JP2004359542A - 特に蛍光ランプへ用いる高耐薬品性紫外線吸収ガラス、製造方法、及び使用方法 - Google Patents

特に蛍光ランプへ用いる高耐薬品性紫外線吸収ガラス、製造方法、及び使用方法 Download PDF

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Abstract

【課題】キセノンランプ及び蛍光ランプ等のガス放電ランプ、ディスプレー装置、平面構造背面照明装置、Mo、Wo及びNi−Fe−Co合金を用いるガラス・金属シール材に有用なガラスを提供する。
【解決手段】67〜74重量%のSiO、5〜10重量%のB、3〜10重量%のAl、0〜4重量%のLiO、0〜10重量%のNaO、0〜10重量%のKO、0〜2重量%のMgO、0〜3重量%のCaO、0〜3重量%のSrO、0〜3重量%のBaO、0〜3重量%のZnO、0〜3重量%のZrO、0〜1重量%のCeOから成る組成を有し、かつ前記LiO、NaO、及びKOの総和が0.5〜10.5重量%であり、及び前記MgO、CaO、SrO、BaO及びZnOの総和が0〜6重量%である、耐薬品性ホウ珪酸ガラス。本ガラスは酸化条件下で溶融物から生成される。
【選択図】図1(a)

Description

本発明は、顕著な耐加水分解性をもち、かつ金属あるいは合金と十分に可融性である、紫外線吸収勾配が急峻なホウ珪酸ガラス、かかるホウ珪酸ガラスの製造方法及び使用方法に関する。
耐加水分解性の大きなガラスは公知である。この種のガラスは、例えば化学プラントあるいは反応器構造物等の薬品によって腐食し易い環境において有用な、ガラス・金属シール材として特に有用である。このようなガラスは、その熱膨張係数(α20/300)が4.3〜5.7×10−6/Kの範囲内にあるものである。それゆえ、これらのガラスは、例えば所謂KOVAR合金等の鉄・コバルト・ニッケル合金及びモリブデンを用いるシーリングに特に適している。タングステンの熱膨張係数(α20/300)は3.4〜4.3×10−6/Kである。
強い紫外線吸収特性をもつガラスは公知である。かかるガラスは、例えばガス放電ランプに用いられ、約260nm(層厚0.2mmの場合)までの紫外線を遮断するものが多い。この種のガス放電ランプは可視光と共に紫外光を発するため、周辺構成部分に損傷を与える欠点がある。特にポリマーやプラスチックを含む周辺構成部分は長期間の使用においてこの紫外線によって脆弱化し、製品全体が使用不能になる。例えば、水銀は波長318nmの特に損傷性の強い光線を発することが明らかにされている。かかる損傷性光線のガラス中の透過を妨げ可能な限り完全に該光線を吸収できる特性をもつことがこの種のランプに用いられるガラスに関する課題である。
この種のガラスは波長1000nm以下の可視光の吸収性が高いため種々用途への利用にとって不利であることが指摘されてきた。また、液晶ディスプレー(LCD)、特に背面光ディスプレーと呼ばれる背面照明ディスプレーに使用される蛍光灯等のガス放電管にも同様な欠点がある。この種の蛍光灯の寸法は極めて小型であり、そのため極めて薄いランプガラスを備えるだけであるにも拘わらず、品質あるいは品位の減損が生じるので、例えばラップトップまたは携帯電話等の電子ディスプレー及びコンピュータスクリーンのような高品位ディスプレーにとって欠点となることが明らかにされている。
かかる用途に用いられるガラスには、特に400nm以下、とりわけ380nmの波長範囲までの可視光に対して透過性及び/または透過率が比較的一定であり、かつそれ以上の波長において透過性が急激に降下する性質が要求される。
さらに、この種の蛍光ランプガラスは、ISO719の基準においてクラス3にあたる低い耐加水分解性しかもたないことが明らかにされている。かかるクラスに相当する耐加水分解性は、この種のガラスの加工用製品及び照明手段としてのその使用に適するほど十分であるとは言えない。
かかる用途に特に用いられるガラスには、タングステン、モリブデン等の金属及びKOVAR等の合金を用いるシーリングに要求されるある程度明瞭なCTE、Tg、VA等の物性が備えられていなければならない。例えば、KOVARには4.3〜5.5×10−6/K(30〜380°C)のCTE、モリブデンには4.4〜5.1×10−6/K(30〜380°C)のCTE、そしてタングステンには3.4〜4.3×10−6/K(30〜380°C)のCTEが要求される。ガラス温度Tgは好ましくは470〜540°Cの範囲内である。この種のガラスへISO719に基づく少なくともクラス2、好ましくはクラス2に相当する耐加水分解性を付与する試みが為されている。
実験室用途、化学プラント、医薬品包装、さらに金属ガラスファイバーに特に適する高耐薬品性、すなわち高耐加水分解性、高耐酸性、及び高耐アルカリ性を備える酸化ジルコニウム含有ホウ珪酸ガラス及び酸化リチウム含有ホウ珪酸ガラスがドイツ特許DE−A19842942により公知である。また、この種のガラスはガラス・金属シール材として特に適している。
JP−A−8−12369に記載されている放電ランプ用のホウ珪酸ガラスには、紫外線遮断の目的で、4成分、すなわちV、Fe、TiO及びCeO、のうちの少なくとも2成分が全量で0.03〜3重量%含まれている。これらの成分の個々を高含量にしても及び組み合わせても高耐透過性及び高耐透光度変化性を適合させることはできない。これらのガラスの多くはシーリングあるいは溶融中に顕著な変色を起こすものである。
米国特許第5,747,399号には、TiO及び/またはPbO及び/またはSbを含むゆえに透光度変化安定性及び紫外線不透過性である、小型の蛍光ランプへ用いるガラスが開示されている。しかしながら、TiO量が特に高い場合はガラスの変色が起きる。また、PbOの使用は環境問題上回避されるべきである。
さらに、上記用途に用いられ、所望量の紫外線を吸収する蛍光ランプ用ガラスは米国特許第5,747,399号から公知である。しかしながら、この種のガラスは強い透光度変化と、可視光範囲において強い変色を起こすことが明らかにされている。
さらに、特に液晶ディスプレーの照明に適する蛍光ランプ用ガラスがJP−A−2002293571から公知である。
特に鉄・コバルト・ニッケル合金を用いるシーリング用のシーリングガラスとしての使用に適する高耐久性な酸化ジルコニウム含有ホウ珪酸ガラス及び酸化リチウム含有ホウ珪酸ガラスがDE−A19842942から公知である。この種のガラスにもFe、Cr、CoO及びTiO等の着色成分を含有させることが可能である。
米国特許第4,565,791号には、眼科用途に適する特定の屈折率、アッベ数、及び密度を有する眼科用途のガラスが記載されている。この種のガラスは紫外線吸収勾配を310nmないし335nmの範囲内に有し、かつTiOを紫外線吸収材として含有している。この引例には、このガラスの製造に関して、As及びSbを用いた清澄では不十分であるため、塩素を用いた清澄が必要とされることが明瞭に教示されている。この引例には、このガラスは極めて薄いガラスであるが、Fe及びTiOの双方を用いるとガラスの変色を起こすため、結論として100ppm未満の鉄を含む石英原材料のみ使用すべきことが教示されている。
またこの種のガラスには、上記した最新技術水準における不利な特性、すなわち強い透光変化、変色、可視波長域における吸収等の欠点があることも明らかにされている。
本発明は、上記した不利な特性をもたず、かつ紫外線を強く遮断し及び安定な耐加水分解性をもつ一方において、可視範囲における透過性が高く、特に一般的金属及び/または合金、特に耐薬品性が高い金属及び合金を用いるガラス・金属シーリングに適するガラスを提供することを目的とする。
また本発明はさらに、可能な限り紫外線吸収勾配が鮮明な、すなわち透過率が所望の波長において1ナノメーター未満の範囲内で可能な限り急激に0まで降下するガラスを提供することを目的とする。最大透過率と最大吸収との間隔が少なければ少ない程、前記吸収勾配はよりシャープになる。
上記目的は、添付の特許請求の範囲において限定されたガラス、かかるガラスの製造方法及び使用方法によって達成される。
上記目的を達成できる本発明に係るホウ珪酸ガラスは下記組成を有する。
SiO2 67 - 74重量%
BO 5 - 10重量%
Al2O3 3 - 10重量%
Li2O 0 - 4重量%
Na2O 0 - 10重量%
K2O 0 - 10重量%
以上におけるLi2O+ Na2O+ K2Oの総和 0.5 - 10.5重量%
MgO 0 - 2重量%
CaO 0 - 3重量%
SrO 0 - 3重量%
BaO 0 - 3重量%
ZnO 0 - 3重量%
以上におけるMgO+CaO+SrO+BaO+ZnOの総和 0 - 6重量%
尚、上記ホウ珪酸ガラスには、清澄後に残存するNOが最大で0.01重量%含まれても良い。本発明に係る前記ガラス中に存在するチタンの含量は、Ti4+酸化状態において少なくとも80重量%、好ましくは少なくとも90重量%である。
このガラスは、ISO719における基準で少なくともクラス2に当たる望ましい耐加水分解性をもつにも拘わらず、意外にも鮮明な紫外線吸収勾配をもつことが見出された。そして、清澄処理が実質的に塩素もSbも含まれない条件で行われた場合には、実質的に変色及び/または可視範囲における透光度変化を起こすことなく、必要に応じて前記紫外線吸収勾配の位置を高波長あるいは低波長側へと移動させることが可能である。塩素を清澄剤として用いなければ、特にTiOを用いた際に起こる変色のようなガラスへの青い着色が起こることを回避できることが見出された。
硫酸塩が例えば清澄剤として使用された場合、上記清澄剤と同様に、意外にも前記ガラス中に変色を起こることが明らかになった。従って、本発明においては好ましくは硫酸塩の使用を避けるべきである。
本発明方法によれば、ガラスマトリックス中の発色及び透光度変化によってひき起こされる誤発色及び発色上の欠陥の発生を回避し、あるいは少なくとも大幅に減少できることが明らかにされた。本発明の目的は、特にTiOをFeとともに添加して紫外線吸収勾配を適合させる際に酸化条件下でAsを用いて清澄することによって達成される。本発明に従えば、前記ガラスあるいは溶融物中のTiO中のチタンの少なくとも80%、好ましくは少なくとも90%、特に好ましくは少なくとも95%、最も好ましくは少なくとも99%が+4酸化状態にある場合には、上記した不利益を回避することが可能である。特に好ましくは、前記チタンの好ましくは99.9%、さらに好ましくは99.99%がTi+4の形態で存在していることである。いくつかの例において、前記チタンの99.999%がTi+4として存在していることが重要であることが実証された。前記用語「酸化状態」とは、上記量のTi+4が存在する状態、あるいは上記量のTi+4まで酸化される状態をいう。かかる酸化状態は、本発明に従って、例えば硝酸塩、特にアルカリ金属及び/またはアルカリ土金属の硝酸塩を添加することによって、溶融物中において容易に達成することができる。本発明において、SO及び、アルカリ金属及びアルカリ土金属の硫酸塩を使用することは避けるべきである。本発明方法において、前記硝酸塩そのものとしての使用量は少なくとも0.3モル%、好ましくは1モル%である。前記硝酸塩の最大使用量は6モル%、とりわけ好ましくは5モル%である。
本発明に係るガラスは従来の出発物質から溶融物を生成し、該溶融物へNa、K及びLi等のアルカリ金属から成る酸化物、特には炭酸塩、及び好ましくは少なくとも一部硝酸塩を添加して製造される。本発明に係る前記方法においては、アルカリ土金属酸化物を硝酸塩の形態で単独に、あるいは酸化性出発物質としてのアルカリ金属硝酸塩とともに用いることも可能である。本発明方法においては、ハロゲン化物、Sb、及び/または硫酸塩の使用は好ましくは避けるべきである。前記ガラスはその原材料から既知の方法で溶融され、好ましくはAsを用いて清澄される。本発明方法は好ましくは清澄剤としてのAsを用いずに実施され、また前記ガラスは好ましくはAsを含まない。硝酸塩の形態で添加されるアルカリ金属及び/またはアルカリ土金属の最大含量は8重量%、好ましくは多くて6重量%、特に好ましくは2重量%である一方において、これら金属は好ましくはそれぞれ少なくとも0.1重量%、及び少なくとも0.5重量%含まれる。
本発明方法においては、清澄剤としてのAsの使用量は少なくとも0.01重量%、好ましくは少なくとも0.05重量%、特に好ましくは少なくとも0.1重量%である。通常用いられる前記Asの最大使用量は多くて2重量%、とりわけ1.5重量%であるが、好ましくは1重量%である。前記使用量は特に好ましくは0.8重量%である。
TiOを用いて紫外線吸収勾配の強度、又は、シャープさ及び形態を適合させる際の該TiOの含量は、好ましくは少なくとも0.05重量であり、通常は少なくとも0.1重量%であるが、特に好ましくは少なくとも0.5重量%である。殆どの例において、最小含量として1重量%及び/または2重量%が適することが実証された。少なくとも波長260nmまで遮断するために適するTiO含量は最小含量として0.5重量%及び最大含量として3重量%の範囲内、好ましくは最小含量として0.7重量%及び最大含量として2重量%の範囲内であることが実証された。波長320nmでの遮断を行うためには、少なくとも4重量%、好ましく少なくともは4.5重量%で十分であることが実証された。TiOのこの波長についての通常の最大含量は6重量%、好ましくは5.5重量%である。しかしながら、TiOの最大含量は12重量%であり、通常は10重量%であるが、特に好ましくは8重量%である。
また、Feを用いて紫外線吸収勾配を相乗的により詳細に適合させることが可能であることがわかった。Feはベースガラスの変色を起こし、そのため可視波長の望ましくない吸収を起こすことが知られているが、既に述べたように、本発明に係るガラス組成物中で酸化的に清澄された場合には、ガラスの変色は可視範囲内においては起こらず、あるいは変色が起こっても非干渉的にしか起こらない。かかる方法によって、ガラス中のTiO含量を本発明に従って制限することが可能となる。ベースガラス中のチタン含有量が多いと、緩慢な冷却及び/又は後時プロセスにおける再加熱時にTiOは2相へ分離し、光を散乱させるチンダル効果を起こしてしまうことも明らかになった。かかる効果及びTiOの固有な減少の発生を酸化条件下でベースガラスへFeを添加することによって回避することが可能である。前記ガラス中へ添加するFeの量は少なくとも50ppm、とりわけ少なくとも100ppmであるが、好ましくは最小含量として120及び/または140ppmである。しかしながら、Feの一般的な最小量は150ppm、とりわけ200ppmである。前記Fe量の上限は所望される紫外線吸収勾配、つまりは紫外線吸収作用によって決まる。しかしながら、適当な上限は多くて1500ppm、とりわけ1200ppmであることが実証された。また、特に適する上限は1000ppmであることも実証された。800ppm、とりわけ500ppmの上限も全く適することも実証された。多くの例において最大含量としては400ppmで十分である。本発明において、Feを濃度が約100ppmになるように添加することによって紫外線吸収勾配が高波長側へ約2〜8nm移動することが明らかにされた。
Feが存在する場合には、TiOの最小含量は0.5重量%、とりわけ0.7及び/または0.8重量%で十分であることが示されている。含有されるFeについての上限は4.5重量%、とりわけ4重量%であるが、好ましくは3重量%である。多くの例において、上限を3重量%、とりわけ2.8重量%、さらには2.5重量%としても全く十分であることが実証された。
本発明に係るベースガラスには少なくとも67重量%のSiOが含有されている。このSiO含量は好ましくは少なくとも67.5重量%であり、特に好ましくは少なくとも68重量%である。SiO含量の上限は74重量%未満、とりわけ73重量%未満である。前記含量の上限は最も好ましくは多くて69重量%までである。本発明に係るガラス中のB含量は少なくとも5重量%、とりわけ少なくとも7重量%であるが、特に好ましくは最小含量として9重量%、とりわけ9.5重量%である。本発明に係るガラス中のBの最大含量は約10重量%であるが、好ましくは9.95重量%である。
本発明に係るガラスにはAlが少なくとも3重量%、とりわけ少なくとも5重量%、好ましくは少なくとも5.5重量%含まれる。前記Alの最大含量は10重量%、とりわけ9重量%、好ましくは7重量%、特に好ましくは6.5重量%である。
本発明に係るガラスにはLiが0ないし多くて4重量%含まれる。前記LiOの最小含量は0.5重量%であり、特に好ましくは1重量%であるが、さらに好ましくは1.5重量%である。前記LiOの最大含量は4重量%、好ましくは3重量%であるが、より好ましくは2.5重量%、さらに好ましくは2.0重量%である。本発明に係るガラス中のNaO及びKOの含量は0から最大で10重量%である。但し、NaOの上限は好ましくは5重量%、特に好ましくは4重量%である。前記KOの好ましい最小含量は0.5重量%であり、好ましい最大含量は8重量%、特に好ましくは7重量%である。本発明に係るガラス中におけるアルカリ金属酸化物であるLiO、NaO及びKOの総和は少なくとも0.5重量%、多くても10.5重量%である。前記総和の最小量は好ましくは1重量%、特に好ましくは2重量%であり、前記総和の最大量は好ましくは10重量%、特に好ましくは9重量%、最も好ましくは7重量%である。
本発明に係るガラス中におけるMgO、CaO、SrO、BaO及びZnOの含量は、それぞれ独立して0ないし3重量%の範囲内である。前記MgOの最大含量は通常0.2重量%である。本発明に係るガラス中のMgO及びCaOの好ましい最小含量はそれぞれ独立して0.5重量%である。同様に、MgO及びCaOの好ましい最大含量はそれぞれ独立して2重量%、好ましくは1.5重量%である。アルカリ土金属酸化物であるMgO、CaO、SrO、BaO及び遷移金属酸化物であるZnOの全含量は0ないし6重量%の範囲内である。アルカリ土金属酸化物であるMgO、CaO、SrO、BaO及び遷移金属酸化物であるZnOの最小全含量は好ましくは4重量%以下、特に好ましくは3重量%以下である。アルカリ土金属酸化物であるMgO、CaO、SrO、BaO及び遷移金属酸化物であるZnOの最大全含量は好ましくは2重量%、特に好ましくは2.5重量%、極めて好ましくは1.2重量%である。
本発明に係るガラスには、TiOに加えて、好ましくは0ないし3重量%のMoO及び/または0ないし5重量%のBiがそれぞれ独立して含まれる。上記両酸化物の総和は好ましくは0.01ないし5重量%の範囲内である。本発明によれば、MoO及びBiはそれぞれ単独で、あるいは双方協働して、TiOともに高い紫外線遮断性を発揮することができる。一般的には、MoO及び/またはBiの含量が高いとガラスに変色が起こる。これら金属酸化物それぞれの最小含量は好ましくは0.1重量%、特に好ましくは0.2重量%であり、最大含量は好ましくは3重量%である。MoOに関して特に好ましい最小含量は0.4重量%であり、Biに関して特に好ましい最小含量は1.0重量%である。また、Biは前記ガラスの透光度変化に対する安定性を向上させる。特に好ましい例はMoOの最小含量が0.6重量%であるか、あるいはBiの最小含量が1.3重量%である場合である。
本発明に係るガラスは紫外線に対する透光度変化に対して非常に安定であるが、少量のPdO、PtO、PtO、PtO、RhO、Rh、IrO及び/またはIrの添加により該安定性をさらに増大させることが可能である。上記酸化物の総含量は最大値として0.1重量%、好ましくは0.01重量%、特に好ましくは0.001重量%である。かかる目的に要する最小含量は通常は0.01ppmであり、好ましくは少なくとも0.05ppm、また特に好ましくは少なくとも0.1ppmである。
本発明に係るガラスへ少量のCeO、PbO及びSbを含ませて耐薬品性及び加工性を増大させることが可能であるが、本発明ガラスは好ましくはこれら成分を含まない。前記ガラスに鉄が含まれる限りにおいては、それは酸化条件下において溶融中に+3酸化状態へと変換されるので、可視波長範囲において変色は生じない。
溶融状態の本発明ガラスには硝酸塩が好ましくはアルカリ金属硝酸塩及び/またはアルカリ土金属硝酸塩の形態で、また必要ならば硝酸亜鉛として添加されるが、清澄後の最終製品ガラス中のNO濃度は最大でも0.01重量%であり、多くの例においては多くて0.001重量%である。
本発明に係るガラスの好ましい実施態様においては、該ガラスは下記成分を含有して構成される。
SiO2 67 - 74重量%
BO 5 - 10重量%
Al2O3 3 - 10重量%
Li2O 0 - 4重量%
Na2O 0 - 10重量%
K2O 0 - 10重量%
以上におけるLi2O+ Na2O+ K2Oの総和 0.5 - 10.5重量%
MgO 0 - 2 %重量%
CaO 0 - 3 %重量%
SrO 0 - 3 %重量%
BaO 0 - 3 %重量%
ZnO 0 - 3 %重量%
以上におけるMgO+CaO+SrO+BaO+ZnOの総和 0 - 6 %重量%
ZrO2 0 - 3 %重量%
CeO2 0 - 1 %重量%
本発明に係るガラスのさらに他の好ましい実施態様における該ガラスの組成は下記の通りである。
SiO2 67 - <73重量%
BO 7 - 10重量%
Al2O3 5.5 - 9重量%
Li2O 0.5 - 2重量%
以上におけるMgO+CaO+SrO+BaO+ZnOの総和 0 - 3重量%
ZrO2 0.5 - 3重量%
本発明に係るガラスの特に好ましい実施態様において該ガラスは下記成分を含んで成る。
SiO2 68 - 69重量%
BO 9.5 - 9.95重量%
Al2O3 5.5 - 6.5重量%
Li2O 1.5 - 2.5重量%
Na2O 0 - 4.0重量%
K2O 0.5 - 7重量%
MgO 0.5 - 2重量%
CaO 0.5 - 1.5重量%
ZrO2 0.5 - 1.2重量%
TiO2 2 - 10重量%
上記すべての組成物には好ましくは前記量のFeが含まれ、また好ましくはFeOを全く含まない。
本発明は可視範囲における吸収が殆どないかあるいは少量である紫外線吸収ガラスの製造方法に関する。原材料、及び/またはガラス屑あるいは廃ガラスから特許請求の範囲において限定された組成を有する溶融物を生成する。本発明方法は高度に精製された原材料を必要としないことを特徴とする。必要とされるSiO原料は、該原料中にFeが100ppm以上、及び/または500ppm以上、とりわけ600ppm以上含まれているものでもよい。前記原材料としては、主として酸化鉄が120ppm及び/または130ppm以上含まれているものが使用される。しかしながら、本発明方法においては、150ppm以上あるいは200ppm以上の量の酸化鉄を含む原材料を使用することも可能である。多くの例において、Fe含量が800ppm以上、とりわけ1000ppm未満から12000ppm以上のSiO原材料であっても適することが実証されている。鉄を含まない原材料は、鉄を含む原材料に比べてガラスの製造コストを高騰させるため、本発明方法は優れた技術的効果を与えるのみならず、特に安価なガラス製造を可能とする方法でもある。
本発明方法及び本発明に係るガラスを用いることにより紫外線吸収勾配をとりわけ鮮明に適合させることが可能である。本発明に係るガラス及び方法によれば、260nmまで、とりわけ270nmまで、特には300nmまでの紫外線の遮断を困難を伴うことなく行うことが可能である。本発明に係るガラスの特に好ましい実施態様によれば、320nmまで、とりわけ335nmの波長まで紫外線を遮断することが可能である。本発明に従ってAs及びTiOを用いて清澄することにより、TiOの添加による可視波長範囲における吸収の減損を伴うことなく、あるいは前記吸収を極微の減損に止めて紫外線吸収勾配を得ることが可能である。
本発明に係るガラスは特に板ガラスの製造に適する。本発明方法に従ったガラス管の製造は特に好ましい実施態様である。本発明方法は、直径が少なくとも0.5mm、とりわけ少なくとも1mmであり、上限が多くて2cm、とりわけ多くて1cmのガラス管の製造に特に適している。特に好ましい実施態様は直径が2〜5mmのガラス管の製造である。本発明に従って製造されるガラス管の直径は少なくとも0.05mm、とりわけ少なくとも0.1mmである。特に好ましくは直径が少なくとも0.2mmのガラス管である。前記ガラス管の最大壁厚は多くても1mmであるが、特に好ましい壁厚は0.8mm未満及び/または0.7mm未満である。
本発明に係るガラスは蛍光ランプ等のガス放電管への使用に特に適しており、そしてディスプレー及びLCDスクリーン等の電子ディスプレー装置、例えば携帯電話及びコンピュータスクリーンの背面照明に最も適している。上記適する形態のディスプレー及びスクリーンとは、平面ディスプレー、特に平面背面照明配列と呼ばれるものである。例えばアルゴン、ネオン、キセノンあるいは混合ガス(キセノンランプ)等の希ガス中における放電に基づくハロゲン・フリー光源は特に適した形態である。また、含水銀充填ガスも適すると理解されるべきである。これら実施態様は特に環境への悪影響が少ないことが実証されている。
本発明に係るガラスは外部電極を備える蛍光ランプに特に有用である他、電極がランプガラスで密封されかつ蛍光ランプ中を通過できるKOVAR合金で製造された蛍光ランプにも特に有用である。例えば、導電性ペーストを用いて外部電極を形成することも可能である。
次に本発明の目的、特徴及び利点について、添付の図面を参照しながら以下に記載した本発明の好ましい実施態様を用いてより詳細に説明する。
例えば図1a及び図1bに示した特定の実施態様では、前記ガラスを用いて特に背面照明配列に構成した低圧放電ランプが製造されている。小型化された個々の管状光源1を、ディスプレー上で発せられた光を反射するプレート2の溝3中に互いに平行に配列する。光を均一に散乱させてディスプレーを均一に照明する層4を前記プレート2の上面へ処理する。このような構成は例えばテレビに用いられるような大型ディスプレーに用いられる。
さらに、図1bに示したような管状光源1をディスプレーの外側へ取り付けることも可能である。かかる配置を行うことにより、所謂LGP(光ガイドプレート)のように光を伝え光源として働くプレートによって光がディスプレー上へ均一に散乱される。
図2に示すように、発光手段が構造化されたパネル、プレートまたはガラス板2中へ配置された背面照明装置(図1及び図2)へ上記配列を用いることも可能である。前記構造化は、平行に高く作られたバリヤー部分5を用いて、所定の深さ(dchannel)及び所定の幅(Wchannel)をもつチャネル3が形成され、その中に放電光源6が配置される。前記チャネル3と蛍光体層7を備える別のガラス板8とによって放射室が形成される。前記ガラス板はシール材9によって密封されており、それらガラス板にはそれらの中を通る電極が設けられている。このような実施態様を、外側電極10a、10bを用いることによって可能となる所謂CCFL(冷陰極蛍光ランプ)システムと呼ぶことも可能である。しかしながら、原理的には外部電気接続、すなわち外部電界を用いるプラズマ燃焼(EEFL:外部電極蛍光ランプ)を構成することも可能である。この方式によれば大面積の背面光を発生でき、これは平面背面光とも呼ばれる方式である。前記平面背面光のガラス板及び/またはカバープレートはそれらの適用法あるいは使用法に従って構造化される。これらガラス板及びカバープレートは互いに一緒になって前記放射室を形成する。かかる形態の構造をもつパネル、プレートあるいはガラス板を製造するため、例えば圧延ローラで成形されたガラス板が、適当な構造を備えたローラで型押しされる。さらに、前記ガラスは、その粘性がこの目的のために適する温度まで、すなわち前記ガラスの軟化点と動作点の範囲内の温度まで加熱される。前記構造化されたガラス板は0.数ミリ(例えば0.1mm、通常は0.3mm)から数ミリ(例えば1ないし8mm)の深さ及び幅をもつ構造をしている。このような構造化は他の製作方法、例えば打ち抜き、エッチング、機械加工、化学エッチング、あるいはレーザアブレーションによっても行うことが可能である。いずれかの熱間型込め加工あるいは造形加工によって前記所望の構造体を溶融物から直接得ることも可能である。
本発明に係るガラスは蛍光ランプ等のガス放電ランプへの使用に特に適する他、平面背面光方式の平面ディスプレーと呼ばれるディスプレー及び画像形成スクリーン等の電子ディスプレー装置の背面照明にも極めて適している。キセノン(キセノンランプ)中の放電を用いる非ハロゲン光源は特に好ましい使用対象である。このような実質態様は環境に与える悪影響が特に少ないことも実証されている。
本発明に係るガラスは特にモリブデン及び/または鉄・コバルト・ニッケル合金等の合金の溶融にも適している。これら合金は商品名KOVAR、FERNICOあるいはVACON11で上市されているものである。
次に以下に記載の実施例によって本発明をさらに詳細に説明する。
本発明に係るガラスを一般的手法によって製造して従来技術に係るガラスとの比較を行った。原材料を石英ガラス製容器中において1620°Cで溶融した後清澄した。次いで製造されたガラスの吸収性及び/または透光度を測定した。
下記表1、表2及び表3に本発明に係るガラスA1ないしA15と、比較用ガラスV1及びV2(表1)の各組成を示す。本発明に係るガラス(表2及び表3)は所望の耐加水分解性をもつのみならず顕著な紫外線吸収性及び可視範囲における高い透光度を有している。
Figure 2004359542
Figure 2004359542
Figure 2004359542
* NaNO及びKNOをそれぞれ1%添加。
尚、特に注釈がない限り表中の数値はすべて重量%で表されていることに注意されたい。
本発明は特に蛍光ランプに用いられる高耐薬品性の紫外線吸収ガラス、その製造方法及びその使用方法として具現化し説明してきたが、本発明の精神からいかなる形においても逸脱することなく種々の変形及び変更を行うことが可能である。従って、本発明を上記の態様に限定する趣旨ではない。
上記説明はさらなる分析を必要とすることなく本発明の要旨を十分開示しているものであるから、最新の知識を適用することにより、第三者は従来技術から区別される本発明に記載された全般的あるいは特定の態様の必須な特徴を適切に構成している特徴を漏らすことなく種々の用途へ容易に適合させることが可能である。
小型化された背面照明配列用の反射基板または支持板の概略断面図である。 図1(a)に示した反射基板または支持板を用いた小型背面照明装置の断面図である。 集積蛍光チャネルを備える小型ディスプレー装置及び/または背面光ディスプレーの断面図である。 横方向に配列された蛍光灯を用いて背面照明を行うディスプレー装置及び/または背面照明装置の断面図である。

Claims (19)

  1. 下記組成から成る耐薬品性ホウ珪酸ガラス。
    SiO2 67 - 74重量%
    BO 5 - 10重量%
    Al2O3 3 - 10重量%
    Li2O 0 - 4重量%
    Na2O 0 - 10重量%
    K2O 0 - 10重量%
    以上におけるLi2O+ Na2O+ K2Oの総和 0.5 - 10.5重量%
    MgO 0 - 2重量%
    CaO 0 - 3重量%
    SrO 0 - 3重量%
    BaO 0 - 3重量%
    ZnO 0 - 3重量%
    以上におけるMgO+CaO+SrO+BaO+ZnOの総和 0 - 6重量%
    ZrO2 0 - 3重量%
    CeO2 0 - 1重量%
    TiO2 0 - 10重量%
    Bi2O3 0 - 10重量%
    MoO3 0 - 10重量%
    以上におけるTiO2+Bi2O3+MoO3の総和 0.1 - 10重量%
  2. 前記組成にFeが少なくとも50ppm含まれることを特徴とする請求項1項記載の耐薬品性ホウ珪酸ガラス。
  3. 前記組成にAsが0.01ないし2重量%含まれることを特徴とする請求項1項記載の耐薬品性ホウ珪酸ガラス。
  4. 塩化物及び一酸化アンチモンが含まれないことを特徴とする請求項1項記載の耐薬品性ホウ珪酸ガラス。
  5. 下記組成から成る耐薬品性ホウ珪酸ガラス。
    SiO2 67 - <73重量%
    BO 7 - 10重量%
    Al2O3 5.5 - 9重量%
    Li2O 0.5 - 2重量%
    以上におけるMgO+CaO+SrO+BaO+ZnOの総和 0 - 3重量%
    ZrO2 0.8 - 3重量%
  6. 下記組成から成る耐薬品性ホウ珪酸ガラス。
    SiO2 68 - 69重量%
    BO 9.5 - 9.95重量%
    Al2O3 5.5 - 6.5重量%
    Li2O 1.5 - 2.5重量%
    Na2O 0 - 4.0重量%
    K2O 0.5 - 7重量
    MgO 0.5 - 2重量%
    CaO 0.5 - 1.5重量%
    ZrO2 0.8 - 1.2重量%
    TiO2 2 - 10重量%
  7. 含有されているTi4+酸化状態のチタン含量が少なくとも90%であることを特徴とする請求項1項記載の耐薬品性ホウ珪酸ガラス。
  8. 下記組成からなる溶融物を生成するため原材料を溶融する工程と酸化条件下で前記溶融物を生成する工程から構成される、可視範囲において透光性を有する中性紫外線吸収ホウ珪酸ガラスの製造方法。
    SiO2 67 - 74重量%
    BO 5 - 10重量%
    Al2O3 3 - 10重量%
    Li2O 0 - 4重量%
    Na2O 0 - 10重量%
    K2O 0 - 10重量%
    以上におけるLi2O+ Na2O+ K2Oの総和 0.5 - 10.5重量%
    MgO 0 - 2重量%
    CaO 0 - 3重量%
    SrO 0 - 3重量%
    BaO 0 - 3重量%
    ZnO 0 - 3重量%
    以上におけるMgO+CaO+SrO+BaO+ZnOの総和 0 - 6重量%
    ZrO2 0 - 3重量%
    CeO2 0 - 1重量%
    TiO2 0 - 10重量%
    Bi2O3 0 - 10重量%
    MoO3 0 - 10重量%
    以上におけるTiO2+Bi2O3+MoO3の総和0.1 - 10重量%
  9. 前記溶融物にFeが少なくとも50ppm含まれることを特徴とする請求項8項記載の方法。
  10. 前記SiO及び/または前記原材料にFeが100ppm以上含まれることを特徴とする請求項8項記載の方法。
  11. 前記酸化条件がアルカリ金属硝酸塩及び/またはアルカリ土金属硝酸塩の添加によって生成されることを特徴とする請求項8項記載の方法。
  12. 前記酸化条件を生成させるため、前記原材料にアルカリ金属硝酸塩及び/またはアルカリ土金属硝酸塩が最大6重量%まで含まれることを特徴とする請求項8項記載の方法。
  13. 前記溶融物に塩化物が最大100ppmまで含まれることを特徴とする請求項8項記載の方法。
  14. 下記組成から成る耐薬品性ホウ珪酸ガラスから構成されるガス放電ランプ。
    SiO2 67 - 74重量%
    BO 5 - 10重量%
    Al2O3 3 - 10重量%
    Li2O 0 - 4重量%
    Na2O 0 - 10重量%
    K2O 0 - 10重量%
    以上におけるLi2O+ Na2O+ K2Oの総和 0.5 - 10.5重量%
    MgO 0 - 2重量%
    CaO 0 - 3重量%
    SrO 0 - 3重量%
    BaO 0 - 3重量%
    ZnO 0 - 3重量%
    以上におけるMgO+CaO+SrO+BaO+ZnOの総和 0 - 6重量%
    ZrO2 0 - 3重量%
    CeO2 0 - 1重量%
    TiO2 0 - 10重量%
    Bi2O3 0 - 10重量%
    MoO3 0 - 10重量%
    以上におけるTiO2+Bi2O3+MoO3の総和 0.1 - 10重量%
  15. 蛍光ランプまたはキセノンランプから構成される請求項14項記載のガス放電ランプ。
  16. 下記組成から成る耐薬品性ホウ珪酸ガラスから構成されるディスプレー装置。
    SiO2 67 - 74重量%
    BO 5 - 10重量%
    Al2O3 3 - 10重量%
    Li2O 0 - 4重量%
    Na2O 0 - 10重量%
    K2O 0 - 10重量%
    以上におけるLi2O+ Na2O+ K2Oの総和 0.5 - 10.5重量%
    MgO 0 - 2重量%
    CaO 0 - 3重量%
    SrO 0 - 3重量%
    BaO 0 - 3重量%
    ZnO 0 - 3重量%
    以上におけるMgO+CaO+SrO+BaO+ZnOの総和 0- 6重量%
    ZrO2 0 - 3重量%
    CeO2 0 - 1重量%
    TiO2 0 - 10重量%
    Bi2O3 0 - 10重量%
    MoO3 0 - 10重量%
    以上におけるTiO2+Bi2O3+MoO3の総和 0.1 - 10重量%
  17. コンピュータモニター、電話ディスプレーまたは液晶ディスプレーを構成する請求項16項記載のディスプレー装置。
  18. モリブデン及び/またはKOVAR合金、及び請求項1項記載の耐薬品性ホウ珪酸ガラスを含むガラス・金属シール材。
  19. 請求項1項記載のガラスを含み、及びモニターのための支持プレートまたは構造化されたパネル、ディスプレー、及び/または外部電極を備えるガス放電ランプから構成される光導通プレート。

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