JP2004510591A - 溝を有する切削工具を製造する方法及び装置 - Google Patents

溝を有する切削工具を製造する方法及び装置 Download PDF

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Abstract

ねじれ角(HA)をもって形成された溝(35)と2つのマージンを有するランド(40)を備えた切削工具を製造するための研削砥石(110)と、かかる研削砥石を使用する方法が開示されている。更に、かかる研削砥石を目立てするためのクラッシュロール(410)が開示されている。

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、1つ以上のらせん状の溝とランドを有すると共に、前記ランドが1つのマージンを有する切削工具を製造するための装置及び方法に関する。特に、本発明は、1つの研削砥石と、かかる研削砥石を使用して、ランドに関連マージンを有する切削工具の溝及びランド部分の両方を形成する方法に関する。
【0002】
更に、本発明は、かかる研削砥石を成形するために使用されるクラッシュロールに関する。
【0003】
【従来の技術】
ツイストドリルのような切削工具は、一般に少なくとも一つの溝及びランドを有する円筒状軸で構成されており、これらの溝及びランドは、軸の先端にある先端切削エッジまでねじれ角をもって形成されている。溝は、それと関連してリップ及び隣接したノーズを有する。ランドは、それと関連して余裕部とこの余裕部に隣接するマージンを有する。側面切削エッジが、ランドのマージンとリップの交差により形成される。切削工具のランドに関連して、1つのマージン、またはある場合には、ランドの各側部に1つずつ2つのマージンがあることもある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来、ねじれ溝と、マージン付きのランドの両方を有する切削工具の製造には2回の別々の研削作業を必要とした。一方の作業では、溝を第1研削砥石で研削し、もう一方の作業では、ランドを第2研削砥石で研削する。
【0005】
また、これらの2回の別々の研削作業は、切削工具を2つの別々の研削機械に取り付けることを必要とする。よって、切削工具を、溝とランドが同一のらせん経路に沿って確実に研削されるように、各研削機械に精度よく取り付ける必要がある。更に、研削機械は、溝とランドが同一のねじれ角に沿って確実に研削されるように、同一のリード角に設定される必要がある。切削工具が適切に取り付けられず、溝とランドが正確に研削されないと、工具に欠陥が生じる可能性があり、その結果、工具の廃棄を余儀なくされる。また、2回の別の作業のための準備作業には時間がかかるのみならず、エラーが生じ易い。従って、切削工具を2回の研削作業を用いて研削することもできるが、1回の研削作業が好ましい。
【0006】
1つの研削砥石とこの研削砥石を使用した方法を採用することにより、一つのマージンを有するドリルを形成するための2回の別々の研削作業の必要性をなくすことが要求されている。
【0007】
最後に、かかる研削砥石は、一点目立て工具またはCNC機械を使用して製造することができる。しかし、これらの方法は、それぞれ時間がかかり、また高価である。その結果、かかる研削砥石をより効果的な方式で製造可能な方法及び装置が所望されている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、長手方向軸線を有する軸を備えたヘリカル切削工具を製造するための研削砥石に関し、前記切削工具の軸が、先端部を有すると共に、長手方向軸線に垂直かつ先端部から離間した断面で見たとき、切削工具は、半径方向深さを有する溝と、この溝に隣接するランドを有し、溝とランドが、ねじれ角に沿って軸の長手方向軸線の周りに延在しする。該溝が、外部半径から内側に延在するリップと、このリップに隣接するノーズを有する。それぞれのランドが、ノーズに隣接する余裕部と、前記余裕部に隣接したマージンを有する。研削砥石が、ディスク中心線と平均半径方向寸法を有するディスクからなり、このディスクが、間に幅を画定する第1側部及び第2側部と、これらの側部の間のディスク外周エッジを有する。ディスクの外周エッジは、切削工具を研削するための研磨物質を含む。エッジのプロファイルが、
a)第1側部から横方向に延在し、ディスク中心線から離れる方向に溝の半径方向深さを画定する半径方向距離だけ延在するリップ形削盤セグメントと、
b)リップ形削盤セグメントに隣接し、第2側部に向けて横方向に延在すると共に、ディスク中心線に向けて内側に延在するノーズ形削盤セグメントと、
c)ノーズ形削盤セグメントに隣接し、第2側部に向けて横方向に延在する余裕部形削盤セグメントと、
d)余裕部形削セグメントに隣接し、第2側部に向けて横方向に延在し、ディスク中心線に向けて延在するマージン逃げ形削盤セグメントと、
により画定される。
【0009】
本発明の別の様態では、長手方向軸線を有する軸を備えたヘリカル切削工具を製造する方法に関し、前記切削工具の軸が、先端部を有すると共に、長手方向軸線に垂直かつ先端部から離間した断面で見たとき、半径方向深さを有する溝と、この溝に隣接するランドを有する。これらの溝とランドが、ねじれ角に沿って軸の長手方向軸線の周りに延在する。溝が、外部半径から内側に延在するリップとこのリップに隣接するノーズを有する。それぞれのランドが、ノーズに隣接する余裕部と、この余裕部に隣接するマージンを有する。前記方法が、
a)研削砥石の1回以上の通行きで軸を研削することにより切削工具の溝及びランドの両方を形成するステップを含む。
【0010】
本発明のさらに別の様態では、長手方向軸線と先端部を有する軸を備えた切削工具に関し、該工具は、長手方向軸線に垂直かつ先端部から離間した断面で見たとき、半径方向深さを有する溝と、この溝に隣接するランドを有する。これらの溝とランドが、ねじれ角に沿って軸の長手方向軸線の周りに延在する。溝は、外部半径から内側に延在するリップとこのリップに隣接するノーズを有し、それぞれのランドが、ノーズに隣接する余裕部と、この余裕部に隣接するマージンを有する。前記切削工具が、
a)1つの研削砥石の少なくとも1回の通行きで軸を研削することにより切削工具の溝及びランドの両方を形成するステップを含む方法により製造される。
【0011】
本発明の更に別の様態は、研削砥石を目立てするためのクラッシュロールに関し、前記研削砥石は、長手方向軸線を有する軸を備えたヘリカル切削工具を製造するのに使用される。前記切削工具の軸は、先端部を有すると共に、長手方向軸線に垂直かつ先端部から離間した断面で見たとき、半径方向深さを有する溝と、この溝に隣接するランドからなる。これらの溝とランドが、ねじれ角に沿って軸の長手方向軸線の周りに延在し、該溝が、外部半径から内側に延在するリップとこのリップに隣接するノーズを有する。それぞれのランドが、ノーズに隣接する余裕部と、この余裕部に隣接するマージンを有する。クラッシュロールが、ディスク中心線と平均半径方向寸法を有するディスクからなり、このディスクが、間に幅を画定する第1側部及び第2側部とこれらの側部の間のディスク外周エッジを有し、前記側部とエッジが、切削砥石を目立てするための研磨物質を含む。エッジのプロファイルが、
a)第1側部から横方向に延在し、ディスク中心線に向けて溝の半径方向深さを画定する半径方向距離だけ延在するリップ型セグメントと、
b)リップ型セグメントに隣接し、第2側部に向けて横方向に延在すると共に、ディスク中心線から離間して外側に延在するノーズ型セグメントと、
c)ノーズ型セグメントに隣接し、第2側部に向けて横方向に延在する余裕部型セグメントと、
d)余裕部型セグメントに隣接し、第2側部に向けて横方向に延在し、ディスク中心線から離間する方向に延在するマージン逃げ型セグメントと、
により決められる。
【0012】
【発明の実施の形態】
切削工具
本発明は、らせん状の溝とランドを有する切削工具を製造するための方法及び装置に関し、ランドは、このランドの各側部にマージンを有する。説明の便宜上、ツイストドリルを例に挙げおり、このドリルは余裕部の片側にマージンを有する。
しかし、本発明が、例えば、エンドミル、タップ、リーマ及びホブのようにらせん状の溝を有するその他の切削工具にも適用され得ることを理解されたい。かかる切削工具は、工作物に接触して工作物を切削可能な先端部を有していても、有していなくてもよい。背景技術として、図1は、長手方向軸線20を有する略円筒形の軸15を有するツイストドリル10を示している。軸15は、工作物(図示せず)に接触して工作物を切削可能な先端部25を有する。軸は外周面30を有し、この外周面30は、溝35と、この溝に隣接するランド40を有する。
【0013】
軸15の後端部27にはシャンク29があり、このシャンクは略円筒形であることがよく、チャック(図示せず)内に嵌合するように非円筒形状であってもよい。シャンク29が円筒形として例示されているが、シャンク29がチャック内に把持されるように正方形、六角形、円錐形、または任意のその他の適合な非円筒形を有してもよいことはいうまでもない。更に、シャンク29が円筒形である場合、シャンクの半径は、軸15の半径より大きくても小さくてもよい。
【0014】
溝35とランド40は、ねじれ角HA(図2)に沿って軸15の長手方向軸線20の周りに延在する。図1及び図4を参照すると、溝35は、外部半径ORから内側に延在するリップ50と、このリップ50に隣接するノーズ55とからなる。
【0015】
ランド40は、溝35に隣接し、ドリル10の周りの周距離LDにわたってねじれ角HAに沿って長手方向軸線20の周りに延在する。距離LDは、約70°乃至110°、好ましくは、約90°の弧に対応する。ランド40は、ノーズ55に隣接する余裕部65を有し、この余裕部は、外部半径ORにより画定されたエンベロープ内にある。図1に示す一実施の形態において、余裕部65の半径CRは、外部半径ORより小さい。しかし、余裕部65は、その長さにわたって半径CRが変化するようにテーパーを有することもできる。マージン70が、余裕部65に隣接している。以上の構成要素により、溝35とランド40が構成される。ドリル10のシャンク29に沿った異なる位置に配置された別の溝35`及びランド40`に関連したリップ50`が、マージン70を越えた位置にある。各溝35、35`は、半径方向の深さを有してよい。ドリル10が1つの溝だけを有する場合、溝35`は、溝35がドリル10の周りを完全に1回転したものとなる。
【0016】
図4では、2つの溝35、35`と2つのランド40、40`があるため、ランド40は、隣接する溝35`のリップ50`に隣接しており、ランド40とリップ50`は交差して側面切削エッジ75を形成する。
【0017】
図1乃至図4に示すドリルは、その長手方向に沿って延在する2つの別の溝及びランドを有する。切削工具、この場合はドリルが、1つの溝または複数の溝(例えば、2つ、2つ、4つまたはそれ以上の溝)を有し得るということを理解されたい。
【0018】
図4を参照すると、長手方向軸線20でのドリル10の最も小さいウェッブ厚Wは、余裕部65の余裕部周距離PDより小さい。余裕部65に沿う周距離PDは、余裕部65のエッジ80から始まり、マージン逃げ部分84のエッジ83まで約60°の弧に対応する。
【0019】
図1のマージン70は、例示の目的で大げさになっており、本発明の一実施形態において、図4において提供される詳細図によってより的確に反映される。
【0020】
軸15の最も小さいウェッブ厚Wは、余裕部65に沿う周距離PDの30乃至70%であることがよい。軸15の最も小さいウェッブ厚Wは、外部半径ORの約25乃至70%、好適な実施の形態では、外部半径ORの約50%であることがよい。
【0021】
好適な実施の形態において、軸15の最も小さいウェッブ厚Wは、第1マージン60と第2マージン70の間の余裕部周距離PDの約36%である。
【0022】
図4に示すリップ50は、凹んだ形状で半径LRを有する。しかし、先端部25からみて、リップ50の突起85は直線状であってよい。あるいは、図3に示されているように、特定の環境において、この突起85のプロファイルは曲線であることがよく、これによりドリル10の切削エッジ75に正のすくい角がもたらされる。
【0023】
再度図4を参照すると、余裕部65は、長手方向軸線20を中心とする余裕半径CRと同心になることがよく、これにより切削エッジ75の後でマージン70に対し構造的支持がもたらされる。この特徴は、パラボリックドリルとは対照的であり、パラボリックドリルの場合、その余裕半径は、周距離が切削エッジ75から離れていくにつれて一般に減少する。
【0024】
余裕部65とマージン70の間の移行部において、マージン逃げ部分84は、直線状であることがよく、余裕部65とマージン70の間で傾斜することがよいが、変形例では、曲線状のこともある。
【0025】
前述したように、図1乃至図4は、2つの溝を有するツイストドリル10を示す。本発明の方法及び装置を使用して製造されるドリルが1つまたは2つの溝を有する構造に限定されることではないことを理解されたい。複数の溝を更に形成することもできる。更なる溝を有する場合、ツイストドリルは、溝/ランド対を更に有し、それぞれの対は、ねじれ角HAに沿って軸15の長手方向軸線20の周りに延在し、ドリル軸15に沿って互いに隣接する複数の溝/ランド対を形成する。本発明の前記方法及び装置に沿って製造し得る1つの特定のタイプのドリルは、次の寸法を有する直径1/4インチのドリルであることがよい;
ねじれ角(HA)=32−35°
外部半径(OR)=0.125インチ
ヒール半径(HR)=0.240インチ
余裕半径(CR)=0.118インチ
マージン半径(MR)=0.125インチ
リップ半径(LR)=0.158インチ
ウェッブ厚(W)=0.048インチ
【0026】
切削工具を製造するための研削砥石
従来、ねじれ溝と関連ランドを有する切削工具は、通常2つの別々の研削砥石で製造され、2回の別々の研削ステップが必要であった。前述したように、こららの2つのステップは、時間がかかるのみならず、第1研削作業後に切削工具をねじれ溝と関連ランドとが互いに平行となるように適切に整合することが重要であった。かかる関係を欠如すると、切削工具は欠陥があると考えられ、廃棄されていた。
【0027】
発明者は、切削工具にねじれ溝とマージン付き関連ランドの両方を同時に形成できる1つの研削砥石を製造した。この構造では、切削工具をより早く製造できるのみならず、切削工具の製造の精度をより改善し、また溝とランドとが互いに平行でない時に発生するスクラップを除去する。
【0028】
図5は、前述したヘリカル切削工具10を製造するための研削砥石110を示している。研削砥石110は、ディスク中心線117を有するディスク15からなり、このディスクは、最大半径GRと長手方向軸線118を有する。最大半径GRは、また平均半径寸法を決定する。ディスク115は、第1側部120及び対向する第2側部125を有し、これらの間に幅GWを画定される。ディスクの外周エッジ130は、側部120、125の間に延在する。外周エッジ130は、切削工具10を研削するための研磨物質をその上に含む。かかる研磨物質は、炭化珪素を含む(ただしこれに限定されない)、金属を研削するのに使用される多数種の一般的な材料のいずれでもよい(例えば、立方晶窒化ホウ素、酸化アルミニウムまたはダイヤモンド)。通常、研削砥石は、樹脂ボンドで接合された炭化珪素のような材料で製造することができる。樹脂ボンド砥石は、衝撃及び撓みを伴う用例に適合する。従って、その構造は、衝撃及び撓みが低速及び低馬力容量の表面研削機で効果的に作用するよう、十分に脆い。または、金属ボンド(で接合された)研削砥石を使用することもできる。
【0029】
図6は、本発明に係る典型的な研削砥石の側面図を示している。
【0030】
研削砥石110のエッジ130の特定部分は、切削工具10の溝35及びランド40の特定部分を形成すべく使用され、かかる理由にてこれらの特定部分に対する図面符号は、切削工具10の関連部分に100を加えたものである。
【0031】
外周エッジ130は、第1側部120から横方向に延在し、溝35の半径方向深さ97を画定する半径方向距離GRだけディスク中心線117から離間して最外側半径方向地点157まで更に延在する(図4)。
【0032】
ノーズ形削盤セグメント155がリップ形削盤セグメント150に隣接しており、第2側部125に向けて横方向に延在し、またディスク中心線117に向けて内側に延在する。また、地点157は、リップ形削盤セグメント150とノーズ形削盤セグメント155との交差地点である。
【0033】
余裕部形削盤セグメント165が、ノーズ形削盤セグメント155から第2側部125に向けて延在する。
【0034】
最後に、マージン逃げ形削盤セグメント170が余裕部形削盤セグメント165に隣接しており、第2側部125に向けて横方向に延在し、またディスク中心線117に向けて更に延在する。
【0035】
一実施の形態において、リップ形削盤セグメント150の勾配とノーズ形削盤セグメント155の勾配とはそれらの交差地点157において同一でない。
【0036】
第1側部120に最も隣接するリップ形削盤セグメント150の部分152が第1側部120に平行である。一般に、研削砥石110のような研削砥石の場合、第1側部120と第2側部125が直線で互いに平行である。
【0037】
図6に示すように、リップ形削盤セグメント150は、凸形状を有することがよい。リップ形削盤セグメント150の半径LSRは、切削工具10の外部半径ORの30乃至60%であることがよい。変形例において、リップ形削盤セグメント150が直線状であってもよい。
【0038】
また、図6に示すように、ノーズ形削盤セグメント155は、凸形状を有することがよい。ノーズ形削盤セグメント155の半径NSRは、切削工具10の外部半径ORの20乃至90%であることがよい。変形例において、ノーズ形削盤セグメント155が直線状であってもよい。
【0039】
図1を再び参照すると、ツイストドリル10のような切削工具において、マージン70は、通常、切削工具10のどの部分よりも大きな直径を有する。マージン70の半径は、加工前のブランク(半製品)の外半径ORであってよい軸15の半径と通常同一である。従って、マージンに隣接する領域を成形し、マージンの最外側表面は手付かずの状態で残しておくことにより、切削工具10にマージン70を形成することが可能である。
【0040】
図6を再び参照すると、移行セグメント180がノーズ形削盤セグメント155から余裕部形削盤セグメント165まで延在することがよく、この移行セグメント180は、ディスク115の最外側地点157から内側に溝35の深さ36よりも大きい距離だけ離間している。かかる方式で、移行形削盤セグメント180は、切削工具10の最外側表面から離間し、外周面30と接触することがない。移行セグメント180を、半径方向において最外側地点157により近く配置し、ノーズ55と余裕部65の交差部の領域でのバリを除去するようにしてもよい。
【0041】
図6に示すように、マージン逃げ形削盤セグメント170は、直線状であることがよい。しかし、変形例において、マージン逃げ形削盤セグメント170は、凸形状であることがよく、その半径は、切削工具10の外部半径ORの80乃至160%であることがよい。
【0042】
余裕部形削盤セグメント165は、両端部地点167、169により画定される。余裕部形削盤セグメント165のこれらの両端部地点167、169を連結する線は、ディスク115の中心線117に平行な線185との間に0乃至15°の余裕角CAをなすことが好ましい。一実施の形態において、半径GRが9インチの砥石の場合、通常の余裕角CAは10°である。
【0043】
余裕形削盤セグメント165は、直線状であっても、曲線状でもよい。曲線状の場合、このセグメントは、凸形状であってよく、切削工具10の外部半径ORの8倍乃至50倍の直径を有してよい。
【0044】
図6に示すように、マージン逃げ形削盤セグメント170は、中心線117に対し角度をなしている。特に、マージン逃げ形削盤セグメント170は、直線状であることがよく、ディスク中心線117に平行な線185との間で30°乃至90°の角度MAを成してよい。マージン逃げ形削盤セグメント170は、ドリル10の余裕部65に隣接した領域のマージンに逃げを提供する。
【0045】
また、別の実施の形態において、ディスク外周エッジ130は、余裕部形削盤セグメント170の端部地点169を中心にセンタリングされたフィレット形削盤セグメント(図示せず)を更に有することができ、フィレット形削盤セグメントは、余裕部形削盤セグメント165とマージン形削盤セグメント170との間に延在する凸形状を有してよい。
【0046】
本発明の一実施の形態において、研削砥石110は半径GRが9インチで、幅GWが0.373インチであることがよい。リップ形削盤セグメント150は、第1側部120から、また長手方向軸線118から離れて延在し、半径LSRが0.119インチの凸形状を有し、リップ形削盤セグメント150の開始部分は、砥石110の第1側部120に接する。リップ形削盤セグメント150は、第1側部120から横方向に距離0.100インチだけ延在する。ノーズ形削盤セグメント155は、リップ形削盤セグメント150に隣接しており、第2側部125に向けて延在する。ノーズ形削盤セグメント155は、半径0.165インチの凸形状になっている。ノーズ形削盤セグメント155は、第1側部120から横方向に0.157インチの地点に延在する。直線状の移行セグメント180は、ノーズ形削盤セグメント155から余裕部形削盤セグメント165に延在する。移行セグメント180は、第1側部120から離れる方向に横方向距離0.019インチだけ、かつ長手方向軸線117に向かって半径方向距離0.024インチだけ延在する。余裕部形削盤セグメント165は、移行セグメント180を起点として見たとき、第1側部120から離間する方向に横方向距離0.116だけ、かつ軸線117から離間する方向に半径方向距離0.003インチだけ延在する。マージン逃げ形削盤セグメント170は、第1側部120から離間する方向に横方向距離0.255インチだけ延在すると共に、凸形状の半径が0.126インチである。
【0047】
図1は、本発明の方法及び装置で製造し得る一般的なドリルの斜視図を示している。図7は、ドリルと、前記ドリル10の溝35とランド40を形成するために使用し得る研削砥石110とを共に示している。例示の便宜上、研削砥石110をドリル10から離している。しかし、ドリル10は、研削砥石110を横方向へ変位することにより研削砥石110がドリル10に対し適切に位置決めされるよう、適切に位置合わせされる。実際の作業で、研削砥石110は、図7に示すAの方向に進んでドリル10の外周面に到る。しかし、そのように研削砥石110を進めるまで、溝35とランド40は切削工具10のボディに未だ形成されておらず、図7の右側に示す軸15の部分と類似するということを理解されたい。
【0048】
図8は、溝35とランド40を完全に研削すべく位置決めされた研削砥石110を示している。かかる作業中に、軸15は、矢印Rに示すように回転すると同時に、矢印Tで示す方向に並進動し、その間、研削砥石110が回転することで研削砥石110が軸15にねじれ溝35と関連ランド40を形成することができる。
【0049】
切削工具の製造方法
ねじれ溝と関連ランドを形成するために2つの別の研削砥石を使用する必要があった以前の技術とは異なって、本発明の一実施の形態では、1つの研削砥石110を使用して溝35とランド40の両方を同時に形成することができる。
【0050】
特に、本発明の他の実施の形態では、かかる方法を提供する。再び図1と図9乃至図10を参照して、前述したような長手方向軸線20を有する軸15を備えた切削工具10を製造する方法を開示する。切削工具10は、図1に関連して前述したものと同一である。この切削工具を製造する方法は、研削砥石110の少なくとも1回の通行きで軸15を研削することにより切削工具10の溝35及びランド40を形成するステップを含む。
【0051】
作業時に、半径が8インチの研削砥石を使用して外部半径が0.25インチのドリルを研削することができる。かかる状況で、研削砥石は、1500乃至400rpmの速度で回転することができる。2000rpmの速度で、ドリル10は、4乃至6インチ/分の速度で砥石に対し軸方向に送る(投入)ことができる。ねじれ角は、通常、送り速度に基づいて異なる研削機械に対し固定されており、またドリルを砥石に向けて送る時のドリルの回転速度の関数である。しかし、異なる研削機械を調整してねじれ角を調整することもできる。研削機械の動力によっては、研削作業を研削砥石の1回の通行きで全体深さにすることで達成することができ、または、複数回の通行きにより徐々により大きい深さにすることで達成することができる。
【0052】
因みに、研削砥石110の外周エッジ130(図6参照)の鏡像を有するクラッシュロール410を研削砥石110に対し押し付けることでクラッシュロール410の形状を研削砥石110に与えることができる。これは、研削砥石110が可撓性のある樹脂ボンド研削砥石であり、頻繁に矯正する必要のある(そしてそのような頻繁な矯正が好ましい)場合に特に有利である。
【0053】
再び図5を参照すると、溝35とランド40は、切削工具10の長手方向軸線20の周りに延在し、好ましくは22°乃至38°の値を有し得るねじれ角HAを画定する。図5に更に示すように、研削砥石110の半径GRは、切削工具10の外部半径ORより著しく大きく、研削砥石110は、研削砥石110が切削工具10に接する接点、またかかる接点の前後の位置で切削工具10と接触する。その結果、研削工程をより良好に制御すべく、研削砥石110は、研削砥石110を貫いて延びる長手方向軸線118に対しオフセットされている。研削砥石110は、ねじれ角HAに対し3°乃至4°のオフセット角OAをもってオフセットされ得る。
【0054】
工程による切削工具製品
以上、溝付きの切削工具を製造するための研削砥石と、かかる切削工具を製造するための方法を説明した。
【0055】
1つの研削砥石を使用してらせん状の溝付きの切削工具を製造する一般的概念は、独自のものと考えられるため、本明細書で説明する切削工具のような製品もかかる工程の結果として独自のものと考えられる。
【0056】
クラッシュロール装置
理想的な条件下で作動する完全な研削砥石は、自発的に鋭利になる。具体的には、研磨粒子が鈍くなると、これらの研磨粒子は研削力により破壊され砥石から除去されて、新たな鋭利な研磨粒子が露出される。精密な機械研削において、かかる理想的な研削は部分的に達成し得るものの、完全な達成はほとんど不可能である。一般に、研削砥石は、精密な研削機械スピンドルに取り付けてから目立て(dressing)して調整される必要があり、その後も周期的にそうした調整を行う必要がある。かかる特徴を与えるための1つの装置がクラッシュロールであり、このクラッシュロールは、焼入れ鋼またはカーバイドロールであることがよく、またダイヤモンドを含浸してもよい。また、このロールは、回転自在であり且つ研削砥石の所望する形態を有する。クラッシュロールは、研削砥石に対し徐々に送られ、この研削砥石は低速で運転される。クラッシュロールは、粉砕作用により、砥石にクラッシュロールと逆の形状を形成する。クラッシュロールは、鋭利な粒子により快削砥石面を形成する。本発明に係る研削砥石110を目立てするための好適な方法は、図9及び図10に示すようなクラッシュロール410の使用を含む。
【0057】
図から分かるように、クラッシュロール410のプロファイルは、研削砥石110の外周エッジ130の鏡像である。
【0058】
再び図9及び図10と、切削工具が詳細に示された図1を参照して、研削砥石110を目立てするためのクラッシュロール410を説明する。ここで、研削砥石110は、前述したヘリカル切削工具10を製造するのに使用される。
【0059】
クラッシュロール410は、ディスク中心線417を有し平均半径寸法がCRRのディスク415からなる。ディスク415は、間に幅CWを画定する第1側部420及び第2側部425とこれらの側部420、425の間のディスク外周エッジ430を有する。外周エッジ430は、研削砥石110を目立てするための研磨物質を含み、外周エッジ430はプロファイルを有する。プロファイルは、リップ型セグメント450により形成されるが、このリップ型セグメントは、凹んだ形状を有していてよく、第1側部420から横方向に延在すると共に、溝35の半径方向深さ36(図6)と同じ半径方向距離だけディスク中心線417に向けて更に延在する。プロファイルは、リップ型セグメント450に隣接するノーズ型セグメント455を更に有するが、このノーズ型セグメントは、第2側部425に向けて横方向に延在すると共に、ディスク中心線417から外側へ更に延在する。余裕部型セグメント465がノーズ型セグメント455に隣接しており、第2側部425に向けて横方向に延在すると共に、ディスク中心線417に向けて更に延在する。
【0060】
マージン逃げ型セグメント470が余裕部型セグメント465に隣接しており、第2側部425に向けて横方向に延在すると共に、ディスク中心線417から離れて更に延在する。
【0061】
図10に示すように、クラッシュロール410の外周エッジ430のプロファイルは、研削砥石110の外周エッジ130の鏡像である。
【0062】
リップ型セグメント450の勾配とノーズ型セグメント455の勾配は、それらの交差地点457において同一でないことがある。
【0063】
更に、第1側部420に最も隣接するリップ型セグメント450の部分452は、第1側部420に平行であることがよい。図10に示すように、リップ型セグメント450は、凹んだ形状を有することがよい。特に、リップ型セグメント450の半径は、切削工具10の外部半径ORの30乃至60%であることがよい。変形例において、リップ型セグメント450は、直線状であることがよい。
【0064】
また、図10に示すように、ノーズ型セグメント455は、凹んだ形状を有することがよい。かかる場合、ノーズ型セグメント455の半径は、切削工具10の外部半径ORの20乃至90%であることがよい。変形例において、ノーズ型セグメント455は、直線状であることがよい。
【0065】
マージン逃げ型セグメント470は直線状であるが、変形例においては、図10に示されているように、マージン逃げ型セグメント470が凹んだ形状であってもよい。かかる状況で、マージン逃げ型セグメント470の半径は、切削工具10の外部半径ORの80%乃至160%であることがよい。
【0066】
マージン逃げ型セグメント470の両端部地点469、472を連結する線は、ディスク中心線417に平行な直線485との間で30°乃至90°の角度MRAをなすことがよい。
【0067】
余裕部型セグメント465を参照すると、図10に示すように、このセグメントはもちろん直線状であってよい。変形例において、余裕部型セグメント465は曲線状(凸形状もしくは凹んだ形状)でもよく、半径が切削工具10の外部半径ORの8倍乃至50倍であることがよい。また、余裕部型セグメント465が直線であれ曲線であれ、余裕部型セグメント465の両端部地点467、469を連結する線は、ディスク415の中心線417に平行な線485との間に0°乃至15°の余裕角CCAを成す。
【0068】
図10に示すように、クラッシュロール410は、ノーズ型セグメント455と余裕部逃げ型セグメント465との間に移行セグメント480を更に有することができ、移行セグメント480は、切削工具の溝35の深さ36より大きい距離だけディスク415の最外側地点から半径方向に離間されている(図6)。
【0069】
平均半径方向寸法CRRが4インチのクラッシュロールの場合、余裕角CRAは、10°であることが好ましい。
【0070】
研削砥石110がフィレット形削盤セグメントを有し得るということと同様に、クラッシュロール410も、直線状のマージン型セグメント470と余裕部型セグメント465の間に延在すると共に地点469において凹んだ形状を有するフィレット型セグメント(図示せず)を有してよい。
【0071】
以上、らせん軸線に沿う溝とマージンを有する切削工具を製造するための1つの研削砥石と、かかる研削砥石を用いる方法を説明した。最後に、研削砥石を目立てするために使用されるクラッシュロールを開示した。
【0072】
本発明を好適な実施形態を参考にして説明したが、前述の詳細な説明を読んで理解する人であれば、その変形例及び修正例も明白であろう。本発明は、添付された特許請求の範囲またはこれと均等物の範囲内にある限りは、かかる全ての変形例及び修正例を含むことと解釈される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明により製造される1つのマージンを有する切削工具の斜視図である。
【図2】図1に示す切削工具の正面図である。
【図3】図2に示す切削工具の平面図である。
【図4】図2の矢印IV−IVに沿う断面図である。
【図5】仕上げ済み切削工具に隣接するが、間隔をおいて配置された研削砥石のオフセット角に沿った構成を示すスケッチである。
【図6】切削工具を製造するのに使用される研削砥石の側面図である。
【図7】要部を強調すべく互いに離間された図5の研削砥石と切削工具のオフセット角に沿った構成を示す図である。
【図8】互いに接触している図5の研削砥石と切削工具のオフセット角に沿った構成を示す図である。
【図9】研削砥石に作用して砥石を形削りするクラッシュロールを示す図である。
【図10】要部を強調すべく互いに離間された図9の研削砥石とクラッシュロールを示す図である。

Claims (46)

  1. 長手方向軸線を有する軸を備えたヘリカル切削工具を製造するための研削砥石であって、
    前記切削工具の軸が、先端部を有すると共に、長手方向軸線に垂直かつ前記先端部から離間した断面で見たとき、半径方向深さを有する溝と、この溝に隣接するランドを有し、前記溝と前記ランドが、ねじれ角に沿って前記軸の長手方向軸線の周りに延在し、該溝が、外部半径から内側に延在するリップと、このリップに隣接するノーズを有し、それぞれのランドが、前記ノーズに隣接する余裕部と、前記余裕部に隣接したマージンを有し、
    前記研削砥石が、ディスク中心線と平均半径方向寸法を有するディスクからなり、このディスクが、間に幅を画定する第1側部及び第2側部と、これらの側部の間のディスク外周エッジを有し、該ディスクの外周エッジは、切削工具を研削するための研磨物質を含み、該エッジのプロファイルが、
    a)前記第1側部から横方向に延在し、前記ディスク中心線から離れる方向に前記溝の半径方向深さを画定する半径方向距離だけ延在するリップ形削盤セグメントと、
    b)前記リップ形削盤セグメントに隣接し、前記第2側部に向けて横方向に延在すると共に、前記ディスク中心線に向けて内側に延在するノーズ形削盤セグメントと、
    c)前記ノーズ形削盤セグメントに隣接し、前記第2側部に向けて横方向に延在する余裕部形削盤セグメントと、
    d)前記余裕部形削セグメントに隣接し、前記第2側部に向けて横方向に延在し、前記ディスク中心線に向けて延在するマージン逃げ形削盤セグメントと、
    により画定されることを特徴とする研削砥石。
  2. 前記リップ形削盤セグメントの勾配と前記ノーズ形削盤セグメントの勾配とがそれらの交差地点で同一でない請求項1に記載の研削砥石。
  3. 前記第1側部に最も隣接する前記リップ形削盤セグメントの部分が、第1側部に平行である請求項1に記載の研削砥石。
  4. 前記リップ形削盤セグメントが凸形状を有する請求項1に記載の研削砥石。
  5. 前記リップ形削盤セグメントの半径が外部半径の30乃至60%である請求項4に記載の研削砥石。
  6. 前記リップ形削盤セグメントが直線状である請求項1に記載の研削砥石。
  7. 前記ノーズ形削盤セグメントが凸形状を有する請求項1に記載の研削砥石。
  8. 前記ノーズ形削盤セグメントの半径が外部半径の20乃至90%である請求項7に記載の研削砥石。
  9. 前記ノーズ形削盤セグメントが直線状である請求項1に記載の研削砥石。
  10. 前記第1マージン逃げ形削盤セグメントと前記第2マージン逃げ形削盤セグメントの少なくとも一方が凸形状を有する請求項1に記載の研削砥石。
  11. 前記マージン逃げ形削盤セグメントの半径が前記外部半径の80乃至160%である請求項10に記載の研削砥石。
  12. 前記マージン形削盤セグメントが直線状である請求項1に記載の研削砥石。
  13. 前記マージン逃げ形削盤セグメントが直線状であり、前記ディスク中心線に平行な線との間に30°乃至90°の角度をなす請求項1に記載の研削砥石。
  14. 前記余裕部形削盤セグメントが曲線状である請求項1に記載の研削砥石。
  15. 前記余裕部形削盤セグメントの半径が前記外部半径の8倍乃至50倍である請求項14に記載の研削砥石。
  16. 前記余裕部形削盤セグメントが直線状である請求項1に記載の研削砥石。
  17. 前記余裕部形削盤セグメントの両端部地点を連結する線が、前記ディスク中心線に平行な線との間で0°乃至15°の余裕角を形成する請求項1に記載の研削砥石。
  18. 前記ノーズ形削盤セグメントと前記余裕部形削盤セグメントとの間に移行セグメントを更に有し、この移行セグメントが、切削工具の該溝の深さより大きい距離だけディスクの最外側地点から内側に離されている請求項1に記載の研削砥石。
  19. 前記マージン逃げ形削盤セグメントが、前記余裕部形削盤セグメントに隣接する領域に位置する凸形状のフィレット形削盤セグメントを更に有する請求項1に記載の研削砥石。
  20. 長手方向軸線を有する軸を備えたヘリカル切削工具を製造するための研削砥石であって、
    前記切削工具の軸が、先端部を有すると共に、長手方向軸線に垂直かつ前記先端部から離間した断面で見たとき、半径方向深さを有する溝と、この溝に隣接するランドを有し、前記溝と前記ランドが、ねじれ角に沿って前記軸の長手方向軸線の周りに延在し、該溝が、外部半径から内側に延在するリップと、このリップに隣接するノーズを有し、それぞれのランドが、前記ノーズに隣接する余裕部と、前記余裕部に隣接したマージンを有し、
    前記研削砥石が、ディスク中心線と平均半径方向寸法を有するディスクからなり、このディスクが、間に幅を画定する第1側部及び第2側部と、これらの側部の間のディスク外周エッジを有し、該ディスクの外周エッジは、切削工具を研削するための研磨物質を含み、該エッジのプロファイルが、
    a)前記第1側部から横方向に延在し、前記ディスク中心線から離れる方向に前記溝の半径方向深さを画定する半径方向距離だけ延在するリップ形削盤セグメントと、
    b)前記リップ形削盤セグメントに隣接し、前記第2側部に向けて横方向に延在すると共に、前記ディスク中心線に向けて内側に延在するノーズ形削盤セグメントと、
    c)前記ノーズ形削盤セグメントから前記第2側部に向けて延在する余裕部形削盤セグメントであって、該余裕部形削盤セグメントの両端部地点を連結する線が前記ディスク中心線に平行な線との間に0°乃至15°の余裕角をなす余裕部形削盤セグメントと、
    d)前記余裕部形削盤セグメントに隣接し、前記第2側部に向けて側方向に延在すると共に、前記ディスク中心線に向けて延在するマージン逃げ形削盤セグメントと、により画定され、
    e)前記リップ形削盤セグメントの勾配と前記ノーズ形削盤セグメントの勾配とがそれらの交差地点で同一でない研削砥石。
  21. 長手方向軸線を有する軸を備えたヘリカル切削工具を製造する方法であって、
    前記切削工具の軸が、先端部を有すると共に、長手方向軸線に垂直かつ前記先端部から離間した断面で見たとき、半径方向深さを有する溝と、この溝に隣接するランドを有し、前記溝と前記ランドが、ねじれ角に沿って前記軸の長手方向軸線の周りに延在し、前記溝が、外部半径から内側に延在するリップと該リップに隣接するノーズを有し、それぞれのランドが、前記ノーズに隣接する余裕部と、前記余裕部に隣接するマージンを有し、前記方法が、
    a)研削砥石の1回以上の通行きで軸を研削することにより、切削工具の溝及びランドの両方を形成するステップを含むことを特徴とする方法。
  22. 前記研削砥石により溝とランドの両方を形成するステップが、所望の研削砥石エッジ形状の鏡像を有するクラッシュロールに対して前記研削砥石を押し付けて、前記クラッシュロールの形状を研削砥石に与えるステップを更に含む請求項21に記載の製造方法。
  23. 前記切削工具のねじれ角が、22°乃至38°であり、前記研削砥石が、該ねじれ角に対し3°乃至4°の角度をもってオフセットされている請求項21に記載の製造方法。
  24. 長手方向軸線を有する軸を備えた切削工具を製造する方法であって、
    前記切削工具の軸が、先端部を有すると共に、長手方向軸線に垂直かつ前記先端部から離間した断面で見たとき、半径方向深さを有する溝と、この溝に隣接するランドを有し、前記溝と前記ランドが、ねじれ角に沿って前記軸の長手方向軸線の周りに延在し、前記溝が、外部半径から内側に延在するリップと該リップに隣接するノーズを有し、それぞれのランドが、前記ノーズに隣接する余裕部と、前記余裕部に隣接するマージンを有し、前記方法が、
    a)1つの研削砥石の1回以上の通行きで軸を研削することにより切削工具の溝及びランドの両方を形成するステップと、
    b)同一研削砥石の同一の1回以上の通行きで、前記マージンと前記余裕部との間にマージン逃げセグメントを形成するステップと、
    を含む製造方法。
  25. 長手方向軸線と先端部を有する軸を備えた切削工具であって、
    前記工具は、長手方向軸線に垂直かつ前記先端部から離間した断面で見たとき、半径方向深さを有する溝と、この溝に隣接するランドを有し、前記溝と前記ランドが、ねじれ角に沿って軸の長手方向軸線の周りに延在し、前記溝は、外部半径から内側に延在するリップとこのリップに隣接するノーズを有し、それぞれのランドが、前記ノーズに隣接する余裕部と、前記余裕部に隣接するマージンを有し、前記切削工具が、
    a)研削砥石の1回以上の通行きで軸を研削することにより切削工具の溝及びランドの両方を形成するステップを含む方法により製造される切削工具。
  26. 前記方法が、
    b)同一研削砥石の同一の1回以上の通行きで、前記マージンと前記余裕部との間にマージン逃げセグメントを形成するステップを更に含む請求項25に記載の切削工具。
  27. 研削砥石を目立てするためのクラッシュロールであって、
    前記研削砥石は、長手方向軸線を有する軸を備えたヘリカル切削工具を製造するために使用され、前記切削工具の軸は、先端部を有すると共に、長手方向軸線に垂直かつ前記先端部から離間した断面で見たとき、半径方向深さを有する溝と、この溝に隣接するランドからなり、前記溝と前記ランドが、ねじれ角に沿って軸の長手方向軸線の周りに延在し、該溝が、外部半径から内側に延在するリップとこのリップに隣接するノーズを有し、それぞれのランドが、前記ノーズに隣接する余裕部と、前記余裕部に隣接するマージンを有し、
    前記クラッシュロールが、ディスク中心線と平均半径方向寸法を有するディスクからなり、このディスクが、間に幅を画定する第1側部及び第2側部とこれらの側部の間のディスク外周エッジを有し、前記側部と前記エッジが、切削砥石を目立てするための研磨物質を含み、前記エッジのプロファイルが、
    a)前記第1側部から横方向に延在し、前記ディスク中心線に向けて溝の半径方向深さを画定する半径方向距離だけ延在するリップ型セグメントと、
    b)前記リップ型セグメントに隣接し、前記第2側部に向けて横方向に延在すると共に、前記ディスク中心線から離間して外側に延在するノーズ型セグメントと、
    c)前記ノーズ型セグメントに隣接し、前記第2側部に向けて横方向に延在する余裕部型セグメントと、
    d)前記余裕部型セグメントに隣接し、前記第2側部に向けて横方向に延在し、前記ディスク中心線から離間する方向に延在するマージン逃げ型セグメントと、
    により画定されることを特徴とするクラッシュロール。
  28. 前記リップ型セグメントの勾配と前記ノーズ型セグメントの勾配とがそれらの交差地点で同一でない請求項27に記載のクラッシュロール。
  29. 前記第1側部に最も隣接する前記リップ型セグメントの部分が前記第1側部に平行である請求項27に記載のクラッシュロール。
  30. 前記リップ型セグメントが凹んだ形状を有する請求項27に記載のクラッシュロール。
  31. 前記リップ型セグメントの半径が前記外部半径の30乃至60%である請求項30に記載のクラッシュロール。
  32. 前記リップ型セグメントが直線状である請求項27に記載のクラッシュロール。
  33. 前記ノーズ型セグメントが凹んだ形状を有する請求項27に記載のクラッシュロール。
  34. 前記ノーズ型セグメントの半径が外部半径の20乃至90%である請求項27に記載のクラッシュロール。
  35. 前記ノーズ型セグメントが直線である請求項27に記載のクラッシュロール。
  36. 前記マージン逃げ型セグメントが凹んだ形状を有する請求項27に記載のクラッシュロール。
  37. 前記マージン逃げ型セグメントの半径が前記外部半径の80乃至160%である請求項36に記載のクラッシュロール。
  38. 前記マージン逃げ型セグメントが直線状である請求項27に記載のクラッシュロール。
  39. 前記マージン逃げ型セグメントが直線状であり、前記ディスク中心線に平行な線との間に30°乃至90°の角度をなす請求項27に記載のクラッシュロール。
  40. 前記余裕部型セグメントが凹んだ形状を有する請求項27に記載のクラッシュロール。
  41. 前記余裕部型セグメントの半径が前記外部半径の8倍乃至50倍である請求項40に記載のクラッシュロール。
  42. 前記余裕部型セグメントが直線状である請求項27に記載のクラッシュロール。
  43. 前記余裕部型セグメントの両端部地点を連結する線が、前記ディスク中心線に平行な線との間に0°乃至15°の余裕角を形成する請求項27に記載のクラッシュロール。
  44. 前記ノーズ型セグメントと前記余裕部型セグメントとの間に移行セグメントを更に有し、この移行セグメントが、前記切削工具の前記溝の深さよりも大きい距離だけディスクの最外側地点から内側に離間されている請求項27に記載のクラッシュロール。
  45. 前記マージン逃げ型セグメントが、前記余裕部型セグメントに隣接する領域に位置された凹んだ形状のフィレット型セグメントを更に有する請求項27に記載のクラッシュロール。
  46. 研削砥石を目立てするためのクラッシュロールであって、
    前記研削砥石は、長手方向軸線を有する軸を備えたヘリカル切削工具を製造するのに使用され、前記切削工具の軸は、先端部を有すると共に、長手方向軸線に垂直かつ前記先端部から離間した断面で見たとき、半径方向深さを有する溝と、この溝に隣接するランドからなり、前記溝と前記ランドが、ねじれ角に沿って軸の長手方向軸線の周りに延在し、該溝が、外部半径から内側に延在するリップとこのリップに隣接するノーズを有し、それぞれのランドが、前記ノーズに隣接する余裕部と、前記余裕部に隣接するマージンを有し、
    前記クラッシュロールが、ディスク中心線と平均半径方向寸法を有するディスクからなり、このディスクが、間に幅を画定する第1側部及び第2側部とこれらの側部の間のディスク外周エッジを有し、前記側部と前記エッジが、前記切削砥石を目立てするための研磨物質を含み、該エッジのプロファイルが、
    a)前記第1側部から横方向に延在し、前記ディスク中心線に向けて前記溝の半径方向深さを画定する半径方向距離だけ延在するリップ型セグメントと、
    b)前記リップ型セグメントに隣接し、前記第2側部に向けて横方向に延在すると共に、前記ディスク中心線から離間して外側に延在するノーズ型セグメントと、
    c)前記ノーズ型セグメントに隣接すると共に、前記第2側部に向けて横方向に延在する余裕部型セグメントであって、該余裕部型セグメントの両端部地点を連結する線がディスク中心線に平行な線との間に0°乃至15°の余裕角をなす余裕部型セグメントと、
    d)前記余裕部型セグメントに隣接し、前記第2側部に向けて横方向に延在し、前記ディスク中心線から離間する方向に延在するマージン逃げ型セグメントと、
    により画定され、
    e)前記リップ型セグメントの勾配と前記ノーズ型セグメントの勾配とがそれらの交差地点で同一でないクラッシュロール。
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