JP2004092621A - 駆動軸継手装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】エンジン3を潤滑するオイルの一部をオルダムカップリング5の回転中心部に供給するオイル供給手段11を設けた。これによって回転中心からオルダムカップリング5の外側にオイルが広がるため、オルダムカップリング5の摩耗を防ぐことができる。また、エンジン3側から供給されたオイルを、オルダムカップリング5の奥方に向けて導く切欠溝12aを設けた。これによって、オルダム爪9の全域にオイルが供給されるため、オルダムカップリング5の内部にあるオルダム爪9の摩耗を防ぐことができる。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、内燃機関に取り付けられ、内燃機関によって回転駆動される被駆動体の連結構造に関する発明であり、特に内燃機関の駆動軸と、被駆動体の被駆動軸とを同軸上に連結する駆動軸継手装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来技術の一例として、コモンレールに高圧燃料を供給するサプライポンプを例に示す。
従来では、図9に示すように、サプライポンプ50(被駆動体に相当)のカムシャフト51(被駆動軸に相当)は、プーリやギヤ等の伝達手段52を介して内燃機関に回転駆動される構造になっていた(特許文献等無し)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
近年、乗用車に搭載されるコモンレール燃料噴射システムでは、サプライポンプの交番圧送化等による駆動ピークトルクの低下およびサプライポンプの小型化が進んでおり、低コスト化の要求がある。
しかるに、サプライポンプが低トルク化、小型化しても、従来の駆動方式(プーリやギヤを介してサプライポンプを駆動する方式)では、コストが高く、また大きな設置スペースが要求される。
【0004】
そこで、内燃機関に搭載される駆動軸に、サプライポンプのカムシャフトを同軸上に配置して駆動する要求がある。
この場合、内燃機関の駆動軸と、サプライポンプのカムシャフトの軸ズレを、滑りによって吸収するオルダムカップリングを介在させる必要がある。
【0005】
ここで問題点を説明するために、オルダムカップリングの一例を図10を参照して説明する。
図10に示すオルダムカップリング60は、内燃機関の駆動軸に固定されるユニオン61と、ユニオン61に形成された軸方向に対して直交方向に伸びる第1溝61aに嵌まり合い、第1溝61aに沿って摺動可能な腕部62aを備えたカップリングプレート62と、このカップリングプレート62に形成された腕部62aに対して直交方向に伸びる第2溝62bに嵌まり合い、第2溝62bに沿って摺動可能なオルダム爪63とからなり、このオルダム爪63が図11に示されるように、サプライポンプ50のカムシャフト51の端部に形成されるものである。
【0006】
上記構造のオルダムカップリング60は、オルダム爪63の幅がカムシャフト51の径で決定されるため、オルダム爪63の幅が狭い。このようにオルダム爪63の幅が狭いと、オルダム爪63のエッジ63a(図10中、ハッチングで示す部分)がカップリングプレート62の第2溝62bに対して強く当たる。また、オルダム爪63は、ユニオン61の中に配置されるカップリングプレート62のさらに中に配置される構造であるため、外部から噴流でオイルをかけても、オルダム爪63の接合摺動部までオイルが入り込まず、潤滑不足が発生する。このため、オルダム爪63およびカップリングプレート62の摩耗が激しくなり、オルダム爪63とカップリングプレート62との接合部にガタ(隙間)が発生する。
【0007】
このようにガタが発生すると、オルダム爪63の根元に衝撃荷重が発生してオルダム爪63が破損する可能性がある。
また、ガタが発生すると騒音の要因になってしまう。
さらに、摩耗によって発生した摩耗粉が他部品や装置に悪影響を与える懸念がある。つまり、例えば、摩耗粉が混入したオイルがオイルポンプに戻されるため、オイルポンプの故障を招く可能性があるとともに、摩耗粉が混入したオイルがオイル通路を詰まらせる可能性がある。
【0008】
従来では上記のような不具合が懸念されるため、サプライポンプのカムシャフトを内燃機関の駆動軸と同軸上に配置して駆動することができなかった。
なお、上記では被駆動体の一例としてサプライポンプを例に説明したが、サプライポンプ以外の被駆動体であっても、上記で示した理由によって、被駆動体の被駆動軸を内燃機関の駆動軸と同軸上に配置して駆動する構造を採用できないものが多かった。
【0009】
【発明の目的】
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、被駆動体の被駆動軸を内燃機関の駆動軸と同軸上に配置して駆動する構造を採用しても、駆動軸と被駆動軸との間に介在されるオルダムカップリングの摩耗を抑えることのできる駆動軸継手装置の提供にある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
〔請求項1の手段〕
請求項1の手段の駆動軸継手装置は、内燃機関内を流れるオイルの一部をオイル供給手段によってオルダムカップリングの接合摺動部に供給する。このため、被駆動体の被駆動軸を、内燃機関の駆動軸の同軸上に配置して駆動する構造を採用しても、オルダムカップリングの摩耗を抑えることができる。
この結果、被駆動体の被駆動軸を内燃機関の駆動軸と同軸上に配置して駆動する構造を採用することができる。
【0011】
〔請求項2の手段〕
請求項2の手段の駆動軸継手装置は、駆動軸の略中心に形成されたオイル供給通路を通ってオルダムカップリングの回転中心部にオイルを供給する。
このように、オルダムカップリングの回転中心部にオイルを供給することによって、オルダムカップリングの回転によってオイルがオルダムカップリングの中心側から外側に広がるため、オルダムカップリングの広い範囲にオイルを供給することができる。
【0012】
〔請求項3の手段〕
請求項3の手段の駆動軸継手装置は、オイル供給通路にオイル供給量を調整するオリフィスを備える。
このため、流速の速い噴流としてオルダムカップリングにオイルを供給できるため、オルダムカップリングの潤滑性を高めることができる。
【0013】
〔請求項4の手段〕
請求項4の手段の駆動軸継手装置は、オイル供給手段から供給されたオイルを、オイルの供給側からオルダムカップリングの奥方に向けて導く溝や穴よりなる奥方オイル供給手段を備える。
このように、オルダムカップリングの奥方にオイルが供給されるため、オイル供給側から離れた側におけるオルダムカップリングの接合摺動部までオイルを供給することができ、耐摩耗性をさらに高めることができる。
【0014】
〔請求項5の手段〕
請求項5の手段の駆動軸継手装置は、潤滑室の下部に重力で落下したオイルを内燃機関内へ戻すリターン通路を備える。これによって、オルダムカップリングに供給されたオイルを円滑に内燃機関内へ戻すことができる。
【0015】
〔請求項6の手段〕
請求項6の手段の駆動軸継手装置は、被駆動体として、コモンレールに高圧燃料を供給するサプライポンプを採用する。
この結果、サプライポンプのカムシャフトを内燃機関の駆動軸と同軸上に配置して駆動する構造を採用しても、駆動軸とカムシャフトを連結するオルダムカップリングの摩耗が抑えられる。
つまり、サプライポンプのカムシャフトを内燃機関の駆動軸と同軸上に配置して駆動する構造を採用できる。
【0016】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を、複数の実施例と変形例を用いて説明する。
[第1実施例]
本発明をコモンレール式燃料噴射システムのサプライポンプの駆動軸継手装置に適用した実施例を図1〜図4を参照して説明する。まず、第1実施例の駆動軸継手装置の構成を図1を参照して説明する。
【0017】
駆動軸継手装置は、サプライポンプ1(被駆動体に相当する)のカムシャフト2を、内燃機関(以下、エンジン3)に搭載された駆動軸4に対して同軸上に配置し、その駆動軸4によってカムシャフト2を駆動する構造に適用されるものであり、カムシャフト2と駆動軸4と間には、カムシャフト2と駆動軸4の軸ズレを滑りによって吸収するオルダムカップリング5が介在される。
【0018】
上述したサプライポンプ1は、燃料タンク(図示しない)から燃料を汲み上げるフィードポンプと、汲み上げられた燃料を高圧圧送してコモンレール(燃料蓄圧室:図示しない)に供給する高圧吐出ポンプとを内蔵するものであり、フィードポンプおよび高圧吐出ポンプを駆動するためのカムシャフト2を備える。
なお、この実施例のサプライポンプ1は、乗用車用コモンレールシステムに搭載されるものであり、高圧吐出ポンプの交番圧送化によってピークトルクが抑えられるとともに、小型・軽量化および低コスト化が図られたものである。
【0019】
エンジン3は、エンジン3内に搭載されたオイルポンプ(図示しない)の吐出するオイル(所謂、エンジンオイル)によって内部潤滑されるものであり、エンジン3の発生する回転トルクによって回転駆動されてサプライポンプ1の駆動を行う駆動軸4を備える。この駆動軸4は、サプライポンプ1の駆動のためにエンジン3より露出するように設けられており、エンジン3と駆動軸4との間には、オイルシール6が配置されている。
なお、駆動軸4は、エンジンカムシャフト等のように、エンジン3に搭載される既存の回転軸を流用しても良いし、サプライポンプ1の駆動用に新たに設けても良い。
【0020】
オルダムカップリング5の構造を、図1、図2を参照して説明する。
オルダムカップリング5は、エンジン3の駆動軸4に結合されるユニオン7と、ユニオン7に形成された軸方向に対して直交方向に伸びる第1溝7aに嵌まり合うとともに、第1溝7aに沿って摺動可能な腕部8aを備えたカップリングプレート8と、カップリングプレート8に形成された腕部8aに対して直交方向に伸びる第2溝8bに嵌まり合うとともに、第2溝8bに沿って摺動可能なオルダム爪9とからなり、このオルダム爪9がサプライポンプ1のカムシャフト2の端部に形成されている。
【0021】
[実施例の特徴]
上記構造のオルダムカップリング5は、従来技術の項でも説明したように、オルダム爪9の幅が狭いため、オルダム爪9のエッジがカップリングプレート8の第2溝8bの内面に対して強く当たる。また、オルダム爪9は、ユニオン7の中のカップリングプレート8のさらに中にあるため、外部から噴流でオイルをかけても、オルダム爪9の接合摺動部までオイルが入り込み難く、潤滑不足が発生して摩耗する。また、摩耗粉がオルダムカップリング5から排出され難いため、オルダム爪9の摩耗が激しくなってしまう。
【0022】
そこで、本発明が適用された駆動軸継手装置は、エンジン3のオイルポンプの吐出したオイルの一部をオルダムカップリング5の回転中心部に供給するオイル供給手段11を設け、オルダムカップリング5の摩耗を防ぐように設けられている。
オイル供給手段11は、駆動軸4の略中心に形成されたオイル供給通路11a、およびユニオン7の略中心に形成された油路11bを通ってオルダムカップリング5の回転中心部にオイルを供給する。なお、油路11bには、オルダムカップリング5に供給されるオイル量を調整し、且つ噴流としてオイルをオルダムカップリング5の回転中心部に供給できるオリフィス11cが形成されている。
このように、オルダムカップリング5の回転中心部であるオルダム爪9の回転中心にオイルが供給されるため、オルダムカップリング5の回転によってオイルがオルダムカップリング5の中心側から外側に広がる。
【0023】
また、オルダムカップリング5は、オイル供給手段11から供給されたオイルを、オイルの供給側からオルダムカップリング5の奥方に向けて導く奥方オイル供給手段12を備える。
この第1実施例の奥方オイル供給手段12は、図3、図4に示されるように、オルダム爪9の中心部分に形成された切欠溝12aであり、オイル供給手段11から供給されたオイルは、奥方オイル供給手段12(切欠溝12a)によってオルダム爪9の奥方まで届く。
このように、オルダム爪9の奥方までオイルが供給されるため、オイル供給側から離れた側の接合摺動部(特に、オイル供給側から離れたオルダム爪9のエッジ)まで確実にオイルを供給することができ、高い耐摩耗性を実現できる。
【0024】
また、駆動軸継手装置は、オルダムカップリング5の周囲を覆って潤滑室13aを形成するカバー13を備え、このカバー13にサプライポンプ1が固定される構造を採用している。
カバー13は、オルダムカップリング5を覆う略容器形状を呈するものであり、ボルト14によってエンジン3に固定されるものである。また、サプライポンプ1は、ボルト15によってカバー13の端部に固定されるものである。
なお、カバー13とエンジン3との間、およびカバー13とサプライポンプ1の間にはOリング16、17が配置されて、潤滑室13aのオイルが外部に漏れないようになっている。
【0025】
エンジン3には、潤滑室13aの下部に導かれたオイルをエンジン3内へ戻すリターン通路18が形成されている。これによって、オイル供給手段11から供給され、オルダムカップリング5を潤滑した後に潤滑室13aの下部へ重力で落下したオイルを円滑にエンジン3内へ戻すことができる。
【0026】
上述したように、この実施例では、サプライポンプ1のカムシャフト2を、エンジン3の駆動軸4と同軸上に配置して駆動しても、オルダムカップリング5の摩耗を抑えることができる。特に、奥方オイル供給手段12(切欠溝12a)によってオイル供給側から離れたオルダム爪9のエッジまで確実にオイルを供給することができる。
このため、カムシャフト2の端部に形成されたオルダム爪9の幅が狭く、オルダム爪9のエッジがカップリングプレート8に対して強く当たる構造であっても、オルダム爪9の摩耗を防ぐことができる。もちろん、オルダム爪9の周囲にあるカップリングプレート8およびユニオン7の各接合摺動部へもオイルを遠心力で確実に供給できるため、オルダムカップリング5における各接合摺動部の摩耗を防ぐことができる。
【0027】
このように、オルダムカップリング5の摩耗が防がれるため、オルダムカップリング5にガタが発生する不具合を回避できる。
この結果、ガタの発生により、オルダム爪9の根元に衝撃荷重が発生してオルダム爪9が破損する不具合がない。
また、ガタの発生により騒音が発生する不具合がない。
さらに、摩耗が抑えられるため、摩耗粉の発生が抑えられる。このため、摩耗によって発生した摩耗粉が他部品や装置に悪影響を与える懸念がない。つまり、例えば、摩耗粉が混入したオイルによってオイルポンプが故障する不具合がなく、また摩耗粉が混入したオイルによってエンジン3内のオイル通路に詰まりが発生する不具合も回避できる。
【0028】
[第2実施例]
第2実施例を図5、図6を参照して説明する。なお、この第2実施例は、奥方オイル供給手段12を変更したものである。
第2実施例で示す奥方オイル供給手段12は、オルダム爪9に形成された第1、第2孔12b、12cによって構成される。
第1孔12bは、オルダム爪9の端面の中心から軸方向に向けて形成された孔であり、オイル供給手段11によって供給されたオイルが内部に供給される。
第2孔12cは、オルダム爪9の平面部の略中央(あるいはオルダム爪9の奥部)を貫通する孔であり、オルダム爪9の内部で第1孔12bと連通し、オイル供給手段11→第1孔12bを介して供給されたオイルをオイル供給側から離れた側のオルダム爪9の表面に導く。
この第2実施例のように奥方オイル供給手段12(第1、第2孔12b、12c)を設けても、オルダム爪9の奥方までオイルが供給されるため、第1実施例と同様の効果を得ることができる。
【0029】
[第3実施例]
第3実施例を図7、図8を参照して説明する。なお、この第3実施例も、奥方オイル供給手段12を変更したものである。
第3実施例で示す奥方オイル供給手段12は、オルダム爪9の両平面部に形成されたテーパ溝12dによって構成される。
この2つのテーパ溝12dは、オイル供給手段11からオルダム爪9の端面の中央に供給されたオイルをオルダム爪9の平面部の略中央部(あるいはオルダム爪9の奥部)まで導くテーパ状に形成された溝である。
この第3実施例のように奥方オイル供給手段12(テーパ溝12d)を設けても、オルダム爪9の奥方までオイルが供給されるため、第1実施例と同様の効果を得ることができる。
【0030】
[変形例]
上記の実施例では、駆動体の一例としてサプライポンプ1を例に示したが、エンジン3によって駆動される他の駆動体(オルタネータ、エアコンのコンプレッサ等の補機類)に本発明を適用しても良い。
また、上記実施例で示すオルダムカップリング5の構造は一例であって、他の構造のオルダムカップリングに本発明を適用しても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】駆動軸継手装置の概略断面図である(第1実施例)。
【図2】オルダムカップリングの分解斜視図である(第1実施例)。
【図3】オルダム爪の斜視図である(第1実施例)。
【図4】オルダム爪の正面図および側面図である(第1実施例)。
【図5】オルダム爪の斜視図である(第2実施例)。
【図6】オルダム爪の側面図および断面図である(第2実施例)。
【図7】オルダム爪の斜視図である(第3実施例)。
【図8】オルダム爪の側面図である(第3実施例)。
【図9】サプライポンプの駆動部を示す側面図である(従来例)。
【図10】オルダムカップリングの斜視図である(参考図)。
【図11】サプライポンプのカムシャフトに形成されたオルダム爪の説明図である(参考図)。
【符号の説明】
1 サプライポンプ(被駆動体)
2 カムシャフト(被駆動軸)
3 エンジン(内燃機関)
4 駆動軸
5 オルダムカップリング
11 オイル供給手段
11a オイル供給通路
12 奥方オイル供給手段
13 カバー
13a 潤滑室
18 リターン通路
Claims (6)
- (a)内部がオイルによって潤滑される内燃機関に搭載され、この内燃機関の発生する回転トルクによって回転駆動される駆動軸と、
(b)前記内燃機関に取り付けられ、前記駆動軸と同軸上に配置され、前記駆動軸によって駆動される被駆動軸を搭載する被駆動体と、
(c)前記駆動軸と前記被駆動軸との間に介在され、前記駆動軸と前記被駆動軸の軸ズレを滑りによって吸収するオルダムカップリングと、
(d)前記内燃機関内を流れるオイルの一部を前記オルダムカップリングの接合摺動部に供給するオイル供給手段と、
を備える駆動軸継手装置。 - 請求項1に記載の駆動軸継手装置において、
前記オイル供給手段は、前記駆動軸の略中心に形成されたオイル供給通路を通って前記オルダムカップリングの回転中心部にオイルを供給することを特徴とする駆動軸継手装置。 - 請求項2に記載の駆動軸継手装置において、
前記オイル供給通路には、オイル供給量を調整するオリフィスを備えることを特徴とする駆動軸継手装置。 - 請求項1〜請求項3のいずれかに記載の駆動軸継手装置において、
前記オルダムカップリングは、前記オイル供給手段から供給されたオイルを、オイルの供給側から前記オルダムカップリングの奥方に向けて導く溝や穴よりなる奥方オイル供給手段を備えることを特徴とする駆動軸継手装置。 - 請求項1〜請求項4のいずれかに記載の駆動軸継手装置において、
前記オルダムカップリングの周囲を覆って該オルダムカップリングが配置される潤滑室を形成するカバーを備え、
前記内燃機関は、前記潤滑室の下部に導かれたオイルを前記内燃機関内へ戻すリターン通路を備えることを特徴とする駆動軸継手装置。 - 請求項1〜請求項5のいずれかに記載の駆動軸継手装置において、
前記被駆動体は、コモンレールに高圧燃料を供給するサプライポンプであることを特徴とする駆動軸継手装置。
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