JP2004312927A - 配管シール部材 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】グロメット10は、自動車のフロアパネル3に装着するリップ部12と、配管部材5に嵌合する一対のシール部13A・13Bと、シール部13A・13Bの周りを覆ってシール部13を保護する防水壁部14とを備えて構成する。シール部13はテーパ面に形成する嵌合孔133を有して面接触で配管部材5に嵌合し、防水壁部14の端面はシール部13の下端面より下方に突出して形成する。
【選択図】図4
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、主に、車両における車室内と車室外とを挿通する空気調和装置(以下、空調装置という。)用配管部材を仕切壁でシールする配管シール部材に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、車両における空調装置は車室外側のエンジンルームに配置された圧縮機やコンデンサと車室内に配置された空調ユニットとの間で冷凍サイクルを構成することから、車室内と車室外とを仕切るダッシュボードには車室内と車室外とを接続する配管部材のシール装着孔が設けられていた。エンジンルームに雨水が入り込んだり、また、車両が水溜り内を通過する際には、タイヤから跳ね上げられた水が入り込んだりすることがあり、エンジンルームに入り込んだ水が車室内に浸入することを防止するため、配管部材はダッシュボードのシール装着孔に装着された配管シール部材(以下、グロメットという。)でシールされている。
【0003】
そしてこのグロメットとしては、防水を確実に行えること、成形時にアンダーカット部をなくして型抜きを容易に行なえるように形成することが課題として挙げられていた。例えば、従来のグロメットは、図7に示すように構成されていた(特許文献1)。
【0004】
つまり、グロメット30は、ダッシュボード3のグロメット装着孔3aに装着する取付けベース31と、取付けベース31の内周部に配管部材5を圧接する薄肉状のブーツ32と、ブーツ32と一体的に設けられたリブ33とを備えて形成されている。ブーツ32は配管部材5に当接する部位が断面円状のリング部32aを有して形成するとともにリング部32aから円錐膜部32bを有して円錐状に形成され、さらに円錐状に折り返すように形成されている。リブ33は、取付けベース31に対して円錐膜部32bの軸方向の変位を規制するために、ブーツ32の折り返し部から軸方向に延設してブーツ32と一体的に形成されている。この構成によって、成形時に型からの製品の取り出しを容易にするとともに、配管部材5のずれに対する追従性を向上させてシール性を向上するものである。
【0005】
【特許文献1】
特開平8−195135号公報(3〜4頁、図1参照)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、近年、ダッシュボードの配管部材用のシール装着孔が下方に配置されてタイヤ付近のフロアボディに設置されるタイプの車両が開発されると、水溜り上を走行する際に、水の跳ね上がり等による水の車室内への浸入をさらに防止する必要が生じ、従来以上の防水対策を施すことが課題として挙げられてきた。
【0007】
特許文献1に示されているグロメット30の構成では、配管部材5に圧接するリング部32aが車室外へ突出して形成されていることから、水溜りの水はタイヤに跳ね上げられて直接グロメット30のシール部32にかかることとなり、タイヤに跳ね上げられて勢いのある水は、線接触しているリング部32aの部位から車室内への浸入を容易にしやすいこととなる。
【0008】
さらに、特許文献1に示される構成のグロメットを改良して円錐膜部を2重にしてリング部を2箇所に配置して二重シール構造にしたものも使用されているが、この場合では、二重の円錐膜部間にアンダーカットを形成することとなって、グロメットを成形する際に、型抜けを無理やり行うこととなり、型抜け時に製品を損傷しやすい。従って損傷部位から水を浸入させやすくすることとなってシール性を低下させることとなっていた。
【0009】
本発明は、上述の課題を解決するものであり、シール性をさらに向上するとともに、成形時に無理な型抜きを行うことなく成形できる配管シール部材を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る配管シール部材では、上記の課題を解決するために、請求項1記載の発明では、配管シール部材は、車室内と車室外とを仕切る仕切壁に装着するリップ部と、配管部材に圧接するシール部と、シール部を車室外側から囲繞する防水壁部を備えて構成されている。つまり、車両の車室内と車室外とを仕切る仕切壁のシール部材装着孔にリップ部を装着してシール部に配管部材を挿通させると、防水壁部は、シール部材を囲繞するようにリップ部から車室外に向かって延設するように配置されることとなる。
【0011】
車両が水溜り上を走行する際、タイヤで跳ね上げられた水は配管シール部材に向かって跳ね上げられて配管シール部材の車室外側に配置された防水壁に当たって地面に落下する。従って、跳ね上げられた水は、防水壁で防御されてシール部に到達しにくく形成されていることから、シール部から車室内に浸入しにくいこととなって防水性を向上することができる。
【0012】
また、請求項2記載の発明では、請求項1記載の発明による防水壁がシール部の端面より突出するように形成されていることから、タイヤ等で跳ね上げられた水は、防水壁の端面とシール部の端面との段差部位で、さらに跳ね上げられた水を防御することとなってシール部に到達しにくくなることから、シール性を向上することができる。
【0013】
また、請求項3記載の発明では、防水壁をリップ部から直線状に立設して形成することによって、配管シール部材の成形時にアンダーカットを形成する部位がないことから、容易に型抜きを行なうことができ、無理な型抜きを行わないことによって製品を損傷させずに成形することができる。
【0014】
さらに、請求項4記載の発明のように、シール部が配管部材を面接触で圧接可能に形成されているものであれば、たとえ、跳ね上げられた水がシール部に到達しても、シール面が面接触で長く形成されることによって車室内への浸入を防御できることとなる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
【0016】
実施形態の配管シール部材は、車両の空調装置において、車室内と車室外とを仕切る仕切壁に形成されたグロメット装着孔に装着するグロメットであり、図1〜3に示すように、グロメット10は、ゴム製で形成されて弾性を有して形成され、図1〜3に示すように、リップ部12とシール部13と防水壁部14とを備えて形成されている。なお、図1及び図2においては上方が車室内側を示し、下方が車室外側を示している。また、図3は車室内側から見たグロメット10の平面視である。
【0017】
つまり、リップ部12は、車室内側に向かって突出して形成される一対の円筒状の外周壁部11・11から軸心方向に対して直交する方向に長円状の全周にわたって突出して形成され、長尺の車室内側リップ部121と短尺の車室外側リップ部122が隙間部123を有して重合するように形成されている。なお、車室内側リップ部121の車室内側表面には、小溝124が全周にわたって形成されている。
【0018】
シール部13は、一対の外周壁部11・11の車室内側端部から薄肉状の円錐筒状壁部131・131が車室外側に向かって延設して形成され、その端部において図4に示す配管部材5(5A・5B)に嵌合する嵌合孔133A・133Bを有する底壁部132・132が形成されている。各嵌合孔133は車室内側が拡径されたテーパ面として形成され、テーパ面の最大径は、配管部材5の外径と略同一かあるいは僅かに大きく形成して配管部材に強く嵌合できるように形成されている。なお、一対のシール部13における一方のシール部13Aが、他方のシール部13Bより円錐状壁部131及び底壁部132を小さくして形成されている。
【0019】
一対のシール部13A・13Bに形成される嵌合孔133A・133Bにおいて、一方の嵌合孔133Aは、例えば冷媒を車室外側から図示しない車室内の空調ユニットに流入するための径小の配管部材5A(図4参照)を嵌合するために小径に形成され、他方の嵌合孔133Bは、車室内の空調ユニットから車室外側に流出するための径大の配管部材5B(図4参照)を嵌合するために大径に形成されている。
【0020】
シール部13をさらに詳細に説明すれば、図5に示すように、円錐筒状壁部131に連接される底壁部132は、円錐筒状壁部131より厚肉状に形成されるとともに、嵌合面133を除く片肉厚部の断面形状は、嵌合面133の幅長さを長尺状に形成する略三角状に形成され、前述のように嵌合面133は、テーパ面に形成されている。そして、配管部材5を嵌合面133に挿通すると、嵌合部133のテーパ面における最大径部が配管部材5の外径より小さいことから、配管部材5の外周面に倣って配管部材5の外周面に圧接することとなる。さらにテーパ面の幅方向(図5における上下方向)は長尺状に形成されていることから、配管部材5との接触面積は面接触で広く取ることができる。これによってシール性を向上することができる。
【0021】
防水壁部14は、リップ部12に連接されるとともに、リップ部12から車室外側にシール部13の軸心方向に沿って直線状に突出するように形成され、一対のシール部13A・13Bを囲繞するように一対の空間部141・141を有して長円板状に形成されている。防水壁部14の端面は、図2中、シール部13の端面より下方に突出するように形成して水の跳ね上がりによるシール部13A・13Bへの浸入を防止できるようにしている。
【0022】
従って、上記のように形成されたグロメット10は、図4に示すように、仕切壁3に形成されたグロメット装着孔3aにリップ部12を嵌め込み、リップ部12の隙間部123に仕切壁3の壁部を挿入して装着する。配管部材5を、シール部13の嵌合孔133における径大側、つまり車室側から挿入すると、嵌合孔133に形成されたテーパ面は、嵌合孔133より大径に形成された配管部材5の外径に倣って嵌合孔133の内周面全体で接触することとなり接触面積を大きくすることができる。この際、シール部13・13の円錐壁部131・131は、外周壁部11と端面で連接していることから、底壁部132・132は弾性範囲内で防水壁部14の空間部141・141内を移動することができ、配管部材5の芯ずれ分を吸収して配管部材5の取り付け状態に追従することができる。
【0023】
上記のように構成されたグロメット10は、例えば、ワンボックスタイプやミニバンタイプ等の自動車における後部座席用に配管する配管部材を車室内に配管するために、前部側タイヤの後方において車室外から車室内へ配管するタイプの自動車に好適に使用される。従って、この場合の仕切壁3はフロアパネルであり、フロアパネル3にグロメット10の防水壁部14を下方に向けて装着することとなる。
【0024】
自動車が雨天時あるいは暴風雨により溜まった水溜り上を走行する際、タイヤによって跳ね上げられた水はフロアパネル3の下面側に向かって勢いよく飛散する。この跳ね上げられた水がグロメット10に向かって飛び散ると、自動車は走行中であることから、水はグロメット10の水平方向からかかることとなり、防水壁部14に当たって跳ね返されて落下する。跳ね上げられた水の一部はシール部13に到達することがあるが、その水は一旦防水壁部14に当たった水がかかることになるからその勢いは減少してシール部13に到達することとなる。勢いのない水は、シール面が面接触で配管部材5に嵌合していることからシール部13を通過して車室内に浸入することなく車室外側で溜まって地面に落下する。
【0025】
従って、上記形態のグロメット10によれば、次の効果を達成することができる。
【0026】
つまり、配管部材5をシールする一対のシール部13A・13Bを、シール部13A・13Bの周りで囲うように防水壁部14を配置することから、シール部13に向かって飛び掛る水をシール部13A・13Bに到達しないように防水壁部14で防御することができ、水の車室内への浸入を防止することができる。
【0027】
しかも、防水壁部14の端面をシール部13の底壁部132の下端面より下方に突出するように形成することから、グロメット10に飛びかかる水はさらにシール部13A・13Bに到達しにくい状態となる。
【0028】
また、防水壁部14がリップ部12から下方に向かって直線的に延設していることから、グロメット10の成形時において、グロメット10を軸心に沿って型抜きを行う際にアンダーカットを生じないことから、型抜きを容易に行なうことができる。型抜きを容易に行なえることによって無理に抜くこともないから製品を傷つけることなく、傷つけないことによってシール性を維持することが可能となる。
【0029】
さらに、シール部13が配管部材5に対して面接触で嵌合していることによって、線接触で嵌合することに対してシール性を向上できることから、たとえ、跳ね上げられた水がシール部13に到達しても車室外から車室内への浸入を防止できる。
【0030】
なお、本発明の配管シール部材は、上記の形態に限定することなく、例えば、車室外側に配置する防水壁を設けることができれば、配管部材との嵌合部は断面円状部で線接触するタイプのものであってもよい。つまり、図6に示すように、グロメット20は、仕切壁に装着するリップ部22と配管部材を嵌合する断面円状のリング部23aとリング部23aに連接する支持壁部23bとを備えたシール部23と、リップ部22から下方に向かって突出して形成されシール部23を囲繞する防水壁部24とを有して形成されている。
【0031】
シール部23は、リップ部22の上面と防水壁部14の下端面との間に配置されていることから、防水壁部24はシール部23を覆うことができ、水のシール部23への到達を防止することができる。また、リング部23aの内径は配管部材より径小に形成されていれば、配管部材を嵌合する際に圧接させてシール性を向上することができる。
【0032】
また、別の形態としては、図2に示す防水壁部14の先端部を内側に傾斜するテーパ部に形成してもよく、また、外側に傾斜するテーパ部を形成することもできる。
【0033】
さらにこのグロメットを、自動車における前部座席用の空調ユニットに配管するために、エンジンルームと車室内とを仕切るフロントパネル(ダッシュボード)を挿通する配管部材をシールするものであってもよい。
【0034】
この場合、配管部材は、冷媒を循環させる冷媒用配管部材でもよく、又はエンジンからヒータコアに熱輸送するために配管されたヒータパイプであってもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一形態によるグロメットを示す斜視図である。
【図2】図1におけるグロメットの断面図である。
【図3】図1におけるグロメットの平面図である。
【図4】図1のグロメットを車両に装着した状態を示す断面図である。
【図5】シール部を示す一部拡大断面図である。
【図6】別の形態のグロメットを示す断面図である。
【図7】従来のグロメットを車両に装着した状態を示す断面図である。
【符号の説明】
3 仕切壁
3a グロメット装着孔
5 配管部材
10 グロメット
11 外周壁部
12 リップ部
13 シール部
133 嵌合部
14 防水壁部
141 空間部
Claims (4)
- 車室内と車室外とを貫通して配管する配管部材をシールする配管シール部材であって、
車室内と車室外とを仕切る仕切壁に装着するリップ部と、前記配管部材に圧接可能なシール部と、前記リップ部に連接されて前記シール部を前記車室外側から囲繞するように配設される防水壁部とを備えていることを特徴とする配管シール部材。 - 前記防水壁の端面は、前記シール部の端面より突出して形成されていることを特徴とする請求項1記載の配管シール部材。
- 前記防水壁は前記リップ部から直線状に立設して配置されていることを特徴とする請求項1又は2記載の配管シール部材。
- 前記シール部材は、前記配管部材に面接触で圧接可能に形成されていることを特徴とする請求項1,2又は3記載の配管シール部材。
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