JP2002186921A - 超音波洗浄装置 - Google Patents

超音波洗浄装置

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JP2002186921A
JP2002186921A JP2000388390A JP2000388390A JP2002186921A JP 2002186921 A JP2002186921 A JP 2002186921A JP 2000388390 A JP2000388390 A JP 2000388390A JP 2000388390 A JP2000388390 A JP 2000388390A JP 2002186921 A JP2002186921 A JP 2002186921A
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horn
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Noriyuki Kitaori
典之 北折
Takahisa Yamashiro
高久 山城
Kiyoteru Osawa
清輝 大沢
Masayasu Sato
雅安 佐藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 洗浄液の反射波による超音波振動部の停止、
発熱などのない低消費電力の超音波洗浄装置を提供す
る。 【解決手段】 超音波振動子18に前後部超音波ホーン
21,19が連設されてなる超音波振動部14を備え、
前部超音波ホーン21の先端面に被洗浄物31を接触さ
せて洗浄を行う超音波洗浄装置1であって、前部超音波
ホーン21の先端面を除く略全体がアタッチメントケー
シング11で囲まれると共に、前部超音波ホーン21の
先端部の外側に洗浄液30に発生した反射波を遮る反共
振防止カバー24を、前部超音波ホーン21の先端部を
取り囲むように設けた。このため、反射波による振動の
停止や振動部の発熱を防止することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、超音波洗浄装置に
関し、さらに詳しくは、例えば織物や繊維製品などを洗
浄する家庭用の超音波洗浄装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、超音波振動を用いて繊維製品など
を洗浄する技術としては、特開昭63−66372号公
報及び特開平10−328472号公報のそれぞれに開
示されたものが知られている。これらの公報に開示され
た洗浄技術は、洗浄液中に被洗浄物(繊維製品など)を
浸漬させた状態で、振動子も洗浄液中に入れて、超音波
発振器で発生させた超音波振動を被洗浄物に伝搬させる
ことにより、被洗浄物に付着した汚れなどを除去しよう
とするものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た特開昭63−66372号公報に開示された超音波を
用いる洗浄装置などは、駆動電力も大きいため、携帯性
が低く取り扱いが難しいことから、一般の家庭での実用
化が困難であった。そこで、近年では超音波洗浄装置の
駆動電力を小さく設定して携帯性を高めたものが創案さ
れている。一般に、超音波振動部で発生した音波や洗浄
液の波が洗浄容器の壁や壁面で反射波として戻り超音波
振動部に対して反共振に働く場合があり、この場合に超
音波振動部の振動を阻害する要因となる。このため、特
に駆動電力の小さい超音波振動部では振動の強度が小さ
いため、反共振の作用(負荷として作用)によって振動
が停止してまったり、超音波振動部に発熱が起こるなど
の問題点が発生して、洗浄効率を大幅に低下させるおそ
れがあった。
【0004】そこで、本発明の目的は、洗浄効果を十分
発揮すると共に、低駆動電力、特に8W以下で駆動でき
る家庭用の超音波洗浄装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、超音波振動子
に超音波ホーンが連設されてなる超音波振動部を備え、
超音波ホーンの先端面に被洗浄物を接触させて被洗浄物
の洗浄を行う超音波洗浄装置であって、超音波ホーンの
先端面を除く略全体がケーシングで囲まれると共に、超
音波ホーンの先端部の外側に洗浄液に発生した波を遮る
反共振防止カバーを、超音波ホーンの前記先端部を取り
囲むように設けたことを特徴とする。
【0006】このような構成の本発明では、反共振防止
カバーを超音波ホーンの外側に取り囲むように設けられ
ているため、超音波振動部で発生した音波や洗浄液の波
が洗浄容器の壁や壁面で反射波として戻り超音波振動部
に対して反共振(/又は負荷)として働くのを防止する
作用がある。このため、一定の良好な状態で洗浄ができ
るため、超音波振動部での振動が阻害されたり、超音波
振動部に発熱が起こるのを防止することができる。
【0007】なお、たらい、おけ等に水などを張って洗
浄する際に、該たらい等のサイズがまちまちであること
により洗浄を行う際の環境は大きく変化する。このため
に洗浄効率にバラツキが生じてしまう。このようなバラ
ツキをできるだけ小さくする為には、洗浄時の環境を一
定に整えること、また、容器等の壁面からの反射波によ
る反共振振動がおこらないようにすることが重要とな
る。本発明においては、超音波ホーンの先端部に反共振
防止カバーを取り付けて達成している。
【0008】さらに、本発明においては、超音波ホーン
の先端部から反共振防止カバーまでの距離が、振動によ
り生じた液や水の波の影響を強く受けすぎたり、また逆
に大きすぎると扱いにくいとともに効果が小さくなるな
どの点から、1cm以上、10cm以下であることが好
ましい。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る超音波洗浄装
置の詳細を図面に示す各実施形態に基づいて説明する。
【0010】(実施形態1)図1〜図4は本発明に係る
超音波洗浄装置の実施形態1を示している。なお、本実
施形態1の超音波洗浄装置1は、先端アタッチメント3
が交換可能な例である。本実施形態1の超音波洗浄装置
1は、装置本体2と、装置本体2に着脱自在に装着され
る先端アタッチメント3とから大略構成されている。
【0011】装置本体2は、図1及び図2に示すよう
に、本体ケーシング4内に、振動部駆動回路部5、電池
6などが内蔵されている。本体ケーシング4の先端面
(装着面)には、接続部としての端子コネクタ部7A,
7Bが設けられている。ところで、本実施形態において
は、電源として電池6の他に、ACジャック部を設けて
交流電源を接続して使用できるような構成としてもよ
い。
【0012】また、本体ケーシング4は、先端部で先端
アタッチメント3と着脱自在に設けられている。そし
て、端子コネクタ部7A,7Bと振動部駆動回路部5と
は、配線9,10を介して接続されている。この他、装
置本体2には、図示しないスイッチや駆動確認ランプな
どが設けられている。
【0013】先端アタッチメント3は、先端部に向けて
拡開する反共振防止カバー24が一体に形成された筒状
のアタッチメントケーシング11を備えている。このア
タッチメントケーシング11の後端壁部12の外側面に
は、前記した本体ケーシング4の前端面に設けられた端
子コネクタ部7A,7Bに接続される接続端子13A,
13Bが突設されている。
【0014】また、アタッチメントケーシング11の内
部には、超音波振動部14が設けられている。この超音
波振動部14は、アタッチメントケーシング11内の中
間部に周回するように形成された支持部15に支持され
ている。
【0015】超音波振動部14は、圧電体16,17を
接合させてなる超音波振動子18と、超音波振動子18
の後端面に接合された後部超音波ホーン19と、超音波
振動子18の前端面にフランジ部材20を介して接合さ
れた所定長さ寸法の前部超音波ホーン21とからなる。
これら後部超音波ホーン19及び前部超音波ホーン21
は、超音波振動子18の前後に分割されているが、両方
を備えることにより超音波ホーンが構成されている。後
部超音波ホーン19及び前部超音波ホーン21は、超音
波振動子18の振動を特定の周波数に変えたり、振動を
強くするために振動を伝え易い金属で形成されている。
なお、フランジ部材20は、上記した支持部15に支持
されている。
【0016】前部超音波ホーン21は、アタッチメント
ケーシング11の前端開口部11Aから極僅か前方(下
方)へ突出するように設定されている。また、反共振防
止カバー24の開口前端は、前部超音波ホーン21の先
端面より僅かに前方に突出するように設定されている。
そして、前部超音波ホーン21の先端部分から反共振防
止カバー24の開口縁までの距離は、1cm〜10cm
の範囲で適宜設定されている。
【0017】また、圧電体16の後端面と接続端子13
Bとは、配線22で接続されている。また、圧電体1
6,17の接合面と接続端子13Aとは、配線23で接
続されている。このような圧電体16,17を接合して
なる超音波振動子18は、所謂ランジュバン型の超音波
振動子を構成している。
【0018】ここで、超音波振動部14の部材構成例を
説明する。本実施形態1の超音波振動部14、圧電体1
6,17として、PbZrOとPbTiOとの固溶
体であるPZTを主成分とする円柱状圧電体(直径は1
5mm、中心にボルトを通す穴としてφ6.5mmの穴
があるため円形面の面積は145.4mmで、厚さ4
mm)に厚さ方向に分極処理をしたものを用い、アルミ
ニウム製の後部超音波ホーン19及び前部超音波ホーン
21で、締め付けトルク50kg/cmをかけて挟み
込んでなる超音波振動子(超音波振動部14)を用い
る。そして、素子(圧電体)の駆動電力は、ハンディタ
イプでも乾電池でも使用できるように8W以下に設定し
た。好ましくは、1W〜8Wとなるように設定した。
【0019】なお、本実施形態1において先端アタッチ
メント3に用いられる超音波振動部14としては、前部
超音波ホーン21の先端形状が円柱形状に設定されてい
る。この先端面21Aの径寸法を適宜設定することによ
り、洗浄対象の面積や状態に適した先端アタッチメント
3とすることができる。前部超音波ホーン21のこの他
の先端面形状としては、矩形状など各種の形状を設定す
ることができる。
【0020】本実施形態1においては、装置本体2と先
端アタッチメント3とを着脱自在としたことにより、装
置本体2に先端アタッチメント3を結合した状態での使
用と、他の種類の先端アタッチメント3との交換作業を
容易に行うことが可能となる。なお、本実施形態1で
は、装置本体2と先端アタッチメント3とを着脱自在に
設けたが、ケーシング内に超音波振動部14と電池6な
どの回路構成部を収容した一体型の構造として勿論よ
い。
【0021】以上、本実施形態の超音波洗浄装置1の構
成について説明したが、次にこの超音波洗浄装置1の操
作方法及び作用・動作について説明する。
【0022】本実施形態1の超音波洗浄装置1を用いて
例えば衣類の洗浄を行う場合、超音波洗浄装置1の装置
本体2を手で持ち、図示しないスイッチをオンにするこ
とにより、超音波振動部14を駆動することができる。
図1に示すように、洗浄液30に浸して洗浄液を含ませ
た衣類31を用意し、反共振防止カバー24を備える先
端アタッチメント3の先端部分を洗浄液30に浸して衣
類31の布面に当て、この先端部分を布面上で滑らせる
ことにより、前部超音波ホーン21の先端部での超音波
振動が洗浄液30を介して衣類31の布面に伝搬して汚
れを除去することが可能となる。
【0023】このとき、反共振防止カバー24は、前部
超音波ホーン21の先端部から発生する超音波振動が洗
浄液30に伝搬し、洗浄液容器の壁面(図示省略する)
に反射して反射波として戻った場合に、この反射波が前
部超音波ホーン21に及ぶのを防止して、前部超音波ホ
ーン21の振動の減衰を防止する機能を有する。なお、
前部超音波ホーン21の振動が反共振防止カバー24の
内面に反射した反射波は、前部超音波ホーン21の先端
部の振動に反共振しないように、前部超音波ホーン21
の先端部と反共振防止カバー24の内面との距離が設定
されている。この距離は、1〜10cmの範囲が適当で
あり、好ましくは2〜6cmの範囲がよい。例えば、カ
バー形状が円形であれば円形内面、四角形であれば四辺
のいずれか、多角形であれば各辺のいずれかとの距離を
いう。
【0024】(実施形態2)図2は、本発明に係る超音
波洗浄装置の実施形態2示す要部断面図である。なお、
この実施形態2において上記実施形態1と同一機能を果
たす部分には同一の符号を付して説明する。
【0025】本実施形態2においては、アタッチメント
ケーシング11の先端部分に、反共振防止カバー24を
係脱可能に係止している。このため、衣類などの被洗浄
物を洗浄液から出して洗浄する場合に、反共振防止カバ
ー24を容易に取り外すことができる。また、本実施形
態2における他の構成は、上記した実施形態1と同様で
ある。
【0026】(実施形態3)図3は、本発明に係る超音
波洗浄装置の実施形態3を示す要部断面図である。この
実施形態3においても上記実施形態1と同一機能を果た
す部分には同一の符号を付して説明する。
【0027】本実施形態3では、アタッチメントケーシ
ング11の先端部に一体に反共振防止カバー24を形成
し、この反共振防止カバー24の開口縁に前方に突出す
るように多数の毛24Aが植設されている。このよう
に、毛24Aを設けることで、反射波が前部超音波ホー
ン21の先端に及ぶのを毛24Aで防ぐことができる。
また、毛24Aが曲がるため、前部超音波ホーン21の
先端を衣類などの被洗浄物に接触させて洗浄を行う場合
に、毛24Aが邪魔になることがない。
【0028】(実施形態4)図7は、本発明に係る超音
波洗浄装置の実施形態4を示す要部側面図である。この
実施形態4では、アタッチメントケーシング11の先端
部に一体に反共振防止カバー24を形成し、この反共振
防止カバー24に、複数の開口部24Bを開設してい
る。このように開口部24Bを開設したことにより、反
共振防止カバー24を洗浄液面から浸した場合に、反共
振防止カバー24内に洗浄液が浸入することが容易とな
る。
【0029】(実施形態5)図5は、本発明に係る超音
波洗浄装置の実施形態5を示す要部側面図である。本実
施形態5では、図5に示すように、アタッチメントケー
シング11の先端部分に雄螺子11Bを形成し、反共振
防止カバー24の後端内周に雌螺子(図示省略する)を
形成し、雄螺子11Bと雌螺子とを螺合させることによ
り、反共振防止カバー24がアタッチメントケーシング
11に対して相対的に前後に移動可能としている。この
ため、反共振防止カバー24の前後位置を調整すること
が容易となると共に、螺合を外すことにより容易に反共
振防止カバー24を取り外すことが可能となる。
【0030】以上、実施形態について説明したが、本発
明はこれに限定されるものではなく、構成の要旨に付随
する各種の変更が可能である。例えば、上記した実施形
態5では、反共振防止カバー24をアタッチメントケー
シング11に螺合することより、前後位置を調整可能と
したが、スライド機構などの他の位置調整手段を用いて
も勿論よい。
【0031】なお、反共振防止カバーには、幾つかの開
口部を有していてもよく、該カバーが格子状等の形状で
もよく、壁面等からの反射波により共振するのを実質的
に防止できる形状であれば構わない。
【0032】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1記載の発明によれば、反共振防止カバーにより、超音
波振動部へ反共振に働く反射波が及ぶのを防止して、洗
浄環境を一定にし、超音波振動部への負荷を一定にでき
るため、超音波振動部の停止、振動の減衰、超音波振動
部の発熱などを防止する効果がある。
【0033】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載の発明の効果に加えて、超音波ホーンの先端部から反
共振防止カバーまでの距離を設定することにより、洗浄
容器壁などからの反射波が超音波ホーンに反共振に働く
のを回避する効果がある。
【0034】請求項3記載の発明によれば、請求項1又
は請求項2に記載された発明の効果に加えて、反共振防
止カバーを超音波ホーンの先端面に相対的に移動可能と
することにより、被洗浄物へ超音波ホーンの先端を直接
当てる場合と、洗浄液中で洗浄を行う場合などに適する
位置決めを行える効果がある。
【0035】請求項4記載の発明によれば、請求項1〜
請求項3に記載された発明の効果に加えて、反共振防止
カバーの着脱が可能であるため、状態に応じた適切な使
用が可能となる。
【0036】請求項5記載の発明によれば、請求項1〜
請求項4に記載された発明の効果に加えて、反共振防止
カバー内に生じた波を外部に逃がすことができると共
に、洗浄液中に反共振防止カバーを浸す場合に開口部か
ら空気を逃がすことができるため、振動ホーンに悪影響
をおよぼす波などがなくなり、効果的な振動を促進す
る。
【0037】請求項6記載の発明によれば、請求項1〜
請求項5に記載された発明の効果に加えて、複数の毛が
反射波を防ぐと共に、超音波ホーンを被洗浄物に直接当
てる場合に複数の毛が折れ曲がるため、発生した波など
による振動ホーンが干渉することがなく、効果的にホー
ン振動する。さらに、洗浄の方法に応じた使用が可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る超音波洗浄装置の実施形態1を示
す断面図である。
【図2】本発明に係る超音波洗浄装置の実施形態2を示
す要部の断面図である。
【図3】本発明に係る超音波洗浄装置の実施形態3を示
す要部の断面図である。
【図4】本発明に係る超音波洗浄装置の実施形態4を示
す要部の側面図である。
【図5】本発明に係る超音波洗浄装置の実施形態5を示
す要部の側面図である。
【符号の説明】 1 超音波洗浄装置 2 装置本体 3 先端アタッチメント 4 本体ケーシング 11 アタッチメントケーシング 11A 前端開口部 11B 雄螺子 14 超音波振動部 16,17 圧電体 18 超音波振動子 19 後部超音波ホーン 21 前部超音波ホーン 24 反共振防止カバー 24A 毛 24B 開口部 30 洗浄液 31 被洗浄物
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大沢 清輝 栃木県芳賀郡市貝町赤羽2606 花王株式会 社研究所内 (72)発明者 佐藤 雅安 栃木県芳賀郡市貝町赤羽2606 花王株式会 社研究所内 Fターム(参考) 3B155 AA01 BA12 CA11 CB03 CB18 KA00 3B201 AA46 AB52 BA02 BB01 BB84 BB85 BB86 BB92 CB01 CB23 5D107 AA16 BB11 CC04 FF03 FF07 FF09

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 超音波振動子に超音波ホーンが連設され
    てなる超音波振動部を備え、前記超音波ホーンの先端面
    に被洗浄物を接触させて該被洗浄物の洗浄を行う超音波
    洗浄装置であって、 前記超音波ホーンの先端面を除く略全体がケーシングで
    囲まれると共に、前記超音波ホーンの先端部の外側に反
    共振防止カバーを、該超音波ホーンの前記先端部を取り
    囲むように設けたことを特徴とする超音波洗浄装置。
  2. 【請求項2】 前記超音波ホーンの先端部から前記反共
    振防止カバーまでの距離が1cm以上、10cm以下で
    あることを特徴とする請求項1に記載された超音波洗浄
    装置。
  3. 【請求項3】 前記反共振防止カバーは、前記超音波ホ
    ーンの先端面に対して可動自在であることを特徴とする
    請求項1又は請求項2のいずれかに記載の超音波洗浄装
    置。
  4. 【請求項4】 前記反共振防止カバーは、着脱が自在で
    あることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか
    に記載された超音波洗浄装置。
  5. 【請求項5】 前記反共振防止カバーは、部分的に波が
    通過自在な開口部が形成されていることを特徴とする請
    求項1乃至請求項4のいずれかに記載の超音波洗浄装
    置。
  6. 【請求項6】 前記反共振防止カバーは、先端周縁に前
    方へ向けて複数の毛が突出するように設けられているこ
    とを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載
    の超音波洗浄装置。
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