JP3517348B2 - 自動車ドア用回路体取り付け部の止水構造 - Google Patents

自動車ドア用回路体取り付け部の止水構造

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JP3517348B2 JP03149598A JP3149598A JP3517348B2 JP 3517348 B2 JP3517348 B2 JP 3517348B2 JP 03149598 A JP03149598 A JP 03149598A JP 3149598 A JP3149598 A JP 3149598A JP 3517348 B2 JP3517348 B2 JP 3517348B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車ドア用回路
体取り付け部の止水構造に関し、特に、自動車のドアフ
レームの側板部におけるドア用回路体に対する回路体取
り付け部としてのグロメットとウェザストリップとの止
水構造に関する。
【0002】
【従来の技術】図6は、実開平6−18097号公報に
記載された自動車ドア用回路体取り付け部の止水構造を
示すものである。同図中において、自動車ドアのドアフ
レーム1の側板部2には凹溝3が形成されており、その
凹溝3には合成樹脂製の取り付け具4が複数のねじ5に
よって締め付け固定されている。
【0003】取り付け具4には回路体6が装着されてお
り、その回路体6は図示しない車体側に導出されるよう
になっている。また、取り付け具4には表部防水シート
7及び側部防水シート8、8が設けられ、表部防水シー
ト7上には側板部2上に配設されるウェザストリップ9
が密着するようになっている。
【0004】このように取り付け具4には、表部防水シ
ート7を設けてウェザストリップ9とのシール性を確保
する構造が施されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術にあって
は、取り付け具4とウェザストリップ9とのシール性を
確保するため、側板部2に凹溝3を成形して取り付け具
4と側板部2とを略面一にするとともに表部防水シート
7を設けている。
【0006】しかしながら、上記止水構造では十分に止
水が成されるとは限らず、環境的要因や僅かな配設ズレ
から表部防水シート7とウェザストリップ9との間に間
隙が生じる場合があり、その間隙から水等が浸入するこ
とによって不具合を生じてしまうといった問題点があ
る。
【0007】また、表部防水シート7を設けることによ
り、部品点数が増加するとともに作業工数も増大すると
いう問題点もある。
【0008】本発明は、上述した問題点を解消するた
め、作業性の向上と部品点数の削減を成し得るとともに
止水性を格段に向上させることのできる自動車ドア用回
路体取り付け部の止水構造を提供することを課題とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
なされた請求項1記載の本発明の自動車ドア用回路体取
り付け部の止水構造は、ドア用回路体グロメット
着し、ドアフレームの側板部に形成した固定部に前記グ
ロメットを取り付け、前記側板部に沿って上下方向に配
設したウェザストリップを前記グロメットに密着させる
自動車ドア用回路体取り付け部の止水構造において、
記ウェザストリップに対する前記グロメットの密着面に
は、前記ウェザストリップの基面に押圧されて弾性変形
する止水リブ一体に設けられ、前記止水リブは上端か
ら下端にかけて次第に車室外側に向けて傾斜している
とを特徴としている。
【0010】上記構成において、自動車ドア用回路体取
り付け部の止水構造は、ドア用回路体をグロメットに装
着し、ドアフレームの側板部に形成した固定部にグロメ
ットを取り付け、側板部上に配設したウェザストリップ
をグロメットに密着させるとともに、グロメットのウェ
ザストリップに対する密着面に、ウェザストリップの基
面に押圧されて弾性変形する止水リブを一体に設けた構
造になっている。このような止水構造を採用することに
より、グロメットを側板部の固定部に取り付けた後にウ
ェザストリップを側板部に配設すると、ウェザストリッ
プの基面が止水リブを押圧してその止水リブを弾性変形
させる。そして、弾性変形した止水リブはその復元力に
よって反発し、ウェザストリップの基面を押し返すこと
になる。従って、グロメットに止水リブを設けてウェザ
ストリップにより押圧させると、止水リブとウェザスト
リップとの間に間隙を生じることがなく、また、浸入し
てくる水等に対し止水リブが堰きの役割も果して確実に
止水するので、従来からの止水構造に比べて止水性を格
段に向上させることができる。
【0011】また、止水リブは、車室上方から下方に向
けて次第に車室外に近づくよう傾斜してグロメットに設
けられている。このように止水リブを傾斜させて設ける
ことにより、仮に水等がグロメットの密着面とウェザス
トリップとの密着部分から浸入したとしても、止水リブ
により堰き止められるとともに止水リブをつたって車室
外へ水切りされてしまう。従って、止水性を向上させる
ことができる。
【0012】請求項記載の本発明の自動車ドア用回路
体取り付け部の止水構造は、請求項に記載の自動車ド
ア用回路体取り付け部の止水構造において、前記止水リ
ブの前記ウェザストリップ側端部は、前記密着面に対し
て前記車室外側に向けて倒れ込んでいることを特徴とし
ている。
【0013】上記構成において、止水リブのウェザスト
リップ側端部は、グロメットの密着面に対して車室外側
に倒れ込んで設けられている。このように止水リブの端
部を倒れ込ませて設けることにより、ウェザストリップ
を押圧して密着させる際に、確実に止水リブを車室外側
に弾性変形させることができるので、止水リブが車室外
側に倒れた堰き状体になり、仮に水等がグロメットの密
着面とウェザストリップとの密着部分から浸入したとし
ても、止水リブを越えて車室内側に浸入することはな
い。従って、止水性を向上させることができる。
【0014】請求項記載の本発明の自動車ドア用回路
体取り付け部の止水構造は、請求項1又は請求項2に
載の自動車ドア用回路体取り付け部の止水構造におい
て、前記止水リブは、少なくとも2つ以上設けられ、か
つ、1つの前記止水リブが前記ウェザストリップの両側
部から露出しないことを特徴としている。
【0015】上記構成において、止水リブは、少なくと
も2つ以上設けられ、かつ、1つの止水リブがウェザス
トリップの車室内外側となる両側部側から露出しないよ
うになっている。このように止水リブを構成すると、水
分が止水リブをつたって上昇するような場合、即ち水蒸
気のような場合でも車室内側への浸入はなくなる。従っ
て、止水性を向上させることができる。
【0016】請求項記載の本発明の自動車ドア用回路
体取り付け部の止水構造は、請求項1ないし請求項
ずれか記載の自動車ドア用回路体取り付け部の止水構造
において、前記止水リブは、前記密着面から隆起して次
第に先細りする形状に形成されことを特徴としてい
る。
【0017】上記構成において、止水リブは、グロメッ
トの密着面から隆起して次第に先細りするリブ状に形成
されている。このように止水リブを密着面から隆起させ
て形成することにより、止水リブが弾性変形しやすくな
ることは勿論のこと、従来のような防水シートに対する
煩雑な作業がなくなり、部品点数も削減される。従っ
て、止水性及び作業性の向上と部品点数の削減を成し得
ることができる。
【0018】請求項記載の本発明の自動車ドア用回路
体取り付け部の止水構造は、請求項1ないし請求項
ずれか記載の自動車ドア用回路体取り付け部の止水構造
において、前記止水リブと前記ウェザストリップとの密
着位置は、前記側板部の前記ウェザストリップ配設面位
置に略一致していることを特徴としている。 請求項6
記載の本発明の自動車ドア用回路体取り付け部の止水構
造は、請求項1ないし請求項5いずれか記載の自動車ド
ア用回路体取り付け部の止水構造において、前記止水リ
ブと前記ウェザストリップとの密着位置は、前記側板部
の前記ウェザストリップ配設面位置に略一致しているこ
とを特徴としている。
【0019】上記構成において、止水リブとウェザスト
リップとの密着位置は、側板部のウェザストリップ配設
面位置に略一致するようになっている。このようにウェ
ザストリップ配設面位置に止水リブとウェザストリップ
との密着位置を略一致させることにより、ウェザストリ
ップとの間に間隙が生じるような、よけいな屈曲部分が
排除される。従って、止水性を向上させることができ
る。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の一
実施の形態を説明する。図1は本発明の自動車ドア用回
路体取り付け部の止水構造の一実施の形態を示す自動車
ドアの斜視図(円内は要部拡大斜視図)である。また、
図2は図1のグロメット取り付け部の正面図、図3は図
1のA−A線断面図、図4は図1の止水リブの拡大断面
図、図5は図2のB−B線断面図を示している。
【0021】図1において、21は自動車ドアのドアフ
レームを示している。ドアフレーム21には内板部22
にドア用回路体23のフラットハーネス部24が表面実
装されている。また、ドアフレーム21の側板部25か
らその側板部25に直交する内板部22にかけてL字状
に窪んだグロメット固定溝26(特許請求の範囲に記載
した固定部に相当)が形成されている。グロメット固定
溝26にはドア用回路体23を装着したゴム製のグロメ
ット27が既知の固定手段(例えば突起と孔の嵌合や貼
り付け等)により固定されている。そして、ゴム製のウ
ェザストリップ28が側板部25とグロメット27とに
密着するように配設されている。
【0022】グロメット27はドアフレーム21の側板
部25における取り付け部として設けられており、図2
に示される如く、ウェザストリップ28の基面28a
(図3参照)に対する密着面27aには、複数(本形態
においては3条設けられているが、この数に限定される
ものではなく、1条だけ設けることも可能である)の止
水リブ29、30、31が等間隔で設けられている。
【0023】尚、密着面27aの面位置は、ウェザスト
リップ28によけいな屈曲部をもたせないように(間隙
が生じるのを防止するため)するために、側板部25の
ウェザストリップ配設面位置に略一致している。
【0024】止水リブ29、30、31は、図2中に示
す車室上方から車室下方に向けて次第に止水リブ29、
30、31の一端部29a、30a、31aが車室外へ
近づくように傾斜しており、最も車室内側に設けられた
止水リブ31の両端部31a、31bをウェザストリッ
プ28の車室内外側となる両側部から露出しないように
設けている。
【0025】即ち、本形態のように止水リブ31の他端
部31bが車室内側に露出していても、一端部31aと
止水リブ30の両端部30a、30b及び止水リブ29
の他端部29bとがウェザストリップ28に密着してい
るため、確実な止水をすることができる。
【0026】尚、止水リブ30のように、少なくとも1
つをウェザストリップ28に完全に密着させることが好
ましく、本形態においては、仮に生じたグロメット27
の密着面27aとウェザストリップ28との間隙から浸
入する水蒸気に対しても確実に対処することができる。
【0027】止水リブ29、30、31は、図3及び図
4に示される如く、グロメット27の密着面27aから
隆起して次第に先細りするリブ状に形成されており、各
先端部29c、30c、31cは前記ウェザストリップ
28の基面28a押圧された際に、矢線方向(図4参
照、先端部29cのみ図示)に確実に弾性変形するよう
車室外側(図2参照)に倒れ込んでいる。
【0028】上記構成において、グロメット固定溝26
に取り付け固定されたグロメット27にウェザストリッ
プ28をその基面28a側から配設すると、止水リブ2
9、30、31はウェザストリップ28により押圧され
て弾性変形し、図5に示される如く、ウェザストリップ
28がグロメット27の密着面27aに水密に配設され
る。
【0029】尚、止水リブ29、30、31はウェザス
トリップ28に対して十分に小さいため、ウェザストリ
ップ28の基面28a(図3参照)側にめり込むことに
なり、基本的には基面28aと密着面27aとによって
シールが成されている。
【0030】以上のように、グロメット27に止水リブ
としての止水リブ29、30、31を設け、その止水リ
ブ29、30、31にウェザストリップ28を押圧させ
るようにした止水構造を有することにより、ウェザスト
リップ28との間に間隙を生じることがない。即ち、弾
性変形した止水リブ29、30、31には、ウェザスト
リップ28に対して反発する復元力がはたらき、常にウ
ェザストリップ28の基面28aを押し返そうとしてい
るからである。
【0031】また、止水リブ29、30、31は、仮に
密着面27aとウェザストリップ28との密着部分から
水等が浸入したとしても、上述のように傾斜及び車室外
側に倒れ込んでいるため、確実に堰き止めて車室外側へ
水切りすることができるようになっている。
【0032】そしてさらに、止水リブ29、30、31
はグロメット27に一体に設けられているので、従来の
ような表部防水シート7(図6参照)に対する煩雑な作
業がなくなり、作業性が向上するとともに部品点数も削
減することができる。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載さ
れた本発明によれば、自動車ドア用回路体取り付け部の
止水構造は、ドア用回路体をグロメットに装着し、ドア
フレームの側板部に形成した固定部にグロメットを取り
付け、側板部上に配設したウェザストリップをグロメッ
トに密着させるとともに、グロメットのウェザストリッ
プに対する密着面に、ウェザストリップの基面に押圧さ
れて弾性変形する止水リブを設ける構造になっている。
このような止水構造を採用することにより、グロメット
を側板部の固定部に取り付けた後にウェザストリップを
側板部に配設すると、ウェザストリップの基面が止水リ
ブを押圧してその止水リブを弾性変形させる。そして、
弾性変形した止水リブはその復元力によって反発し、ウ
ェザストリップの基面を押し返すことになる。従って、
グロメットに止水リブを設けてウェザストリップにより
押圧させると、止水リブとウェザストリップとの間に間
隙を生じることがなく、また、浸入してくる水等に対し
止水リブが堰きの役割も果して確実に止水するので、従
来からの止水構造に比べて止水性を格段に向上させるこ
とができるという効果を奏する。
【0034】また、止水リブは、車室上方から下方に向
けて次第に車室外に近づくよう傾斜してグロメットに設
けられている。このように止水リブを傾斜させて設ける
ことにより、仮に水等がグロメットの密着面とウェザス
トリップとの密着部分から浸入したとしても、止水リブ
により堰き止められるとともに止水リブをつたって車室
外へ水切りされてしまう。従って、止水性を向上させる
ことができるという効果を奏する。
【0035】請求項に記載された本発明によれば、止
水リブのウェザストリップ側端部は、グロメットの密着
面に対して車室外側に向けて倒れ込んで設けられてい
る。このように止水リブの端部を倒れ込ませて設けるこ
とにより、ウェザストリップを押圧して密着させる際
に、確実に止水リブを車室外側に弾性変形させることが
できるので、止水リブが車室外側に倒れた堰き状体にな
り、仮に水等がグロメットの密着面とウェザストリップ
との密着部分から浸入したとしても、止水リブを越えて
車室内側に浸入することはない。従って、止水性を向上
させることができるという効果を奏する。
【0036】請求項に記載された本発明によれば、止
水リブは、少なくとも2つ以上設けられ、かつ、1つの
止水リブがウェザストリップの車室内外側となる両側部
側から露出しないようになっている。このように止水リ
ブを構成すると、水分が止水リブをつたって上昇するよ
うな場合、即ち水蒸気のような場合でも車室内側への浸
入はなくなる。従って、止水性を向上させることができ
るという効果を奏する。
【0037】請求項に記載された本発明によれば、止
水リブは、グロメットの密着面から隆起して次第に先細
りするリブ状に形成されている。このように止水リブを
密着面から隆起させて形成することにより、止水リブが
弾性変形しやすくなることは勿論のこと、従来のような
防水シートに対する煩雑な作業がなくなり、部品点数も
削減される。従って、止水性及び作業性の向上と部品点
数の削減を成し得ることができるという効果を奏する。
【0038】請求項に記載された本発明によれば、止
水リブとウェザストリップとの密着位置は、側板部のウ
ェザストリップ配設面位置に略一致するようになってい
る。このようにウェザストリップ配設面位置に止水リブ
とウェザストリップとの密着位置を略一致させることに
より、ウェザストリップとの間に間隙が生じるような、
よけいな屈曲部分が排除される。従って、止水性を向上
させることができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による自動車ドア用回路体取り付け部の
止水構造の一実施の形態を示す自動車ドアの斜視図(円
内は要部拡大斜視図)である。
【図2】図1のグロメット取り付け部の正面図である。
【図3】図1のA−A線断面図である。
【図4】図1の止水リブの拡大断面図である。
【図5】図2のB−B線断面図である。
【図6】従来例の自動車ドア用回路体取り付け部の止水
構造を示す自動車ドアの斜視図である。
【符号の説明】 21 ドアフレーム 22 内板部 23 ドア用回路体 24 フラットハーネス部 25 側板部 26 グロメット固定溝(固定部) 27 グロメット 27a 密着面 28 ウェザストリップ 28a 基面 29、30、31 止水リブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60R 16/02 620 B60R 16/02 622 B60J 5/04 B60J 10/08 H02G 3/22

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドア用回路体グロメット装着し、ド
    アフレームの側板部に形成した固定部に前記グロメット
    を取り付け、前記側板部に沿って上下方向に配設したウ
    ェザストリップを前記グロメットに密着させる自動車ド
    ア用回路体取り付け部の止水構造において、前記ウェザストリップに対する前記グロメット の密着面
    には、前記ウェザストリップの基面に押圧されて弾性変
    形する止水リブ一体に設けられ、前記止水リブは上端
    から下端にかけて次第に車室外側に向けて傾斜している
    ことを特徴とする自動車ドア用回路体取り付け部の止水
    構造。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の自動車ドア用回路体取
    り付け部の止水構造において、前記止水リブの前記ウェザストリップ側端部は、前記密
    着面に対して車室外側に向けて倒れ込んでいる ことを特
    徴とする自動車ドア用回路体取り付け部の止水構造。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載の自動車ド
    ア用回路体取り付け部の止水構造において、前記止水リブは、少なくとも2つ以上設けられ、かつ、
    1つの前記止水リブが前記ウェザストリップの両側部か
    ら露出しない ことを特徴とする自動車ドア用回路体取り
    付け部の止水構造。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし請求項3いずれか記載の
    自動車ドア用回路体取り付け部の止水構造において、前記止水リブは、前記密着面から隆起して次第に先細り
    する形状に形成された ことを特徴とする自動車ドア用回
    路体取り付け部の止水構造。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし請求項4いずれか記載の
    自動車ドア用回路体取り付け部の止水構造において、前記止水リブと前記ウェザストリップとの密着位置は、
    前記側板部の前記ウェザストリップ配設面位置に略一致
    している ことを特徴とする自動車ドア用回路体取り付け
    部の止水構造。
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