JP2004157260A - ミキシング記録装置およびその制御方法を実現するためのプログラム - Google Patents

ミキシング記録装置およびその制御方法を実現するためのプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】音質の劣化を極力防止しつつオーバーダビング等による音楽製作を気軽に行うことができるミキシング記録装置及び制御方法を提供する。
【解決手段】まずオリジナル録音「あ」を行うと、自動的に、ファイル名S1が作成され、これを基礎にして、第1回目のミキシング録音「ミックス1」を行うと、S1がS1_B01”としてバックアップされ、S1の内容「あ」に「い」がミキシングされて、新たにファイルS1とされる。同様にして、「ミックス4」までミキシング録音が進むと、最新(最後)のミキシング結果が、S1として得られるとともに、最新のミキシング結果に至るまでのミキシング録音の履歴が、S1_B01”からS1_04までにバックアップされる。つまり、最新のミキシング結果のS1に対してBnm(n,mは、0〜9の整数)を付加することで、S1のバックアップファイルであり、バックアップの順序も、ユーザが直感的に理解できる。
【選択図】 図5

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、記録された音声信号をモニタしながらマイク等で音声信号を入力し、ミキシングして音楽製作を行えるミキシング記録装置およびその制御方法を実現するためのプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、音声圧縮技術や電子部品の小型化技術等の進歩によって、携帯性を高めた音楽装置が実現されている。たとえば、圧縮技術としてMP3(MPEG−1 AudioLayer−III)を用いた携帯MP3プレーヤでは、楽曲演奏や歌唱等の音声信号をデジタルサンプリングして生成されるWAVファイルをMP3フォーマット形式でエンコードし、圧縮されたファイルをフラッシュメモリ等に記憶することで、屋外等の外出先で再生が楽しめる。
【0003】
また、MP3フォーマット形式でエンコードして記憶しておいた音声信号ファイルを伸長して再生すると同時に、マイクから肉声を入力し、両者をミキシングして再生することで、所望の曲のカラオケ演奏を外出先で楽しめるようにした携帯カラオケ装置も知られている(たとえば、特許文献1参照)。
【0004】
これらの装置はいずれも、再生を目的としており、マイク等から入力した音声信号を記録保存するものではないが、記録保存を可能にした装置も存在する。たとえば、携帯MP3レコーダでは、アナログ入力端子を備え、カセットテープレコーダやラジオ等からの音声信号をA/D(Analog−to−Digital)変換し、さらにMP3フォーマット形式でエンコードして、圧縮されたファイルを音声信号ファイルとして記憶することができる。
【0005】
ところが、この携帯MP3レコーダでは、多数の入力信号を多重するミキシング録音はできない。ミキシングが可能な音楽装置としては、たとえば、ダブルラジカセが知られている。このダブルラジカセでは、一方のカセットで楽音を再生しつつ、マイクや外部入力端子からの音声入力信号をこれにミキシングして他方のカセットに多重録音が可能である。
【0006】
【特許文献1】
特開2000−338984号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記ダブルラジカセは、ミキシングを繰り返すことで楽音のアナログ信号でのダビングが繰り返されるため、多数回のミキシングによって音質劣化が激しく、音楽製作には向かない。
【0008】
また、上記ダブルラジカセによって、多数回のミキシングを行うと、最終のミキシング結果を得るまでに、その途中のミキシング結果がいくつも得られることがある。しかし、上記ダブルラジカセでは、途中のミキシング結果のそれぞれに対して、ミキシングの状態(たとえば、何回目のミキシングなのか)、曲の属性や内容等の情報を付与することはできず、特に、途中のミキシング結果を再利用したい場合に、そのミキシング結果を多数のミキシング結果から見つけ出すことは困難であった。
【0009】
本発明は、この点に着目してなされたものであり、音質の劣化を極力防止しつつオーバーダビング等による音楽製作を気軽に行うことができるとともに、多数の途中のミキシング結果から目的のものを簡単に見つけ出すことができるミキシング記録装置およびその制御方法を実現するためのプログラムを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1に記載のミキシング記録装置は、音声信号を入力する入力手段と、所定のメモリに記憶された、音声信号のソースファイルを読み出して再生する再生手段と、前記入力手段により入力された音声信号と前記再生手段により再生された音声信号とをミキシングして、新たなソースファイルとして、前記メモリに記憶させるミキシング録音手段と、該ミキシング録音手段により前記新たなソースファイルが記憶される前に、前記メモリに既に記憶されているソースファイルをバックアップするバックアップ手段とを有し、前記バックアップ手段は、バックアップすべきソースファイルの名称に関連する名称の新たなファイルであって、そのファイル内容は当該ソースファイルのファイル内容と同じものを生成することにより、当該ソースファイルを自動的にバックアップすることを特徴とする。
【0011】
好ましくは、ユーザがアンドゥを指示するアンドゥ指示手段と、該アンドゥ指示手段を用いてユーザがアンドゥを指示したときには、前記バックアップされたソースファイルを、バックアップ前のソースファイルに戻すアンドゥ手段とをさらに有することを特徴とする。
【0012】
また、上記目的を達成するため、請求項3に記載のミキシング記録装置は、音声信号を入力する入力手段と、所定のメモリに記憶された、音声信号のソースファイルを読み出して再生する再生手段と、前記入力手段により入力された音声信号と前記再生手段により再生された音声信号とをミキシングして、1つのミックスファイルとして、前記メモリに記憶させるミキシング録音手段と、該ミキシング録音手段によって既に記憶されたミックスファイルと系統の異なる新たなミックスファイルの生成を指示する指示手段と、該指示手段による指示に応じて、前記ミキシング録音手段により前記新たなミックスファイルが生成されたときに、該新たなミックスファイルの内容が前記既に記憶されたミックスファイルの内容と系統の異なるものであることを示すファイル名を、該新たなミックスファイルに自動的に付与する付与手段とを有することを特徴とする。
【0013】
さらに、請求項4および5に記載の各プログラムは、それぞれ、請求項1および3と同様の技術的思想によって実現できる。
【0014】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明の一実施の形態に係るミキシング記録装置の外観を示す図であり、同図(a)は平面図、同図(b)は正面図、同図(c)は右側面図をそれぞれ示す。本ミキシング記録装置20は、記録された音声信号をモニタしながらマイク等で音声信号を入力し、デジタルミキシングして音楽製作を行うことを目的とした音楽装置であり、特に外出先でも気軽に扱えるようにした携帯型の音楽装置として構成される。
【0015】
同図(a)において、端子(DC)51からは直流電源が供給される。定位操作子(input pan)53は、入力音声の定位を設定するのに用いられる。スロット54には、後述するメモリカード10が挿入される。USB(Universal Serial Bus)端子55は、不図示のパーソナルコンピュータとUSB接続するための端子である。電源スイッチ(power)56は、押下されることで本装置の電源のオン/オフがされる。
【0016】
同図(b)において、小型の内蔵スピーカ(speaker)57は、音声信号を補助的に出力したり、各種操作音を発生したりするのに用いられる。内蔵マイク59、60(micL/R)は、肉声等の外部音声をアナログ信号としてステレオ入力するのに用いられる。
【0017】
表示部61は液晶表示装置で構成され、表示部61には、状況に応じて、曲名、時刻、演奏時間、モード、設定情報等の各種情報が表示される。disp/sysスイッチ62は、表示部61の表示モードの切り替えや、曲のコピー、消去、曲名変更等のためのシステム設定画面の表示切り替えに用いられる。repスイッチ63は、楽音のリピート再生を行うとき用いられる。EQスイッチ64およびrevスイッチ65は、出力アンビエントの選択、たとえば、出力音声のイコライジングやリバーブ付与に用いられる。
【0018】
micスイッチ66、instスイッチ67およびauxスイッチ68は、入力音声経路、すなわちインプット選択に用いられ、選択されたいずれか1つのスイッチが点灯する。一方、同図(c)に示すように、装置側面にはinst端子84、付属ピン型の外部マイクを接続するための外部マイク(ext−mic)端子85およびaux端子86が設けられる(いずれも入力変換手段の一部)。micスイッチ66が選択されたときは、通常は、内蔵マイク59、60からの信号が入力され得るが、外部マイク(ext−mic)端子85に外部マイクが接続されているときは、外部マイクからの入力信号が優先される。なお、内蔵マイク選択時は内蔵スピーカ57が自動的にオフにされる。instスイッチ67が選択されたときは、inst端子84に接続されたギターやキーボード等の電子楽器からの信号が入力され得る。auxスイッチ68が選択されたときは、aux端子86に接続されたオーディオ機器等の装置からの信号がライン入力され得る。
【0019】
同図(b)において、入力レベル調整操作子69は、入力される音声信号の入力レベルを調整するのに用いられる。出力レベル調整操作子70は、後述するメモリカード10に記憶されたソースファイル11の音声信号の再生レベルを調整するのに用いられる。
【0020】
LEDレベルメータ71は、複数のLEDで構成され、各々が点灯、点滅することで、入力レベル、再生レベル、録音レベル等を表示する。再生録音(play/stop/ent)ボタン72は、再生や録音の開始および停止のほか、各種設定の決定キーとして用いられる。effボタン73は、入力音声信号にディレイ等のエフェクトを付与するのに用いられる。metボタン74は、メトロノーム機能の設定およびオンオフを指示するのに用いられる。tnrボタン75は、チューナ機能やトーンジェネレータ機能を利用するのに用いられる。inputモードでは、入力音声の音高に応じてLEDレベルメータ71が点滅する。toneモードでは、設定した音程(基準音)が発音される。
【0021】
recボタン76は、入力音声のデジタル録音を行うときに用いられ、押下されると録音待機状態となり、続いて再生録音ボタン72を押下することで録音が開始される。mixボタン77は、入力音声とソースファイル11の音声信号とのデジタルミキシング録音を行うときに用いられ、押下されるとミキシング録音待機状態となり、続いて再生録音72を押下することでミキシング録音が開始される。pauseボタン78は、再生の一時停止に用いられる。なお、ボタン73〜76には、不図示のLEDが各々内蔵されており、押下操作状況に応じて点灯するようになっている。
【0022】
プラスボタン79、マイナスボタン80は、ソースファイル11中の曲(以下、「ソング」と称する)の選択に用いられ、プラス、マイナスボタン79、80で選択したソングは表示部61に表示される。所望のソングが表示されたところで再生録音ボタン72を押下することで、そのソングが決定される。なお、ソングには、ユーザがネームを付けなかった場合は、記憶される際に自動的にネーム(連番等)が付与される。undoボタン87は、直前のメモリアクセス処理を取り消して元の状態に復帰するのに用いられる。
【0023】
同図(c)において、phone端子81には、ヘッドフォン等が接続可能で、入力音声、ソング、ミキシング音声の再生を聴くことができる。ボリューム(vol)操作子82は音声出力レベルを設定するのに用いられる。gain操作子83は、inst端子84を介して入力される音声信号のゲイン調整に用いられる。
【0024】
図2は、本ミキシング記録装置の機能構成を示すブロック図である。なお、メモリカード10は、可搬型で着脱自在の記憶媒体であり、同図では、メモリカード10が挿入された状態が示されている。
【0025】
入力切換部(input select)25は、内蔵マイク59、60、inst端子84、外部マイク端子85、またはaux端子86のいずれからのアナログ音声信号を入力するかを切り換える。入力切換部25から出力されたアナログ音声信号は、AD変換部26でA/D変換されてデジタル音声信号となり、その後、EQ27でイコライジングされ、DYN28で子音抑制処理がされ、EFF29でリバーブ、ディレイ、フランジャ等の効果が付与される。
【0026】
EFF29からの出力信号は、入力レベル調整操作子69による入力レベル調整および定位操作子53による定位設定を経て、出力ライン34に入力される。
【0027】
メモリカード10には、USBI/F(インターフェイス)35が備えられている。
【0028】
図3は、本ミキシング記録装置の内部構成を示すブロック図である。
【0029】
本装置20は、CPU91に、バス97を介して、上記したスロット54およびUSB端子55が接続されるほか、RAM92、ROM93、入出力部94、操作部95および表示器96が接続されて構成される。
【0030】
CPU91は、本装置全体の制御を司る。RAM92は、各種データを一時的に格納し、CPU91のワークエリアとしても機能する。ROM93は、CPU91が実行する各種制御プログラムのほか、各種データを格納する。
【0031】
入出力部94は、入力および出力にかかわる要素群であり、上述した内蔵マイク59、60、端子84〜86、内蔵スピーカ57およびphone端子81等を含む。操作部95は、入力、操作にかかわる要素群であり、上述したマスター指定スイッチ58、スイッチ62〜68、調整操作子69、70およびボタン72〜80等を含む。表示器96は、表示にかかわる要素群であり、上述した表示部61およびLEDレベルメータ71で構成される。
【0032】
図2に戻り、メモリカード10には、ソースファイル11およびミックスファイル12が記憶され得る。これらはいずれも、MP3形式で圧縮された圧縮音声信号で成るファイルである。
【0033】
ソースファイル11は、入力切換部25を介して入力される内蔵マイク59、60等からの入力音声信号とミキシングされるべき元のファイルであり、最初は、ミキシングを伴わない音声入力の録音(以下、「単独録音」と称する)によってミックスファイル12として記憶されたものである(この場合、ミキシングはされないので、呼び名としては合致しない)。なお、ソースファイル11は複数存在し得る。また、ソースファイル11は、他の機器にメモリカード10を装着して既成のデータを予め記憶することによって得られたものでもよい。
【0034】
ミックスファイル12は、ソースファイル11の音声信号と入力切換部25を介する入力音声信号とがミキシングされて記憶(以下、「ミキシング録音」と称する)されたものであり、次回からは、元のソースファイル11に代わって新たなソースファイル11として利用可能である。
【0035】
ミキシング録音の場合、ソースファイル11の音声信号はデコーダ(DECODE)37で伸長変換されてデジタル音声信号となる。このデジタル音声信号は、出力レベル調整操作子70による出力レベル調整を経て、出力ライン34に入力される。
【0036】
出力ライン34からエンコーダ38に入力されたデジタル音声信号は、エンコーダ38によりMP3形式で圧縮変換されて、ミックスファイル12としてメモリカード10に記憶される。
【0037】
ミキシング録音によってミックスファイル12が記憶される際、元のソースファイル11は、バックアップファイルとして改名され、ミックスファイル12が新たに元のソースファイル11と同じ名称に改名されて記憶されることで、見かけ上、ソースファイル11に新たなソースファイル11が上書きされるのと同様の処理となる。これにより、ミキシング録音のやり直しを容易に行える。
【0038】
出力ライン34からEFF40に入力されたデジタル音声信号は、EFF40で効果が付与され、EQ41でイコライジングされ、DA変換部42でD/A変換されてアナログ音声信号となり、その後、ボリューム操作子82による音量設定を経て、phone端子81、および場合によっては内蔵スピーカ57に出力される。
【0039】
このように、本装置では、入力音声のデジタル録音およびリアルタイム再生、入力音声とソースファイル11の(ソングの)音声信号とのデジタルミキシング録音およびリアルタイム再生、ソースファイル11の音声信号の再生等を行うことができる。
【0040】
本装置20にはさらに、チューナ45、チューナ/メトロノーム44が設けられる。上述したinputモードにおいて、チューナ45は、入力切換部25から出力されたアナログ音声信号の音高を検出してLEDレベルメータ71にそれを表示させる。上述したtoneモードでは、チューナ/メトロノーム44から、設定した音程の基準音がDA変換部42に出力される。メトロノーム機能がオンになっているときは、チューナ/メトロノーム44からメトロノーム音がDA変換部42に出力される。基準音またはメトロノーム音は、phone端子81または内蔵スピーカ57から発音される。
【0041】
LEDレベルメータ71は、入力レベル調整操作子69を経た信号に基づいて、入力音声の入力レベルを表示すると共に、出力レベル調整操作子70を経たソースファイル11の信号に基づいて、ソングの出力レベルを表示する。LEDレベルメータ71はまた、出力ライン34からエンコーダ38に入力される信号の入力レベルを表示する。なお、これら各レベルは、LEDレベルメータ71に代えて表示部61に表示されるようにしてもよい。
【0042】
なお、図示はしないが、本装置20は、USB端子55でパーソナルコンピュータと接続することで、装着されているメモリカード10内のファイルをパーソナルコンピュータから外部ドライブと同様の感覚でアクセスすることができ、コピー、削除、移動のほか、ソフトウェアを用意すれば編集、加工もパーソナルコンピュータ上で行える。
【0043】
以下、以上のように構成されたミキシング記録装置が実行する制御処理を、図4および図5を参照して詳細に説明する。
【0044】
図4は、本実施の形態のミキシング記録装置、特にCPU91が実行するパネル処理の手順を示すフローチャートであり、本パネル処理は、メインルーチンを構成する複数の処理のうちの一つである。
【0045】
前述のように、ユーザが前記recボタン76を押下すると、録音待機状態となり、続いて再生録音(play/stop)ボタン72を押下すると、録音を開始するが、このとき、ミキシング録音でない場合、つまり最初の(オリジナル)録音である場合には、単独録音を開始し(ステップS1→S2→S3→S4)、再び再生録音ボタン72が押下されるまで、単独録音を継続する(ステップS7)。そして、再び再生録音ボタン72が押下されて、単独録音が終了すると、ファイル生成処理を行う(ステップS8)。
【0046】
図5は、録音によってファイルが生成される様子およびその生成後のファイルを示す図であり、(a)が、録音によってファイルが生成される様子を示し、(b)が、生成後のファイルを示している。上記単独録音からファイル生成処理に至る処理は、図5(a)の1回目の録音、すなわちオリジナル録音に相当し、「あ」という録音内容となっている。そして、ファイル名として、自動的に、“song_001”が付与されている。なお、ファイル名は、この“song_001”に限らず、どのようなものを採用してもよいが、本発明はミキシング記録装置であり、持ち運びし易いようにコンパクトに設計する必要があるため、前記表示部61のサイズも制限を受けるので、ファイル名も、この表示部61のサイズに合った長さのものを採用する必要がある。また、録音内容の「あ」は、例示に過ぎず、実際にユーザが「あ」と発音したものを録音したと考えてもよいし、「あ」は「ピアノ演奏」に相当し、ユーザがピアノ演奏したものを録音したと考えてもよい。後述する「い」、「う」、「え」、「お」についても、同様である。
【0047】
図4に戻り、録音を開始するときに、ミキシング録音である場合、現在のソースファイル11をバックアップした(ステップS3→S5)後、ミキシング録音、つまりソースファイル11の音声信号と前記入力切換部25を介する入力音声信号とをミキシングして、前記ミックスファイル12を生成する録音を行う(ステップS6)。そして、上記単独録音と同様に、再び再生録音ボタン72が押下されるまで、ミキシング録音を継続し(ステップS7)、再び再生録音ボタン72が押下されて、ミキシング録音が終了すると、ファイル生成処理を行う(ステップS8)。
【0048】
図5(a)中、「ミックス1」から「ミックス4」がミキシング録音に相当し、たとえば、「ミックス1」では、ファイル名“song_001”のファイルをファイル名“song_001_BK01”としてバックアップし、“song_001”の内容「あ」に「い」をミキシングして、新たにファイル“song_001”とする。また、ミックス3では、ファイル名“song_001”のファイルをファイル名“song_001_BK03”としてバックアップし、“song_001”の内容「あいう」に「え」をミキシングして、新たにファイル“song_001”とする。なお、図5(a)中、太字は、ミキシング録音により、新たに追加されたものを示している。
【0049】
このようにして、「ミックス4」までミキシング録音が進むと、図5(b)のように、最新(最後)のミキシング結果が、“song_001”として得られるとともに、最新のミキシング結果に至るまでのミキシング録音の履歴(途中のミキシング結果)が、“song_001_BK01”から“song_001_BK04”までにバックアップされる。そして、本発明の特徴は、バックアップファイルを作成するときに、このバックアップファイルがどのファイルをバックアップしたものであるかが分かるようなファイル名を付与することにある。すなわち、図示例では、最新のミキシング結果のファイル“song_001”に対して、“_BKnm”(n,mは、0〜9の整数)を付加することで、“song_001”のバックアップファイルであり、さらに、バックアップファイルの順序も、ユーザが直感的に理解できるようにしている。もちろん、バックアップファイルであることや、その順序が分かるような命名の仕方であれば、これに限らないことは言うまでもない。
【0050】
図4に戻り、undoボタン87が押下されたときには、undo処理を行う(ステップS1→S9→S10)。ここで、undo処理とは、前述のように、直前のメモリアクセス処理を取り消して元の状態に復帰することであるが、より具体的には、たとえば図5(a)の「ミックス2」の状態で、undoボタン87が押下されると、ミックス1の状態に戻る、すなわち、ファイル“song_001_BK02”がファイル“song_001”に戻る。
【0051】
このように、undo処理を設けることで、誤ったミキシング録音を行ったとしても、直ちに直前の状態に戻すことができる。つまり、誤ったミキシング録音によって、新たなファイルができてしまい、それを削除しなければならないという手間を省くことができる。
【0052】
図4に戻り、その他のボタンが押下されたときには、そのボタンに応じた処理を行い(ステップS1→S9→S11→S12)、いずれにボタンも押下されないときには、何もしないで、本パネル処理を終了し、メインルーチンの他の処理へ進む。
【0053】
このように、本実施の形態では、ミキシング録音の履歴を時系列で(ファイル名に表現して)管理するようにしたので、ファイル名を見ただけで、そのファイルの内容を想起することができ、目的のファイルを迅速に見つけ出すことができる。
【0054】
図6は、他のファイル管理方法によってファイルが生成される様子を示す図である。このファイル管理方法は、ミキシング録音で曲を作成しながら、曲のバリエーションを広げる場合に、特に有効である。
【0055】
図6において、まず、図5(a)のオリジナル録音と同様にして、ファイル名“song_01”、ファイル内容「あ」のファイルを録音する。次に、これを基礎(ソースファイル)にして、ミキシング録音を行い、新たなミックスファイル(ファイル名“song_01_MX001”、ファイル内容「あい」)を生成し、さらに、これを基礎にして、ミキシング録音を行うというように、最新のミックスファイルを基礎にして、順次ミキシング録音を行っていくと、ファイル系統1が生成される。この系列は、各ファイルの名称は異なるものの、図5(b)のファイル系統と同様である。これに対して、ファイル系統1のファイルを残したままで、ファイル“song_01”を基礎にして、ファイル系統1とは異なったミキシング録音(図示例では、「か」の入力)を行うと、ファイル系統2が生成される。この場合、ファイル系統2に属するファイルは、ファイル系統1に属するファイルと異なることを示すために、ファイル系統2に属するファイルの名称を、“song_01_MX101”というように異ならせている。そして、ファイル系統も、“song_01”に付加する“_MXnmk”(n,m,kは、0〜9の整数)の3桁の整数nmkを適宜変更することで、多数系列表現することができる。なお、ファイル系統を変える指示は、典型的には、特定のスイッチを設け(または、本装置20に既に設けられているスイッチを共用してもよい)、ユーザがこのスイッチを押すことによってなされるが、この他に、たとえば、ファイル“song_01”を基礎にしてミキシング録音を行う度に、系統を自動的に変更するようにしてもよい。もちろん、ファイル系統を手動で変えるか自動で変えるかに拘わらず、ファイル名称は自動的に付加される。
【0056】
このファイル管理方法を用いることで、たとえば、曲を作成するとき、ドラムパターンとベースラインを素材として、キーボードの演奏をミキシングさせてミキシング録音を終了し、ファイル系統1を完成させた後、キーボードの音色を変えたり、アレンジを変えたりしながら、曲のバリエーションを増やし、それをファイル系統2として、この系統に特有のファイル名を付与し、この系統に属するファイルを管理するというような使い方をすることができる。
【0057】
なお、本実施の形態では、ファイル名称を自動的に付与するようにしたが、自動的に付与されたファイル名称を、後から変更できるようにしてもよい。その場合、ファイル名称を変更したものを基礎として、ミキシング録音するときには、変更後のファイル名称に、前記“_BKnm”や“_MXnmk”を付加するようにすればよい。また、オリジナル録音を行うときに、そのファイル名称の入力を、ユーザに要求するようにしてもよい。
【0058】
なお、上述した実施の形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムまたは装置に供給し、そのシステムまたは装置のコンピュータ(またはCPU91やMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
【0059】
この場合、記憶媒体から読出されたプログラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
【0060】
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、たとえば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM93などを用いることができる。また、他のMIDI機器や通信ネットワークを介してサーバコンピュータからプログラムコードが供給されるようにしてもよい。
【0061】
また、コンピュータが読出したプログラムコードを実行することにより、上述した実施の形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOSなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって上述した実施の形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0062】
さらに、記憶媒体から読出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU91などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって上述した実施の形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0063】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1または4に記載の発明によれば、音声信号が入力され、所定のメモリに記憶された、音声信号のソースファイルが読み出されて再生され、前記入力された音声信号と前記再生された音声信号とがミキシングされて、新たなソースファイルとして、前記メモリに記憶されるので、音質の劣化を極力防止しつつオーバーダビング等による音楽製作を気軽に行うことができる。そして、前記新たなソースファイルが記憶される前に、前記メモリに既に記憶されているソースファイルがバックアップされるが、このバックアップでは、バックアップすべきソースファイルの名称に関連する名称の新たなファイルであって、そのファイル内容は当該ソースファイルのファイル内容と同じものを生成することにより、当該ソースファイルを自動的にバックアップするので、多数の途中のミキシング結果から目的のものを簡単に見つけ出すことができる。
【0064】
また、請求項2に記載の発明によれば、アンドゥ指示手段を用いてユーザがアンドゥを指示したときには、前記バックアップされたソースファイルが、バックアップ前のソースファイルに戻されるので、誤ったミキシング録音を行ったとしても、直ちに直前の状態に戻すことができる。
【0065】
さらに、請求項2または5に記載の発明によれば、音声信号が入力され、所定のメモリに記憶された、音声信号のソースファイルが読み出されて再生され、前記入力された音声信号と前記再生された音声信号とがミキシングされて、新たなミックスファイルとして、前記メモリに記憶されるので、音質の劣化を極力防止しつつオーバーダビング等による音楽製作を気軽に行うことができる。そして、既に記憶されたミックスファイルと系統の異なる新たなミックスファイルの生成が指示されると、この指示に応じて、前記新たなミックスファイルが生成されたときに、該新たなミックスファイルの内容が前記既に記憶されたミックスファイルの内容と系統の異なるものであることを示すファイル名が、該新たなミックスファイルに自動的に付与されるので、多数の途中のミキシング結果から目的のものを簡単に見つけ出すことができるとともに、曲のバリエーションを広げることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係るミキシング記録装置の外観を示す図である。
【図2】図1のミキシング記録装置の機能構成を示すブロック図である。
【図3】図1のミキシング記録装置の内部構成を示すブロック図である。
【図4】図1のミキシング記録装置、特にCPUが実行するパネル処理の手順を示すフローチャートである。
【図5】図1のミキシング記録装置を用いた録音によってファイルが生成される様子およびその生成後のファイルを示す図である。
【図6】他のファイル管理方法によってファイルが生成される様子を示す図である。
【符号の説明】
10 メモリカード(所定のメモリ)、 11 ソースファイル、 12 ミックスファイル、 25 入力切換部(入力変換手段の一部)、 26 AD変換部(入力変換手段の一部)、 34 出力ライン(ミキシング手段)、 37デコーダ、 38 エンコーダ、 59、60 内蔵マイク(入力変換手段の一部)、 61 表示部、 84 inst端子(入力変換手段の一部)、 85 外部マイク端子(入力変換手段の一部)、 86 aux端子(入力変換手段の一部)、 MB ミキシング部(ミキシング手段)、 91 CPU、 92 RAM、 93 ROM

Claims (5)

  1. 音声信号を入力する入力手段と、
    所定のメモリに記憶された、音声信号のソースファイルを読み出して再生する再生手段と、
    前記入力手段により入力された音声信号と前記再生手段により再生された音声信号とをミキシングして、新たなソースファイルとして、前記メモリに記憶させるミキシング録音手段と、
    該ミキシング録音手段により前記新たなソースファイルが記憶される前に、前記メモリに既に記憶されているソースファイルをバックアップするバックアップ手段と
    を有し、
    前記バックアップ手段は、バックアップすべきソースファイルの名称に関連する名称の新たなファイルであって、そのファイル内容は当該ソースファイルのファイル内容と同じものを生成することにより、当該ソースファイルを自動的にバックアップする
    ことを特徴とするミキシング記録装置。
  2. ユーザがアンドゥを指示するアンドゥ指示手段と、
    該アンドゥ指示手段を用いてユーザがアンドゥを指示したときには、前記バックアップされたソースファイルを、バックアップ前のソースファイルに戻すアンドゥ手段と
    をさらに有することを特徴とする請求項1に記載のミキシング記録装置。
  3. 音声信号を入力する入力手段と、
    所定のメモリに記憶された、音声信号のソースファイルを読み出して再生する再生手段と、
    前記入力手段により入力された音声信号と前記再生手段により再生された音声信号とをミキシングして、1つのミックスファイルとして、前記メモリに記憶させるミキシング録音手段と、
    該ミキシング録音手段によって既に記憶されたミックスファイルと系統の異なる新たなミックスファイルの生成を指示する指示手段と、
    該指示手段による指示に応じて、前記ミキシング録音手段により前記新たなミックスファイルが生成されたときに、該新たなミックスファイルの内容が前記既に記憶されたミックスファイルの内容と系統の異なるものであることを示すファイル名を、該新たなミックスファイルに自動的に付与する付与手段と
    を有することを特徴とするミキシング記録装置。
  4. ミキシング記録装置の制御方法をコンピュータに実現させるためのプログラムであって、
    前記制御方法は、
    音声信号を入力する入力ステップと、
    所定のメモリに記憶された、音声信号のソースファイルを読み出して再生する再生ステップと、
    前記入力ステップにより入力された音声信号と前記再生ステップにより再生された音声信号とをミキシングして、新たなソースファイルとして、前記メモリに記憶させるミキシング録音ステップと、
    該ミキシング録音ステップにより前記新たなソースファイルが記憶される前に、前記メモリに既に記憶されているソースファイルをバックアップするバックアップステップと
    を有し、
    前記バックアップステップでは、バックアップすべきソースファイルの名称に関連する名称の新たなファイルであって、そのファイル内容は当該ソースファイルのファイル内容と同じものを生成することにより、当該ソースファイルを自動的にバックアップする
    ことを特徴とするプログラム。
  5. ミキシング記録装置の制御方法をコンピュータに実現させるためのプログラムであって、
    前記制御方法は、
    音声信号を入力する入力ステップと、
    所定のメモリに記憶された、音声信号のソースファイルを読み出して再生する再生ステップと、
    前記入力ステップにより入力された音声信号と前記再生ステップにより再生された音声信号とをミキシングして、1つのミックスファイルとして、前記メモリに記憶させるミキシング録音ステップと、
    該ミキシング録音ステップによって既に記憶されたミックスファイルと系統の異なる新たなミックスファイルの生成を指示する指示ステップと、
    該指示ステップによる指示に応じて、前記ミキシング録音ステップにより前記新たなミックスファイルが生成されたときに、該新たなミックスファイルの内容が前記既に記憶されたミックスファイルの内容と系統の異なるものであることを示すファイル名を、該新たなミックスファイルに自動的に付与する付与ステップと
    を有することを特徴とするプログラム。
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