JP4677268B2 - Rf−idメディアの検査装置 - Google Patents

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本発明は、非接触状態にて情報の書き込み及び読み出しが可能なRF−IDメディアの検査装置に関し、特に、ウェブ状基材に取り付けられて搬送されてくるRF−IDメディアに対して検査を行うRF−IDメディアの検査装置に関する。
従来より、荷物や商品等に貼付されるラベルは、様々な用途に用いられている。このようなラベルとしては、表面に文字や画像等の情報が印刷されたものや、最近では、非接触状態にて情報の書き込みや読み出しが可能なICチップが内蔵されたもの等がある。
このようなラベルにおいては、例えば、ウェブ状基材に一定間隔で貼付された状態で提供され、その後、ウェブ状基材がラベル毎に断裁されたり、このウェブ状基材からラベルが剥離されて使用されたりする。また、非接触状態にて情報の書き込みや読み出しが可能なICチップが内蔵された非接触型ICラベルにおいても同様に、ウェブ状基材に一定間隔で貼付された状態で提供されることが行われている。
このように、非接触型ICラベルをウェブ状基材に一定間隔で貼付した状態で提供する場合、非接触型ICラベルに対する情報の書き込み及び読み出し動作の検査は、非接触型ICラベルがウェブ状基材に貼付された状態で行われる(例えば、特許文献1参照。)。
図4は、ウェブ状基材に貼付されて提供される非接触型ICラベルの検査を行う従来の検査装置の一例を示す図である。
本従来例は図4に示すように、ウェブ状基材となる連続状の剥離紙120に一定間隔で貼付された非接触型ICラベル110を搬送しながら検査するものであって、ローラ130aに巻き取られた剥離紙120が引き出されてローラ130bに巻き取られるまでの経路において、剥離紙120に貼付された非接触型ICラベル110を検出するマークセンサー140と、マークセンサー140にて非接触型ICラベル110が検出された場合、その非接触型ICラベル110に対して検査用のコードの書き込み及び読み出しを行うことにより、非接触型ICラベル110の動作が正常であるか否かの検査を行うリーダ/ライタ150と、リーダ/ライタ150に対して剥離紙120上における非接触型ICラベル110の間隔分、剥離紙120の搬送方向下流側に設けられ、リーダ/ライタ150における検査結果において非接触型ICラベル110の動作が正常でない場合にその非接触型ICラベル110に対して不良品である旨をマーキングするNGスタンプ160とが設けられて構成されている。
以下に、上記のように構成された検査装置における非接触型ICラベル110に対する検査方法について説明する。
検査対象となる非接触型ICラベル110は、連続状の剥離紙120に一定間隔で貼付されており、ローラ130aに巻き取られている。ここで、非接触型ICラベル110は、アンテナ及びICチップが内蔵されたインレットの表面に表面シートが貼付され、裏面に粘着剤が塗布されて構成されるものであるが、ローラ130aに巻き取られる前工程においては、剥離紙120の非接触型ICラベル110が貼付されていない領域にも粘着剤によって表面シートが貼付されている。すなわち、ローラ130aに巻き取られる前工程においては、連続状の剥離紙120には、一方の面の全面に粘着剤を介して表面シートが貼付されており、その表面シートに非接触型ICラベル110がスリット等によって区画形成され、その後、非接触型ICラベル110以外の部分の表面シートが剥離紙120から剥離されてローラ130aに巻き取られている。そのため、剥離紙120の非接触型ICラベル110が貼付された領域と非接触型ICラベル110が貼付されていない領域とでは、非接触型ICラベル110の厚さ分の段差が生じている。
ローラ130aに巻き取られた剥離紙120がローラ130bによって引き出され、ローラ130bの方向に搬送されていくと、マークセンサー140において、剥離紙120に貼付された非接触型ICラベル110が検出される。ここで、非接触型ICラベル110が貼付された剥離紙120は、上述したように非接触型ICラベル110が貼付された領域と非接触型ICラベル110が貼付されていない領域との間にて段差が生じている。そこで、マークセンサー140として、剥離紙120に光を照射してこの光の反射光を検出するものを用い、この反射光を用いて剥離紙120上の段差を検出することにより非接触型ICラベル110を検出することができる。
マークセンサー140にて非接触型ICラベル110が検出されると、剥離紙120の搬送動作が停止し、検出された非接触型ICラベル110に対してリーダ/ライタ150にて検査用のコードが書き込まれ、その後、この検査用のコードが非接触型ICラベル110から読み出されるかどうかが確認されることによって、非接触型ICラベル110の動作が正常であるか否かが検査される。
リーダ/ライタ150にて1つの非接触型ICラベル110に対する検査が終了すると、剥離紙120の搬送動作が再開し、検査が終了した非接触型ICラベル110がローラ130bの方向に搬送されていく。このように、リーダ/ライタ150にて非接触型ICラベル110に対して動作を検査するために、マークセンサー140における非接触型ICラベル110の検出を用いて、いわゆるストップ&ゴーによる剥離紙120の搬送動作が行われている。
このようにして、剥離紙120に貼付された非接触型ICラベル110の動作が順次検査されることになる。
リーダ/ライタ150における検査の結果、動作が正常でない非接触型ICラベル110は、NGスタンプ160によって、不良品である旨がマーキングされる。ここで、このNGスタンプ160によるマーキングは、リーダ/ライタ150にて動作が正常でない非接触型ICラベル110が検出された後、次にマークセンサー140にて非接触型ICラベル110が検出されて剥離紙120の搬送動作が停止した状態にて行われるが、NGスタンプ160は、リーダ/ライタ150に対して非接触型ICラベル110の間隔分、剥離紙120の搬送方向下流側に設けられているため、次に剥離紙120上にて搬送されてくる非接触型ICラベル110がマークセンサー140にて検出されて剥離紙120の搬送動作が停止した状態においては、リーダ/ライタ150にて動作が正常でないことが認識された非接触型ICラベル110がNGスタンプ160と対向することとなり、それにより、NGスタンプ160によって、動作が正常でない非接触型ICラベル110に対して不良品である旨をマーキングすることができる。
このような構成とすることにより、NGスタンプ160における動作が正常でない非接触型ICラベル110に対するマーキングを、リーダ/ライタ150における検査時の剥離紙120の搬送停止を利用して行うことができ、生産効率を向上させることができる。
特開2004−287799号公報
上述したように非接触型ICラベルが連続状の剥離紙に一定間隔で貼付されて提供される場合、非接触型ICラベルが剥離紙から剥離し、一部の非接触型ICラベルが脱落したいわゆる歯抜けが生じる虞れがある。
図5は、図4に示した検査装置において歯抜けが生じた場合の処理を説明するための図である。
連続状の剥離紙120に一定間隔で貼付された非接触型ICラベル110のうち1つの非接触型ICラベル110aの動作が正常ではないとする。また、その非接触型ICラベル110aの次に剥離紙120上にて搬送されてくる非接触型ICラベル110が脱落しており歯抜けが発生しているものとする。その場合、まず、図5(a)に示すように、この非接触型ICラベル110aがマークセンサー140にて検出され、剥離紙120の搬送動作が停止した状態においてリーダ/ライタ150にて非接触型ICラベル110aに対して検査用コードの書き込み及び読み出しが行われることにより、非接触型ICラベル110aの動作が正常ではないことが認識される。
その後、上述したように剥離紙120の搬送動作が再開し、動作が正常でない非接触型ICラベル110aがローラ130bの方向に搬送されていくが、この非接触型ICラベル110aの次に剥離紙120上にて搬送されてくる非接触型ICラベル110が脱落しており歯抜けが発生しているため、剥離紙120の搬送動作が次に停止するのは、歯抜けが発生している領域の次に剥離紙120上にて搬送されてくる非接触型ICラベル110がマークセンサー140にて検出されたタイミングとなる。
ところが、そのタイミングでは、図5(b)に示すように、動作が正常ではない非接触型ICラベル110aはNGスタンプ160を通り過ぎてしまっており、NGスタンプ160には歯抜けが発生している領域が対向しているため、動作が正常ではない非接触型ICラベル110aには不良品である旨がマーキングされず、剥離紙120の歯抜けが発生している領域にマーキングが施されてしまう。
このように、連続状の剥離紙120にて一部の非接触型ICラベルが脱落したいわゆる歯抜けが生じている場合、非接触型ICラベル110の検査結果と、NGスタンプ160による不良品である旨のマーキングとの整合性をとることができなくなってしまうという問題点がある。
また、剥離紙120における非接触型ICラベル110の貼付間隔毎に剥離紙120の搬送を停止させ、リーダ/ライタ150にて非接触型ICラベル110の検査を行うことも考えられるが、その場合、上述したように剥離紙120上にて歯抜けが生じていたとしても、動作が正常でない非接触型ICラベルに対してNGスタンプ160によって確実にマーキングを施すことができるものの、歯抜けが生じた領域に対してもリーダ/ライタ150にて検査を行うことになり、生産性が低下してしまうという問題点がある。
本発明は、上述したような従来の技術が有する問題点に鑑みてなされたものであって、ウェブ状基材に取り付けられて搬送されてくるRF−IDメディアに対して、一部のRF−IDメディアがウェブ状基材から脱落している場合であっても、生産性を低下させることなく、RF−IDメディアに対する検査を行い、動作が正常でないRF−IDメディアに対して確実にマーキングを施すことができるRF−IDメディアの検査装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、
ウェブ状基材に所定の間隔で取り付けられて搬送されてくるRF−IDメディアに対して検査を行うRF−IDメディアの検査装置であって、
搬送されてくるウェブ状基材上にて前記RF−IDメディアを検出する第1の検出手段と、
前記第1の検出手段にて前記RF−IDメディアが検出された場合、当該RF−IDメディアの動作が正常であるか否かを検査する検査手段と、
前記第1の検出手段に対して前記ウェブ状基材の搬送方向下流側に設けられ搬送されてくるウェブ状基材上にて前記RF−IDメディアを検出する第2の検出手段と、
前記第2の検出手段を駆動制御する制御手段と、
前記第2の検出手段にて前記RF−IDメディアが検出された場合、当該RF−IDメディアにマーキングを施すマーキング手段とを有し、
前記第2の検出手段は、前記制御手段の駆動制御によって、前記検査手段における検査結果において動作が正常ではないRF−IDメディアのみを検出する。
上記のように構成された本発明においては、RF−IDメディアが所定の間隔で取り付けられたウェブ状基材が搬送されてきて、第1の検出手段においてウェブ状基材上にてRF−IDメディアが検出されると、検査手段において、第1の検出手段にて検出されたRF−IDメディアの動作が正常であるか否かが検査される。この検査の結果、RF−IDメディアの動作が正常ではない場合、その後、第1の検出手段に対してウェブ状基材の搬送方向下流側に設けられた第2の検出手段においてそのRF−IDメディアが検出され、マーキング手段においてマーキングが施される。
このように、RF−IDメディアが取り付けられたウェブ状基材上にてRF−IDメディアが検出された場合にのみ、検査手段においてRF−IDメディアに対する検査が行われ、また、その後、動作が正常でないRF−IDメディアが検出されてそのRF−IDメディアのみにマーキングが施されることになるので、ウェブ状基材に取り付けられて搬送されてくるRF−IDメディアに対して、一部のRF−IDメディアがウェブ状基材から脱落している場合であっても、生産性が低下することなく、RF−IDメディアに対する検査が行われ、動作が正常でないRF−IDメディアに対して確実にマーキングが施されることになる。
また、ウェブ状基材に所定の間隔で取り付けられて搬送されてくるRF−IDメディアに対して検査を行うRF−IDメディアの検査装置であって、
搬送されてくるウェブ状基材上にて前記RF−IDメディアを検出する第1の検出手段と、
前記第1の検出手段にて前記RF−IDメディアが検出された場合、該RF−IDメディアの動作が正常であるか否かを検査する検査手段と、
前記第1の検出手段に対して前記ウェブ状基材の搬送方向下流側に設けられ、搬送されてくるウェブ状基材上にて前記RF−IDメディアを検出する第2の検出手段と、
前記第2の検出手段にて前記RF−IDメディアが検出された場合、当該RF−IDメディアマーキングを施すマーキング手段と、
前記マーキング手段を駆動制御する制御手段とを有し、
前記マーキング手段は、前記制御手段の駆動制御によって、前記検査手段における検査結果において動作が正常ではないRF−IDメディアのみにマーキングを施す
上記のように構成された本発明においては、RF−IDメディアが所定の間隔で取り付けられたウェブ状基材が搬送されてきて、第1の検出手段においてウェブ状基材上にてRF−IDメディアが検出されると、検査手段において、第1の検出手段にて検出されたRF−IDメディアの動作が正常であるか否かが検査される。その後、第1の検出手段に対してウェブ状基材の搬送方向下流側に設けられた第2の検出手段においてウェブ状基材上にてRF−IDメディアが検出され、マーキング手段において、第2の検出手段にて検出されたRF−IDメディアのうち、動作が正常でないRF−IDメディアのみにマーキングが施されることになる。
また、前記マーキング手段は、前記検査手段に対して前記ウェブ状基材における前記RF−IDメディアの取り付け間隔分、前記ウェブ状基材の搬送方向下流側に設けられ、
前記検査手段における検査時及び前記マーキング手段におけるマーキング時に前記ウェブ状基材の搬送を停止させる制御手段を有することを特徴とする。
以上説明したように本発明においては、RF−IDメディアが所定の間隔で取り付けられたウェブ状基材上にてRF−IDメディアが検出された場合にのみ、検査手段においてRF−IDメディアに対する検査を行い、また、その後、動作が正常でないRF−IDメディアのみを検出してそのRF−IDメディアにマーキングを施す構成としたため、ウェブ状基材に取り付けられて搬送されてくるRF−IDメディアに対して、一部のRF−IDメディアがウェブ状基材から脱落している場合であっても、生産性を低下させることなく、RF−IDメディアに対する検査を行い、動作が正常でないRF−IDメディアに対して確実にマーキングを施すことができる。
また、マーキング手段が、検査手段に対してウェブ状基材におけるRF−IDメディアの取り付け間隔分、ウェブ状基材の搬送方向下流側に設けられ、検査手段における検査時及びマーキング手段におけるマーキング時にウェブ状基材の搬送を停止させる制御手段を有するものにおいては、検査手段における検査時及びマーキング手段におけるマーキング時にウェブ状基材の搬送を停止させることになるが、マーキング手段が検査手段に対してウェブ状基材上におけるRF−IDメディアの取り付け間隔分だけウェブ状基材の搬送方向下流側に設けられているので、マーキング手段におけるマーキングと、検査手段における検査とを1つの搬送停止動作を用いて同時に行うことができ、生産効率を向上させることができる。
以下に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明のRF−IDメディアの検査装置の実施の一形態を示す図である。
本形態は図1に示すように、ウェブ状基材となる連続状の剥離紙20に一定間隔で貼付された非接触型ICラベル10を搬送しながら検査するものであって、ローラ30aに巻き取られた剥離紙20が引き出されてローラ30bに巻き取られるまでの経路において、剥離紙20に貼付された非接触型ICラベル10を検出する第1の検出手段であるマークセンサー40aと、マークセンサー40aにて非接触型ICラベル10が検出された場合、その非接触型ICラベル10に対して検査用のコードの書き込み及び読み出しを行うことにより、非接触型ICラベル10の動作が正常であるか否かの検査を行う検査手段であるリーダ/ライタ50と、マークセンサー40aに対して剥離紙20上における非接触型ICラベル10の間隔分、剥離紙20の搬送方向下流側に設けられ、剥離紙20に貼付された非接触型ICラベル10を検出する第2の検出手段であるマークセンサー40bと、リーダ/ライタ50に対して剥離紙20上における非接触型ICラベル10の間隔分、剥離紙20の搬送方向下流側に設けられ、マークセンサー40bにて非接触型ICラベル10が検出された場合、その非接触型ICラベル10に対して不良品である旨をマーキングするマーキング手段であるNGスタンプ60とが設けられ、さらに、これらマークセンサー40a,40b、リーダ/ライタ50及びNGスタンプ60が接続され、リーダ/ライタ50における検査結果において非接触型ICラベル10の動作が正常でない場合にのみマークセンサー40bを駆動させる制御部70を有して構成されている。
図2は、図1に示した検査装置にて動作状態の検査が行われる非接触型ICラベル10の一構成例を示す図であり、(a)は内部構造を示す図、(b)は(a)に示したA−A’部分における断面図である。
本形態における非接触型ICラベル10は図2に示すように、樹脂シート5上に、外部からの情報の書き込み及び読み出しが可能なICチップ1が搭載されるとともに、接点4を介してICチップ1と接続され、外部に設けられた情報書込/読出装置(不図示)からの電磁誘導によりICチップ1に電流を供給し、ICチップ1に対する情報の書き込み及び読み出しを非接触状態にて行うための導電性のアンテナ2が形成されたインレット3の一方の面に、ICチップ1及びアンテナ2を保護するとともにその表面に情報が印字される表面シート6が粘着剤7aによって接着され、また、インレット3の他方の面が粘着剤7bによって剥離紙20に接着されて構成されている。
上記のように構成された非接触型ICラベル10は、剥離紙20から剥離されて荷物や商品等に貼付されて使用され、外部に設けられた情報書込/読出装置に近接させることにより、情報書込/読出装置からの電磁誘導によりアンテナ2に電流が流れ、この電流がICチップ1に供給され、それにより、非接触状態において、情報書込/読出装置からICチップ1に情報が書き込まれたり、ICチップ1に書き込まれた情報が情報書込/読出装置にて読み出されたりする。
以下に、上記のように構成された検査装置における非接触型ICラベル10に対する検査方法について説明する。
図3は、図1に示した検査装置における非接触型ICラベル10に対する検査方法を説明するためのフローチャートである。
検査対象となる非接触型ICラベル10は、連続状の剥離紙20に一定間隔で貼付されており、ローラ30aに巻き取られている。ここで、非接触型ICラベル10は、図2に示したように、アンテナ2及びICチップ1が内蔵されたインレット3の表面に表面シート6が貼付され、粘着剤7a,7bによって剥離紙20に貼付されて構成されるものであるが、ローラ30aに巻き取られる前工程においては、剥離紙20の非接触型ICラベル10が貼付されていない領域にも粘着剤7a,7bによって表面シート6が貼付されている。すなわち、ローラ30aに巻き取られる前工程においては、連続状の剥離紙20には、一方の面の全面に粘着剤7a,7bを介して表面シート6が貼付されており、その表面シート6に非接触型ICラベル10がスリット等によって区画形成され、その後、非接触型ICラベル10以外の部分の表面シート6が粘着剤7a,7bとともに剥離紙20から剥離されてローラ30aに巻き取られている。そのため、剥離紙20の非接触型ICラベル10が貼付された領域と非接触型ICラベル10が貼付されていない領域とでは、非接触型ICラベル10の厚さ分の段差が生じている。
ローラ30aに巻き取られた剥離紙20がローラ30bによって引き出され、ローラ30bの方向に搬送されていくと(ステップS1)、マークセンサー40aにおいて、剥離紙20に貼付された非接触型ICラベル10が検出される。ここで、非接触型ICラベル10が貼付された剥離紙20は、上述したように非接触型ICラベル10が貼付された領域と非接触型ICラベル10が貼付されていない領域との間にて段差が生じている。そこで、マークセンサー40aとして、剥離紙20に光を照射してこの光の反射光を検出するものを用い、この反射光を用いて剥離紙20上の段差を検出することにより非接触型ICラベル10を検出することができる。
マークセンサー40aにて非接触型ICラベル10が検出されると(ステップS2)、制御部70による制御によって剥離紙20の搬送動作が停止し(ステップS3)、検出された非接触型ICラベル10に対してリーダ/ライタ50にて検査用のコードが書き込まれ、その後、この検査用のコードが非接触型ICラベル10から読み出されるかどうかが確認されることによって、非接触型ICラベル10の動作が正常であるか否かが検査される(ステップS4)。
リーダ/ライタ50にて1つの非接触型ICラベル10に対する検査が終了すると、制御部70の制御によって剥離紙20の搬送動作が再開し、検査が終了した非接触型ICラベル10がローラ30bの方向に搬送されていく(ステップS5)。このように、リーダ/ライタ50にて非接触型ICラベル10に対して動作を検査するために、制御部70において、マークセンサー40aにおける非接触型ICラベル10の検出を用いて、いわゆるストップ&ゴーによる剥離紙20の搬送動作が行われている。
リーダ/ライタ50における検査結果は制御部70に通知され、制御部70において、リーダ/ライタ50から通知された検査結果において非接触型ICラベル110の動作が正常ではない場合は(ステップS6)、マークセンサー40bにて非接触型ICラベル10を検出するような駆動制御が行われる。それにより、マークセンサー40bにおいては、リーダ/ライタ50における検査結果において動作が正常でない非接触型ICラベル10のみが検出されることになる。
マークセンサー40bにて非接触型ICラベル10が検出されると(ステップS7)、制御部70による制御によって剥離紙20の搬送動作が停止し(ステップS8)、検出された非接触型ICラベル10に対してNGスタンプ60にて不良品である旨のマーキングが施される(ステップS9)。ここで、マークセンサー40bは、マークセンサー40aに対して剥離紙20の搬送方向下流側に設けられているため、マークセンサー40aにて検出された非接触型ICラベル10の動作が正常ではない場合に制御部70によって非接触型ICラベル10を検出するように制御されれば、検出された非接触型ICラベル10は動作が正常ではないものとなり、動作が正常ではない非接触型ICラベル10に対して不良品である旨を確実にマーキングすることができる。また、マークセンサー40bにおいても、マークセンサー40aと同様に、剥離紙20に光を照射してこの光の反射光を検出するものを用い、この反射光を用いて剥離紙20上の段差を検出することにより非接触型ICラベル10を検出することができる。
また、このタイミングにおいては、マークセンサー40bが、マークセンサー40aに対して剥離紙20上における非接触型ICラベル10の間隔分、剥離紙20の搬送方向下流側に設けられているため、マークセンサー40aにおいては、剥離紙20上にて次に搬送されてくる非接触型ICラベル10が検出されているはずであり、その非接触型ICラベル10に対してリーダ/ライタ50にて上記同様に非接触型ICラベル10の動作が正常であるか否かの検査を行うこともできるが、その非接触型ICラベル10が剥離紙20から剥離したいわゆる歯抜けが生じている可能性がある。
そのため、マークセンサー40bにて非接触型ICラベル10が検出されただけでは、リーダ/ライタ50において、剥離紙20上にて次に搬送されてくる非接触型ICラベル10に対する検査は行われず、さらに、マークセンサー40aにて非接触型ICラベル10が検出された場合にのみ(ステップS10)、ステップS4における処理に戻り、リーダ/ライタ50において、剥離紙20上にて次に搬送されてくる非接触型ICラベル10に対する検査が行われることになる。これにより、NGスタンプ60にてマーキングが施された非接触型ICラベル10の次に剥離紙20上にて搬送されてくる非接触型ICラベル10が剥離紙20から剥離していない場合に、NGスタンプ60による非接触型ICラベル10に対するマーキングと、次に剥離紙20上にて搬送されてくる非接触型ICラベル10に対するリーダ/ライタ50による検査とを1つの搬送停止動作を用いて同時に行うことができ、生産効率を向上させることができる。すなわち、実際には、ステップS7においてマークセンサー40bにて非接触型ICラベル10が検出された場合に、ステップS10においてマークセンサー40aにて非接触型ICラベル10の検出動作が行われ、マークセンサー40a,40bにて非接触型ICラベル10が検出された場合、ステップS9におけるマーキングとステップS4における検査とが同時に行われることになる。
また、マークセンサー40bにて非接触型ICラベル10が検出されたもののマークセンサー40aにて非接触型ICラベル10が検出されない場合は、NGスタンプ60にてマーキングが施された非接触型ICラベル10の次に剥離紙20上にて搬送されてくる非接触型ICラベル10が剥離紙20から剥離したいわゆる歯抜けが生じていることになる。そのため、リーダ/ライタ50における検査は行われず、剥離紙20の搬送動作が再開される。これにより、NGスタンプ60にてマーキングが施された非接触型ICラベル10の次に剥離紙20上にて搬送されてくる非接触型ICラベル10が剥離紙20から剥離したいわゆる歯抜けが生じている場合にその領域に対してリーダ/ライタ50にて検査が行われてしまうことがない構成となっている。
一方、制御部70において、リーダ/ライタ50から通知された検査結果において非接触型ICラベル10の動作が正常である場合は、マークセンサー40bに対する制御、すなわち、マークセンサー40bにて非接触型ICラベル10を検出するような駆動制御は行われず、ステップS2における処理に戻る。
なお、本形態においては、制御部70において、リーダ/ライタ50から通知された検査結果において非接触型ICラベル10の動作が正常ではない場合に、マークセンサー40bにて非接触型ICラベル10を検出するような駆動制御が行われ、それにより、動作が正常でない非接触型ICラベル10がマークセンサー40bにて検出され、NGスタンプ60によって不良品である旨がマーキングされているが、制御部70において、リーダ/ライタ50から通知された検査結果において非接触型ICラベル10の動作が正常ではない場合に、マークセンサー40bにて検出された非接触型ICラベル10に対してNGスタンプ60によって不良品である旨をマーキングするような駆動制御が行われ、それにより、動作が正常でない非接触型ICラベル10がマークセンサー40bにて検出され、NGスタンプ60によって不良品である旨がマーキングされる構成とすることも考えられる。なお、その場合は、マークセンサー40bにおいては剥離紙20上にて搬送されてくる全ての非接触型ICラベル10が検出されるものの、制御部70における制御によって、リーダ/ライタ50から通知された検査結果において非接触型ICラベル10の動作が正常ではない場合にのみ剥離紙20の搬送が停止することになる。
また、本形態においては、剥離紙20の非接触型ICラベル10が貼付された領域と非接触型ICラベル10が貼付されていない領域とで段差が生じており、この段差をマークセンサー40a,40bにて検出することにより剥離紙20上にて非接触型ICラベル10を検出しているが、非接触型ICラベル10にタイミングマークを付与し、マークセンサー40a,40bにおいてこのタイミングマークを検出することにより、剥離紙20上にて非接触型ICラベル10を検出する構成とすることも考えられる。
また、本形態においては、ウェブ状基材となる連続状の剥離紙20に一定間隔で貼付された非接触型ICラベル10の検査を行う検査装置を例に挙げて説明したが、ウェブ状基材に一定間隔で取り付けられたRF−IDメディアであれば本発明を適用することができることは言うまでもない。
本発明のRF−IDメディアの検査装置の実施の一形態を示す図である。 図1に示した検査装置にて動作状態の検査が行われる非接触型ICラベルの一構成例を示す図であり、(a)は内部構造を示す図、(b)は(a)に示したA−A’部分における断面図である。 図1に示した検査装置における非接触型ICラベルに対する検査方法を説明するためのフローチャートである。 ウェブ状基材に貼付されて提供される非接触型ICラベルの検査を行う従来の検査装置の一例を示す図である。 図4に示した検査装置において歯抜けが生じた場合の処理を説明するための図である。
符号の説明
1 ICチップ
2 アンテナ
3 インレット
4 接点
5 樹脂シート
6 表面シート
7a,7b 粘着剤
10 非接触型ICラベル
20 剥離紙
30a,30b ローラ
40a,40b マークセンサー
50 リーダ/ライタ
60 NGスタンプ
70 制御部

Claims (3)

  1. ウェブ状基材に所定の間隔で取り付けられて搬送されてくるRF−IDメディアに対して検査を行うRF−IDメディアの検査装置であって、
    搬送されてくるウェブ状基材上にて前記RF−IDメディアを検出する第1の検出手段と、
    前記第1の検出手段にて前記RF−IDメディアが検出された場合、当該RF−IDメディアの動作が正常であるか否かを検査する検査手段と、
    前記第1の検出手段に対して前記ウェブ状基材の搬送方向下流側に設けられ搬送されてくるウェブ状基材上にて前記RF−IDメディアを検出する第2の検出手段と、
    前記第2の検出手段を駆動制御する制御手段と、
    前記第2の検出手段にて前記RF−IDメディアが検出された場合、当該RF−IDメディアにマーキングを施すマーキング手段とを有し、
    前記第2の検出手段は、前記制御手段の駆動制御によって、前記検査手段における検査結果において動作が正常ではないRF−IDメディアのみを検出するRF−IDメディアの検査装置。
  2. ウェブ状基材に所定の間隔で取り付けられて搬送されてくるRF−IDメディアに対して検査を行うRF−IDメディアの検査装置であって、
    搬送されてくるウェブ状基材上にて前記RF−IDメディアを検出する第1の検出手段と、
    前記第1の検出手段にて前記RF−IDメディアが検出された場合、該RF−IDメディアの動作が正常であるか否かを検査する検査手段と、
    前記第1の検出手段に対して前記ウェブ状基材の搬送方向下流側に設けられ、搬送されてくるウェブ状基材上にて前記RF−IDメディアを検出する第2の検出手段と、
    前記第2の検出手段にて前記RF−IDメディアが検出された場合、当該RF−IDメディアマーキングを施すマーキング手段と、
    前記マーキング手段を駆動制御する制御手段とを有し、
    前記マーキング手段は、前記制御手段の駆動制御によって、前記検査手段における検査結果において動作が正常ではないRF−IDメディアのみにマーキングを施すRF−IDメディアの検査装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載のRF−IDメディアの検査装置において、
    前記マーキング手段は、前記検査手段に対して前記ウェブ状基材における前記RF−IDメディアの取り付け間隔分、前記ウェブ状基材の搬送方向下流側に設けられ、
    前記検査手段における検査時及び前記マーキング手段におけるマーキング時に前記ウェブ状基材の搬送を停止させる制御手段を有することを特徴とするRF−IDメディアの検査装置。
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