JP2004121712A - 超音波洗浄装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】どこででも使用できる汎用性と高い超音波振動出力とを兼ね備え、使用者に疲労を感じさせることなく短時間で効果的な洗浄を行うことのできる超音波洗浄装置を提供する。
【解決手段】超音波洗浄装置1は、本体部10と、本体部10から露出する超音波振動ホーン21と、超音波振動ホーン21に液体を供給する給液手段26と、本体部10を任意箇所に取り付ける取付手段30とを具備する。取付手段30は支持アーム36を含み、全自動洗濯機51のような取付対象に取り付けることができる。支持アーム36は伸縮可能であって、引張コイルバネ41により縮小方向に付勢されているとともに、固定ネジ39により任意長さで伸縮を止めることもできる。本体部10は取付手段30に対する姿勢又は位置を変更できる。
【選択図】   図7

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は布帛類を部分洗いすることのできる超音波洗浄装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
超音波を用いて洗浄を行う装置はこれまでにも数多く提案されている。特許文献1や特許文献2にはハンディタイプの超音波洗浄装置が記載されている。この装置は手持ち式のケーシングに内蔵された超音波振動子に超音波ホーンを接合し、洗浄液に浸して洗浄液を含ませた被洗浄物を超音波ホーンの先端部に接触させて洗浄を行う。電源はケーシングに収納した電池である。
【0003】
【特許文献1】
特開2001−310094号公報
【特許文献2】
特開2001−310165号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来の超音波洗浄装置は小型軽量を旨としており、超音波振動の出力が小さいので、十分な洗浄効果を得るためには被洗浄物の上を何度も往復させる必要がある。これを繰り返していれば、いかに小型軽量といえども手が疲れる。また超音波洗浄装置の保持に片手を使うので、残りの片手だけで被洗浄物を保持しなければならない。従って被洗浄物をぴんと張ることができず、超音波洗浄装置を滑らせているうちにしわが寄ったり、よじれたりする。しわやよじれが生じた状態では超音波ホーンを最適な状態で被洗浄物に接触させることができず、洗浄能力を十分に発揮させられないだけでなく、しわやよじれの部分に洗浄むらや洗浄残りが発生しやすかった。
【0005】
本発明は上記の問題に鑑みなされたものであり、どこででも使用できる汎用性と高い超音波振動出力とを兼ね備え、使用者に疲労を感じさせることなく短時間で効果的な洗浄を行うことのできる超音波洗浄装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明では超音波洗浄装置を次のように構成した。
【0007】
(1)超音波洗浄装置が、本体部と、この本体部から露出する超音波振動ホーンと、この超音波振動ホーンに液体を供給する給液手段と、前記本体部を任意箇所に取り付ける取付手段とを具備するものとした。
【0008】
この構成によれば、超音波洗浄装置は任意箇所に取り付けて使用するものであり、手持ちで洗浄作業を行うことを考えなくて良いので、重量軽減は最重要ファクターにはならない。そのため、小型軽量だが小出力の超音波振動装置でなく、大型大出力の超音波振動装置を備えさせることができる。従ってエネルギーレベルの高い超音波を広い範囲に伝えることができ、短時間で効果的な洗浄を行うことが可能となる。使用者が超音波洗浄装置の重量を支えなくて済むので使用者の疲労の程度も小さい。
【0009】
また使用者は両手が使えるので被洗浄物をしわやよじれが生じないように適度に張った状態で保持することができる。これにより超音波振動ホーンと被洗浄物との接触状態が最適になるよう被洗浄物の押し当て状態を加減し、超音波洗浄装置の洗浄能力を十分に発揮させることができる。また超音波振動ホーンに液体を供給する給液手段を備えているので、洗浄スポットを最適の湿潤状態に保ちつつ洗浄作業を行うことができる。被洗浄物全体を予め液体に浸して濡らしておく必要もない。
【0010】
(2)上記のような超音波洗浄装置において、前記超音波振動ホーンを超音波振動させる駆動回路を前記本体部又は前記取付手段に付設するものとした。
【0011】
この構成によれば、駆動回路を本体部又は取付手段とユニット化することができ、全体の構成をコンパクト化できる。またデザイン的にもまとまったものとなる。
【0012】
(3)上記のような超音波洗浄装置において、前記取付手段が吸着力を用いた取付部を備えているものとした。
【0013】
この構成によれば、超音波洗浄装置の取付が簡単になる。取り外して他の箇所に固定するのも簡単なので、使用範囲が広がり、使用性が向上する。
【0014】
(4)上記のような超音波洗浄装置において、前記取付手段は単数又は複数の棒状又は板状の支持アームを含み、この支持アームの端又は途中に取付部が設けられているものとした。
【0015】
この構成によれば、洗濯機や流し台のような比較的広い取付スパンを有する取付対象にも超音波洗浄装置を簡単に取り付けることができる。足を大きく踏ん張ったような形になるので取付も安定する。
【0016】
(5)上記(4)に記載の超音波洗浄装置において、前記支持アームを伸縮可能とした。
【0017】
この構成によれば、取付対象の大きさに合わせて支持アームの長さを調節できるので、取付場所の選択肢が広がる。
【0018】
(6)上記(5)に記載の超音波洗浄装置において、前記支持アームを伸縮いずれかの方向にバネで付勢するものとした。
【0019】
この構成によれば、支持アームの長さを取付対象の大きさに合わせて厳密に調整しなくても、両端の取付部を取付対象にあてがえばバネの弾力で支持アームが取付対象と相互固定関係に入る。従って超音波洗浄装置の取付を簡単に、素早く行うことができる。
【0020】
(7)上記(5)又は(6)に記載の超音波洗浄装置において、前記支持アームは任意長さで伸縮を止められるものとした。
【0021】
この構成によれば、任意長さで支持アームの伸縮を止め、取付対象から外れないように確実に固定することができる。
【0022】
(8)上記(4)に記載の超音波洗浄装置において、前記支持アームの外側にスライド可能な取付部を設けた。
【0023】
この構成によれば、取付対象の大きさに合わせて取付部の位置を調節できるので、取付場所の選択肢が広がる。
【0024】
(9)上記(8)に記載の超音波洗浄装置において、前記スライド可能な取付部いずれかのスライド方向にバネで付勢するものとした。
【0025】
この構成によれば、取付部の位置を取付対象の大きさに合わせて厳密に調整しなくても、取付部を取付対象にあてがえばバネの弾力で支持アームが取付対象と相互固定関係に入る。従って超音波洗浄装置の取付を簡単に、素早く行うことができる。
【0026】
(10)上記(8)又は(9)に記載の超音波洗浄装置において、前記スライド可能な取付部が任意の位置で動きを止められるものとした。
【0027】
この構成によれば、任意の位置で取付部の動きを止め、支持アームを取付対象から外れないように確実に固定することができる。
【0028】
(11)上記のような超音波洗浄装置において、前記本体部が前記取付手段に対し姿勢変更可能であるものとした。
【0029】
この構成によれば、本体部の姿勢を調整して楽な態勢で洗浄作業を行うことができる。使用しないときは邪魔にならない姿勢、すなわち収納姿勢で保管することができる。
【0030】
(12)上記のような超音波洗浄装置において、前記本体部の姿勢変更を抑止するロック手段を設けた。
【0031】
この構成によれば、洗浄時や収納時など、本体部が特定の姿勢を保つべきときに本体部をふらつかないようにロックすることができる。これにより、洗浄時においては洗浄を着実に遂行でき、また収納時においては本体部が不用意に動いて他の物に当たるといった事態を防ぐことができる。
【0032】
(13)上記のような超音波洗浄装置において、前記本体部が前記取付手段に対し位置変更可能であるものとした。
【0033】
この構成によれば、本体部の位置を調整して都合の良い位置で洗浄作業を行うことができる。使用しないときは邪魔にならない位置、すなわち収納位置で保管することができる。
【0034】
(14)上記のような超音波洗浄装置において、前記本体部が前記取付手段に対し着脱可能であるものとした。
【0035】
この構成によれば、必要な場合、本体部を取付手段から取り外して手持ちで洗浄作業を行うことができる。これにより、洗浄装置と被洗浄物との相対位置関係を自由に取ることが可能となり、洗浄装置の用途が一層広がる。
【0036】
(15)上記のような超音波洗浄装置において、前記給液手段とそれ以外の箇所とに水を並行して供給する受水部を備えているものとした。
【0037】
この構成によれば、超音波洗浄装置以外にも水を必要とする機器あるいは場所がある場合、そのような機器あるいは場所に水を供給しつつ超音波洗浄装置を駆動することができる。例えば1個の蛇口を洗濯機と共有することが可能である。
【0038】
(16)上記のような超音波洗浄装置において、前記給液手段により供給された液体を受けるトレイを前記本体部に組み合わせた。
【0039】
この構成によれば、洗浄作業に使用した液体をトレイで集めて処理することができる。従って直ちに液体を流すことのできない場所でも超音波洗浄装置の使用が可能となる。
【0040】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図1〜10に基づき説明する。
【0041】
図1は超音波洗浄装置1の本体部10の垂直断面図、図2は超音波振動ホーン21の正面図である。この本体部10に図5以下に示す取付手段30その他の要素が組み合わせられ、各種の実施形態が構成される。
【0042】
本体部10は合成樹脂製の筐体11を有する。筐体11は水平方向に延びるアームの形状を有し、その一方の端が根元部となる。この部分を合成樹脂製のベース31に連結する。ベース31は取付手段30の一部をなす。取付手段30は本体部10を任意箇所に取り付けるためのものである。本明細書において、「任意箇所」の語には、「その取付手段の使用が可能な箇所のうち、任意の箇所」という意味を持たせている。場所を選ばずどこにでも設置できるという意味ではない。取付手段30が具体的にどのような形状、構造のものになるかについては、後で図5以下の図により説明する。
【0043】
ベース31からは垂直な支軸32が立ち上がり、この支軸32が本体部10を水平面内で旋回できるように支える。支軸32にねじ込まれた抜け止めネジ12が本体部10の抜け止めを行う。本体部10には支軸32に係合するロック手段13が設けられる。ロック手段13が機能を果たしている間は本体部10は旋回しない。ロック手段13は図示しないバネにより支軸32に押しつけられており、本体部10に所定以上の力が加わるとロック解除状態となる。従って、本体部10は外部から所定以上の力を加えることにより旋回させることができる。あるいは、外からロック手段13を操作してロック解除できるようにしてもよい。
【0044】
筐体11の内部には超音波振動子20及びこれに結合した超音波振動ホーン21が配置されている。超音波振動ホーン21は略T字形で、これを横に寝かせたものであり、先端のヘッド部22が筐体11の下面に設けた開口14から露出する。ヘッド部22の両側面からは突起23が対称的に突出する。突起23は振動伝達の分岐点である無振動域にあたる箇所に設けられている。この突起23と、超音波振動ホーン21のフランジ部24とを利用して超音波振動子20及び超音波振動ホーン21の支持が行われる。
【0045】
筐体11の外側には超音波振動子20の駆動回路25が付設される。駆動回路25からは図示しない電源コードが導出され、この電源コードが商用電源に接続される。
【0046】
駆動回路25は筐体11の中に入れることもできる。あるいは、あるいは、取付手段30の中に入れることもできる。このようにすることにより、駆動回路25を本体部10又は取付手段30とユニット化することができ、全体の構成がコンパクトになるとともに、デザイン的にもまとまったものになる。
【0047】
超音波振動ホーン21のヘッド部22に対し、給液手段26が設けられる。給液手段26はベース31から筐体11の中を通ってヘッド部22の横まで配管されるチューブにより構成される。給液手段26は図示しない水道の蛇口や洗浄液供給タンクなどに接続される。
【0048】
駆動回路25から超音波振動子20への配線と、給液手段26の引き回しは、本体部10の旋回が妨げられないような態様で行う。
【0049】
次に、超音波洗浄装置1の使用法について説明する。本体部10に所定以上の力を加えてロックを解除する。洗浄作業を行う角度まで本体部10を姿勢変更すると、ロック手段13のロック状態が復活し、本体部10の旋回は抑止される。このように準備を整えてから駆動回路25への通電を開始し、超音波洗浄を始める。給液手段26に通水し、被洗浄物に所定流量の水を滴らせつつ超音波洗浄を行う。
【0050】
使用者は被洗浄物を両手で持ち、しわやよじれが生じないように適度に張った状態でヘッド部22に押し当てる。この状態で被洗浄物をゆっくり動かすと、超音波のエネルギーが被洗浄物の濡れた箇所にキャビテーションを発生させ、汚れ成分を剥離させる。洗浄スポットが最適の湿潤状態になるよう、給液手段26からの給液量を設定する。本体部10はロック手段13で動きを止められ、被洗浄物を動かしてもヘッド部22はそのままの位置を保っているので、洗浄を着実に遂行できる。
【0051】
被洗浄物を十分に洗浄できたら給水手段26への通水と駆動回路25への通電を断ち、洗浄作業を終了する。本体部10に所定以上の力を加えてロックを解除し、収納時の角度まで本体部10を姿勢変更すると、ロック手段13のロック状態が復活し、本体部10の旋回は抑止される。これにより、収納状態の本体部10が不用意に動いて他の物に当たるという事態を防ぐことができる。
【0052】
図3及び図4に超音波洗浄装置1の変形例を示す。図3は超音波洗浄装置1の本体部10の垂直断面図、図2は超音波振動ホーン21の正面図である。
【0053】
図3の超音波洗浄装置1では、超音波振動ホーン21が直行型になっている。すなわち超音波振動ホーン21の真上に超音波振動子20が設けられ、超音波振動子20の振動がそのまま超音波振動ホーン21の振動になる。超音波振動ホーン21及び超音波振動子20の支持は超音波振動ホーン21のフランジ部24によって行われる。
【0054】
続いて、上記本体部10と取付手段30その他の構成要素との組み合わせにより実現される、超音波洗浄装置1の各実施形態につき説明する。
【0055】
図5は超音波洗浄装置1の第1実施形態を示す斜視図である。この実施形態では、取付手段30が断面コ字形の取付部33を有する。取付部33は流し台のシンク50の縁をかかえるように設計されている。取付部33をシンク50の縁にはめ込めば超音波洗浄装置1の取付が完了する。取付部33にネジを設け、締め付けて固定してもよい。接着剤で接着したり、シールで固定したりして、より強固に固定するようにしてもよい。
【0056】
図6は超音波洗浄装置1の第2実施形態を示す斜視図である。この実施形態では、取付手段30が平板状の取付部34を有する。取付部34の底面には吸着手段35が設けられている。吸着手段35は永久磁石からなる。このため、取付対象が鉄のような磁性体金属であれば、磁力による吸着力をもって取付手段30を取り付けることができる。
【0057】
吸着手段35を永久磁石により構成するときは、1個の大型磁石で取付部34の底面全体をカバーする構成としてもよく、取付部34の底面に複数の小型磁石を点在させる構成としてもよい。
【0058】
永久磁石は取付部34に高さ可変に設置し、レバー操作などを通じ磁石を取付対象に近づけたり離したりできる構成にするとよい。このようにしておけば、永久磁石を取付対象に近づけたときは強い吸着力が働いて取付部34が強固に固定される一方、磁石を吸着対象から離したときは吸着力が弱まって取付部34を簡単に引き剥がすことができ、使い勝手がさらに向上する。
【0059】
吸着手段35を吸盤で構成し、材質を問わず平坦な面に取付部34を固定できるようにしてもよい。吸盤の構成は、大型の吸盤を1個か2個用いることとしてもよく、小型の吸盤を多数用いることとしてもよい。またレバー操作などで吸盤形状を変化させて吸着/非吸着の選択を行えるようにしてもよい。
【0060】
吸着手段35は、貼着と剥離を何度も繰り返すことのできる粘着物質(事務用付箋に用いられているようなもの)をもって構成することもできる。
【0061】
図7は超音波洗浄装置1の第3実施形態を示す斜視図である。この実施形態では、取付手段30が棒状又は板状の支持アーム36を含む。支持アーム36は単数であっても複数であってもよい。支持アーム36は市販の全自動洗濯機及び二槽式洗濯機の横幅をカバーできる長さとなっている。
【0062】
支持アーム36は互いに平行する2本のアーム部分を結合したものであり、伸縮可能に構成されている。すなわち各アーム部分において、外側アーム37の中に内側アーム38がスライド自在に入り込む。本体部10は外側アーム37に取り付けられる。手前側の外側アーム37には内側アーム38を圧迫する固定ネジ39がねじ込まれており、この固定ネジ39を締め付けることにより、支持アーム36の伸縮を任意長さで止めることができる。この「任意長さ」とは、支持アーム36の伸縮ストロークの範囲内における任意の長さという意味である。
【0063】
外側アーム37の端と内側アーム38の端にはそれぞれ取付部40が設けられる。取付部40は下向きに折れ曲がったフックの形状をしている。固定ネジ39を緩めて引き伸ばした状態の支持アーム36を全自動洗濯機51の上面に差し渡し、両側の取付部40が全自動洗濯機51をしっかりと挟み付けるところまで支持アーム36を縮め、固定ネジ39を締め付けて伸縮を止めれば、超音波洗浄装置1の取付は完了する。取付手段30が全自動洗濯機51から外れることのないよう、確実に固定することが可能である。
【0064】
外側アーム37と内側アーム38の間にバネを入れ、支持アーム36を縮小方向又は伸張方向に付勢することもできる。例えば外側アーム37と内側アーム38を引張コイルバネ41で連結し、支持アーム36を縮小方向に付勢することができる。この構成の場合、付勢力に抗して支持アーム36を引き伸ばし、全自動洗濯機51の上面に差し渡した後に手を離せば、取付部40、40が自動的に全自動洗濯機51を挟み付け、超音波洗浄装置1の取付は完了する。
【0065】
固定ネジ39も併用し、取付部40、40が全自動洗濯機51を挟み付けた後、固定ネジ39を締め付けて支持アーム36の伸縮を止めることとすれば、超音波洗浄装置1の取付態勢は一層万全のものとなる。
【0066】
引張コイルバネ41に替えて圧縮コイルバネを挿入し、支持アーム36をいわゆる「突っ張りポール」のようにすることもできる。
【0067】
全自動洗濯機や二槽式洗濯機にとどまらず、洗面台や流し台のシンクもカバーするように支持アーム36の伸縮範囲を設定することも可能である。
【0068】
図8は超音波洗浄装置1の第4実施形態を示す斜視図である。この実施形態は第3実施形態の変形例と言うべきものである。すなわち取付手段30は互いに平行する2本のアーム部分を結合した支持アーム36を含むが、この支持アーム36は伸縮可能ではなく、その代わり、外側にスライダ形式の取付部47を有している。
【0069】
支持アーム36の一方の端には取付部40が設けられる。取付部40の構成は第3実施形態と同じであり、下向きに折れ曲がったフックの形状となっている。
【0070】
取付部47には支持アーム36を圧迫する固定ネジ39がねじ込まれており、この固定ネジ39を締め付けることにより、取付部47は支持アーム36の途中の任意の位置で止めることができる。
【0071】
固定ネジ39を緩めて取付部47を支持アーム36の端の方までスライドさせ、この状態で支持アーム36を全自動洗濯機51の上面に差し渡す。取付部40との間で全自動洗濯機51をしっかりと挟み付けるところまで取付部47をスライドさせ、固定ネジ39を締め付けて取付部47の動きを止めれば、超音波洗浄装置1の取付は完了する。取付手段30が全自動洗濯機51から外れることのないよう、確実に固定することが可能である。
【0072】
支持アーム36と取付部47の間にバネを入れ、取付部47を支持アーム36の中央側(本体部10のある側)又はその反対側に付勢することもできる。例えば支持アーム36と取付部47を引張コイルバネ41で連結し、取付部47を支持アーム36の中央側に付勢することができる。この構成の場合、付勢力に抗して取付部47をスライドさせ、全自動洗濯機51の上面に差し渡した後に手を離せば、取付部40と取付部47が自動的に全自動洗濯機51を挟み付け、超音波洗浄装置1の取付は完了する。
【0073】
固定ネジ39も併用し、取付部40と取付部47が全自動洗濯機51を挟み付けた後、固定ネジ39を締め付けて取付部47のスライドを止めることとすれば、超音波洗浄装置1の取付態勢は一層万全のものとなる。
【0074】
引張コイルバネ41に替えて圧縮コイルバネを挿入し、取付部47が外側に突っ張るようにすることもできる。
【0075】
全自動洗濯機や二槽式洗濯機にとどまらず、洗面台や流し台のシンクもカバーするように取付部47のスライド範囲を設定することも可能である。
【0076】
本体部10は取付手段30に対し姿勢変更可能である。図5のように流し台のシンク50に超音波洗浄装置1を取り付けたときは、食器洗いや手洗いの邪魔にならない角度に本体部10を回動させておくことができる。図7及び図8のように全自動洗濯機51に超音波洗浄装置1を取り付けたときは、洗濯物の出し入れに邪魔にならない角度に本体部10を回動させておくことができる。
【0077】
第3実施形態や第4実施形態のように取付手段30が長い場合には、さらに次の構成を付加することが可能である。すなわち取付部10を取付手段30に対し位置変更可能とするのである。
【0078】
図7及び図8に即して言えば、支持アーム36(図7にあっては支持アーム36の中の外側アーム37)に対する本体部10の相対位置を変えられるようにする。このようにすることにより、本体部10の位置を調整して都合の良い位置で洗浄作業を行うことができる。使用しないときは邪魔にならない位置、すなわち収納位置に本体部10をずらして保管することができる。
【0079】
これも第1から第4までのすべての実施形態について言えることであるが、本体部10は取付手段30に対し着脱可能である。抜け止めネジ12を外して本体部10を支軸32から抜けば、取付手段30から離れた場所へ本体部10を運び、手持ちで洗浄作業を行うことができる。抜け止めネジ12以外の連結手段を用い、本体部10の着脱をもっと簡単に行えるようにしてもよい。
【0080】
本体部10に対する電力や水の供給は、本体部10と取付手段30とを連結チューブなどで連結しておくことにより、本体部10を取り外した後も取付手段30の方から行うことが可能である。あるいは、本体部10に充電式の電源部や水タンクを備えさせ、コードレスの形式とすることもできる。
【0081】
図9は超音波洗浄装置1の第5実施形態を示す斜視図である。この実施形態では、取付手段30(第1実施形態から第4実施形態までのどの取付手段30でもよい)が受水部42を有する。受水部42は水道の蛇口60にホース61を介して接続され、給液手段26と、取付手段30に受水部42と並ぶように設けられた接続口43とに水を並行して供給する。
【0082】
接続口43と全自動洗濯機51とをホース62で連結すれば、蛇口60が1個しかなくても、超音波洗浄装置1と全自動洗濯機51の両方を同時に使用することができる。接続口43の数を増やせば、さらに多くの機器あるいは場所に水を供給することができる。
【0083】
図10は超音波洗浄装置1の第6実施形態を示す斜視図である。この実施形態では、本体部10にトレイ44を組み合わせる。トレイ44は底面の1箇所に排水口45を有し、栓46がこれを閉ざす。
【0084】
給液手段26により供給された液体はトレイ44で受けられる。従って、直ちに液体を流すことのできない場所でも超音波洗浄装置1を使用できる。洗浄作業終了後、液体を流すことのできる場所に超音波洗浄装置1を運び、栓46を抜けば、排液処理は完了する。トレイ44を本体部10に対し着脱自在にすれば、排液処理は一層簡単になる。
【0085】
以上、本発明の各種実施形態につき説明したが、これまでに示してきたものは発明の構成の例示であり、本発明の範囲はこれに限定されるものではなく、発明の主旨を逸脱しない範囲で更に種々の変更を加えて実施することができる。
【0086】
【発明の効果】
本発明の超音波洗浄装置は、任意箇所に取り付けて使用することができ、使用者に疲労を感じさせることがない。また短時間で効果的な洗浄を行うことが可能である。使用者は両手を使って被洗浄物をしわやよじれが生じないように適度に張った状態で超音波振動ホーンに押し当てることができ、超音波洗浄装置の洗浄能力を十分に発揮させることができる。また被洗浄物をその場で濡らしつつ洗浄作業を行うことができる。取付手段は、吸着力を働かせることのできる場所、あるいは洗濯機や流し台のような広い取付スパンを有する取付対象に簡単に、しかも確実に取付可能である。超音波洗浄装置の本体部は洗浄作業のしやすい姿勢又は位置で使用することができる。水を使用する他の機器と超音波洗浄装置とを同時に使用すること、また直ちに液体を流すことのできない場所で超音波洗浄装置を使用することも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】超音波洗浄装置本体部の縦断面図
【図2】図1の超音波振動ホーンの正面図
【図3】超音波洗浄装置本体部の変形例の縦断面図
【図4】図3の超音波振動ホーンの正面図
【図5】本発明の第1実施形態に係る超音波洗浄装置の斜視図
【図6】本発明の第2実施形態に係る超音波洗浄装置の斜視図
【図7】本発明の第3実施形態に係る超音波洗浄装置の斜視図
【図8】本発明の第4実施形態に係る超音波洗浄装置の斜視図
【図9】本発明の第5実施形態に係る超音波洗浄装置の斜視図
【図10】本発明の第6実施形態に係る超音波洗浄装置の斜視図
【符号の説明】
1  超音波洗浄装置
10 本体部
11 筐体
12 抜け止めネジ
13 ロック手段
20 超音波振動子
21 超音波振動ホーン
25 駆動回路
26 給水手段
30 取付手段
31 ベース
32 支軸
33 取付部
34 取付部
35 吸着手段
36 支持アーム
39 固定ネジ
40 取付部
41 引張コイルバネ
42 受水部
43 接続部
44 トレイ
45 排水口
46 栓
47 取付部
50 シンク
51 全自動洗濯機

Claims (16)

  1. 本体部と、この本体部から露出する超音波振動ホーンと、この超音波振動ホーンに液体を供給する給液手段と、前記本体部を任意箇所に取り付ける取付手段とを具備したことを特徴とする超音波洗浄装置。
  2. 前記超音波振動ホーンを超音波振動させる駆動回路を前記本体部又は前記取付手段に付設したことを特徴とする請求項1に記載の超音波洗浄装置。
  3. 前記取付手段が吸着力を用いた取付部を備えていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の超音波洗浄装置。
  4. 前記取付手段は単数又は複数の棒状又は板状の支持アームを含み、この支持アームの端又は途中に取付部が設けられていることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の超音波洗浄装置。
  5. 前記支持アームを伸縮可能としたことを特徴とする請求項4に記載の超音波洗浄装置。
  6. 前記支持アームを伸縮いずれかの方向にバネで付勢したことを特徴とする請求項5に記載の超音波洗浄装置。
  7. 前記支持アームが任意長さで伸縮を止められるものであることを特徴とする請求項5又は請求項6に記載の超音波洗浄装置。
  8. 前記支持アームの外側にスライド可能な取付部を設けたことを特徴とする請求項4に記載の超音波洗浄装置。
  9. 前記スライド可能な取付部をいずれかのスライド方向にバネで付勢したことを特徴とする請求項8に記載の超音波洗浄装置。
  10. 前記スライド可能な取付部が任意の位置で動きを止められるものであることを特徴とする請求項8又は請求項9に記載の超音波洗浄装置。
  11. 前記本体部が前記取付手段に対し姿勢変更可能であることを特徴とする請求項1〜請求項10のいずれかに記載の超音波洗浄装置。
  12. 前記本体部の姿勢変更を抑止するロック手段を設けたことを特徴とする請求項11に記載の超音波洗浄装置。
  13. 前記本体部が前記取付手段に対し位置変更可能であることを特徴とする請求項1〜請求項12のいずれかに記載の超音波洗浄装置。
  14. 前記本体部が前記取付手段に対し着脱可能であることを特徴とする請求項1〜請求項13のいずれかに記載の超音波洗浄装置。
  15. 前記給液手段とそれ以外の箇所とに水を並行して供給する受水部を備えていることを特徴とする請求項1〜請求項14のいずれかに記載の超音波洗浄装置。
  16. 前記給液手段により供給された液体を受けるトレイを前記本体部に組み合わせたことを特徴とする請求項1〜請求項15のいずれかに記載の超音波洗浄装置。
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