JP2004279610A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】光源からの光束を、光偏向器により偏向させオプティカルハウジング101に取り付けられる走査レンズ106により光導電性の感光体に光スポットとして集光し、感光体を走査する走査型の画像形成装置において、走査レンズ106を、レンズ接着台103上に接着層の厚みを0.2mm以上確保して固定した。
【選択図】 図3
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、偏向器によりビームを偏向し感光体上に画像露光を行う書き込みユニットを有するデジタル複写機、レーザプリンタ等の画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
画像形成装置の一例としてデジタル複写機を例にとりその構成について説明する。図8に示すデジタル複写機は、画像読み取り装置11、レーザービーム走査装置を有するプリンタ部12、及び自動原稿送り装置13から構成されている。自動原稿送り装置13はセットされた原稿を1枚ずつ搬送してコンタクトガラス14上にセットし、複写終了後のコンタクトガラス14上の原稿を排出する。
原稿読み取り装置11は、図9にも示すように照明ランプ15及び反射鏡16からなる光源と第1ミラー17とを装備した第1キャリッジAと、第2ミラー18及び第3ミラー19を装備した第2キャリッジBとを有する。原稿読み取り時には、第1キャリッジAが一定の速度で往動して第2キャリッジBが第一キャリッジAの1/2の速度で第1キャリッジAに追従して往動することによりコンタクトガラス14上の原稿が光学的に走査され、コンタクトガラス14上の原稿が照明ランプ15及び反射鏡16により照明されて、その反射光像が第1ミラー17、第2ミラー18、第3ミラー19、色フィルタ20を介してレンズ21によりCCDセンサ22上に結像される。
CCDセンサ22は結像された原稿の反射光像を光電変換してアナログ画像信号を出力し原稿の読み取りが行われる。そして、画像の読み取り終了後、第1キャリッジAと第2キャリッジBはホームポジション位置に復動する。尚、CCDセンサとして、それぞれR(レッド)、G(グリーン)、B(ブルー)のフィルタを備えた3ラインのCCDを用いることによりカラー原稿を読み取ることも可能となる。
CCDセンサ22からのアナログ画像信号は、アナログ/デジタル変換器によりデジタル画像信号に変換され、画像処理板23にて種々の画像処理(2値化、多値化、階調処理、変倍処理、編集処理など)が施される。
【0003】
プリンタ部12においては、感光体からなる像担持体25は、複写動作時には駆動部により回転駆動されて帯電装置26により均一に帯電されてから、前記画像処理板23にて画像処理が施されたデジタル画像信号が図示していない半導体駆動板に送られ、前記デジタル信号による画像露光がレーザービーム走査装置27により行われ静電潜像が形成される。そして、感光体ドラム上の静電潜像が現像装置28により現像される。
給紙装置33〜35のうち選択されたものから転写紙がレジストローラ36へ給紙されレジストローラ36により感光体ドラム25上の画像とタイミングを合わせ送出され、転写装置30により感光体ドラム上に形成された顕像が転写紙上に転写される。そして、転写紙は分離装置31により感光体ドラム25から分離され、搬送装置37により搬送され、定着装置38により定着された後コピーとしてトレイ39上に排出される。また、感光体ドラム25は転写紙分離後にクリーニング装置32によりクリーニングされて残留トナーが除去される。
【0004】
レーザービーム走査装置27は、図10にも示すように半導体レーザーユニット40内の半導体レーザーより発せられたレーザービームが半導体レーザーユニット40内のコリメートレンズにより平行な光束に変えられ、半導体レーザーユニット40に備えられたアパーチャを通過することで一定形状の光束に整形される。この光束はシリンドリカルレンズ41により副走査方向に圧縮されてポリゴンミラー42上に入射する。
なお、ポリゴンミラー42は正確な多角形をしており、ポリゴンモータ43により一定の方向へ一定の速度で回転駆動される。ポリゴンミラー42の回転速度は感光体ドラム25の回転速度と、レーザービーム走査装置27の書き込み密度とポリゴンミラー42の面数により決定される。シリンドリカルレンズ41からポリゴンミラー42に入射されたレーザービームはポリゴンミラーの反射面により偏向されてfθレンズ44に入射する。
fθレンズ44はポリゴンミラー42からの角速度一定の走査光を感光体ドラム25で等速度で走査されるように変換し、fθレンズ44からのレーザービームが反射鏡45及び防塵ガラス46を介して感光体ドラム25上に結像される。また、fθレンズ44は面倒れ補正機能も有している。また、fθレンズ44を通過したレーザービームは、画像領域外で同期検知ミラー47により反射されて同期検知センサ48に導かれる。そして、同期検知センサ48の検知出力により主走査方向の頭出しの基準となる同期信号が得られる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
走査光学系のレンズをオプティカルハウジングに取り付ける技術としては様々のものが考えられ、また実施されている。このレンズを画像領域内に相当する部分を使って位置決めや固定を行う場合、従来はオプティカルハウジングと直接レンズが接触する場合、接着層を介して取り付ける場合などがあった。
オプティカルハウジング内は通常密閉構造に近い環境となっているが、画像形成装置の使用状況(立ち上げ直後、連続プリント動作後、待機状態、それらに対応する冷却条件などの変化)によりオプティカルハウジングを取りまく温度環境は激しく変化している。周囲の温度変化に伴い、通常オプティカルハウジング内部の温度も徐々に周囲温度に近づく方向に推移する。オプティカルハウジング自体の温度変化はオプティカルハウジング内部の温度変化に比べて、直接周囲の環境にさらされている分、激しく変動している。
このため、オプティカルハウジングに部分的に接して、または、接着剤を介して部分的に接近して取り付けられるオプティカルハウジング内部の光学素子は、その部分からオプティカルハウジングの温度変化の影響を強く受け、局部的に温度が変化する。特に、走査レンズがこの影響を受けた場合、レンズ内部に局部的な歪を生じ、局部的な光学特性の劣化を生じる。この結果この劣化を生じた部分に相当する像高の画像品質が低下し、副走査方向に連続する画像の不具合を生じる。この傾向は特にレンズ材質としてモールド樹脂を選択した場合に強く、また、オプティカルハウジングに比熱の低い材質を用いた場合に顕著となる。
最終的に画像形成装置の使用状態が安定し、オプティカルハウジングの周囲温度が安定し、オプティカルハウジング及び、オプティカルハウジング内部の温度も安定した条件では、レンズ等に局部的な温度勾配が発生せず、光学特性上も画像上良好なレベルとなる。つまり、画像形成装置の使用モードが変化し、オプティカルハウジング周囲の環境温度が急変するような状況で、前記不具合は発現しやすい状態となる。
本発明は、オプティカルハウジング周囲の環境変動の影響を受けにくく、高品位な画像を提供することのできるレンズ保持構成を備えることで、より高品位な画像品質が確保される画像形成装置を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、光源からの光束を、光偏向器により偏向させオプティカルハウジングに取り付けられる走査レンズにより光導電性の感光体に光スポットとして集光し、感光体を走査する走査型の画像形成装置において、走査レンズを、レンズ接着台上に接着層の厚みを0.2mm以上確保して固定した画像形成装置を最も主要な特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1において、走査レンズの接着箇所をレンズ中心近傍の1箇所とした画像形成装置を主要な特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1において、走査レンズと被接着部材との距離を、接着時0.2mm以上確保するために用いるスペーサを設置するための基準面をレンズ及び被接着部材に設けた画像形成装置を主要な特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項3において、スペーサを設置するための各基準面の間に接着位置がある画像形成装置を主要な特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項3において、スペーサは、冶具として機能し走査レンズ接着後取り除くことが可能な基準面の形状を有する画像形成装置を主要な特徴とする。
請求項6記載の発明は、請求項3において、走査レンズ接着後、機内に残されるスペーサは、固定位置が確保される基準面の形状を有する画像形成装置を主要な特徴とする。
請求項7記載の発明は、請求項6において、走査レンズ接着後、機内に残されるスペーサは、その材質の熱伝導率がオプティカルハウジングよりも低い画像形成装置を主要な特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に従って説明する。
図1は本発明の第1の実施形態に係るオプティカルハウジングのレンズ取り付け部を示す斜視図である。
オプティカルハウジング101は、オプティカルハウジング101から突出したレンズ位置決め用ボス102a、102b、102c、治具設置用の溝104a、104b、104c、前記治具設置用の溝104a、104b、104cの間に設けられたレンズ接着台103を有する。治具設置用の溝104a、104b、104cの底面は治具設置用の基準面として精度よく仕上げられている。
図2は第1の実施形態におけるレンズのセット状態を示す平面図であり、図3は同じく断面図である。
【0008】
まず、前記オプティカルハウジング101の治具設置用の溝104a、104b、104c内に、直方体状のスペーサ105a、105b、105cをセットする。スペーサ105a、105b、105cの上面、及び下面は精度よく仕上げられている。レンズ接着台103上にUV硬化樹脂107を塗布した後、レンズのセットを行う。
走査レンズ106は、走査レンズ106の画像領域外に設けられたオプティカルハウジング101から突出したボス102a、102b、102cに突き当てることにより、図の平面方向の位置決めを行う。また、スペーサ105a、105b、105cにより高さ方向の位置決めを行う。走査レンズ106のスペーサ105a、105b、105cに当接する面は精度のよい基準面となっており、高さ方向に精度よく配置することが可能となっている。
以上のように、走査レンズ106の平面方向、及び高さ方向の位置決めを行った状態で、走査レンズ106の上方よりUV硬化樹脂107にUVを照射し、走査レンズ106の接着を行う。
走査レンズ106は、その画像領域下部で、走査レンズ106の中心近傍の一箇所にてレンズ接着台103上に接着固定される。このとき、レンズ接着台103上の接着層厚さ(UV硬化樹脂107の厚さ)が0.2mm以上となるように、スペーサ105a、105b、105cの高さ、及び治具設置用の溝104a、104b、104cの治具設置用の基準面高さ、レンズ接着台103の高さを設定している。
走査レンズ106の接着後に、図2中に矢印で示す方向にスペーサ105a、105b、105cを引き抜き、走査レンズ106をレンズ中心近傍の0.2mm以上に設けた接着層107にて保持固定する。図4は第1の実施形態におけるスペーサ引き抜き後のレンズ取り付け状態を示す斜視図である。
本実施形態では、走査レンズ106を保持固定する接着層の厚みを0.2mm以上確保し、また、レンズ画像形成域内においてはオプティカルハウジング101とは直接接していないため、オプティカルハウジング101に直接走査レンズ106が固定される従来例と比較して、オプティカルハウジング101の温度変化が走査レンズ106に伝わり難くなっており、走査レンズ106の局部的な温度変化が起こりにくい。
このため、従来問題となっていた走査レンズ106の局部的な温度変化による内部歪に伴う光学特性の劣化、及び出力画像の劣化という不具合を改善することができる。
【0009】
また、スペーサ105を設置するための基準面を走査レンズ106及び被接着部材(オプティカルハウジング101)に設けているため、レンズ高さ方向の位置決めのためにスペーサ105を介在させたときでも、精度よい位置決めが可能となる。
また、スペーサ105を設置するための各基準面の間に接着位置103を配しているため、接着層の硬化に伴い接着層の厚みが変化した場合においても、スペーサ105と当接する位置での等しい高さ変化となり、走査レンズ106が傾いた状態で保持固定されることがなく、良好な状態にて走査レンズ106を保持固定することが可能となる。
また、スペーサ105を治具として使用し、走査レンズ106の接着後に取り除くことが可能な構成としていることから、冶具の材質として金属を用いることができ、精度のよい位置決めが可能であり、さらに部品点数の削減をも行うことができる。
【0010】
図5は本発明の第2の実施形態に係るオプティカルハウジングのレンズ取り付け部を示す斜視図である。
オプティカルハウジング101は、オプティカルハウジング101から突出したレンズ位置決め用ボス102a、102b、102c、治具設置用の溝(穴)108a、108b、108c、前記治具設置用の溝108a、108b、108cの間に設けたレンズ接着台103を有する。治具設置用の溝108a、108b、108cの底面は治具設置用の基準面として精度よく仕上げられている。
前記治具設置用の溝108a、108b、108cにスペーサ109a、109b、109cをセットする。スペーサ109a、109b、109cの熱伝導率がオプティカルハウジング101より低い材料を選ぶことで前記不具合に対しての対策効果を増すことができる。
【0011】
図6は第2の実施形態におけるレンズのセット状態を示す平面図であり、図7は同じく断面図である。
上面が平坦なレンズ接着台103上にUV硬化樹脂107を塗布した後、走査レンズ106のセットを行う。走査レンズ106は、走査レンズ106の画像領域外に設けられたオプティカルハウジング101から突出したボス102a、102b、102cに突き当てることにより、図の平面方向の位置決めを行う。また、スペーサ109a、109b、109cにより高さ方向の位置決めを行う。走査レンズ106のスペーサ109a、109b、109cに当接する面は精度のよい基準面となっており、高さ方向に精度よく配置する事が可能となっている。
【0012】
以上のように、走査レンズ106の平面方向、及び高さ方向の位置決めを行った状態で、走査レンズ106の上方よりUV硬化樹脂107にUVを照射し、走査レンズ106の接着を行う。
走査レンズ106は、その画像領域下部で、走査レンズ106の中心近傍の一箇所にて接着固定される。このとき、レンズ接着台103上の接着層厚さ(UV硬化樹脂107の厚さ)が0.2mm以上となるように、スペーサ109a、109b、109cの高さ、及び治具設置用の溝108a、108b、108cの治具設置用の基準面高さ、レンズ接着台103の高さを設定している。
走査レンズ106の接着後もスペーサ109a、109b、109cはそのまま機内に残されるが、接着層により保持固定された走査レンズ106により上下方向への規制を受けており、またスペーサ109a、109b、109cと治具設置用の溝108a、108b、108cの間隙を小さく設けているので、振動等によってスペーサ109a、109b、109cが外れたり、大きく移動したりすることはない。
【0013】
本実施形態では、走査レンズ106を保持固定する接着層の厚みを0.2mm以上確保しているため、オプティカルハウジング101に直接走査レンズ106が固定される従来例と比較して、オプティカルハウジング101の温度変化が走査レンズ106に伝わり難くなっており、走査レンズ106の局部的な温度変化が起こりにくい。このため、従来問題となっていた走査レンズ106の局部的な温度変化による内部歪に伴う光学特性の劣化、及び出力画像の劣化という不具合を改善することができる。
また、スペーサ109を設置するための基準面を走査レンズ106及び被接着部材(オプティカルハウジング101)に設けているため、レンズ高さ方向の位置決めのためにスペーサ109を介在させたときでも、精度よい位置決めが可能となる。
また、スペーサ109を設置するための各基準面の間に接着位置を配しているため、接着層の硬化に伴い接着層の厚みが変化した場合においても、スペーサ109と当接する位置での等しい高さ変化となり、走査レンズ106が傾いた状態で保持固定されることがなく、良好な状態にて走査レンズ106を保持固定することが可能となる。スペーサ109はそのまま機内に残され、振動等でスペーサ109が外れたり、大きく移動したりしないような基準面の形状としているため、スペーサ109が外れたために光路を妨害し、画像に不具合を生じる心配がない。
また、スペーサ109の熱伝導率はオプティカルハウジング101より低いため、走査レンズ106の局部的な温度変化が起こりにくい。このため、従来問題となっていた走査レンズ106の局部的な温度変化による内部歪に伴う光学特性の劣化、及び出力画像の劣化という不具合を改善することができる。スペーサ109を冶具化しないことによる効果は、冶具をセット、接着後に取り外す手間を省くことができ、組み付け工程の設定を単純化することができることにある。
【0014】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、光源からの光束を、光偏向器により偏向させオプティカルハウジングに取り付けられる走査レンズにより光導電性の感光体に光スポットとして集光し、感光体を走査する走査型の画像形成装置において、走査レンズを、レンズ接着台上に接着層の厚みを0.2mm以上確保して固定したので、オプティカルハウジング周囲の環境変動の影響を受けにくく、高品位な画像を提供することのできるレンズ保持構成とすることができ、その結果、より高品位な画像品質が確保される画像形成装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係るオプティカルハウジングのレンズ取り付け部を示す斜視図である。
【図2】第1の実施形態におけるレンズのセット状態を示す平面図である。
【図3】第1の実施形態におけるレンズのセット状態を示す断面図である。
【図4】第1の実施形態におけるスペーサ引き抜き後のレンズ取り付け状態を示す斜視図である。
【図5】本発明の第2の実施形態に係るオプティカルハウジングのレンズ取り付け部を示す斜視図である。
【図6】第2の実施形態におけるレンズのセット状態を示す平面図である。
【図7】第2の実施形態におけるレンズのセット状態を示す断面図である。
【図8】従来例に係る画像形成装置の全体構成図である。
【図9】従来例に係る画像読み取り装置の正面図である。
【図10】従来例に係るレーザービーム走査装置の斜視図である。
【符号の説明】
101 オプティカルハウジング
102 ボス
103 レンズ接着台
104 溝
105 スペーサ
106 走査レンズ
107 UV硬化樹脂
Claims (7)
- 光源からの光束を、光偏向器により偏向させオプティカルハウジングに取り付けられる走査レンズにより光導電性の感光体に光スポットとして集光し、感光体を走査する走査型の画像形成装置において、走査レンズを、レンズ接着台上に接着層の厚みを0.2mm以上確保して固定したことを特徴とする画像形成装置。
- 請求項1において、走査レンズの接着箇所をレンズ中心近傍の1箇所としたことを特徴とする画像形成装置。
- 請求項1において、走査レンズと被接着部材との距離を、接着時0.2mm以上確保するために用いるスペーサを設置するための基準面をレンズ及び被接着部材に設けたことを特徴とする画像形成装置。
- 請求項3において、スペーサを設置するための各基準面の間に接着位置があることを特徴とする画像形成装置。
- 請求項3において、スペーサは、冶具として機能し走査レンズ接着後取り除くことが可能な基準面の形状を有することを特徴とする画像形成装置。
- 請求項3において、走査レンズ接着後、機内に残されるスペーサは、固定位置が確保される基準面の形状を有することを特徴とする画像形成装置。
- 請求項6において、走査レンズ接着後、機内に残されるスペーサは、その材質の熱伝導率がオプティカルハウジングよりも低いことを特徴とする画像形成装置。
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