JP2002283235A - 端面研削用砥石車のツルーイング方法 - Google Patents

端面研削用砥石車のツルーイング方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ストレート型砥石車の側面砥石面のスラスト
研削における研削焼け防止対策としての砥石車ツルーイ
ング方法の提供 【解決手段】 砥石車ツルーイング方法は、砥石車の側
面砥石面に対し軸線回りの適宜数の同心円、又は螺旋溝
を、(1)回転する砥石車の側面砥石面とそれに接触す
るツルアーとの半径変化方向の相対変位による平坦ツル
ーイング中の相対変位一時停止により形成する。(2)
回転する砥石車の側面砥石面とそれに接触するツルアー
との半径変化方向の相対変位による平坦ツルーイング中
の相対変位一時停止において側面砥石面に対するツルア
ーの切込みにより形成する。(3)回転する砥石車の側
面砥石面とそれに接触するツルアーとの半径変化方向の
相対変位による平坦ツルーイング後、側面砥石面に対し
軸線回りの回転軌跡における側面砥石面に対するツルア
ーの切込みにより形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、端面研削砥石車
のツルーイング方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ストレート型の砥石車の側面を砥石面と
し、工作物の端面を研削面として研削する端面研削の場
合、通常の円筒研削(線接触)と較べて、砥石車の側面
砥石面と工作物の研削面との接触面積が広いこと及び砥
石車の側面砥石面と工作物の研削面との間に研削油液が
入り難いことのために研削焼けが生じ易いという問題が
ある。
【0003】従来の技術においては、カップ形のツルア
ーの端面を砥石車の側面に当てて、砥石車とツルアーと
の周速比を大きくとって、砥粒の破砕に近い状態でのド
レッシングを行なうことにより、砥石車の切れ刃の鋭利
化による研削抵抗の低減及び砥粒の突出量増大による砥
石車の側面砥石面・工作物の研削面間への研削油液浸入
の容易化を図り、それによって工作物の端面研削におけ
る研削焼けを防止をしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ストレート型の砥石車
の側面を砥石面として工作物の端面を研削面としての端
面研削における研削焼け防止に対する従来の技術の上記
のドレッシング対策は、砥石車の側面砥石面と工作物の
端面との半径方向の相対移動で行われる所謂プランジ研
削においては、有効ではあるが、砥石車の側面砥石面と
工作物の端面とのが軸線方向に対向して接近する所謂ス
ラスト研削においては、余り効果がない。この発明は、
ストレート型の砥石車の側面砥石面のスラスト研削によ
る端面研削においても、研削焼け防止に有効な対策とし
ての砥石車の側面砥石面のツルーイングを提案すること
を課題としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明の砥石車ツルー
イング方法は、砥石車の側面砥石面に対し軸線回りの回
転軌跡を画く溝を形成するのであり、次のような諸形式
がある。 (1)回転する砥石車の側面砥石面とそれに接触するツ
ルアーとの半径変化方向の相対変位による平坦ツルーイ
ング中の相対変位一時停止により側面砥石面に溝を形成
する。
【0006】(2)回転する砥石車の側面砥石面とそれ
に接触するツルアーとの半径変化方向の相対変位による
平坦ツルーイング中の相対変位一時停止において側面砥
石面に対するツルアーの切込みにより砥石面に溝を形成
する。 (3)回転する砥石車の側面砥石面とそれに接触するツ
ルアーとの半径変化方向の相対変位による平坦ツルーイ
ング後、側面砥石面に対し軸線回りの回転軌跡における
側面砥石面に対するツルアーの切込みにより側面砥石面
に溝を形成する。
【0007】そして、上記の方法で形成する溝は、深さ
を再行される溝成形ツルーイング間における砥石車の側
面砥石面摩耗量より大きくとり、砥石車の外周砥石面に
隣接した溝と外周砥石面との半径方向間隔を再行される
溝成形ツルーイング間における砥石車の外周砥石面摩耗
量より大きくとるのである。
【0008】又、上記の方法で形成する溝は、適宜数の
同心円、又は螺旋である。上記の方法でツルーイングさ
れた側面砥石面によるスラスト研削、即ち工作物の端面
研削において、研削箇所に供給された研削油液は、溝の
開放口から溝内に流入し、溝中に保持されて且つ流出
し、研削面の冷却や研削屑の排出を行い、側面砥石面と
溝の側面との交線部は切刃となって研削作用に寄与す
る。
【0009】
【発明の実施の形態】この発明の実施の形態における砥
石車の側面砥石面に対するツルーイング方法を図面に従
って説明する。砥石車の側面砥石面に対するツルーイン
グを行うツルーイング装置は、例えば、図1に示すよう
に研削盤に設けられている。
【0010】研削盤(円筒研削盤を例示する)は、ベッ
ド1上には、サーボモータ2により駆動されるねじ機構
を介して前後方向(X軸線方向)の案内3に案内されて
進退するようになっている砥石台4とサーボモータ5に
より駆動されるねじ機構を介して左右方向(Z軸線方
向)の案内6に案内されて移動するようになっているテ
ーブル7とが設けられており、砥石台4には、砥石駆動
モータ8で図示しないベルト伝動機構を介してZ軸線回
りに回転される砥石軸が軸受され、その先端には砥石車
9が取り付けられている。
【0011】テーブル7には、図示しない主軸駆動モー
タで回転駆動される工作主軸を備えた工作主軸台10と
心押しセンタが装着された心押台11とが載置されてい
る。工作主軸と心押しセンタとはZ軸線方向に対向し、
工作主軸と心押しセンタとに両端が保持された工作物W
は、工作主軸によりZ軸線回りに回転駆動されるように
なっている。更に、テーブル7の一方の端部(図示の例
では工作主軸台10)には、ツルーイング装置12が設
けられている。
【0012】ツルーイング装置12は、本体12aに支
持され、ツルアー駆動モータで回転駆動されるX軸線方
向の回転軸の砥石台側に向う先端に取り付けられている
ディスク状のダイヤモンドツルア13を備えている。
【0013】サーボモータ2、サーボモータ5、砥石駆
動モータ8、主軸駆動モ−タ及びツルア駆動モータは、
適宜の制御装置14により制御されるようになってい
る。従って、砥石台4及びテーブル7の送り速度及び送
り量、即ち位置、並びに砥石車9及びダイヤモンドツル
ア13の回転速度は、制御装置14により制御される。
【0014】研削する砥石車9の側面、即ち側面砥石面
91及び研削される工作物Wの端面、即ち研削面は、前
後方向軸線(X軸線)と上下方向軸線(Y軸線)を含む
平面内にあり、ディスク状のダイヤモンドツルア13
は、左右方向軸線(Z軸線)と上下方向軸線(Y軸線)
を含む平面内にある。そして、上記のツルーイング装置
12により、砥石車9の側面砥石面91に対し、軸線回
りの回転軌跡を画く溝、即ち浅い円周溝15、深い円周
溝16又は螺旋溝17が形成されるようにツルーイング
が行われる。
【0015】この発明の実施の第1形態におけるスラス
ト研削を行う側面砥石面91に対するツルーイングは、
次のように行われる。(図2(A)参照) (1)テーブル7が待機位置からZ軸線方向に送られ、
ダイヤモンドツルア13の外周面が砥石車9の側面砥石
面91を含む平面と交り、所定の切込量だけ突出した位
置に位置決めされる。
【0016】(2)そして、砥石台4がX軸方向に前進
させられると、側面砥石面91は、ダイヤモンドツルア
13の外周面に接触して、外周側から所定の切込量でツ
ルーイングされ、前進する側面砥石面の外周から所定距
離の位置A、即ち所定の半径位置がダイヤモンドツルア
13に達した位置を第1停止位置とし、その位置で砥石
台4、即ち砥石車9の前進が停止される。例えば、0.
1秒の停止で、約2μmの深さの浅い円周溝15が側面
砥石面91に形成される。
【0017】(3)次いで、砥石台4、即ち砥石車9
は、一時停止の後、そのまま砥石台4がX軸方向に所定
距離だけ次の所定位置まで前進させられると、前回と同
様に、側面砥石面91は中心に向って所定の切込量でツ
ルーイングされ、前進する側面砥石面の外周から第2の
所定距離の位置B、即ち第2の所定半径位置がダイヤモ
ンドツルア13に達した位置を第2停止位置とし、その
位置で砥石台4、即ち砥石車9の前進が停止される。
【0018】(4)そして前回と同様に砥石車9の一時
停止により、側面砥石面91には、前回の円周溝15と
同じような浅い円周溝15が同心円として形成される。 (5)上記のような側面砥石面91に対する側面砥石面
91に沿った半径方向のツルーイングと円周溝形成とが
適宜回数(図示の例では3回)繰り返えされ、側面砥石
面91に沿った半径方向のツルーイングが側面砥石面9
1の内周に達すると、砥石台4の前進は停止されると共
に、テーブル7、即ちダイヤモンドツルア13は、砥石
台4、即ち砥石車9から離れるようにZ軸線方向に送ら
れ、待機位置に戻る。そして、砥石台4も待機位置にま
でX軸線方向に戻される。
【0019】この発明の実施の第2形態におけるスラス
ト研削を行う側面砥石面91に対するツルーイングは、
次のように行われる。(図2(A)参照) (1)側面砥石面91の内周面がダイヤモンドツルア1
3より前方になるまで、砥石台4がX軸方向に前進させ
られる。そして、テーブル7が待機位置からZ軸線方向
に送られ、ダイヤモンドツルア13の外周面が砥石車9
の側面砥石面91を含む平面と交り、所定の切込量だけ
突出した位置に位置決めされる。
【0020】(2)そして、砥石台4がX軸方向に後退
させられると、側面砥石面91は、ダイヤモンドツルア
13の内周面に接触して、内周側から所定の切込量でツ
ルーイングされ、側面砥石面の外周から所定距離の位置
C、即ち所定の半径位置がダイヤモンドツルア13に達
した位置を第1停止位置とし、その位置で砥石台4、即
ち砥石車9の後退が停止される。例えば、0.1秒の停
止で、約2μmの深さの浅い円周溝15が側面砥石面9
1に形成される。
【0021】(3)次いで、砥石台4、即ち砥石車9
は、一時停止の後、そのまま砥石台4がX軸方向に所定
距離だけ次の所定位置まで後退させられると、前回と同
様に、側面砥石面91は中心に向って所定の切込量でツ
ルーイングされ、後退する側面砥石面の外周から第2の
所定距離の位置B、即ち第2の所定半径位置がダイヤモ
ンドツルア13に達した位置を第2停止位置とし、その
位置で砥石台4、即ち砥石車9の後進が停止される。
【0022】(4)そして前回と同様に砥石車9の一時
停止により、側面砥石面91には、前回の円周溝15と
同じような浅い円周溝15が同心円として形成される。 (5)上記のような側面砥石面91に対する側面砥石面
91に沿った半径方向のツルーイングと円周溝形成とが
適宜回数(図示の例では3回)繰り返えされ、側面砥石
面91に沿った半径方向のツルーイングが側面砥石面9
1の外周に達すると、砥石台4の後退は停止されると共
に、テーブル7、即ちダイヤモンドツルア13は、砥石
台4、即ち砥石車9から離れるようにZ軸線方向に送ら
れ、待機位置に戻る。そして、砥石台4も待機位置にま
でX軸線方向に戻される。
【0023】この発明の実施の第3形態におけるスラス
ト研削を行う側面砥石面91に対するツルーイングは、
次のように行われる。(図2(B)参照) (1)テーブル7が待機位置からZ軸線方向に送られ、
ダイヤモンドツルア13の外周面が砥石車9の側面砥石
面91を含む平面と交り、所定の切込量だけ突出した位
置に位置決めされる。
【0024】(2)そして、砥石台4がX軸方向に前進
させられると、側面砥石面91は、ダイヤモンドツルア
13の外周面に接触して、外周側から所定の切込量でツ
ルーイングされ、前進する側面砥石面の外周から所定距
離の位置A、即ち所定の半径位置がダイヤモンドツルア
13に達した位置を第1停止位置とし、その位置で砥石
台4、即ち砥石車9の前進が停止される。
【0025】(3)次いで、テーブル7、即ちダイヤモ
ンドツルア13が更に砥石車9に向ってZ軸線方向に所
定距離だけ進められると、ダイヤモンドツルア13の外
周域は、砥石車9の側面砥石面91を所定量切込み、切
込量に応じた深さの円周溝16が側面砥石面91に形成
される。円周溝16の断面は、底幅がダイヤモンドツル
ア13の厚さdに略対応し、内側面で側面砥石面91に
対し垂直線となり、外側面では楕円となり、開口側の幅
がダイヤモンドツルア13の厚さより広くなる。
【0026】(4)再び、テーブル7、即ちダイヤモン
ドツルア13が元のZ軸線方向位置にまで戻されてか
ら、砥石台4がX軸方向に所定距離だけ次の所定位置ま
で前進させられると、前回と同様に、側面砥石面91は
中心に向って所定の切込量でツルーイングされ、前進す
る側面砥石面の外周から第2の所定距離の位置B、即ち
第2の所定半径位置がダイヤモンドツルア13に達した
位置を第2停止位置とし、その位置で砥石台4、即ち砥
石車9の前進が停止される。
【0027】(5)そして前回と同様にダイヤモンドツ
ルア13の外周域は、Z軸線方向に所定量だけ進み、砥
石車9の側面砥石面91を所定量切込み、側面砥石面9
1には、前回の円周溝16と同じような深い円周溝16
が同心円として形成される。
【0028】(6)上記のような側面砥石面91に対す
る側面砥石面91に沿った半径方向のツルーイングと円
周溝形成とが適宜回数(図示の例では3回)繰り返えさ
れ、側面砥石面91に沿った半径方向のツルーイングが
側面砥石面91の内周に達すると、砥石台4の前進は停
止されると共に、テーブル7、即ちダイヤモンドツルア
13は、砥石台4、即ち砥石車9から離れるようにZ軸
線方向に送られ、待機位置に戻る。そして、砥石台4も
待機位置にまでX軸線方向に戻される。
【0029】この発明の実施の第4形態におけるスラス
ト研削を行う側面砥石面91に対するツルーイングは、
次のように行われる。(図2(B)参照) (1)テーブル7が待機位置からZ軸線方向に送られ、
ダイヤモンドツルア13の外周面が砥石車9の側面砥石
面91を含む平面と交り、所定の切込量だけ突出した位
置に位置決めされる。
【0030】(2)そして、砥石台4がX軸方向に前進
させられると、側面砥石面91は、ダイヤモンドツルア
13の外周面に接触して、外周側から所定の切込量でツ
ルーイングされ、側面砥石面91に沿った半径方向のツ
ルーイングが側面砥石面91の内周に達すると、砥石台
4の前進は停止される。
【0031】(3)次いで、そのまま、砥石台4、即ち
砥石車9は、X軸方向に後退させられ、側面砥石面の外
周から所定距離の位置C、即ち所定の半径位置がダイヤ
モンドツルア13に達した位置を第1停止位置として停
止する。
【0032】(4)次いで、テーブル7、即ちダイヤモ
ンドツルア13が更に砥石車9に向ってZ軸線方向に所
定距離だけ進められると、ダイヤモンドツルア13の外
周域は、砥石車9の側面砥石面91を所定量切込み、切
込量に応じた深さで、実施の第2形態と同様の断面の円
周溝16が側面砥石面91に形成される。
【0033】(5)再び、テーブル7、即ちダイヤモン
ドツルア13が元のZ軸線方向位置にまで戻されてか
ら、砥石台4がX軸方向に所定距離だけ次の所定位置ま
で後退させられ、後退する側面砥石面の外周から第2の
所定距離の位置B、即ち第2の所定半径位置がダイヤモ
ンドツルア13に達した位置を第2停止位置とし、その
位置で砥石台4、即ち砥石車9の後退が停止される。
【0034】(6)そして前回と同様にダイヤモンドツ
ルア13の外周域は、Z軸線方向に所定量だけ進み、砥
石車9の側面砥石面91を所定量切込み、側面砥石面9
1には、前回の円周溝16と同じような円周溝16が同
心円として形成される。
【0035】(7)上記のような砥石台4のX軸方向に
所定距離だけの後退と円周溝形成とが適宜回数(図示の
例では3回)繰り返えされ、最後の円周溝形成における
テーブル7、即ちダイヤモンドツルア13の戻りにおい
て、テーブル7、即ちダイヤモンドツルア13は、砥石
台4、即ち砥石車9から離れて待機位置に戻る。そし
て、砥石台4も待機位置にまでX軸線方向に戻される。
【0036】この発明の実施の第5形態におけるスラス
ト研削を行う側面砥石面91に対するツルーイングは、
次のように行われる。(図(C)参照) (1)テーブル7が待機位置からZ軸線方向に送られ、
ダイヤモンドツルア13の外周面が砥石車9の側面砥石
面91を含む平面と交り、所定の切込量だけ突出した位
置に位置決めされる。
【0037】(2)そして、砥石台4がX軸方向に前進
させられると、側面砥石面91は、ダイヤモンドツルア
13の外周面に接触して、外周側から所定の切込量でツ
ルーイングされ、側面砥石面91に沿った半径方向のツ
ルーイングが側面砥石面91の内周に達すると、砥石台
4の前進は停止される。
【0038】(3)次いで、そのまま、砥石台4、即ち
砥石車9は、X軸方向に後退させられ、側面砥石面の外
周から所定距離の位置C、即ち所定の半径位置がダイヤ
モンドツルア13に達した位置を第1停止位置として停
止する。
【0039】(4)次いで、テーブル7、即ちダイヤモ
ンドツルア13が更に砥石車9に向ってZ軸線方向に所
定微小距離だけ進められると、ダイヤモンドツルア13
の外周域は、砥石車9の側面砥石面91を所定微小量切
込まれる。それと同時に、砥石車9の一回転中に、少な
くともダイヤモンドツルア13の厚みより大きな距離を
移動する速度で、砥石台4、即ち砥石車9は、側面砥石
面の外周から所定距離の位置A、即ち所定の半径位置が
ダイヤモンドツルア13に達するまでX軸方向に後退さ
せられる。それにより、側面砥石面91には、微小切込
み深さの螺旋溝17が形成される。
【0040】(5)砥石台4、即ち砥石車9は、側面砥
石面の外周から所定距離の位置A、即ち所定の半径位置
がダイヤモンドツルア13に達すると、砥石台4、即ち
砥石車9は、停止し、テーブル7、即ちダイヤモンドツ
ルア13は、砥石台4、即ち砥石車9から離れて待機位
置にまでZ軸線方向にされ、砥石台4も待機位置にまで
X軸線方向に戻される。
【0041】この発明の実施の第6形態におけるスラス
ト研削を行う側面砥石面91に対するツルーイングは、
次のように行われる。(図(C)参照) (1)側面砥石面91の内周面がダイヤモンドツルア1
3より前方になるまで、砥石台4がX軸方向に前進させ
られる。そして、テーブル7が待機位置からZ軸線方向
に送られ、ダイヤモンドツルア13の外周面が砥石車9
の側面砥石面91を含む平面と交り、所定の切込量だけ
突出した位置に位置決めされる。
【0042】(2)そして、砥石台4がX軸方向に後進
させられると、側面砥石面91は、ダイヤモンドツルア
13の内周面に接触して、内周側から所定の切込量でツ
ルーイングされ、側面砥石面91に沿った半径方向のツ
ルーイングが側面砥石面91の外周に達すると、砥石台
4の後進は停止される。
【0043】(3)次いで、そのまま、砥石台4、即ち
砥石車9は、X軸方向に前進させられ、側面砥石面の外
周から所定距離の位置A、即ち所定の半径位置がダイヤ
モンドツルア13に達した位置を第1停止位置として停
止する。
【0044】(4)次いで、テーブル7、即ちダイヤモ
ンドツルア13が更に砥石車9に向ってZ軸線方向に所
定微小距離だけ進められると、ダイヤモンドツルア13
の外周域は、砥石車9の側面砥石面91を所定微小量切
込まれる。それと同時に、砥石車9の一回転中に、少な
くともダイヤモンドツルア13の厚みより大きな距離を
移動する速度で、砥石台4、即ち砥石車9は、側面砥石
面の外周から所定距離の位置C、即ち所定の半径位置が
ダイヤモンドツルア13に達するまでX軸方向に前進さ
せられる。それにより、側面砥石面91には、微小切込
み深さの螺旋溝17が形成される。
【0045】(5)砥石台4、即ち砥石車9は、側面砥
石面の外周から所定距離の位置、即ち所定の半径位置が
ダイヤモンドツルア13に達すると、砥石台4、即ち砥
石車9は、停止し、テーブル7、即ちダイヤモンドツル
ア13は、砥石台4、即ち砥石車9から離れて待機位置
にまでZ軸線方向にされ、砥石台4も待機位置にまでX
軸線方向に戻される。
【0046】上記の各実施の形態は、図2及び図3にお
いては左側の側面砥石面91が例示されているが、右側
の側面砥石面91についても同様にツルーイングが行わ
れることは容易に理解できる。
【0047】そして、端面研削により砥石車が摩耗し
て、砥石車の側面、即ち側面砥石面に形成された溝が浅
くなり、その性能が所定値以下に減少した場合には、再
度、側面砥石面に対して再生溝成形ツルーイングする。
即ち、溝成形ツルーイング直後から次の再生溝成形ツル
ーイングまで間隔を基準とすれば、その間の端面研削に
よる砥石の摩耗量よりも溝の深さが大きくなるように溝
成形ツルーイングを行う。
【0048】又、その間の端面研削以外の砥石車の外周
砥石面を使用しての研削による砥石の摩耗量よりも外周
面から最外周側の溝までの寸法が大きくなるように最外
周側の溝の位置、即ち位置Aは定められる。そして、再
生溝成形ツルーイングにおいては、砥石車の側面砥石面
に対する平坦面のツルーイングは、残存する溝を除去
し、側面砥石面が平坦になるような切込量とする。
【0049】又、実施の第3形態及び第4形態(図2
(B))においては、最初のツルーイング時に側面砥石
面が寿命に至るよりも深く溝を形成しておくことによ
り、2度目以降のツルーイングでは、最初に形成した溝
が残っているため溝形成の工程が不必要となり、従来と
同様に側面砥石面を一様にツルーイングするだけで済
む。
【0050】上記のようにして各実施の形態のツルーイ
ング方法により側面砥石面がツルーイングされた砥石車
をもって工作物に対し端面研削が行われる。即ち、制御
装置14により、サーボモータ2、サーボモータ5、主
軸駆動モータ及び砥石駆動モータ8が回転制御される。
【0051】例えば、図1に示すようなフランジ部と軸
部とからなる工作物Wに対する研削加工において、図示
の待機位置にあるテーブル7、即ち回転する工作物Wに
対し、図示の待機位置にある砥石台4、即ち回転する砥
石車9がX軸線方向に前進し、砥石車9の外周砥石面が
工作物Wの軸部に対し所定量の切込みをして砥石台4は
停止する。
【0052】そして、テーブル7がZ軸線方向、図示右
方に送られる。それにより、工作物Wの軸部が砥石車9
の外周砥石面によりトラバース研削されながら、工作物
Wのフランジ部、即ち研削面は、砥石車9の上記のよう
にツルーイングされた側面砥石面91に接近する。やが
て、工作物Wのフランジ部、即ち研削面は、側面砥石面
91当接し、所定量切込まれる結果、工作物Wの端面
は、砥石車9の側面砥石面91によりスラスト研削され
るのである。
【0053】その際には、研削箇所に供給された研削油
液は、浅い円周溝15・・・、深い円周溝16・・・又
は螺旋溝17の開放口から溝内に流入し易く、溝中に保
持されて且つ流出するので、研削面の冷却や研削屑の排
出が十分となり、又、側面砥石面91と各溝の側面との
交線部は切刃となって研削抵抗の低減に寄与するので、
その結果、研削焼けは防止される。
【0054】又、上記の実施の形態において、先に従来
通りに側面砥石面をツルアによる複数回のトラバースに
よりツルーイングした後、ツルアにより上記の実施の形
態における溝形成加工を行ってもよい。砥石車の外周砥
石面が研削により摩耗していくと、最外周部の溝が形成
出来なくなってしまうため、接触検知等により砥石車の
外周砥石面を検知した後、この外周砥石面を基準として
所定間隔(例えばツルア幅の1〜2倍)で溝を形成する
ようにしてもよい。そして、溝数は、砥石幅、ツルア
幅、溝間隔から演算により求める。
【0055】又、この発明は、端面スラスト研削を想定
したものであるが、工作物のフランジ部に対して平行
(X軸)に砥石車を前進させて、フランジ部を外周側か
らプランジ研削する研削方法にも適用してもよい。クー
ラントによる冷却効率が高まるため、研削焼け防止が図
れ、更に、研削能率を向上させることも可能となる。特
に、フランジ部の半径長さが長い場合には、一層効果的
である。
【0056】
【発明の効果】この発明の端面研削用砥石車のツルーイ
ング方法によりツルーイングされた砥石車により端面研
削を行う場合には、砥石車の側面砥石面に溝が形成さ
れ、砥石面と工作物の端面、即ち研削面は同心関係にな
く、工作物の研削面は、側面砥石面の範囲内にあるた
め、研削箇所に供給された研削油液は、溝の開放口から
溝内に流入し易く、溝中に保持されて且つ流出するの
で、研削面の冷却や研削屑の排出が十分となり、又、側
面砥石面と各溝の側面との交線部は切刃となって研削抵
抗の低減に寄与するので、その結果、研削焼けは防止さ
れる。又、研削条件に応じて任意の溝を形成することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態における端面研削用砥石
車のツルーイング方法を行うツルーイング装置を具備し
た円筒研削盤の平面図である。
【図2】この発明の実施の形態における端面研削用砥石
車のツルーイング方法の説明図である。
【符号の説明】
1 ベッド 2,5 サーボモータ 3,6 案内 4 砥石台 7 テーブル 8 砥石駆動モータ 9 砥石車 91 側面砥石面 10 工作主軸台 11 心押台 12 ツルーイング装置 12a 本体 13 ダイヤモンドツルア 14 制御装置 15 浅い円周溝 16 深い円周溝 17 螺旋溝 W 工作物
【手続補正書】
【提出日】平成13年4月6日(2001.4.6)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
フロントページの続き (72)発明者 水谷 吉宏 愛知県刈谷市朝日町1丁目1番地 豊田工 機株式会社内 (72)発明者 向井 良平 愛知県刈谷市朝日町1丁目1番地 豊田工 機株式会社内 (72)発明者 四井 義信 愛知県刈谷市朝日町1丁目1番地 豊田工 機株式会社内 Fターム(参考) 3C047 BB01 BB10 BB14

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 砥石車の側面砥石面に対し軸線回りの回
    転軌跡を画く溝を形成する端面研削用砥石車のツルーイ
    ング方法。
  2. 【請求項2】 回転する砥石車の側面砥石面とそれに接
    触するツルアーとの半径変化方向の相対変位による平坦
    ツルーイング中の相対変位一時停止により側面砥石面に
    溝を形成する請求項1に記載の端面研削用砥石車のツル
    ーイング方法。
  3. 【請求項3】 回転する砥石車の側面砥石面とそれに接
    触するツルアーとの半径変化方向の相対変位による平坦
    ツルーイング中の相対変位一時停止において側面砥石面
    に対するツルアーの切込みにより砥石面に溝を形成する
    請求項1に記載の端面研削用砥石車のツルーイング方
    法。
  4. 【請求項4】 回転する砥石車の側面砥石面とそれに接
    触するツルアーとの半径変化方向の相対変位による平坦
    ツルーイング後、側面砥石面に対し軸線回りの回転軌跡
    における側面砥石面に対するツルアーの切込みにより側
    面砥石面に溝を形成する請求項1に記載の端面研削用砥
    石車のツルーイング方法。
  5. 【請求項5】 軸線回りの回転軌跡が適宜数の同心円で
    ある請求項1乃至請求項4に記載の端面研削用砥石車の
    ツルーイング方法。
  6. 【請求項6】 軸線回りの回転軌跡が螺旋である請求項
    4に記載の端面研削用砥石車のツルーイング方法。
  7. 【請求項7】 溝の深さを再行される溝成形ツルーイン
    グ間における砥石車の側面砥石面摩耗量より大きくとる
    請求項1乃至請求項6に記載の端面研削用砥石車のツル
    ーイング方法。
  8. 【請求項8】 砥石車の外周砥石面に隣接した溝と外周
    砥石面との半径方向間隔を再行される溝成形ツルーイン
    グ間における砥石車の外周砥石面摩耗量より大きくとる
    請求項1乃至請求項7に記載の端面研削用砥石車のツル
    ーイング方法。
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