JP2004508062A - 食品 - Google Patents

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Abstract

糖ガラスを含む結合剤によって塊を形成した穀物を含むクリスピーな食感のセイボリースナック食品

Description

【0001】
本発明は、食品、さらに詳細には、穀物含有低脂肪スナック食品に関する。
【0002】
「スナック食品」は、夕食またはたっぷりした食事としてではなく、例えば食べることによって他の作業を妨害または中断するのが都合悪い場合に、間食としてまたはそのような食事の代用物として食べるように設計されている食品である。多数の様々なタイプのスナック食品(スイートなものおよびセイボリーなものの両方)が市場で見られる。
【0003】
しかしながら、現在のスナック食品は、高カロリー含量につながる高脂肪含量の不都合を有する傾向がある。なぜなら、多くのスナック食品はその調製に相当量の油を必要とし、例えばポテトチップがそうであり、通常約30−40重量%の脂肪を含有する。他のタイプのスナック食品は、より少ない油を含有し、例えば、穀物、木の実、穀粒をベースとしており、あるいは、焼いた薄いビスケットタイプの食品であろう。それらスナック食品は、通常、たっぷりの油で揚げたスナックよりも「健康的」であると理解されているが、実際には、そのようなスナック食品は10−30重量%以上の脂肪を含有しかつ相当のカロリー含量を有する。
【0004】
本発明の第1の態様に基づいて、糖を含む結合剤によって塊を形成した穀物を含む、クリスピーな食感のセイボリースナック食品(crispy savoury snack food product)を提供する。
【0005】
本明細書内で定義されているように、結合剤において用いられる「糖」は、単糖、二糖、オリゴ糖、または、例えばマルトデキストリン(例えば、約10から約20単糖単位を有する)もしくはイヌリン(例えば、3−60単糖単位を有する)のような多糖であってよく、あるいは、例えば、マルチトールのような糖アルコール、または水溶液中で接着性を有しかつ本発明の方法に記載の条件下で砕けやすいマトリックスを形成できるような任意の食品用の短鎖炭水化物分子であってよい。
【0006】
本発明のこの態様において、スナック食品中の穀物は結合剤によって塊を形成し、すなわち結合し、その後続いて、製品が高められたクリスピー感やクランチ感を有するように焼かれまたは乾燥される。機械的に、結合剤はスナック食品のクリスピー感やクランチ感に寄与すると共に、スナック食品の材料を一緒につなぐ働きをする。
【0007】
本発明の第1態様において用いられる結合剤は、好ましくは、その風味が材料の風味の良い味を実質的に邪魔しないような糖を含む。
【0008】
驚くべきことに、本発明者は、そのような糖の結合性が、弱い知覚甘味(low perceived sweetness)および特定の糖の機械的特性の両方をうまく利用して、風味の良いスナック食品を提供できることを示した。
【0009】
結合剤において用いられる「糖」は、任意の1以上のタイプの糖であってよく、固体であっても液体であってもよく、精製されたものであっても精製されていないもの(例えば生の植物材料であってもよい)。例として、ラクトース、グルコース(例えば粉末またはシロップのような様々な物理的形態のもの)、スクロース、グラニュー糖、ラクトース、蜂蜜、メープルシロップ、様々なタイプの黒砂糖、麦芽、糖液、糖蜜、糖アルコール、イヌリン、分画イヌリン(しばしば、「フラクト−オリゴ糖」と称される)、ポリデキストロース、およびマルトデキストリンが挙げられる。好ましくは、結合剤において用いられる糖は、例えば、1つ以上のマルトデキストリン、イヌリン、分画イヌリン、低DEグルコース、ラクトース、トレハロース、タガトース、キシロース、ガラクトース、マンノース、アラビノース、D−フコース、L−フコース、ラムノース、アクチライト(Actilight(登録商標))、短鎖フラクト−オリゴ糖、ビオトース、パラチノース、IMO、イソマルトオリゴ糖、マルト−オリゴ糖、セロビオース、ゲンチオビオース、マルトース、メリビオース、ラフィノース、パノリッチ、メレジトース、ラフチリン(Raftiline(登録商標))、ラフチロース(Raftilose(登録商標))、オリゴフルクトース、スタキオース、またはキシランのような、弱い知覚甘味を有する糖である。
【0010】
穀物材料のお互いの結合を改善するために、結合剤は、少量のデンプンまたは小麦粉のような粉末を含んでいてよい。好ましくは、デンプンまたは粉末の量(w/w)は約0から80%である。より好ましくは、その量は約0から10%である。さらに好ましくは、その量は約5%である。
【0011】
好ましくは、結合剤は低粘度を有する。それによって、結合剤は穀物と容易に混じり合いかつ穀物を被覆できる。結合剤の含水量は、好ましくは5%から60%(w/w)である。より好ましくは10%から50%である。さらに好ましくは20%から40%である。さらにより好ましくは約25%である。
【0012】
スナック食品中の材料は、実質的に結合剤のみによって塊を形成する。この特徴が、本発明のスナック食品と、主に調製工程において材料にもたらされる圧力によって材料が結合しそれによって製品の一体性が達成されるような現在市販されている特定のスナック食品とを区別する。結合剤の特性は、乾燥されたまたは焼かれた結合剤単独で、スナック食品の材料を十分に塊にさせ得るようなものであり、さらに、糖の結合特性によって、実質的に加圧することなくスナック食品を成形できるのみならず、固形結合剤中に材料を封入することなく成形することも可能である。好ましくは、スナック食品の材料は、実質的に結合剤のみによって、かつ結合剤の塊中に材料を封入することなく、結合する。有利なこととして、このことは、穀物および他の材料が、実質的に製粉または粉砕されおよび/または完全に結合剤によって封入されているような加工または均質化された状態ではなく、完全または無傷の形態で結合剤と共に存在することを可能にする。従って、穀物および他の材料が製品の消費者に識別でき、低加工食品、天然食品、長寿食品、または自然食品としての製品の認識を高める。
【0013】
好ましくは、材料に対する結合剤の割合(w/w)は、70:30から50:50の範囲である。その割合は、約70:30であってよく;好ましくは約60:40であり;より好ましくは50:50である。
【0014】
第1態様のスナック食品と同様に、第2態様のスナック食品も、光圧で作ることができる、崩れやすい低密度の形状で存在していて良い。好ましくは、スナック食品は1g/cm未満の密度を有する。より好ましくは、0.80g/cm未満の密度を有する。さらに好ましくは、約0.60g/cmの密度を有し、約0.50g/cmまで低下するとより好ましい。
【0015】
スナック食品は、例えば棒状、ディスク状、輪状、螺旋状、ねじれた矩形(twisted rectangles)、またはカール状のような特定の外形を有する別個の形状で存在していてよく;あるいは、一口サイズの塊であってもよい。また、スナック食品は、例えば、本明細書に記載されているような結合した穀物塊を含む、中空形状または貝殻状の形態を有していてもよく、例えば風味のよいセイボリークリームまたはチーズフィリングのような別の材料で充填され、それによって、より実体のあるスナックを提供する。好ましくは、スナック食品は、薄いまたは小さな形状であると共に、低密度を有する。従って、個々のスナック食品の小片は、例えば約5g未満;約3g未満;約2g未満;約1.5g未満の重量を有する。そのようなスナック食品は、例えば図2に示すように、個々の材料粒子間に空隙または気孔を有していてもよい。
【0016】
スナック食品は、好ましくは低脂肪である。従って、好ましくは、スナック食品の全脂肪含量は15重量%未満である。全脂肪含量は、12重量%未満であってよく;10重量%であってもよい。さらに、全脂肪含量は、8重量%未満または5重量%未満、あるいは4重量%未満であってもよい。さらには、全脂肪含量は、実質上0%であってもよく、またはほんの微量のみ含まれていてもよい。従って、本発明のスナック食品は、低カロリー食品として提供される。
【0017】
本発明において用いられる穀物は、食品に用いられる任意の1以上の種類の穀粒(または例えば繊維のような穀粒の一部)であってよい。例えば、オート麦、小麦、トウモロコシ、ライ麦、米、雑穀、またはそばが挙げられる。用いられる穀粒は、全粒であっても、または加工されて任意の層を除いたものであってもよい。使用前に、膨らませ、押出し、焼き上げ、薄く削り、粉末化し、巻き、または粉砕するように穀粒を加工してもよい。
【0018】
様々な形態の小麦を用いることができる。例えば、全粒または加工小麦、小麦麦芽、全粒小麦粉、あるいは小麦糠が挙げられる。小麦を薄く削り、膨らませ、または焼いてもよい。トウモロコシも用いることができ、例えば、コーンミール、焼きトウモロコシフレーク、およびポップコーンも含まれる。オート麦も用いることができ、例えば、ロールドオートおよびオート麦粉が含まれる。他のタイプの穀物として大麦が挙げられる。
【0019】
スナック食品は、1以上の以下の材料も含んでいて差し支えない:
*例えば大豆およびレンティル豆のような1以上の豆科植物;
*例えば、ゴマ、ヒマワリ、カボチャおよび亜麻のような1以上の種子;
*1以上の木の実(削られた(nibbled)、粉砕された、または薄く削られたものであってもよい);適切な木の実として、アーモンド、ハシバミの実、ブラジルナッツ、ピーナッツ、ピスタチオナッツ、カシューナッツ、クルミ、松の実、およびペカンの実が挙げられる;
*1以上の様々な香味料;塩、コショウ(黒コショウを含む)、バニラ(またはバニリン)、カラメル香味料、アーモンドエッセンス、ココナッツエッセンス、ココアパウダー、柑橘類の香味料(例えば、レモン、オレンジまたはライムの小片またはジュース)、シナモン、ナツメグ、ショウガ、チリトウガラシ、バーベキュー香味料、食酢またはニンニクが挙げられる;
*例えば、チーズまたはチーズ製品を含む、乳脂肪、無水乳脂肪、乳漿粉末、脱脂粉乳のような、1以上の乳製品;
*例えば天日干しトマトのようなトマト片、コショウ片、チリトウガラシ片のような植物;あるいはオレガノ、セージまたはエゾネギのような新鮮なまたは乾燥したハーブ等の1以上のもの。
【0020】
1以上の可溶性繊維も本発明のスナック食品に含まれていてよい。さらに、望ましい場合には、適切な防腐剤、着色剤、乳化剤(例えばレシチン、特に大豆から得られたもの)、ビタミン、ミネラル、ハーブエキスおよび微量元素も添加してよい。例えばタンパク質濃縮物、アミノ酸および多価不飽和脂肪酸のような他の機能性材料も用いることができる。スナック食品の結合剤は、例えば塩、コショウ、チリトウガラシ粉末、アミノ酸等のような、1以上の風味の良い香味料も含んでいて差し支えない。
【0021】
最終製品にクリスピー感を残すため、可能な限り材料を乾燥すべきであり、好ましくは、10%未満の水分を含有する。より好ましくは、材料は、8%未満の水分;さらに好ましくは5%未満の水分;さらにより好ましくは3%未満の水分を含有する。最終製品は、好ましくは、0から10%までの水分含量を有し、より好ましくは1から8%、さらに好ましくは2から4%の水分含量を有する。
【0022】
第1態様のスナック食品は包みの中に含まれていてよい。1つの包みは、1個の本発明のスナック食品を含んでいても、または複数個のスナック食品を含んでいてもよい。本発明のこの態様のスナック食品は、相当量のスナック食品を含んでも例えば4kcal/g未満、好ましくは3.5kcal/g未満のような低カロリー含量を有するように、包みの中に含まれるであろう。
【0023】
本発明の第1態様の、糖を含む結合剤によって塊を形成した穀物を含むクリスピーな食感のセイボリースナック食品は、以下の工程を含む方法によって調製することができる:
1.穀物を結合剤と共に混合する工程;
2.必要に応じて所望の形状に成形する工程;
3.約100℃から約200℃で前記混合物を加熱する工程。
【0024】
本方法の最初の工程において、穀物と結合剤とを混合させる。結合剤の好ましい組成は、本発明の第2態様に関連して上述されている。好ましい穀物は、本発明の第1および第2態様に関連して上述されている。
【0025】
工程2において、工程1において形成された混合物を、必要に応じて所望の形状に成形する。例えば、混合物を転がして約1−5mmの厚さのシート状にし、さらに別個の形状(例えば棒状、ディスク状、正方形、三角形)に打ち抜いてもよい。あるいは、混合物を砕けやすいシートを形成するように成形し、その後、工程2または工程3の最後のいずれかにおいて、一口サイズの塊に割っても良い。
【0026】
工程3において、工程2で成形された形態を加熱する。この工程は、混合物を乾燥させる効果を有する。加熱は、好ましくは通気させながら行なわれる。温度は、約100−200℃の間である。好ましくは、温度は約120−160℃である。さらに好ましくは約130−140℃である。焼いた風味が加熱によって発生する。
【0027】
本方法の工程1の前または後に、結合剤または材料に香味料を添加してもよい。好ましくは、工程3の後、好ましくは製品表面がまだ熱い時に、風味の良い香味料のような香味料がスナック食品に添加される。
【0028】
本発明の第2態様に基づき、糖ガラス(a glass of sugar or sugars)によって塊を形成した穀物を含むクリスピーな食感のスナック食品を提供する。
【0029】
本態様において、スナック食品中の穀物は、糖ガラスによって塊を形成する。「糖ガラス」の用語は、例えば100℃以上のような高温に糖を加熱し、続いて冷却することによって得られる糖の形態を意味する。冷却することによって、糖は砕けやすくなり、従って、スナック食品のクリスピー感やクランチ感に寄与する。また、糖ガラスは、スナック食品の材料を一緒に結合させる働きもする。従って、スナック食品の材料を「塊」にし、すなわち結合させる。糖ガラスは、口当たりを良くし、硬さを軽減し、さらに乾燥した食感を減らすため、少量の脂肪を含んでいてもよい。
【0030】
糖ガラスに関して用いられる「糖」は、任意の1以上のタイプの糖であってよく、固体であっても液体であってもよく、精製されたものであっても精製されていないもの(例えば生の植物材料であってもよい)。例として、ラクトース、グルコース(例えば粉末またはシロップのような様々な物理的形態のもの)、スクロース、蜂蜜、メープルシロップ、様々なタイプの黒砂糖、麦芽、糖液、糖蜜、糖アルコール、イヌリン、分画イヌリン(しばしば、「フラクト−オリゴ糖」と称される)、ポリデキストロース、およびマルトデキストリンが挙げられる。好ましくは、糖は、1以上の以下のものを含む:グルコースシロップ、グラニュー糖、黒砂糖、およびラクトース。
【0031】
糖ガラスは、特定の香味料(下記のような)および/または少量の脂肪も含んでいてよい。任意のタイプの汎用植物/硬化植物油も含まれていてよい。それは本食品の硬さおよび/または乾燥した食感を軽減する。好ましくは、糖は、糖ガラスの少なくとも70重量%を構成する。より好ましくは、糖の割合は80重量%を超え;さらに好ましくは85重量%を超え;さらにより好ましくは、糖ガラスの組成の90%を超える。
【0032】
糖ガラスは、スナック食品を形成するための他の材料に添加される前に、10%未満の水分含量を有し、好ましくは8%未満、より好ましくは5%、さらに好ましくは3%未満の水分含量を有する。
【0033】
本発明の第1態様と同様に、好ましくは、本発明のスナック食品中の材料は、実質的に糖(糖ガラスは他の材料を含んでいてもよい)のみによって塊を形成する。本発明の糖ガラスの結合性は、固められた糖ガラス単独でスナック食品の材料を十分塊にすることができるものである。以下に記載のように本発明のスナック食品を所望の形状に圧入してもよいが、与えられる圧力は単に食品を成形するためのものであるため、製品に与えられる圧力はかなり小さいであろう。すなわち、本発明のスナック食品の一体性または硬さは、実質的に、圧力の付加によってではなく、糖ガラスの結合性によって達成され得る。
【0034】
実際、糖ガラスの結合性は、スナック食品中の糖ガラスが材料の固形被覆を形成することさえ必要としないものである。従って、糖ガラスの結合性によって、上記のように相当な圧力無しにスナック食品を成形できるのみならず、固形糖ガラス中に材料を封入することなくスナック食品を成形することが可能である。このことは、糖含量の減少、さらにそれによってスナック食品のカロリー密度の減少を可能にするという付加的利点につながる。従って、好ましくは、スナック食品の材料を実質的に糖ガラスのみによって、かつ糖ガラスの塊中に材料を封入することなく、お互いに結合させる。糖ガラスは、砕けやすく、外観が透明または不透明であり、かつ全く結晶化されていないものとして定義され得る。
【0035】
糖ガラスとスナック食品の材料との割合は、例えば、味、クリスピー感またはクランチ感、外観およびカロリー含量等を含む、スナック食品の多くの態様に影響を与える。材料に対してより高い割合の糖ガラスは、単位容量に基づきより高カロリー含量を有する製品を提供し;より低い割合の糖ガラスは反対の結果をもたらすであろう。上述したように、その割合は、糖含量とスナック食品の一体性との間の良好なバランスを有するような割合であることが好ましい。好ましくは、糖ガラス:材料の割合は、70:30から50:50の範囲である。その割合は、約70:30であってもよく;好ましくは約60:40、さらに好ましくは50:50である。
【0036】
上で説明したように、スナック食品中の糖ガラスは、材料を結合させる強力な結合剤として働く。このことは、製品を成形するために、強い圧力、モールディング、押出し成形等に依存する必要がないことを意味する。さらには、一体性または硬さを達成するために、材料を糖ガラスの固形の塊中に封入することによって結合させることに依存する必要はない。それらの理由によって、スナック食品は、光圧によって作成できる、砕けやすい低密度の形状で提供され得る。好ましくは、本発明のスナック食品は、1g/cm未満の密度を有する。より好ましくは、0.80g/cm未満の密度を有する。さらに好ましくは、約0.60g/cmの密度を有し、約0.50g/cmまで低下するとより好ましい。従来のタイプの競合他社の製品は、通常0.9−0.95g/cmの密度を有する。
【0037】
好ましくは、スナック食品は、例えば約1cm未満のような薄い厚さの穀物層を含み;より好ましくは約5mm未満;さらに好ましくは2−3mmである。
【0038】
スナック食品は、好ましくは、例えばディスク状、輪状、螺旋状、ねじれた矩形、カール状または塊のような特定の外形を有する別個の形状で存在する。好ましくは、スナック食品は、薄い形状であると共に、低密度を有する。従って、個々のスナック食品の小片は、例えば約5g未満;約3g未満;約2g未満;約1.5g未満の重量を有する。そのようなスナック食品は、例えば図1に示すように、個々の材料粒子間に空隙または気孔を示すであろう。
【0039】
スナック食品は、好ましくは低脂肪である。従って、好ましくは、スナック食品の全脂肪含量は15重量%未満である。全脂肪含量は、12重量%未満であってよく;10重量%未満であってもよい。さらに、全脂肪含量は、8重量%未満または5重量%未満、あるいは4重量%未満であってもよい。さらには、全脂肪含量は、実質上0%であってもよく、またはほんの微量のみ含まれていてもよい。
【0040】
本発明において用いられる穀物は、第1態様で記載したように、食品に用いられる任意の1種類以上の穀粒(または例えば繊維のような穀粒の一部)であってよい。第1態様で列挙したように、豆科植物、種子、木の実、乾燥果物、ココア製品、1以上の様々な香味料、および1以上の乳製品も用いることができる。
【0041】
好ましくは、用いられる主な穀物は米である。好ましくは、米を膨らませまたは押出して、例えばマイクロライスクリスピーズ(Micro Rice Crispies(商標))のような、薄い製品を提供するのに特に好ましい約1.5−2mmの小さな径を有する米を提供する。米粉を用いてもよい。主な穀物としての米の使用は、本発明のスナック食品が、低密度、薄さおよび/または低い「咬合高(bite height)」を有することを可能にする。
【0042】
本発明の第2態様のスナック食品は、甘味を有するものであってもセイボリーなものであってもよい。
【0043】
糖ガラスを含む糖が甘味を有する(例えばスクロース、グルコース等)ものである場合、スナック食品の材料は、その味が糖ガラスの甘味と衝突しないように選択される。甘い糖ガラスと一緒に用いるのに適切な材料として、例えばアプリコット、イチゴ、ココナッツ、リンゴおよびスルタナのような1以上の乾燥果実、または、例えばダークチョコレート、ミルクチョコレート、ホワイトチョコレート、イナゴマメ、ココアマスおよびココア粉末のような、チョコレート製品、チョコレートまたはチョコレート様物質の小片(たとえばフレーク)が挙げられる。
【0044】
あるいは、本明細書において記載されているような、弱い知覚甘味の糖を糖ガラスにおいて用いて、甘味の少ない製品、中間的な製品、またはセイボリー製品を製造してもよい。さらには、例えばラクチソール(lactisol)のような知覚甘味を低減させる物質を、スナック食品中に含ませてもよい。本発明のこの態様によって提供されるセイボリースナックは、材料として、例えばトマト、コショウ、チリトウガラシ、タマネギ(何れも乾燥または天日干ししたものでよい)のような植物、または、例えばオレガノ、サージ、エゾネギ等のような新鮮なまたは乾燥したハーブ、あるいは第1態様で列挙されているような任意の材料(好ましくは小片)の1以上を含んでいてよい。
【0045】
例えば、加水分解されたグアールガム、イヌリン、ラフチロース(laftilose)および/または逆行マルトデキストリン(retrograded maltodextrin)のような1以上の可溶性繊維もスナック食品に添加してよい。イヌリン(フラクトオリゴ糖)、分画イヌリン、マルトデキストリン等も「糖」として以外に含まれていてよい。それらは、第1態様の結合剤または第2態様の糖ガラス中に含まれていてよい。それら材料の添加は、例えば「プレバイオティック(pre−biotic)」食品のように、可溶性繊維に関連する利益を有するものとしてのスナック食品のマーケティングを可能にするであろう。さらには、スナック食品は、「プロバイオティック」を組込んでもよい。「プロバイオティック」は、微視的−小腸バランス(micro−intestinal balance)を改善することによって動物宿主に有益な影響を与える微生物として定義される。プロバイオティックは当業界で周知であり、例えば、欧州特許出願公開第862863号明細書、国際公開第92/13462号パンフレット、国際公開第95/22906号パンフレット、欧州特許出願公開第0704164号明細書、欧州特許出願第0904784号明細書(これらの全てが参照によって本明細書に組込まれる)に記載されている。
【0046】
望ましい場合には、適切な防腐剤、着色剤、乳化剤(例えばレシチン、特に大豆から得られたもの)、ビタミン、ミネラル、ハーブエキスおよび微量元素も添加してよい。例えばタンパク質濃縮物、アミノ酸および多価不飽和脂肪酸のような他の機能性材料も用いることができる。
【0047】
最終製品にクリスピー感を残すため、可能な限り材料を乾燥すべきであり、好ましくは、10%未満の水分を含有する。より好ましくは、材料は、8%未満の水分;さらに好ましくは5%未満の水分;さらにより好ましくは3%未満の水分を含有する。
【0048】
第1態様のスナック食品と同様に、スナック食品は包みの中に含まれていてよい。1つの包みは、1個の本発明のスナック食品を含んでいても、または複数個のスナック食品を含んでいてもよい。そのような1包みのスナック食品は、150kcal未満のエネルギーを提供する量のスナック食品を含むことが好ましい。より好ましくは、1袋は120kcal未満を提供し;さらに好ましくは100kcal未満を提供する。
【0049】
第1態様の好ましい特徴は、必要な変更を加えて第2態様にも適用される。
【0050】
本発明の第3態様に基づき、以下の工程を含む、穀物および糖ガラスを含むクリスピーな食感のスナック食品を調製する方法を提供する:
1.100℃以上まで加熱することによって糖ガラスを調製する工程;
2.100℃以上まで穀物を加熱する工程;
3.糖ガラスによって穀物が塊を形成するように50℃以上の温度で穀物と糖ガラスとを混合する工程;
4.工程3の生成物を得る工程。
【0051】
本方法の工程1において糖ガラスを調製する。糖ガラスの好ましい組成は、第1態様に関連して上述されている。その組成は、主に1以上のタイプの糖を含む。糖ガラスの成分を100℃以上まで加熱する。高温は、糖中の過剰な水を追い出す働きをする。糖は溶液中において工程を開始する。加熱は水分を追い出す。あまり長く加熱すると糖は黒くなり、最終的に燃える(温度依存的)。水分の除去は、不完全真空および低温を用いても達成できる。好ましくは、温度は約110℃であり、より好ましくは約120℃、さらに好ましくは約130℃である。
【0052】
本発明の方法の工程2において、本発明のスナック食品の穀物を100℃以上まで加熱する。既に述べたように、それは時間−温度現象である。その工程は、スナック食品の材料が糖ガラスに添加されるときに糖ガラス中の温度の降下を防止すると共に、穀物中の水分量を低減させる働きをする。好ましくは、穀物が加熱される温度は糖ガラスの温度とほぼ同じであり、すなわち約60℃と約140℃の間の温度であり、例えば、約110℃、より好ましくは約100℃、さらに好ましくは約80℃である。あまり温度が高すぎると、望ましくない材料の焼成を生じさせ得ることに注意すべきである。この理由で、200℃を超える温度は避けるべきである。
【0053】
好ましい穀物は、第2態様に関連して上述されている。好ましくは、工程2において穏やかに穀物を混合して、実質的に均質な混合物を形成する。好ましくは、実質的に均質になるように、すなわち、糖ガラスが材料中に均一に分配され、かつスナック食品の材料が糖ガラスによって均一に被覆されるように、糖ガラスと穀物とを一緒に混合する。
【0054】
混合は50℃以上の温度で行われる。糖ガラスは通常約50℃で「凝結(setting)」すなわちガラス転移を受け、または壊れやすくなるため、50℃以上とするのは糖ガラスの凝結を防止するためである。好ましくは、60℃以上の温度で混合が行われる。より好ましくは70℃以上、さらに好ましくは80℃以上、さらに好ましくは90℃以上、さらに好ましくは100℃以上、さらにより好ましくは約130℃で混合が行われる。
【0055】
本方法の工程4において、工程3の生成物を得る。必要に応じて生成物を延ばす。工程3は糖ガラスが柔軟である温度で行われるため、工程3の生成物を得る工程(例えば延ばす)は簡単に実施できる。一旦生成物の加熱を中止すると、工程3の生成物は冷却し始めることに注意すべきである。このことは、結果的に生成物の取り扱いおよび/または成形を困難にし得る糖ガラスの凝結または脆化(brittling)をもたらすであろう。生成物の冷却を遅らせるために、例えば60℃;70℃;80℃;90℃;または100℃のような、50℃を超える温度まで加熱された表面上でおよび/またはそのような温度に加熱された道具を用いて、延ばす工程を実施してもよい。
【0056】
既に説明したように、糖ガラスの高い結合力によって、穏やかな圧力で本発明のスナック食品を薄層に延ばすことができる。層の厚さは材料の粒子径に部分的に依存する。好ましくは、層の厚さは約1cm未満であり;より好ましくは約5mm未満であり;さらに好ましくは2−2mmである。このことは、通常、単に圧力を加えることによっては達成されない。層状にすることは、例えば延べ棒を数回転がす等、ゆっくりと厚さを減らす必要があり;充填も平らなローラー上にゆっくり供給するように取り組むことができる。一旦延ばすと、生成物を任意の適切なやり方で成形することができる。成形のやり方に依存して、スナック食品の温度を調整する必要がある。例えば、スタンプまたは型を用いて形状を打ち抜いてもよく、その場合、スナック食品の温度が、糖ガラスが凝固する温度、すなわち約50℃を超えることは不可欠ではない。一方、形状をねじる場合、または機械的にまたは手作業で三次元の形状を作成するように細工する場合には、スナック食品の温度を、糖ガラスが凝固する温度、すなわち約50℃を超える温度に維持することが必要であろう。
【0057】
生成物を得た後(例えば延ばして成形する)、スナック食品の表面を、例えば結晶性糖を用いて装飾または被覆してもよい。
【0058】
本発明の第3態様の方法は、第2態様に基づくスナック食品を調製するのに特に有用である。
【0059】
第1および第2態様の好ましい特徴は、必要な変更を加えて第3態様にも適用される。
【0060】
本発明の第4態様に基づき、クリスピーな食感のスナック食品の調製における、穀物と糖ガラスとの使用を提供する。
【0061】
第1態様から第3態様までの好ましい特徴は、必要な変更を加えて第4態様にも適用される。
【0062】
本発明の第5態様に基づき、クリスピーな食感のセイボリースナック食品の調製における、穀物と糖を含む結合剤との使用を提供する。
【0063】
第1態様から第4態様までの好ましい特徴は、必要な変更を加えて第5態様にも適用される。
【0064】
以下の非限定的な実施例は、添付図面を参照して本発明を例示することを意図する。
【0065】
実施例1:チョコレートライスクリスプツイスト (Chocolate Rice Crisp Twist)
糖ガラスの生の材料を、以下の表1の「生」の項目の下に示す:
【表1】
Figure 2004508062
上記の材料を130℃まで加熱することによって糖ガラスを調製した[実験工程は温度に到達するのに10分かかる;自動工程1−2分]。調理済み糖ガラスの全固形物は94.0%であった。チョコレートマイクロライスクリスピーズ(Chocolate Micro Rice Crispies)(登録商標)を130℃まで加熱し[ちょうど温度に達するまで−エアーフローオーブン中において3分]、100%乾燥させた。220gの加熱したチョコレートマイクロライスクリスピーズ(登録商標)と、245.6gの熱い糖ガラスとを穏やかに混合した。約4−5mmの厚さの層に混合物を延ばし、さらに15mmx35mm(重量1.2g)または15mmx45mm(重量1.5g)の小片に切った。図1および2を参照。
【0066】
実施例1のスナック食品は、394.00kcal/100gおよび1670.49kJ/100gを有する。全脂肪含量は3.2%である。
【0067】
実施例2:地中海ライスクラッカー (Mediterranean Rice Cracker)
糖ガラスの生の材料を以下の表2に示す:
【表2】
Figure 2004508062
上記の材料を130℃まで加熱することによって糖ガラスを調製した[実験工程は温度に到達するのに10分かかる;自動工程1−2分]。約77%のマイクロライスクリスピーズ(登録商標)と23%のサンドライミックス(Sun Dried Mix)(45.71%天日干しトマト、34.29%天日干しコショウ、8.57%天日干しチリトウガラシ、および11.43%乾燥タマネギを含む)との混合物を130℃まで加熱した[ちょうど温度に達するまで−エアーフローオーブン中において3分]。糖ガラス(62.77%)と、マイクロライスクリスピーズ(登録商標)およびサンドライミックスの混合物(37.23%)とを穏やかに混合した。約2mmの厚さの層に混合物を延ばした。65mm径のカッターを用いてディスク状に切り出した。図3を参照。
【0068】
実施例3:バニラ&セサミライスクリスプ
糖ガラスの生の材料を以下の表3に示す:
【表3】
Figure 2004508062
上記の材料を130℃まで加熱することによって糖ガラスを調製した[実験工程は温度に到達するのに10分かかる;自動工程1−2分]。約90%のマイクロライスクリスピーズ(登録商標)と約10%のゴマとの混合物を100℃まで加熱した[ちょうど温度に達するまで−エアーフローオーブン中において3分]。糖ガラス(54.32%)と、マイクロライスクリスピーズ(登録商標)およびゴマの混合物(45.68%)とを穏やかに混合した。約4−5mmの厚さの層に混合物を延ばし、さらに15mmx35mm(重量1.2g)または15mmx45mm(重量1.5g)の小片に切った。
【0069】
実施例3のスナック食品は、404.00kcal/100gおよび1747.7kJ/100gを有する。全脂肪含量は9.10%である。
【0070】
実施例4:バニラ&ピ−ナッツライスクリスプ
実施例3の表3に示す糖ガラスの材料を130℃まで加熱することによって糖ガラスを調製した[実験工程は温度に到達するのに10分かかる;自動工程1−2分]。約90%のマイクロライスクリスピーズ(登録商標)と約10%のピーナッツニブ(すなわちピーナッツ粒)との混合物を100℃まで加熱した[ちょうど温度に達するまで−エアーフローオーブン中において3分]。糖ガラス(54.32%)と、マイクロライスクリスピーズ(登録商標)およびピーナッツ粒の混合物(45.68%)とを穏やかに混合した。約4−5mmの厚さの層に混合物を延ばし、さらに15mmx35mm(重量1.2g)または15mmx45mm(重量1.5g)の小片に切った。
【0071】
実施例4のスナック食品は、401.9kcal/100gおよび1739.3kJ/100gを有する。全脂肪含量は8.90%である。
【0072】
実施例5:一口サイズベークドクラスター (Baked Bite−size Clusters)
結合剤の生の材料を以下の表4に示す:
【表4】
Figure 2004508062
上記の材料を混合することによって結合剤を調製した。約55%のグラノーラミックス(Granola mix)と45%の結合剤とを一緒に混合し、砕けやすいシートを形成するように成形した。次に、約130−140℃で約10分間それを加熱した。シートを冷却した後、塊を形成するようにシートを割った。最終製品中の水分含量は2.5%であった。図4を参照。
【図面の簡単な説明】
【図1】
実施例1において調製された「チョコレートライスクリスプツイスト」の写真
【図2】
実施例1において調製された「チョコレートライスクリスプツイスト」の描写
【図3】
実施例2において調製された「地中海ライスクラッカー」の平面図および側面図
【図4】
実施例5において調製された「一口サイズベークドクラスター」の描写

Claims (83)

  1. 糖を含む結合剤によって塊を形成した穀物を含むクリスピーな食感のセイボリースナック食品。
  2. 前記結合剤が、マルトデキストリン、イヌリン、分画イヌリン、低DEグルコース、ラクトース、トレハロース、タガトース、キシロース、ガラクトース、マンノース、アラビノース、D−フコース、L−フコース、ラムノース、アクチライト(Actilight(登録商標))、短鎖フラクト−オリゴ糖、ビオトース、パラチノース、IMO、イソマルトオリゴ糖、マルト−オリゴ糖、セロビオース、ゲンチオビオース、マルトース、メリビオース、ラフィノース、パノリッチ、メレジトース、ラフチリン(Raftiline(登録商標))、ラフチロース(Raftilose(登録商標))、オリゴフルクトース、スタキオース、またはキシランのような、弱い知覚甘味を有する糖を含むことを特徴とする請求項1記載のスナック食品。
  3. 前記結合剤が、約0から50%(w/w)のデンプンまたは粉末を含有することを特徴とする請求項1または2記載のスナック食品。
  4. 前記結合剤が、約5%(w/w)のデンプンまたは粉末を含有することを特徴とする請求項3記載のスナック食品。
  5. 前記結合剤の水分含量が5%から60%(w/w)であることを特徴とする請求項4記載のスナック食品。
  6. 前記結合剤が、少なくとも70重量%の糖を含むことを特徴とする請求項1から5いずれか1項記載のスナック食品。
  7. 前記結合剤が、少なくとも90重量%の糖を含むことを特徴とする請求項6項記載のスナック食品。
  8. 前記結合剤が、スナック食品を作るための他の材料に加えられる前に10%未満の水分含量を有することを特徴とする請求項1から7いずれか1項記載のスナック食品。
  9. 前記結合剤が、スナック食品を作るための他の材料に加えられる前に3%未満の水分含量を有することを特徴とする請求項8記載のスナック食品。
  10. スナック食品の材料が、実質的に結合剤によって塊を形成していることを特徴とする請求項1から9いずれか1項記載のスナック食品。
  11. 前記材料が結合剤の塊中に封入されていないことを特徴とする請求項10記載のスナック食品。
  12. 結合剤:材料の割合が、約70:30から約50:50であることを特徴とする請求項1から11いずれか1項記載のスナック食品。
  13. 結合剤:材料の割合が約50:50であることを特徴とする請求項12記載のスナック食品。
  14. 1g/cm未満の密度を有することを特徴とする請求項1から13いずれか1項記載のスナック食品。
  15. 前記密度が約0.6g/cmであることを特徴とする請求項14記載のスナック食品。
  16. 特定の外形を有する別個の形状で存在することを特徴とする請求項1から15いずれか1項記載のスナック食品。
  17. 棒状、ディスク状、輪状、螺旋状、ねじれた矩形、カール状、塊、あるいは中空または充填された貝殻の形状であることを特徴とする請求項16記載のスナック食品。
  18. 各形状が約5g未満の重量を有することを特徴とする請求項16または17記載のスナック食品。
  19. 各形状が約1.5g未満の重量を有することを特徴とする請求項18記載のスナック食品。
  20. 個々の材料粒子間に空隙または気孔を有することを特徴とする請求項1から19いずれか1項記載のスナック食品。
  21. 全脂肪含量が15重量%未満であることを特徴とする請求項1から20いずれか1項記載のスナック食品。
  22. 全脂肪含量が4重量%未満であることを特徴とする請求項21記載のスナック食品。
  23. 前記穀物が、オート麦、小麦、トウモロコシ、ライ麦、米、雑穀、およびそばから成る群より選択される1以上の穀物であることを特徴とする請求項1から22いずれか1項記載のスナック食品。
  24. ゴマ、ヒマワリの種、カボチャの種および亜麻仁から成る群より選択される1以上のものを含むことを特徴とする請求項1から23いずれか1項記載のスナック食品。
  25. アーモンド、ハシバミの実、ブラジルナッツ、ピーナッツ、ピスタチオナッツ、カシューナッツ、クルミ、松の実、またはペカンの実のような1以上の木の実;トマト片、コショウ片、チリトウガラシ片のような1以上の植物;あるいはオレガノ、セージまたはエゾネギのような1以上の新鮮なまたは乾燥したハーブを含むことを特徴とする請求項1から24いずれか1項記載のスナック食品。
  26. 1以上のタイプの可溶性繊維を含むことを特徴とする請求項1から25いずれか1項記載のスナック食品。
  27. スナック食品の材料が10%未満の水分を有することを特徴とする請求項1から26いずれか1項記載のスナック食品。
  28. 前記材料が3%未満の水分を有することを特徴とする請求項27記載のスナック食品。
  29. 1個または複数個のスナック食品を含む包みの中に含まれていることを特徴とする請求項1から28いずれか1項記載のスナック食品。
  30. 糖ガラスによって塊を形成した穀物を含むクリスピーな食感のスナック食品。
  31. 前記糖ガラスが、グルコースシロップ、グラニュー糖、黒砂糖およびラクトースから成る群より選択される1以上のものを含むことを特徴とする請求項30記載のスナック食品。
  32. 前記糖ガラスが、少なくとも70重量%の糖を含むことを特徴とする請求項30または31記載のスナック食品。
  33. 前記糖ガラスが、少なくとも90重量%の糖を含むことを特徴とする請求項32記載のスナック食品。
  34. 前記糖ガラスが、スナック食品を作るための他の材料に加えられる前に10%未満の水分含量を有することを特徴とする請求項30から33いずれか1項記載のスナック食品。
  35. 前記糖ガラスが、スナック食品を作るための他の材料に加えられる前に3%未満の水分含量を有することを特徴とする請求項34記載のスナック食品。
  36. スナック食品の材料が、実質的に糖ガラスによって塊を形成していることを特徴とする請求項30から35いずれか1項記載のスナック食品。
  37. 前記材料が、糖ガラスの塊中に封入されていないことを特徴とする請求項36記載のスナック食品。
  38. 糖ガラス:材料の割合が、約70:30から約50:50であることを特徴とする請求項30から37いずれか1項記載のスナック食品。
  39. 糖ガラス:材料の割合が約50:50であることを特徴とする請求項38記載のスナック食品。
  40. 1g/cm未満の密度を有することを特徴とする請求項30から39いずれか1項記載のスナック食品。
  41. 前記密度が約0.6g/cmであることを特徴とする請求項40記載のスナック食品。
  42. 約1cm未満の厚さの穀物の層を有することを特徴とする請求項30から41いずれか1項記載のスナック食品。
  43. 前記層が約5mm未満の厚さであることを特徴とする請求項42記載のスナック食品。
  44. 前記層が約2−3mmの厚さであることを特徴とする請求項43記載のスナック食品。
  45. 特定の外形を有する別個の形状で存在することを特徴とする請求項30から44いずれか1項記載のスナック食品。
  46. 棒状、ディスク状、輪状、螺旋状、ねじれた矩形、カール状または塊の形状であることを特徴とする請求項45記載のスナック食品。
  47. 各形状が約5g未満の重量を有することを特徴とする請求項45または46記載のスナック食品。
  48. 各形状が約1.5g未満の重量を有することを特徴とする請求項47記載のスナック食品。
  49. 個々の材料粒子間に空隙または気孔を有することを特徴とする請求項30から48いずれか1項記載のスナック食品。
  50. 全脂肪含量が15重量%未満であることを特徴とする請求項30から49いずれか1項記載のスナック食品。
  51. 全脂肪含量が4重量%未満であることを特徴とする請求項50記載のスナック食品。
  52. 前記穀物が、オート麦、小麦、トウモロコシ、ライ麦、米、雑穀、およびそばから成る群より選択される1以上の穀物であることを特徴とする請求項30から51いずれか1項記載のスナック食品。
  53. 前記穀物が、パフライス、押出しライス(extruded rice)、またはマイクロライスクリスピーズ(Micro Rice Crispies(登録商標))であることを特徴とする請求項52記載のスナック食品。
  54. ゴマ、ヒマワリの種、カボチャの種および亜麻仁から成る群より選択される1以上のものを含むことを特徴とする請求項30から53いずれか1項記載のスナック食品。
  55. アーモンド、ハシバミの実、ブラジルナッツ、ピーナッツ、ピスタチオナッツ、カシューナッツ、クルミ、松の実、およびペカンの実から成る群より選択される1以上のものを含むことを特徴とする請求項30から54いずれか1項記載のスナック食品。
  56. 乾燥アプリコット、乾燥イチゴ、乾燥ココナッツ、乾燥リンゴ、およびスルタナから成る群より選択される1以上のものを含むことを特徴とする請求項30から55いずれか1項記載のスナック食品。
  57. ダークチョコレート、ミルクチョコレート、ホワイトチョコレート、イナゴマメ、ココアマスおよびココア粉末のような、ココア製品、チョコレート製品、チョコレートまたはチョコレート様物質の1以上のものを含むことを特徴とする請求項30から56いずれか1項記載のスナック食品。
  58. バニリン、レシチン、塩および無水乳脂肪から成る群より選択される1以上のものを含むことを特徴とする請求項30から57いずれか1項記載のスナック食品。
  59. トマト片、コショウ片、チリトウガラシ片のような1以上の植物;あるいはオレガノ、セージまたはエゾネギのような1以上の新鮮なまたは乾燥したハーブを含むことを特徴とする請求項30から58いずれか1項記載のスナック食品。
  60. 前記糖ガラスが、実質的にラクトースおよび/またはマルトデキストリンから成ることを特徴とする請求項59記載のスナック食品。
  61. 1以上のタイプの可溶性繊維を含むことを特徴とする請求項3おから60いずれか1項記載のスナック食品。
  62. スナック食品の材料が10%未満の水分を有することを特徴とする請求項30から61いずれか1項記載のスナック食品。
  63. 前記材料が3%未満の水分を有することを特徴とする請求項62記載のスナック食品。
  64. 1個または複数個のスナック食品を含む包みの中に含まれていることを特徴とする請求項30から63いずれか1項記載のスナック食品。
  65. 1つの包みの中のスナック食品が150kcal未満のエネルギーを提供することを特徴とする請求項64記載のスナック食品。
  66. 1つの包みの中のスナック食品が100kcal未満のエネルギーを提供することを特徴とする請求項65記載のスナック食品。
  67. 1.穀物を結合剤と共に混合する工程;
    2.必要に応じて所望の形状に成形する工程;
    3.約100℃から約200℃で前記混合物を加熱する工程;
    4.前記工程3の生成物を得る工程;を含んで成る、糖を含む結合剤によって塊を形成した穀物を含むクリスピーな食感のセイボリースナック食品を調製する方法。
  68. 前記工程1によって形成された混合物を所望の形状に成形することを特徴とする請求項67記載の方法。
  69. 前記工程1によって形成された混合物を砕けやすいシートを形成するように成形し、その後、工程2または工程3の最後のいずれかにおいて、一口サイズの塊に割ることを特徴とする請求項67記載の方法。
  70. 前記工程1によって形成された混合物を転がして約1−5mmの厚さのシート状にし、さらに別個の形状に打ち抜くことを特徴とする請求項67記載の方法。
  71. 通気させながら加熱が行なわれることを特徴とする請求項67から70いずれか1項記載の方法。
  72. 約100から約200℃までの温度で加熱が行われることを特徴とする請求項67から71いずれか1項記載の方法。
  73. 約120から約160℃までの温度で加熱が行われることを特徴とする請求項72記載の方法。
  74. 約130から約140℃までの温度で加熱が行われることを特徴とする請求項73記載の方法。
  75. 前記工程1の前または後に、前記結合剤または前記混合物の材料に香味料が添加されることを特徴とする請求項67から74いずれか1項記載の方法。
  76. 前記工程3の後に、スナック食品に香味料が添加されることを特徴とする請求項67から75いずれか1項記載の方法。
  77. 前記スナック食品が、請求項1から35いずれか1項記載のスナック食品の特徴を有することを特徴とする請求項67から76いずれか1項記載の方法。
  78. クリスピーな食感のセイボリースナック食品の調製における、穀物と糖を含む結合剤との使用。
  79. クリスピーな食感のスナック食品の調製における、穀物と糖ガラスとの使用。
  80. 前記スナック食品が、請求項1から29のいずれか1項記載のスナック食品の特徴、または請求項30から66いずれか1項記載の方法によって調製されたスナック食品の特徴を有することを特徴とする請求項78または79記載の使用。
  81. 栄養的利益をもたらすことができる天然形態、濃縮形態、または合成形態の特定の栄養材料を含有することを特徴とする請求項1から66いずれか1項記載のスナック食品。
  82. 明細書内または任意の1以上の図面に実質的に記載のスナック食品。
  83. 明細書内または1以上の実施例に実質的に記載のスナック食品を調製する方法。
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