JPH0678041U - バックウインドー用ウェザストリップ - Google Patents

バックウインドー用ウェザストリップ

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JPH0678041U
JPH0678041U JP019959U JP1995993U JPH0678041U JP H0678041 U JPH0678041 U JP H0678041U JP 019959 U JP019959 U JP 019959U JP 1995993 U JP1995993 U JP 1995993U JP H0678041 U JPH0678041 U JP H0678041U
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    • E06B7/14—Measures for draining-off condensed water or water leaking-in frame members for draining off condensation water, throats at the bottom of a sash
    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60—VEHICLES IN GENERAL
    • B60J—WINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
    • B60J10/00—Sealing arrangements
    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60—VEHICLES IN GENERAL
    • B60J—WINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
    • B60J10/00—Sealing arrangements
    • B60J10/70—Sealing arrangements specially adapted for windows or windscreens
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  • Civil Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Window Of Vehicle (AREA)
  • Seal Device For Vehicle (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 水受け樋を特別に準備する必要がないととも
に、フレーム本体の車側外壁との間の段差も解消できる
バックウインドー用ウェザストリップを提供すること。 【構成】 トラック等のバックウインドーにおけるスラ
イドウインドー用のウインドーフレーム３を保持する環
状のウェザストリップ１０。バックパネル１のフランジ
１ａを把持する車内側把持部１１と、ウインドーフレー
ム３のフランジ４を把持する車外側把持部１３とを備
え、車外側把持部１３の外周部車外側にバックパネルの
車外側面１ｂを覆う舌状シール部１５が延設形成され、
舌状シール部１５はバックパネルの車外側面１ｂとの対
向面にシールリップ１７を備えている。車外側把持部１
１の内周部車外側に、ウインドーフレーム３の本体車外
側壁６と先端が略面一となる目隠しリップ１９が突設さ
れ、目隠しリップ１９の元部から舌状シール部１５の裏
側に導通する水抜き孔２０が形成されている。

Description

【考案の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】
本考案は、トラック等のバックウインドーにおけるスライドウインドー用のウ インドーフレームを保持する環状のウェザストリップに関する。
【０００２】
【従来の技術】
上記タイプのウェザストリップの装着態様断面図は、キャブ型トラックを示す 図１のＡ−Ａ線部位においては、図２に示す如くであった。
【０００３】 このウェザストリップ１０は、バックパネル１のフランジ１ａを把持し外周側 に開口を有する略Ｕ字形の車内側把持部１１と、ウインドーフレーム３のフラン ジ４を把持し内周側に開口を有する略Ｕ字形の車外側把持部１３とを備え、車外 側把持部１３の外周部車外側にバックパネル１の車外側面１ｂを覆う舌状シール 部１５が延設形成され、該舌状シール部１５はバックパネル１の車外側面１ｂと の対向面に、シールとウインドーフレーム３の保持（沈み防止）とを兼ね備えた シールリップ１７を備えてなる。
【０００４】 ウインドーフレーム３は、フランジ４と、二列のチャンネル５ａ、５ｂを備え たフレーム本体５とからなる。そして、車内側チャンネル５ａにはスライドガラ スＧ１用のＵ字形ガラスラン２１が、また、車外側チャンネル５ｂにはウェザス トリップアウター２３が組み付けられている。なお、両側の固定ガラス部位の車 外側チャンネル溝５ｂには、図示しないが、固定ガラスＧ２用の窓枠ゴムが装着 されている。そして、フレーム本体５の車外側壁６は下方に伸びて、フランジ４ との間で、プラスチック製の水受け樋７が組み付けらている。この水受け樋は、 ウインドーフレーム３の下側両端位置で水抜きできるように構成されている。
【０００５】 なお、バックウインドーフレームの構成については、実公平５−９２１５号公 報等に記載されている。
【０００６】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、上記構成の場合、水受け樋７を特別に準備する必要があるとともにそ の組み付け工数を必要とした。さらに、ウェザストリップ１０とフレーム本体５ の車外側壁６との間に段差が発生して、意匠的にも望ましくなかった。
【０００７】 本考案は、上記にかんがみて、水受け樋を特別に準備する必要がないとともに 、フレーム本体の車外側壁との間の段差も解消できるバックウインドー用ウェザ ストリップを提供することにある。
【０００８】
【課題を解決するための手段】
本考案のバックウインドー用ウェザストリップは、上記課題を下記構成により 解決するものである。
【０００９】 トラック等のバックウインドーにおけるスライドウインドー用のウインドーフ レームを保持する環状のウェザストリップであって、 バックパネルのフランジを把持し外周側に開口を有する略Ｕ字形の車内側把持 部と、ウインドーフレームのフランジを把持し内周側に開口を有する略Ｕ字形の 車外側把持部とを備え、車外側把持部の外周部車外側にバックパネルの車外側面 を覆う舌状シール部が延設形成され、該舌状シール部はバックパネルの車外側面 との対向面に少なくとも一本のシールリップを備えてなるバックウインドー用ウ ェザストリップにおいて、 前記車外側把持部の内周部車外側に、前記ウインドーフレームの本体車外側壁 と先端が略面一となる目隠しリップが突設され、該目隠しリップの元部から前記 舌状シール部の裏側に導通する水抜き孔が形成されていることを特徴とする。
【００１０】
【考案の作用・効果】
本考案のバックウインドー用ウェザストリップは、上記構成により、下記作用 ・効果を奏する（図３参照）。
【００１１】 目隠しリップ１９の存在により、フレーム本体５の下方に水受け樋部１８が形 成される。そして、水受け樋部１８に落下してきた水は、水抜き孔２０を介して 、舌状シール部１５の裏面に形成される既設の水抜き通路Ｐを経て車外へ排出さ れる。従って、従来のような水受け樋７を特別に準備し、フレーム本体５に水受 け樋７を組み付ける必要がない。
【００１２】 また、該目隠しリップ１９は、フレーム本体５の本体車外側壁６と先端が略面 一となるように突設されているため、フレーム本体５の本体車外側壁６との間に あった段差も目立たなくすることができる。
【００１３】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図３〜４に基づいて説明する。図例中、従来例と同 一部分については、同一図符号を付すとともに、それらの説明の全部又は一部を 省略する。
【００１４】 バックパネル１のフランジ１ａを把持し環状の外周側に開口を有する略Ｕ字形 の車内側把持部１１と、ウインドーフレーム３のフランジ４を把持し環状の内周 側に開口を有する略Ｕ字形の車外側把持部１３とを備え、車外側把持部１３の外 周部車外側にバックパネルの車外側面１ｂを覆う舌状シール部１５が延設形成さ れ、該舌状シール部１５はバックパネルの車外側面１ｂとの対向面に２本のシー ルリップ１７を備えている。ここまでは、従来構成と同じである。
【００１５】 そして、上記構成において、本実施例では、車外側把持部１３の内周部車外側 に、ウインドーフレーム３のフレーム本体５の車外側壁６と先端が略面一となる 目隠しリップ部１９が突設され、該目隠しリップ１９の元部から舌状シール部１ ５の裏側に導通する水抜き孔２０が形成されている。
【００１６】 この水抜き孔２０は、前述の如く、バックウインドーの両側下端に形成するが 、中間部に適宜形成してもよい。また、目隠しリップ１９の先端１９ａと車外側 壁６の下端縁６ａとの寸法関係は、組み付け性を重視する場合は、建付けばらつ きを考慮して隙間が発生するプラス公差（通常、＋０．５mm〜２mm）とするが、 意匠性を重視する場合は、隙間が発生しないマイナス公差（通常、−０．５mm〜 ３mm）とすることが望ましい。そして、マイナス公差の場合は、図４に示す如く 、目隠しリップ１９Ａの先端１９ａをフレーム本体５の車外側壁６の下端裏側ま たは表側（破線で示す）に弾接させて組み付ける。
【００１７】 なお、ウィンドーフレーム３の車体への組み付けは、スライドガラスＧ１及び 固定ガラスＧ２がそれぞれ組み付けられたサブアセンブリーの外周フランジ４に ウェザストリップ１０を組み付けてアセンブリーとした後、バックパネル１のフ ランジ１ａに車内側把持部１３の溝に挿入した取付け紐で溝部を拡開しながら行 う。
【００１８】 本実施例の作用は、前述の如くである。
【００１９】 また、このウェザストリップは、通常、耐候性の良好なエチレンプロピレンゴ ム、クロロプレンゴム等で成形し、裁断押出成形部相互を型成形部で接続して製 造する。
【図面の簡単な説明】
【図１】本考案を適用するスライドウインドーを有する
トラックの後方斜視図
【図２】従来例のバックウインドー用ウェザストリップ
の装着態様断面図（図１のII−II線部位）
【図３】本考案の一実施例におけるウェザストリップの
装着態様断面図（図１のII−II線部位）
【図４】同じく他の実施例におけるウェザストリップの
装着態様断面図（図１のII−II線部位）
【符号の説明】
１ バックパネル ３ ウインドーフレーム ４ ウインドーフレームのフランジ ５ フレーム本体 ６ フレーム本体の車外側壁 １１ ウェザストリップの車内側把持部 １３ ウェザストリップの車外側把持部 １５ 舌状シール部 １７ シールリップ １８ 水受け樋部 １９、１９Ａ 目隠しリップ ２０ 水抜き孔 Ｇ１ スライドガラス

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】 トラック等のバックウインドーにおける
    スライドウインドー用のウインドーフレームを保持する
    環状のウェザストリップであって、 バックパネルのフランジを把持し外周側に開口を有する
    略Ｕ字形の車内側把持部と、ウインドーフレームのフラ
    ンジを把持し内周側に開口を有する略Ｕ字形の車外側把
    持部とを備え、車外側把持部の外周部車外側にバックパ
    ネル車外側面を覆う舌状シール部が延設形成され、該舌
    状シール部はバックパネル車外側面との対向面に少なく
    とも一本のシールリップを備えてなるバックウインドー
    用ウェザストリップにおいて、 前記車外側把持部の内周部車外側に、前記ウインドーフ
    レームの本体車外側壁と先端が略面一となる目隠しリッ
    プが突設され、該目隠しリップの元部から前記舌状シー
    ル部の裏側に導通する水抜き孔が形成されていることを
    特徴とするバックウインドー用ウェザストリップ。
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