JP2002215164A - 波形データ処理装置及び方法並びに記録媒体 - Google Patents

波形データ処理装置及び方法並びに記録媒体

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JP2002215164A JP2001008927A JP2001008927A JP2002215164A JP 2002215164 A JP2002215164 A JP 2002215164A JP 2001008927 A JP2001008927 A JP 2001008927A JP 2001008927 A JP2001008927 A JP 2001008927A JP 2002215164 A JP2002215164 A JP 2002215164A
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    • G10H7/02Instruments in which the tones are synthesised from a data store, e.g. computer organs in which amplitudes at successive sample points of a tone waveform are stored in one or more memories
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 波形データ付き曲データを容易に生成して自
動演奏における波形データの使い勝手を良くする。 【解決手段】 曲データの波形トラックを選択して波形
データを録音し、波形データ自体はハードディスク等に
書き込む。波形トラックの先頭に波形データに対応付け
るプログラムチェンジを記録する。波形データのトリガ
ーに対応するタイミングで、波形トラックにノートオン
イベント(発音開始)とノートオフイベント(発音終
了)を記録する。ドラムパートの波形データに対して波
形データの立ち上がりと立ち下がりを自動検出してそれ
ぞれノートオンイベントとノートオフイベントを記録す
る。波形データの分割、削除、貼付け等の編集を行った
とき、ノートオンイベント及びノートオフイベントのタ
イミングも修正する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、波形データをハー
ドディスク装置等の外部記憶装置に保存し、曲データに
基づいて該波形データを読み出して再生を行うようにし
た波形データ処理装置及び方法並びに波形データ処理プ
ログラムを記録した記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子楽器やコンピュータ・ミュー
ジックの分野において、波形データを録音するサンプラ
ーが知られている。そして、サンプリングした波形デー
タを鍵盤やパッド等の演奏操作子に割り当てて、該操作
子の操作で波形データを再生してリアルタイム演奏した
り、シーケンサ(自動演奏装置)で再生する曲データ
(自動演奏データ)のノートイベントに波形データを対
応させることで、自動演奏に用いたりしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来、波形デ
ータを自動演奏に用いる際には、予め波形データを録音
しておき、後から曲データ中の該波形データを再生した
い位置にノートイベントを挿入するようにしていた。こ
のため、メトロノームや既に記録した演奏を聞きながら
リアルタイムに波形データを入力し、これを録音する場
合、この波形データをそのまま自動演奏の形で記録する
ことができなかった。
【0004】本発明は、波形データ付き曲データを容易
に生成でき、また、容易に編集できるようにし、自動演
奏における波形データの使い勝手を良くすることを課題
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の波形データ処
理装置は、波形データを記憶する波形データ記憶手段
と、曲データの波形トラックを記録する波形トラック記
録手段とを備え、前記波形データを記憶する際に、該波
形データの再生のトリガーをかけるためのトリガー情報
を、前記波形トラックの該波形データを記録したタイミ
ングの位置に記録するようにしたことを特徴とする。
【0006】請求項2の波形データ処理装置は、波形デ
ータを記憶する波形データ記憶手段と、曲データの波形
トラックを記録する波形トラック記録手段とを備え、前
記波形データ記憶手段に記憶した波形データの中の1以
上の音の少なくとも立ち上がり位置を検出し、該立ち上
がり位置で波形データを分割するとともに、各立ち上が
り位置に対応して、該波形データの再生のトリガーをか
けるためのトリガー情報を、前記波形トラックの該波形
データの立ち上がり位置のタイミングの位置に記録する
ようにしたことを特徴とする。
【0007】請求項3の波形データ処理装置は、請求項
1または請求項2の構成を備え、前記波形トラックの編
集指示に応じて、該波形トラックに対応する波形データ
と共に前記トリガー情報を編集することを特徴とする。
【0008】請求項4の波形データ処理方法は、波形デ
ータを記憶し、該波形データの再生のトリガーをかける
ためのトリガー情報を、波形トラックの該波形データを
記録したタイミングの位置に記録することを特徴とす
る。
【0009】請求項5の波形データ処理方法は、波形デ
ータの中の1以上の音の少なくとも立ち上がり位置を検
出し、該立ち上がり位置で波形データを分割するととも
に、各立ち上がり位置に対応して、該波形データの再生
のトリガーをかけるためのトリガー情報を、前記波形ト
ラックの該波形データの立ち上がり位置のタイミングの
位置に記録するようにしたことを特徴とする。
【0010】請求項6の波形データ処理方法は、請求項
4または請求項5の構成を備え、前記波形トラックの編
集指示に応じて、該波形トラックに対応する波形データ
と共に前記トリガー情報を編集することを特徴とする。
【0011】請求項7の記録媒体は、波形データを記憶
するステップと、該波形データの再生のトリガーをかけ
るためのトリガー情報を、波形トラックの該波形データ
を記録したタイミングの位置に記録するステップと、を
コンピュータで実行する波形データ処理プログラムを記
録したことを特徴とする。
【0012】請求項1の波形データ処理装置、請求項4
の波形データ処理方法または請求項7の記録媒体に記録
された波形データ処理プログラムの実行によれば、波形
トラックのトリガー情報により、例えばリアルタイムに
入力(サンプリング)した波形データを自動演奏用のデ
ータ(例えば曲データ)の形として記録することができ
るので、波形データ付き曲データを容易に生成でき、自
動演奏における波形データの使い勝手が良くなる。
【0013】請求項2の波形データ処理装置または請求
項5の波形データ処理方法によれば、波形データ付き曲
データを容易に生成できるとともに、例えばドラムパタ
ーン等の波形データを録音した場合に、ドラム音毎に波
形データが分割され、これに対応するトリガー情報も生
成されるので、自動演奏のテンポを変えても正確な演奏
をすることが可能となる。したがって、自動演奏におけ
る波形データの使い勝手が良くなる。
【0014】請求項3の波形データ処理装置または請求
項6の波形データ処理方法によれば、請求項1、請求項
2、請求項4、または請求項5と同様な作用効果が得ら
れるとともに、曲データの編集が容易になる。例えば、
ユーザはテープレコーダのテープを切り貼りするような
感覚で、波形データ付き自動演奏データの編集を行うこ
とができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の一
実施の形態について説明する。図7は本発明の波形デー
タ処理装置として構成されたディジタルミキシングレコ
ーダ(ハードディスクレコーダ)のブロック図である。
このハードディスクレコーダは、CPU1、フラッシュ
メモリ2、RAM3、転送回路4、バッファメモリ5、
DSP6、ハードディスク7、操作子8、フェーダ9、
表示器10、PC入出力回路(I/O)11を備えてい
る。
【0016】CPU1は、フラッシュメモリ2に格納さ
れたプログラムに基づいてRAM3のワーキングエリア
を使用して全体の制御を行う。具体的には、転送回路4
及びDSP6へ指令を出力し、ハードディスク7を用い
ての曲データの記録及び再生制御、波形データの録音あ
るいは入出力時のミキシング制御を行う。また、操作子
8の操作情報、フェーダ9の操作情報に基づいて、曲デ
ータの編集あるいは波形データの編集制御等を行う。ま
た、モータドライブ式のフェーダ9のモータ駆動制御、
表示器10の表示制御を行う。さらに、PC入出力回路
11を介して他のコンピュータと通信し、曲データ等の
入出力を行う。また、CPU1は、自動演奏時や波形デ
ータのリアルタイム録音時に、RAM3あるいはハード
ディスク7に記憶されている曲データを再生する。
【0017】DSP6には、オーディオ信号を入力して
ディジタル信号に変換するアナログ/ディジタル変換器
を備えたアナログ入力(AD)、ディジタル信号を入力す
るディジタル入力(Din L/R )、アナログ/ディジタル
変換カード、ディジタル/アナログ変換カード、ディジ
タルI/Oカード等のオプションカード(CARD)が接続
可能な入出力スロット(SL )、ディジタル信号をアナロ
グ信号に変換して出力するディジタル/アナログ変換器
を備えたアナログ出力(Aout L/R)、同じくディジタル
信号をアナログ信号に変換して出力するディジタル/ア
ナログ変換器を備えた各種の用途に使用される多目的ア
ナログ出力(OMNI)がそれぞれ接続されている。
【0018】このDPS6はCPU1からの指示に従っ
て、所定のサンプリング周期毎に、各入力や転送回路4
から入力する複数ディジタル信号をそれぞれ信号処理し
たり選択的にミキシングしたりするミキサ処理を行い、
ミキシングされた複数ディジタル信号をそれぞれ対応す
る出力や転送回路4へ出力する。このディジタル信号
を、以下の説明ではサンプルデータ、波形データ等の名
前で呼んでいる。
【0019】転送回路4は、CPU1からの指示に従っ
て、ハードディスク7とバッファメモリ5間のデータ転
送と、バッファメモリ5とDSP6間のデータ転送を行
う。例えば、波形データの録音を行う場合、サンプリン
グ周期毎に、DSP6から1サンプルのデータを受け取
って、バッファメモリ5に書き込む。そして、バッファ
メモリ5に1クラスタ分のサンプルデータがたまった
ら、それをハードディスク7の当該トラックの記憶領域
へ転送する。この転送の間にもDSP6からデータを受
け取る動作を継続する。これにより、波形データがハー
ドディスクに保存される。
【0020】また、転送回路4は、波形データの再生を
行う場合、指定された波形データのクラスタのサンプル
データをハードディスク7から読み出してバッファメモ
リ5に書き込み、サンプリング周期毎に、バッファメモ
リ5から1サンプルのデータを読み出してDSP6に転
送する。なお、波形データが1クラスタ分より大きい場
合は、バッファメモリ5に1クラスタ分の空き領域(再
生し終えたサンプルの記憶領域)ができたら、ハードデ
ィスク7からその空き領域へ後続の1クラスタ分のデー
タを転送し、同様の処理を行う。
【0021】図8は実施形態における曲データのフォー
マットを示す図であり、各曲データはトラック1、トラ
ック2、…のように複数のトラックで構成されている。
各トラックは、通常のMIDIノートデータを持つノー
トトラックか、サンプリングした波形データの再生指示
を行うための波形トラックの何れかであり、それぞれタ
イミングデータとイベントデータの組を時系列に多数記
憶している。タイミングデータは、これに続くイベント
データの読出しタイミング(例えばキーオンの場合は発
音タイミング)を規定するデータであり、曲の先頭から
のクロック数により記録されている。イベントデータに
はプログラムチェンジ、ノートオンあるいはノートオフ
等がある。そして、波形トラックにおけるイベントデー
タのノートオン及びノートオフは、請求項における「ト
リガー情報」に対応しており、プログラムチェンジで指
定される波形データの発音開始及び発音終了を指示する
トリガーイベントの役割を持っている。なお、以後、こ
のノートオンをノートオンイベント、ノートオフをノー
トオフイベントともいう。また、両方を区別しない場合
はノートイベントともいう。
【0022】図9は実施形態におけるサンプリング波形
データのフォーマットを示す図であり、ハードディスク
7には、サンプルキット1、サンプルキット2、…のよ
うに、サンプリングした波形データを複数記憶可能であ
る。各サンプルキットは、前記波形トラックのプログラ
ムチェンジのイベントデータにより指定される。また、
各サンプルキット中には、サンプルデータ1#000 、サン
プルデータ1#001 、…のように、複数のノートナンバ0
00〜127(=C−2〜G8)に対応して複数のサン
プルデータを記憶可能である。基本的には、1回目の波
形録音に対して1つのサンプルデータ(000)が作成
されるが、後述する編集時のスライス機能等により複数
のサンプルに分割されたときは、複数個のサンプルデー
タを持つことになる。
【0023】図2は波形をリアルタイムで録音するとき
のリアルタイムレコーディング処理のフローチャートで
ある。なお、波形トラックへのトリガー用のノートオン
イベントの書き込み処理、波形データの書き込み(サン
プリング)処理、及び、メトロノームや曲データの再生
処理を割り込み等により同時に処理するが、図2のフロ
ーチャートでは、波形データの書き込み処理及びメトロ
ノーム等の再生処理はそのフローを破線で示してある。
【0024】先ず、メトロノームや既に記録した曲デー
タを指定し、所定の操作を行うと処理が開始され、ステ
ップS1で録音トラックの選択する処理を行う。次に、
ステップS2で録音するサンプルキット名を入力する処
理を行い、ステップS3でサンプルキット名を記録し、
プログラム番号を決定する処理を行う。次に、ステップ
S4で、スタートスイッチなどの所定の操作子の操作に
より録音スタート指示を検出する。録音スタート指示が
検出されると、ステップS5で、指定されている波形ト
ラックに対してステップS3で決定されたプログラム番
号によりプログラムチェンジイベントを書き込む。ま
た、ステップS6で、メトロノームまたは曲データの他
のトラックの再生を開始する。
【0025】次に、ステップS7で、録音開始位置(タ
イミング)に達するまで待機する。この録音開始位置の
検出は、後述のように、予め設定された録音開始位置を
検出する方法、所定の操作子でリアルタイムに入力指定
されるものを検出する方法、あるいは、入力される波形
データから検出する方法などを適用することができる。
そして、録音開始位置に達すると、ステップS8で、指
定されている波形トラックに対して、トリガー用のノー
トオンイベント及びタイミングを書き込むとともに、ス
テップS9で波形データの録音(ハードディスク7への
取り込み)を開始する。
【0026】次に、ステップS10で録音終了位置(タ
イミング)に達するまで待機する。この録音終了の検出
も、予め設定された録音終了位置を検出する方法、所定
の操作子でリアルタイムに入力指定されるものを検出す
る方法、あるいは、入力される波形データから検出する
方法などを適用することができる。そして、録音終了位
置に達すると、ステップS11で、指定されている波形
トラックに対して、トリガー用のノートオフイベント及
びタイミングを書き込むとともに、ステップS12で波
形データの録音を終了し、さらに、ステップS13でメ
トロノームまたは曲データの他のトラックの再生を終了
する。そして、ステップS14で録音ストップの処理を
行なって処理を終了する。
【0027】図1は曲データの波形トラックと波形デー
タの例を概念的に示す図である。なお、四角のマークは
プログラムチェンジ、白丸のマークはノートオンイベン
ト、黒丸のマークはノートオフイベントを示している
(以下同様)。前記の処理により、ある波形トラック対
応して波形データを録音すると、波形データ(サンプル
キットのサンプルデータ)が記録されるとともに、該波
形トラックの、波形データを録音したタイミングに、波
形データのトリガーのためのノートオンイベント及びノ
ートオフイベントが記録される。すなわち、トリガー用
のノートオンイベントは、録音開始位置に記録され、ノ
ートオフイベントは録音終了位置に記録される。
【0028】なお、ノートオンイベントだけでもよい。
また、該波形トラックのトリガー位置よりも前(直前で
もよいしトラック先頭でもよいし、それらの中間でもよ
い)に、前記サンプルキットを示すプログラムチェンジ
イベント(図1の例ではサンプルキット1)が記録され
る。なお、サンプルキット名は自由に付けられるように
してもよい。
【0029】図1の例では、サンプルデータはノートナ
ンバ“000(=C−2)”に対応付けられている。よ
って、記録されるトリガー用のノートイベントデータ
も、ノートナンバ“000”である。なお、サンプルデ
ータと対応付けられるノートナンバは、固定であっても
よいし、ユーザが指定可能であってもよい。
【0030】波形トラックにおける波形データの録音開
始位置、録音終了位置は、次の何れかの方法により指定
される。a.予め波形記録区間を指定しておく。例えば
11小節から14小節のように小節位置で指定するなど
がある。b.当該波形データ処理装置に設けられた操作
子(スイッチ等)を操作することで、リアルタイムに録
音開始位置と録音終了位置を指定する。例えば、メトロ
ノームや他のトラックを再生しながら、タイミングを見
計らって操作子を操作することにより指定することがで
きる。c.録音待機状態にしておき、波形データが入力
されたことを検出した時点から録音を開始し、波形デー
タの入力の終了が検出された時点で録音を終了する。な
お、波形データの入力位置、入力終了位置の検出は、波
形のレベルが所定値を超えたときに検出とする、波形の
エンベロープを検出し、その傾きが所定値を超えたとき
に検出とするなど、公知の種々の方法を採用することが
できる。
【0031】波形データは、アナログ入力(AD)からア
ナログ波形信号を入力する方法、ディジタル入力(Din
L/R )からディジタル波形信号を入力する方法、CD−
ROM等の外部記憶装置から読み込む方法、ネットワー
クを介してサーバコンピュータから入力する方法、一
度、当該波形データ処理装置内に録音された波形データ
をそのままあるいは加工(フィルタやエフェクトを通
す、再生テンポを変える等)して再生する(リサンプリ
ング)等がある。
【0032】図3は曲データの波形トラックを編集する
波形編集処理のフローチャートである。先ず、ステップ
S21で波形トラックを選択する処理(ユーザ入力処
理)を行い、ステップS22で、選択された波形トラッ
ク上で、編集する波形データの位置を指定する処理(ユ
ーザ入力処理)を行う。次に、ステップS23で、後述
する波形データの各種の編集処理を行い、ステップS2
4で、波形データの編集に応じて、対応するトリガー用
のノートイベントを編集し、処理を終了する。
【0033】図4はスライス機能による編集の例を概念
的に示す図である。このスライス機能は、1つの波形サ
ンプルデータを複数の小サンプルデータに分割する機能
であり、分割された小サンプルデータのそれぞれにノー
トナンバを割り当てる。図4の例では、ノートナンバ
“000”の1つのサンプルデータがノートナンバ“0
00”〜“003”の4つの小サンプルデータに分割し
ている。そして、分割された小サンプルデータに対応し
て、トリガー用のノートイベントも4種類それぞれ付加
する。
【0034】このように、分割された波形データの各々
にノートイベント(トリガー情報)が付加されるので、
例えばドラムパターン等の波形データを録音して、この
波形データを、ドラム音毎に波形データを分割すること
ができるとともに、各ドラム音の再生は対応するトリガ
ー情報に基づいて再生されるので、自動演奏のテンポを
変えても正確な演奏をすることが可能となる。
【0035】なお、サンプルデータの各分割は、波形の
立ち上がり位置の検出(方法は問わない)により行って
もよいし、手動により行ってもよい。この手動による方
法は、例えば表示器10(ディスプレイ)に波形図を表
示し、それを見ながらユーザが分割位置を指定する方法
でもよい。また、自動的に分割した位置を、手動により
修正してもよい。この位置を修正した場合、トリガー用
のノートイベントのタイミングもそれに合わせて修正す
る。また、自動分割を予め設定しておき、波形データが
録音されたら、それに引き続いて自動的に波形データが
分割されるようにしてもよい。あるいは、自動分割する
かユーザが設定できるようにしてもよい。
【0036】図5はトラックコピー、ソングコピー機能
による編集の例を概念的に示す図である。このコピー機
能は、既に作成された波形トラック及び波形データを他
のトラックや他の曲データにコピーする機能であり、新
たなサンプルデータを作成すると、それに合わせてプロ
グラムチェンジも自動修正される。これにより、コピー
元とコピー先を別々に管理することができ、波形データ
やトリガー用のノートイベントを別々に編集することが
可能となる。図5の例では、サンプルキット1のサンプ
ルデータ1#000 からサンプルキット2のサンプルデータ
2#000 が作成(コピー)され、この新たな波形トラック
におけるノートイベントもサンプル2#000 となってい
る。なお、ノートイベントのタイミング及び波形データ
自体はコピー元のものと同じである。
【0037】図6は一部デリート機能による編集の例を
概念的に示す図である。この一部デリート機能は、波形
データの存在する区間のうちの一部の区間を削除(デリ
ート)するように指定されると、その区間の波形を消去
し、消去された区間(デリート区間)の前と後の2つの
波形のサンプルデータに分割する。そして、この分割さ
れた各サンプルデータのそれぞれにノートナンバを割り
当てる。図6の例は、図1の波形データ及び波形トラッ
クに対して一部をデリートした場合を示し、デリート前
のサンプルキット1のサンプルデータ1#000 が、1つ目
のサンプルデータ1#000 と2つ目のサンプルデータ1#00
1 に分割されている。また、1つ目のサンプルデータに
ノートオフイベント(サンプル1#000 )が付加され、2
つ目のサンプルデータにノートオンイベント(サンプル
1#001 )とノートオフイベント(サンプル1#001 )が付
加されている。なお、デリート区間の指定は、スライス
機能の場合と同様に、手動により行ってもよいし、再生
しながら操作子の操作によりリアルタイムに指定するよ
うにしてもよい。
【0038】(編集の他の例)編集の方法としては上記
の他に次のようなものでもよい。波形区間の一部を他の
区間、他のトラック、他の曲データに貼り付けるように
してもよい。この場合、貼り付ける先は別の波形の区間
であってもよいし、何もない区間であってもよい。ま
た、別の波形が存在していた場合は、波形が貼り付けら
れた位置で元の波形を切り取るようにしてもよい。例え
ば、11〜14小節あった波形区間の、12小節に別の
波形を貼り付けた場合は、11、12、13〜14小節
にそれぞれ対応する3つの波形になる。この場合も、ト
リガー用のノートイベントをそれに合わせて付加する。
【0039】また、例えば録音開始前や録音開始後(波
形区間の前や後)の不要部分を削除するなど、波形をト
リミングするようにしてもよい。この場合もトリガー用
のノートイベントの他を修正する(ずらす)ようにす
る。
【0040】また、波形上にループスタートポイント、
ループエンドポイントを設定し、1乃至複数回ループさ
せるようにしてもよい。この場合、例えば、該波形に対
応するノートオンイベントとノートオフイベントの間隔
をこのループ区間より長くしておき、このノートオフイ
ベントが発生するまで、ループを繰り返すようにしても
よい。
【0041】また、上記のようにして分割した波形とそ
れに対応するトリガー用のノートイベントは、後からタ
イミングをずらしたりすることができる。例えば、クオ
ンタイズをかける、あるいは意図的にジャストのタイミ
ングからずらすなどするようにしてもよい。
【0042】以上の実施形態では、波形データ処理装置
としてハードディスクレコーダを例に説明したが、本発
明は、これに限らず、電子楽器、パーソナルコンピュー
タとアプリケーションソフトウエアという形態でもよ
く、カラオケ装置や、ゲーム装置、携帯電話等の携帯型
通信端末、自動演奏ピアノ等に適用してもよい。携帯型
通信端末に適用した場合、端末のみで所定の機能が完結
している場合に限らず、機能の一部をサーバ側に持た
せ、端末とサーバとからなるシステム全体として所定の
機能を実現するようにしてもよい。
【0043】また、電子楽器の形態をとった場合、その
形態は鍵盤楽器に限らず、弦楽器タイプ、管楽器タイ
プ、打楽器タイプ等の形態でもよい。また、ハードディ
スク等の外部記憶装置、音源装置、自動演奏装置等を1
つの電子楽器本体に内蔵したものに限らず、それぞれが
別体の装置であり、MIDIや各種ネットワーク等の通
信手段を用いて各装置を接続するようなものであっても
よい。
【0044】処理プログラムや処理に利用する各種デー
タ(曲データや波形データ)を外部記憶媒体から、ある
いは通信インターフェースを介して外部装置から電子楽
器やパーソナルコンピュータに供給するようにしてもよ
い。
【0045】通信インターフェース及び通信ネットワー
クは、有線のものに限らず無線でもよい。また双方を備
えていてもよい。
【0046】また、実施形態では曲データ(トラック)
のフォーマットを、イベントデータ(ノートオンイベン
ト、ノートオフイベント)の発生時刻を曲内における絶
対時間で表した「絶対時間(タイミングデータ)+イベ
ント」という形式にしているが、これに限定されるもの
ではない。例えば、イベントデータの発生時刻を1つ前
のイベントデータからの時間(クロック数で示すタイミ
ング)で表した「イベント+相対時間」という形式でも
よい。また、ノートオンイベントとノートオフイベント
の間隔を符長に対応するデータを表した「ノートイベン
ト+符長」という形式、あるいは演奏の最小分解能毎
(実施形態のクロック)にメモリの領域を確保し、イベ
ントデータの発生する時刻に対応するメモリ領域のイベ
ントデータを記憶したいわゆる「ベタ方式」の形式な
ど、どのような形式でもよい。
【0047】曲データの処理方法は、設定されたテンポ
に応じて処理周期を変更する方法、処理周期は一定で、
曲データ中のタイミングデータの値を設定されたテンポ
に応じて変更する方法、処理周期は一定で、一回の処理
において曲データ中のタイミングデータの計数の仕方を
テンポに応じて変更する方法など、どのような方法であ
ってもよい。どのような場合でも、波形トラックに波形
のトリガー用のノートイベントが記録されているので、
波形を適正なタイミングで再生することができる。
【0048】また、メモリ上において、時系列の曲デー
タが連続する領域に記憶されている形式でもよいし、と
びとびの領域に散在して記憶されているデータを、連続
するデータとして別途管理するようにしてもよい。すな
わち、時系列的に連続するデータとして管理することが
できればよく、メモリ上で連続して記憶されている否か
は問題ではない。
【0049】また、前記実施形態では、制御プログラム
がフラッシュメモリ2に記録されている場合について説
明したが、フラッシュメモリ2に記録しないで、ハード
ディスク、フロッピディスク、CD−ROM、MOディ
スク等の外部記憶装置を使うようにしてもよい。例えば
CD−ROMに制御プログラムを記録しておき、このC
D−ROMから制御プログラムをハードディスクに記憶
させておき、これをRAM3に読み込むことにより、フ
ラッシュメモリ2に制御プログラムを記憶している場合
と同様の動作をCPU1にさせることができる。このよ
うにすると、制御プログラムの新規インストールや追加
あるいはバージョンアップ等が容易に行える。また、フ
ロッピディスク、磁気ディスク(MO)等に制御プログ
ラムを記録しておいて、RAM3あるいはハードディス
クに供給するようにしてもよい。あるいは、フラッシュ
メモリ2の記憶内容を書き換えてもよい。
【0050】また、通信インターフェースを利用し、制
御プログラムをダウンロードするようにしてもよい。こ
の場、例えば、LAN(ローカルエリアネットワーク)
やインターネットあるいは電話回線等の通信ネットワー
ク13に接続し、該通信ネットワーク13を介して、サ
ーバコンピュータから制御プログラムやソングデータあ
るいはパフォーマンスデータの配信を受けることによ
り、それをハードディスクに記録してダウンロードが完
了する。この場合、通信インターフェース12は、専用
のMIDIインターフェースに限らず、RS−232
C、USB(ユニバーサル・シリアル・バス)、IEE
E1394等の汎用のインターフェースを用いてMID
Iインターフェースを構成してもよい。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように本発明の請求項1の
波形データ処理装置、請求項4の波形データ処理方法ま
たは請求項7の記録媒体に記録された波形データ処理プ
ログラムの実行によれば、波形データ付き曲データを容
易に生成でき、自動演奏における波形データの使い勝手
が良くなる。
【0052】請求項2の波形データ処理装置または請求
項5の波形データ処理方法によれば、波形データ付き曲
データを容易に生成できるとともに自動演奏のテンポを
変えても正確な演奏をすることが可能となり、自動演奏
における波形データの使い勝手が良くなる。
【0053】請求項3の波形データ処理装置または請求
項6の波形データ処理方法によれば、請求項1、請求項
2、請求項4、または請求項5と同様な効果が得られる
とともに、曲データの編集が容易になる。例えば、ユー
ザはテープレコーダのテープを切り貼りするような感覚
で、波形データ付き自動演奏データの編集を行うことが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態における曲データの波形ト
ラックと波形データの例を概念的に示す図である。
【図2】 実施形態におけるリアルタイムレコーディン
グ処理のフローチャートである。
【図3】 実施形態における波形編集処理のフローチャ
ートである。
【図4】 実施形態におけるスライス機能による編集の
例を概念的に示す図である。
【図5】 実施形態におけるトラックコピー、ソングコ
ピー機能による編集の例を概念的に示す図である。
【図6】 実施形態における一部デリート機能による編
集の例を概念的に示す図である。
【図7】 実施形態におけるディジタルミキシングレコ
ーダ(ハードディスクレコーダ)のブロック図である。
【図8】 実施形態における曲データのフォーマットを
示す図である。
【図9】 本発明の実施形態におけるサンプリング波形
データのフォーマットを示す図である。
【符号の説明】
1…CPU、2…フラッシュメモリ、3…RAM、7…
ハードディスク

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 波形データを記憶する波形データ記憶手
    段と、曲データの波形トラックを記録する波形トラック
    記録手段とを備え、 前記波形データを記憶する際に、該波形データの再生の
    トリガーをかけるためのトリガー情報を、前記波形トラ
    ックの該波形データを記録したタイミングの位置に記録
    するようにしたことを特徴とする波形データ処理装置。
  2. 【請求項2】 波形データを記憶する波形データ記憶手
    段と、曲データの波形トラックを記録する波形トラック
    記録手段とを備え、 前記波形データ記憶手段に記憶した波形データの中の1
    以上の音の少なくとも立ち上がり位置を検出し、該立ち
    上がり位置で波形データを分割するとともに、各立ち上
    がり位置に対応して、該波形データの再生のトリガーを
    かけるためのトリガー情報を、前記波形トラックの該波
    形データの立ち上がり位置のタイミングの位置に記録す
    るようにしたことを特徴とする波形データ処理装置。
  3. 【請求項3】 前記波形トラックの編集指示に応じて、
    該波形トラックに対応する波形データと共に前記トリガ
    ー情報を編集することを特徴とする請求項1または請求
    項2記載の波形データ処理装置。
  4. 【請求項4】 波形データを記憶し、 該波形データの再生のトリガーをかけるためのトリガー
    情報を、波形トラックの該波形データを記録したタイミ
    ングの位置に記録することを特徴とする波形データ処理
    方法。
  5. 【請求項5】 波形データの中の1以上の音の少なくと
    も立ち上がり位置を検出し、該立ち上がり位置で波形デ
    ータを分割するとともに、各立ち上がり位置に対応し
    て、該波形データの再生のトリガーをかけるためのトリ
    ガー情報を、前記波形トラックの該波形データの立ち上
    がり位置のタイミングの位置に記録するようにしたこと
    を特徴とする波形データ処理方法。
  6. 【請求項6】 前記波形トラックの編集指示に応じて、
    該波形トラックに対応する波形データと共に前記トリガ
    ー情報を編集することを特徴とする請求項4または請求
    項5記載の波形データ処理方法。
  7. 【請求項7】 波形データを記憶するステップと、 該波形データの再生のトリガーをかけるためのトリガー
    情報を、波形トラックの該波形データを記録したタイミ
    ングの位置に記録するステップと、をコンピュータで実
    行する波形データ処理プログラムを記録した記録媒体。
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