JP2004125956A - 現像カートリッジ及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】低コストと操作性の向上の実現を図る。
【解決手段】現像カートリッジ4の非駆動側の側面には、非駆動側の位置決め中心である円弧状の第1の突起部352Lと、回転止めを行う円弧状の第2の突起部353Lと、が形成されている。また、現像カートリッジ4の駆動側の側面には、駆動側の位置決め中心である円弧状の第4の突起部352Rと、他端を押える円弧状の第3の突起部353Rと、が形成されている。よって、常時現像カートリッジ4がロータリに対して正確に固定されるので、現像カートリッジ4の現像ローラ305と感光ドラムの軸線を平行に保ち当接するができる。また、現像カートリッジ4の左右加圧バランスの偏りを少なくすることができるので、画像の濃度に左右差が発生することを防止している。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば電子写真複写機や電子写真プリンター等の電子写真画像形成装置に使用されるプロセスカートリッジまたは現像カートリッジ、そしてこれらを用いる電子写真画像形成装置に関する。
【0002】
ここで、電子写真画像形成装置とは、電子写真画像形成プロセスを用いて記録媒体に画像を形成するものである。例えば、電子写真複写機、電子写真プリンター(LEDプリンター、レーザービームプリンターなど)、電子写真ファクシミリ装置、および、電子写真ワードプロセッサーなどが含まれる。
【0003】
ここで、プロセスカートリッジとは、帯電手段、現像手段、クリーニング手段、中間転写手段の少なくとも一つと、画像担持体である電子写真感光体を一体的にカートリッジ化し、このカートリッジを電子写真画像形成装置本体に対して着脱可能とするものである。
【0004】
また、現像カートリッジとは、電子写真感光体に形成された静電潜像を現像するための現像手段及びトナーを収納するトナー収納部を一体的にカートリッジ化し、電子写真画像形成装置本体に対して着脱可能にしたものである。
【0005】
【従来の技術】
従来、電子写真感光体及び帯電手段、現像手段、クリーニング手段等を一体にまとめてカートリッジ化し、このカートリッジを画像形成装置本体に着脱可能とするプロセスカートリッジ方式が採用されている。
【0006】
このプロセスカートリッジ方式により操作性が一層向上され、電子写真感光体及び帯電手段、現像手段、クリーニング手段等のプロセス手段のメンテナンスをユーザ自身が容易に行うことが可能となった。このようにメンテナンスが容易であるため、このプロセスカートリッジ方式は画像形成装置に広く採用されている。
【0007】
近年、カラー画像の形成を行うことができるカラー電子写真画像形成装置の需要が増大しており、低価格なカラー画像形成装置、具体的には一般の個人ユーザでも購入可能な価格帯への投入が期待されている。
【0008】
このような要望を達成するには、低コストであること以外に、一般の個人ユーザが使用することを念頭に考えると、更なる操作性の向上が必要である。
【0009】
低コストと操作性の向上の2つを同時に実現するためには、カラー画像形成装置の一層の小型化と、消耗品の交換やジャム処理等をより簡単に行えることが必要である。
【0010】
そこで、複数の現像カートリッジを搭載可能なロータリを備えた、ロータリ式の現像装置(回転現像装置)を備えたカラー画像形成装置が提案され、商業化が図られている(特許文献1〜3参照)。
【0011】
【特許文献1】
特開平07−121027号公報
【特許文献2】
特開平10−221919号公報
【特許文献3】
特開2000−231239号公報
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の現像カートリッジはシャッターを有しており、これを開閉させる機構とシャッターの退避スペースとをロータリ内に確保していた。そして、現像カートリッジの加圧機構に関しても、加圧動作を行うカムやばね類をロータリ内部に収めていた。このため、ロータリの更なる小型化が困難であった。
【0013】
また、現像カートリッジの装着には、現像カートリッジの挿入動作とシャッターの開閉のための回転動作の2つが組み合わさっており、交換作業が単純でないという側面があった。
【0014】
現像カートリッジの駆動伝達に関しては、現像位置毎に駆動をON/OFFさせるクラッチ機構を採用していたため、切替え時間ロスにより画像形成速度の高速化が難しい要因の一つとなっていた。
【0015】
本発明の目的は、低コストと操作性の向上の実現を図る現像カートリッジ及び画像形成装置を提供することである。特にロータリ部材の構成を簡素化し、低コストと操作性の向上を実現することである。
【0016】
本発明の他の目的は、現像カートリッジのロータリに対する位置決めを確実なものとし、ロータリの公転動作の安定化と現像カートリッジの駆動回転むら低減により、常に良好な画像を得ることのできる現像カートリッジ及び画像形成装置を提供することである。
【0017】
さらに本発明の他の目的は、画像形成速度の向上を図ることのできる現像カートリッジ及び画像形成装置を提供することである。
【0018】
【課題を解決するための手段】
本発明は下記の構成を特徴とする現像カートリッジ及び画像形成装置であり、請求項と対応する番号を付して示せば以下のとおりである。
【0019】
(1)電子写真画像形成装置本体に着脱可能な現像カートリッジにおいて、
枠体と、
電子写真感光体に形成された静電潜像を現像するための現像手段と、
前記枠体の長手方向における両端部から突出して設けられた第1の突出部であって、前記現像カートリッジを前記装置本体に装着した際に、前記装置本体に設けられた第1の位置決め部と係合して、前記現像カートリッジの位置決めを行う第1の突出部と、
前記枠体の長手方向における両端部から突出して設けられた第2の突出部であって、前記現像カートリッジを前記装置本体に装着した際に、前記装置本体に設けられた第2の位置決め部と係合して、前記現像カートリッジが前記第1の位置決め部を中心に回転することを規制する第2の突出部と、
前記枠体の長手方向における両端部から突出して設けられ、前記現像カートリッジを前記装置本体に装着する際に、前記装置本体に設けられた本体ガイド部と当接して前記現像カートリッジのガイドをするカートリッジガイド部材であって、前記現像カートリッジを前記装置本体に装着した際に、前記装置本体に設けられた付勢部材によって、前記第2の突出部が前記第2の位置決め部と接触する方向に押圧される被押圧部を有するカートリッジガイド部材と、
を有することを特徴とする現像カートリッジ。
【0020】
(2)前記カートリッジガイド部材は、前記現像カートリッジを前記装置本体に装着する装着方向の下流側に設けられ、
前記第1の突出部は、前記装着方向の上流側に設けられていることを特徴とする(1)に記載の現像カートリッジ。
【0021】
(3)前記カートリッジガイド部材は、前記現像カートリッジを前記装置本体に装着する装着方向に延びた突起であることを特徴とする(1)または(2)に記載の現像カートリッジ。
【0022】
(4)前記第1の突出部は、断面形状が前記カートリッジガイド部材の幅より大きい直径の円形の突起であることを特徴とする(1)乃至(3)のいずれか1項に記載の現像カートリッジ。
【0023】
(5)前記第2の突出部は、前記現像カートリッジを前記装置本体に装着する装着方向と交差する方向において、前記カートリッジガイド部材から離れた位置に設けられていることを特徴とする(1)乃至(4)のいずれか1項に記載の現像カートリッジ。
【0024】
(6)前記現像カートリッジは、前記装置本体に回転可能に設けられたロータリ部材であって、電子写真感光体に形成された静電潜像を前記現像カートリッジの前記現像手段によって現像することのできる現像位置と、前記現像カートリッジを前記現像位置から退避する退避位置と、をとり得るロータリ部材に着脱可能であり、
前記現像カートリッジが前記現像位置に移動した際に、前記装置本体に設けられた本体駆動ギアと係合する駆動入力ギアであって、前記本体駆動ギアから駆動力が伝達された際に、前記第2の突出部が前記第2の位置決め部と接触して、前記現像カートリッジが前記第1の突出部を中心に回転することを規制する方向に力を受ける駆動入力ギアを有することを特徴とする(1)に記載の現像カートリッジ。
【0025】
(7)前記第2の突出部は、前記現像カートリッジが前記退避位置から前記現像位置に移動し、前記本体駆動ギアと前記駆動入力ギアとが係合する際には、前記装置本体に移動可能に支持されていることを特徴とする(6)に記載の現像カートリッジ。
【0026】
(8)前記第1の突出部は、前記現像カートリッジが前記退避位置から前記現像位置に移動し、前記本体駆動ギアと前記駆動入力ギアとが係合する際には、前記装置本体に移動可能に支持されていることを特徴とする(6)または(7)に記載の現像カートリッジ。
【0027】
(9)前記現像カートリッジは、長手方向に移動可能に設けられた係止部材であって、前記装置本体に設けられた穴部と係脱可能で、前記ロータリ部材が回転した際に、前記現像カートリッジが前記装置本体から外れることを防ぐ係止部材を有することを特徴とする(6)乃至(8)のいずれか1項に記載の現像カートリッジ。
【0028】
(10)前記被押圧部は、前記装置本体が移動する方向とは反対の方向に押圧されていることを特徴とする(1)乃至(9)に記載のいずれかの現像カートリッジ。
【0029】
(11)電子写真画像形成装置本体に回転可能に設けられたロータリ部材であって、電子写真感光体に形成された静電潜像を現像カートリッジの現像手段によって現像することのできる現像位置と、前記現像カートリッジを前記現像位置から退避する退避位置と、をとり得るロータリ部材に着脱可能な現像カートリッジにおいて、
枠体と、
電子写真感光体に形成された静電潜像を現像するための現像手段と、
前記枠体の長手方向における一端部から突出して設けられた第1の突起部であって、前記現像カートリッジを前記ロータリ部材に装着した際に、前記ロータリ部材に設けられた第1の位置決め部と係合して、前記現像カートリッジの位置決めを行う第1の突起部と、
前記枠体の長手方向における一端部から突出して設けられた第2の突起部であって、前記現像カートリッジを前記ロータリ部材に装着した際に、前記ロータリ部材に設けられた第2の位置決め部と係合して、前記現像カートリッジが前記第1の位置決め部を中心に回転することを規制する第2の突起部と、
前記枠体の長手方向における他端部に設けられた駆動入力ギアであって、前記現像カートリッジが前記現像位置に移動した際に、前記装置本体に設けられた本体駆動ギアと係合する駆動入力ギアと、
前記枠体の長手方向における他端部から突出して設けられた第3の突起部であって、前記現像カートリッジを前記ロータリ部材に装着した後に、前記現像位置において前記駆動入力ギアが前記本体駆動ギアから駆動力を伝達された際に、前記ロータリ部材に設けられた第3の位置決め部と接触する方向の力を受けて、前記現像カートリッジの位置決めを行う第3の突起部と、
前記枠体の長手方向における他端部から突出して設けられた第4の突起部であって、前記現像カートリッジを前記ロータリ部材に装着した後に、前記現像位置において前記駆動入力ギアが前記本体駆動ギアから駆動力を伝達された際に、前記ロータリ部材に設けられた第4の位置決め部と係合して、前記現像カートリッジが前記第3の位置決め部を中心に回転することを規制する第4の突起部と、
を有することを特徴とする現像カートリッジ。
【0030】
(12)前記枠体の長手方向における両端部から突出して設けられ、前記現像カートリッジを前記ロータリ部材に装着する際に、前記ロータリ部材に設けられた本体ガイド部と当接して前記現像カートリッジのガイドをするカートリッジガイド部材であって、前記退避位置において前記現像カートリッジを前記ロータリ部材に装着した際に、前記ロータリ部材に設けられた付勢部材によって、前記第2の突起部が前記第2の位置決め部と接触する方向に押圧されると共に前記第3の突起部が前記第3の位置決め部と接触する方向に押圧される被押圧部を有するカートリッジガイド部材を有することを特徴とする(11)に記載の現像カートリッジ。
【0031】
(13)前記第2の突出部、前記第3の突出部及び前記第4の突出部は、前記現像カートリッジが前記退避位置から前記現像位置に移動し、前記本体駆動ギアと前記駆動入力ギアとが係合する際には、前記ロータリ部材に移動可能に支持されていることを特徴とする(11)または(12)に記載の現像カートリッジ。
【0032】
(14)前記第1の突出部及び前記第4の突出部は、断面形状が前記カートリッジガイド部材の幅より大きい直径の円形の突起であることを特徴とする(11)乃至(13)のいずれか1項に記載の現像カートリッジ。
【0033】
(15)前記第4の突出部は、円形の表面から突出した凸部を有し、前記凸部が前記第4の位置決め部と係合することを特徴とする(14)に記載の現像カートリッジ。
【0034】
(16)前記第1の突出部の中心と前記第4の突出部の中心とを結ぶ線と、前記第2の突出部の中心と前記第3の突出部の中心とを結ぶ線とは、平行であることを特徴とする(11)乃至(15)のいずれか1項に記載の現像カートリッジ。
【0035】
(17)記録媒体に画像を形成する電子写真画像形成装置において、
本体ガイド部と、
付勢部材と、
第1の位置決め部と、
第2の位置決め部と、
枠体、電子写真感光体に形成された静電潜像を現像するための現像手段、前記枠体の長手方向における両端部から突出して設けられた第1の突出部であって、現像カートリッジを前記装置本体に装着した際に、前記第1の位置決め部と係合して、前記現像カートリッジの位置決めを行う第1の突出部、前記枠体の長手方向における両端部から突出して設けられた第2の突出部であって、前記現像カートリッジを前記装置本体に装着した際に、前記第2の位置決め部と係合して、前記現像カートリッジが前記第1の位置決め部を中心に回転することを規制する第2の突出部及び前記枠体の長手方向における両端部から突出して設けられ、前記現像カートリッジを前記装置本体に装着する際に、前記本体ガイド部と当接して前記現像カートリッジのガイドをするカートリッジガイド部材であって、前記現像カートリッジを前記装置本体に装着した際に、前記付勢部材によって、前記第2の突出部が前記装置本体と接触する方向に押圧される被押圧部を有するカートリッジガイド部材を有する現像カートリッジを取り外し可能に装着するための装着手段と、
前記記録媒体を搬送するための搬送手段と、
を有することを特徴とする画像形成装置。
【0036】
(18)前記付勢部材は、前記現像カートリッジを前記装置本体に装着する装着方向における前記第1の位置決め部の下流側に設けられていることを特徴とする(17)に記載の画像形成装置。
【0037】
(19)回転可能に設けられたロータリ部材であって、電子写真感光体に形成された静電潜像を前記現像カートリッジの前記現像手段によって現像することのできる現像位置と、前記現像カートリッジを前記現像位置から退避する退避位置とをとり得るロータリ部材と、
前記現像位置に前記現像カートリッジが移動した際に、前記現像カートリッジに設けられた駆動入力ギアと係合する本体駆動ギアであって、前記駆動入力ギアへ駆動力を伝達した際に、前記第2の突出部を前記第2の位置決め部と接触させて、前記現像カートリッジの回転することを規制する方向に力を伝達する本体駆動ギアと、
を有することを特徴とする(17)または(18)に記載の画像形成装置。
【0038】
(20)前記第2の位置決め部は、前記現像カートリッジが前記退避位置から前記現像位置に移動し、前記本体駆動ギアと前記駆動入力ギアとが係合する際には、前記第2の突出部を移動可能に支持していることを特徴とする(19)に記載の画像形成装置。
【0039】
(21)前記第1の位置決め部は、前記現像カートリッジが前記退避位置から前記現像位置に移動し、前記本体駆動ギアと前記駆動入力ギアとが係合する際には、前記第2の突出部を移動可能に支持していることを特徴とする(19)または(20)に記載の画像形成装置。
【0040】
【発明の実施の形態】
以下に図面を参照して、この発明の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただし、この実施の形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは、特に特定的な記載がない限りは、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
【0041】
なお、以下の説明において、装置前面とは転写プロセスから定着プロセスへの記録媒体の搬送方向上流側の面を指し(図1において右側)、装置本体およびプロセスカートリッジに関して左右とは、装置前面から見て左または右である。また長手方向とは、記録媒体の表面と平行であり、且つ、記録媒体の搬送方向と交差(略直交)する方向である。
【0042】
{カラー画像形成装置の画像形成動作概略}
まず、カラー画像形成装置の全体構成について、図1を参照して概略説明する。
【0043】
図1は実施の形態に係るカラー電子写真画像形成装置の一形態で、現像カートリッジ、ドラムカートリッジ及び中間転写体ユニットを画像形成装置本体に装填したカラーレーザービームプリンターの概略構成を示す縦断面図である。
【0044】
このカラー画像形成装置は、図1に示すように、露光手段3から画像情報に基づいた光像を照射して電子写真感光体(以下感光ドラム1)に静電潜像を形成し、現像手段で現像することにより、現像剤像(以下トナー像)を形成する。そして、前記トナー像の形成と同期して記録媒体(以下転写材)を搬送手段によって搬送し、前記感光ドラム1に形成したトナー像が中間転写ベルト5aに転写される。
【0045】
次にその中間転写ベルト5a上のトナー像が第二の転写手段によって転写材に転写し、その転写材を加圧ローラ8aと加熱ローラ8bを有する定着器8に搬送し、転写材上のトナー像を定着して排出トレー10へ排出するように構成している。
【0046】
さらに詳細に画像形成工程を説明する。
【0047】
中間転写ベルト5aの回転と同期して感光ドラム1は図1の矢印方向(反時計回り)に回転する。ここで、感光ドラム1表面を帯電装置2によって均一に帯電すると共に、露光手段3によって、例えばイエロー画像の光照射を行い、感光ドラム1上にイエローの静電潜像を形成する。
【0048】
露光手段3は次の工程を経て行われる。露光手段3は外部装置等から読み込んだ画像情報に基づいて光照射することによって感光ドラム1へ光像を照射するものであり、レーザーダイオード、ポリゴンミラー、スキャナーモーター、結像レンズ及び反射ミラーが収納してある。
【0049】
そして外部装置等から画像信号が与えられると、レーザーダイオードが前記画像信号に応じて発光し、ポリゴンミラーに前記画像光として照射する。このポリゴンミラーはスキャナーモーターによって高速回転し、前記ポリゴンミラーで反射した画像光が結像レンズ及び反射ミラーを介して前記感光ドラム1の表面を選択的に露光し、その結果感光ドラム1上に静電潜像を形成する。
【0050】
この静電潜像形成と同時に現像カートリッジ4の1つであるイエローの現像器4Yを現像位置に回転移動し、所定のバイアス電圧を印加させ静電潜像にイエロートナーを付着させて現像する。
【0051】
その後、中間転写ベルト5aを挟んで感光ドラム1と対向して配置された1次転写ローラ5jにトナーと逆極性のバイアス電圧を印加して感光ドラム1上のイエロートナー像を中間転写ベルト5a上に1次転写する。
【0052】
上述のようにイエロートナー像の1次転写が終了すると、次の現像器が回転移動し、感光ドラム1に対向した位置に位置決めされる。以上の工程を、マゼンタ、シアン、そしてブラックの各色についても繰り返すことによって、中間転写ベルト5a上に4色のトナー像を重ね合わせる。
【0053】
この間、2次転写ローラ11は、中間転写ベルト5aとは非接触状態にある。この時、クリーニングユニットとしてのクリーニング用帯電ローラ5fも中間転写ベルト5aとは非接触状態に位置する。
【0054】
そして、中間転写ベルト5a上に4色のトナー像形成完了後、2次転写ローラ11が図1のように中間転写ベルト5aに圧接される。更に2次転写ローラ11の圧接と同期して、給送手段であるレジストローラ対7近辺の所定の位置で待機していた転写材が中間転写ベルト5aと2次転写ローラ11のニップ部に送り出される。
【0055】
ここで、レジストローラ対7の直前には転写材の先端を検知してレジストローラ対7の回転駆動力を遮断し、転写材を所定の位置で待機させるレジ前センサ14が設けられている。
【0056】
2次転写ローラ11にはトナーと逆極性のバイアス電圧が印加されており、中間転写ベルト5a上のトナー像は、搬送されてきた転写材の表面に一括して2次転写される。
【0057】
トナー像が2次転写された転写材は、搬送ベルトユニット12を経由して定着器8に搬送され定着が行われ、排紙ローラ対13によって排紙ガイド15に沿って搬送され、排出ローラ対9によってカラー画像形成装置上部の排出トレー10に排出され、画像形成を完了する。
【0058】
一方、2次転写終了後にクリーニング用帯電ローラ5fが中間転写ベルト5aに圧接され、中間転写ベルト5a表面と2次転写残の残留トナーは所定のバイアス電圧が印加され残留電荷が除電される。
【0059】
除電された残留トナーは、1次転写ニップ部を介して中間転写ベルト5aから感光ドラム1へ静電気的に再転写され、中間転写ベルト5a表面がクリーニングされる。
【0060】
なお、感光ドラム1に再転写された2次転写残の残留トナーは、感光ドラム1用のクリーニングブレード6によって除去し回収される。
【0061】
回収された残留トナーは、廃トナーとして後述する搬送する搬送経路をたどり、廃トナーボックス216に回収され蓄積される。
【0062】
{現像カートリッジの構成}
図2に示すように現像カートリッジ4はトナー収納部302と現像部309に大別される。
【0063】
トナー収納部302には所定色のトナーが充填されており攪拌手段303が回転することによってトナーを現像部309に所定量搬送する。
【0064】
搬送されたトナーは現像部309においてスポンジ状のトナー供給ローラ304の回転によって現像手段としての現像ローラ305表面に供給され、さらに薄板状の現像ブレード332と現像ローラ305との摩擦により電荷を付与され薄層化される。薄層化された現像ローラ305上のトナーは、回転により現像位置に搬送され、所定の現像バイアスを印加することにより感光ドラム1の静電潜像をトナー像に可視化させる。
【0065】
感光ドラム1上の潜像の可視化に寄与しなかった残トナー、すなわち、現像ローラ305表面の未現像トナーは、再度トナー供給ローラ304で剥ぎ取られ、またこれと同時に新しいトナーが現像ローラ305上に供給されて新たな現像動作が連続的に行われる。
【0066】
図9に示すように、現像カートリッジ4の非駆動側の側面には、第1の突起部352Lとこれに縁設してカートリッジガイド部材としてのガイドリブ354が一体に形成されている。そして、前記ガイドリブ354に沿って電気接点部Aと電気接点部Bが同一線上に配置されている。
【0067】
電気接点部Aは現像ローラ305とトナー供給ローラ304に対する現像バイアスを印加する入力部であり、電気接点部Bは現像ブレード332に対してバイアスを印加する入力部である。
【0068】
このように電気接点部Aと電気接点部Bは、現像カートリッジ4の位置決め部に縁設されているので、本体のバイアス接点に対して、位置ズレを最小に押えることができ、安定して接触することができる。また、本実施の形態の電気接点部は現像カートリッジ4を挿入する際に使用するガイドリブ354に沿って配置されているので、電気接点部を突出させる必要がなく、現像カートリッジ4の長手寸法を最小にすることができ、装置本体の小型化が可能となっている。
【0069】
{カートリッジの着脱}
図21に示すように、装置本体の上蓋64を反時計方向に開くと、カートリッジを装着する装着手段としての装着開口部65が露出される。本実施の形態では、現像カートリッジ4及びプロセスカートリッジ5の複数のカートッジはすべてこの装着開口部65から着脱できるようになっている。
【0070】
一方、ジャム処理等もプロセスカートリッジ5を装置本体から取り外すことにより、装着開口部65から行うことが可能となっている。
【0071】
このように、消耗品の交換及びジャム処理等が装置本体の1つのドア(上蓋64)を開けることによりアクセス可能となっており、ユーザビリティが向上した構成となっている。
【0072】
{現像カートリッジの着脱および位置決め}
次に現像カートリッジ4の着脱及び位置決めについて説明する。
【0073】
イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各色のトナーを収納した現像カートリッジ4は、ロータリ部材としてのロータリ67内の所定位置に固定される。ここで、現像カートリッジ4のロータリ67への位置決め方法について図3〜図14、図22で詳細に説明する。
【0074】
図13、図22に示すように現像カートリッジ4の装着は、装着開口部65より矢印の方向に真っ直ぐにロータリ67へ挿入することで行われる。
【0075】
図12に示すように装置本体内にはロータリユニット66が配置され、ロータリ67は中心軸51を中心に公転し、その中心軸51の両サイドには円盤状のロータリフランジ50L,50Rが固定されている。
【0076】
ロータリフランジ50Lには、現像カートリッジ4の着脱を案内する本体ガイド部としてのガイド溝50cと、現像カートリッジ4の位置決め中心である第1の位置決め部50aLと、現像カートリッジ4の回転止めを行う第2の位置決め部50bLが形成されている(図10)。
【0077】
ロータリフランジ50Rにも同様に、現像カートリッジ4の着脱を案内するガイド溝50cと、現像カートリッジ4の位置決め中心である第4の位置決め部50aRと、現像カートリッジ4の回転止めを行う第3の位置決め部50bRが形成されている(図7)。
【0078】
そして、第1の位置決め部50aL及び第4の位置決め部50aRの側面には位置決め中心軸上に穴50dが設けられている。この穴50dはロータリ67から現像カートリッジ4の脱落を防止するための引っ掛け穴の役目をする。
【0079】
一方、図9に示すように現像カートリッジ4の非駆動側の側面には、現像カートリッジ4の着脱を案内するガイドリブ354と、現像カートリッジ4の非駆動側の位置決め中心である円弧状の第1の突起部352Lと、現像カートリッジ4の回転止めを行う円弧状の第2の突起部353Lと、が形成されている。
【0080】
そして、図6に示すように現像カートリッジ4の駆動側の側面には、現像カートリッジ4の着脱を案内するガイドリブ354と、現像カートリッジ4の駆動側の位置決め中心である円弧状の第4の突起部352Rと、現像カートリッジ4の他端を押える円弧状の第3の突起部353Rと、が形成されている。
【0081】
現像カートリッジ4の第1の突起部352Lと第4の突起部352R、第2の突起部353Lと第3の突起部353Rは長手方向において同一列軸上に配置されており、現像ローラ305の母線(軸線)と平行に配置されている。
【0082】
図7、図10に示すように、ロータリ67のカートリッジガイド溝50cには、現像カートリッジ4を紙面反時計方向に回転付勢するための付勢部材としての付勢ばね53が配置されている。
【0083】
この付勢ばね53の押圧Nを受け、現像カートリッジ4は図8、図11に示すように、第1の突起部352Lと第4の突起部352Rを基点とした回転モーメントMにより、現像カートリッジ4の第2の突起部353L及び第3の突起部353Rはロータリフランジ50L,50Rの第2の位置決め部50bL及び第3の位置決め部50bRに密着させられる。
【0084】
現像カートリッジ4は公転されると、遠心力により外側に飛び出そうする。この時、後述する凸部としての可動突起部380a,380bがロータリ67の引っ掛け穴50dに引っかかるが、第2の突起部353Lと第3の突起部353Rは、第1の突起部352Lと第4の突起部352Rを基点として外側に移動しようとする。
【0085】
本実施の形態においては、付勢ばね53の押圧Nは前記遠心力に打ち勝つ力に設定されており、現像カートリッジ4の公転/停止の繰り返し動作において、現像カートリッジ4が突き当て面から浮き、位置ズレすることを防止している。
【0086】
よって、常時現像カートリッジ4がロータリ67に対して正確に固定されるので、現像カートリッジ4の現像ローラ305とプロセスカートリッジ5の感光ドラム1の軸線を平行に保ち当接するができる。そして、現像カートリッジ4の左右加圧バランスの偏りを少なくすることができるので、画像の濃度に左右差が発生することを防止している。
【0087】
現像カートリッジ4の非駆動側に形成された第2の突起部353Lは、ロータリフランジ50Lの第2の位置決め部50bLに対しては、現像カートリッジ4の公転の半径方向に突き当たるようになっている。
【0088】
また、現像カートリッジ4の駆動側に形成された第3の突起部353Rは、ロータリフランジ50Rの第3の位置決め部50bRに対しては、現像カートリッジ4公転の半径方向部353R−1と円周方向部353R−2の両方がそれぞれ半径方向突き当て部50bR−1と円周方向突き当て部50bR−2に突き当たるようになっている。
【0089】
現像カートリッジ4の第1の突起部352Lと第4の突起部352Rは、現像カートリッジ4をロータリ67の位置決め位置に揺動可能に軸支する懸架部であり、第1の突起部352Lはロータリフランジ50Lの第1の位置決め部50aLに係合され、第4の突起部352Rはロータリフランジ50Rの第4の位置決め部50aRに対して隙間をもって係止されている。
【0090】
また、図3、図4、図5に示されるように、第1の突起部352L及び第4の突起部352Rの端面から、長手方向に伸縮可能な可動突起部380b及び380aが突出している。
【0091】
この可動突起部380b,380aは、現像カートリッジ4の長手のおよそ半分の長さを持つ棒状部材であるスライダー部材380の端部に形成されていて、このスライダー部材380を移動させることにより、前述のように第1の突起部352L及び第4の突起部352Rの端面から可動突起部380b,380aが突き出たり引っ込んだりする。
【0092】
そして、現像カートリッジ4の長手中央付近には、ヒンジ状の把手381が設けられていて、不図示のねじりコイルバネによって開く方向に付勢されている。
【0093】
また、ヒンジ状の把手381は左右2つのヒンジ片部材381a,381bが対になって構成されているが、それぞれのヒンジ片部材381a,381bがスライダー部材380と連結していて、ヒンジ状の把手381の回動動作に連動してスライダー部材380が往復移動する。
【0094】
通常の状態ではヒンジ状の把手381がねじりコイルバネに付勢され互いに離れる方向に開いた状態になっており、スライダー部材380の可動突起部380aは第4突起部352R端面から突き出ている。そして、ヒンジ状の把手381を掴むとヒンジは回動し、スライダー部材380の可動突起部380aは第4突起部352R端面よりも内側に引っ込むよう構成されている。
【0095】
また、各ヒンジ片部材381a,381bは、回動部を中心として掴む部分と逆側にギアの歯が形成されていて、両者のギアが噛合っている。そのため、片方のヒンジ片だけを回動させて、もう一方のヒンジ片も閉じ、両方のスライダー部材380が常に同時に往復動作する構成になっている。
【0096】
現像カートリッジ4の挿入時には、ヒンジ状の把手381を掴んでロータリフランジ50L,50Rのガイド溝50cに現像カートリッジ4の両側面のガイドリブ354を沿わせて挿入する。
【0097】
次に、ロータリフランジ50L,50R側面の第1の位置決め部50aL及び第4の位置決め部50aRに現像カートリッジ4側面に形成された円弧状の第1の突起部352L及び第4の突起部352Rが突き当たった地点で、掴んでいたヒンジ状の把手381を離す。
【0098】
そうすると、可動突起部380a,380bが第1の突起部352L端面及び第4の突起部352R端面より突き出し、第1の位置決め部50aL及び第4の位置決め部50aRの長手側面に設けられた前述の引っ掛け穴50dに挿入される。
【0099】
第1の突起部352Lと可動突起部380bは同軸上に設けられているため、現像カートリッジ4は第1突起部352Lを中心に揺動可能であるが、カートリッジガイド溝50cには、現像カートリッジ4を紙面反時計方向に回転付勢するための付勢ばね53が配置されており、この付勢ばね53により、現像カートリッジ4の第2の突起部353L及び第3の突起部353Rはロータリフランジ50L,50Rの第2の位置決め部50bL及び第3の位置決め部50bRに密着させられて現像カートリッジ4の位置が固定される(図14)。
【0100】
一方、現像カートリッジ4の取り外しの際は、図4に示されるように、ヒンジ状の把手381を掴むことで可動突起部380a,380bが引っ込み、可動突起部380a,380bが引っ掛け穴50dから外れて、上方向に離脱可能になる。
【0101】
このように、現像カートリッジ4はユーザの操作によって離脱、装着が可能であり、前述した固定方法によってロータリ67から現像カートリッジ4は離脱することなくロータリ67の回転が行えるようになっている。
【0102】
{現像カートリッジの駆動構成}
次に、現像カートリッジ4の駆動構成について詳細に説明する。
【0103】
図12に示すように、ロータリフランジ50L,50Rの両サイドには、ロータリ側板54が配置されており、中心軸51はロータリフランジ50L,50R及びロータリ側板54を串刺しにする形で係止されている。言い換えると、ロータリフランジ50L,50Rと中心軸51はロータリ側板54に支えられて公転可能に保持されている。
【0104】
ロータリ側板54の片方には複数のギアが噛合い可能に固定されている。図16に示される現像カートリッジ4の駆動入力ギア307は、このロータリ側板54に配置されたギア列の内、最下流の終端ギア55と噛合い、現像ローラ305、塗布ローラ、攪拌部材等を回転駆動させている。
【0105】
本実施の形態においては、現像カートリッジ4がロータリフランジ50L,50Rと共に所定角度公転することにより、駆動入力ギア307とロータリ側板54の終端ギア55が接続される。
【0106】
{現像カートリッジの公転時の駆動接続}
ここで、現像カートリッジ4がロータリ67の公転と共に回転移動する際に、ロータリ側板54の終端ギア55の歯先と現像カートリッジ4の駆動入力ギア307の歯先同士がぶつかって歯が正しく噛合わない可能性がある。このようなケースの場合、本実施の形態では現像カートリッジ4はロータリフランジ50Rの第4の位置決め部50Raを中心にいったん揺動退避することにより、歯が確実に噛合うように構成している。
【0107】
さらに詳しく説明すると、図17に示すように、現像カートリッジ4の駆動入力ギア307とロータリの終端ギア55の歯の位置の位相が合っていない場合は、ギアの歯先同士が当たり、駆動入力ギア307は反力Fを図に示す方向に受ける。
【0108】
この時発生したFのベクトルにより、現像カートリッジ4の揺動基準である第1の突起部352Lと第3の突起部352Rには反時計方向の回転モーメント−M’が働く。この回転モーメント−M’は付勢ばね53の押圧Nによる回転モーメントMよりも大きいので、現像カートリッジ4はB方向に移動しようとする。また、反力Fのx成分であるFxにより、同様に図の右方向に力を受ける。
【0109】
本実施の形態においては、ロータリ67に配置された第3の位置決め部50bRの円周方向突き当て部50bR−2は、現像カートリッジ4の揺動基準で中心となる第4の突起部352Rと第3の突起部353Rの中心を結んだ線分に対して略直角に形成されている。
【0110】
したがって、現像カートリッジ4はB方向へ揺動することにより外側に逃げることができ、歯先同士のぶつかりは解消され、図18の状態へ収まる。
【0111】
そして、先に説明したロータリフランジ50L,50Rの付勢ばね53により現像カートリッジ4がロータリフランジ50L,50Rの所定位置に位置決めされる。
【0112】
現像カートリッジ4の非駆動側についても、上に述べたように、揺動基準である第1の突起部352Lを中心にB方向へ揺動することにより、駆動側の動きに追従されることは言うまでもない。
【0113】
また、現像カートリッジ4の駆動が完了し、次のポジションへ現像カートリッジ4を公転させる場合において、ロータリフランジ50Rの終端ギア55が万一スルー状態に開放できなかった場合も、現像カートリッジ4の揺動機構により、現像カートリッジ4とロータリフランジ50Rはロータリ67の終端ギア55の噛合い部より離脱できる。
【0114】
なお、本実施の形態の現像カートリッジ4は、現像カートリッジ4の公転方向の下流側端部に揺動可能に懸架される第1の突起部352Lと第4の突起部352Rを配置しているが、現像カートリッジ4の駆動入力ギア307がロータリ67の終端ギア55とぶつかる際に、現像カートリッジ4は下方向に反力Fを受ける(図18)。
【0115】
この時、現像カートリッジ4の第1の突起部352Lと第4の突起部352Rも下側へ下がろうとするが、ロータリフランジ50L,50Rの第1の位置決め部50aLと第4の位置決め部50aRに支えられる。このような支持構成により、現像カートリッジ4が高速で公転されても、駆動入力部で発生する衝撃の影響で、現像カートリッジ4がロータリフランジか50L,50Rら脱落することはない。
【0116】
{現像カートリッジの加圧当接時の駆動}
図16に示すように現像カートリッジ4の駆動入力ギア307はロータリ側板54の終端ギア55から駆動を受けると、噛合い力Fを受ける。また、付勢ばね53の押圧Nがガイドリブ354に作用し、当接加圧力W2が現像ローラ305に作用する。これら3つの力により、現像カートリッジ4はロータリフランジ50Lの第1の位置決め部50aLを中心に紙面時計方向の回転モーメントMを受ける。
【0117】
一方、現像ローラ305は感光ドラム1に対して、約150%の周速差で回転している。即ち、現像ローラ305は感光ドラム1に対して約1.5倍早く回転している。
【0118】
この周速差により、現像ローラ305には接線力Pが作用し、現像カートリッジ4はロータリフランジ50Lの第1の位置決め部50aLを中心に紙面反時計方向の回転モーメント−M’を受ける。
【0119】
ここで、時計方向の回転モーメントMは反時計方向の回転モーメント−M’より十分に大きいので、現像カートリッジ4の非駆動側の第2の突起部353Lはロータリフランジ50Lの第2の位置決め部50bLに押し付けられ、駆動中に現像カートリッジ4がロータリフランジ50Lの位置決め地点から動くことを抑止している。
【0120】
さらに、現像カートリッジ4の駆動側に関しては、駆動入力ギア307の噛合い力Fが駆動入力軸308に対しても作用し、現像カートリッジ4の駆動側は、この噛合い力によって第3の突起部353R(353R−1、353R−2)がロータリフランジ50Rの第3の位置決め部50bR(50bR−1、50bR−2)の2ヶ所に突き当たり位置決め地点から動くことを抑止している。
【0121】
本実施の形態においては、第3の突起部353Rを駆動入力軸に作用する噛合い力Fの発生方向の下側に配置おり、ロータリフランジ50Rの第3の位置決め部50bRにおいて、しっかり保持できるように構成されている。
【0122】
このように、現像カートリッジ4がロータリ67内にしっかり位置決め固定されるので、駆動入力部において発生しやすいギアの噛合い振動を抑制できる。
【0123】
なお、現像時においては、現像カートリッジ4の駆動側は、第3の突起部353R(353R−1、353R−2)が基準となり、第4の突起部352Rは回転止めとして位置決めされる。ここで、第4の突起部352Rはロータリフランジの第4の位置決め部50aRに対して、若干のガタsを有しており(図8)、揺動中心部が若干動ける自由度を持っている。
【0124】
したがって、部品寸法のばらつきの影響をこのガタsで吸収でき、現像カートリッジ4の位置決めずれや、装着不良を防止することができる。
【0125】
また、本実施の形態においては現像カートリッジ4の駆動伝達は、感光ドラム1に当接する前に開始する構成になっているため、切替時間を長くすることなく現像ローラ305の前回転時間を確保できる。
【0126】
なお、この噛合い力はロータリ67内で閉じた力の系になっているので、後で説明する現像カートリッジ4の感光ドラム1に対する加圧力への影響は少ない。
【0127】
図18に示すように駆動結合前のポジションから駆動結合ポジションへ移動した際に、現像カートリッジ4及びこの駆動入力ギア307は正転方向に反力を受ける。さらに、本実施の形態の現像カートリッジ4の駆動入力ギア307の回転方向は、現像カートリッジ4の公転方向(図反時計方向)と同一方向である。
【0128】
このため、駆動結合前のポジションから駆動結合ポジションに公転した時、即ち、駆動入力ギア307がロータリ67の終端ギア55にぶつかった際に、現像カートリッジ4及びこの駆動入力ギア307は図に示す正転方向に反力Fを受ける。
【0129】
この時受けた反力Fは駆動入力ギア307の正転方向なので、現像ローラ305は逆回転しない。よって、逆回転動作により、現像カートリッジ4のトナーが逆流し、図2に示すシール部材356等が捲れてトナーが噴出すことを未然に防止できる。
【0130】
{現像カートリッジの加圧構成}
本実施の形態では、ロータリ67に4色の現像カートリッジ4が収納されるが、現像カートリッジ4の感光ドラム1に対する加圧は以下のように行っている。
【0131】
図12、図16に示すようにロータリフランジ50L,50Rはロータリ側板54に対して公転可能に保持されていると説明したが、両サイドのロータリ側板54はその上部に回動可能に配置された揺動軸60によって装置本体の側板に位置決め懸架されている。言い換えると、現像カートリッジ4とロータリフランジ50L,50R及びロータリ側板54はこれらが一体となって揺動する構成となっている。
【0132】
即ち、現像カートリッジ4とロータリ67が一体となった揺動運動によって現像カートリッジ4は感光ドラム1に対して加圧離間される構成となっている。
【0133】
このように現像カートリッジ4とロータリ67が一体で揺動することにより、従来必要とされた現像カートリッジ4の加圧機構をロータリ67内部からロータリ67の外部に配置することができ、ロータリ67を小型化でき、現像カートリッジ4の加圧機構も簡素化が可能となった。
【0134】
ロータリ67の接離動作は、加圧カム94を回転することで行われるが、加圧カム94は加圧回転軸90と同一軸上に配置されている。不図示の接離モーターの回転方向を切り替えることで、ロータリ67を2つの位置、すなわち当接位置(図19)と、全離間位置(図21)と、に移動する。
【0135】
図15に示すように、接離カム91の取り付けられた加圧回転軸90の終端には回転フラグ92が取り付けられており、この回転フラグ92が離間検知センサー93を遮るタイミングを検知することで、加圧カム94の回転方向を検出している(図14)。
【0136】
現像カートリッジ4の当接時、即ちロータリ67加圧時は不図示の接離モーターを所定時間、正回転することで行われる。この正回転により、加圧カム94が所定量回転しカム受け部99を押し下げる(図19)。
【0137】
そして、ロータリ加圧バネ98を介してロータリ側板54は揺動軸60を中心に回転し、ロータリ67は感光ドラム1に対して押し出される。
【0138】
ロータリ67の離間時は接離モーターが逆回転することで加圧時とは反対の動作を行う。
【0139】
なお、本実施の形態においては、ロータリ67の離間ポジションはハーフ離間と全離間の2つを選択できるようになっている。具体的には、感光ドラム1に対して現像カートリッジ4は、ハーフ離間位置ではL/2=約2mm、全離間位置ではL=約4mm離れている。
【0140】
よって、ロータリ67は、図19の当接位置、図20のハーフ離間位置、図21の全離間位置の3つの位置に移動可能となっている。この3つのロータリ67の停止位置は、接離モーターで加圧カム94を0°、90°、180°の3ステップに正逆回転させることで行われる。
【0141】
本実施の形態においては、画像形成中は、ハーフ離間位置でロータリ67を公転、接離動作を行っている。ロータリ67の全離間は、図21に示すように現像カートリッジ4の取り出しポジション位置および現像カートリッジ4のメモリタグへのR/W時に行っている。
【0142】
全離間位置から感光ドラム1に現像カートリッジ4を当接させる場合に比べ、ハーフ離間位置から現像カートリッジ4を当接させた場合、短い移動距離でロータリ67を加圧することができ、感光ドラム1に対するショック及び動作音を約半分にすることが可能となっている。
【0143】
また、現像カートリッジ4のロータリ67に対する位置決めは、左右2ヶ所の計4箇所で行っていることは先に説明した。
【0144】
ここで、図3に示すように位置決めを成す第1の突起部352Lと第4の突起部352Rを結ぶ軸線をh、第2の突起部353Lと第3の突起部353Rを結ぶ軸線をpとし、現像ローラ305の母線(軸線)をvとすると、hとpはvに対して平行になるように配置されている。
【0145】
本実施の形態では、vはhとpの間に配置されているので、現像時、現像ローラ305に発生する当接力Wは4箇所の突起部で均等にバランス良く支えることができるため、現像カートリッジ4が捩れることはなく、現像ローラ305が感光ドラム1に対して片当たりすることを抑制できる。
【0146】
{ロータリの回転制御}
図12に示すように両サイドのロータリフランジ50L,50Rの外周面にはギアが一体形成されており、これと噛合う一対の従動ギア59が両サイドに配置されている。両サイドの従動ギア59は回転軸で連結されており、片方のロータリフランジ50Rが回転すると、この従動ギア59を介して、もう片方のロータリフランジ50Lが同位相で回転されるように構成されている。
【0147】
このような駆動構成にしたことにより、ロータリフランジ50L,50Rの公転時や現像カートリッジ4の駆動時において、ロータリフランジ50L,50Rのどちらか一方が捩れてしまうことを防止している。
【0148】
ロータリ側板54の揺動中心、即ち揺動軸60にはロータリフランジ50Rを回転させるロータリ駆動ギアが配置されており、ロータリ駆動モーター61に接続されている。
【0149】
ロータリ駆動モーター61の回転軸の終端には、公知のエンコーダ62が取り付けられており、ロータリ駆動モーター61の回転量を検知し、回転数を制御している。
【0150】
一方、ロータリフランジ50Lの外周には側方に突出したフラグ57が形成されており、図16にしめすロータリ側板54に固定されたフォトインタラプタ58を通過するよう回転している。
【0151】
本実施の形態においては、前記フラグ57がフォトインタラプタ58を遮った時を基準にして、所定角度だけロータリ67が公転するように制御している。この公転角度の制御は前記エンコーダ62により回転量を検知して制御している。また、従来はパルスモーター等を使ってロータリの回転量を制御していたが、励磁による高調波が耳障りな側面があったが、本実施の形態ではDCモーターで駆動制御を行っているので、より静かなロータリ67の駆動を行える。
【0152】
現像カートリッジ4の駆動時は、ロータリ67が回転してずれてしまう恐れがあるので、ロータリ67の回転をロックする必要がある。
【0153】
ロータリ67の駆動モーターであるDCモーターに電気的ブレーキをかけてロータリ67の回転をロックすることは可能だが、長時間これを行うとDCモーターが昇温してモーター内部のコイルが焼き切れてしまう可能性が大きい。
【0154】
本実施の形態においては、図23に示すようにロータリ67といっしょに回転する従動ギア59の回転軸上にブレーキ溝95を配置しており、現像カートリッジ4の停止位置毎にブレーキ溝95にストッパ96の爪を差し込んでいる。
【0155】
このストッパ96の上げ下げは、所定のタイミングでソレノイド97をON/OFFすることにより行われる。このようにメカブレーキを用いて、ロータリ67の停止位置がずれないようにしている。
【0156】
以上説明したような本実施の形態では、以下に述べる効果を得る。
【0157】
(1)現像カートリッジ4がロータリ67に対して確実に位置決めされるので、ロータリ67の公転が安定し、常に良好な画像をプリントできる。
【0158】
(2)現像カートリッジ4の駆動入力ギア307の噛合いが安定し、現像ローラ305の回転むらを抑制できるので、良好な画像を形成できる。
【0159】
(3)公転直後、現像カートリッジ4の駆動入力ギア307がロータリ67の終端ギア55と万一、正しく噛合わない場合は、現像カートリッジ4自身が揺動して退避することにより正しい噛合いを確保できるため、異常画像やミスプリントを防止できる。
【0160】
(4)現像カートリッジ4はロータリ67と一体で感光ドラム1に接離するため、複雑な接離機構が省け、コストを下げることができる。
【0161】
(5)現像カートリッジ4は感光ドラム1に当接する前に駆動を開始することが可能なので、画像形成速度の向上が図れる。
【0162】
【発明の効果】
以上説明したような本発明の現像カートリッジ及び画像形成装置は、低コストと操作性の向上の実現する。また、常に良好な画像を得ることができる。さらには、画像形成速度の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態に係る電子写真方式の画像形成装置の縦断面図である。
【図2】現像カートリッジの断面図である。
【図3】現像カートリッジの駆動側の斜視図である。
【図4】現像カートリッジのスライダー部材移動を示す斜視図である。
【図5】現像カートリッジの非駆動側の斜視図である。
【図6】現像カートリッジの駆動側側面図である。
【図7】ロータリへの現像カートリッジの装着方向を示す駆動側側面図である。
【図8】ロータリに現像カートリッジが装着された状態を示す駆動側側面図である。
【図9】現像カートリッジの非駆動側側面図である。
【図10】ロータリへの現像カートリッジの装着方向を示す非駆動側側面図である。
【図11】ロータリに現像カートリッジが装着された状態を示す非駆動側側面図である。
【図12】ロータリユニットの斜視図である。
【図13】ロータリへの現像カートリッジの装着方向を示す斜視図である。
【図14】ロータリに現像カートリッジが装着された斜視図である。
【図15】ロータリの加圧制御部の斜視図である。
【図16】現像カートリッジの当接駆動状態を示す側面図である。
【図17】現像カートリッジの公転動作後、歯先当たり駆動状態を示す側面図である。
【図18】現像カートリッジの公転動作後、正常な駆動状態を示す側面図である。
【図19】ロータリの当接状態を示す断面図である。
【図20】ロータリのハーフ離間状態を示す断面図である。
【図21】ロータリの全離間状態を示す断面図である。
【図22】カートリッジの着脱を示す断面図である。
【図23】ロータリのブレーキ機構を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 感光ドラム
2 帯電装置
3 露光手段
4 現像カートリッジ
4Y イエロー現像器
5 プロセスカートリッジ
5a 中間転写ベルト
5f クリーニング用帯電ローラ
5j 1次転写ローラ
6 クリーニングブレード
7 レジストローラ対
8 定着器
8a 加圧ローラ
8b 加熱ローラ
9 排出ローラ対
10 排出トレー
11 2次転写ローラ
12 搬送ベルトユニット
13 排紙ローラ対
14 レジ前センサ
15 排紙ガイド
50L,50R ロータリフランジ
50aL 第1の位置決め部
50aR 第4の位置決め部
50bL 第2の位置決め部
50bR 第3の位置決め部
50c カートリッジガイド溝
50d 引っ掛け穴
51 中心軸
54 ロータリ側板
55 終端ギア
57 フラグ
58 フォトインタラプタ
59 従動ギア
60 揺動軸
61 ロータリ駆動モーター
62 エンコーダ
64 上蓋
65 装着開口部
66 ロータリユニット
67 ロータリ
90 加圧回転軸
91 接離カム
92 回転フラグ
93 離間検知センサー
94 加圧カム
95 ブレーキ溝
96 ストッパ
97 ソレノイド
98 ロータリ加圧バネ
99 カム受け部
216 廃トナーボックス
302 トナー収納部
303 攪拌手段
304 トナー供給ローラ
305 現像ローラ
307 駆動入力ギア
308 駆動入力軸
309 現像部
332 現像ブレード
352L 第1の突起部
352R 第4の突起部
353L 第2の突起部
353R 第3の突起部
354 ガイドリブ
356 シール部材
380 スライダー部材
380a,380b 可動突起部
381 把手
381a,381b ヒンジ片部材

Claims (21)

  1. 電子写真画像形成装置本体に着脱可能な現像カートリッジにおいて、
    枠体と、
    電子写真感光体に形成された静電潜像を現像するための現像手段と、
    前記枠体の長手方向における両端部から突出して設けられた第1の突出部であって、前記現像カートリッジを前記装置本体に装着した際に、前記装置本体に設けられた第1の位置決め部と係合して、前記現像カートリッジの位置決めを行う第1の突出部と、
    前記枠体の長手方向における両端部から突出して設けられた第2の突出部であって、前記現像カートリッジを前記装置本体に装着した際に、前記装置本体に設けられた第2の位置決め部と係合して、前記現像カートリッジが前記第1の位置決め部を中心に回転することを規制する第2の突出部と、
    前記枠体の長手方向における両端部から突出して設けられ、前記現像カートリッジを前記装置本体に装着する際に、前記装置本体に設けられた本体ガイド部と当接して前記現像カートリッジのガイドをするカートリッジガイド部材であって、前記現像カートリッジを前記装置本体に装着した際に、前記装置本体に設けられた付勢部材によって、前記第2の突出部が前記第2の位置決め部と接触する方向に押圧される被押圧部を有するカートリッジガイド部材と、
    を有することを特徴とする現像カートリッジ。
  2. 前記カートリッジガイド部材は、前記現像カートリッジを前記装置本体に装着する装着方向の下流側に設けられ、
    前記第1の突出部は、前記装着方向の上流側に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の現像カートリッジ。
  3. 前記カートリッジガイド部材は、前記現像カートリッジを前記装置本体に装着する装着方向に延びた突起であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の現像カートリッジ。
  4. 前記第1の突出部は、断面形状が前記カートリッジガイド部材の幅より大きい直径の円形の突起であることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の現像カートリッジ。
  5. 前記第2の突出部は、前記現像カートリッジを前記装置本体に装着する装着方向と交差する方向において、前記カートリッジガイド部材から離れた位置に設けられていることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の現像カートリッジ。
  6. 前記現像カートリッジは、前記装置本体に回転可能に設けられたロータリ部材であって、電子写真感光体に形成された静電潜像を前記現像カートリッジの前記現像手段によって現像することのできる現像位置と、前記現像カートリッジを前記現像位置から退避する退避位置と、をとり得るロータリ部材に着脱可能であり、
    前記現像カートリッジが前記現像位置に移動した際に、前記装置本体に設けられた本体駆動ギアと係合する駆動入力ギアであって、前記本体駆動ギアから駆動力が伝達された際に、前記第2の突出部が前記第2の位置決め部と接触して、前記現像カートリッジが前記第1の突出部を中心に回転することを規制する方向に力を受ける駆動入力ギアを有することを特徴とする請求項1に記載の現像カートリッジ。
  7. 前記第2の突出部は、前記現像カートリッジが前記退避位置から前記現像位置に移動し、前記本体駆動ギアと前記駆動入力ギアとが係合する際には、前記装置本体に移動可能に支持されていることを特徴とする請求項6に記載の現像カートリッジ。
  8. 前記第1の突出部は、前記現像カートリッジが前記退避位置から前記現像位置に移動し、前記本体駆動ギアと前記駆動入力ギアとが係合する際には、前記装置本体に移動可能に支持されていることを特徴とする請求項6または請求項7に記載の現像カートリッジ。
  9. 前記現像カートリッジは、長手方向に移動可能に設けられた係止部材であって、前記装置本体に設けられた穴部と係脱可能で、前記ロータリ部材が回転した際に、前記現像カートリッジが前記装置本体から外れることを防ぐ係止部材を有することを特徴とする請求項6乃至請求項8のいずれか1項に記載の現像カートリッジ。
  10. 前記被押圧部は、前記装置本体が移動する方向とは反対の方向に押圧されていることを特徴とする請求項1乃至請求項9に記載のいずれかの現像カートリッジ。
  11. 電子写真画像形成装置本体に回転可能に設けられたロータリ部材であって、電子写真感光体に形成された静電潜像を現像カートリッジの現像手段によって現像することのできる現像位置と、前記現像カートリッジを前記現像位置から退避する退避位置と、をとり得るロータリ部材に着脱可能な現像カートリッジにおいて、
    枠体と、
    電子写真感光体に形成された静電潜像を現像するための現像手段と、
    前記枠体の長手方向における一端部から突出して設けられた第1の突起部であって、前記現像カートリッジを前記ロータリ部材に装着した際に、前記ロータリ部材に設けられた第1の位置決め部と係合して、前記現像カートリッジの位置決めを行う第1の突起部と、
    前記枠体の長手方向における一端部から突出して設けられた第2の突起部であって、前記現像カートリッジを前記ロータリ部材に装着した際に、前記ロータリ部材に設けられた第2の位置決め部と係合して、前記現像カートリッジが前記第1の位置決め部を中心に回転することを規制する第2の突起部と、
    前記枠体の長手方向における他端部に設けられた駆動入力ギアであって、前記現像カートリッジが前記現像位置に移動した際に、前記装置本体に設けられた本体駆動ギアと係合する駆動入力ギアと、
    前記枠体の長手方向における他端部から突出して設けられた第3の突起部であって、前記現像カートリッジを前記ロータリ部材に装着した後に、前記現像位置において前記駆動入力ギアが前記本体駆動ギアから駆動力を伝達された際に、前記ロータリ部材に設けられた第3の位置決め部と接触する方向の力を受けて、前記現像カートリッジの位置決めを行う第3の突起部と、
    前記枠体の長手方向における他端部から突出して設けられた第4の突起部であって、前記現像カートリッジを前記ロータリ部材に装着した後に、前記現像位置において前記駆動入力ギアが前記本体駆動ギアから駆動力を伝達された際に、前記ロータリ部材に設けられた第4の位置決め部と係合して、前記現像カートリッジが前記第3の位置決め部を中心に回転することを規制する第4の突起部と、
    を有することを特徴とする現像カートリッジ。
  12. 前記枠体の長手方向における両端部から突出して設けられ、前記現像カートリッジを前記ロータリ部材に装着する際に、前記ロータリ部材に設けられた本体ガイド部と当接して前記現像カートリッジのガイドをするカートリッジガイド部材であって、前記退避位置において前記現像カートリッジを前記ロータリ部材に装着した際に、前記ロータリ部材に設けられた付勢部材によって、前記第2の突起部が前記第2の位置決め部と接触する方向に押圧されると共に前記第3の突起部が前記第3の位置決め部と接触する方向に押圧される被押圧部を有するカートリッジガイド部材を有することを特徴とする請求項11に記載の現像カートリッジ。
  13. 前記第2の突出部、前記第3の突出部及び前記第4の突出部は、前記現像カートリッジが前記退避位置から前記現像位置に移動し、前記本体駆動ギアと前記駆動入力ギアとが係合する際には、前記ロータリ部材に移動可能に支持されていることを特徴とする請求項11または請求項12に記載の現像カートリッジ。
  14. 前記第1の突出部及び前記第4の突出部は、断面形状が前記カートリッジガイド部材の幅より大きい直径の円形の突起であることを特徴とする請求項11乃至請求項13のいずれか1項に記載の現像カートリッジ。
  15. 前記第4の突出部は、円形の表面から突出した凸部を有し、前記凸部が前記第4の位置決め部と係合することを特徴とする請求項14に記載の現像カートリッジ。
  16. 前記第1の突出部の中心と前記第4の突出部の中心とを結ぶ線と、前記第2の突出部の中心と前記第3の突出部の中心とを結ぶ線とは、平行であることを特徴とする請求項11乃至請求項15のいずれか1項に記載の現像カートリッジ。
  17. 記録媒体に画像を形成する電子写真画像形成装置において、
    本体ガイド部と、
    付勢部材と、
    第1の位置決め部と、
    第2の位置決め部と、
    枠体、電子写真感光体に形成された静電潜像を現像するための現像手段、前記枠体の長手方向における両端部から突出して設けられた第1の突出部であって、現像カートリッジを前記装置本体に装着した際に、前記第1の位置決め部と係合して、前記現像カートリッジの位置決めを行う第1の突出部、前記枠体の長手方向における両端部から突出して設けられた第2の突出部であって、前記現像カートリッジを前記装置本体に装着した際に、前記第2の位置決め部と係合して、前記現像カートリッジが前記第1の位置決め部を中心に回転することを規制する第2の突出部及び前記枠体の長手方向における両端部から突出して設けられ、前記現像カートリッジを前記装置本体に装着する際に、前記本体ガイド部と当接して前記現像カートリッジのガイドをするカートリッジガイド部材であって、前記現像カートリッジを前記装置本体に装着した際に、前記付勢部材によって、前記第2の突出部が前記装置本体と接触する方向に押圧される被押圧部を有するカートリッジガイド部材を有する現像カートリッジを取り外し可能に装着するための装着手段と、
    前記記録媒体を搬送するための搬送手段と、
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  18. 前記付勢部材は、前記現像カートリッジを前記装置本体に装着する装着方向における前記第1の位置決め部の下流側に設けられていることを特徴とする請求項17に記載の画像形成装置。
  19. 回転可能に設けられたロータリ部材であって、電子写真感光体に形成された静電潜像を前記現像カートリッジの前記現像手段によって現像することのできる現像位置と、前記現像カートリッジを前記現像位置から退避する退避位置とをとり得るロータリ部材と、
    前記現像位置に前記現像カートリッジが移動した際に、前記現像カートリッジに設けられた駆動入力ギアと係合する本体駆動ギアであって、前記駆動入力ギアへ駆動力を伝達した際に、前記第2の突出部を前記第2の位置決め部と接触させて、前記現像カートリッジの回転することを規制する方向に力を伝達する本体駆動ギアと、
    を有することを特徴とする請求項17または請求項18に記載の画像形成装置。
  20. 前記第2の位置決め部は、前記現像カートリッジが前記退避位置から前記現像位置に移動し、前記本体駆動ギアと前記駆動入力ギアとが係合する際には、前記第2の突出部を移動可能に支持していることを特徴とする請求項19に記載の画像形成装置。
  21. 前記第1の位置決め部は、前記現像カートリッジが前記退避位置から前記現像位置に移動し、前記本体駆動ギアと前記駆動入力ギアとが係合する際には、前記第2の突出部を移動可能に支持していることを特徴とする請求項19または請求項20に記載の画像形成装置。
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