JP2007321745A - 回転角センサを備える機械または内燃機関 - Google Patents

回転角センサを備える機械または内燃機関 Download PDF

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Abstract

【課題】内燃機関のカム軸の軸端部に軸継手および回転角センサが設けられる場合に、カム軸の長軸化を回避すると共に該軸端部周辺で軸継手および回転角センサが占めるスペースを節約することにより、カム軸の軸方向での内燃機関のコンパクト化および軸継手および回転角センサの配置のコンパクト化を図る。
【解決手段】内燃機関は、動弁装置のカム軸11により回転駆動される入力軸32を備える補機と、カム軸11と入力軸32とを連結するオルダム継手40と、カム軸11の回転位置を検出する回転角センサとを備える。オルダム継手40は、カム軸11の軸端部11bに設けられる出力側連結部41と、入力軸32の軸端部32bに設けられる入力側連結部42とから構成される。回転角センサのパルサロータ51は、出力側連結部41に設けられる。
【選択図】図5

Description

本発明は、軸継手を介して被動装置の入力軸を回転駆動する出力軸を備える機械、または、軸継手を介して補機の入力軸を回転駆動するカム軸を備える内燃機関に関し、詳細には、軸継手の構造および出力軸またはカム軸の回転位置を検出する回転角センサの構造に関する。
回転軸の回転位置を検出する回転角センサとして、内燃機関に備えられる動弁装置のカム軸の回転位置を検出する回転角センサが、カム軸の軸端部に設けられるものがある(例えば特許文献1参照)。また、内燃機関において、動弁装置のカム軸により回転駆動される燃料ポンプなどの補機の入力軸が、カム軸の軸端部に連結されるものがある(例えば特許文献2参照)。
特開平6−299865号公報 特開2000−80968号公報
カム軸により回転駆動される補機を備える内燃機関において、カム軸の回転位置を検出する回転角センサが設けられる場合、カム軸の軸端部に補機および回転角センサが設けられると、補機および回転角センサの分、内燃機関がカム軸の軸方向で大型化する。さらに、カム軸と補機の入力軸とを連結する軸継手に加えて回転角センサが、カム軸の同じ軸端部に設けられると、軸継手および回転角センサをそれぞれ同じ軸端部に取り付ける必要があることから、該軸端部には軸継手の取付部および回転角センサの取付部が設けられるので、カム軸が長軸化するうえ、該軸端部付近で軸継手および回転角センサが占めるスペースが大きくなって、軸端部の周辺が大型化し、例えば軸継手および回転角センサがシリンダヘッドの内側に配置される場合には、該シリンダヘッドが大型化する。
また、軸継手に潤滑油が供給される場合には、軸継手に供給された潤滑油は遠心力により飛散することから、軸継手の潤滑性を向上させるためには、軸継手に供給された潤滑油を効率的に使用することが望ましい。そして、この効率的な潤滑によって、飛散して潤滑に供されない油量を考慮して軸継手に対する給油量を増加させるべく、油路の通路面積を大きくしたり、給油箇所を多くしたりすることに伴って、油路が設けられる部材の剛性を確保するために該部材が大型化するなどにより、給油機構が大型化することを回避することも可能になる。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、請求項1〜5記載の発明は、機械の出力軸の軸端部または内燃機関のカム軸の軸端部に軸継手および回転角センサが設けられる場合に、出力軸またはカム軸の長軸化を回避すると共に該軸端部周辺で軸継手および回転角センサが占めるスペースを節約することにより、出力軸の軸方向での機械またはカム軸の軸方向での内燃機関のコンパクト化と、軸継手および回転角センサの配置のコンパクト化とを図ることを目的とする。そして、請求項3〜5記載の発明は、さらに、回転角センサまたは回転角センサに付随する部材を利用することにより、軸継手に供給された潤滑油を効率的に使用して、軸継手の潤滑性を向上させることを目的とする。
請求項1記載の発明は、出力軸により回転駆動される入力軸を備える被動装置と、前記出力軸と前記入力軸とを一体に回転するように連結する軸継手と、前記出力軸の回転位置を検出する回転角センサとを備える機械であって、前記軸継手は、前記出力軸と一体に回転する出力側連結部と、前記入力軸と一体に回転すると共に前記出力側連結部に連結される入力側連結部とを備え、前記回転角センサは、前記出力軸と一体に回転するロータ要素と、前記ロータ要素の回転位置を検出するセンサ本体とを備える機械において、前記出力側連結部または前記入力側連結部である継手要素と前記ロータ要素との両要素において、一方の要素が前記出力軸の軸端部または前記入力軸の軸端部に設けられ、他方の要素が前記一方の要素に設けられる機械である。
請求項2記載の発明は、機関弁を開閉作動させる動弁装置のカム軸により回転駆動される入力軸を備える補機と、前記カム軸と前記入力軸とを一体に回転するように連結する軸継手と、前記カム軸の回転位置を検出する回転角センサとを備える内燃機関であって、前記軸継手は、前記カム軸と一体に回転する出力側連結部と、前記入力軸と一体に回転すると共に前記出力側連結部に連結される前記入力側連結部とを備え、前記回転角センサは、前記カム軸と一体に回転するロータ要素と、前記ロータ要素の回転位置を検出するセンサ本体とを備える内燃機関において、前記出力側連結部または前記入力側連結部である継手要素と前記ロータ要素との両要素において、一方の要素が前記カム軸の軸端部または前記入力軸の軸端部に設けられ、他方の要素が前記一方の要素に設けられる内燃機関である。
請求項3記載の発明は、請求項1記載の機械または請求項2記載の内燃機関において、前記ロータ要素は軸方向に延びている被検出壁を有し、前記センサ本体は前記被検出壁の回転位置に応じて前記出力軸または前記カム軸の回転位置を検出し、前記被検出壁は、前記出力側連結部および前記入力側連結部に対して径方向外方に、かつ軸方向で重なる位置に配置され、前記軸継手には潤滑油が供給されるものである。
請求項4記載の発明は、請求項1から3のいずれか1項記載の機械または内燃機関おいて、前記回転角センサは前記センサ本体を保持するセンサホルダを備え、前記出力側連結部および前記入力側連結部はそれぞれトルクを伝達するための係合部を有し、前記センサホルダは、前記各係合部に対して径方向外方に、かつ軸方向で前記各係合部と重なる位置に配置されるものである。
請求項5記載の発明は、請求項1から4のいずれか1項記載の機械または内燃機関において、前記出力側連結部および前記入力側連結部はそれぞれトルクを伝達するための係合部を有し、前記ロータ要素は、前記出力軸または前記カム軸に設けられた給油路からの潤滑油を前記各係合部に供給する油路を形成するものである。
請求項1記載の発明によれば、出力軸の軸端部には、軸継手の継手要素および回転角センサのロータ要素一方の要素のみが設けられ、他方の要素は一方の要素を利用してカム軸と一体に回転するように設けられるため、同じ軸端部に軸継手および回転角センサの両方のための取付部を設ける必要がなく、しかも軸端部周辺で軸継手および回転角センサが占めるスペースが節約されて、出力軸の軸方向で機械がコンパクト化され、出力軸の軸端部の周辺で軸継手および回転角センサの配置がコンパクト化される。
請求項2記載の発明によれば、請求項1記載の発明の出力軸に関する効果と同様に、内燃機関に備えられる動弁装置のカム軸に関して、カム軸の軸方向で内燃機関がコンパクト化され、カム軸の軸端部の周辺で軸継手および回転角センサの配置がコンパクト化される。
請求項3記載の事項によれば、軸継手に供給された潤滑油が遠心力により飛散したとしても、飛散した潤滑油の一部がロータ要素の被検出壁に衝突して、ロータ要素の径方向内方に留まる潤滑油量が増加する保油効果が奏されるので、該保油効果によりロータ要素の径方向内方に留まる潤滑油が、ロータ要素の径方向内方に位置する軸継手の各連結部を潤滑する。このため、ロータ要素の被検出壁を利用することにより、軸継手に供給された潤滑油を効率的に使用することができて、軸継手の潤滑性が向上する。
請求項4記載の事項によれば、軸継手に供給された潤滑油が遠心力により飛散したとしても、飛散した潤滑油の一部がセンサホルダに衝突して、センサホルダの径方向内方に留まる油量が増加する保油効果が奏されるので、該保油効果によりセンサホルダの径方向内方に留まる潤滑油が、センサホルダの径方向内方に位置する軸継手の係合部を潤滑する。このため、回転角センサに付随する部材であるセンサホルダを利用することにより、軸継手に供給された潤滑油を効率的に使用することができて、軸継手の潤滑性が一層向上する。
請求項5記載の事項によれば、ロータ要素を利用して係合部に潤滑油を供給する油路が形成されるので、出力側連結部および入力側連結部の形状を複雑化することなく、軸継手に供給された潤滑油を、該油路を通じて係合部に効率よく供給することができる。このため、ロータ要素を利用することにより、給油路から軸継手に供給された潤滑油を効率的に使用することができて、軸継手の潤滑性が向上する。
以下、本発明の実施形態を図1〜図7を参照して説明する。
図1〜図3を参照すると、本発明が適用された機械としての内燃機関は、クランク軸が車幅方向を指向する横置き配置で車両に搭載される圧縮点火式の多気筒4ストローク内燃機関である。直噴型の内燃機関は、燃焼室が設けられたピストンが往復運動可能に嵌合する4つのシリンダが一列に配列されて一体成形されたシリンダブロックと、該シリンダブロックの上端面に結合されるシリンダヘッド1と、シリンダヘッド1の上端面に結合されるヘッドカバーとから構成される機械本体としての機関本体を備える。
なお、この明細書または特許請求の範囲において、軸方向は、出力軸またはカム軸の回転中心線に平行な方向であり、径方向および周方向は、該回転中心線を中心とする径方向および周方向である。また、実施形態において、上下方向は、シリンダのシリンダ軸線に平行な方向(シリンダ軸線方向)である。
シリンダヘッド1には、シリンダ毎に、シリンダ軸線方向でピストンとシリンダヘッド1との間に形成される燃焼空間に開口する吸気ポート2および排気ポート3と、吸気ポート2および排気ポート3をそれぞれ開閉する1対の機関弁としての吸気弁および1対の機関弁としての排気弁とが設けられ、さらに燃焼空間に臨んで前記燃焼室内に燃料を噴射する燃料噴射弁4が装着される。
そして、内燃機関は、シリンダヘッド1と前記ヘッドカバーとにより形成される動弁室内に配置される動弁装置およびカムホルダ20を備える。
吸気弁および排気弁を開閉作動させる前記動弁装置は、シリンダヘッド1にボルトにより着脱可能に取り付けられるカムホルダ20に回転可能に支持されるカム軸を構成する第1カム軸としての吸気カム軸11および第2カム軸としての排気カム軸12と、吸気カム軸11および排気カム軸12にそれぞれ設けられる動弁カムとしての吸気カム13および排気カム14によりそれぞれ駆動されて揺動する吸気ロッカアームおよび排気ロッカアームとを備える。
前記クランク軸の回転中心線と平行な回転中心線L1,L2をそれぞれ有すると共に互いに平行に配置される両カム軸11,12は、軸方向でのシリンダヘッド1の端部1aに配置される伝動機構6を介して伝達されるクランク軸の動力により回転駆動される。両カム軸11,12の軸端部11a,12aに設けられる伝動機構6は、クランク軸の動力を吸気カム軸11に伝達するタイミングチェーンを有する第1伝動機構6aと、吸気カム軸11に伝達されたクランク軸の動力を排気カム軸12に伝達する歯車対を有する第2伝動機構6bとからなる。そして、吸気カム軸11が第1伝動機構6aを介してクランク軸の1/2の回転速度で回転し、排気カム軸12が第2伝動機構6bを介して吸気カム軸11と等速で回転することで、吸気カム軸11および排気カム軸12が前記ロッカアームを介して吸気弁および排気弁をクランク軸に同期して開閉動作させる。
両カム軸11,12をそれぞれ回転可能に支持する複数の吸気側軸受部23および排気側軸受部24を形成するカムホルダ20は、シリンダヘッド1に着脱可能に取り付けられるロアカムホルダ21と、ロアカムホルダ21に着脱可能に取り付けられるアッパーカムホルダ22とから構成される。ロアカムホルダ21は、すべての軸受部23,24のロア軸受部21i,21eが一体成形された枠構造を有する一体型のカムホルダであり、アッパーカムホルダ22は、各ロア軸受部21i,21eに別々に着脱可能なカムキャップからなる複数のアッパー軸受部22i,22eの集合体である。そして、ボルトにより、アッパー軸受部22i,22eがロア軸受部21i,21eに締結されると共にロアカムホルダ21がシリンダヘッド1に締結されて、カムホルダ20がシリンダヘッド1に取り付けられる。
ロアカムホルダ21には、シリンダ毎に、シリンダ軸線と交差する位置にシリンダ軸線とほぼ平行にシリンダヘッド1に取り付けられる燃料噴射弁4が挿入される挿入孔5が設けられる。なお、図1には、シリンダヘッド1およびロアカムホルダ21と前記ヘッドカバーとの間に設けられるシール部材29が二点鎖線で示されている。
さらに、内燃機関は、吸気カム軸11により回転駆動される入力軸32を備える第1補機としてポンプである燃料ポンプ31と、排気カム軸12により回転駆動される入力軸36を備える第2補機としてのポンプであるバキュームポンプ35と、吸気カム軸11の回転位置を検出する回転角センサ50と、吸気カム軸11と入力軸32とを一体回転可能でしかも同軸またはほぼ同軸に連結する軸継手としてのオルダム継手40と、排気カム軸12と入力軸36とを一体回転可能でしかも同軸またはほぼ同軸に連結する軸継手39とを備える。それゆえ、燃料ポンプ31およびバキュームポンプ35は、それぞれ、クランク軸の動力が伝達される出力軸としての吸気カム軸11および排気カム軸12により回転駆動される入力軸32,36を備える被動装置である。
燃料ポンプ31、バキュームポンプ35および回転角センサ50は、シリンダヘッド1において端部1aとは軸方向で反対側の端部1bに設けられ、燃料ポンプ31およびバキュームポンプ35は、シリンダヘッド1の外側に配置され、オルダム継手40および回転角センサ50は、シリンダヘッド1の内側に配置される。また、オルダム継手40は、吸気カム軸11において、伝動機構6が設けられる軸端部11aとは反対側の軸端部11bに設けられる。
低圧燃料ポンプから吐出された燃料を加圧した後の高圧の燃料を燃料噴射弁4に圧送する燃料ポンプ31と、内燃機関で使用される負圧を生成するバキュームポンプ35とは、軸方向でのロアカムホルダ21の端部に一体成形された補機ホルダ26に設けられる第1,第2取付座27,28に取り付けられる。燃料ポンプ31は、取付座27の貫通孔27aにポンプハウジング33の円筒状の嵌合部33aが嵌合された状態で、ボルトにより取付座27に取り付けられる。また、バキュームポンプ35は、取付座28の貫通孔28aにポンプハウジング37の円筒状の嵌合部37aが嵌合された状態で、ボルトにより取付座28に取り付けられる。
図1,図4〜7を参照すると、オルダム継手40は、軸端部11aに吸気カム軸11と一体に回転するように設けられる出力側連結部41と、入力軸32の軸端部32bに入力軸36と一体に回転するように設けられる入力側連結部42と、軸方向で出力側連結部41と入力側連結部42との間に配置されて出力側連結部41のトルクを入力側連結部42に伝達する中間連結部43とを備える。それゆえ、入力側連結部42は、中間連結部43を介して出力側連結部41に連結される。また、出力側連結部41、入力側連結部42および中間連結部43は、オルダム継手40の継手要素である。
出力側連結部41は、吸気側軸受部23(図2,図3参照)のうちで軸方向での端に位置する端部軸受部23bから燃料ポンプ31に向かって突出する軸端部11bに取り付けられる基部41aと、基部41aから径方向外方に突出して後述する継手内油路63の出口63c1よりも径方向外方に位置すると共に入力側連結部42に向かって軸方向に延びる1以上の、この実施形態では1対の係合部41bとを有する。円筒状の基部41aには、基部41aを軸端部11bに固定するために軸端部11bが圧入される貫通孔41cと、後述するパルサロータ51の取付座としての1対のボス部41dとが設けられる。周方向に等しい間隔をおいて配置される1対の係合部41bは、中間連結部43の外周に設けられた径方向での凹部からなる出力側係合部43aに係合して、双方の係合部41b,43aを通じて吸気カム軸11のトルクが中間連結部43に伝達される。
入力側連結部42は、軸端部32bに固定具としてのボルト44により固定される基部42aと、基部42aから径方向外方に突出して継手内油路63の出口63c1よりも径方向外方に位置すると共に入力側連結部42に向かって軸方向に延びる1以上の、この実施形態では1対の係合部42bとを有する。円筒状の基部42aには、軸端部32bおよびボルト44の軸部が挿入される貫通孔42cが設けられ、入力側連結部42は、軸端部32bの軸端面から軸方向にねじ込まれるボルト44により軸端部32bに締め付けられる。周方向に等しい間隔をおいて配置される1対の係合部42bは、中間連結部43の外周に設けられた径方向での凹部からなる入力側係合部43bに係合して、双方の係合部42b,43bを通じて中間連結部43に伝達された吸気カム軸11のトルクが入力側連結部42に伝達され、さらに入力軸32に伝達される。
中間連結部43は、基部52aの外周に嵌合されてボルト44により入力側連結部42に締め付けられることにより、入力側連結部42を介して入力軸32に固定される。中間連結部43と、1対の係合部41bおよび1対の係合部42bとは、軸方向で互いに重なる位置にある(図5参照)。そして、4つの係合部41b,42bは、中間連結部43において、径方向で回転中心線L1から同じ位置になり、周方向に交互に、かつ等間隔に配置される。
回転角センサ50は、吸気カム軸11と一体に回転するように出力側連結部41に設けられるロータ要素としてのプレート状のパルサロータ51と、パルサロータ51の回転位置を検出するセンサ本体52とを備える。センサ本体52は、ロアカムホルダ21にボルトにより締結されて固定されるセンサホルダ56に取り付けられて保持され、センサホルダ56に設けられた貫通孔からなる検出口57aに径方向で臨む検出部52aを有する。そして、センサ本体52は、回転するパルサロータ51の被検出部としての被検出壁51bが検出口57aを通じて検出部52aと径方向で対向する位置を占める否かに応じて、すなわち被検出壁51bの回転位置に応じて吸気カム軸11の回転位置または回転角を検出する。また、ボルト53により基部41aに固定されるパルサロータ51は、出力側連結部41を介して軸端部11aに設けられる。
この実施形態では、センサ本体52は磁気センサから構成され、パルサロータ51は磁性体材料から形成される。椀状のパルサロータ51は、軸端部11aが位置決め部51dにより周方向で位置決めされて嵌合する嵌合孔51cが設けられたボス部51eが設けられたディスク部51aと、ディスク部51aの外周部から軸方向に延びていると共に各係合部41b,42b、さらには各連結部41,42,43に対して径方向外方に位置する1以上の、この実施形態では周方向に所定の間隔をおいて配置された3つの被検出壁51bとを有する。部分円筒状または横断面形状が円弧状の各被検出壁51bは、軸方向で検出口57aと重なる位置にある。それゆえ、パルサロータ51は、出力側連結部41を介して軸端部11aに取り付けられて設けられる。
そして、センサ本体52は、回転するパルサロータ51の被検出壁51bが検出口57aを通じて検出部52aと径方向で対向する位置を占めるか否かに応じて、被検出壁51bを一部とする磁路が検出部52aと被検出壁51bとの間で形成されるか否かを利用することにより、吸気カム軸11の回転位置を検出する。より具体的には、内燃機関が運転されて吸気カム軸11が回転しているとき、センサ本体52は、検出口57aを通じて、各被検出壁51bの、周方向での端である始端51b1および終端51b2(図4参照)を検出して、吸気カム軸11の回転位置に応じたパルス信号を発生し、該パルス信号に基づいて吸気カム軸11の回転位置が検出される。
また、パルサロータ51は、その全体が軸方向でオルダム継手40の範囲内に収まるように配置される。そして、軸方向で出力側連結部41の基部41aと中間連結部43および入力側連結部42との間に配置されるディスク部51aには、各係合部41bが軸方向に貫通するように周方向に延びている長孔51hが設けられる。ボス部51eは、嵌合孔51cを囲む位置に入力側連結部42に向かって軸方向に突出すると共に周方向に隙間51kをおいて設けられた1対の周壁51e1を有する。そして、横断面形状が円弧状の各周壁51e1の径方向内方であってボス部51eの径方向内方には、ボス部51eと軸端部11aとにより凹部51fが形成され、該凹部51fにボルト44の頭部44aが収容される。
さらに、各被検出壁51bは、軸方向で軸端部11b寄りから中間連結部43の中央部まで延びていて、軸方向で各係合部41b,42bおよび中間連結部43と重なる位置にあり、周方向で各係合部41b,42bおよび中間連結部43と部分的に重なる位置にある(図4参照)。
図1〜図3,図6を参照すると、ロアカムホルダ21を介してシリンダヘッド1に取り付けられるセンサホルダ56は、端部軸受部23aを構成するアッパー軸受部22iと一体成形されている。該センサホルダ56は、軸端部11a、パルサロータ51、係合部41b,42bおよび中間連結部43に対して径方向外方に配置される。センサホルダ56は、ボルトで取り付けられるセンサ本体52を支持すると共に検出口57aが設けられた平板状の取付壁57と、上下方向に延びていて、アッパー軸受部22iと共にセンサホルダ56をロアカムホルダ21を介してシリンダヘッド1に取り付けるためのボルトが挿通されるボス部59に連なると共に上部で取付壁57に連なる支持壁58とを有する。軸端部11a、パルサロータ51、各係合部41b,42bおよび中間連結部43は、取付壁57により上方から覆われ、支持壁58およびボス部59により、軸方向から見て上下方向に直交する方向から覆われる。
図5を参照すると、軸端部11aおよびオルダム継手40には、両連結部41,42の各係合部41b,42bと中間連結部43との接触部に潤滑油を供給するための給油構造が設けられる。該給油構造は、軸端部11bの内部に設けられてオイル供給源に連通する給油路61と、給油路61から導かれる潤滑油をオルダム継手40に噴射して供給する潤滑油供給手段としてのオイルジェット62と、出力側連結部41と入力側連結部42との間であってパルサロータ51と入力側連結部42と中間連結部43との協働により形成される隙間により構成される継手内油路63とから構成される。
内燃機関の動力により駆動されるオイルポンプから吐出された潤滑油が導かれる前記オイル供給源は、端部軸受部23bのロア軸受部21iに設けられての軸受面に潤滑油を供給する軸受用の油路25により構成される。給油路61は、下流端部で軸端部11aの軸端面11b1に開口し、オイルジェット62は、給油路61の下流端部を部分的に塞いで噴口62bを形成するために軸端部11aに圧入されて取り付けられたプラグ62a(図4,図7も参照)により構成される。
継手内油路63は、凹部51f内で軸端部11aと頭部44aとの軸方向での隙間により形成されて噴口62bから噴射されたオイルが流入する入口側油路63aと、パルサロータ51のボス部51eと入力側連結部41および中間連結部43との軸方向での隙間により形成されて継手内油路63のオイルを径方向外方に向けて流出させる出口側油路63cと、凹部51f内でパルサロータ51のボス部51eと頭部44aとの径方向での隙間により形成されて入口側油路63aと出口側油路63cとを連通させる中間油路63bとにより構成される。出口側油路63cは、周壁51e1を含めたボス部51eと中間連結部43との間に形成される円環状の出口63c1を有する。入口側油路63aは、軸方向に直交する平面に平行な円板状の油路であり、出口側油路63cは軸方向に直交する平面に平行な平板状で円環状の油路であり、中間油路63bは軸方向に平行な円筒状の油路である。
そして、内燃機関の運転中、噴口62bから軸方向に頭部44aに衝突するように入口側油路63a内に供給された潤滑油は、入力側連結部41または入力軸32と一体の部材であるボルト44の頭部44aに衝突して遠心力により入口側油路63aでほぼ均一に径方向外方に分散し、中間油路63bを経て出口側油路63cに導かれる。そして、出口側油路63cの潤滑油は、径方向外方に向かって開放している出口63c1から、その油圧により噴出すると共に遠心力により径方向外方に噴出する。なお、図5には、破線の矢印により潤滑油の流れが示されている。
このとき、出口63c1から噴出して飛散した潤滑油の一部は、被検出壁51b、取付壁57、支持壁58およびボス部59にそれぞれ衝突して、被検出壁51bよりも径方向内方およびセンサホルダ56よりも径方向内方に留まる。これにより、潤滑油がパルサロータ51の径方向内方およびセンサホルダ56の径方向内方で保油されて、この潤滑油が、係合部41b,42b,43a,43bをはじめとする両連結部41,42および中間連結部43に付着して、係合部41b,42bと中間連結部41,42,43との接触部を潤滑する。
また、出口63c1から噴出して飛散した潤滑油の別の一部は、係合部41b,42bに衝突して、係合部41b,42bよりも径方向内方に留まってパルサロータ51内で保油される潤滑油の油量増加に寄与すると共に、衝突により係合部41b,42bに付着した潤滑油で係合部41b,42bと中間連結部43との接触部が潤滑される。それゆえ、両連結部41,42の各係合部41b,42bには、出口63c1から係合部41b,42bを指向した継手内油路63の潤滑油が供給される。
次に、前述のように構成された実施形態の作用および効果について説明する。
内燃機関の動弁装置の吸気カム軸11の軸端部11aに設けられる出力側連結部41に、吸気カム軸11の回転位置を検出する回転角センサ50のパルサロータ51が設けられることにより、吸気カム軸11の軸端部11aには、オルダム継手40の継手要素である出力側連結部41および回転角センサ50のロータ要素であるパルサロータ51のうちの一方である出力側連結部41のみが設けられ、他方であるパルサロータ51は出力側連結部41を利用して吸気カム軸11と一体に回転するように設けられるため、同じ軸端部11aにオルダム継手40および回転角センサ50のための両方の取付部を設ける必要がなく、しかも軸端部11a周辺でオルダム継手40および回転角センサ50が占めるスペースが節約されて、軸方向で内燃機関がコンパクト化され、軸端部11aの周辺でオルダム継手40および回転角センサ50の配置がコンパクト化される。そして、オルダム継手40および回転角センサ50がシリンダヘッド1内に配置されることから、シリンダヘッド1が小型化される。
パルサロータ51は軸方向に延びている被検出壁51bを有し、センサ本体52は被検出壁51bの回転位置に応じて吸気カム軸11の回転位置を検出し、被検出壁51bは、出力側連結部41および入力側連結部42に対して径方向外方に、かつ軸方向で重なる位置に配置され、オルダム継手40には潤滑油が供給されることにより、オルダム継手40に供給された潤滑油が遠心力により飛散したとしても、飛散した潤滑油の一部がパルサロータ51の被検出壁51bに衝突して、パルサロータ51の径方向内方に留まる潤滑油量が増加する保油効果が奏されるので、この保油効果によりパルサロータ51の径方向内方に留まる潤滑油が、パルサロータ51の径方向内方に位置する各係合部41b,42b,43a,43b、ひいては各連結部41,42,43を潤滑する。このため、パルサロータ51の被検出壁51bを利用することにより、給油路61からオルダム継手40に供給された潤滑油を効率的に使用することができて、オルダム継手40の潤滑性が向上する。
回転角センサ50のセンサ本体52を保持するセンサホルダ56は、出力側連結部41および入力側連結部42の各係合部41b,42bに対して径方向外方に、かつ軸方向で各係合部41b,42bと重なる位置に配置されることにより、オルダム継手40に供給された潤滑油が遠心力により飛散したとしても、飛散した潤滑油の一部がセンサホルダ56に衝突して、センサホルダ56の径方向内方に留まる油量が増加する保油効果が奏されるので、該保油効果によりセンサホルダ56の径方向内方に留まる潤滑油が、センサホルダ56の径方向内方に位置するオルダム継手40の係合部41b,42b、さらには中間連結部43の係合部43a,43bを潤滑する。このため、回転角センサ50に付随する部材であるセンサホルダ56を利用することにより、給油路61からオルダム継手40に供給された潤滑油を効率的に使用することができて、オルダム継手40の潤滑性が一層向上する。
パルサロータ51が吸気カム軸11に設けられた給油路61からの潤滑油を各係合部41b,42bに供給する継手内油路63を形成することにより、パルサロータ51を利用することで、各連結部41,42の形状を複雑化することなく、給油路61からオルダム継手40に供給された潤滑油を、該継手内油路63を通じて係合部41b,42bに効率的に供給することができる。このため、パルサロータ51を利用することにより、給油路61からオルダム継手40に供給された潤滑油を効率的に使用することができて、オルダム継手40の潤滑性が向上する。
以下、前述した実施形態の一部の構成を変更した実施形態について、変更した構成に関して説明する。
パルサロータ51は入力側連結部42に設けられてもよい。また、パルサロータ51がカム軸11または入力軸32に設けられ、該パルサロータ51に出力側連結部41または入力側連結部42が設けられてもよく、この場合、出力側連結部41または入力側連結部42は、パルサロータ51を介してカム軸11または入力軸32に設けられることになる。そして、これらのいずれの場合にも、コンパクト化に関して前述した実施形態と同様の効果が奏される。
パルサロータ51と、出力側連結部41または入力側連結部42とが一体成形された単一の部材により構成されてもよい。
回転角センサ50は、別の型式の磁気を利用したセンサにより構成されてもよく、また光を利用したセンサにより構成されてもよい。
内燃機関において、出力軸として、カム軸の代わりにクランク軸であってもよい。
内燃機関は、火花点火式内燃機関であってもよく、また鉛直方向を指向するクランク軸を備える船外機等の船舶推進装置など、車両以外の機械に使用されるものであってもよい。
本発明が適用された内燃機関のシリンダヘッドの要部平面図である。 図1のシリンダヘッドの要部斜視図である。 図1のシリンダヘッドの、ポンプが外された状態での要部斜視図である。 図1のIV矢視でのオルダム継手および回転角センサの要部の図である。 図4のV−V線断面図である。 図1の内燃機関におけるオルダム継手および回転角センサの斜視図である。 図1の内燃機関におけるオルダム継手および回転角センサの部分斜視図である。
符号の説明
1…シリンダヘッド、11…カム軸、31…燃料ポンプ、32…入力軸、40…オルダム継手、41…出力側連結部、42…入力側連結部、41b,42b…係合部、50…回転角センサ、51…パルサロータ、51b…被検出壁、52…センサ本体、56…センサホルダ、63…継手内油路。

Claims (5)

  1. 出力軸により回転駆動される入力軸を備える被動装置と、前記出力軸と前記入力軸とを一体に回転するように連結する軸継手と、前記出力軸の回転位置を検出する回転角センサとを備える機械であって、前記軸継手は、前記出力軸と一体に回転する出力側連結部と、前記入力軸と一体に回転すると共に前記出力側連結部に連結される入力側連結部とを備え、前記回転角センサは、前記出力軸と一体に回転するロータ要素と、前記ロータ要素の回転位置を検出するセンサ本体とを備える機械において、
    前記出力側連結部または前記入力側連結部である継手要素と前記ロータ要素との両要素において、一方の要素が前記出力軸の軸端部または前記入力軸の軸端部に設けられ、他方の要素が前記一方の要素に設けられることを特徴とする機械。
  2. 機関弁を開閉作動させる動弁装置のカム軸により回転駆動される入力軸を備える補機と、前記カム軸と前記入力軸とを一体に回転するように連結する軸継手と、前記カム軸の回転位置を検出する回転角センサとを備える内燃機関であって、前記軸継手は、前記カム軸と一体に回転する出力側連結部と、前記入力軸と一体に回転すると共に前記出力側連結部に連結される前記入力側連結部とを備え、前記回転角センサは、前記カム軸と一体に回転するロータ要素と、前記ロータ要素の回転位置を検出するセンサ本体とを備える内燃機関において、
    前記出力側連結部または前記入力側連結部である継手要素と前記ロータ要素との両要素において、一方の要素が前記カム軸の軸端部または前記入力軸の軸端部に設けられ、他方の要素が前記一方の要素に設けられることを特徴とする内燃機関。
  3. 前記ロータ要素は軸方向に延びている被検出壁を有し、前記センサ本体は前記被検出壁の回転位置に応じて前記出力軸または前記カム軸の回転位置を検出し、前記被検出壁は、前記出力側連結部および前記入力側連結部に対して径方向外方に、かつ軸方向で重なる位置に配置され、前記軸継手には潤滑油が供給されることを特徴とする請求項1記載の機械または請求項2記載の内燃機関。
  4. 前記回転角センサは前記センサ本体を保持するセンサホルダを備え、前記出力側連結部および前記入力側連結部はそれぞれトルクを伝達するための係合部を有し、前記センサホルダは、前記各係合部に対して径方向外方に、かつ軸方向で前記各係合部と重なる位置に配置されることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項記載の機械または内燃機関。
  5. 前記出力側連結部および前記入力側連結部はそれぞれトルクを伝達するための係合部を有し、前記ロータ要素は、前記出力軸または前記カム軸に設けられた給油路からの潤滑油を前記各係合部に供給する油路を形成することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項記載の機械または内燃機関。

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