JP7448645B2 - 超音波装置および衣類処理機器 - Google Patents

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Description

本発明は、超音波技術の分野に属し、具体的には超音波装置および衣類処理機器に関する。
超音波は20000ヘルツより高い周波数の音波であり、それは、1)種々の異なる媒質を伝播でき、かつ十分な距離を伝播することができること、2)音声伝播媒質との相互作用が適切であり、音声伝播媒質状態に関する情報を携帯して診断したり、音声伝播媒質に対して効用を生じさせたりしやすいこと、3)ガス体、液体、固体、固溶体などの媒体で効果的に伝播することができること、4)非常に強いエネルギーを伝達することができること、5)反射、干渉、重畳および共振現象が発生する可能性があるという特徴を有する。超音波の用途については、それは距離測定、速度測定、洗浄、溶接、砕石、滅菌、消毒、切削、溶接などに用いられることができる。
衣類処理機器を例として、衣類処理機器とは、洗濯機、乾燥機および洗濯乾燥機など、衣類などに対して洗濯、乾燥、滅菌および/またはケアなどを行う機器を意味する。従来の洗濯機能を持っている衣類処理機器の中で、大半が衣類を全体的に洗浄することしかできず、襟や袖などの汚れの多く頑固な部位に対して個別具体的に洗浄することができず、襟や袖などの部位をきれいに洗浄するには、洗剤量を多くしたり、洗濯時間を長くしたり、洗濯する前のつけおき時間を長くするなどの方式でしか実現できないが、しかしながら、以上の方式を採用すると必然的に衣類の摩耗および洗剤によるダメージがより深刻になる。そのため、いくつかの衣類処理機器に超音波装置が増設され、衣類を洗濯する時、まず超音波装置によって衣類における汚れの多い部位に対して前洗いを行い、次に正常な洗濯、すすぎなどのプログラムを行う。しかしながら、従来の超音波装置は衣類の局所に対して前洗いを実現することができるが、ユーザが超音波装置自体を洗浄することは不便であり、超音波装置は長時間洗浄されないと細菌が繁殖しやすく、衣類に対する前洗いに寄与することができないだけでなく、また衣類に対して二次汚染を引き起こし、ユーザの正常な使用に影響を与える。
上記課題を解決するために、超音波装置およびそれに対応する衣類処理機器が当該分野で必要とされている。
従来技術における上記問題を解決するために、すなわち従来の超音波装置が洗浄しにくいという問題を解決するために、本発明は超音波装置を提供し、当該超音波装置は超音波コンポーネントと、水収容部材と、ロックコンポーネントとを備え、ロックコンポーネントは超音波コンポーネントと水収容部材との間に設置され、ロックコンポーネントは、ロック状態で超音波コンポーネントと水収容部材とを相互にロックすることができるように、およびロック解除状態で超音波コンポーネントと水収容部材とを相互に分離することを許容するように設置される。
上記超音波装置の好ましい技術案では、ロックコンポーネントはロックカバーと、弾性部材と、ロックキーとを備え、ロックカバーは水収容部材に設置され、弾性部材はロックカバーとロックキーとの間に配置され、ロックキーは、ロック解除位置まで押圧されないときに超音波コンポーネントに突き当てることにより超音波コンポーネントと水収容部材とを相互にロックするように、およびロック解除位置まで押圧されるとき、超音波コンポーネントとの突き当てを解除して超音波コンポーネントと水収容部材とを相互に分離することを許容するように設置される。
上記超音波装置の好ましい技術案では、ロックキーは、連結している押圧部とロックフック部とを備え、弾性部材はロックカバーと押圧部との間に設置され、ロックキーがロック解除位置まで押圧されないとき、ロックフック部は超音波コンポーネントに突き当てられ、ロックキーがロック解除位置まで押圧されるとき、ロックフック部と超音波コンポーネントとの突き当てが解除される。
上記超音波装置の好ましい技術案では、ロックキーに第1のガイド部が配置され、ロックカバーに第2のガイド部が配置され、第1のガイド部は第2のガイド部とガイド係合され、それにより、ロックキーが超音波コンポーネントをロック/ロック解除する方向に沿ってしか移動できない。
上記超音波装置の好ましい技術案では、弾性部材はスプリングであり、ロックカバーにストッパシャフトが配置され、スプリングの一部がストッパシャフトに嵌設される。
上記超音波装置の好ましい技術案では、超音波装置は、水収容部材から流出した液体を受け取ることができる排水部材をさらに含む。
上記超音波装置の好ましい技術案では、水収容部材は排水部材にスライド可能に配置される。
上記超音波装置の好ましい技術案では、排水部材に導水部および排水部が形成され、導水部は排水部に近い方向に沿って下向きに傾斜するように配置される。
上記超音波装置の好ましい技術案では、超音波装置はハウジングをさらに備え、超音波コンポーネントはハウジングとスライド可能に接続され、それにより、超音波コンポーネントと水収容部材とは、ロックコンポーネントによってロックされている状態の場合に、一緒にハウジングの外に引き出されたりハウジング内に押し込まれたりすることができる。
別の態様では、本発明は衣類処理機器をさらに提供し、当該衣類処理機器はボックス本体と、ボックス本体に設置されるトレイベースとを備え、衣類処理機器は、前述した超音波装置のいずれかをさらに備え、超音波装置はボックス本体および/またはトレイベースに設置される。
当業者であれば理解できるように、本発明の好ましい技術案では、衣類処理機器が超音波装置を備えることを例として、超音波コンポーネントと水収容部材との間にロックコンポーネントを設置することにより、超音波コンポーネントと水収容部材とを相互にロックしたり分離したりすることができる。このような設置により、一方では、超音波コンポーネントと水収容部材とは相互にロックすることができ、まず、大物衣類(例えば、コート、長ズボンなど)の局所に対して前洗いを行いやすくなり、また小物衣類(例えば、ネクタイ、オーバースリーブなど)に対して超音波洗濯を行いやすくなる。続いて、超音波装置が稼動しているとき、その超音波コンポーネントが水収容部材から離脱しないようにすることができる。それにより、衣類を超音波装置内に入れて前洗いを行うが洗濯されない状況を回避し、他方では、超音波コンポーネントと水収容部材とは相互に分離することができ、それにより、ユーザは超音波コンポーネントと水収容部材をそれぞれ独立して洗浄することができ、ユーザが洗浄操作を行いやすく、超音波装置のメンテナンスおよび部品交換を行いやすい。
さらに、ロックコンポーネントはロックカバーと、弾性部材と、ロックキーとを備え、ロックキーは、ロック解除位置まで押圧されないとき、超音波コンポーネントと水収容部材とを相互にロックするように、およびロック解除位置まで押圧されるとき、超音波コンポーネントと水収容部材とを相互に分離するように設置され、かつ、ロックカバーとロックキーとの間に弾性部材が設置され、このような設置により、ロックキーを押圧すれば超音波コンポーネントと水収容部材とを分離することができ、ユーザが操作しやすくなり、かつロックキーが押圧されて押圧力がなくなると、ロックキーは弾性部材の弾性力の作用の下でロックキーの押圧されないときの位置に自動的に復帰でき、ユーザはロックキーを操作してロックキーを元の位置に復帰させる必要がなく、ユーザの操作を簡略化し、ユーザ体験を向上させる。
さらに、ロックキーに第1のガイド部が配置され、ロックカバーに第2のガイド部が配置され、かつ第1のガイド部は第2のガイド部とガイド係合される。このような配置により、ロックキーとロックカバーとは相対的に移動することができ、かつ超音波コンポーネントをロック/ロック解除する方向に沿ってしか移動できず、ロックキーが押圧されるときにロックキーは押圧される方向から離れる方向に沿って移動することを回避する。それにより、ユーザの押圧操作に一定的なエラー許容スペースを提供し、すなわち、ユーザがロックキーを押圧するとき、位置が少しずれても超音波コンポーネントと水収容部材とのロック解除を円滑に実現することができ、ユーザの操作をさらに便利にし、ユーザ体験をさらに向上させる。
さらに、弾性部材はスプリングであり、スプリングはロックカバーのストッパシャフトに嵌設される。このような配置により、スプリングの径方向の変形を回避し、ロックキーの復帰操作の正常な実行を保証することができ、それにより超音波コンポーネントと水収容部材との相互なロックを実現しやすく、さらにユーザの通常の使用に影響を与えない。
さらに、排水部材に導水部および排水部が形成され、導水部は排水部に近い方向に沿って下向きに傾斜するように設置される。このような設置により、排水部材が水収容部材の液体を受け取った後、導水部は液体を排水部まで導流することができ、それにより、液体を排水部から円滑に流出させることができ、排水部材内の液体が排水部材内に溜まることを回避し、排水部材に雑菌が発生することを回避する。
さらに、超音波コンポーネントは超音波装置のハウジングとスライド可能に接続される。このような設置により、超音波コンポーネントと水収容部材とは相互にロックされたときに一緒にスムーズに引き出されたり押し込まれたりすることができる。それにより、ユーザはハウジングの外に超音波コンポーネントと水収容部材に対してロック解除およびロック操作を行うことができ、ユーザの操作をさらに便利にし、ユーザ体験をさらに向上させる。
別の態様では、本発明は衣類処理機器をさらに提供し、超音波装置は衣類処理機器のボックス本体および/またはトレイベースに設置される。このような設置により、衣類処理機器は、衣類における汚れの多い部位に対して前洗いを行うことができ、それにより、洗剤量を多くしたり、洗濯時間を長くしたり、洗濯する前のつけおき時間を長くするなどの方式により衣類における汚れの多い部位を洗濯することを実現し、さらに衣類洗濯過程において衣類へのダメージを軽減し、ユーザ体験を向上させる。
本発明の超音波装置の実施例の構造概略図1(ドア本体を示す)である。 図1におけるA部の局所拡大図である。 図1におけるB部の局所拡大図である。 本発明の超音波装置の実施例の構造概略図2(ドア本体を示せず)である。 本発明の超音波装置に係るロックコンポーネントの構造概略図1である。 本発明の超音波装置に係るロックコンポーネントの構造概略図2である。 図6におけるC部の局所拡大図である。 本発明の超音波装置に係るロックコンポーネントの構造概略図3である。 本発明の超音波装置に係るロックカバーの構造概略図である。 本発明の超音波装置に係る排水部材の構造概略図である。 本発明の超音波装置に係る開閉コンポーネントの構造概略図1である。 図11におけるD部の局所拡大図である。 本発明の超音波装置に係る開閉コンポーネントの構造概略図2である。 図13におけるE部の局所拡大図である。 本発明の超音波装置に係るスライドブラケットの構造概略図である。 本発明の超音波装置に係るスライドシャフトの構造概略図1である。 本発明の超音波装置に係るスライドシャフトの構造概略図2である。 本発明の超音波装置に係るスライドシャフトの構造概略図3である。 本発明の超音波装置に係るドア駆動コンポーネントの一態様の構造概略図である。 図19におけるF部の局所拡大図である。 図19におけるG部の局所拡大図である。 本発明の超音波装置に係る第1の駆動ロッドおよび第2の駆動ロッドの構造概略図である。 本発明の超音波装置に係る第1のスライドベースの構造概略図である。 本発明の超音波装置に係るドア駆動コンポーネントの別の態様の構造概略図である。 本発明の超音波装置に係る第7のスライド部および第8のスライド部の構造概略図である。 本発明の超音波装置に係るドア本体と回動部材との間の設置関係の概略図である。 図26におけるH部の局所拡大図である。 本発明の超音波装置に係る係合部材の構造概略図である。 本発明の超音波装置に係るドア本体および係合部材の構造概略図である。 本発明の超音波装置に係る第2のスライドベースの構造概略図である。 本発明の超音波装置の実施例の構造概略図3である。 本発明の水収容部材および排水部材の構造概略図である。 図32におけるI部の局所拡大図である。
以下、超音波装置を有する衣類処理機器と併せて、本発明の好ましい実施形態について説明する。
まず、当業者であれば理解されるように、これらの実施形態は本発明の技術原理を説明するためのものにすぎず、本発明の保護範囲を限定するものではない。例えば、本発明は超音波装置を有する衣類処理機器を結合して説明したが、本発明の超音波装置は衣類処理機器以外の他の機器(例えば電子検出機器、採掘機器および医療機器など)にも適用できることは明らかであり、このような応用対象の調整および変更は本発明を制限するものではなく、いずれも本発明の保護範囲内に限定されるべきである。
なお、本発明の説明において、用語「中」、「上」、「下」、「左」、「右」、「前」、「後」、「内側」、「外側」などで示される向きまたは位置関係は、図面に示す向きまたは位置関係に基づくものであり、説明を簡略化するためのものにすぎず、前記装置または要素は特定の方位を持たなければならず、特定の方位で構築および操作されなければならないように示したり暗示したりするのではなく、したがって本発明の限定として理解することはできない。さらに、用語「第1」、「第2」、「第3」、「第4」、「第5」、「第6」、「第7」、「第8」は、目的を説明するためだけに用いられ、相対的な重要性を示したり暗示したりすると理解すべきではない。
なお、本発明の説明において、特に明記および限定されない限り、用語「設置」、「連結」および「接続」は、広い意味で理解されるべきであり、例えば、固定接続であってもよく、取り外し可能な接続または一体接続であってもよく、機械的接続であってもよく、または電気的接続であってもよく、直接連結であってもよく、仲介者を介して間接的に連結されてもよく、2つの部材内部の連通であってもよい。当業者にとって、本発明における上記の用語の特定の意味は、特定の状況に応じて理解することができる。
背景技術で指摘した、従来の超音波洗濯機能を有する衣類処理機器は超音波装置が洗浄しにくいという問題に基づいて、本発明は超音波装置を有する衣類処理機器を提供し、ユーザが超音波装置を洗浄しやすく、かつ超音波装置のメンテナンスおよび部品交換を容易にすることを目的とする。
なお、本発明の衣類処理機器は、ボックス本体と、ボックス本体に配置されるトレイベースとを含んでもよく、超音波装置はボックス本体および/またはトレイベースに設置される。ここで、超音波装置はボックス本体のみに設置されてもよく、またはトレイベースのみに設置されてもよく、または一部がボックス本体に設置され、他の部分がトレイベースに設置されてもよい。本発明の衣類処理機器はさらにトレイベースを有さなくてもよく、この場合、超音波装置はボックス本体に設置される。さらに説明すると、衣類処理機器の部材における上記超音波装置の具体的な設置位置は例示的なものにすぎず、当業者は実際の応用において衣類処理機器の具体的な構造に基づいて超音波装置の具体的な位置を柔軟に設置することができる。このような超音波装置の具体的な設置位置の調整および変更は本発明を制限するものではなく、いずれも本発明の保護範囲内に限定されるべきである。また、説明すべきものとして、本発明の衣類処理機器は洗濯機であってもよく、乾燥機であってもよく、また洗濯乾燥機であってもよく、また靴洗濯機であってもよく、また衣類ケア機器などであってもよく、このような衣類処理機器の具体的なスタイルの調整および変更も本発明を制限するものではなく、いずれも本発明の保護範囲内に限定されるべきである。以下、超音波装置の具体的な構造についてさらに説明する。
具体的には、図1、図4、図5、および図6に示すように、本発明の超音波装置は、超音波コンポーネント1と、水収容部材2と、ロックコンポーネント3とを備え、ロックコンポーネント3は超音波コンポーネント1と水収容部材2との間に設置され、ロックコンポーネント3は、ロック状態で超音波コンポーネント1と水収容部材2とを相互にロックすることができるように、およびロック解除状態で超音波コンポーネント1と水収容部材2とを相互に分離することを許容するように設置される。ここで、超音波コンポーネント1は、超音波を発生することができる。超音波コンポーネント1は超音波ロッド、センサーヘッド、プローブなどを採用してもよく、当業者は実際の応用において超音波コンポーネント1の具体的な構造態様を柔軟に設置することができ、超音波コンポーネント1によって超音波の発生を実現できればよい。当然のことながら、超音波コンポーネント1には、上記超音波ロッド、センサーヘッド、プローブなど、超音波を伝達する部材の他、超音波ロッド、センサーヘッド、プローブなどを設置するための固定フレームおよび/または固定ベースなどの部分が含まれていてもよい。水収容部材2は、液体(例えば、水、水と洗剤との混合液など)を収容しおよび前洗い待ちの衣類を置くことができる。水収容部材2は水収容ボックス、水収容トレイ(図5に示すのはこのような構造態様である)、水収容タンクおよび/または水収容槽などを採用してもよく、当業者は実際の応用において水収容部材2の具体的な構造態様を柔軟に設置することができ、水収容部材2によって液体および衣類を収容することができればよい。ユーザが大物衣類(例えば、コート、長ズボンなど)を洗濯するとき、前洗い待ちの大物衣類の汚れの多い部位を水収容部材2の液体内に置き、超音波コンポーネント1は水収容部材2内の液体に接触し、超音波は液体を介して衣類まで伝達され、衣類に対して前洗いを行い、ユーザが小物衣類(例えば、ネクタイ、オーバースリーブなど)を洗濯するとき、小物衣類の全部または一部を水収容部材2に入れ、超音波の作用によって衣類を超音波で洗濯することができる。また、当該超音波装置は、衣類の洗浄のみに限定されるものではなく、本発明の超音波装置は、超音波による洗濯が可能なものであれば、眼鏡、指輪など、衣類以外の物品の洗濯にも適用することができる。
好ましくは、図5、図6および図8に示すように、ロックコンポーネント3は、ロックカバー31、弾性部材およびロックキー33を備え、ロックカバー31は水収容部材2に設置され、弾性部材(図示せず)はロックカバー31とロックキー33との間に設置され、ロックキー33は、ロック解除位置まで押圧されないときに超音波コンポーネント1に突き当てることにより超音波コンポーネント1と水収容部材2とを相互にロックするように、およびロック解除位置まで押圧されるとき、超音波コンポーネント1との突き当てを解除して超音波コンポーネント1と水収容部材2とを相互に分離することを許容するように設置される。ここで、ロックカバー31は超音波コンポーネント1に設置されてもよく、この場合、ロックキー33は、ロック解除位置まで押圧されないときに水収容部材2に突き当てることにより超音波コンポーネント1と水収容部材2とを相互にロックするように、およびロック解除位置まで押圧されるとき、水収容部材2との突き当てを解除して超音波コンポーネント1と水収容部材2とを相互に分離することを許容するように設置される。上記の好ましい技術案の1つの代替的な技術案は、ロックコンポーネント3は、弾性を有する第1の係止部材と、弾性を有する第2の係止部材とを備え、第1の係止部材は水収容部材2に設置され、第2の係止部材は超音波コンポーネント1に設置され、第1の係止部材と第2の係止部材とは相互に係合されることにより、超音波コンポーネント1と水収容部材2とを相互にロックさせることができ、第1の係止部材と第2の係止部材とは係合を解除することにより、超音波コンポーネント1と水収容部材2とを相互に分離させることができ、第1の係止部材および第2の係止部材はいずれも弾性を有するため、したがって、第1の係止部材と第2の係止部材とを手で分離することで、第1の係止部材と第2の係止部材との係合を解除する。当業者は実際の応用においてロックコンポーネント3の具体的な構造態様を柔軟に設置することができ、ロックコンポーネント3によって超音波コンポーネント1と水収容部材2とを相互にロックさせたり分離させたりすることを実現できればよい。
好ましくは、図5、図6および図8を続いて参照し、ロックキー33は、連結している押圧部331とロックフック部332とを備え、弾性部材はロックカバー31と押圧部331との間に設置され、ロックキー33がロック解除位置まで押圧されないとき、ロックフック部332は超音波コンポーネント1に突き当て、ロックキー33がロック解除位置まで押圧されるとき、ロックフック部332と超音波コンポーネント1との突き当てが解除される。当然のことながら、弾性部材はロックカバー31とロックフック部332との間に設置されてもよく、当業者は実際の応用において弾性部材の設置位置を柔軟に設置することができ、弾性部材によってロックキー33が押圧されて押圧力がなくなると、ロックキー33は弾性部材の弾性力の作用の下でロックキー33の押圧されないときの位置に自動的に復帰できることを実現できればよい。
好ましくは、図8および図9に示すように、ロックキー33に第1のガイド部333が設置され、ロックカバー31に第2のガイド部311が設置され、第1のガイド部333は第2のガイド部311とガイド係合され、それにより、ロックキー33が超音波コンポーネント1をロック/ロック解除する方向に沿ってしか移動できない。ここで、第1のガイド部333および第2のガイド部311はガイドリブとガイド溝で、ガイドポストとガイドスリーブなどであってもよく、当業者は実際の応用において第1のガイド部333と第2のガイド部311との設置位置および具体的な構造態様を柔軟に設置することができ、第1のガイド部333と第2のガイド部311によってロックキー33が超音波コンポーネント1をロック/ロック解除する方向に沿ってしか移動できないことを実現できればよい。当然のことながら、さらに好ましくは、第1のガイド部333はロックキー33に設置されるガイドリブであり、第2のガイド部311はロックカバー31に形成されるガイド溝であり、あるいは、第1のガイド部333はロックキー33に形成されるガイド溝であり、第2のガイド部311はロックカバー31に設置されるガイドリブである。
好ましくは、図9に示すように、弾性部材(図示せず)は第1のスプリングであり、ロックカバー31に第1のストッパシャフト312が設置され、第1のスプリングの一部が第1のストッパシャフト312に嵌設される。ここで、第1のストッパシャフト312がロックキー33に設置されてもよく、さらにロックカバー31およびロックキー33にいずれも第1のストッパシャフト312が設置されてもよく、当然のことながら、第1のストッパシャフト312を設置せずに、第1のスプリングをロックカバー31とロックキー33との間に直接設置してもよく、当業者は実際の応用において第1のストッパシャフト312の設置位置および数を柔軟に設置することができ、弾性部材をロックカバー31とロックキー33との間に設置できればよく、かつロックキー33が押圧されて押圧力がなくなると、ロックキー33は弾性部材の弾性力の作用の下でロックキー33の押圧されないときの位置に自動的に復帰できることを弾性部材によって実現できればよい。また、弾性部材はゴムブロックなどであってもよく、当業者は実際の応用において弾性部材の具体的な構造を柔軟に設置することができ、ロックキー33が押圧されて押圧力がなくなると、ロックキー33は弾性部材の弾性力の作用の下でロックキー33の押圧されないときの位置に自動的に復帰できることを弾性部材によって実現できればよい。
好ましくは、図1、図7、図10および図31に示すように、超音波装置は、水収容部材2から流出した液体を受け取ることができる排水部材4をさらに備える。排水部材4は排水ボックス、ドレンパン、排水タンクおよび/または排水溝などを採用してもよく、当業者は実際の応用において排水部材4の具体的な構造態様を柔軟に設置することができ、排水部材4によって水収容部材2から流出した液体を受け取ることができればよい。水収容部材2に排水口21が設置され、1つの可能な状況では、排水口21は水収容部材2の底壁に設置され、排水部材4は水収容部材2の下方に設置され、排水口21が開いたとき、水収容部材2内の液体は排水口21を介して排水部材4内に流入し、もう1つの可能な状況では、排水口21は水収容部材2の左右側壁に設置され、排水部材4は水収容部材2の下方に設置され、かつ排水部材4は、排水口21から流出した液体を受け取ることができる位置に設置され、さらに1つの可能な状況では、排水口21は水収容部材2の後側壁に設置され、排水部材4は水収容部材2の下方に設置され、かつ排水部材4は、排水口21から流出した液体を受け取ることができる位置(図6、図7、図32および図33に示すのはこの状況である)に設置される。当然のことながら、上記の3つの可能な状況および水収容部材2が頂壁を有しかつ排水口21が頂壁に設置される状況では、排水部材4はさらに水収容部材2の上方に設置されてもよく、水収容部材2の排水口21は配管を介して排水部材4に連通し、かつ当該配管に水ポンプが設置され、水ポンプを起動すれば水収容部材2内の液体を排水部材4内に圧送することができる。当業者は実際の応用において水収容部材2上の排水口21の設置位置および水収容部材2と排水部材4との相対位置を柔軟に設置することができ、排水口21によって水収容部材2内の液体を排水部材4内に排出することができればよい。当然のことながら、水収容部材2に排水口21を設置しなくてもよく、例えば、水ポンプによって水収容部材2内の液体を抽出してもよく、以下、水収容部材2に排水口が設置されることのみを例として説明する。
好ましくは、水収容部材2は排水部材4にスライド可能に設置される。さらに好ましくは、図10および図11に示すように、水収容部材2に第1のスライド部22が設置され、排水部材4に第2のスライド部41が設置され、第1のスライド部22は第2のスライド部41とスライド可能に嵌合される。ここで、第1のスライド部22および第2のスライド部41はスライダおよびスライド溝で、スライドレールおよびプーリなどであってもよく、当業者は実際の応用において第1のスライド部22および第2のスライド部41の具体的な構造態様を柔軟に設置することができ、第1のスライド部22と第2のスライド部41によって水収容部材2が排水部材4にスライド可能に設置されることを実現できればよい。
好ましくは、図10に示すように、排水部材4に第2のスライド部41に接続される補強部42が設置される。ここで、補強部42は補強リブ、補強ブラケットなどであってもよく、当業者は実際の応用において補強部42の具体的な構造態様を柔軟に設置することができ、補強部42によって第2のスライド部41の破損や変形を生じにくくすることを実現できればよい。さらに好ましい1つの状況では、補強リブは複数あり、複数の補強リブは第2のスライド部41の長手方向に沿って順に並べて設置され、それにより第2のスライド部41の全体的な強度を高めることができる。
好ましくは、図10を続いて参照し、排水部材4に導水部43および排水部44が形成され、導水部43は排水部44に近い方向に沿って下向きに傾斜するように設置される。ここで、導水部43は平面構造(図10に示すのはこの状況である)であってもよく、曲面構造であってもよく、当業者は実際の応用において導水部43の具体的な構造態様を柔軟に設置することができ、導水部43によって排水部材4内の液体を排水部44内に導流することを実現できればよい。排水部44は孔や配管などとして設置されてもよく、当業者は実際の応用において排水部44の具体的な構造態様を柔軟に設置することができ、排水部44によって液体を排出することを実現できればよい。
好ましくは、排水部材4の排水部44は、衣類処理機器の排水管に連通するように設置されてもよい。このような設置により、排水部材4内の液体は直接衣類処理機器の排水管を介して排出されることができ、前述した排水管と独立するもう一本の排水管を設置する必要がなく、それによりスペースをより節約するとともに衣類処理機器の構造をよりコンパクトにする。
好ましくは、図11から図13、図15に示すように、超音波装置は開閉コンポーネントをさらに備え、開閉コンポーネントは、閉状態において水収容部材2内の液体の流出を阻止し、開状態において水収容部材2内の液体の流出を許容するように設置される。ここで、開閉コンポーネントは手動で開閉を実現してもよく、また自動で開閉を実現してもよい。開閉コンポーネントが自動的に開閉を実現するように設置される1つの可能な状況として、開閉コンポーネントは、揺動モータと、揺動モータに接続されるカバープレートとを含み、揺動モータはカバープレートを駆動して回動させることによりカバープレートに排水口21を開閉させることができる。
好ましくは、図11から図13、図15に示すように、開閉コンポーネントは、スライドブラケット51と、開閉部材と、弾性構造とを備え、スライドブラケット51は水収容部材2にスライド可能に接続され、開閉部材はスライドブラケット51に設置され、弾性構造はスライドブラケット51と水収容部材2との間に設置され、開閉部材は排水口21内にスライド可能に設置され、スライドブラケット51は、水収容部材2に対して第1の位置までスライドするとき、弾性構造を圧縮させて開閉部材を動かして排水口21を開かせるように設置され、弾性構造は、弾性復帰作用によりスライドブラケット51を水収容部材2に対して第2の位置までスライドさせ、かつそれによりスライドブラケット51が開閉部材を動かして排水口21を閉じさせるように設置される。
上記において、外力の作用によりスライドブラケット51が水収容部材2に対して第1の位置(図11および図13に示すのはスライドブラケット51が水収容部材2に対して第1の位置までスライドする状況である)までスライドすることができ、この時、開閉部材は排水口21を導通し、水収容部材2内の液体は排水口21を介して流出でき、それとともに、スライドブラケット51と水収容部材2との間に設置された弾性構造は圧縮状態にあり、外力が小さくなると、弾性構造は徐々に元の長さに戻るとともに、スライドブラケット51が水収容部材2に対してスライドすることを動かし、最終的に、スライドブラケット51は水収容部材2に対して第2の位置までスライドし、第2の位置にあるとき、開閉部材は、液体が排水口21を介して流出できないように排水口21を閉じる。
上記好ましい技術案の1つの代替的な技術案として、開閉コンポーネントはゴム栓であり、手動でゴム栓を水収容部材2の排水口21内に詰めると水収容部材2内の液体の流出を阻止することができ、ゴム栓を排水口21から取り外すと水収容部材2内の液体の流出を許容することができる。当業者は実際の応用において開閉コンポーネントの具体的な構造態様を柔軟に設置することができ、開閉コンポーネントによって水収容部材2内の液体の流出を阻止または許容することを実現できればよい。
好ましくは、図13、図15から図18に示すように、開閉部材はスライドシャフト52であり、スライドシャフト52にドレン部521およびバリア部522が形成され、スライドブラケット51が水収容部材2に対して第1の位置(図面に示すのはいずれもスライドブラケット51が水収容部材2に対して第1の位置までスライドする状況である)までスライドするとき、ドレン部521は排水口21を導通し、スライドブラケット51が水収容部材2に対して第2の位置までスライドとき、バリア部522は排水口21を閉じる。なお、図面に示すのはいずれも排水口21が円形であり、スライドシャフト52が略円柱状に設置されているが、当業者は実際の応用において排水口21およびスライドシャフト52の形状を柔軟に設置することができ、このような排水口21およびスライドシャフト52の形状に対する調整および変更は本発明を制限するものではなく、いずれも本発明の保護範囲内に限定されるべきである。
好ましくは、ドレン部521は2つのドレン口5211を備え、2つのドレン口5211はスライドシャフト52の周方向に沿って設置される。当然のことながら、ドレン部521は1つまたは2つ以上のドレン口5211を含んでもよく、また、ドレン口5211はスライドシャフト52の周方向に沿って設置されなくてもよく、例えばドレン口5211はスライドシャフト52の長手方向に沿って設置される。1つの可能な状況では、図16から図18に示すように、ドレン部521は3つのドレン口5211を備え、そのうちの2つのドレン口5211(以下は第1のドレン口、第2のドレン口と呼ばれる)はスライドシャフト52の周方向に沿って設置され、もう1つのドレン口5211(以下は第3のドレン口と呼ばれる)はスライドシャフト52の後端に設置され、かつ第3のドレン口はスライドシャフト52の周方向に沿って設置される第1のドレン口および第2のドレン口に連通し、図13に示すように、このような状況では、排水口21は水収容部材2の後側壁に設置され、かつスライドブラケット51が水収容部材2に対して第1の位置までスライドするとき、第3のドレン口は排水口21内に位置し、それにより、ドレン口5211から流出した液体が排水口21を介して水収容部材2から流出することができる。もう1つの可能な状況では、ドレン部521は2つのドレン口5211を備え、ドレン口5211はスライドシャフト52の後部に設置され、かつスライドシャフト52の後端面まで延びており(当然のことながら、ドレン口5211はスライドシャフト52の後端面まで延びなくてもよく)、この場合、排水口21は水収容部材2の後側壁に設置され、かつスライドブラケット51が水収容部材2に対して第1の位置までスライドするとき、スライドシャフト52は水収容部材2の後側壁から突出するとともにドレン口5211の一部も水収容部材2の後側壁から突出し、それによりドレン口5211から流出した液体は排水口21を介して水収容部材2から流出することができる。当業者は実際の応用においてドレン口5211の数および設置位置を柔軟に設置することができ、ドレン口5211によって水収容部材2内の液体の排出を実現できればよい。
好ましくは、図16に示すように、バリア部522にシールリング523が嵌設され、スライドブラケット51が水収容部材2に対して第2の位置までスライドするとき、シールリング523は排水口21とバリア部522との間に位置する。当然のことながら、バリア部522にシールリング523が設置されなくてもよく、この場合、バリア部522は、ゴムなど、シールを実現できる材料を採用してもよく、当然のことながら、このとき、バリア部522は、バリア部522が排水口21内にあるときに排水口21をシールして水収容部材2内の液体が排水口21を介して流出することを回避できる十分なサイズを有すべきである。
好ましくは、図17および図18に示すように、バリア部522に環状溝5221が設置され、シールリング523の一部が環状溝5221内に設置される。当然のことながら、バリア部522に環状溝5221が設置されずに、シールリング523はバリア部522に直接嵌設されてもよい。
好ましくは、図12および図15に示すように、弾性構造は第2のスプリング53であり、スライドブラケット51に第2のストッパシャフト511が設置され、第2のスプリング53の一部が第2のストッパシャフト511に嵌設される。ここで、第2のストッパシャフト511が水収容部材2に設置されてもよく、スライドブラケット51と水収容部材2にはいずれも第2のストッパシャフト511が設置されてもよく、当然のことながら、第2のストッパシャフト511を設置せずに、第2のスプリング53をスライドブラケット51と水収容部材2との間に直接設置してもよく、当業者は実際の応用において第2のストッパシャフト511の設置位置および数を柔軟に設置することができ、弾性構造をスライドブラケット51と水収容部材2との間に設置できかつ弾性構造がその弾性復帰作用によりスライドブラケット51を水収容部材2に対して第2の位置までスライドさせることを実現できればよい。また、弾性構造はゴムブロックなどであってもよく、当業者は実際の応用において弾性構造の具体的な構造を柔軟に設置することができ、弾性復帰作用によりスライドブラケット51を水収容部材2に対して第2の位置までスライドさせることを弾性構造によって実現できればよい。
好ましくは、図13から図15に示すように、水収容部材2に貫通口構造23が設置され、スライドブラケット51にドレンスイッチ512が設置され、ドレンスイッチ512は貫通口構造23内にスライド可能に設置され、ドレンスイッチ512は、外力作用の下でスライドブラケット51を水収容部材2に対してスライドさせるように設置される。ドレンスイッチ512がスライドブラケット51に設置され、かつスライドブラケット51と水収容部材2とがスライド可能に接続されるため、したがって、ドレンスイッチ512に外力を加えるとき、ドレンスイッチ512が移動してスライドブラケット51を動かして移動させ、さらにスライドブラケット51を水収容部材2に対してスライドさせる。ここで、貫通口構造23はスライドブラケット51に設置されてもよく、この場合、ドレンスイッチ512は水収容部材2に設置され、当業者は実際の応用において貫通口構造23およびドレンスイッチ512の設置位置を柔軟に設置することができ、ドレンスイッチ512が外力作用を受けたときにスライドブラケット51を水収容部材2に対してスライドさせることを貫通口構造23とドレンスイッチ512によって実現できればよい。
好ましくは、図4に示すように、超音波装置はハウジング6をさらに備え、超音波コンポーネント1はハウジング6とスライド可能に接続され、それにより、超音波コンポーネント1と水収容部材2とは、ロックコンポーネント3によってロックされる場合に、一緒にハウジング6の外に引き出されたりハウジング6内に押し込まれたりすることができる。当然のことながら、実際の応用において、超音波装置はハウジングをさらに有さなくてもよく、例えば衣類処理機器のボックス本体またはトレイベースに収容キャビティが形成され、超音波コンポーネント1は収容キャビティとスライド可能に接続される。1つの可能な状況では、トレイベースの内後側に収容キャビティが形成され、超音波コンポーネント1は収容キャビティとスライド可能に接続される。
好ましくは、図1および図5に示すように、超音波コンポーネント1に第3のスライド部が設置され、ハウジング6に第4のスライド部が設置され、第3のスライド部は第4のスライド部とスライド可能に嵌合される。ここで、第3のスライド部および第4のスライド部はスライダおよびスライド溝で、スライドレールおよびプーリなどであってもよく、当業者は実際の応用において第3のスライド部および第4のスライド部の具体的な構造態様を柔軟に設置することができ、第3のスライド部および第4のスライド部によって超音波コンポーネント1とハウジング6とのスライド可能な接続を実現できればよい。さらに好ましくは、図1および図5に示すように、第3のスライド部は超音波コンポーネント1に設置される第1のスライドベース11であり、第4のスライド部はハウジング6に形成される第1のスライド貫通溝61である。
好ましくは、図1および図4に示すように、ハウジング6の前部に開口63が設置され、開口63にドア本体7が設置される。好ましくは、ドア本体7は透明ドア本体である。当然のことながら、ドア本体7は不透明ドア本体であってもよい。また、ドア本体7はハウジング6の開口63に直接設置されてもよく、ドア駆動コンポーネント8を介して開口63に設置されてもよく(図1に示すのはこの状況である)、当業者は実際の応用においてドア本体7とハウジング6との接続方式を柔軟に設置することができ、ドア本体7を開口63に設置することができればよい。
好ましくは、図1、図19および図24に示すように、超音波装置はドア駆動コンポーネント8をさらに備え、ドア駆動コンポーネント8は第1のスライドベース11とドア本体7との間に接続され、ドア駆動コンポーネント8は、超音波コンポーネント1および水収容部材2がロックコンポーネント3によってロックされかつ水収容部材2がハウジング6の外に引き出されるときにドア本体7をハウジング6内に収容することができるように設置される。なお、本発明では、ハウジング6が六面体であることを例として、ドア本体7がハウジング6内に収容されることは、ドア本体7がハウジング6の6つの側壁内(すなわち、ドア本体7は上側壁と下側壁との間、左側壁と右側壁との間、および前側壁と後側壁との間に同時に位置する)に収容されることであってもよく、当然のことながら、ドア本体7がハウジング6内に収容されることは、ドア本体7が左側壁と右側壁との間のみに収容されること、またはドア本体7が上側壁と下側壁との間のみに収容されること、またはドア本体7が前側壁と後側壁との間のみに収容されることであってもよい。このいくつかの状況はドア本体7がハウジング6内に収容されると理解すべきであり、また具体的な状況を合わせてさらに説明し、図4に示すように、ハウジング6の左側壁の上縁および右側壁の上縁はいずれも上側壁の位置する平面より高く、ドア本体7は上側壁の上方に収容されるが左側壁と右側壁との間に位置してもよく、この場合にも、ドア本体7がハウジング6内に収容されると理解すべきであり、当然のことながら、このような状況では、ドア本体7は上側壁の下方に収容されてもよい。当業者は実際の応用においてドア駆動コンポーネント8の具体的な構造を柔軟に設置することができ、ドア駆動コンポーネント8によって水収容部材2がハウジング6の外に引き出されるときにドア本体7をハウジング6内に収容することができればよい。
好ましくは、図1および図19に示すように、ドア駆動コンポーネント8は、ハウジング6と回動可能に接続される伸縮機構83と、ドア本体7に接続される第2のスライドベース84と、ハウジング6に設置される第2のスライド貫通溝85とを備え、第2のスライドベース84は第2のスライド貫通溝85とスライド可能に嵌合され、第2のスライド貫通溝85は第1のスライド貫通溝61と平行に設置され、伸縮機構83の両端は第1のスライドベース11および第2のスライドベース84にそれぞれヒンジで接続される。当然のことながら、第2のスライド貫通溝85および第1のスライド貫通溝61は一定の角度を有するように設置されてもよく、超音波コンポーネント1および水収容部材2がロックコンポーネント3によってロックされかつ水収容部材2がハウジング6の外に引き出されるとき、ドア駆動コンポーネント8がドア本体7をハウジング6内に収容することを邪魔しなければよい。上記好ましい技術案の1つの代替的な技術案として、図24に示すように、ドア駆動コンポーネント8は、両端が第1のスライドベース11およびドア本体7にそれぞれ接続されるロープ81を備え、ハウジング6に突起82が設置され、超音波コンポーネント1および水収容部材2がロックコンポーネント3によってロックされかつ水収容部材2がハウジング6の外に引き出されるとき、第1のスライドベース11は第1のスライド貫通溝61に沿ってハウジング6の後部から開口63に向かってスライドし、ある時刻で、ロープ81が突起82に接触して突起82によって受け止められ、その後、ロープ81は突起82に対してスライドし、かつドア本体7を引いてドア本体7をハウジング6内に収容する。当業者は実際の応用においてドア駆動コンポーネント8の具体的な構造態様を柔軟に設置することができ、超音波コンポーネント1および水収容部材2がロックコンポーネント3によってロックされかつ水収容部材2がハウジング6の外に引き出されるとき、ドア本体7をハウジング6内に収容することをドア駆動コンポーネント8によって実現できればよい。
好ましくは、図1および図19に示すように、伸縮機構83は第1の駆動ロッド831と、第2の駆動ロッド832とを備え、第1の駆動ロッド831の第1の端部は第1のスライドベース11とスライド可能にヒンジで接続され、第1の駆動ロッド831の第2の端部はハウジング6にヒンジで接続されかつ第2の駆動ロッド832の第1の端部とスライド可能に嵌合され、第2の駆動ロッド832の第2の端部は第2のスライドベース84にヒンジで接続される。好ましくは、図22に示すように、第1の駆動ロッド831に第5のスライド部8311が設置され、第2の駆動ロッド832に第6のスライド部8322が設置され、第5のスライド部8311は第6のスライド部8322とスライド可能に嵌合される。ここで、第5のスライド部8311および第6のスライド部8322はスライダおよびスライド溝で、スライドレールおよびプーリなどであってもよく、当業者は実際の応用において第5のスライド部8311および第6のスライド部8322の具体的な構造態様を柔軟に設置することができ、第5のスライド部8311および第6のスライド部8322によって第1の駆動ロッド831の第2の端部と第2の駆動ロッド832の第1の端部とのスライド可能な嵌合を実現できればよい。上記好ましい技術案の1つの代替的な技術案として、第1の駆動ロッド831および第2の駆動ロッド832をそれぞれピストン機構として設置し、すなわち、伸縮機構83は第1のシリンダと、第1のピストンと、第1のピストンロッドと、第2のシリンダと、第2のピストンと、第2のピストンロッドとを備え、第1のピストンは第1のシリンダ内に設置され、第1のピストンは第1のシリンダ内で往復移動することができ、第2のピストンは第2のシリンダ内に設置され、第2のピストンは第2のシリンダ内で往復移動することができ、第1のシリンダの第1の端部は第1のスライドベース11とスライド可能にヒンジで接続され、第1のピストンロッドの第1の端部は第1のピストンに接続され、第1のピストンロッドの第2の端部は第1のシリンダの第2の端部から突出してハウジング6にヒンジで接続され、第2のピストンロッドの第1の端部は第2のピストンに接続され、第2のピストンロッドの第2の端部は第2のシリンダの第1の端部から突出し、かつ第1のピストンロッドの第2の端部にスライド溝が設置され、第2のピストンロッドの第2の端部にスライダが設置され、スライダはスライド溝とスライド可能に嵌合され、第2のシリンダの第2の端部は第2のスライドベース84にヒンジで接続される。当業者は実際の応用において伸縮機構83の具体的な構造態様を柔軟に設置することができ、第1のスライドベース11が開口63の方向へスライドするときに第2のスライドベース84が反対する方向に沿ってスライドすることを伸縮機構83によって実現できればよい。
好ましくは、図1に示すように、第2のスライド貫通溝85は第1のスライド貫通溝61の上方に設置され、超音波コンポーネント1および水収容部材2がロックコンポーネント3によってロックされかつ水収容部材2がハウジング6の外に引き出されるとき、ドア本体7はハウジング6の前部からハウジング6の頂部に移動する。当然のことながら、第2のスライド貫通溝85は第1のスライド貫通溝61の下方に設置されてもよく、このような状況では、超音波コンポーネント1および水収容部材2がロックコンポーネント3によってロックされかつ水収容部材2がハウジング6の外に引き出されるとき、ドア本体7はハウジング6の前部からハウジング6の底部に移動する。なお、ドア本体7がハウジング6の前部からハウジング6の頂部に移動することを例として、ハウジング6の頂部はハウジング6の外頂部であってもよく、ハウジング6の内頂部であってもよい。前述した段落〔0051〕における1つの状況では、ハウジング6の左側壁の上縁および右側壁の上縁はいずれも上側壁の位置する平面より高く、ドア本体7が上側壁の上方に収容されるが左側壁と右側壁との間に位置することはすなわち、ドア本体7がハウジング6の外頂部に収容される1つの状況であり、ドア本体7が上側壁の下方に収容されるときはすなわち、ドア本体7がハウジング6の内頂部に収容されることである。
好ましくは、図25に示すように、超音波コンポーネント1に第7のスライド部12が設置され、ハウジング6に第8のスライド部62が設置され、第7のスライド部12は第8のスライド部62とスライド可能に嵌合される。ここで、第7のスライド部12および第8のスライド部62は、スライダおよびスライド溝(図25に示すのはこの状況である)で、スライドレールおよびプーリなどであってもよい。当業者は実際の応用において第7のスライド部12および第8のスライド部62の具体的な構造態様を柔軟に設置することができ、第7のスライド部12と第8のスライド部62によって超音波コンポーネント1とハウジング6とのスライド可能な接続を実現できればよい。
好ましくは、ドア本体7の底部に水収容部材2の前部と嵌合されるラップ部が設置され、或いは、水収容部材2の前部にドア本体7の底部と嵌合されるラップ部が設置され、或いは、水収容部材2の前部に第1のラップ部24が設置され、ドア本体7の底部に第2のラップ部71が設置され、第1のラップ部24は第2のラップ部71と嵌合される(図2に示すのはこの状況である)。具体的に言えば、図2は第1のラップ部24および第2のラップ部71の具体的な設置方式の1つの可能な状況を示し、図2において、水収容部材2の前部が上向きに延びて第1のラップ部24を形成し、ドア本体7(閉じた状態下)は下向きに第1のラップ部24まで延び、ドア本体7において第1のラップ部24に対応する位置は第2のラップ部71である。ドア本体7の底部にラップ部が設置されることを例として、ラップ部はドア本体7の底部から延びた部分であってもよく(図2に示される第2のラップ部71はドア本体7の底部から延びた部分である)、ドア本体7の底部と取り外し可能に接続される(例えば、接着、係止)部材であってもよく(例えば、ラッププレート、ラップブロックなど)、当業者は実際の応用においてラップ部の具体的な構造態様を柔軟に設置することができ、水収容部材2がハウジング6の外に引き出されるとき、水収容部材2がドア本体7を僅かに持ち上げることをラップ部によって実現できればよい。
好ましくは、図27に示すように、ドア本体7の頂部の内側に平滑移行部72が形成され、それにより、超音波コンポーネント1と水収容部材2がロックコンポーネント3によってロックされかつ水収容部材2がハウジング6の外に引き出されるとき、ドア本体7はハウジング6の前部からハウジング6の頂部に円滑に移動することができる。当然のことながら、当業者であれば理解できるように、超音波コンポーネント1と水収容部材2がロックコンポーネント3によってロックされかつ水収容部材2がハウジング6の外に引き出されるとき、ドア本体7はハウジング6の前部からハウジング6の頂部に円滑に移動できることを実現するために、平滑移行部72は、それと嵌合している部材を有する必要があり、例えば、平滑移行部72と嵌合している部材はハウジング6であり、この場合、ハウジング6に平滑移行部72と嵌合される嵌合部64(図27に示すのはこの状況である)が設置される。当然のことながら、当業者は実際の応用において平滑移行部72と嵌合している部材を柔軟に設置することができ、超音波コンポーネント1と水収容部材2がロックコンポーネント3によってロックされかつ水収容部材2がハウジング6の外に引き出されるとき、ドア本体7はハウジング6の前部からハウジング6の頂部に円滑に移動することを平滑移行部72と部材との嵌合によって実現できればよい。
水収容部材2の前部に第1のラップ部24が設置され、ドア本体7の底部に第2のラップ部71が設置され、第1のラップ部24と第2のラップ部71とが嵌合している状況を例として、超音波コンポーネント1と水収容部材2がロックコンポーネント3によってロックされかつ水収容部材2がハウジング6の外に引き出されるとき、水収容部材2の第1のラップ部24はドア本体7の第2のラップ部71を推進することにより、ドア本体7が上向きに反転してハウジング6の開口63から徐々に離れていき、かつ平滑移行部72は、嵌合部64の支持によってスライドするとともに、超音波コンポーネント1に設置される第1のスライドベース11は第1のスライド貫通溝61に沿って超音波コンポーネント1とともに開口63の方向へ移動し、第1の駆動ロッド831は、第1のスライドベース11の駆動により回動し、第1の駆動ロッド831は、第5のスライド部8311と第6のスライド部8322よって第2の駆動ロッド832を動かして第1の駆動ロッド831の回動に従って回動させ、それにより第2のスライドベース84を動かして第2のスライド貫通溝85に沿って水収容部材2の前部から水収容部材2の後部へ移動させ、さらにドア本体7を引いてハウジング6の前部からハウジング6の頂部まで移動させる。
なお、当然のことながら、ドア本体7と水収容部材2にはいずれもラップ部がないがドア本体7に平滑移行部72が設置されてもよい。当然のことながら、前述したように、当業者であれば理解できるように、超音波コンポーネント1と水収容部材2がロックコンポーネント3によってロックされかつ水収容部材2がハウジング6の外に引き出されるとき、ドア本体7はハウジング6の前部からハウジング6の頂部に円滑に移動できることを実現するために、平滑移行部72は、それと嵌合している部材(例えば、ハウジング6上の嵌合部64である)を有する必要がある。
好ましくは、図3および図26に示すように、超音波装置は取付け部材と、回動部材9と、トーションスプリング10とをさらに備え、取付け部材はハウジング6に接続され、ドア本体7は回動部材9に固定接続され、回動部材9は取付け部材に回動可能に設置され、トーションスプリング10は回動部材9に嵌設され、取付け部材に第1のストッパ構造842が設置され、回動部材9に第2のストッパ構造が設置され、トーションスプリング10の第1の係着端101は第1のストッパ構造842に係止され、トーションスプリング10の第2の係着端102は第2のストッパ構造に係止され、トーションスプリング10は、弾性復帰作用によりドア本体7にハウジング6の開口63を閉じさせるように設置される。ここで、取付け部材はプレート状であってもよいし、ブロック状でもよく、当業者は実際の応用において取付け部材の具体的な構造態様を柔軟に設置することができ、このような取付け部材の具体的な構造態様に対する調整および変更は本発明を制限するものではなく、いずれも本発明の保護範囲内に限定されるべきである。回動部材9は円柱状であってもよいし、直方体状であってもよく、当業者は実際の応用において回動部材9の具体的な構造態様を柔軟に設置することができ、このような回動部材9の具体的な構造態様に対する調整および変更は本発明を制限するものではなく、いずれも本発明の保護範囲内に限定されるべきである。取付け部材とハウジング6とは固定接続されてもよいが、可動的に接続されてもよく、例えば、スライド可能な接続であり、当業者は実際の応用において取付け部材とハウジング6との接続方式を柔軟に設置することができ、取付け部材とハウジング6との接続方式は、トーションスプリング10が弾性復帰作用によりドア本体7にハウジング6の開口63を閉じさせることに影響を与えなければよい。また、第1のストッパ構造842および第2のストッパ構造はストッパプレート(図28に示される第2のストッパ構造および図30に示される第1のストッパ構造はこのような構造態様である)、ストッパロッドなどを採用してもよく、当業者は実際の応用において第1のストッパ構造842および第2のストッパ構造の具体的な構造態様を柔軟に設置することができ、トーションスプリング10の第1の係着端101を第1のストッパ構造842に係止させ、トーションスプリング10の第2の係着端102を第2のストッパ構造に係止させることができればよい。
水収容部材2がハウジング6の外に引き出されるとき、ドア本体7はドア駆動コンポーネント8の作用の下でハウジング6の前部の開口63からハウジング6の頂部まで移動するとともに、回動部材9はドア本体7の回動に従って回動し、またトーションスプリング10の第1の係着端101は第1のストッパ構造842に係止され、トーションスプリング10の第2の係着端102は回動部材9上の第2のストッパ構造に係止され、したがってトーションスプリング10は圧縮されて捻りされ、水収容部材2がハウジング6内に押し込まれるとき、ドア本体7は、ドア駆動コンポーネント8の作用の下で、まずハウジング6の前部方向に向かって運動し、続いてドア本体7は回動によってハウジング6の前部に戻って開口63を覆い、ドア本体7の回動している過程では、トーションスプリング10が捻らないときの状態に徐々に回復するとともにドア本体7に1つのトルクを印加し、それによりドア本体7がハウジング6の開口63を覆うときに確実に覆うことができるようにする。
好ましくは、図3、図26、図28から図30に示すように、取付け部材は第2のスライドベース84であり、第2のスライドベース84に貫通孔841が設置され、回動部材9は回転シャフト91および係合部材92を備え、回転シャフト91はドア本体7に設置されかつ第2のスライド貫通溝85と貫通孔841を順に貫通し、係合部材92は第2のスライドベース84にかつ回転シャフト91のドア本体7から離れた端部に設置され、回転シャフト91の係合部材92に向かう一側に第1の突き当て構造911が設置され、係合部材92の回転シャフト91に向かう一側に第1の突き当て構造911と嵌合される第2の突き当て構造921が設置され、トーションスプリング10は係合部材92と第2のスライドベース84との間に設置され、第2のストッパ構造922は係合部材92に設置される。ここで、回転シャフト91は係合部材92と一体的に設置されてもよく(例えば、溶接、一体鋳造などである)、取り外し可能に接続(例えば、ねじ止め、係止などである)されてもよく、当然のことながら、回転シャフト91は係合部材92と一体的に設置されるとき、第1の突き当て構造911および第2の突き当て構造921を設置しなくてもよい。また、図28および図29に示される第1の突き当て構造911および第2の突き当て構造921の形状はいずれも半円柱状であるが、当業者は実際の応用において第1の突き当て構造911および第2の突き当て構造921の形状(当然のことながら、当業者であれば理解できるように、第1の突き当て構造911と第2の突き当て構造921の形状は完全に同じである必要はない)を柔軟に設置することができ、このような第1の突き当て構造911および第2の突き当て構造921の形状に対する調整および変更は本発明を制限するものではなく、いずれも本発明の保護範囲内に限定されるべきである。
好ましくは、図3に示すように、第2のスライドベース84に接続シャフト843が設置され、接続シャフト843にストッパ突起8431が設置され、第2の駆動ロッド832の第2の端部は接続シャフト843に嵌設されかつストッパ突起8431と第2のスライドベース84との間で位置規制される。当然のことながら、第2の駆動ロッド832の第2の端部に接続シャフトが設置され、接続シャフトにストッパ突起8431が設置され、第2のスライドベース84は接続シャフト843に嵌設されかつストッパ突起8431と第2の駆動ロッド832との間で位置規制されることであってもよい。
好ましくは、図3を参照すると、接続シャフト843は第2のスライドベース84と一体的に設置され、第2の駆動ロッド832には、組立時に接続シャフト843とストッパ突起8431を一緒に貫通するための通過構造8321が設置される。ここで、接続シャフト843が第2のスライドベース84と一体的に設置されることは、接続シャフト843が第2のスライドベース84と分離不可能に一体に設置されることを意味し、例えば、接続シャフト843と第2のスライドベース84とを溶接するときに一体になるようにし、または鋳造方式を採用して鋳造が完了した後に接続シャフト843と第2のスライドベース84とを一体になるようにする。また、ストッパ突起8431は接続シャフト843と一体的に(例えば、溶接、一体鋳造などである)設置されてもよく、取り外し可能に接続(例えば、ねじ止め、係止などである)されてもよく、ストッパ突起8431は接続シャフト843と取り外し可能に接続される状況では、第2の駆動ロッド832には、組立時に接続シャフト843を貫通するための通過構造8321が設置される。組立時に、まず第2の駆動ロッド832の第2の端部を接続シャフト843に嵌設し、続いてストッパ突起8431を接続シャフト843に固定する必要があり、例えば、溶接によってストッパ突起8431を接続シャフト843に固定してもよく、ねじでストッパ突起8431を接続シャフト843に固定してもよい。
1つの可能な状況では、図21および図23に示すように、第1のスライドベース11に第3のストッパ構造111が設置され、第1のスライド貫通溝61の開口63に近い端部に第4のストッパ構造611が設置され、第3のストッパ構造111と第4のストッパ構造611とは、第1のスライドベース11が第1のスライド貫通溝61の開口63に近い端部に制限されるように、相互に位置規制して嵌合される。好ましくは、ハウジング6上の第4のストッパ構造611に近い位置には、第4のストッパ構造611の進入を許容する第1の逃げ溝65が設置される。当然のことながら、第1の逃げ溝65を設置しなくてもよく、このような状況では、第4のストッパ構造611上の第3のストッパ構造111に接触する部分または第3のストッパ構造111上の第4のストッパ構造611に接触する部分を(または前述した両者を共に設置する)やや弾力性のある材料に設置してもよく、当然のことながら、当該材料は、第1の逃げ溝65がなくても第3のストッパ構造111と第4のストッパ構造611とを相互に位置規制して嵌合させることができる十分な弾性を有すべきである。
もう1つの可能な状況では、図20に示すように、第1のスライドベース11に第5のストッパ構造112が設置され、第1のスライド貫通溝61の開口63から離れた端部に第6のストッパ構造612が設置され、第5のストッパ構造112と第6のストッパ構造612とは、第1のスライドベース11が第1のスライド貫通溝61の開口63から離れた端部に制限されるように、相互に位置規制して嵌合される。好ましくは、ハウジング6上の第6のストッパ構造612に近い位置には、第6のストッパ構造612の進入を許容する第2の逃げ溝66が設置される。当然のことながら、第2の逃げ溝66を設置しなくてもよく、このような状況では、第6のストッパ構造612上の第5のストッパ構造112に接触する部分または第5のストッパ構造112上の第6のストッパ構造612に接触する部分を(または前述した両者を共に設置する)やや弾力性のある材料に設置してもよく、当然のことながら、当該材料は、第2の逃げ溝66がなくても第5のストッパ構造112と第6のストッパ構造612とを相互に位置規制して嵌合させることができる十分な弾性を有すべきである。
さらに1つの可能な状況では、図20、図21および図23に示すように、第1のスライドベース11に第3のストッパ構造111が設置され、第1のスライド貫通溝61の開口63に近い端部に第4のストッパ構造611が設置され、かつ第1のスライドベース11に第5のストッパ構造112が設置され、第1のスライド貫通溝61の開口63から離れた端部に第6のストッパ構造612が設置され、第3のストッパ構造111と第4のストッパ構造611とは、第1のスライドベース11が第1のスライド貫通溝61の開口63に近い端部に制限されるように、相互に位置規制して嵌合される。第5のストッパ構造112と第6のストッパ構造612とは、第1のスライドベース11が第1のスライド貫通溝61の開口63から離れた端部に制限されるように、相互に位置規制して嵌合される。好ましくは、ハウジング6上の第4のストッパ構造611に近い位置には、第4のストッパ構造611の進入を許容する第1の逃げ溝65が設置され、かつハウジング6上の第6のストッパ構造612に近い位置には、第6のストッパ構造612の進入を許容する第2の逃げ溝66が設置される。
好ましくは、図1に示すように、水収容部材2の前部に手掛け部25が設置される。さらに好ましくは、図6に示すように、手掛け部25の内壁に滑り止め構造251が設置される。さらに好ましくは、手掛け部25の外壁に突起構造252が設置される。当然のことながら、手掛け部25の内壁に滑り止め構造251が設置されずに、手掛け部25の外壁に突起構造252が設置されることであってもよい。
ここまで、図面に示された好ましい実施形態を参照しながら本発明の技術案について説明したが、当業者であれば容易に理解できるように、本発明の保護範囲は明らかにこれらの具体的な実施形態に限定されるものではない。本発明の原理から逸脱しない前提で、当業者は関連技術的特徴に対して同等の変更または置換を行うことができ、これらの変更または置換後の技術案はいずれも本発明の保護範囲内に含まれる。
1…超音波コンポーネント
11…第1のスライドベース
111…第3のストッパ構造
112…第5のストッパ構造
12…第7のスライド部
2…水収容部材
21…排水口
22…第1のスライド部
23…貫通口構造
24…第1のラップ部
25…手掛け部
251…滑り止め構造
252…突起構造
3…ロックコンポーネント
31…ロックカバー
311…第2のガイド部
312…第1のストッパシャフト
33…ロックキー
331…押圧部
332…ロックフック部
333…第1のガイド部
4…排水部材
41…第2のスライド部
42…補強部
43…導水部
44…排水部
51…スライドブラケット
511…第2のストッパシャフト
512…ドレンスイッチ
52…スライドシャフト
521…ドレン部
5211…ドレン口
522…バリア部
5221…環状溝
523…シールリング
53…第2のスプリング
6…ハウジング
61…第1のスライド貫通溝
611…第4のストッパ構造
612…第6のストッパ構造
62…第8のスライド部
63…開口
64…嵌合部
65…第1の逃げ溝
66…第2の逃げ溝
7…ドア本体
71…第2のラップ部
72…平滑移行部
8…ドア駆動コンポーネント
81…ロープ
82…突起
83…伸縮機構
831…第1の駆動ロッド
8311…第5のスライド部
832…第2の駆動ロッド
8321…通過構造
8322…第6のスライド部
84…第2のスライドベース
841…貫通孔
842…第1のストッパ構造
843…接続シャフト
8431…ストッパ突起
85…第2のスライド貫通溝
9…回動部材
91…回転シャフト
911…第1の突き当て構造
92…係合部材
921…第2の突き当て構造
922…第2のストッパ構造
10…トーションスプリング
101…第1の係着端
102…第2の係着端

Claims (7)

  1. 超音波コンポーネントと、水収容部材と、ロックコンポーネントとを備え、
    前記ロックコンポーネントは前記超音波コンポーネントと前記水収容部材との間に設置され、
    前記ロックコンポーネントは、ロック状態で前記超音波コンポーネントと前記水収容部材とを相互にロックできるように、およびロック解除状態で前記超音波コンポーネントと前記水収容部材とを相互に分離することを許容するように設置され、
    前記ロックコンポーネントはロックカバー、弾性部材およびロックキーを備え、
    前記ロックカバーは前記水収容部材に設置され、
    前記弾性部材は前記ロックカバーと前記ロックキーとの間に設置され、
    前記ロックキーは、ロック解除位置まで押圧されないときに前記超音波コンポーネントに突き当てることにより前記超音波コンポーネントと前記水収容部材とを相互にロックするように、および前記ロック解除位置まで押圧されるとき、前記超音波コンポーネントとの突き当てを解除して前記超音波コンポーネントと前記水収容部材とを相互に分離することを許容するように設置され、
    前記ロックキーは、連結している押圧部とロックフック部とを備え、
    前記弾性部材は前記ロックカバーと前記押圧部との間に設置され、
    前記ロックキーが前記ロック解除位置まで押圧されないとき、前記ロックフック部は前記超音波コンポーネントに突き当て、
    前記ロックキーが前記ロック解除位置まで押圧されるとき、前記ロックフック部と前記超音波コンポーネントとの突き当てが解除され、
    ハウジングをさらに備え、前記超音波コンポーネントは前記ハウジングとスライド可能に接続され、それにより、前記超音波コンポーネントと前記水収容部材とは、前記ロックコンポーネントによってロックされている状態の場合に、一緒に前記ハウジングの外に引き出されたり前記ハウジング内に押し込まれたりすることができる、
    ことを特徴とする超音波装置。
  2. 前記ロックキーに第1のガイド部が設置され、
    前記ロックカバーに第2のガイド部が設置され、
    前記第1のガイド部は前記第2のガイド部とガイド係合され、それにより、前記ロックキーが前記超音波コンポーネントをロック/ロック解除する方向に沿ってしか移動できない、
    ことを特徴とする請求項1に記載の超音波装置。
  3. 前記弾性部材はスプリングであり、前記ロックカバーにストッパシャフトが設置され、前記スプリングの一部が前記ストッパシャフトに嵌設される、
    ことを特徴とする請求項1に記載の超音波装置。
  4. 前記水収容部材から流出した液体を受け取ることができる排水部材をさらに含む、
    ことを特徴とする請求項1に記載の超音波装置。
  5. 前記水収容部材が前記排水部材にスライド可能に設置される、
    ことを特徴とする請求項4に記載の超音波装置。
  6. 前記排水部材に導水部および排水部が形成され、前記導水部は前記排水部に近い方向に沿って下向きに傾斜するように設置される、
    ことを特徴とする請求項4に記載の超音波装置。
  7. ボックス本体と、前記ボックス本体に設置されるトレイベースとを備え、
    請求項1からのいずれか一項に記載の超音波装置をさらに備え、
    前記超音波装置は前記ボックス本体および/または前記トレイベースに設置される、
    ことを特徴とする衣類処理機器。
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