟み込むように、かつ、前記第3の連続状のシートに形成された粘着剤層によって互いに接着されるように重ね合わせる重ね合わせ手段と、
前記重ね合わせ手段にて互いに重ね合わされた連続状のシート及び粘着剤層を前記表面シートの形状に断裁する第2の断裁手段とを有することを特徴とする。
また、非接触状態にて情報の書き込み及び読み出しが可能なICチップが搭載されたインレットが表面シートに挟まれて構成されるRF−IDメディアを製造するRF−IDメディア製造装置であって、
一方の面に粘着剤層が形成された連続状のシートを供給する第1の供給手段と、
連続状となったインレットを供給する第2の供給手段と、
連続状のシートを供給する第3の供給手段と、
前記第2の供給手段から供給された連続状のインレットに対してレーザ光を照射することにより該連続状のインレットを単片状に断裁する第1の断裁手段と、
前記第2の供給手段から供給されたインレットを、該インレットが前記第1の断裁手段にて断裁される領域から吸着し、前記第1の断裁手段にて単片状に断裁されたインレットを、前記第1の供給手段から供給された連続状のシートの前記粘着剤層が形成された面上に搭載するインレット搭載手段と、
前記インレットが搭載された連続状のシートに、前記第3の供給手段から供給された連続状のシートを、前記インレットを挟み込むように重ね合わせる重ね合わせ手段と、
前記重ね合わせ手段にて互いに重ね合わされた連続状のシート及び粘着剤層を前記表面シートの形状に断裁する第2の断裁手段とを有することを特徴とする。
また、前記インレット搭載手段は、前記第1の供給手段から供給された連続状のシート上に前記インレットを搭載する際、該インレットが吸着された面から排気を行うことを特徴とする。
また、前記第1の断裁手段にて断裁され、前記インレット搭載手段に吸着された単片状のインレットの動作状態の検査を行う検査手段を有し、
前記インレット搭載手段は、前記インレットを吸着する面が非導電材料からなり、吸着した単片状のインレットを前記検査手段に対向する領域に搬送し、前記検査手段にて正常であると判断されたインレットのみを、前記第1の供給手段から供給された連続状のシート上に搭載することを特徴とする。
また、前記第2の断裁手段は、前記重ね合わせ手段にて互いに重ね合わされた連続状のシート及び粘着剤層に対してレーザ光を照射することにより、該連続状のシート及び粘着剤層を前記表面シートの形状に断裁することを特徴とする。
上記のように構成された本発明においては、連続状となって一方の面に粘着剤層が形成されたインレットが第2の供給手段から供給されると、第2の供給手段から供給されたインレットは、粘着剤層が形成されていない面が被吸着面としてインレット搭載手段に吸着され、その状態において、第1の断裁手段にて粘着剤層が形成された面側からレーザ光が照射されることにより単片状に断裁される。単片状に断裁されたインレットは、粘着剤層が形成された面が被搭載面となるようにインレット搭載手段によって、第1の供給手段から供給された連続状のシート上に搭載され、その後、重ね合わせ手段において、インレットが搭載された連続状のシートに、第3の供給手段から供給された連続状のシートが、インレットを挟み込むように、かつ、第3の供給手段から供給された連続状のシートに形成された粘着剤層によって互いに接着されるように重ね合わされる。その後、第2の断裁手段において、重ね合わせ手段にて互いに重ね合わされた連続状のシート及び粘着剤層が表面シートの形状に断裁される。
このように、連続状となったインレットがインレット搭載手段に吸着されながら単片状に断裁され、単片状に断裁されたインレットがインレット搭載手段によって、表面シートとなる連続上のシート上に搭載されるので、インレットが小型化した場合であっても、インレットが挟み込まれる部材上の所定の位置にインレットが確実に配置されることになる。
また、連続状となったインレットが第2の供給手段から供給されると、第2の供給手段から供給されたインレットは、インレット搭載手段に吸着され、その状態において、第1の断裁手段にてレーザ光が照射されることにより単片状に断裁される。単片状に断裁されたインレットは、インレット搭載手段によって、第1の供給手段から供給され、一方の面に粘着剤層が形成された連続状のシートの粘着剤層側の面上に搭載され、その後、重ね合わせ手段において、インレットが搭載された連続状のシートに、第3の供給手段から供給された連続状のシートが、インレットを挟み込むように重ね合わされる。その後、第2の断裁手段において、重ね合わせ手段にて互いに重ね合わされた連続状のシート及び粘着剤層が表面シートの形状に断裁される。
この場合においても、連続状となったインレットがインレット搭載手段に吸着されながら単片状に断裁され、単片状に断裁されたインレットがインレット搭載手段によって、表面シートとなる連続上のシート上に搭載されるので、インレットが小型化した場合であっても、インレットが挟み込まれる部材上の所定の位置にインレットが確実に配置されることになる。
また、インレット搭載手段において、第1の供給手段から供給された連続状のシート上にインレットを搭載する際、インレットが吸着された面から排気を行うことにより、インレットを連続状のシートに確実に接着することができる。
また、第1の断裁手段にて断裁され、インレット搭載手段に吸着された単片状のインレットの動作状態の検査を行う検査手段を設け、インレット搭載手段のインレットを吸着する面が非導電材料からなり、インレット搭載手段において、吸着した単片状のインレットが検査手段に対向する領域に搬送され、検査手段にて正常であると判断されたインレットのみが、第1の供給手段から供給された連続状のシート上に搭載されれば、単片状となったインレットが連続状のシートに搭載される前にてインレットの良品と不良品とを判別することができ、また、検査工程にて新たなコストを発生させることなく正確な検査が行われる。
また、第2の断裁手段において、重ね合わせ手段にて互いに重ね合わされた連続状のシート及び粘着剤層に対してレーザ光を照射することにより、該連続状のシート及び粘着剤層を表面シートの形状に断裁すれば、重ね合わせ手段にて互いに重ね合わされた連続状のシート及び粘着剤層を任意の形状に断裁することができる。
以上説明したように本発明においては、非接触状態にて情報の書き込み及び読み出しが可能なICチップが搭載されたインレットが表面シートに挟まれて構成されるRF−IDメディアを製造するRF−IDメディア製造装置において、連続状のシートを供給する第1の供給手段と、連続状となって一方の面に粘着剤層が形成されたインレットを供給する第2の供給手段と、一方の面に粘着剤層が形成された連続状のシートを供給する第3の供給手段と、第2の供給手段から供給された連続状のインレットを粘着剤層が形成された面側からレーザ光を照射することにより単片状に断裁する第1の断裁手段と、第2の供給手段から供給されたインレットを、該インレットが第1の断裁手段にて断裁される領域から、粘着剤層が形成されていない面を被吸着面として吸着し、第1の断裁手段にて単片状に断裁されたインレットを、第1の供給手段から供給された連続状のシート上に、粘着剤層が形成された面が被搭載面となるように搭載するインレット搭載手段と、インレットが搭載された連続状のシートに、第3の供給手段から供給された連続状のシートを、インレットを挟み込むように、かつ、第3の連続状のシートに形成された粘着剤層によって互いに接着されるように重ね合わせる重ね合わせ手段と、重ね合わせ手段にて互いに重ね合わされた連続状のシート及び粘着剤層を表面シートの形状に断裁する第2の断裁手段とを有する構成としたため、インレットが小型化した場合であっても、インレットが挟み込まれる部材上の所定の位置にインレットを確実に配置することができる。
また、一方の面に粘着剤層が形成された連続状のシートを供給する第1の供給手段と、連続状となったインレットを供給する第2の供給手段と、連続状のシートを供給する第3の供給手段と、第2の供給手段から供給された連続状のインレットに対してレーザ光を照射することにより該連続状のインレットを単片状に断裁する第1の断裁手段と、第2の供給手段から供給されたインレットを、該インレットが第1の断裁手段にて断裁される領域から吸着し、第1の断裁手段にて単片状に断裁されたインレットを、第1の供給手段から供給された連続状のシートの粘着剤層が形成された面上に搭載するインレット搭載手段と、インレットが搭載された連続状のシートに、第3の供給手段から供給された連続状のシートを、インレットを挟み込むように重ね合わせる重ね合わせ手段と、重ね合わせ手段にて互いに重ね合わされた連続状のシート及び粘着剤層を表面シートの形状に断裁する第2の断裁手段とを有する構成としたものにおいても、インレットが小型化した場合であっても、インレットが挟み込まれる部材上の所定の位置にインレットを確実に配置することができる。
また、インレット搭載手段が、第1の供給手段から供給された連続状のシート上にインレットを搭載する際、該インレットが吸着された面から排気を行う構成としたものにおいては、インレットを連続状のシートに確実に接着することができる。
また、第1の断裁手段にて断裁され、インレット搭載手段に吸着された単片状のインレットの動作状態の検査を行う検査手段を有し、インレット搭載手段が、インレットを吸着する面が非導電材料からなり、吸着した単片状のインレットを検査手段に対向する領域に搬送し、検査手段にて正常であると判断されたインレットのみを、第1の供給手段から供給された連続状のシート上に搭載する構成としたものにおいては、単片状となったインレットが連続状のシートに搭載される前にてインレットの良品と不良品とを判別することができるとともに、検査工程にて新たなコストを発生させることなく正確な検査を行うことができる。
また、第2の断裁手段が、重ね合わせ手段にて互いに重ね合わされた連続状のシート及び粘着剤層に対してレーザ光を照射することにより、該連続状のシート及び粘着剤層を表面シートの形状に断裁する構成としたものにおいては、重ね合わせ手段にて互いに重ね合わされた連続状のシート及び粘着剤層を任意の形状に断裁することができる。
以下に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明のRF−IDメディア製造装置の第1の実施の形態を示す図である。
本形態は図1に示すように、表面シート130bが連続状となって巻き付けられた第1の供給手段であるローラ1aと、インレット110が連続状のシートとなって一方の面に形成された粘着剤層140bによって剥離紙121と剥離可能に接着された連続状のインレットシートが巻き付けられた第2の供給手段であるローラ1bと、互いに対向して異なる方向に回転することにより、ローラ1bに巻き付けられたインレットシートを引き出すローラ1e,1fと、ローラ1bから引き出されたインレットシートのうち、剥離紙121のみをインレット110及び粘着剤層140bとは異なる方向に導くことにより、インレット110及び粘着剤層140bから剥離紙121を剥離するローラ1dと、ローラ1dによってインレット110及び粘着剤層140bから剥離された剥離紙121を回収するためのローラ1cと、ローラ1bから引き出され、ローラ1dによって剥離紙121が剥離されたインレット110及び粘着剤層140bに対して粘着剤層140b側からレーザ光2aを照射し、それにより、連続状のインレット110及び粘着剤層140bを単片状に断裁する第1の断裁手段であるレーザ光源2と、レーザ光源2から照射されるレーザ光2aによって単片状に断裁されたインレット110に対する情報の書き込み及び読み出しを行い、インレット110の動作状態の検査を行う検査手段であるリーダ/ライタ3と、リーダ/ライタ3にて動作不良と判断されたインレット110を回収するための回収箱6と、ローラ1bから引き出され、ローラ1dによって剥離紙121が剥離されたインレット110及び粘着剤層140bを、インレット110及び粘着剤層140bにレーザ光2aが照射される領域から、インレット110側の面を吸着して、リーダ/ライタ3にて動作状態が検査される領域、ローラ1aから供給された表面シート130b上にインレット110が搭載される領域、並びに、回収箱6によってインレット110が回収されるための領域に順次搬送するインレット搭載機5と、ローラ1bから引き出され、ローラ1dにて剥離紙121から剥離されたインレット110及び粘着剤層140bの一部を吸着して搭載する搭載台8と、表面シート130aが連続紙状となって一方の面に形成された粘着剤層140aによって剥離紙122と剥離可能に接着されてなるタック紙が巻き付けられた第3の供給手段であるローラ1gと、ローラ1gから供給されたシートのうち、剥離紙122のみを表面シート130a及び粘着剤層140aとは異なる方向に導くことにより、表面シート130a及び粘着剤層140aから剥離紙122を剥離するローラ1iと、ローラ1iによって表面シート130a及び粘着剤層140aから剥離された剥離紙122を回収するためのローラ1hと、ローラ1iによって剥離紙122から剥離された表面シート130a及び粘着剤層140aを搬送するローラ1jと、互いに対向して異なる方向に回転することにより、ローラ1aに巻き付けられた表面シート130bと、ローラ1gに巻き付けられた表面シート130a、粘着剤層140a及び剥離紙122とをそれぞれ引き出すとともに、ローラ1jによって搬送された表面シート130a及び粘着剤層140aを、インレット搭載機5によって搬送されてきたインレット110が搭載された表面シート130bのインレット110が搭載された面に重ね合わせるための重ね合わせ手段であるローラ1k,1lと、ローラ1k,1lによって重ね合わされた表面シート130a,130b及び粘着剤層140aに対してレーザ光を照射することにより、表面シート130a,130b及び粘着剤層140aを非接触型ICタグの表面シートの形状に断裁する第2の断裁手段である断裁部4と、断裁部4にて非接触型ICタグの表面シートの形状に断裁された表面シート130a,130b及び粘着剤層140aを搬送するコンベヤー7と、ローラ1k,1lによって重ね合わされた表面シート130a,130b及び粘着剤層140aのうち、断裁部4にて非接触型ICタグの表面シートの形状に断裁された部分以外を巻き取るローラ1mとから構成されている。また、インレット搭載機5は、ローラ1bから引き出されたインレット110及び粘着剤層140bが搭載可能に構成され、搭載されたインレット110及び粘着剤層140bを吸着するバキューム部5aと、バキューム部5aにて吸着されたインレット110及び粘着剤層140bを表面シート130b上に搭載するためのアーム5bとが設けられている。また、バキューム部5aのインレット110及び粘着剤層140bが吸着される面は、非導電材料から構成されている。なお、ローラ1d,1i,1jの代わりにV字型の板金等を用いることも考えられる。また、回収箱6の代わりに、コンベヤ等の回収手段を用いることも考えられる。
以下に、上記のように構成されたRF−IDメディア製造装置における非接触型ICタグの製造方法について説明する。
図2は、図1に示したRF−IDメディア製造装置にて製造された非接触型ICタグの構造を示す図であり、(a)は内部構造を示す図、(b)は(a)に示したA−A’部分における断面図である。
本形態にて製造された非接触型ICタグは図2に示すように、樹脂シート115上に、外部からの情報の書き込み及び読み出しが可能なICチップ111が搭載されるとともに、接点114を介してICチップ111と接続され、外部に設けられた情報書込/読出装置(不図示)からの電磁誘導によりICチップ111に電流を供給し、ICチップ111に対する情報の書き込み及び読み出しを非接触状態にて行うための導電性のアンテナ112が形成されたインレット110と、樹脂シート115のICチップ111が搭載された面とは反対側の面に積層された粘着剤層140bとが、粘着剤層140aが積層され、ICチップ111及びアンテナ112を保護するとともにその表面に情報が印字される表面シート130aと、表面シート130bとに挟み込まれるように構成されている。
上記のように構成された非接触型ICタグ100においては、外部に設けられた情報書込/読出装置に近接させることにより、情報書込/読出装置からの電磁誘導によりアンテナ112からICチップ111に電流が供給され、それにより、非接触状態において、情報書込/読出装置からICチップ111に情報が書き込まれたり、ICチップ111に書き込まれた情報が情報書込/読出装置にて読み出されたりする。
以下に、図1に示したRF−IDメディア製造装置にて図2に示した非接触型ICタグ100を製造する場合の動作について説明する。
まず、ローラ1aに連続状となって巻き付けられた表面シート130bが、ローラ1k,1lの回転によってローラ1aから引き出される。
また、インレット110が連続状のシートとなって粘着剤層140bによって剥離紙121と剥離可能に接着された連続状のインレットシートが巻き付けられたローラ1bから、ローラ1e,1fの回転によってインレット110、粘着剤層140b及び剥離紙121が引き出されると、ローラ1bから引き出されたインレット110、粘着剤層140b及び剥離紙121は、ローラ1dによって、インレット110及び粘着剤層140bと剥離紙121とに剥離される。ここで、ローラ1bから引き出されたインレット110、粘着剤層140b及び剥離紙121のうちインレット110及び粘着剤層140bは、ローラ1e,1fの回転により所定の方向に引っ張られており、それに対して、剥離紙121はローラ1cに巻き取られる方向に引っ張られており、それにより、ローラ1bから引き出されたインレット110、粘着剤層140b及び剥離紙121は、ローラ1dによって、インレット110及び粘着剤層140bと剥離紙121とに剥離され、その後、インレット110及び粘着剤層140bは、レーザ光源2によってレーザ光2aが照射される領域に搬送され、また、剥離紙121はローラ1cに巻き取られていく。
ローラ1dにて剥離紙121が剥離されたインレット110及び粘着剤層140bは、ローラ1e,1fの回転によってレーザ光2aが照射される領域に搬送される。この領域においては、連続状のインレット110及び粘着剤層140bのうち、1つの非接触型ICタグ100に含まれる単片状のインレット110及び粘着剤層140bが、インレット110側を被搭載面としてインレット搭載機5のバキューム部5aに搭載される。この際、インレット搭載機5のバキューム部5aに対して、インレット110の搬送方向上流側においては、ローラ1bから引き出されたインレット110及び粘着剤層140bが所定の長さだけ搭載台8上に搭載されている。ローラ1bから引き出されたインレット110及び粘着剤層140bがバキューム部5a及び搭載台8上に搭載された後、インレット110及び粘着剤層140bがバキューム部5a及び搭載台8にてインレット110側から吸着され、その状態で、インレット110及び粘着剤層140bに対してレーザ光源2からレーザ光2aが照射され、単片状のインレット110及び粘着剤層140bに断裁される。ここで、バキューム部5aに搭載されるインレット110及び粘着剤層140bは、インレット110側を被搭載面としてバキューム部5aに搭載されるため、インレット110及び粘着剤層140bは粘着剤層140b側から断裁されることになる。そのため、インレット110及び粘着剤層140bをカッター等の刃を用いて断裁した場合、カッター等の刃に粘着剤層140bがくっつき、インレット110及び粘着剤層140bがカッター等の刃の動きに伴って例えば上方に持ち上げられてしまう。そこで、レーザ光源2において、インレット110及び粘着剤層121の粘着剤層121側からレーザ光2aを照射することにより連続状のインレット110及び粘着剤層140bを断裁すれば、インレット110及び粘着剤層140bが上方に持ち上げられることなく、単片状に正確に断裁することができる。なお、バキューム部5a及び搭載台8におけるインレット110の吸着面においては、微細な複数の孔が形成され、その孔を介して吸着が行われることや、ハニカム構造としたハニカム孔構造であること等が考えられる。
レーザ光源2から照射されるレーザ光2aによって単片状に断裁されたインレット110及び粘着剤層140bは、バキューム部5aに吸着された状態で、インレット搭載機5が図中矢印A方向に回転することにより、リーダ/ライタ3と対向する領域に搬送される。リーダ/ライタ3においては、対向する領域に搬送されてきたインレット110内のICチップ111に対する情報の書き込み及び読み出しが行われ、インレット110の動作状態が検査される。この際、バキューム部5aのインレット110及び粘着剤層121が吸着される面が非導電材料から構成されているため、リーダ/ライタ3における検査にバキューム部5aが影響を及ぼすことはない。
リーダ/ライタ3にて動作状態が検査されたインレット110及び粘着剤層140bは、バキューム部5aに吸着された状態で、インレット搭載機5が図中矢印A方向にさらに回転することにより、ローラ1aから引き出された表面シート130bと対向する領域に搬送されていく。ここで、リーダ/ライタ3にて動作状態が検査され、正常であると判断されたインレット110が表面シート130bと対向する領域に搬送されると、インレット搭載機5のアーム5bが表面シート130bに向かう方向に伸びるとともに、バキューム部5aによる吸着力が解除され、それにより、粘着剤層140bが形成されたインレット110が表面シート130b上に搭載される。なお、バキューム部5aにおいては、インレット110側を被搭載面としてインレット110及び粘着剤層140bが搭載、吸着されているため、図示するように、インレット110及び粘着剤層140bは、粘着剤層140b側を被搭載面として表面シート130b上に搭載されることになり、それにより、インレット110は粘着剤層140bによって表面シート130bと接着される。表面シート130b上に搭載され、接着されたインレット110は、表面シート130bの搬送に伴う方向に搬送されていく。なお、バキューム部5aにおいては、正常であると判断されたインレット110が表面シート130bと対向する領域に搬送された場合に、インレット110が吸着された面から排気を行うことも考えられ、その場合、インレット110を表面シート130bに確実に接着することができる。また、インレット110及び粘着剤層140bが表面シート130b上に搭載される領域の表面シート130bの下方、あるいはインレット110及び粘着剤層140bが表面シート130b上に搭載される領域よりも表面シート130bの搬送方向下流側に金属探知機を設けておき、この金属探知機にてインレット110を検出することにより、インレット110が粘着剤層140bによって表面シート130bに貼付されたかどうかを検査することも考えられる。
一方、リーダ/ライタ3にて動作状態が検査され、動作が正常ではないと判断されたインレット110が表面シート130bと対向する領域に搬送された場合は、インレット搭載機5のアーム5bは表面シート130bに向かう方向には伸びず、また、バキューム部5aにおける吸着力も解除されず、インレット110及び粘着剤層140bはバキューム部5aに吸着された状態でさらにインレット搭載機5の回転によって搬送されていき、所定の領域にてバキューム部5aによる吸着力が解除され、それにより、インレット110及び粘着剤層140bがバキューム部5aから離間して自重により下方に落下する。そして、その領域下方に設けられた回収箱6に回収される。なお、バキューム部5aにおいては、インレット110側を被搭載面としてインレット110及び粘着剤層140bが搭載、吸着されているため、図示するように、インレット110及び粘着剤層140bは、バキューム部5aにおける吸着力が解除された場合、バキューム部5aから離間して自重により下方に落下する。
また、表面シート130aが連続紙状となって粘着剤層140aによって剥離紙122と剥離可能に接着されてなるタック紙が巻き付けられたローラ1gから、ローラ1k,1lの回転によって、表面シート130a、粘着剤層140a及び剥離紙122が引き出されると、ローラ1gから引き出された表面シート130a、粘着剤層140a及び剥離紙122は、ローラ1iによって、表面シート130a及び粘着剤層140aと剥離紙122とに剥離される。ここで、ローラ1gから引き出された表面シート130a、粘着剤層140a及び剥離紙122のうち表面シート130a及び粘着剤層140aは、ローラ1k,1lの回転により所定の方向に引っ張られており、それに対して、剥離紙122はローラ1hに巻き取られる方向に引っ張られており、それにより、ローラ1gから引き出された表面シート130a、粘着剤層140a及び剥離紙122は、ローラ1iによって、表面シート130a及び粘着剤層140aと剥離紙122とに剥離され、その後、表面シート130a及び粘着剤層140aは、ローラ1k,1lが対向する領域に搬送され、また、剥離紙122はローラ1hに巻き取られていく。
粘着剤層140bを介してインレット110が接着された表面シート130bと、ローラ1gから供給され、ローラ1iにて剥離紙122が剥離された表面シート130a及び粘着剤層140aは、ローラ1k,1lにおいて、粘着剤層140aと表面シート130bとによってインレット110及び粘着剤層140bを挟み込むように重ね合わされ、表面シート130aと表面シート130bとが粘着剤層140bによって互いに接着される。
その後、断裁部4において、ローラ1k,1lによって重ね合わされた表面シート130a,130b及び粘着剤層140aに対してレーザ光が照射されることにより、表面シート130a,130b及び粘着剤層140aが非接触型ICタグ100の表面シートの形状に断裁され、それにより、非接触型ICタグ100が完成する。なお、断裁部4においては、レーザ光を照射することにより、ローラ1k,1lによって重ね合わされた表面シート130a,130b及び粘着剤層140aを非接触型ICタグ100の表面シートの形状に断裁しているが、断裁方法はレーザ光の照射に限らず、例えば、上下胴式のカッター等による断裁も考えられる。ただし、レーザ光を用いた場合は、ローラ1k,1lによって重ね合わされた表面シート130a,130b及び粘着剤層140aを任意の形状に断裁することができる。
断裁部4にて断裁された非接触型ICタグ100は、断裁部4内のコンベヤー4aに吸着された後、コンベヤー7上に移載され、コンベヤー7上を順次搬送されていき、所定の領域に格納される。
また、ローラ1k,1lによって重ね合わされた表面シート130a,130b及び粘着剤層140aのうち、断裁部4にて非接触型ICタグの表面シートの形状に断裁された部分以外は、ローラ1mに巻き取られていく。
なお、本形態においては、ローラ1gから供給され、ローラ1iにて剥離紙122が剥離された表面シート130a及び粘着剤層140aが、インレット110及び粘着剤層140bが搭載された表面シート130bに重ね合わされ、表面シート130aと表面シート130bとが粘着剤層140aによって接着されているが、ローラ1gから表面シート130aのみを供給し、ローラ1iとローラ1jとの間にて表面シート130aの表面シート130bと重ね合わされる面に糊を塗工し、この糊によって表面シート130aと表面シート130bとを接着することも考えられる。このような構成にすることによって、糊の塗布パターンや塗布領域、塗布間隔をインレット110の形状や搭載間隔に応じて変更することも可能となる。
(第2の実施の形態)
図3は、本発明のRF−IDメディア製造装置の第2の実施の形態を示す図である。
本形態は図3に示すように、表面シート330bが連続紙状となって一方の面に形成された粘着剤層340によって剥離紙321と剥離可能に接着されてなるタック紙が巻き付けられた第1の供給手段であるローラ201aと、ローラ201aから引き出された表面シート330b、粘着剤層340及び剥離紙321のうち、剥離紙321のみを表面シート330b及び粘着剤層340とは異なる方向に導くことにより、表面シート330b及び粘着剤層340から剥離紙321を剥離するローラ201dと、ローラ201dによって表面シート330b及び粘着剤層340から剥離された剥離紙321を回収するためのローラ201cと、インレット310が連続状のインレットシートとなって巻き付けられた第2の供給手段であるローラ201bと、互いに対向して異なる方向に回転することにより、ローラ201bに巻き付けられたインレットシートを引き出すローラ201e,201fと、ローラ201bから引き出されたインレット310に対してレーザ光202aを照射し、それにより、連続状のインレット310を単片状に断裁する第1の断裁手段であるレーザ光源202と、レーザ光源202から照射されるレーザ光202aによって単片状に断裁されたインレット310に対する情報の書き込み及び読み出しを行い、インレット310の動作状態の検査を行う検査手段であるリーダ/ライタ203と、リーダ/ライタ203にて動作不良と判断されたインレット310を回収するための回収箱206と、ローラ201bから引き出されたインレット310を、インレット310にレーザ光202aが照射される領域から吸着して、リーダ/ライタ203にて動作状態が検査される領域、ローラ201aから供給され、ローラ201dにて剥離紙321が剥離された表面シート330b及び粘着剤層340の粘着剤層340側にインレット310が搭載される領域、並びに、回収箱206によってインレット310が回収されるための領域に順次搬送するインレット搭載機205と、ローラ201bから引き出されたインレット310の一部を吸着して搭載する搭載台208と、表面シート330aが連続紙状となって巻き付けられた第3の供給手段であるローラ201gと、ローラ201gから供給された表面シート330aを搬送するローラ201hと、互いに対向して異なる方向に回転することにより、ローラ201aに巻き付けられた表面シート330b、粘着剤層340及び剥離紙321と、ローラ201gに巻き付けられた表面シート330aとをそれぞれ引き出すとともに、ローラ201hによって搬送された表面シート330aを、インレット搭載機205によって搬送されてきたインレット310が搭載された表面シート330b及び粘着剤層340のインレット310が搭載された面に重ね合わせるための重ね合わせ手段であるローラ201i,201jと、201i,201jによって重ね合わされた表面シート330a,330b及び粘着剤層340を非接触型ICタグの表面シートの形状に断裁する第2の断裁手段である断裁部204と、断裁部204にて非接触型ICタグの表面シートの形状に断裁された表面シート330a,330b及び粘着剤層340を搬送するコンベヤー207と、ローラ201i,201jによって重ね合わされた表面シート330a,330b及び粘着剤層340のうち断裁部204にて非接触型ICタグの表面シートの形状に断裁された部分以外を巻き取るローラ201kと、ローラ201i,201jによって重ね合わされた表面シート330a,330b及び粘着剤層340のうち断裁部204にて非接触型ICタグの表面シートの形状に断裁された部分以外をローラ201kの方向に導くローラ201lとから構成されている。また、インレット搭載機205は、ローラ201bから引き出されたインレット310が搭載可能に構成され、搭載されたインレット310を吸着するバキューム部205aと、バキューム部205aにて吸着されたインレット310を表面シート330bに形成された粘着剤層340上に搭載するためのアーム205bとが設けられている。また、バキューム部205aのインレット310が吸着される面は、非導電材料から構成されている。なお、ローラ201d,201hの代わりにV字型の板金等を用いることも考えられる。
以下に、上記のように構成されたRF−IDメディア製造装置における非接触型ICタグの製造方法について説明する。
図4は、図3に示したRF−IDメディア製造装置にて製造された非接触型ICタグの構造を示す図であり、(a)は内部構造を示す図、(b)は(a)に示したA−A’部分における断面図である。
本形態にて製造された非接触型ICタグは図4に示すように、樹脂シート315上に、外部からの情報の書き込み及び読み出しが可能なICチップ311が搭載されるとともに、接点314を介してICチップ311と接続され、外部に設けられた情報書込/読出装置(不図示)からの電磁誘導によりICチップ311に電流を供給し、ICチップ311に対する情報の書き込み及び読み出しを非接触状態にて行うための導電性のアンテナ312が形成されたインレット310が、粘着剤層340が積層された表面シート330bと、ICチップ311及びアンテナ312を保護するとともにその表面に情報が印字される表面シート330aとに挟み込まれるように構成されている。
上記のように構成された非接触型ICタグ300においては、外部に設けられた情報書込/読出装置に近接させることにより、情報書込/読出装置からの電磁誘導によりアンテナ312からICチップ311に電流が供給され、それにより、非接触状態において、情報書込/読出装置からICチップ311に情報が書き込まれたり、ICチップ311に書き込まれた情報が情報書込/読出装置にて読み出されたりする。
以下に、図3に示したRF−IDメディア製造装置にて図4に示した非接触型ICタグ300を製造する場合の動作について説明する。
まず、表面シート330bが連続紙状となって粘着剤層340によって剥離紙321と剥離可能に接着されてなるタック紙が巻き付けられたローラ201aから、ローラ201i,201jの回転により、表面シート330b、粘着剤層340及び剥離紙321が引き出されると、ローラ201aから引き出された表面シート330b、粘着剤層340及び剥離紙321は、ローラ201dによって、表面シート330b及び粘着剤層340と剥離紙321とに剥離される。ここで、ローラ201aから引き出された表面シート330b、粘着剤層340及び剥離紙321のうち表面シート330b及び粘着剤層340は、ローラ201i,201jの回転によって所定の方向に引っ張られており、それに対して、剥離紙321はローラ201cによってローラ201i,201jとは異なる方向に引っ張られており、それにより、ローラ201aから引き出された表面シート330b、粘着剤層340及び剥離紙321は、ローラ201dによって、表面シート330b及び粘着剤層340と剥離紙321とに剥離され、その後、表面シート330b及び粘着剤層340は、ローラ201i,201jの方向に搬送され、また、剥離紙321はローラ201cに巻き取られていく。
また、インレット310が連続状のインレットシートとなって巻き付けられたローラ201bから、ローラ201e,201fの回転によってインレット310が引き出されると、ローラ201bから引き出されたインレット310は、ローラ201e,201fの回転により、レーザ光源202によってレーザ光202aが照射される領域に搬送される。この領域においては、連続状のインレット310のうち、1つの非接触型ICタグ300に含まれる単片状のインレット310がインレット搭載機205のバキューム部205aに搭載される。この際、インレット搭載機205のバキューム部205aに対して、インレット310の搬送方向上流側においては、ローラ201bから引き出されたインレット310が所定の長さだけ搭載台208上に搭載されている。ローラ201bから引き出されたインレット310がバキューム部205a及び搭載台208上に搭載された後、インレット310がバキューム部205a及び搭載台208に吸着され、その状態で、インレット310に対してレーザ光源202からレーザ光202aが照射され、単片状のインレット310に断裁される。なお、バキューム部205a及び搭載台208におけるインレット310の吸着面においては、微細な複数の孔が形成され、その孔を介して吸着が行われることや、ハニカム構造としたハニカム孔構造であること等が考えられる。
レーザ光源202から照射されるレーザ光202aによって単片状に断裁されたインレット310は、バキューム部205aに吸着された状態で、インレット搭載機205が図中矢印A方向に回転することにより、リーダ/ライタ203と対向する領域に搬送される。リーダ/ライタ203においては、対向する領域に搬送されてきたインレット310内のICチップ311に対する情報の書き込み及び読み出しが行われ、インレット310の動作状態が検査される。この際、バキューム部205aのインレット310が吸着される面が非導電材料から構成されているため、リーダ/ライタ203における検査にバキューム部205aが影響を及ぼすことはない。
リーダ/ライタ203にて動作状態が検査されたインレット310は、バキューム部205aに吸着された状態で、インレット搭載機205が図中矢印A方向にさらに回転することにより、ローラ201aから引き出された表面シート330b及び粘着剤層340と対向する領域に搬送されていく。ここで、リーダ/ライタ203にて動作状態が検査され、正常であると判断されたインレット310が表面シート330b及び粘着剤層340と対向する領域に搬送されると、インレット搭載機205のアーム205bが表面シート330b及び粘着剤層340に向かう方向に伸びるとともに、バキューム部205aによる吸着力が解除され、それにより、インレット310が表面シート330bの粘着剤層340側に搭載される。表面シート330bの粘着剤層340側に搭載され、粘着剤層340によって表面シート330bに接着されたインレット310は、表面シート330bの搬送に伴う方向に搬送されていく。なお、バキューム部205aにおいては、正常であると判断されたインレット310が表面シート330bと対向する領域に搬送された場合に、インレット310が吸着された面から排気を行うことも考えられ、その場合、インレット310を粘着剤層340によって表面シート330bに確実に接着することができる。また、インレット310が表面シート330b上に搭載される領域の表面シート330bの下方、あるいはインレット310が表面シート330b上に搭載される領域よりも表面シート330b及び粘着剤層340の搬送方向下流側に金属探知機を設けておき、この金属探知機にてインレット310を検出することにより、インレット310が粘着剤層340によって表面シート330bに貼付されたかどうかを検査することも考えられる。
一方、リーダ/ライタ203にて動作状態が検査され、動作が正常ではないと判断されたインレット310が表面シート330bと対向する領域に搬送された場合は、インレット搭載機205のアーム205bは表面シート330bに向かう方向には伸びず、また、バキューム部205aにおける吸着力も解除されず、インレット310はバキューム部205aに吸着された状態でさらにインレット搭載機205の回転によって搬送されていき、所定の領域にてバキューム部205aによる吸着力が解除され、それにより、インレット310がバキューム部205aから離間して自重により下方に落下する。そして、その領域下方に設けられた回収箱206に回収される。
また、表面シート330aが連続状となってローラ201gに巻き付けられた表面シート330aは、ローラ201i,201jの回転によって引き出され、ローラ201hによって搬送されてくる。
粘着剤層340を介してインレット310が接着された表面シート330bと、ローラ201gから供給され、ローラ201hによって搬送されてきた表面シート330aは、ローラ201i,201jにおいて、粘着剤層340と表面シート330aとによってインレット310を挟み込むように重ね合わされ、表面シート330aと表面シート330bとが粘着剤層340によって互いに接着される。なお、ローラ201hとローラ201iとの間において、ローラ201gから供給された表面シート330aの表面シート330bとの接着面に糊を塗工しておけば、非接触型ICタグ300の表面シートの形状にインレット310の形状が近い場合等においても、安定した接着力を得ることができる。
その後、断裁部204において、ローラ201i,201jによって重ね合わされた表面シート330a,330b及び粘着剤層340が非接触型ICタグ300の表面シートの形状に断裁され、それにより、非接触型ICタグ300が完成する。なお、断裁部204としては、図3に示すような上下胴式のものや、レーザ光を照射することにより、表面シート330a,330b及び粘着剤層340を断裁するもの等が考えられる。
断裁部204にて断裁された非接触型ICタグ300は、コンベヤー207上を順次搬送されていき、所定の領域に格納される。
また、ローラ201i,201jによって重ね合わされた表面シート330a,330b及び粘着剤層340のうち断裁部204にて非接触型ICタグの表面シートの形状に断裁された部分以外は、ローラ201lによってローラ201kの方向に導かれ、ローラ201kに巻き取られていく。
なお、上述した2つの実施の形態においては、RF−IDメディアとして非接触型ICタグを例に挙げて説明したが、本発明はこれに限らず、非接触型ICカードや非接触型ICラベルについても適用できることは言うまでもない。ただし、非接触型ICラベルを製造する場合には、2つの表面シートのうちいずれか一方を剥離可能な剥離紙としたり、他方の表面シートとの接着面にシリコンを塗工したりする必要がある。
本発明のRF−IDメディア製造装置の第1の実施の形態を示す図である。 図1に示したRF−IDメディア製造装置にて製造された非接触型ICタグの構造を示す図であり、(a)は内部構造を示す図、(b)は(a)に示したA−A’部分における断面図である。 本発明のRF−IDメディア製造装置の第2の実施の形態を示す図である。 図3に示したRF−IDメディア製造装置にて製造された非接触型ICタグの構造を示す図であり、(a)は内部構造を示す図、(b)は(a)に示したA−A’部分における断面図である。 一般的な非接触型ICラベルの構造を示す図であり、(a)は内部構造を示す図、(b)は(a)に示したA−A’部分における断面図である。 図5に示した非接触型ICラベルの製造方法を説明するための図である。
符号の説明
1a〜1m,201a〜201l ローラ
2,202 レーザ光源
2a,202a レーザ光
3,203 リーダ/ライタ
4,204 断裁部
4a,7,207 コンベヤー
5,205 インレット搭載機
5a,205a バキューム部
5b,205b アーム
6,206 回収箱
8,208 搭載台
100,300 非接触型ICタグ
110,310 インレット
111,311 ICチップ
112,312 アンテナ
114,314 接点
115,315 樹脂シート
130a,130b,330a,330b 表面シート
140a,140b,340 粘着剤層

Claims (5)

  1. 非接触状態にて情報の書き込み及び読み出しが可能なICチップが搭載されたインレットが表面シートに挟まれて構成されるRF−IDメディアを製造するRF−IDメディア製造装置であって、
    連続状のシートを供給する第1の供給手段と、
    連続状となって一方の面に粘着剤層が形成されたインレットを供給する第2の供給手段と、
    一方の面に粘着剤層が形成された連続状のシートを供給する第3の供給手段と、
    前記第2の供給手段から供給された連続状のインレットを前記粘着剤層が形成された面側からレーザ光を照射することにより単片状に断裁する第1の断裁手段と、
    前記第2の供給手段から供給されたインレットを、該インレットが前記第1の断裁手段にて断裁される領域から、前記粘着剤層が形成されていない面を被吸着面として吸着し、前記第1の断裁手段にて単片状に断裁されたインレットを、前記第1の供給手段から供給された連続状のシート上に、前記粘着剤層が形成された面が被搭載面となるように搭載するインレット搭載手段と、
    前記インレットが搭載された連続状のシートに、前記第3の供給手段から供給された連続状のシートを、前記インレットを挟み込むように、かつ、前記第3の連続状のシートに形成された粘着剤層によって互いに接着されるように重ね合わせる重ね合わせ手段と、
    前記重ね合わせ手段にて互いに重ね合わされた連続状のシート及び粘着剤層を前記表面シートの形状に断裁する第2の断裁手段とを有することを特徴とするRF−IDメディア製造装置。
  2. 非接触状態にて情報の書き込み及び読み出しが可能なICチップが搭載されたインレットが表面シートに挟まれて構成されるRF−IDメディアを製造するRF−IDメディア製造装置であって、
    一方の面に粘着剤層が形成された連続状のシートを供給する第1の供給手段と、
    連続状となったインレットを供給する第2の供給手段と、
    連続状のシートを供給する第3の供給手段と、
    前記第2の供給手段から供給された連続状のインレットに対してレーザ光を照射することにより該連続状のインレットを単片状に断裁する第1の断裁手段と、
    前記第2の供給手段から供給されたインレットを、該インレットが前記第1の断裁手段にて断裁される領域から吸着し、前記第1の断裁手段にて単片状に断裁されたインレットを、前記第1の供給手段から供給された連続状のシートの前記粘着剤層が形成された面上に搭載するインレット搭載手段と、
    前記インレットが搭載された連続状のシートに、前記第3の供給手段から供給された連続状のシートを、前記インレットを挟み込むように重ね合わせる重ね合わせ手段と、
    前記重ね合わせ手段にて互いに重ね合わされた連続状のシート及び粘着剤層を前記表面シートの形状に断裁する第2の断裁手段とを有することを特徴とするRF−IDメディア製造装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載のRF−IDメディア製造装置において、
    前記インレット搭載手段は、前記第1の供給手段から供給された連続状のシート上に前記インレットを搭載する際、該インレットが吸着された面から排気を行うことを特徴とするRF−IDメディア製造装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1項に記載のRF−IDメディア製造装置において、
    前記第1の断裁手段にて断裁され、前記インレット搭載手段に吸着された単片状のインレットの動作状態の検査を行う検査手段を有し、
    前記インレット搭載手段は、前記インレットを吸着する面が非導電材料からなり、吸着した単片状のインレットを前記検査手段に対向する領域に搬送し、前記検査手段にて正常であると判断されたインレットのみを、前記第1の供給手段から供給された連続状のシート上に搭載することを特徴とするRF−IDメディア製造装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれか1項に記載のRF−IDメディア製造装置において、
    前記第2の断裁手段は、前記重ね合わせ手段にて互いに重ね合わされた連続状のシート及び粘着剤層に対してレーザ光を照射することにより、該連続状のシート及び粘着剤層を前記表面シートの形状に断裁することを特徴とするRF−IDメディア製造装置。
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